JP3358971B2 - 孔版印刷機 - Google Patents

孔版印刷機

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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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    • B41L13/00Stencilling apparatus for office or other commercial use
    • B41L13/04Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers
    • B41L13/06Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers with a single cylinder carrying the stencil

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  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、孔版印刷機に係
り、特にサーマルヘッド等を含む製版部により製版され
た孔版原紙を版胴に巻装させて印刷を行う孔版印刷機に
関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルヘッド(TPH)とプラテンロ
ーラとの間で孔版原紙を挟圧させプラテンローラを副走
査方向に送りつつ感熱製版させる場合には、溜箱入口側
のマスタ搬入ローラ及びプラテンローラ(第1搬送部)
と出口側のマスタ排出ローラ(第2搬送部)との速度差
(第2搬送部<第1搬送部又は第2搬送部は停止)によ
り、溜箱に製版された孔版原紙を一旦ため込む。また、
版胴に孔版原紙の先端を係止させるべく搬送させる場合
には、孔版原紙のたるみ部に張力がかからない範囲内で
マスタ搬入ローラ及びプラテンローラ(第1搬送部)と
出口側のマスタ排出ローラ(第2搬送部)との速度差
(第2搬送部>第1搬送部又は第1搬送部は停止)で搬
送させていた。
【0003】プラテンローラの搬送速度は画像読取部の
スキャナの搬送速度と対応しており、原稿の1ラインを
スキャナで読み込むとTPHに画像情報を出力して孔版
原紙に感熱製版させる形態であり、同じ駆動源であるマ
スタ搬入ローラとプラテンローラの搬送速度は製版時間
によって決まる。従来の構成は、第1搬送部と第2搬送
部との搬送速度はほぼ同じ(若干第2搬送部の方が早
い)であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、版胴に
設けられた孔版原紙係止部に向けて孔版原紙の先端を第
2搬送部により搬送させる場合、従来の第1搬送部と同
じ速度では早すぎて第2搬送部である搬送ローラの表面
で孔版原紙がスリップしたり、孔版原紙の先端を所定位
置に止めるため第2搬送部の駆動源を停止させても搬送
ローラが慣性のためすぐには停止せず孔版原紙の先端部
を孔版原紙係止部の所定位置に停止できず湾曲したり、
折れ曲がる等の問題があった。また、第1搬送部、第2
搬送部共、搬送速度を遅くすると製版時間が必要以上に
長くなってしまい、使い勝手が悪くなるという問題も生
じる。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、製版済みの孔版原紙の先端を孔版原紙
係止部の所望位置に高精度で位置決め搬送させることが
できる孔版印刷機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の孔版印刷機は、請求項1記載のように、サ
ーマルヘッドと回転可能なプラテンローラとの間で孔版
原紙を挟圧搬送させつつ感熱製版させ少なくとも該プラ
テンローラを含み該孔版原紙を版胴に向けて搬送させる
第1搬送部と、前記版胴と前記第1搬送部との間に位置
し前記孔版原紙を前記版胴に向けて搬送させる第2搬送
部と、前記第1搬送部を高速で作動させ、前記第2搬送
部を低速或いは高速で切り替えて作動させる搬送駆動手
段と、を備え、該搬送駆動手段は、前記第1搬送部及び
前記第2搬送部を高速で作動させて前記孔版原紙の先端
を第2搬送部に到達させたのち前記第1搬送部及び前記
第2搬送部を停止させ、前記第1搬送部のみを作動させ
て前記孔版原紙を感熱製版させ、感熱製版終了後に前記
第1搬送部を停止させ且つ前記第2搬送部を低速で作動
させて前記孔版原紙の先端を前記版胴の外周面上の一母
線上に設けられた孔版原紙係止部に向けて搬送させるこ
とを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載のように、少なくとも
前記第2搬送部には、駆動源としてパルス入力で回転駆
動するモータを設け、前記搬送駆動手段は、前記モータ
の出力される低速クロック及び高速クロックを時期的に
切り替えて選択出力する構成としてもよい。
【0008】上記構成によれば、第1搬送部は、孔版原
紙を挟圧搬送させ、サーマルヘッドにより感熱製版す
る。この第1搬送部は、孔版原紙の製版時には高速な第
1の搬送速度で搬送し、版胴への着版時には停止してい
る。第2搬送部は、版胴と第1搬送部との間に位置し、
製版後の孔版原紙を版胴に向けて搬送させる。この第2
搬送部は、製版時には前記第1の搬送速度で位置決め搬
送された状態で停止され、着版時にかかり孔版原紙の先
端を版胴の孔版原紙係止部に向けて搬送する時には、第
1の搬送速度より低速な第2の搬送速度で孔版原紙を搬
送する。このように孔版原紙は、高速で製版され、版胴
の孔版原紙係止部に向けた搬送時のみ低速で搬送される
ため、全体時間を短縮化しつつ、版胴に設けられた孔版
原紙係止部に対する位置決め精度を向上できるようにな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の孔版印刷機を示
す側面図である。以下には、主として孔版印刷に用いら
れる孔版原紙の製版及び着版にかかる構成を説明する。
圧板10は、印刷機本体に枢着された軸11を中心とし
て開閉可能である。貯留箱12には、孔版原紙(マス
タ)Pのロール体Rが貯留される。このマスタPはロー
ル体Rから搬送路に沿って搬送され、製版部で製版され
た後、ドラム50に巻き付けられる。
【0010】搬送経路に沿って説明すると、マスタP
は、固定の軸14を介してマスタ案内板25に案内され
てサーマルヘッド15とプラテンローラ16との間に通
される。サーマルヘッド15は、画像読み取り部からの
画像情報に対応する感熱穿孔をマスタPに形成する。プ
ラテンローラ16はサーマルヘッド15の副走査方向に
所定速度で挟圧搬送させる。このプラテンローラ16
は、ベルト33を介して連結された書込モータ30によ
って回転駆動される。第1連動ローラ17は圧板10に
軸支され自重で第1搬送ローラ18に接している。第1
搬送ローラ18は、ベルト33、34を介して連結され
た書込モータ30によって回転駆動される。第2連動ロ
ーラ19は圧板10に軸支され自重で第2搬送ローラ2
0に接している。第2搬送ローラ20は、ベルト36を
介して連結された着版モータ31によって回転駆動され
る。
【0011】第1搬送ローラ18と第2搬送ローラ20
との間には、溜め箱13が設けられる。溜め箱13に
は、製版処理時にマスタPが一旦溜め込まれる。マスタ
Pは、マスタ案内板26,27に沿って案内され、カッ
タ部に通される。カッタ部は、固定された固定刃22
と、カッタモータ32によりベルト35を介して回転駆
動される可動刃21で構成され、カッタモータ32の駆
動によりマスタPを切断する。
【0012】マスタ待機位置センサ38は、反射型の光
センサで構成されマスタPの先端位置を検出する。マス
タ案内板28,29は、マスタPをドラム50方向に向
けて案内する。第3連動ローラ23は圧板10に軸支さ
れ自重で第3搬送ローラ24に接している。第3搬送ロ
ーラ24は、ベルト36,37を介して連結された着版
モータ31によって回転駆動される。第2搬送ローラ2
0及び第3搬送ローラ24には、ワンウェイクラッチが
内蔵されており、着版時には着版モータ31が停止状態
にあるが、後述するドラム50への着版後にこのドラム
50の回転により連れ回りしてマスタPを送り出すよう
になっている。
【0013】上記プラテンローラ16、第1連動ローラ
17、第1搬送ローラ18、マスタ案内板25、書込モ
ータ30、ベルト33,34によってマスタPの第1搬
送部が構成されている。第1搬送部は、主に製版のため
にマスタPを搬送してこのマスタPを溜め箱13に送り
出す。また、第2連動ローラ19、第2搬送ローラ2
0、第3連動ローラ23、第3搬送ローラ24、マスタ
案内板26,27,28,29、着版モータ31、ベル
ト36,37、マスタ待機センサ38、着版位置センサ
39によってマスタPの第2搬送部が構成されている。
第2搬送部は、主に着版のために溜め箱13に溜められ
たマスタPをドラム50に着版させる。着版位置センサ
39は、ドラム50上でのマスタPの先端位置を検出す
るもので、ドラム50のクランプ装置52部分に対する
マスタPの到達を検出する。
【0014】書込モータ30、着版モータ31は、ステ
ッピングモータで構成され、搬送駆動手段(不図示)に
よって所定の回転数となるよう駆動制御される。モータ
駆動回路には、高速クロック回路及び低速クロック回路
からのクロックが供給されている。ここで、低速クロッ
ク回路のクロックは、少なくとも高速クロック回路によ
る回転数より低い回転数となる低いクロック数として設
定する。そして、この搬送駆動手段は、書込モータ30
に対しては高速クロック回路から供給された高速なクロ
ックを供給する。また、着版モータ31に対しては、高
速クロック回路及び低速クロック回路から供給される高
速、及び低速なクロックを後述するように時期別に切り
替えて供給する。これにより、第1の搬送部は書込モー
タ30によりマスタPを高速な第1の搬送速度で搬送す
る。また、第2の搬送部は着版モータ31によりマスタ
Pを時期別に高速な第1の搬送速度、あるいは第1の搬
送速度よりも低速な第2の搬送速度で搬送する。
【0015】上記構成の第1搬送部、第2搬送部により
搬送されるマスタPは、製版された状態でマスタ案内板
28,29部分からドラム50の略接線方向に送り出さ
れる。ドラム(版胴)50の外周面には、スクリーン5
1が張られ、内部に設けられた不図示のインク供給部の
インキはこのスクリーン51部分を通過する構成となっ
ている。また、このドラム50の外周面上の一母線上に
は、孔版原紙係止部(クランプ装置)52が設けられ
る。クランプ装置52はクランプ軸52bを中心に開位
置と閉位置で選択的に回動自在なクランプ板52aで構
成される。そして、このクランプ装置52は、前記第2
の搬送部から送り出された製版後のマスタP先端をクラ
ンプ板52aが閉じることで挟持し、印刷後には開いて
不要となったマスタPを排版する。このドラム50は印
刷時に回転し、対向配置されたプレスローラ(不図示)
との間に印刷用紙が通過する構成であり、マスタPを通
過したインキにより製版された画像が印刷用紙上に形成
される。
【0016】上記構成の孔版印刷機は、図示しない制御
部によって動作が制御される。この制御部は、CPUと
ROM,RAM等からなるマイコンがROM等に格納さ
れた制御プログラムに基づき孔版印刷にかかる各種制御
を実行処理する。制御内容としては、孔版原紙の製版
と、着版及び排版制御と、印刷用紙の給排紙制御と、ド
ラムの回転制御とを統括制御するものであり、操作パネ
ル上での各種設定に基づき、指定された枚数の印刷を実
行する。
【0017】次に、上記構成による孔版原紙の製版と着
版動作を図6のフローチャートに基づき説明する。この
一連の処理は前記制御部が実行処理する。図1には、製
版の前段階としてマスタPの位置出し時の状態が示され
ている。前回用いられたマスタPが可動刃21及び固定
刃22でマスタカット(STEP12)された後、今回
用いられるマスタPの先端P0 がマスタ待機センサ38
で検知されるまで(STEP2-Yes)、書込モータ30
及び着版モータ31が駆動される。
【0018】このマスタPの位置出し時、書込モータ3
0に対し高速クロック回路からのクロックが供給され、
この書込モータ30は高速な第1の搬送速度でマスタP
を搬送させる。同時に搬送駆動手段は、着版モータ31
に対して高速クロック回路側を選択し、着版モータ31
は高速な第1の搬送速度でマスタPを搬送させる。これ
により、プラテンローラ16と、第1連動ローラ17及
び第1搬送ローラ18と、第2連動ローラ19及び第2
搬送ローラ20と、第3連動ローラ23及び第3搬送ロ
ーラ24が高速な第1の搬送速度でマスタPを搬送させ
ていく。マスタPの先端P0 がマスタ待機センサ38の
位置に達すると、書込モータ30、着版モータ31は停
止される(STEP3)。尚、STEP2において、マ
スタ待機センサ38を使用せず、書込モータ30、着版
モータ31に対して、マスタ待機センサ38が設けられ
た位置に達する移動量相当の所定パルス量を供給する構
成としてもよい。
【0019】次に、図2は、マスタPに対する感熱製版
状態を示す図である。操作パネルの製版スタートキーの
押下による信号を受信して書込モータ30、不図示のT
PHソレノイドを共に始動させてマスタPを感熱製版す
る(STEP4)。このとき、着版モータ31は停止状
態とされ、書込モータ30のみ第1の搬送速度で駆動さ
れ、製版されたマスタPは図示の如く溜め箱13内に収
容されていく。また、1回の製版で使用される長さ分の
マスタPの後端は、この溜め箱13内にある。このTP
Hソレノイドは、通電させるとサーマルヘッド15をプ
ラテンローラ16に一定圧力で押しつける構成であり、
通電されていない場合は、TPHソレノイド15はプラ
テンローラ16に自重での載置状態である。
【0020】製版終了判断(STEP5-Yes)は、制御
部のCPUに対しタイマー割り込みをかける処理を実行
することにより、製版必要時間(例えば17.3sec )
をマイナスカウントして0カウント時に書込モータ30
とTPHソレノイドを停止させる構成とする。この他、
書込モータ30に対して、製版必要時間に対応した所定
パルス量を供給する構成としてもよい。尚、第1〜第3
連動ローラ17、19、23は、いずれも圧板10に回
転可能に軸支されてそれぞれ対応する第1〜第3搬送ロ
ーラ18、20、24に自重で載置され搬送ローラと連
れ回りするようになっている。
【0021】図3は、マスタの着版搬送を示す図であ
る。次に、書込モータ30とTPHソレノイドを停止さ
せた状態のまま(STEP6)、搬送駆動手段は、低速
クロック回路を選択し着版モータ31に低速クロックを
供給する(STEP7)。これにより着版モータ31は
低速な第2の搬送速度でマスタPをドラム50方向に送
り出す。これに伴い、溜め箱13内から順次マスタPが
繰り出されていく。そして、着版位置センサ39がマス
タPの先端P0 を検知すると(STEP8-Yes)、着版
モータ31の駆動を停止させる(STEP9)。このと
き、マスタPは低速な第2の搬送速度で搬送されて停止
するため、この着版位置センサ39での位置検出時に直
ちに停止することができ、また、停止位置の精度を向上
できる。このとき、クランプ装置52のクランプ板52
aは、不図示の駆動源によりクランプ軸52bを中心と
して図示の如く半開きの待機状態となっている。尚、こ
のSTEP8では着版モータ31に対し、着版位置セン
サ39の検出位置(ドラム50のクランプ装置52の所
定位置)に達するまでマスタPを送り出す移動量相当の
所定パルスを供給する構成としてもよい。
【0022】図4は、ドラムへのマスタの巻き付け状態
を示す図である。次に、クランプ板52aは閉位置に回
動してマスタPの先端P0 を挟み込むとともに、ドラム
50を回転させてマスタPを巻き付ける(STEP1
0)。このとき書込モータ30、着版モータ31はいず
れも停止されており、第2搬送ローラ20、第3搬送ロ
ーラ24に内蔵されたワンウェイクラッチによりドラム
50の回転に伴いマスタPが搬送され、第2搬送ローラ
20、第3搬送ローラ24はこのドラム50の回転で連
れ回りするようになっている。これにより、マスタPに
は必要以上に張力がかからず、マスタPのしわの発生を
防止できるようになっている。
【0023】図5は、マスタカット状態を示す図であ
る。マスタPの後端位置を切断する時期は、ドラム50
の回転角度に基づき、このドラム50が所定角度まで回
転して切断される。ドラム50の回転角度は、不図示の
回転角検知手段によってなされ、例えばドラム50を回
転駆動するメインモータ(DCモータ)の駆動軸にエン
コーダを設けて出力パルス数をカウントする構成や、ド
ラム外周上のフランジの所定位置に検知板を設けてドラ
ム外に固定された光センサでで検知する構成等がある。
このようにドラム50の回転により、ドラム50の外周
面上にマスタPが着版されていき、ドラム50が着版終
了に相当する角度位置に達したとき、カッタモータ32
を駆動させて可動刃21を回転させ、固定刃22との間
でマスタPの後端Pe を切断する。
【0024】上記一連の動作で、1回の印刷用のマスタ
Pの製版、及び着版動作が実行される。この後、製版さ
れたマスタPが着版されたドラム50を回転させながら
印刷用紙を連続的に給紙させることにより、各印刷用紙
にはマスタPの画像に対応した孔版印刷を施すことがで
きる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、孔版原紙の先端をドラムに設
けられた孔版原紙係止部に向けて搬送させる場合には、
第1搬送部を停止させ且つ第1搬送部のもつ搬送速度よ
り低速な搬送速度で第2搬送部を作動させる搬送駆動手
段を備えた構成であり、製版済みの孔版原紙の先端を孔
版原紙係止部の所望位置に高精度で位置決め搬送させる
ことができる。この孔版原紙は、高速な第1の搬送速度
で製版されるため、製版されてから版胴に着版させるま
での時間を必要以上に長くしなくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の孔版印刷機の実施の形態を示す側面
図。
【図2】同装置の動作を示す側面図。
【図3】同装置の動作を示す側面図。
【図4】同装置の動作を示す側面図。
【図5】同装置の動作を示す側面図。
【図6】同装置の動作内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
13…溜め箱、15…サーマルヘッド、16…プラテン
ローラ、18…第1搬送ローラ、20…第2搬送ロー
ラ、24…第3搬送ローラ、30…書込モータ、31…
着版モータ、38…マスタ待機センサ、39…着版位置
センサ、50…ドラム、52…クランプ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41L 13/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルヘッドと回転可能なプラテンロ
    ーラとの間で孔版原紙を挟圧搬送させつつ感熱製版させ
    少なくとも該プラテンローラを含み該孔版原紙を版胴に
    向けて搬送させる第1搬送部と、 前記版胴と前記第1搬送部との間に位置し前記孔版原紙
    を前記版胴に向けて搬送させる第2搬送部と、前記第1搬送部を高速で作動させ、前記第2搬送部を低
    速或いは高速で切り替えて作動させる搬送駆動手段と、 を備え、該搬送駆動手段は、前記第1搬送部及び前記第
    2搬送部を高速で作動させて前記孔版原紙の先端を第2
    搬送部に到達させたのち前記第1搬送部及び前記第2搬
    送部を停止させ、前記第1搬送部のみを作動させて前記
    孔版原紙を感熱製版させ、感熱製版終了後に前記第1搬
    送部を停止させ且つ前記第2搬送部を低速で作動させて
    前記孔版原紙の先端を前記版胴の外周面上の一母線上に
    設けられた孔版原紙係止部に向けて搬送させる ことを特
    徴とする孔版印刷機。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記第2搬送部には、駆動源
    としてパルス入力で回転駆動するモータを設け、前記搬
    送駆動手段は、前記モータの出力される低速クロック及
    び高速クロックを時期的に切り替えて選択出力する構成
    とされることを特徴とする請求項1記載の孔版印刷機。
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