JP2922652B2 - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JP2922652B2 JP40589390A JP40589390A JP2922652B2 JP 2922652 B2 JP2922652 B2 JP 2922652B2 JP 40589390 A JP40589390 A JP 40589390A JP 40589390 A JP40589390 A JP 40589390A JP 2922652 B2 JP2922652 B2 JP 2922652B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写記録装置に関し、
特に所定量の記録長さLに対し、その記録に用いられる
インクシートの使用長さをL/n(n>1)として記録
する熱転写記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、熱転写記録装置は、熱溶融性イ
ンクをベースフィルムに塗布したインクシートを使用
し、サーマルヘッドによりそのインクシートを画像信号
に対応して選択的に加熱し、これにより溶融したインク
を記録紙に転写して記録を行っている。このようなイン
クシートは、一般に1回の記録により完全にインクが記
録紙に転写されるもの(ワンタイムシート)であるた
め、1文字或は1ラインの記録終了後、その記録された
長さに対応する分だけインクシートを搬送し、次に記録
する位置に確実にインクシートの未使用部分を持つてく
る必要があつた。このためインクシートの使用量が増大
し、感熱記録装置に比べ、熱転写記録装置のランニング
コストが大幅に高くなつていた。
【0003】このような欠点を解決するために、USP
3984809号や特開昭62−58917号公報など
にみられるように、記録紙とインクシートとを速度差を
設けて搬送して記録する熱転写記録装置が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような熱転写プリ
ンタでは、記録紙のほぼ1ページ分に相当する幅を有す
るインクシートを巻取りながら搬送している。これはイ
ンクシートの巻取りローラの回転軸を回転駆動すること
により行われている。このような構成はインクシートの
巻取り機構が簡単になり、かつインクシートをその幅方
向に亙ってほぼ同じ力で引っ張ることができるため、イ
ンクシートにしわ等が発生せず、奇麗に記録できる利点
がある。しかし、このような構成では、インクシートの
使用長さに応じて、その巻取りローラの巻取り径が変動
するため、この巻取りローラを回転駆動する搬送用モー
タの回転量に対するインクシートの巻取り量が変動して
しまい、常に一定量インクシートを搬送するのが難しい
という問題があった。
【0005】このような問題を解決するために、インク
シート搬送用モータの回転駆動量(駆動ステップ数)に
対するインクシート供給ローラの回転量を検出して、そ
れに応じてインクシート搬送用モータの回転量を調整す
ることにより、記録紙の搬送長に対するインクシートの
搬送長をほぼ一定にして記録できる熱転写プリンタが提
案されている。しかし、このような熱転写プリンタにお
いては、インクシートの残量がなくなってインクシート
が交換された後は、最初の1ページの記録が終了した後
でないと、記録紙の搬送長に対するインクシートの搬送
長を一定にできないため、インクシートカートリッジの
交換後、最初の1ページの記録時における記録画像の品
位は保証できないという問題があった。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、例えばインクシートカートリッジの着脱、或は交換
後であっても、記録紙の搬送長に対するインクシートの
搬送長を所定の量に設定して記録できる熱転写記録装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の熱転写記録装置は以下のような構成を備え
る。即ち、インクシートのインクを記録媒体に転写して
記録する熱転写記録装置であって、前記記録媒体の搬送
速度と前記インクシートの搬送速度に速度差を設けて記
録する記録手段と、インクシートカートリッジが装着さ
れているか否かを検知する装着検知手段と、前記インク
シートカートリッジのインクシートを搬送駆動するイン
クシート搬送手段と、前記インクシート搬送手段による
搬送駆動に応じて前記インクシートが搬送されたか否か
を検知する搬送検知手段と、前記装着検知手段によって
インクシートカートリッジが装着されていないことが検
知されていた場合であって、前記インクシート搬送手段
により前記インクシートを搬送駆動して前記搬送検知手
段によって搬送が行われたことを検知した場合に、前記
搬送駆動の量に応じて前記記録媒体の搬送長に対する前
記インクシートの搬送長を設定する制御手段とを有する
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】以上の構成によると、インクシートカートリッ
ジが装着されているか否かを検知する装着検知手段によ
ってインクシートカートリッジが装着されていないこと
が検知されていた場合であって、インクシート搬送手段
によりインクシートを搬送駆動して、そのインクシート
が搬送されたことが検知された場合に、そのインクシー
トの搬送駆動の量に応じて、記録媒体の搬送長に対する
インクシートの搬送長を設定するように動作する。つま
り、インクシートカートリッジが装着されていない状態
から装着されている状態に変化したことを、装着検知手
段の検知結果と搬送検知手段の検知結果とに基づいて行
っている。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。 <ファクシミリ装置の説明(図1〜図2)>図1は本実
施例のファクシミリ装置の機構部の構成を示す側断面図
である。
【0010】図において、10は普通紙である記録紙1
1をコア10aにロール状に捲回したロール紙である。
このロール紙10はプラテンローラ12の矢印方向への
回転により記録紙11をサーマルヘッド13に供給でき
るように、回転自在に装置内に収納されている。なお、
10bはロール紙装填部であつて、ロール紙10を着脱
可能に装填している。更に、12はプラテンローラであ
つて、記録紙11を矢印b方向に搬送するとともに、サ
ーマルヘッド13の発熱体132との間でインクシート
14や記録紙11を押圧するものである。サーマルヘッ
ド13の発熱により画像記録の行われた記録紙11は、
プラテンローラ12の更なる回転によって排出ローラ1
6(16a,16b) 方向に搬送され、1頁分の画像記録が終了
するとカッタ15(15a,15b) の噛合によつて頁単位に切
断される。
【0011】17はインクシート14を捲回しているイ
ンクシート供給ロール、18はインクシート巻取りロー
ルであつて、後述するインクシート用モータにより駆動
され、インクシート14を矢印a方向に巻取るものであ
る。なお、このインクシート供給ロール17及びインク
シート巻取りロール18は、例えばカートリッジ等に収
納され、装置本体内のインクシート装填部70に着脱可
能に装填されている。更に、19はインクシート14の
残量検出やインクシートカートリッジの有無を検出する
ためのセンサである。また、20はインクシート14の
有無、及びインクシート14に付されたマークを基にイ
ンクシート14の残量を検出するためのインクシートセ
ンサ、21はスプリングで、記録紙11やインクシート
14を介して、前記プラテンローラ12に対してサーマ
ルヘッド13を押圧するものである。また、22は記録
紙の有無を検出するための記録紙センサである。
【0012】次に、読取部100の構成を説明する。
【0013】図において、30は原稿32を照射する光
源で、原稿32で反射された光は光学系(ミラー50,
51,レンズ52)を通してCCDセンサ31に入力さ
れ、電気信号に変換される。原稿32は図示しない原稿
搬送用モータにより駆動される搬送用ローラ53,5
4,55,56により、原稿32の読取り速度に対応し
て搬送される。なお、57は原稿積載台であって、この
積載台57に積載された複数枚の原稿32は、搬送用ロ
ーラ54と押圧分離片58との協動によつて1枚ずつに
分離されて読取部100へ搬送される。
【0014】41は制御部101の主要部を構成する制
御基板で、この制御基板41より装置の各部に各種制御
信号が出力される。また106はモデム基板ユニツト、
107はNCU基板ユニツトである。
【0015】図2は実施例のファクシミリ装置において
サーマルヘッド13により記録を行う部分の詳細を表わ
した図である。
【0016】図2において、25はインクシート搬送用
モータで、インクシート巻取りロール18を回転駆動し
て、インクシート14を矢印a方向に巻き上げている。
24は記録紙搬送用モータで、プラテンローラ12を回
転駆動して記録紙11を矢印b方向に搬送している。3
1,31aはインクシート搬送用モータ25の駆動力を
インクシート巻取ロール18の回転軸に伝えるためのイ
ンクシート搬送伝達ギア、32,33は記録紙搬送用モ
ータ24の回転駆動をプラテンローラ12に伝えるプラ
テン駆動伝達ギアである。ここで、記録紙11の搬送速
度をVP 、インクシート14の搬送速度をVI とする
と、VP =−nVI となるように、記録紙搬送用モータ
24とインクシート搬送用モータ25の回転速度が制御
されている。ここで、−はインクシート14と記録紙1
1の搬送方向が互いに対向(逆方向)していることを示
している。
【0017】21はサーマルヘッド13をプラテンロー
ラ12に押圧するための押圧バネである。37はエンコ
ーダで、ディスク円盤34、ディスク34に等間隔で放
射状に設けられたスリット35を通過する光を検出して
ディスク34の回転を検出するフォトインタラプタ36
等で構成されている。このディスク円盤34の構成を図
3に示す。図3は円盤34の拡大図であり、それぞれ所
定角θを設け、放射状に複数のスリット35が設けられ
ている。
【0018】38はインクシート搬送用モータ25を回
転駆動するためのドライバで、制御回路40からの指示
により、インクシート搬送用モータ25の励磁相を切り
換えることにより、インクシート搬送用モータ25を回
転駆動している。39は記録紙搬送用モータ24を駆動
するためのドライバで、同じ制御回路40からの指示に
より、記録紙搬送用モータ24の励磁相を切り換えて、
記録紙搬送用モータ24を回転駆動している。
【0019】制御回路40は、例えばマイクロプロセッ
サ等のCPU41、CPU41の制御プログラムや各種
データを記憶しているROM42、CPU41のワーク
エリアとして使用されるRAM43等を備えている。4
4はフォトインタラプタ36よりのタイミング信号、4
5はサーマルヘッド13に記録データを出力する信号
線、46はその記録データに同期したクロック信号及び
ラッチ信号、更にはストローブ信号等を含む制御信号線
である。47,48のそれぞれは、対応するモータを駆
動するためのモータ駆動信号である。19は前述したよ
うに、インクシートカートリッジの有無、即ちインクシ
ートカートリッジの交換を検出するためのセンサであ
る。
【0020】次に、以上の構成からなるファクシミリ装
置における動作を、図4及び図5のフローチャートを参
照して説明する。このフローチャートを実行する制御プ
ログラムはROM42に記憶されている。
【0021】図4及び図5の処理は、装置の電源投入と
同時に開始され、ステップS1でRAM43のフラグ4
4を“1”にセットする。次にステップS2に進み、セ
ンサ19よりの信号によりインクシートカートリッジが
装着されているかどうかをみる。カートリッジが装着さ
れていればステップS4に、装着されていなければステ
ップS3に進む。ステップS3ではフラグ44をオンに
セットし、ステップS4でファクシミリ信号の送信或は
受信処理を行うかどうかを調べ、これら通信処理を行う
ときはステップS5に進み、必要な送受信処理を実行す
る。
【0022】ステップS6ではコピー動作が指示されて
いるかを調べ、指示されていればステップS7に進み、
コピー処理を実行する。また、ステップS8で記録紙1
1のカット動作が指示されていればステップS9に進
み、カッタ15を駆動して記録紙11をページ単位に切
断する。これらいずれの機能の実行でもないときはステ
ップS10に進み、フラグ44がオンかどうかをみる。
フラグ44がオフであればステップS2に戻り、ファク
シミリ信号の受信や、操作部103より指示されるコピ
ー指示等のスイッチ入力処理を実行する。
【0023】ステップS10でフラグ44がオンの時は
ステップS11に進み、インクシート搬送用モータ25
を、例えば1ステップ回転駆動する。次にステップS1
2に進み、インクシート供給ローラ17が回転したかど
うかをフォトインタラプタ36よりの信号を基に判断す
る。即ち、フォトインタラプタ36がスリット35の通
過を検出したかを調べる。ステップS12でインクシー
ト供給用ローラ17が回転しないときはステップS13
に進み、インクシート搬送用モータ25が所定量回転駆
動されたかをみる。こうして、ステップS13で、イン
クシート搬送用モータ25の回転量が所定量以上になっ
たにもかかわらずインクシート供給ローラ17が回転し
ないときは、例えばインクシート14が切断されている
等の虞れがあるため、ステップS14でカートリッジの
点検を指示するための指示表示を行う。次にステップS
15に進み、カートリッジの交換処理を待つエラー処理
に移行する。
【0024】こうしてカートリッジが交換されるとステ
ップS2よりステップS3に進み、RAM43のフラグ
44がオンにセットされる。
【0025】一方、ステップS10でフラグがオンであ
りながら、インクシート搬送用モータ25の回転に応じ
てインクシート供給用ローラ17が所定量回転したこと
が検知されると、インクシートカートリッジが改めて装
着されてインクシート14のたるみが除去されたと考え
られるのでステップS16に進み、ステップS11で駆
動したインクシート搬送用モータ25の駆動ステップ数
を求め、ステップS17でこの駆動ステップ数と、フォ
トインタラプタ36よりの信号により検出されるインク
シート供給ローラ17の回転量により、インクシート巻
取りローラ18の巻取り径を求める。次にステップS1
8に進み、スーパーファインモードやファインモード等
の記録モードに応じた、記録紙11の1ラインに対する
インクシート搬送用モータ25の駆動ステップ数を決定
する。これは実際には、記録紙11の搬送速度が一定で
あるため、記録モードに応じてインクシート14の搬送
速度が変更されることになる。例えば、スーパーファイ
ン時には、記録紙11の搬送速度は400pps、イン
クシート14の搬送速度は800pps或は1200p
psで送信される。
【0026】次にステップS19に進み、フラグ44を
クリアして、インクシートカートリッジの交換モードを
リセットする。そしてステップS2に戻り、前述した処
理を実行する。
【0027】なお、記録紙11とインクシート14との
搬送速度比nの値は、インクシート駆動伝達ギア31,
31aのギア伝達系減速比と、プラテン駆動伝達ギア3
2,33のギア伝達系減速比との関係を任意に設計する
ことによって、任意の値に設定できる。また、インクシ
ートモータ用ドライバ38と記録紙モータ用ドライバ3
9の相励磁信号の周波数の比を変えることによっても、
nの値を任意に変えることができる。また、インクシー
ト搬送用モータ25と記録紙搬送用モータ24の相励磁
信号当りのステツプ送り角を任意に選ぶことによって
も、nの値を任意に変更することができる。これによ
り、1ラインの記録時、記録紙11は1ライン分、図2
の矢印b方向へ搬送され、インクシート14は矢印a方
向へ1/nライン分搬送される。
【0028】以上説明したように本実施例によれば、所
定量の記録長さLに対し、その記録に用いられるインク
シート14の使用長さをL/n(n>1)とする熱転写
記録において、インクシートカートリッジの交換時、或
は電源投入時に、インクシートの巻取り径を判断し、そ
れに応じてインクシート搬送用モータの駆動ステップ数
を切換えることにより、常に記録紙の搬送長に対するイ
ンクシートの搬送長を一定にして記録できる。
【0029】なお、この実施例では、インクシート巻取
りローラの径を調べて、インクシートの搬送長(搬送速
度)を決定する動作を、インクシート交換時或は電源の
投入時としたが、本発明はこれに限定されるものでな
く、随時行うようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、例
えばインクシートカートリッジの着脱、或は交換後であ
っても、記録紙の搬送長に対するインクシートの搬送長
を所定の量に設定して記録できる。本発明では特に、イ
ンクシートカートリッジが装着されていないことが検知
されていた場合に、インクシートが搬送されたことを検
知することで、インクシートカートリッジが改めて装着
されていることを知ることができるとともに、この検知
の際に、インクシートが搬送されているため、インクシ
ートカートリッジ交換後のたるみ取りの駆動をも終了し
ていることになる。よって、インクシートカートリッジ
の装着認識後のインクシートの搬送長の設定を少ない処
理回数で行え、またインクシートの弛みとりの駆動をも
終えた状態でインクシート搬送長の設定ができるため、
カートリッジ着脱或は交換後の初期動作の時間を短縮す
ることができるとともに、搬送長の設定も正確に行える
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のフアクシミリ装置の機構部を示す側断
面図である。
【図2】実施例のファクシミリ装置の記録部の外観及び
制御回路との電気的接続を示す図である。
【図3】実施例のエンコーダのディスク(円盤)の正面
図である。
【図4】実施例のファクシミリ装置における処理を示す
フローチャートである。
【図5】実施例のファクシミリ装置における処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
11 記録紙 12 プラテンローラ 13 サーマルヘッド 14 インクシート 17 インクシート供給ローラ 18 インクシート巻取りローラ 19 センサ 24 記録紙搬送用モータ 25 インクシート搬送用モータ 34 円盤(ディスク) 36 フォトインタラプタ 37 エンコーダ 40 制御回路
フロントページの続き (72)発明者 小野 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 武田 智之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 石田 靖 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 朝田 昭宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 粟井 孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 横山 実 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 山田 昌克 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−125776(JP,A) 特開 平2−86479(JP,A) 特開 昭63−262271(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 17/12 B41J 33/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクシートのインクを記録媒体に転写
    して記録する熱転写記録装置であって、 前記記録媒体の搬送速度と前記インクシートの搬送速度
    に速度差を設けて記録する記録手段と、 インクシートカートリッジが装着されているか否かを検
    知する装着検知手段と、 前記インクシートカートリッジのインクシートを搬送駆
    動するインクシート搬送手段と、 前記インクシート搬送手段による搬送駆動に応じて前記
    インクシートが搬送されたか否かを検知する搬送検知手
    段と、 前記装着検知手段によってインクシートカートリッジが
    装着されていないことが検知されていた場合であって、
    前記インクシート搬送手段により前記インクシートを搬
    送駆動して前記搬送検知手段によって搬送が行われたこ
    とを検知した場合に、前記搬送駆動の量に応じて前記記
    録媒体の搬送長に対する前記インクシートの搬送長を設
    定する制御手段と、 を有することを特徴とする熱転写記録装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記搬送検知手段によ
    る検知の際の前記搬送駆動量とインクシート供給用ロー
    ラの回転量とに基づいて前記インクシートの搬送長を設
    定することを特徴とする請求項1に記載の熱転写記録装
    置。
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