JPH04166366A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH04166366A JPH04166366A JP29092390A JP29092390A JPH04166366A JP H04166366 A JPH04166366 A JP H04166366A JP 29092390 A JP29092390 A JP 29092390A JP 29092390 A JP29092390 A JP 29092390A JP H04166366 A JPH04166366 A JP H04166366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- sheet
- recording sheet
- conveyance
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 230000008569 process Effects 0.000 description 12
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はロール状に巻き付けられた記録シートのたるみ
を除去する記録装置に関するものである。
を除去する記録装置に関するものである。
〈従来の技術〉
従来よりファクシミリ、プリンタ等の記録装置の記録系
には、一般にロール状に巻き付けた長尺状の記録シート
が用いられ、ライン型の記録ヘッドにより一行毎に記録
を行うように構成されている。
には、一般にロール状に巻き付けた長尺状の記録シート
が用いられ、ライン型の記録ヘッドにより一行毎に記録
を行うように構成されている。
例えば、第7図に示すファクシミリ装置にあっては、ロ
ール状に巻き付けられたシートロール50aより引き出
された記録シート50を、記録へラド51と圧接したプ
ラテンローラ52で搬送し、記録情報に応して前記記録
ヘッド51により画像を記録する。
ール状に巻き付けられたシートロール50aより引き出
された記録シート50を、記録へラド51と圧接したプ
ラテンローラ52で搬送し、記録情報に応して前記記録
ヘッド51により画像を記録する。
そして画像記録後の記録シート50は、カッター53に
より、1頁分の画像毎に切断されて装置外に排出される
。
より、1頁分の画像毎に切断されて装置外に排出される
。
上記切断後の記録シート50は、前記プラテンローラ5
2を逆転駆動して先端部を記録へラド51とプラテンロ
ーラ52との圧接部まで戻すように構成されていた。
2を逆転駆動して先端部を記録へラド51とプラテンロ
ーラ52との圧接部まで戻すように構成されていた。
〈発明が解決しようとしている課題〉
しかしながら、前記構成にあっては、記録シート50は
、切断後プラテンローラ52により記録位置まで戻され
るため、プラテンローラ52よりシート搬送方向上流側
で記録シート50はたるんだ状態となる。従って次に記
録を開始する場合に、上記たるみ分についてはバックテ
ンションが加わっていないため、プラテンローラ52の
搬送負荷が減り、駆動源のモーター(図示せず)の駆動
が不安定となり記録シー)50の搬送むらを生ずるおそ
れがあった。
、切断後プラテンローラ52により記録位置まで戻され
るため、プラテンローラ52よりシート搬送方向上流側
で記録シート50はたるんだ状態となる。従って次に記
録を開始する場合に、上記たるみ分についてはバックテ
ンションが加わっていないため、プラテンローラ52の
搬送負荷が減り、駆動源のモーター(図示せず)の駆動
が不安定となり記録シー)50の搬送むらを生ずるおそ
れがあった。
また前記記録シート50にたるみが生ずると、記録シー
ト50とプラテンローラ52との巻き付き角が小さくな
り、上記プラテンローラ52の記録シート50の搬送力
が低下するおそれがあった。
ト50とプラテンローラ52との巻き付き角が小さくな
り、上記プラテンローラ52の記録シート50の搬送力
が低下するおそれがあった。
本発明の目的は上記従来技術の課題を解決し、記録開始
位置に戻された記録シートのたるみを除去して記録シー
トの搬送むらを防止した記録装置を提供することにある
。
位置に戻された記録シートのたるみを除去して記録シー
トの搬送むらを防止した記録装置を提供することにある
。
〈課題を解決するための手段〉
上記従来技術の課題を解決し、以下に述べる実施例に適
用される手段は、記録情報に応して記録シートに像を記
録する記録手段と、前記記録手段と対向して設けられた
回動可能なプラテンと、前記記録手段よりシート搬送方
向上流側に記録シートを搬送するための搬送手段とを有
し、前記搬送手段は、搬送回転体とこれに押圧する従動
回転体とを用いて、記録位置に戻された記録シートのシ
ート搬送方向上流側のたるみを除去すると共に、前記記
録シートが再度搬送される際にバックテンションを付与
することを特徴とする。
用される手段は、記録情報に応して記録シートに像を記
録する記録手段と、前記記録手段と対向して設けられた
回動可能なプラテンと、前記記録手段よりシート搬送方
向上流側に記録シートを搬送するための搬送手段とを有
し、前記搬送手段は、搬送回転体とこれに押圧する従動
回転体とを用いて、記録位置に戻された記録シートのシ
ート搬送方向上流側のたるみを除去すると共に、前記記
録シートが再度搬送される際にバックテンションを付与
することを特徴とする。
〈作用〉
上記手段によれば、記録シートの先端をプラテンにより
記録位置まで戻す場合に、従動回転体を搬送回転体に押
圧すると共に、搬送回転体を駆動して記録シートをシー
ト搬送方向上流側に搬送する。
記録位置まで戻す場合に、従動回転体を搬送回転体に押
圧すると共に、搬送回転体を駆動して記録シートをシー
ト搬送方向上流側に搬送する。
これによって、記録シートの先端が記録位置に戻された
場合、記録位置と搬送手段との間に形成されるたるみを
、前記搬送回転体を駆動させて上流側に移動させて除去
する。
場合、記録位置と搬送手段との間に形成されるたるみを
、前記搬送回転体を駆動させて上流側に移動させて除去
する。
また前記搬送手段は、記録部1に戻された記録シートを
再度シート搬送方向下流側に搬送する際に、搬送負荷を
加えてバックテンションを付与する。
再度シート搬送方向下流側に搬送する際に、搬送負荷を
加えてバックテンションを付与する。
〈実施例〉
以下、図面を参照して本発明を適用した記録装置の一実
施例について説明する。尚、本実施例は記録装置として
ファクシミリ装置について説明するものとする。
施例について説明する。尚、本実施例は記録装置として
ファクシミリ装置について説明するものとする。
第1図はファクシミリ装置の概略構成を示す断面説明図
、第2図は装置全体の制御手段を示すブロック図、第3
図は記録シートの搬送手段を示す斜視説明図、第4図は
記録手段の制御系を示すブロック図、第5図は記録動作
を示すフローチャート、第6図は記録シートの搬送動作
を示すフローチャートである。
、第2図は装置全体の制御手段を示すブロック図、第3
図は記録シートの搬送手段を示す斜視説明図、第4図は
記録手段の制御系を示すブロック図、第5図は記録動作
を示すフローチャート、第6図は記録シートの搬送動作
を示すフローチャートである。
先ず本発明を適用したファクシミリ装置の概略構成につ
いて、第1図を参照して説明する。
いて、第1図を参照して説明する。
このファクシミリ装置は原稿読取部A、記録部B、及び
制御部Cから構成されている。
制御部Cから構成されている。
先ず原稿読取部Aについて説明すると、ファクシミリ装
置の上面カバーを兼用した積載部材である原稿トレイ1
a上に積載した原稿1は、原稿挿入口2より挿入される
と、予備搬送ローラ3aとこれに圧接する予備搬送押圧
片3bにより順次給送され、次いで分離ローラ4aとこ
れに圧接する分離押圧片4bとにより一枚ずつ分離され
た後、後述の原稿搬送用モータにより駆動される搬送ロ
ーラ対5a、5bと排出ローラ対6a、6bにより下流
側に搬送されるように構成されている。
置の上面カバーを兼用した積載部材である原稿トレイ1
a上に積載した原稿1は、原稿挿入口2より挿入される
と、予備搬送ローラ3aとこれに圧接する予備搬送押圧
片3bにより順次給送され、次いで分離ローラ4aとこ
れに圧接する分離押圧片4bとにより一枚ずつ分離され
た後、後述の原稿搬送用モータにより駆動される搬送ロ
ーラ対5a、5bと排出ローラ対6a、6bにより下流
側に搬送されるように構成されている。
画像読取位置に搬送された原稿1は、光源7より光を照
射され、その反射光をミラー8及びレンズ9を介してC
CD等の光電変換素子1oに結像させて電気信号に変換
され、その画像情報を他機の記録部に送信するように構
成されている。
射され、その反射光をミラー8及びレンズ9を介してC
CD等の光電変換素子1oに結像させて電気信号に変換
され、その画像情報を他機の記録部に送信するように構
成されている。
そして、画像読取後の原稿lは、前記排出ローラ対6a
、6bにより搬送されて、原稿排出口付近に配置された
排出トレイ11に排出される。
、6bにより搬送されて、原稿排出口付近に配置された
排出トレイ11に排出される。
尚、12は送信開始等のファンクションキーやテンキー
等を有する操作部、13は上記操作部12により入力さ
れた状態を表示する表示部である。上記操作部12には
インクシー目7の種類を指示するスイッチ12aが設け
られており、スイッチ12aがONの場合には、マルチ
プリントのインクシート17が、OFFの場合には通常
のインクシート17が装着されたことを指示する。
等を有する操作部、13は上記操作部12により入力さ
れた状態を表示する表示部である。上記操作部12には
インクシー目7の種類を指示するスイッチ12aが設け
られており、スイッチ12aがONの場合には、マルチ
プリントのインクシート17が、OFFの場合には通常
のインクシート17が装着されたことを指示する。
次に記録部Bについて説明すると、14は長尺状の普通
紙を用いた記録シートであって、これを内芯14aにロ
ール状に巻き付けたシートロール14bが、落とし込み
式のロールホルダー15に収納されている。
紙を用いた記録シートであって、これを内芯14aにロ
ール状に巻き付けたシートロール14bが、落とし込み
式のロールホルダー15に収納されている。
16aはインクシート17を巻き付けたインクシート供
給ロール、16bは上記インクシー目7を巻き取るため
のインクシート巻取ロールである。このインクシート巻
取ロール16bは後述のインクシート搬送用モータによ
り駆動され、インクシート17を矢印a方向に巻き取る
ものである。上記インクシートlロール16a、インク
シート巻取ロール16bは、装置本体内の装填部16c
に着脱可能に装填されている。
給ロール、16bは上記インクシー目7を巻き取るため
のインクシート巻取ロールである。このインクシート巻
取ロール16bは後述のインクシート搬送用モータによ
り駆動され、インクシート17を矢印a方向に巻き取る
ものである。上記インクシートlロール16a、インク
シート巻取ロール16bは、装置本体内の装填部16c
に着脱可能に装填されている。
また18は上記インクシート17の残量検出や搬送速度
を検出するためのセンサであり、19はインクシートの
有無を検出するためのインクシートセンサである。20
は上記インクシート17をガイドするだめのガイドロー
ラである。
を検出するためのセンサであり、19はインクシートの
有無を検出するためのインクシートセンサである。20
は上記インクシート17をガイドするだめのガイドロー
ラである。
次に21は記録情報に応じて前記記録シート14に像を
記録する記録手段である記録ヘッドである。
記録する記録手段である記録ヘッドである。
上記記録ヘッド21には記録情報に応して個々通電発熱
する発熱素子が一列に配列されている。22は上記記録
ヘッド21に対向して設けられた回動可能なプラテンロ
ーラである。前記記録ヘッド21は裏面側よりスプリン
グ21eにより付勢されて、前記プラテンローラ22の
表面に圧接している。
する発熱素子が一列に配列されている。22は上記記録
ヘッド21に対向して設けられた回動可能なプラテンロ
ーラである。前記記録ヘッド21は裏面側よりスプリン
グ21eにより付勢されて、前記プラテンローラ22の
表面に圧接している。
従って、上記プラテンローラ22を回転させて記録シー
ト14を矢印す方向に搬送すると共に、これに同期させ
て画像信号に応じた記録へラド21の発熱素子を発熱さ
せることにより画像記録を行うように構成されている。
ト14を矢印す方向に搬送すると共に、これに同期させ
て画像信号に応じた記録へラド21の発熱素子を発熱さ
せることにより画像記録を行うように構成されている。
前記記録ヘッド21よりシート搬送方向上流側(以下単
にr上流側」と言う)には、前記記録シート14を上流
側に搬送するための搬送回転体である搬送ローラ23a
、及び従動回転体であるピンチローラ23bが配置され
ている。上記ピンチローラ23bは、前記原稿トレイ1
a側に図示しない軸受を介して回転可能に取り付けられ
ており、回転軸の両端を図示しないバネ材により前記搬
送ローラ23aに押圧するように支持されている。また
上記記録ヘッド21と搬送ローラ23aとの間には、記
録シート14の有無を検出するための記録シートセンサ
24が配設されている。
にr上流側」と言う)には、前記記録シート14を上流
側に搬送するための搬送回転体である搬送ローラ23a
、及び従動回転体であるピンチローラ23bが配置され
ている。上記ピンチローラ23bは、前記原稿トレイ1
a側に図示しない軸受を介して回転可能に取り付けられ
ており、回転軸の両端を図示しないバネ材により前記搬
送ローラ23aに押圧するように支持されている。また
上記記録ヘッド21と搬送ローラ23aとの間には、記
録シート14の有無を検出するための記録シートセンサ
24が配設されている。
また25a、25bは記録後の記録シート14を切断す
るためのカッターであり、26a、26bは切断後の記
録シート14を装置外に排出するための排出ローラ対で
ある。
るためのカッターであり、26a、26bは切断後の記
録シート14を装置外に排出するための排出ローラ対で
ある。
尚、前記記録シート14若しくはインクシート17を交
換する際には、原稿トレイ1aを支点1bを中心に回転
させて、記録系Bの上面を開放することによって行うこ
とができる。
換する際には、原稿トレイ1aを支点1bを中心に回転
させて、記録系Bの上面を開放することによって行うこ
とができる。
前記シートロール14bより引き出された記録シート1
4、及びシート供給ロール16aより繰り出されたイン
クシート17は、記録位置において記録へ7ド21によ
りプラテンローラ22に押圧され、このとき画像信号に
応した記録ヘッド21の発熱素子を発熱させることによ
り画像を記録する。
4、及びシート供給ロール16aより繰り出されたイン
クシート17は、記録位置において記録へ7ド21によ
りプラテンローラ22に押圧され、このとき画像信号に
応した記録ヘッド21の発熱素子を発熱させることによ
り画像を記録する。
そして、記録済みの記録シート14は、カンタ−23a
、25bに導かれ、頁単位に画像後端から力・ントされ
て排出ローラ対26a、26bにより装置外に排出され
る。
、25bに導かれ、頁単位に画像後端から力・ントされ
て排出ローラ対26a、26bにより装置外に排出され
る。
Cは上記ファクシミリ装置の制御部を示しており、装置
全体に電力を供給する電源部27.以下に述べる制御部
品を装備した制御基板28.モデム基板ユニット29.
電話器30aを接続するNCU基板ユニット30等が配
置されている。
全体に電力を供給する電源部27.以下に述べる制御部
品を装備した制御基板28.モデム基板ユニット29.
電話器30aを接続するNCU基板ユニット30等が配
置されている。
ここで上記制御部Cの構成を第2図に示すブロンク図を
参照して説明する。
参照して説明する。
制御部Cは、記録装置全体の制御を行うCPU31aと
、第5図に示すフローチャートに示す制御内容及び各種
データ等を格納したR OM31 bと、上記CPU3
1aのワークエリアとして使用されると共に、記録枚数
等の各種データの一時保存を行うRA M31 c等を
有する。
、第5図に示すフローチャートに示す制御内容及び各種
データ等を格納したR OM31 bと、上記CPU3
1aのワークエリアとして使用されると共に、記録枚数
等の各種データの一時保存を行うRA M31 c等を
有する。
また32は画像データの各ラインのイメージを格納する
ラインメモリであって、原稿の送信若しくはコピーの場
合は原稿読取部Aからの1ライン分のイメージデータが
格納され、画像データの受信の場合は復号された1ライ
ン分のデータが格納される。そして上記ラインメモリ3
2に格納された各種データは、記録部Bに出力されるこ
とによって、画像記録が行われる。
ラインメモリであって、原稿の送信若しくはコピーの場
合は原稿読取部Aからの1ライン分のイメージデータが
格納され、画像データの受信の場合は復号された1ライ
ン分のデータが格納される。そして上記ラインメモリ3
2に格納された各種データは、記録部Bに出力されるこ
とによって、画像記録が行われる。
また33は送信する画像情報をMH符号化等により符号
化したり、受信した符号化画像データを復号化してイメ
ージデータに変換する符号化/復号化部である。34は
送受信された符号化画像データを格納するバッファメモ
リである。
化したり、受信した符号化画像データを復号化してイメ
ージデータに変換する符号化/復号化部である。34は
送受信された符号化画像データを格納するバッファメモ
リである。
次に第3図を参照して前記記録シート14及びインクシ
ート16の搬送機構について詳細に説明する。
ート16の搬送機構について詳細に説明する。
第3図において、35はプラテンローラ22を回転駆動
するための記録シート搬送用モータである。
するための記録シート搬送用モータである。
また36はインクシート17を矢印a方向に搬送するた
めのインクシート搬送用モータである。上記記録シート
搬送用モータ35は、モータギヤ35aを介してプラテ
ンローラ22の回転軸に取り付けられたプラテンギヤ2
2aに噛合している。またインクシートa送用モータ3
6は、モータギヤ36aを介してインクシート巻取ロー
ル16bに同軸に取り付けられた巻取ギヤ16b1に噛
合している。
めのインクシート搬送用モータである。上記記録シート
搬送用モータ35は、モータギヤ35aを介してプラテ
ンローラ22の回転軸に取り付けられたプラテンギヤ2
2aに噛合している。またインクシートa送用モータ3
6は、モータギヤ36aを介してインクシート巻取ロー
ル16bに同軸に取り付けられた巻取ギヤ16b1に噛
合している。
また37は前記搬送ローラ23aを回転駆動して記録シ
ート14を矢印C方向に搬送するための搬送ローラ駆動
モータである。この搬送ローラ駆動モータ37はモータ
ギヤ37aを介して搬送ローラ23aと同軸に取り付け
られた滑りクラッチ38に噛合している。上記滑りクラ
ッチ38は、搬送ローラ23aに対して回転負荷を与え
るものであり、矢印d方向に回転すると装置本体に対し
て固定された軸39aに対してロック状態となるワンウ
ェイクラッチ39と噛合している。
ート14を矢印C方向に搬送するための搬送ローラ駆動
モータである。この搬送ローラ駆動モータ37はモータ
ギヤ37aを介して搬送ローラ23aと同軸に取り付け
られた滑りクラッチ38に噛合している。上記滑りクラ
ッチ38は、搬送ローラ23aに対して回転負荷を与え
るものであり、矢印d方向に回転すると装置本体に対し
て固定された軸39aに対してロック状態となるワンウ
ェイクラッチ39と噛合している。
従って、搬送ローラ23aは上記ワンウェイクラッチ3
9により、搬送ローラ駆動モータ37からの駆動力が時
計回り方向に駆動力が伝達され、反時計回り方向にトル
クリミンタの負荷が伝達される。
9により、搬送ローラ駆動モータ37からの駆動力が時
計回り方向に駆動力が伝達され、反時計回り方向にトル
クリミンタの負荷が伝達される。
よって、上記搬送ローラ23aは、プラテンローラ22
による記録シー目4の矢印す方向への搬送には寄与せず
、矢印C方向への搬送にのみ寄与するように構成されて
いる。
による記録シー目4の矢印す方向への搬送には寄与せず
、矢印C方向への搬送にのみ寄与するように構成されて
いる。
次に第4図を参照して、前記記録部Bと制御部Cとの電
気系接続について説明する。
気系接続について説明する。
記録ヘッド21としては、本実施例ではライン型のサー
マルヘラドが用いられており、この記録ヘッド21は前
記制御部Cより1ライン分のシリアル記録データ40を
入力するためのシフトレジスタ21a2ラッチ信号41
により上記シフトレジスタ21aのデータをラッチする
ラッチ回路21b、1ライン分の発熱抵抗体からなる発
熱素子21cを装備している。上記発熱素子21.cは
21c、〜21c、に示すようにm個のブロックに分割
されて駆動されるものである。また上記記録ヘッド21
には、温度を検出するための温度センサ21dを装備し
ており、この温度センサ21dの出力信号42は、制御
部C内でA/D変換されて前記CPU31aに入力され
る。これによって、前記CPU31aは記録ヘッド21
の温度を検出して、その温度に応してストローブ信号4
3のパルス幅を変更したり、或いは記録ヘッド21の駆
動電圧等を変更して、インクシート17の特性にmlし
て記録ヘッド21への印加エネルギーを変更している。
マルヘラドが用いられており、この記録ヘッド21は前
記制御部Cより1ライン分のシリアル記録データ40を
入力するためのシフトレジスタ21a2ラッチ信号41
により上記シフトレジスタ21aのデータをラッチする
ラッチ回路21b、1ライン分の発熱抵抗体からなる発
熱素子21cを装備している。上記発熱素子21.cは
21c、〜21c、に示すようにm個のブロックに分割
されて駆動されるものである。また上記記録ヘッド21
には、温度を検出するための温度センサ21dを装備し
ており、この温度センサ21dの出力信号42は、制御
部C内でA/D変換されて前記CPU31aに入力され
る。これによって、前記CPU31aは記録ヘッド21
の温度を検出して、その温度に応してストローブ信号4
3のパルス幅を変更したり、或いは記録ヘッド21の駆
動電圧等を変更して、インクシート17の特性にmlし
て記録ヘッド21への印加エネルギーを変更している。
上記インクシー目7の種類(特性)は、前述したスイッ
チ12aにより選択されているが、インクシート17に
印刷されたマーク等を検出してその種類や特性を判別す
ることも可能である。またインクシート17を収納する
カートリッジに付されたマークや切欠或いは突起等を判
別することも可能である。
チ12aにより選択されているが、インクシート17に
印刷されたマーク等を検出してその種類や特性を判別す
ることも可能である。またインクシート17を収納する
カートリッジに付されたマークや切欠或いは突起等を判
別することも可能である。
44は前記制御部Cより記録ヘッド21の駆動信号を入
力し、上記記録ヘッド21を各ブロック単位で駆動する
ストローブ信号43を出力する記録へソド駆動回路であ
る。この記録ヘッド駆動回路44は、前記制御部Cの指
示により、記録ヘッド21の発熱素子21cに電流を供
給するための電源線45に出力する電流の制御時間を変
更することによって、記録へラド21の印加エネルギー
を変更することができる。
力し、上記記録ヘッド21を各ブロック単位で駆動する
ストローブ信号43を出力する記録へソド駆動回路であ
る。この記録ヘッド駆動回路44は、前記制御部Cの指
示により、記録ヘッド21の発熱素子21cに電流を供
給するための電源線45に出力する電流の制御時間を変
更することによって、記録へラド21の印加エネルギー
を変更することができる。
また46.47.48は前記記録シート搬送用モーター
35.インクシート搬送用モーター36.搬送ローラ駆
動モータ37を夫々回転駆動するモータ駆動回路である
。上記各モータ35.36.37としては、ステッピン
グモータを使用しているが、これに限定されるものでは
なくDCモーター等であってもよい。
35.インクシート搬送用モーター36.搬送ローラ駆
動モータ37を夫々回転駆動するモータ駆動回路である
。上記各モータ35.36.37としては、ステッピン
グモータを使用しているが、これに限定されるものでは
なくDCモーター等であってもよい。
次に本実施例に示すファクシミリ装置を使用した1頁分
の記録動作を第5図に示すフローチャートを参照して説
明する。
の記録動作を第5図に示すフローチャートを参照して説
明する。
以下の処理は、制御部CのROM31 bに記憶されて
いるプログラムにしたがって行われる。
いるプログラムにしたがって行われる。
この処理は、記録するニライン分のイメージデータがラ
インメモリ32に格納されて、記録開始待機状態になる
ことにより開始される。
インメモリ32に格納されて、記録開始待機状態になる
ことにより開始される。
まずステップS1おいて、1ライン分の記録データをシ
リアルでソフトレジスタ21aに出力する。
リアルでソフトレジスタ21aに出力する。
1ライン分の記録データの転送が終了すると、ステップ
S2に移行してラッチ信号41を出力して、ラッチ回路
21bに1ライン分の記録データを格納する。
S2に移行してラッチ信号41を出力して、ラッチ回路
21bに1ライン分の記録データを格納する。
次にステップS3に移行してインクシート搬送用モータ
36によりインクシート巻取ロールを駆動して、インク
シート17を(1/n)ライン分だけ第1図に示す矢印
a方向に搬送する。そして、ステップS4に移行して記
録シート搬送用モータ35によりプラテンローラ22を
駆動して、記録シート14を矢印す方向に1ライン分搬
送する。この1ライン分は記録へラド21により記録さ
れる1ドツトの長さに相当する長さである。
36によりインクシート巻取ロールを駆動して、インク
シート17を(1/n)ライン分だけ第1図に示す矢印
a方向に搬送する。そして、ステップS4に移行して記
録シート搬送用モータ35によりプラテンローラ22を
駆動して、記録シート14を矢印す方向に1ライン分搬
送する。この1ライン分は記録へラド21により記録さ
れる1ドツトの長さに相当する長さである。
次にステップS5に移行して記録へラド21の発熱素子
21cの各ブロックに通電する。そしてステップS6に
移行してブロック数mの全てに通電されたかを判断し、
発熱素子21cの全ブロックに通電されて1ライン分の
記録が終了すると、ステップS7に移行して1頁分の記
録が終了したかを判断する。1頁分の記録が終了してい
ない(NO)場合には、ステップS8に移行して次の記
録データ40を記録ヘラド21に転送して、ステップS
2以陵の動作を繰り返す。またステップS7で1頁分の
記録が終了している(YES)場合には、ステップS9
に移行する。
21cの各ブロックに通電する。そしてステップS6に
移行してブロック数mの全てに通電されたかを判断し、
発熱素子21cの全ブロックに通電されて1ライン分の
記録が終了すると、ステップS7に移行して1頁分の記
録が終了したかを判断する。1頁分の記録が終了してい
ない(NO)場合には、ステップS8に移行して次の記
録データ40を記録ヘラド21に転送して、ステップS
2以陵の動作を繰り返す。またステップS7で1頁分の
記録が終了している(YES)場合には、ステップS9
に移行する。
ステップS9においては、記録シート14を排出ローラ
対26a、26bを駆動させて矢印す方向に所定量搬送
する。そしてステップSIOに移行して、カッター25
a、25bにより記録シー目4を頁単位で切断する。
対26a、26bを駆動させて矢印す方向に所定量搬送
する。そしてステップSIOに移行して、カッター25
a、25bにより記録シー目4を頁単位で切断する。
次にステップSllに移行して、切断後の記録シート1
4は、記録シート搬送用モータ35によりプラテンロー
ラ22を逆転駆動して、記録ヘラF”21とカンタ−2
3a、25bとの間隔に相当する距離だけ戻して1頁分
の記録を終了する。
4は、記録シート搬送用モータ35によりプラテンロー
ラ22を逆転駆動して、記録ヘラF”21とカンタ−2
3a、25bとの間隔に相当する距離だけ戻して1頁分
の記録を終了する。
次に上記記録動作における搬送ローラ23aの制御動作
について、第6図に示すフローチャートを参照して説明
する。
について、第6図に示すフローチャートを参照して説明
する。
先ずステップS20において、記録シートセンサ24に
より記録シート14にたるみがあるか否かを検知する。
より記録シート14にたるみがあるか否かを検知する。
たるみがある(NO)場合には、上記記録シートセンサ
24がOFFとなり、ステップ521に移行して搬送ロ
ーラ駆動モータ37により搬送ローラ23aを駆動させ
て、記録シート14を第1図の矢印C方向に搬送する。
24がOFFとなり、ステップ521に移行して搬送ロ
ーラ駆動モータ37により搬送ローラ23aを駆動させ
て、記録シート14を第1図の矢印C方向に搬送する。
この時前記ワンウェイクランチ39は第3図の矢印e方
向に回転するためフリーに回転する。
向に回転するためフリーに回転する。
上記記録シート14のたるみが除去されて張った状B
(YES)にあるときは、記録シートセンサ24がON
となり、ステップS22に移行する。
(YES)にあるときは、記録シートセンサ24がON
となり、ステップS22に移行する。
ステップS22では、記録情報に基づき記録シート14
に1ライン毎に印字が行われる。この時上記記録シート
14は、たるみが除去されてテンシヨンが付与された状
態から記録が開始されるため、記録シート14のプラテ
ンローラ22に対する巻き付き角は十分確保されており
、上記プラテンローラ22を駆動させることにより十分
な搬送力が得られる。
に1ライン毎に印字が行われる。この時上記記録シート
14は、たるみが除去されてテンシヨンが付与された状
態から記録が開始されるため、記録シート14のプラテ
ンローラ22に対する巻き付き角は十分確保されており
、上記プラテンローラ22を駆動させることにより十分
な搬送力が得られる。
尚、上記プラテンローラ22は一行記録する度に、記録
シート搬送用モータ35のステップ数に対応させて間欠
的に回転駆動されるものである。
シート搬送用モータ35のステップ数に対応させて間欠
的に回転駆動されるものである。
また前記搬送ローラ23aはプラテンローラ22による
記録シート14の矢印す方向への搬送に伴い時計回り方
向に連れ回りする。しかし、ワンウェイクラッチ39は
第3図の矢印d方向に回転しようとするので、ロック状
態となり、滑りクラッチ38の負荷が搬送ローラ23a
に加えられて、記録シート14に対してバンクテンショ
ンを付与することができる。
記録シート14の矢印す方向への搬送に伴い時計回り方
向に連れ回りする。しかし、ワンウェイクラッチ39は
第3図の矢印d方向に回転しようとするので、ロック状
態となり、滑りクラッチ38の負荷が搬送ローラ23a
に加えられて、記録シート14に対してバンクテンショ
ンを付与することができる。
従って、切断後記録位置まで戻した記録シート14のプ
ラテンローラ22に対する負荷が適正となり、記録シー
ト14がたるむことによってプラテンローラ22の駆動
が不安定になることを防止することができる。
ラテンローラ22に対する負荷が適正となり、記録シー
ト14がたるむことによってプラテンローラ22の駆動
が不安定になることを防止することができる。
次にステップS23に移行して1頁分の印字が終了した
か否かを判断する。未だ1頁分の印字が終了していない
場合(NO)には、ステップS22に戻って印字を続行
し、1頁分の印字が終了している場合(YES)には、
ステップS24に移行する。
か否かを判断する。未だ1頁分の印字が終了していない
場合(NO)には、ステップS22に戻って印字を続行
し、1頁分の印字が終了している場合(YES)には、
ステップS24に移行する。
ステップS24では記録シート14を切断位置までプラ
テンローラ22を駆動させて搬送する。次にステップS
25に移行して、カッター25a、25bにより記録シ
ート14を頁単位で切断する。
テンローラ22を駆動させて搬送する。次にステップS
25に移行して、カッター25a、25bにより記録シ
ート14を頁単位で切断する。
次にステップS26に移行して、記録シート搬送用モー
タ35を逆転駆動すると共に、搬送ローラ駆動モータ3
7を駆動して、プラテンローラ22及び搬送ローラ23
aを夫々回転駆動させて、前記切断後の記録シー目4を
矢印C方向に搬送し、その先端部を記録位置まで戻す。
タ35を逆転駆動すると共に、搬送ローラ駆動モータ3
7を駆動して、プラテンローラ22及び搬送ローラ23
aを夫々回転駆動させて、前記切断後の記録シー目4を
矢印C方向に搬送し、その先端部を記録位置まで戻す。
この時搬送ローラ23aによる記録シート14の搬送量
は、プラテンローラ22の搬送量に比べて大きく設定さ
れており、記録シート14は、プラテンローラ22と搬
送ローラ23aと間でたるむことがない。
は、プラテンローラ22の搬送量に比べて大きく設定さ
れており、記録シート14は、プラテンローラ22と搬
送ローラ23aと間でたるむことがない。
次にステップS27に移行して記録シート14の先端部
が記録位置に戻ったか否かを判断する。記録シー目4の
先端が記録位置に戻っていなければ(NO)ステップS
26に戻って搬送動作を続行し、戻っている場合(YE
S)には、ステップS28に移行する。
が記録位置に戻ったか否かを判断する。記録シー目4の
先端が記録位置に戻っていなければ(NO)ステップS
26に戻って搬送動作を続行し、戻っている場合(YE
S)には、ステップS28に移行する。
ステップ328においては、次頁記録があるか否かを判
断し、次頁記録が有る場合(YES)には、ステップS
22に戻って記録動作を続行し、次頁記録がない場合(
NO)には記録動作を終了する。
断し、次頁記録が有る場合(YES)には、ステップS
22に戻って記録動作を続行し、次頁記録がない場合(
NO)には記録動作を終了する。
また前記ステップS3及びステップS4で示したように
、インクシート搬送用モータ36の駆動は記録シート搬
送用モータ35の駆動より先に行うことが望ましい、こ
れは、インクシート搬送用モータ36が駆動されても、
そのモータ36の特性や駆動伝達系の特性により、実際
にインクシート17の搬送が開始されるまでに時間的な
遅れが生ずるからである。
、インクシート搬送用モータ36の駆動は記録シート搬
送用モータ35の駆動より先に行うことが望ましい、こ
れは、インクシート搬送用モータ36が駆動されても、
そのモータ36の特性や駆動伝達系の特性により、実際
にインクシート17の搬送が開始されるまでに時間的な
遅れが生ずるからである。
また、前記記録シート搬送用モータ35の駆動を先に行
っても同様の効果かえられるが、記録シート14の搬送
を開始してから、記録ヘッド21の駆動までの時間が大
きくなると、記録されたドツト間に隙間が生ずるおそれ
があるがらである。
っても同様の効果かえられるが、記録シート14の搬送
を開始してから、記録ヘッド21の駆動までの時間が大
きくなると、記録されたドツト間に隙間が生ずるおそれ
があるがらである。
更に本実施例では、搬送ローラ23aに滑りクラッチ3
8を取り付けて負荷を加えることにより、記録シート1
4に対してバンクテンションを付与しているが、前記記
録シート14の戻し分のたるみを唆収するために、搬送
ローラ駆動モータ37のホールディングトルク或いはデ
イテントトルクを利用しても同様の効果が得られる。こ
の場合には、滑りクラッチ38と噛合しているワンウェ
イクラッチ39は省略できるので、低コスト化を図るこ
とができる。
8を取り付けて負荷を加えることにより、記録シート1
4に対してバンクテンションを付与しているが、前記記
録シート14の戻し分のたるみを唆収するために、搬送
ローラ駆動モータ37のホールディングトルク或いはデ
イテントトルクを利用しても同様の効果が得られる。こ
の場合には、滑りクラッチ38と噛合しているワンウェ
イクラッチ39は省略できるので、低コスト化を図るこ
とができる。
尚、前述した実施例では記録シート14とインクシー目
7とを逆方向へ搬送して記録を行ういわゆるマルチプリ
ントを例示したが、両シート14.17を同一方向へ搬
送して記録を行うワンタイムプリントであっても当然可
能である。
7とを逆方向へ搬送して記録を行ういわゆるマルチプリ
ントを例示したが、両シート14.17を同一方向へ搬
送して記録を行うワンタイムプリントであっても当然可
能である。
また記録方式は前記熱転写記録方式に限定する必要はな
く、感熱シートを用いる感熱記録方式等地の記録方式を
用いることも可能である。
く、感熱シートを用いる感熱記録方式等地の記録方式を
用いることも可能である。
更に前記搬送手段もローラ状のものに限定する必要はな
く、回転ベルト等の他の形式を用いることも可能である
。
く、回転ベルト等の他の形式を用いることも可能である
。
〈発明の効果〉
本発明は前述の如く、記録シートの先端が記録位置に戻
された場合、記録位置と搬送手段との間に形成されるた
るみを、搬送回転体を駆動させて上流側に移動させて除
去する。
された場合、記録位置と搬送手段との間に形成されるた
るみを、搬送回転体を駆動させて上流側に移動させて除
去する。
従って、記録シートがたるむことにより記録部における
搬送負荷が軽減され、駆動源の駆動が不安定となること
を防止することができる。
搬送負荷が軽減され、駆動源の駆動が不安定となること
を防止することができる。
また前記搬送手段は、記録位置に戻された記録シートを
再度シート搬送方向下流側に搬送する際に、滑りクラッ
チによる搬送負荷を加えてバックテンションを付与する
。
再度シート搬送方向下流側に搬送する際に、滑りクラッ
チによる搬送負荷を加えてバックテンションを付与する
。
従って、記録部における記録シートのプラテンローラに
対する巻き付は角を一定に保つことにより、送りむらの
ない記録シートの安定した搬送が可能となり、画像品位
を維持することができる。
対する巻き付は角を一定に保つことにより、送りむらの
ない記録シートの安定した搬送が可能となり、画像品位
を維持することができる。
第1図はファクシミリ装置の概略構成を示す断面説明図
、第2図は装置全体の制御手段を示すブロック図、第3
図は記録シートの搬送手段を示す斜視説明図、第4図は
記録手段の制御系を示すブロック図、第5図は記録動作
を示すフローチャート、第6図は記録シートの搬送動作
を示すフローチャート、第7図は従来例の説明図である
。 Aは原稿読取部、Bは記録部、Cは制御部、1は原稿、
1aは原稿トレイ、1bは支点、2は原稿挿入口、3a
は予備搬送ローラ、3bは予備搬送押圧片、4aは分離
ローラ、4bは分離押圧片、5a、5bは搬送ローラ対
、6a、6bは排出ローラ対、7は光源、8はミラー、
9はレンズ、10は光電変換素子、11は排出トレイ、
12は操作部、12aはスイッチ、13は表示部、14
は記録シート、14aは内芯、14bはシートロール、
15はロールホルダー、16aはインクシート供給ロー
ル、16bはインクシート巻取ロール、16b1は巻取
ギヤ、16cは装填部、17はインクシート、18はセ
ンサ、19はインクシートセンサ、20はガイドローラ
、21は記録ヘラド、21aはシフトレジスタ、21b
はラッチ回路、21cは発熱素子、21dは温度センサ
、21eはスプリング、22はプラテンローラ、23a
は搬送ローラ、23bピンチローラ、24は記録シート
センサ、25a、25bはカッター、26a、26bは
排出ローラ対、27は電源部、28は制御基板、29は
モデム基板ユニット、30はNCU基板ユニット、30
aは電話器、31aはCPU、31bはROM、31c
はRAM、32はラインメモリ、33は符号化/復号化
部、34はハソファメモリ、35は記録シート搬送用モ
ータ、35a、36a、37aはモータギヤ、36はイ
ンクシート搬送用モータ、37は搬送ローラ駆動モータ
、38は滑りクラッチ、39はワンウェイクラッチ、4
0は記録データ、41はランチ信号、42は出力信号、
43はストローブ信号、44は記録ヘッド駆動回路、4
5は電源線、46.47.48はモータ駆動回路である
。
、第2図は装置全体の制御手段を示すブロック図、第3
図は記録シートの搬送手段を示す斜視説明図、第4図は
記録手段の制御系を示すブロック図、第5図は記録動作
を示すフローチャート、第6図は記録シートの搬送動作
を示すフローチャート、第7図は従来例の説明図である
。 Aは原稿読取部、Bは記録部、Cは制御部、1は原稿、
1aは原稿トレイ、1bは支点、2は原稿挿入口、3a
は予備搬送ローラ、3bは予備搬送押圧片、4aは分離
ローラ、4bは分離押圧片、5a、5bは搬送ローラ対
、6a、6bは排出ローラ対、7は光源、8はミラー、
9はレンズ、10は光電変換素子、11は排出トレイ、
12は操作部、12aはスイッチ、13は表示部、14
は記録シート、14aは内芯、14bはシートロール、
15はロールホルダー、16aはインクシート供給ロー
ル、16bはインクシート巻取ロール、16b1は巻取
ギヤ、16cは装填部、17はインクシート、18はセ
ンサ、19はインクシートセンサ、20はガイドローラ
、21は記録ヘラド、21aはシフトレジスタ、21b
はラッチ回路、21cは発熱素子、21dは温度センサ
、21eはスプリング、22はプラテンローラ、23a
は搬送ローラ、23bピンチローラ、24は記録シート
センサ、25a、25bはカッター、26a、26bは
排出ローラ対、27は電源部、28は制御基板、29は
モデム基板ユニット、30はNCU基板ユニット、30
aは電話器、31aはCPU、31bはROM、31c
はRAM、32はラインメモリ、33は符号化/復号化
部、34はハソファメモリ、35は記録シート搬送用モ
ータ、35a、36a、37aはモータギヤ、36はイ
ンクシート搬送用モータ、37は搬送ローラ駆動モータ
、38は滑りクラッチ、39はワンウェイクラッチ、4
0は記録データ、41はランチ信号、42は出力信号、
43はストローブ信号、44は記録ヘッド駆動回路、4
5は電源線、46.47.48はモータ駆動回路である
。
Claims (2)
- (1)記録情報に応じて記録シートに像を記録する記録
手段と、 前記記録手段と対向して設けられた回動可能なプラテン
と、 前記記録手段よりシート搬送方向上流側に記録シートを
搬送するための搬送手段とを有し、前記搬送手段は、搬
送回転体とこれに押圧する従動回転体とを用いて、記録
位置に戻された記録シートのシート搬送方向上流側のた
るみを除去すると共に、前記記録シートが搬送される際
にバックテンションを付与することを特徴とする記録装
置。 - (2)前記搬送回転体の駆動伝達系に滑りクラッチを用
いた請求項(1)記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29092390A JPH04166366A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29092390A JPH04166366A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04166366A true JPH04166366A (ja) | 1992-06-12 |
Family
ID=17762258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29092390A Pending JPH04166366A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04166366A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010069666A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-10-30 JP JP29092390A patent/JPH04166366A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010069666A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5122882A (en) | Thermal transfer recording method and apparatus with control recording medium before, during, and following recording | |
JPH0286477A (ja) | 熱転写記録方法及び装置 | |
US5576751A (en) | Apparatus for either continuous or intermittent thermal transfer recording | |
JPH0349964A (ja) | 熱転写記録装置及び方法 | |
US5206661A (en) | Thermal transfer recording apparatus and method that stably conveys | |
JPH04166366A (ja) | 記録装置 | |
US5786842A (en) | Recording apparatus which controls ink sheet slack and method for the same | |
JPH0286478A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JPH02121866A (ja) | 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置 | |
JP2907581B2 (ja) | 記録装置 | |
US5539439A (en) | Thermal transfer recording apparatus in which the recording medium and ink sheet can be restrained | |
JPH04166365A (ja) | 記録装置 | |
JPH04235851A (ja) | シート搬送方法及び前記シート搬送方法を用いた記録装置 | |
JPH0361553A (ja) | 記録装置 | |
JPH04166367A (ja) | 記録装置 | |
JPH04320856A (ja) | 熱転写記録方法及び装置及び該装置を用いたファクシミリ装置 | |
JPH02128855A (ja) | 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置 | |
JPH04166368A (ja) | 記録装置 | |
JPH03130178A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JPH04251060A (ja) | シート搬送方法及び該シート搬送方法を用いた記録装置 | |
JPH02128856A (ja) | 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置 | |
JPH0351158A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JPH06278298A (ja) | 印字装置 | |
JPH0342261A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JPH03227281A (ja) | フアクシミリ装置 |