JP2703572B2 - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JP2703572B2 JP63236367A JP23636788A JP2703572B2 JP 2703572 B2 JP2703572 B2 JP 2703572B2 JP 63236367 A JP63236367 A JP 63236367A JP 23636788 A JP23636788 A JP 23636788A JP 2703572 B2 JP2703572 B2 JP 2703572B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/02Feeding mechanisms

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインクシートの有するインクを記録媒体に転
写して、記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置に
関するものである。
[従来の技術] 一般に、熱転写プリンタは熱溶融性(熱昇華性)イン
クをベースフイルムに塗布したインクシートを使用し、
サーマルヘツドによりそのインクシートを画像信号に対
応して選択的に加熱し、溶融(昇華)したインクを記録
紙に転写して画像記録を行つている。一般に、このイン
クシートは、1回の画像記録により完全にインクが記録
紙に転写されるもの(所謂ワンタイムシート)であるた
め、1文字或いは1ラインの記録終了後、その記録され
た長さに対応する分だけインクシートを搬送し、次に記
録する位置に確実にインクシートの未使用部分をもつて
くる必要があつた。このため、インクシートの使用量が
増大し、感熱紙に記録する通常の感熱プリンタに比べ、
熱転写プリンタのランニングコストが高くなる傾向があ
つた。
このような問題点を解決するために、特開昭57−8347
1号や特開昭58−201686号公報及び特公昭62−58917号公
報にみられるように、記録紙とインクシートとを速度差
を設けて搬送するようにした熱転写プリンタが提案され
ている。
本願発明は前記公報に記載されている発明を更に発展
させたものである。
[発明が解決しようとしている課題] 複数(n)回の画像記録が可能なインクシート(所謂
マルチプリントシート)が知られており、このインクシ
ートを用いれば、記録長さLを連続して記録するとき、
各画像記録の終了後あるいは画像記録中に搬送されるイ
ンクシートの搬送長をその長さLよりも小さく(L/n:n
>1)して記録することができる。これにより、インク
シートの使用効率が従来のn倍になり、熱転写プリンタ
のランニングコストの低下が期待できる。以下、この記
録方式をマルチプリントという。
しかしながら、このようなインクシートによるマルチ
プリントは、前述した公報にみられるように、記録紙に
対しインクシートの搬送される距離が常に同じ長さに設
定されている。これはマルチプリントの数が常に固定さ
れていることを意味しており、例えばマルチプリントで
きる回数が5回に設定されているインクシートを用いた
とき、その熱転写プリンタによるマルチプリント回数が
5回以上であれば記録濃度が薄くなり、5回以下であれ
ばインクシートが無駄になつてしまう。また今後、技術
の進歩につれて、マルチプリントの回数を更に多くでき
るインクシートが開発されることが予想され、インクシ
ートに対応したマルチプリントの回数を設定できる熱転
写プリンタの実現が望まれていた。
また更に、記録情報によつては、オペレータが画像の
記録濃度が多少薄くてもよいから、インクシートを節約
したいというニーズがある。しかし、従来の熱転写プリ
ンタでは、このようなニーズにも答えることはできなか
つた。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、装着さ
れたインクシートの転写可能回数に応じて、インクシー
トの記録媒体に対する相対搬送長を自動的に決定して熱
転写記録を行うことができる熱転写記録装置を提供する
ことを目的とする。
また本発明の目的は、装着されたインクシートの特性
に応じて、そのインクシートの繰り返し使用回数を判断
し、その判断された使用回数をもとにして記録媒体の所
定画像記録長に対するインクシートの搬送量を決定して
記録できる熱転写記録装置を提供することにある。
更に本発明の目的は、装着されたインクシートの特性
に応じて、そのインクシートの記録媒体に対する相対移
動速度を判断し、その判断された相対移動速度をもとに
して記録媒体の搬送速度に対するインクシートの相対搬
送速度を決定して記録できる熱転写記録装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の熱転写記録装置は
以下のような構成を備える。即ち、 インクシート装着部にインクシートを配し、前記イン
クシートのインクを記録媒体に転写して該記録媒体に画
像の記録を行う熱転写記録装置であって、 前記インクシート装着部に配され、複数回のインク転
写可能な厚さのインク層を有するインクシートに付され
たインク転写可能回数を検知する検知手段と、 前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、 前記インクシートを搬送するインクシート搬送手段
と、 熱転写記録時、前記記録媒体搬送手段による前記記録
媒体の搬送駆動と前記インクシート搬送手段による前記
インクシートの搬送駆動とを制御する制御手段とを有
し、 前記制御手段は、前記検知手段により検知された前記
インク転写可能回数情報に応じて、熱転写記録を実行す
る際の前記記録媒体の搬送長に対する前記インクシート
の相対搬送長を決定することを特徴とする。
また本発明の熱転写記録装置は以下のような構成を備
える。即ち、 インクシートの有するインクを記録媒体に転写して、
前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置であっ
て、 前記インクシートの特性に応じて付された繰り返し使
用回数を報知するための報知部によって使用回数を判断
する判断手段と、 前記判断手段によって判断された前記使用回数をもと
にして、前記記録媒体の所定画像記録長に対する前記イ
ンクシートの搬送量を決定するための決定手段と、 前記記録媒体に所定長の画像記録を行う毎に、前記決
定手段によって決定した搬送量に対応して前記インクシ
ートを搬送する制御手段とを有する。
更に本発明の熱転写記録装置は以下のような構成を備
える。即ち、 インクシートの有するインクを記録媒体に転写して、
前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置であっ
て、 前記インクシートの特性に応じて付された前記インク
シートと前記記録媒体との相対速度を報知するための報
知部によって相対移動速度を判断するための判断手段
と、 前記判断手段によって判断された相対移動速度をもと
にして、前記記録媒体に対する前記インクシートの搬送
速度を決定するための決定手段と、 前記決定手段によって決定した搬送速度に応じて前記
インクシートを搬送するための制御手段とを有する。
[作用] 以上の構成において、インクシート装着部に配され、
複数回のインク転写可能な厚さのインク層を有するイン
クシートに付されたインク転写可能回数情報を検知し、
その検知したインク転写可能回数情報に応じて、熱転写
記録を実行する際の記録媒体の搬送長に対するインクシ
ートの相対搬送長を決定して熱転写記録を行うように動
作する。
また本発明によれば、インクシートの特性に応じて付
された繰り返し使用回数を報知するための報知部によっ
て使用回数を判断し、その判断された使用回数をもとに
して、記録媒体の所定画像記録長に対するインクシート
の搬送量を決定し、記録媒体に所定長の画像記録を行う
毎に、その決定した搬送量に対応してインクシートを搬
送するように動作する。
更に本発明によれば、インクシートの特性に応じて付
されたインクシートと記録媒体との相対速度を報知する
ための報知部によって相対移動速度を判断し、その判断
された相対移動速度をもとにして記録媒体に対するイン
クシートの搬送速度を決定し、その決定した搬送速度に
応じてインクシートを搬送するように動作する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。
[フアクシミリ装置の説明(第1図、第2図)] 第1図は本発明の一実施例を用いた熱転写プリンタを
フアクシミリ装置に適用したときの概略構成を示すブロ
ツク図、第2図はこのフアクシミリ装置の側断面図を示
している。
まず、第1図をもとに概略構成を説明する。
図において、100は原稿を光電的に読取つてデジタル
画像信号として制御部101に出力する読取部で、原稿搬
送用モータやCCDイメージセンサなどを備えている。101
はフアクシミリ装置全体を制御する制御部で、読取部10
0よりの画像データを符号化して、モデム106、NCU107を
介して送信する。また受信時には、受信した符号化画像
データを復号してイメージデータに変換し、サーマルヘ
ツド13などを備えた記録部に出力して画像データを再生
する。制御部101は、ROM114に格納された制御プログラ
ムに従つて各種制御信号を出力して装置全体を制御する
CPU113、CPU113の制御プログラムや各種データを記憶し
ているROM114、CPU113のワークエリアとして各種データ
を一時保存するRAM115などを備えている。
103は送信開始などの各種機能指示キーや電話番号の
入力キーなどを含む操作部で、マルチプリントの回数を
設定できるデイツプスイツチなどのキー47などを含んで
いる。104は通常、操作部103に設けられており、各種機
能や装置の状態などを表示する表示部である。106はモ
デム(変復調器)、107は網制御部(NCU)である。
記録部の構成を説明する前に、まず第2図のフアクシ
ミリ装置の側断面図をもとに説明する。なお、第1図と
共通な部分は同一図番で示している。
図において、10は普通紙である記録紙11をコア10aに
ロール状に捲回したロール紙である。このロール紙10
は、プラテンローラ12の矢印方向への回転により記録紙
11をサーマルヘツド13部に供給できるように、回転自在
に装置内に収納されている。なお、10bはロール紙装填
部であつて、ロール紙10を着脱可能に装填している。さ
らに、12はプラテンローラであつて、記録紙11を矢印b
方向に搬送するとともに、サーマルヘツド13の発熱体13
2との間で、インクシート14や記録紙11を押圧するもの
である。サーマルヘツド13の発熱により画像記録の行わ
れた記録紙11は、プラテンローラ12のさらなる回転によ
つて排出ローラ16a,16b方向に搬送され、1頁分の画像
記録が終了するとカツタ15a,15bの噛合によつて頁単位
に切断される。
17はインクシート14を捲回しているインクシート供給
ロールである。71はキヤプスタンローラ、72はピンチロ
ーラで、いずれも後述するインクシート搬送用モータ25
により駆動され、インクシート14を記録紙11と反対方
向、即ち矢印a方向に搬送している。18は同じくインク
シート搬送用モータ25により駆動され、ローラ71と72で
搬送された分のインクシート14を巻取る巻取りロールで
ある。なお、このインクシート供給ロール17及びインク
シート巻取りロール18は、装置本体内のインクシート装
填部70に着脱可能に装填されている。さらに、19はイン
クシート14の残量検出やインクシート14の搬送速度を検
出するためのセンサである。また、20はインクシート14
の有無を検出するためのインクシートセンサ、21はスプ
リングで、記録紙11やインクシート14を介してプラテン
ローラ12に対してサーマルヘツド13を押圧するものであ
る。また、22は記録紙の有無を検出するための記録紙セ
ンサである。
次に、読取部100の構成を説明する。
図において、30は原稿32を照射する光源で、原稿32で
反射された光は光学系(ミラー50,51、レンズ52)を通
してCCDセンサ31に入力され、電気信号に変換される。
原稿32は図示しない原稿搬送用モータにより駆動される
搬送用ローラ53,54,55,56により、原稿32の読取り速度
に対応して搬送される。なお、57は原稿積載台であつ
て、この積載台57に積載された複数枚の原稿32は、搬送
用ローラ54と押圧分離片58との協動によつて1枚ずつに
分離されて読取部100へ搬送される。
41は制御部101の主要部を構成する制御基板で、この
制御基板41より装置の各部に各種制御信号が出力され
る。また、106はモデム基板ユニツト、107はNCU基板ユ
ニツトである。
第1図には記録部における記録紙11とインクシート14
の搬送系が詳しく示されており、73,74は減速ギア、75
は滑りクラツチユニツトである。ここで、インクシート
搬送用モータ25と記録紙搬送用モータ24とが駆動される
と、減速ギア73,74による減速比iIの値とギア26,27によ
る減速比iPの値を適当に設定することにより、マルチプ
リントの回数nを設定することができる。また、ギア73
と滑りクラツチ75のギア75aとが係合されることによ
り、巻取りロール18がキヤプスタンローラ71、ピンチロ
ーラ72により搬送されたインクシート14を巻取ることが
できる。
なお、ギア75aの回転により巻取りローラ18に巻取る
インクシート14の長さを、キヤプスタンローラ71により
搬送されるインクシート長よりも長くなるようにギア73
とギア75aの比を設定しておくことにより、キヤプスタ
ンローラ71により搬送されたインクシート14が確実に巻
取りロール18に巻取られる。そして、巻取りロール18に
よるインクシート14の巻取り量と、キヤプスタンローラ
71により送られたインクシート14の差分量に相当する分
が、滑りクラツチユニツト75で吸収される。これによ
り、巻取りローラ18の巻取り径の変動によるインクシー
ト14の搬送速度の変動を抑えることができる。
マルチプリントの回数は操作部103のキー47よりの指
示により設定できるが、それ以外にもインクシート14に
設けられたマーク等を読取つて設定することができる。
42はインクシート14に付されたマルチプリントの回数を
示すマーク45を読取るセンサ、45はインクシート14の裏
側の端部近傍に印刷された、そのインクシート14にとつ
て最適なマルチプリント回数を示すマークで、この実施
例ではドツトデータで付されており、そのドツト数に対
応してマルチプリントの回数を設定するように構成され
ている。なお、このドツトは2進数で構成されていても
良い。
サーマルヘツド13はラインヘツドであり、信号線43に
より、制御部101よりの1ライン分のシリアル記録デー
タやラツチ信号などを入力し、1ライン分の発熱抵抗体
からなる発熱素子を複数のブロツクに分割して駆動され
ることにより1ラインの記録を行つている。46は制御部
101よりサーマルヘツド13の駆動信号を入力し、サーマ
ルヘツド13を各ブロツク単位で駆動するストローブ信号
44を出力する駆動回路である。48,49はそれぞれ対応す
る記録紙搬送用モータ24、インクシート搬送用モータ25
を回転駆動するモータ駆動回路である。記録紙搬送用モ
ータ24やインクシート搬送用モータ25は、この実施例で
はステツピングモータであるが、これに限定されるもの
でなく、例えばDCモータなどであつても良い。
このように記録紙11とインクシート14の搬送方向を互
いに逆にすることにより、記録紙11の長手方向に順次画
像が記録される方向(矢印a方向、記録紙11の搬送方向
と逆方向)とインクシートの搬送方向が一致する。ここ
で、記録紙11の搬送速度VPを、VP=−n・VI(VIはイン
クシート14の搬送速度で、−は記録紙11の搬送方向とイ
ンクシート14の搬送方向が異なることを示している)と
すると、サーマルヘツド13からみた記録紙11とインクシ
ート14の相対速度VPIは、VPV=VP−VI=(1+1/n)VP
で表され、相対速度はVP以上、即ち、従来の同方向で搬
送したときの相対速度VPI′(=(1−1/n)VP)よりも
大きくなつていることがわかる。
[記録動作の説明 (第1図〜第5図)] 第3図は実施例のフアクシミリ装置における1頁分の
記録処理を示すフローチヤートで、この処理を実行する
制御プログラムは制御部101のROM114に記憶されてい
る。
この処理は記録する1ライン分のイメージデータが制
御部101のメモリに格納されて、記録動作が開始できる
状態になることにより開始さる。まずステツプS1で1ラ
イン分の記録データをシリアルでサーマルヘツド13に出
力する。そして、1ラインの記録データの転送が終了す
ると、ステツプS2でラツチ信号を出力して、サーマルヘ
ツド13のラツチ回路に1ライン分の記録データを格納す
る。次にステツプS3で操作部103のキー47の値を読取
り、マルチプリントの回数nを設定する。
次にステツプS4に進み、インクシート搬送用モータ25
を駆動し、インクシート14を(1/n)ライン分、第1図
の矢印a方向に搬送する。そして、ステツプS5で記録紙
搬送用モータ24を駆動して、記録紙11を矢印b方向に1
ライン分搬送する。なお、この1ライン分の長さは、例
えばフアクシミリ装置では、約1/15.4mmに設定されてお
り、記録紙11とインクシート14の搬送量は、それぞれモ
ータ24と25の励磁パルス数を変更することにより設定で
きる。
即ち、記録紙搬送用モータ24とインクシート搬送用モ
ータ25がともに1−2相励磁で駆動され、記録紙11が1
回の励磁で1ライン搬送され、インクシート14が同じ長
さ搬送されるのに20回励磁されるものとする。いま、マ
ルチプリントの回数nが“5"であるとき、そして、イン
クシート14は記録紙が1ライン搬送されるときに、4回
励磁されて1/5ラインだけ搬送され、その搬送距離は1/
(15.4×5)mmとなる。
次にステツプS6に進み、サーマルヘツド13の発熱素子
の各ブロツクに通電する。そして、ステツプS7で全ブロ
ツク数に通電されたかを調べ、発熱素子132の全ブロツ
クが通電されて1ラインの画像記録が終了するとステツ
プS8に進み、1頁分の画像記録が終了したかをみる。一
頁分の画像記録が終了していないときはステツプS9に進
み、次のラインの記録データをサーマルヘツド13に転送
してステツプS2に戻る。
ステツプS8で1頁分の画像記録が終了するとステツプ
S10に進み、記録紙11を所定量排紙ローラ16a,16b方向に
送る。そして、ステツプS10でカツタ15,15bを駆動して
噛合し記録紙11を頁単位に切断する。次にステツプS12
で記録紙11を、サーマルヘツド13とカツタ15の間隔に相
当する距離だけ戻して、1頁の画像記録処理を終了す
る。
なお、ステツプS10〜ステツプS12における、カツタ15
による一連の記録紙11の切断処理において、記録紙11を
搬送するときのインクシート14の動きは、記録時と同じ
ようにVP/nの速度で記録紙11と逆の方向に搬送されても
良く、またnの値を記録時よりも大きくしてもよい。ま
た、記録紙11と同じ動きをプラテンローラ12によつて行
わせてもよく、移動せずに停止したままでも良い。
[第2の実施例の説明 (第1図〜第4図)] 第4図はフオトセンサ42によりインクシート14のマー
ク45を読取つてマルチプリントの回数nを設定する第2
の実施例を示すフローチヤートである。
ここでは第3図のフローチヤートのステツプS3に相当
するステツプのみを示し、他の処理ステツプSは第3図
と同様であるため省略している。
ステツプS2でラツチ信号を出力したのち、ステツプS2
1でフオトセンサ42よりの信号を基に、インクシート14
に印刷されたマーク45を読取る。次にステツプS22でマ
ーク45の値をもとに、マルチプリントの回数nを決定し
てステツプS4に進み、第3図のフローチヤートで示され
た処理ステツプと同じ処理を行う。
[第3の実施例の説明] つぎに、第1図に示す操作部103に節約スイツチ103b
を設け、オペレータによりインクシート14を節約するモ
ードが設定できるようにした実施例を説明する。
第5図はこのときの処理を示すフローチヤートで、ス
テツプS31で節約スイツチ103bが押下されているときは
ステツプS32に進み、ステツプS3でスイツチ47により指
示されたnの値、あるいはステツプS21とS22で、インク
シート14のマーク45に示されたnの値よりも、nを大き
くする。これにより、1ラインの画像記録時に搬送され
るインクシート14の搬送量が少なくなるため、インクシ
ート14の所定長に対するマルチプリントの回数が増大
し、インクシート14が節約できる。ただし、このとき、
画像記録濃度が若干低下することが考えられる。
[記録原理の説明 (第6図)] 第6図はこの実施例における記録紙11とインクシート
14の搬送方向を逆にして画像記録を行うときの画像記録
状態を示す図である。
図示したように、プラテンローラ12とサーマルヘツド
13との間には記録紙11とインクシート14が挾持されてお
り、サーマルヘツド13はスプリング21により所定圧でプ
ラテンローラ12に押圧されている。ここで、記録紙11は
プラテンローラ12の回転により矢印b方向に速度VPで搬
送される。一方、インクシート14はインクシート搬送用
25の回転により矢印a方向に速度VIで搬送される。
いま、サーマルヘツド13の発熱抵抗体132に通電され
て加熱されると、インクシート14の斜線部81で示す部分
が加熱される。ここで、14aはインクシート14のペース
フイルム、14bはインクシート14のインク層を示してい
る。発熱抵抗体132に通電することにより加熱されたイ
ンク層81のインクは溶融し、そのうち82で示す部分が記
録紙11に転写される。この転写されるインク層部分82は
81で示すインク層のほぼ1/nに相当している。
この転写時において、インク層14bの境界線83で、イ
ンクに対する切断力を生じさせて、82で示すインク層部
分だけを記録紙11に転写する必要がある。しかしなが
ら、この剪断力はインク層の温度により異なり、インク
層の温度が高いほど剪断力が小さくなる傾向にある。そ
こで、インクシート14の加熱時間を短くするとインク層
内での剪断力が大きくなることから、インクシート14と
記録紙11との相対速度を大きくすれば、転写すべきイン
ク層をインクシート14から確実に剥離させることができ
る。
この実施例によれば、フアクシミリ装置におけるサー
マルヘツド13の加熱時間は約0.6msと短いため、インク
シート14の搬送方向と記録紙11の搬送方向を逆方向(対
向させる)とすることにより、インクシート14と記録紙
11との相対速度を上げるようにしている。
またこの実施例では、記録中における記録紙11とイン
クシート14との搬送方向が互いに逆の場合で説明したが
これに限定されるものでなく、同一方向に搬送されて記
録される場合にも適用できる。
[インクシートの説明 (第7図)] 第7図は本実施例のマルチプリントに使用されるイン
クシートの断面図で、ここでは4層で構成されている。
まず第2層はインクシート14の支持体となるベースフ
イルムである。マルチプリントの場合、同一個所に何回
も熱エネルギーが印加されるため、耐熱性の高い芳香族
ポリアミドフイルムやコンデンサ紙が有利であるが、従
来のポリエステルフイルムでも使用に耐える。これらの
厚さは、媒体という役割から、なるべく薄い方が印字品
質の点で有利となるが、強度の点から3〜8μmが望ま
しい。
第3層は記録紙(記録シート)にn回分の転写が可能
な量のインクを含有したインク層である。この成分は、
接着剤としてのEVAなどの樹脂、着色のためのカーボン
ブラツクやニグロシン染料、バインデイング材としての
カルナバワツクス、パラフインワツクスなどを主成分と
して同一個所でn回の使用に耐えるように配合されてい
る。この塗布量は4〜8g/m2が望ましいが、塗布量によ
つて感度や濃度が異なり、任意に選択できる。
第4層は印字をしない部分で記録紙に第3層のインク
が圧力転写されるのを防止するためのトツプコーテイン
グ層であり、透明なワツクスなどで構成される。これに
より、圧力転写されるのは透明な第4層だけとなり、記
録紙の地汚れを防止できる。第1層はサーマルヘツド13
の熱から、第2層のベースフイルムを保護する耐熱コー
ト層である。これは、同一個所にnライン分の熱エネル
ギーが印加される可能性のある(黒情報が連続したと
き)マルチプリントには好適であるが、用いるか用いな
いかは適宜選択できる。また、ポリエステルフイルムの
ように比較的耐熱性の低いベースフイルムには有効とな
る。
なお、インクシート14の構成はこの実施例に限定され
るものでなく、例えばベース層及びベース層の片側に設
けられたインクが含有された多孔性インク保持層とから
なるものでも良く、ベースフイルム上に微細多孔質網状
構造を有する耐熱性インク層を設け、そのインク層内に
インクを含有させたものでもよい。また、ベースフイル
ムの材質としては、例えばポリミイド、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリ塩化ビニル、トリアセチルセルロー
ス、ナイロンなどからなるフイルムまたは紙であつても
よい。さらに、耐熱コート層は必ずしも必要でないが、
その材質としては、例えばシリコーン樹脂やエポキシ樹
脂、フツソ樹脂、エトロセルロースなどであつてもよ
い。
また、熱昇華性インクを有するインクシートの一例と
しては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナ
フタレート、芳香族ポリアミドフイルムなどで形成され
た基材上に、グアナミン系樹脂とフツソ系樹脂で形成し
たスペーサ粒子及び染料を含有する色材層を設けたイン
クシートが挙げられる。
また、加熱方式は、前述したサーマルヘツドを用いる
サーマルヘツド方式に限定されるものでなく、例えば通
電方式あるいはレーザ転写方式を用いても良い。
また、記録媒体としては記録紙に限らずに、インク転
写が可能な材質であれば、例えば布、プラスチツクシー
トなどが挙げられる。また、インクシートは実施例で示
した構成に限定されずに、例えば筺体内に内蔵されてい
る所謂インクシートカセツトタイプなどであつても良
い。
以上説明したようにこの実施例によれば、記録紙とイ
ンクシートとの相対的な搬送距離を変更することによ
り、インクシートの所定長におけるマルチプリントの回
数を変更することができ、このマルチプリントの回数を
任意に設定できる効果がある。
またこの実施例によれば、インクシートに付されてい
る回数に対応して、自動的にマルチプリントの回数を設
定できる効果がある。
また、この実施例によれば、インクシートに付されて
いる回数あるいは操作部などより指示されたマルチプリ
ント回数よりも、大きい回数でマルチプリントを行うよ
うに指示することができるため、インクシートの消費量
を少なく抑えることができる。
なお、この実施例では、サーマルラインヘツドを使用
したときの例で説明したがこれに限定されるものではな
い。例えば、この実施例で説明したインクシートと同じ
材質のインクリボンを使用し、シリアルヘツドにより記
録する場合でも同じようにマルチプリントを実現でき
る。即ち、キヤリツジの移動する方向(記録方向)に、
キヤリツジに搭載されたインクリボンの巻取り量をスイ
ツチ47やインクシートの種類に対応して変化させること
により、所望の回数でマルチプリントするようにでき
る。このとき、例えばキヤリツジが右方向に移動すると
きは、インクリボンはサーマルヘツドに対し左から右方
向に移動するように搬送される。
また、この実施例では、インクシートの繰返し使用で
きる回数はインクシートの裏側に印刷されているように
説明したがこれに限定されるものでなく、インクシート
を収納しているインクカートリツジなどに印刷されたマ
ーク、あるいはカートリツジやカセツトなどに設けられ
た切り欠きや突起などにより、インクシートの繰返し使
用回数が指示されていてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、操作者の手を煩
わすことなく、装着されたインクシートの転写可能回数
に応じて、インクシートの記録媒体に対する相対搬送長
を自動的に決定して熱転写記録を行うことができるとい
う効果がある。
また本発明によれば、装着されたインクシートの特性
に応じて、そのインクシートの繰り返し使用回数を判断
し、その判断された使用回数をもとにして記録媒体の所
定画像記録長に対するインクシートの搬送量を決定して
記録できるという効果がある。
更に本発明によれば、装着されたインクシートの特性
に応じて、そのインクシートの記録媒体に対する相対移
動速度を判断し、その判断された相対移動速度をもとに
して記録媒体の搬送速度に対するインクシートの相対搬
送速度を決定して記録できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のフアクシミリ装置の概略構成と、記録
紙とインクシートの搬送駆動系の構成を示すブロツク
図、 第2図は実施例のフアクシミリ装置の機構部を示す側断
面図、 第3図は実施例のフアクシミリ装置における記録処理を
示すフローチヤート、 第4図は第2の実施例のインクシートのマークを読取つ
てnの値を設定する処理を示すフローチヤート、 第5図は第3の実施例の節約スイツチを設けたときの処
理を示すフローチヤート、 第6図はインクシートの構造及び記録時における記録紙
とインクシートの状態を示す図、そして 第7図はこの実施例で使用したインクシートの断面図で
ある。 図中、10……ロール状記録紙、10b……ロール紙装填
部、11……記録紙、12……プラテンローラ、13……サー
マルヘツド、14……インクシート、15……カツタ、16…
…排出ローラ、17……インクシート供給ロール、18……
インクシート巻取ロール、19……インクシートセンサ、
20……インクシート有無センサ、21……スプリング、22
……記録紙有無センサ、24……記録紙搬送用モータ、25
……インクシート搬送用モータ、42……フオトセンサ、
44……ストローブ信号、45……マーク、47……回数指示
キー、48,49……モータ駆動回路、70……インクシート
装填部、71……キヤプスタンローラ、72……ピンチロー
ラ、73,74……伝達ギア、75……滑りクラツチ、100……
読取部、101……制御部、103……操作部、103b……節約
スイツチ、104……表示部、106……モデム、107……NC
U、113……CPU、114……ROM、115……RAM、132……発熱
抵抗体である。
フロントページの続き (72)発明者 小野 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 小林 誠 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 横山 実 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 粟井 孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 朝田 昭宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 石田 靖 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクシート装着部にインクシートを配
    し、前記インクシートのインクを記録媒体に転写して該
    記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置であって、 前記インクシート装着部に配され、複数回のインク転写
    可能な厚さのインク層を有するインクシートのインク転
    写可能回数を検知する検知手段と、 前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、 前記インクシートを搬送するインクシート搬送手段と、 熱転写記録時、前記記録媒体搬送手段による前記記録媒
    体の搬送駆動と前記インクシート搬送手段による前記イ
    ンクシートの搬送駆動とを制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記検知手段により検知された前記イ
    ンク転写可能回数に応じて、熱転写記録を実行する際の
    前記記録媒体の搬送長に対する前記インクシートの相対
    搬送長を決定することを特徴とする熱転写記録装置。
  2. 【請求項2】前記記録媒体と前記インクシートとは、熱
    転写記録が実行される際に互いに反対方向に搬送される
    ことを特徴とする請求項1に記載の熱転写記録装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、外部からの入力信号に応
    じて、前記検知手段により検知された前記インク転写可
    能回数に応じた前記記録媒体の搬送長に対する前記イン
    クシートの相対搬送長を更に短くして記録するように制
    御することを特徴とする請求項1又は2に記載の熱転写
    記録装置。
  4. 【請求項4】インクシートの有するインクを記録媒体に
    転写して、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録
    装置であって、 前記インクシートの特性に応じて付された繰り返し使用
    回数を報知するための報知部によって使用回数を判断す
    る判断手段と、 前記判断手段によって判断された前記使用回数をもとに
    して、前記記録媒体の所定画像記録長に対する前記イン
    クシートの搬送量を決定するための決定手段と、 前記記録媒体に所定長の画像記録を行う毎に、前記決定
    手段によって決定した搬送量に対応して前記インクシー
    トを搬送する制御手段と、 を有することを特徴とする熱転写記録装置。
  5. 【請求項5】インクシートの有するインクを記録媒体に
    転写して、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録
    装置であって、 前記インクシートの特性に応じて付された前記インクシ
    ートと前記記録媒体との相対速度を報知するための報知
    部によって相対移動速度を判断するための判断手段と、 前記判断手段によって判断された相対移動速度をもとに
    して、前記記録媒体に対する前記インクシートの搬送速
    度を決定するための決定手段と、 前記決定手段によって決定した搬送速度に応じて前記イ
    ンクシートを搬送するための制御手段と、 を有することを特徴とする熱転写記録装置。
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JPS61135773A (ja) * 1984-12-06 1986-06-23 Ricoh Co Ltd 熱転写式プリンタ

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