JPH0286480A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

Info

Publication number
JPH0286480A
JPH0286480A JP63236370A JP23637088A JPH0286480A JP H0286480 A JPH0286480 A JP H0286480A JP 63236370 A JP63236370 A JP 63236370A JP 23637088 A JP23637088 A JP 23637088A JP H0286480 A JPH0286480 A JP H0286480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
ink sheet
recording medium
image
conveyance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63236370A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Ishida
靖 石田
Akihiro Asada
昭宏 朝田
Minoru Yokoyama
実 横山
Takashi Awai
孝 粟井
Satoshi Wada
聡 和田
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Hisao Terajima
久男 寺島
Takeshi Ono
健 小野
Makoto Kobayashi
誠 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP63236370A priority Critical patent/JPH0286480A/ja
Priority to US07/409,799 priority patent/US5122882A/en
Priority to EP89117561A priority patent/EP0360279B1/en
Priority to ES89117561T priority patent/ES2072878T3/es
Priority to DE68922948T priority patent/DE68922948T2/de
Publication of JPH0286480A publication Critical patent/JPH0286480A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/02Feeding mechanisms
    • B41J17/04Feed dependent on the record-paper feed, e.g. both moved at the same time
    • B41J17/06"Creep" feed, i.e. impression-transfer material fed slower than the record paper

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はインクシートの有するインクを記録媒体に転写
して、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置
に関するものである。
[従来の技術] 一般に、熱転写プリンタは熱溶融性(熱昇畢性)インク
をベースフィルムに塗布したインクシートを使用し、サ
ーマルヘッドによりそのインクシートを画像信号に対応
して選択的に加熱し、溶融(昇華)したインクを記録紙
に転写して画像記録を行っている。一般にこのインクシ
ートは、1回の画像記録により完全にインクが記録紙に
転写されるもの(所謂ワンタイムシート)であるため、
1文字或いはlラインの記録終了後、その記録された長
さに対応する分だけインクシートを搬送し、次に記録す
る位置に確実にインクシートの未使用部分をもってくる
必要があった。このため、インクシートの使用量が増大
し、感熱紙に記録する通常の感熱プリンタに比べ、熱転
写プリンタのランニングコストが高くなる傾向があった
このような問題を解決するために、特開昭57−834
71号や特開昭58−201686号あるいは特公昭6
2−58917号公報にみられるように、記録紙とイン
クシートとを速度差を設けて搬送するようにした熱転写
プリンタが提案されている。
本願発明は、前記公報に記載されている発明をさらに発
展させたものである。
[発明が解決しようとしている課題] 複数回の画像記録が可能なインクシート(所謂マルチプ
リントシート)が知られており、このインクシートを用
いれば、記録長さしを連続して記録するとき、各画像記
録の終了後あるいは画像記録中に搬送されるインクシー
トの搬送長をその長さしよりも小さく (L/n、n>
1)して記録することができる。これにより、インクシ
ートの使用効率が従来のn倍になり、熱転写プリンタの
ランニングコストの低下が期待できる。以下、この記録
方式をマルチプリントと呼ぶ。
このようなマルチプリントを行う熱転写プリンタでは、
記録紙の移動速度に比べてインクシートの移動速度が小
さいため、インクシートと記録紙の摩擦によりインクシ
ートにしわが発生したり、インクシートにたるみが発生
するなどの問題がある。また、記録済みの用紙を頁単位
に切断するカッタを備えることが通常行われており、特
にファクシミリ装置においては、記録紙を頁単位に切断
するカッタを備えることは好ましい。ところが、このよ
りなカッタを備えたときは、記録紙を1頁の記録終了時
にカッタ方向に搬送(所謂フロントフィード)したり、
カッタによる記録紙の切断後、記録紙の先端部近傍をサ
ーマルヘッドによる記録位置まで戻す(所謂バックフィ
ード)などの記録紙の搬送が必要になり、更にインクシ
ートにしわやたるみなどが発生する傾向があった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、記録媒体
の搬送に応じて所定量インクシートを搬送することによ
り、インクシートに発生するたるみやしわを防止すると
ともに、記録媒体の表面の汚れを防止するようにした熱
転写記録装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の熱転写記録装置は以
下の様な構成からなる。即ち、インクシートの有するイ
ンクを記録媒体に転写して画像記録を行う熱転写記録装
置であって、前記インクシートに作用して、前記記録媒
体に画像の記録を行うための記録手段と、前記インクシ
ートを搬送するためのインクシート搬送手段と、前記記
録媒体を搬送するための記録媒体搬送手段と、前記記録
手段による画像記録後に、前記インクシートを前記記録
媒体の搬送速度よりも遅い速度で搬送するように制御す
るための制御手段とを有する。
[イ乍用] 以上の構成において、インクシートに作用して記録媒体
に画像の記録を行うための記録手段により画像の記録を
行った後、記録媒体を搬送するための記録媒体搬送手段
により搬送される記録媒体の搬送速度よりも遅い速度で
、インクシート搬送手段によりインクシートを搬送する
ように動作する。
C実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
[ファクシミリ装置の説明(第1図〜第4図)コ第1図
〜第4図は実施例の熱転写プリンタをファクシミリ装置
に適用した例を示す図で、第1図は制御部と記録部との
電気的接続を示す図、第2図はファクシミリ装置の概略
構成を示すブロック図、第3図はファクシミリ装置の側
断面図を示している。
まず、第2図をもとに概略構成を説明する。
図において、100は原稿を光電的に読取ってデジタル
画像信号として制御部101に出力する読取部で、原稿
搬送用モータやCODイメージセンサなどを備えている
。次に、制御部101の構成を説明する。110は画像
データの各ラインのイメージデータを格納するラインメ
モリで、原稿の送信あるいはコピーのときは読取部10
0よりの1ライン分のイメージデータが格納され、画像
データの受信のときは復号された受信画像データの1ラ
インデータが格納される。そして格納されたデータが記
録部102に出力されることによって画像形成が行われ
る。111は送信する画像情報をMH符号化などにより
符号化するとともに、受信した符号化画像データを復号
してイメージデータに変換する符号化/復号化部である
。また112は送信する或いは受信された符号化画像デ
ータを格納するバッファメモリである。これら制御部1
01の各部は、例えばマイクロプロセッサなどのCPU
113により制御されている。制御部101にはこのC
PU113の他に、CPU113の制御プログラムや各
種データを記憶しているROM114、CPU113の
ワークエリアとして各種データを一時保存するRAM1
14などを備えている。
102はサーマルラインヘッドを備え、熱転写記録法に
より記録紙に画像の記録を行う記録部である。この構成
は第1図を参照して詳しく後述する。103は送信開始
などの各種機能指示キーや電話番号の入カキ−などを含
む操作部で、103aは使用するインクシート14の種
類を指示するスイッチで、スイッチ103aがオンのと
きはマルチプリントのインクシートが、オフのときは通
常のインクシートが装着されたことを指示している。1
04は通常、操作部103に設けられている各種機能や
装置の状態、更にはインクシートの残量などを表示する
表示部である。105は装置全体に電力を供給するため
の電源部である。また106はモデム(変復調器)、1
07は網制御部(NCU) 、108は電話器である。
次に、第3図の側断面図を参照して記録部102の構成
を詳しく説明する。なお、第2図と共通な部分は同一図
番で示している。
図において、10は普通紙である記録紙11をコア10
aにロール状に捲回したロール紙である。このロール紙
10はプラテンローラ12の矢印方向への回転により記
録紙11をサーマルヘッド13部に供給できるように、
回転自在に装置内に収納されている。なお、lobはロ
ール紙装填部であって、ロール紙10を着脱可能に装填
している。さらに、12はプラテンローラであって、記
録紙11を矢印す方向に搬送するとともに、サーマルヘ
ッド13の発熱体132との間で、インクシート14や
記録紙11を押圧するものである。サーマルヘッド13
の発熱により画像記録の行われた記録紙11は、プラテ
ンローラ12のさらなる回転によって排出ローラ16 
(16a、 16b)方向に搬送され、1頁分の画像記
録が終了するとカッタ15 (i5a、 15b)の噛
合によって頁単位に切断される。
17はインクシート14を捲回しているインクシート供
給ロール、18はインクシート巻取りロールであって、
後述するインクシート用モータにより駆動され、インク
シート14を矢印a方向に巻取るものである。なお、こ
のインクシート供給ロール17及びインクシート巻取り
ロール18は、装置本体内のインクシート装填部70に
着脱可能に装填されている。さらに、19はインクシー
ト14の残量検出やインクシート14の搬送速度を検出
するためのセンサである。また、20はインクシート1
4の有無、およびインクシート14に付されたマークを
基にインクシート14の残量を検出するためのインクシ
ートセンサ、21はスプリングで、記録紙11やインク
シート14を介して、前記プラテンローラ12に対して
サーマルヘッド13を押圧するものである。また、22
は記録紙の有無を検出するための記録紙センサである。
次に、読取部100の構成を説明する。
図において、30は原稿32を照射する光源で、原稿3
2で反射された光は光学系(ミラー50.51. レン
ズ52)を通してCCDセンサ31に入力され、電気信
号に変換される。原稿32は図示しない原稿搬送用モー
タにより駆動される搬送用ローラ53,54,55.5
6により、原稿32の読取り速度に対応して搬送される
。なお、57は原稿積載台であって、この積載台57に
積載された複数枚の原稿32は、搬送用ローラ54と押
圧分離片58との協動によって1枚ずつに分離されて読
取部100へ搬送される。
41は制御部101の主要部を構成する制御基板で、こ
の制御基板41より装置の各部に各種制御信号が出力さ
れる。また106はモデム基板ユニット、107はN 
CU基板ユニットである。
第4A図と第4B図はインクシート14と記録紙11の
搬送機構の詳細を示す図で、前述した図面と同一部分は
同じ図番で示し、それらの説明を省略する。
第4A図において、25はインクシート14を矢印a方
向に搬送するインクシート搬送用モータ、24はプラテ
ンローラ12を回転駆動し、記録紙11を矢印a方向と
反対の矢印す方向に搬送する記録紙搬送用モータである
。26.27は記録紙用モータ24の回転をプラテンロ
ーラ12に伝達する伝達ギア、28.29はインクシー
ト用モータ25の回転を巻取りローラ18に伝達する伝
達ギアである。85は伝達ギア86.87を介してイン
クシート供給ロール17を回転駆動するインクシート供
給用モータで、インクシート14を繰出すとき供給ロー
ル17は矢印C方向に回転される。
なお、記録紙11とインクシート14の搬送方向を互い
に逆にすることにより、記録紙11の長手方向に順次画
像が記録される方向(矢印a方向、記録紙11の搬送方
向と逆方向)とインクシート14の搬送方向とが一致す
る。ここで、記録紙11の搬送速度VPを、V、==−
n−V。
(V+はインクシート14の搬送速度で、−は記録紙1
1の搬送方向とインクシート14の搬送方向が異なるこ
とを示している)とすると、サーマルヘッド13に対す
る記録紙11とインクシート14との相対速度VPIは
、Vp+=Vp  V+=(1+1/n)Vp で表さ
れ、コノ相対速度vp+は71以上、即ち、従来の同方
向で搬送したときの相対速度Vp+’  (= (11
/n)Vp )よりも大きくなっていることがわかる。
また、これ以外にも、サーマルヘッド13によりnライ
2分記録するとき、(n / m )ライン毎に(β7
m)だけ(mは整数で、n>m)インクシート14を矢
印a方向に搬送する方法や、長さLに相当する距離を記
録するとき、記録中はインクシート14を記録紙11と
逆方向に同じ速さで搬送し、次の所定量の記録前にL・
 (n−1)/nだけインクシート14を巻戻す(ただ
し、n〉1)方法がある。これらいずれの場合において
も、インクシート14を停止して記録するときの相対速
度はVp、インクシート14を移動しながら記録すると
きの相対速度は2Vpとなる。
第4B図はカッタ15の代わりに、排紙ローラ16の下
流側に手切り用カッタ15cが設けられているような装
置であっても、後述するバックフィード手順がないもの
として搬送制御を行うことにより、同様な効果を得るこ
とができる。なお、以下第4A図の装置の場合で説明す
る。
(以下余白) 第1図は実施例のファクシミリ装置における制御部10
1と記録部102との電気系接続を示す図で、他の図面
と共通する部分は同一図番で示している。
サーマルヘッド13はラインヘッドである。そして、こ
のサーマルヘッド13は、制御部101よりの1ライン
分のシリアル記録データ43を入力するためのシフトレ
ジスタ130、ラッチ信号44によりシフトレジスタ1
30のデータをラッチするラッチ回路131.1942
分の発熱抵抗体からなる発熱素子132を備えている。
ここで、発熱抵抗体132は132−1〜132−mで
示されたm個のブロックに分割して駆動されている。ま
た、133はサーマルヘッド13に取付けられている、
サーマルヘッド13の温度を検出するための温度センサ
である。この温度センサ133の出力信号42は、制御
部101内でA/D変換されてCPU113に入力され
る。これによりCPU113はサーマルヘッド13の温
度を検知し、その温度に対応してストローブ信号47の
パルス幅を変更したり、あるいはサーマルヘッド13の
駆動電圧などを変更して、インクシート14の特性に応
じてサーマルヘッド13への印加エネルギーを変更して
いる。
なお、このインクシート14の種類(特性)は前述した
スイッチ103aにより指示されている。また、このイ
ンクシート14の種類や特性などは、インクシート14
に印刷されたマークなどを検出するようにしても良く、
またインクシートのカートリッジに付されたマークや切
り欠きあるいは突起などをもとに判別して行うようにし
ても良い。
46は制御部201よりサーマルヘッド13の駆動信号
を入力し、サーマルヘッド13を各ブロック単位で駆動
するストローブ信号47を出力する駆動回路である。な
お、この駆動回路46は制御部101の指示により、サ
ーマルヘッド13の発熱素子132に電流を供給する電
源線45に出力する電圧を変更してサーマルヘッド13
の印加エネルギーを変更することができる。48.49
.88はそれぞれ対応する記録紙搬送用モータ24、イ
ンクシート搬送用モータ25、インクシート供給用モー
タ85を回転駆動するモータ駆動回路である。記録紙用
モータ24やインクシート用モータ25及びインクシー
ト供給用モータ85は、この実施例ではステッピングモ
ータであるがこれに限定されるものでなく、例えばDC
モータなどであっても良い。
[記録紙とインクシートの搬送説明 (第5図〜第10図)] 第5図は記録動作の開始前の待機状態時における記録紙
11とインクシート14の状態を示す図で、このとき記
録紙11の先端部近傍がサーマルヘッド13による記録
位置にある。この状態から画像記録が開始されると、記
録紙11は矢印す方向に速度VP′″′c搬送され、イ
ンクシート14は矢印a方向に速度■!で搬送される。
この速度V。
とvIの関係は、V1=Vp/nになるように設定され
ている。
第6図は1頁分の画像記録が終了した状態を示す図であ
る。ここでは、記録された1頁の後端部がサーマルヘッ
ド13に当接されているため、カッタ15により頁単位
で切断するためには記録紙11をフォワード方向(矢印
す方向)に、サーマルヘッド13による記録位置とカッ
タ15との距離“β”だけ搬送する必要がある。この搬
送時における記録紙11の搬送速度をVPF、インクシ
ート14の搬送速度をVIFとし、V I P =  
V p r/ nとなるようにする。ここで、インクシ
ート14と記録紙11の搬送方向は互いに逆になってい
る。
この搬送状態を示したのが第7図である。
こうして画像記録が行われた記録紙11の後端部近傍が
カッタ15による切断を通過するまで搬送されると、制
御部101よりの指令によりカッタ15駆動用のモータ
(図示せず)が駆動されてカッタ15aと15bとが噛
合され、記録紙11が頁単位に切断される。これを示し
たのが第8図で、llaは記録済みの1頁の記録紙部分
、11bは切断された1頁の記録紙11aの後端部、1
1cは切断された1頁分の記録紙11aの先端部を示し
ている。
第9図は記録紙11の切断後、記録紙11を矢印すとは
反対の方向に巻戻し、記録紙11の先端部がサーマルヘ
ッド13による転写位置よりも若干排紙ローラ16側に
出る位置まで搬送して、次の頁の記録のための頭出しを
行う状態を示す図である。このときの記録紙11の巻戻
し速度なVPBとすると、インクシート14は速度V 
+a= V pa/nで矢印a方向に搬送される。この
とき同時に、切断された記録済みの記録紙11aは排出
ローラ16の回転により排出される。
このように、記録紙11を切断するための搬送時におい
て、記録紙11の搬送速度に対してインクシート14と
の搬送速度をその1 / nにすることにより、記録紙
11の搬送に伴なうインクシート14の搬送長が短く(
2β/ n )なるため、インクシート14の無駄が少
なくなる効果がある。
なお、この実施例では記録紙11とインクシート14と
が互いに逆の方向に搬送される場合で説明したがこれに
限定されるものでなく、記録紙11とインクシート14
の搬送方向が同じ場合でも同様に実施できることはもち
ろんである。
[第2の実施例] 第5図に示すような待機状態で、インクシート14にた
るみが発生していると、記録動作の開始時では、インク
シート搬送用モータ25により駆動される巻取りロール
18がそのたるみを吸収するだけとなり、速度■■でイ
ンクシート14を搬送できなくなる。また、このような
場合、インクシート14は記録紙11の速度VPに引き
ずられて、下流側(矢印す側)にもっていかれてしまう
ことがある。
これを防止するために、この第2の実施例では第9図に
示すバックフィード時において、インクシート14(7
)搬送速度Vi8が、■、≧VP!1(VPBは記録紙
11の巻戻し速度)となるような速度でインクシート1
4を巻取る。これにより、インクシート14にたるみが
発生することがない。これにより、インクシート供給ロ
ール17を駆動してインクシート14の供給量を調節し
、インクシート14のたるみをなくすためのインクシー
ト供給用モータ85が不要になる。なお、この実施例で
は記録紙11とインクシート14とが互いに逆の方向に
搬送される場合で説明したがこれに限定されるものでな
く、記録紙IIとインクシート14の搬送方向が同じ場
合でも同様に実施できることはもちろんである。
[第3の実施例 (第10図)] 第3の実施例では、記録紙11を矢印す方向に速度VP
Fで搬送するとき、インクシート14の速度VIFが、
V IP= V pr/ nとなるようにする。そして
、記録紙11をバックフィード(矢印す方向と反対方向
に搬送する)するときはインクシート14を停止し、バ
ックフィード中にに回(kは自然数)だけインクシート
14を記録紙11と同じ方向に搬送する。
これはインクシート14を停止しているとき、第10図
に示すようにプラテンローラ12のニップ量△βの部分
が記録紙11と摺れている状態になり、インクシート1
4のインクが記録紙11に転写してしまう、所謂地汚れ
現象が発生しやすくなる。そこで、この実施例ではトッ
プコーティングされたインクシート14を用い、そのト
ップコーティングがなくならない間、即ち、地汚れが発
生しない間は、インクシート14を停止し、地汚れが発
生する前に、地汚れが発生しないだけの量、例えばニッ
プ量Δlだけインクシート14を搬送し、再びインクシ
ート14を停止して記録紙11を搬送するようにしてい
る。これにより、バックフィード時に無駄に搬送される
インクシート14の量をkxI2にできるという効果が
ある。なお、この実施例では記録紙11とインクシート
14とが互いに逆の方向に搬送される場合で説明したが
これに限定されるものでなく、記録紙11とインクシー
ト14の搬送方向が同じ場合でも同様に実施できること
はもちろんである。
[第4の実施例] この第4の実施例では、記録紙11を排出ローラ16方
向に搬送するとき、その搬送速度VPFをとすると、イ
ンクシート14の搬送速度なV 1.=V p r/ 
nになるようにする。そして、記録紙11を速度■P8
でバックフィードする時には、インクシート14の搬送
速度VIBを、V1B=VP8/nll1lにする。こ
こで、;1 tarnである。このように、地汚れ現象
が発生しない程度までnlBを大きくすることにより、
ページ単位での記録紙11の切断時における記録紙11
の搬送に伴なうインクシート14の搬送無駄を少なくで
きる。なお、この実施例では記録紙11とインクシート
14とが互いに逆の方向に搬送される場合で説明したが
これに限定されるものでなく、記録紙11とインクシー
ト14の搬送方向が同じ場合でも同様に実施できること
はもちろんである。
以上、上述した4つの実施例の構成をまとめると、 (1)記録紙11を排出方向に速度VPFでフイードす
るとき、インクシート14の速度vrrを、VIP= 
V PF/ n +rとする(nlFは記録中のnに等
しい)。ただし、記録紙11とインクシート14とが互
いに逆方向に搬送されとき、及び互いに同じ方向に搬送
されるときも含む。
■第1の実施例 記録紙11のバックフィード時、 V ra= V pa/ n +aである。ここで、■
、8はバックフィード時のインクシート14の速度、V
paはバックフィード時の記録紙11の速度、nIBは
記録中のnに等しい・ ■第2の実施例 記録紙11のバックフィード時、 VIB≧V、。
■第3の実施例 記録紙11のバックフィード時、 インクシート14の搬送をに回に分けてプラテンローラ
12のニップ量Δ℃だけずらし、その他の時間では停止
させる。kは自然数、6℃は記録紙長さよりも充分小さ
い。
■第4の実施例 記録紙11のバックフィード時、 V 1a:: V pa/ n +aとする。nIBは
記録中のnよりも大きい。
前述した以外にも、種々の応用例が考えられるため、そ
れらを以下に列挙する。
(2)記録紙11を排出方向に速度VPFでフィードす
るとき、インクシート14の速度VIFを、VIP= 
V PF/ n IFとする(nlFは記録中のnより
も大きく、インクシート14は排紙方向とは逆方向に搬
送される)。
■第5の実施例 記録紙11のバックフィード時、 V IB= V pB/ n IBである。ここで、v
iaはバックフィード時のインクシート14の速度、V
PBはバックフィード時の記録紙11の速度、nIBは
記録中のnに等しい。
■第6の実施例 記録紙11のバックフィード時、 ■1B≧VPB ■第7の実施例 記録紙11のバックフィード時、 インクシート14の搬送をに回に分けてプラテンローラ
12のニップ量Δlだけずらし、その他の時間では停止
させる。kは自然数、Δlは記録紙長さよりも充分小さ
い。
■第8の実施例 記録紙11のバックフィード時、 V +a= V pa/ n +aとする。n、は記録
中のnよりも大きい。
(3)記録後、カッタ15位置に記録紙11の真後端が
くるようにフィードするとき、インクシート14の搬送
をに回に分けて、第1O図に示すプラテンローラ12の
ニップ量Δρだけ矢印a方向(記録紙11の搬送方向と
逆方向)にずらし、その他の時間では停止させる。
■第9の実施例 記録紙11のバックフィード時、 V +a= V prs/ n ja+ただしnlBは
記録中のnに等しい。
■第10の実施例 記録紙11のバックフィード時、 VIB≧VPB ■第11の実施例 記録紙11のバックフィード時、 インクシート14の搬送をに回に分けてプラテンローラ
12のニップ量△βだけずらし、その他の時間では停止
させる。kは自然数、Δlは記録紙長さよりも充分小ざ
い。
■第12の実施例 記録紙11のバックフィード時、 V +a= V pa/ n IfただしnlBは記録
中のnよりも大きい。
(4)記録紙11をカッタ15方向にフィードするとき
インクシート14を長さβだけ記録紙11と同じ方向に
フィードする。このときのインクシート14のフィード
速度VIFは、VIP=VPFである。そして、カッタ
15による記録紙14の切断後、記録紙14のバックフ
ィード時に、インクシート14をフィード速度V、、、
V、、≧Vpa(=VIF)で巻戻す(実施例13)。
(5)記録紙11を排出方向に速度VPFでフィードす
るとき、インクシート14の速度VIPを、V +r=
 V PP/ n +rとする(n、、は記録中のnと
同じで、インクシート14は排紙方向と同じ方向に搬送
される)。
■第14の実施例 記録紙11のバックフィード時、 V 、、: V 、、/ n 、、である。ここで、V
IBはバックフィード時のインクシート14の速度、V
PBはバックフィード時の記録紙11の速度、rl+a
は記録中のnに等しい。
■第15の実施例 記録紙11のバックフィード時、 VIB≧vpa (6)記録後、カッタ15位置に記録紙11の真後端が
くるようにフィードするとき、インクシート14の搬送
をに回に分けて、第10図に示すプラテンローラ12の
ニップ量△βだけ、矢印す方向(記録紙1゛1と同じ方
向)にずらし、その他の時間では停止させる。
■第16の実施例 記録紙11のバックフィード時、 V 1a= V ps/ n IB+ただしn1mは記
録中のnに等しい。
■第17の実施例 記録紙11のバックフィード時、 V IB≧V PB ■第18の実施例 記録紙11のバックフィード時、 インクシート14の搬送をに回に分けてプラテンローラ
12のニップ量Δlだけずらし、その他の時間では停止
させる。kは自然数、Δlは記録紙長さよりも充分小さ
い。
■第19の実施例 記録紙11のバックフィード時、 V IB= V pB/ n I[l、ただしnlBは
記録中のnよりも大きい。
[記録動作の説明 (第11図〜第12図)]第11図
は第1の実施例のファクシミリ装置における記録処理を
示すフローチャートで、この記録処理を実行する制御プ
ログラムは制御部101のROM114に記憶されてい
る。
この処理は記録する1ライン分のイメージデータがライ
ンメモリ110に格納されて、記録動作が開始できる状
態になることにより開始される。
まずステップS1で1ライン分の記録データをシリアル
でシフトレジスタ130に出力する。そして、lライン
の記録データの転送が終了すると、ステップS2でラッ
チ信号44を出力して、ラッチ回路131に1ライン分
の記録データを格納する。次にステップS3でインクシ
ート搬送用モータ25を駆動し、インクシート14を(
1/n)ライン分、第3図の矢印a方向に搬送する。そ
して、ステップS4で記録紙搬送用モータ24を駆動し
て、記録11を矢印す方向に1ライン分搬送する。なお
、この1942分は、サーマルヘッド13により記録さ
れる1ドツトの長さに相当する長さである。
次にステップS5に進み、サーマルヘッド13の発熱素
子132の各ブロックに順次通電する。
そして、ブロック数mの全てに通電されて1ラインの記
録が終了するとステップS6に進み、1頁分の記録が終
了したかをみる。−百分の記録が終了していないときは
ステップS7に進み、次のラインの記録データをサーマ
ルヘッド13のシフトレジスタ130に転送する。次に
ステップS2に戻り前述したように記録処理を行う。
ステップS6で1頁分の記録が終了するとステップS8
に進み、はぼサーマルヘッド13による記録位置とカッ
タ15までの長さβに相当する距離だけ記録紙11を排
紙ローラ16a、16b方向に送る。このとき同時に、
インクシート搬送用モータ25とインクシート供給用モ
ータ85とを駆動して、記録紙11の搬送速度の1 /
 nの速さで矢印a方向に搬送する。ステップS9でカ
ッタ15a、15bを駆動して噛合させ、記録紙11を
頁単位に切断する。ステップSIOでは記録紙11をバ
ックフィードして記録位置の頭出しを行う。このとき同
時に、インクシート14を記録紙11の戻し速度の1 
/ nの速度で搬送する。そして、ステップSllで排
出ローラ16により記録済みの記録紙11aを装置外に
排出する。
第2の実施例は、ステップS8は同じで、ステップSI
Oでインクシート14の搬送速度VIBを記録紙11の
戻し速度■、よりも大きいかあるいは等しく(VIB≧
V pa)することにより達成できる。
第12図は第3の実施例のバックフィード時の記録紙1
1とインクシート14の搬送処理を示すフローチャート
で、この処理は第11図のステップSIOに対応する処
理を示している。
ステップS21でkの値を設定し、ステップS22でイ
ンクシート14の搬送を停止する。ステップS23で記
録紙11を速度VPBで搬送する。
そして、ステップS24で所定時間が経過するのを待つ
。これは記録紙11とインクシート14とが摺れること
により、インクシート14のトップコーティングがなく
なり、記録紙11の表面が汚れるまでにインクシート1
4の搬送を行う時間を調整するものである。所定時間が
経過するとステップS25に、進み、kが”O”かどう
かをみる。
kが“O°゛でなければステップS26に進み、インク
シート14を第10図に示すニップ量△βだけ搬送する
。そして、ステップS27でkを−1し、ステップS2
8で記録紙11の搬送を終了する。
同様に、第4の実施例は第11図のステップS10にお
いて、記録紙11のバックフィード時、インクシート1
4を記録紙11の搬送速度VPBの(1/ rl+e:
 rl+a>n)の搬送速度で搬送する。
以下同様にして、他の実施例の記録紙11とインクシー
ト14の搬送処理を実現することができる。
なお、前述したnの値の制御は、インクシート用モータ
25がステッピングモータで構成されているときは、記
録紙11の1ラインの搬送に対しインクシート14のス
テップ数を変更してもよく、マイクロステップ駆動によ
り、そのモータの最小ステップ角を変更することにより
設定できる。
[インクシートの説明 (第13図)]第13図はマル
チプリントに使用するインクシート14の断面図である
。ここでは4層からなるインクシートの場合で説明する
第2Nはインクシート14の支持体となるベースフィル
ムである。マルチプリントの場合、同一個所に何回も熱
エネルギーが印加されるため、耐熱性の高い芳香族ポリ
アミドフィルムやコンデンサ紙が有利であるが、従来の
ポリエステルフィルムでも使用に耐える。これらの厚さ
は媒体という役割から、なるべく薄い方が印字品質の点
から有利であるが、強度の関係より3〜8μmが望まし
い。
第3層は記録紙(記録シート)にn回分の転写記録が可
能な量のインクが塗布されているインク層である。この
成分は接着剤としてのEVAなとの樹脂、着色のための
カーボンブラックやニグロシン染料、パインディング材
としてのカルナバワックス、パラフィンワックスなどを
主成分として同一個所でn回の使用に耐えるように配合
されている。この塗布量は4〜8 g / m 2が望
ましいが、塗布量によって感度や濃度が異なり任意に選
択できる。
第4層は印字をしない部分で記録紙に第3層のインクが
圧力転写されないように設けられたトップコーティング
層であり、透明なワックスなどで構成される。これによ
り圧力転写されるのは透明な第4層だけとなり、記録紙
の地汚れを防止できる。第1層はサーマルヘッド13の
熱から第2層のベースフィルムを保護する耐熱コート屡
である。これは同一個所に1912分の熱エネルギーを
与える可能性のある(黒情報が続いた場合)マルチプリ
ントにおいては好適であるが、用いるか用いないかは適
宜選択できる。また、ポリエステルフィルムのように、
比較的耐熱性の低いベースフィルムの場合には有効であ
る。
なお、インクシートは前述の構成に限定されるものでな
く、例えばベース層及びベース層の片側に設けられイン
クが含有された多孔性インク保持層とからなるインクシ
ートでも、あるいはベースフィルム上に微細多孔質網状
構造を有する耐熱性インク層を設け、そのインク層内に
インクを含有させたインクシートであっても良い。
また、ベースフィルムとしては、例えば、ポリイミド、
トリアセチルセルロース、ナイロン、ポリ塩化ビニル、
ポリプロピレンなどからなるフィルムまたは紙であって
もよい。さらに、耐熱コート層は必ずしも必要としない
が、その材質としては例えば、シリコーン樹脂、エポキ
シ樹脂、メラミン樹脂などであってもよい。
また、インクシート14に塗布されるインクは熱溶融性
インクに限定されるものでなく、熱昇華性のインクであ
っても良い。この熱昇華性を有するインクシートとして
は、例えばポリエチレンテレフタート、ポリエチレンナ
フタレートあるいは芳香族ポリアミドなどで形成された
基材上に、グアナミン系樹脂とフッソ系樹脂で形成した
スペーサ粒子及び染料を含有する色材層を設けたもので
ある。
また、加熱方式は、前述したサーマルヘッドを用いるサ
ーマルヘッド方式に限定されるものでなく、例えば通電
転写方式あるいはレーザ転写方式などを用いることがで
きる。
またこの実施例では、記録中における記録紙11とイン
クレート14との搬送方向が互いに逆の場合で説明した
がこれに限定されるものでなく、同一方向に搬送されて
記録される場合にも適用できる。
さらに、記録媒体としては記録紙に限定されるものでな
く、インクの転写が可能な材質のもの、例えば布、プラ
スチックシートなどでもよい。また、インクシートの装
着は実施例で示された構成に限定されるものでなく、例
えば筐体内に内蔵された所謂インクシートカセットタイ
プであってもよい。
以上説明したようにこの実施例によれば、1頁の記録終
了後での記録紙の排出方向及び装置内に戻す方向への搬
送時に、インクシートを所定量巻取り方向に搬送するこ
とにより、記録紙の表面の汚れやインクシートのしわや
たるみを防止できる効果がある。
また、記録紙に対するインクシートの搬送量を少なくす
ることにより、インクシートの消費量を少なくできる効
果がある。
また、記録情報の長さとインクシートの残量により、オ
ペレータが記録紙の1ラインに対するインクシートの搬
送量を指示できる効果がある。
なお、この実施例ではファクシミリ装置の記録部の場合
で示したがこれに限定されるものでなく、通常の熱転写
プリンタの場合にも適用できることはもちろんである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録媒体の搬送に
応じて所定量インクシートを搬送することにより、イン
クシートに発生するたるみやしわを防止するとともに、
記録媒体の表面の汚れを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のファクシミリ装置における制御部と記
録部の電気的接続を示す図、 第2図は実施例のファクシミリ装置の概略構成を示すブ
ロック図、 第3図は実施例のファクシミリ装置の機構部を示す側断
面図、 第4A図と第4B図はインクシートと記録紙の搬送系の
構造を示す図、 第5図〜第9図は実施例のファクシミリ装置における記
録紙とインクシートの移動を示す図、第10図はサーマ
ルヘッドとプラテンローラとの接触部を示す図、 第11図は実施例のファクシミリ装置における記録処理
を示すフローチャート、 第12図は第11図のステップs10の他の処理を示す
フローチャート、 第13図はこの実施例で使用されるインクシートの断面
図である。 図中、1o・・・ロール状記録紙、11・・・記録紙、
12・・・プラテンローラ、13・・・サーマルヘッド
、14・・・インクシート、15・・・カッタ、16・
・・排出ローラ、17・・・インクシート供給ロール、
18・・・インクシート巻取ロール、19・・・インク
シートセンサ、21・・・スプリング、22・・・記録
紙有無センサ、24・・・記録紙搬送用モータ、25・
・・インクシート搬送用モータ、85・・・インクシー
ト供給用モータ、86.87・・・伝達ギア、100・
・・読取部、101・・・制御部、102・・・記録部
、103・・・操作部、104・・・表示部、105・
・・電源、106・・・モデム、107・・・NCU、
110・・・ラインメモリ、111・・・符号化/復号
化部、112・・・バッファメモリ、113・・・CP
U、114・・・ROM、115・・・RAM、132
・・・発熱抵抗体(発熱素子)である。 特許出願人  キャノン株式会社 第5図 第10図 第12図 りl513図

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクシートの有するインクを記録媒体に転写し
    て画像記録を行う熱転写記録装置であつて、 前記インクシートに作用して、前記記録媒体に画像の記
    録を行うための記録手段と、 前記インクシートを搬送するためのインクシート搬送手
    段と、 前記記録媒体を搬送するための記録媒体搬送手段と、 前記記録手段による画像記録後に、前記インクシートを
    前記記録媒体の搬送速度よりも遅い速度で搬送するよう
    に制御するための制御手段と、を有することを特徴とす
    る熱転写記録装置。
  2. (2)インクシートの有するインクを記録媒体に転写し
    て画像記録を行う熱転写記録装置であつて、 前記インクシートに作用して、前記記録媒体に画像の記
    録を行うための記録手段と、 前記インクシートを搬送するためのインクシート搬送手
    段と、 前記記録媒体を搬送するための記録媒体搬送手段と、 前記記録手段による画像記録後に、前記インクシートを
    前記記録媒体の搬送速度よりも速い速度で搬送するよう
    に制御するための制御手段と、を有することを特徴とす
    る熱転写記録装置。
  3. (3)前記インクシート搬送手段は、前記記録手段によ
    る画像記録時に、前記記録媒体の搬送速度よりも遅い搬
    送速度でもつて前記インクシートを搬送するように構成
    したことを特徴とする請求項第1項または第2項に記載
    の熱転写記録装置。
  4. (4)前記インクシートの搬送長を前記記録媒体の搬送
    長未満として、前記記録媒体に画像の記録を行うように
    構成したことを特徴とする請求項第1項または第2項に
    記載の熱転写記録装置。
  5. (5)インクシートの有するインクを記録媒体に転写し
    て画像記録を行う熱転写記録装置であつて、 前記インクシートに作用して、前記記録媒体に画像の記
    録を行うための記録手段と、 前記インクシートを搬送するためのインクシート搬送手
    段と、 前記記録媒体を搬送するための記録媒体搬送手段と、 前記記録手段による画像記録時、前記記録媒体の搬送速
    度に対して前記インクシートの搬送速度を1/n(n>
    1)として、画像記録後に前記記録媒体を排出方向に速
    度V_P_Fで搬送するとき、前記インクシートの搬送
    速度V_I_Fを、V_I_F=V_P_F/n_I_
    F(n_I_Fは画像記録中のnに等しい)となるよう
    に制御するための制御手段と、 を有することを特徴とする熱転写記録装置。
  6. (6)前記制御手段はさらに、前記記録媒体のバックフ
    ィード時、V_I_B=V_P_B/n_I_B(V_
    I_Bはバックフィード時における前記インクシートの
    搬送速度、V_P_Bはバックフィード時の記録媒体の
    搬送速度、n_I_Bは画像記録中のnに等しい)とな
    るように制御するようにしたことを特徴とする請求項第
    5項に記載の熱転写記録装置。
  7. (7)前記制御手段はさらに、前記記録媒体のバックフ
    ィード時、V_I_B≧V_P_Bとなるように制御す
    ることを特徴とする請求項第5項に記載の熱転写記録装
    置。
  8. (8)前記制御手段は更に、前記記録媒体のバックフィ
    ード時、前記インクシートの搬送をk回に分けてプラテ
    ンローラのニップ量Δlずつずらし(kは自然数、Δl
    は記録媒体の長さよりも充分小さい)、その他の時間で
    は前記インクシートを停止させるように制御することを
    特徴とする請求項第5項に記載の熱転写記録装置。
  9. (9)前記制御手段は更に、前記記録媒体のバックフィ
    ード時、V_I_B=V_P_B/n_I_B(n_I
    _Bは画像記録中のnよりも大きい数)となるように制
    御することを特徴とする請求項第5項に記載の熱転写記
    録装置。
  10. (10)インクシートの有するインクを記録媒体に転写
    して画像記録を行う熱転写記録装置であつて、 前記インクシートに作用して、前記記録媒体に画像の記
    録を行うための記録手段と、 前記インクシートを搬送するためのインクシート搬送手
    段と、 前記記録媒体を搬送するための記録媒体搬送手段と、 前記記録手段による画像記録時、前記記録媒体の搬送速
    度に対して前記インクシートの搬送速度を1/n(n>
    1)として、画像記録後に前記記録媒体を排出方向に速
    度V_P_Fで搬送するとき、前記インクシートの搬送
    速度V_I_Fを、V_I_F=V_P_F/n_I_
    F(n_I_Fは画像記録中のnよりも大きい)として
    、前記インクシートを前記排出方向とは反対の方向に搬
    送するようにしたことを特徴とする熱転写記録装置。
  11. (11)さらに前記記録媒体のバックフィード時、V_
    I_B=V_P_B/n_I_B(V_I_Bはバック
    フィード時における前記インクシートの搬送速度、V_
    P_Bはバックフィード時の記録媒体の搬送速度、n_
    I_Bは画像記録中のnに等しい)となるように制御す
    るようにしたことを特徴とする請求項第10項に記載の
    熱転写記録装置。
  12. (12)さらに前記記録媒体のバックフィード時、V_
    I_B≧V_P_Bとなるように制御することを特徴と
    する請求項第10項に記載の熱転写記録装置。
  13. (13)さらに前記記録媒体のバックフィード時、前記
    インクシートの搬送をk回に分けてプラテンローラのニ
    ップ量Δlずつずらし(kは自然数、Δlは記録媒体の
    長さよりも充分小さい)、その他の時間では前記インク
    シートを停止させるように制御することを特徴とする請
    求項第10項に記載の熱転写記録装置。
  14. (14)さらに前記記録媒体のバックフィード時、V_
    I_B=V_P_B/n_I_B(n_I_Bは画像記
    録中のnよりも大きい数)となるように制御することを
    特徴とする請求項第10項に記載の熱転写記録装置。
  15. (15)インクシートの有するインクを記録媒体に転写
    して画像記録を行う熱転写記録装置であつて、 前記インクシートに作用して、前記記録媒体に画像の記
    録を行うための記録手段と、 前記インクシートを搬送するためのインクシート搬送手
    段と、 前記記録媒体を搬送するための記録媒体搬送手段と、 前記記録手段による画像記録時、前記記録媒体の搬送速
    度に対して前記インクシートの搬送速度を1/n(n>
    1)として、画像記録後にカッタ位置に前記記録媒体の
    画像域後端がくるように搬送するとき、前記インクシー
    トの搬送をk回に分けてニップ量Δlずつ前記記録媒体
    と反対方向にずらし、その他の時間では前記インクシー
    トを停止させるように制御するための制御手段と、を有
    することを特徴とする熱転写記録装置。
  16. (16)前記制御手段はさらに、前記記録媒体のバック
    フィード時、V_I_B=V_P_B/n_I_B(V
    _I_Bはバックフィード時における前記インクシート
    の搬送速度、V_P_Bはバックフィード時の記録媒体
    の搬送速度、n_I_Bは画像記録中のnに等しい)と
    なるように制御するようにしたことを特徴とする請求項
    第15項に記載の熱転写記録装置。
  17. (17)前記制御手段はさらに、前記記録媒体のバック
    フィード時、V_I_B≧V_P_Bとなるように制御
    することを特徴とする請求項第15項に記載の熱転写記
    録装置。
  18. (18)前記制御手段は更に、前記記録媒体のバックフ
    ィード時、前記インクシートの搬送をk回に分けてプラ
    テンローラのニップ量Δlずつずらし(kは自然数、Δ
    lは記録媒体の長さよりも充分小さい)、その他の時間
    では前記インクシートを停止させるように制御すること
    を特徴とする請求項第15項に記載の熱転写記録装置。
  19. (19)前記制御手段は更に、前記記録媒体のバックフ
    ィード時、V_I_B=V_P_B/n_I_B(n_
    I_Bは画像記録中のnよりも大きい数)となるように
    制御することを特徴とする請求項第15項に記載の熱転
    写記録装置。
  20. (20)インクシートの有するインクを記録媒体に転写
    して画像記録を行う熱転写記録装置であつて、 前記インクシートに作用して、前記記録媒体に画像の記
    録を行うための記録手段と、 前記インクシートを搬送するためのインクシート搬送手
    段と、 前記記録媒体を搬送するための記録媒体搬送手段と、 前記記録手段による画像記録時、前記記録媒体の搬送速
    度に対して前記インクシートの搬送速度を1/n(n>
    1)として、画像記録後に前記記録媒体をカッタ方向に
    搬送するとき、前記インクシートを長さlだけ前記記録
    媒体と同じ方向にV_I_F=V_P_Fでもつて搬送
    し、前記カッタによる記録媒体の切断後、前記記録媒体
    のバックフィード時に、前記インクシートをフィード速
    度V_I_B≧V_P_B(=V_I_F)で巻戻すよ
    うに制御するための制御手段と、 を有することを特徴とする熱転写記録装置。
  21. (21)インクシートの有するインクを記録媒体に転写
    して画像記録を行う熱転写記録装置であつて、 前記インクシートに作用して、前記記録媒体に画像の記
    録を行うための記録手段と、 前記インクシートを搬送するためのインクシート搬送手
    段と、 前記記録媒体を搬送するための記録媒体搬送手段と、 前記記録手段による画像記録時、前記記録媒体の搬送速
    度に対して前記インクシートの搬送速度を1/n(n>
    1)として、画像記録後に前記記録媒体を排出方向に速
    度V_P_Fで搬送するとき、前記インクシートの速度
    V_I_Fを、V_I_F=V_P_F/n_I_F(
    n_I_Fは画像記録中のnに等しい)とし、前記イン
    クシートを排紙方向と同じ方向に搬送するように制御す
    るための制御手段と、 を有することを特徴とする熱転写記録装置。
  22. (22)前記制御手段はさらに、前記記録媒体のバック
    フィード時、V_I_B=V_P_B/n_I_B(V
    _I_Bはバックフィード時における前記インクシート
    の搬送速度、V_P_Bはバックフィード時の記録媒体
    の搬送速度、n_I_Bは画像記録中のnに等しい)と
    なるように制御するようにしたことを特徴とする請求項
    第21項に記載の熱転写記録装置。
  23. (23)前記制御手段はさらに、前記記録媒体のバック
    フィード時、V_I_B≧V_P_Bとなるように制御
    することを特徴とする請求項第21項に記載の熱転写記
    録装置。
  24. (24)インクシートの有するインクを記録媒体に転写
    して画像記録を行う熱転写記録装置であつて、 前記インクシートに作用して、前記記録媒体に画像の記
    録を行うための記録手段と、 前記インクシートを搬送するためのインクシート搬送手
    段と、 前記記録媒体を搬送するための記録媒体搬送手段と、 前記記録手段による画像記録時、前記記録媒体の搬送速
    度に対して前記インクシートの搬送速度を1/n(n>
    1)として、画像記録後に前記インクシートの搬送をk
    回に分けてプラテンローラのニップ量Δlずつ前記記録
    媒体と同じ方向にずらし、その他の時間では前記インク
    シートを停止させるように制御するための制御手段と、 を有することを特徴とする熱転写記録装置。
  25. (25)前記制御手段はさらに、前記記録媒体のバック
    フィード時、V_I_B=V_P_B/n_I_B(V
    _I_Bはバックフィード時における前記インクシート
    の搬送速度、V_P_Bはバックフィード時の記録媒体
    の搬送速度、n_I_Bは画像記録中のnに等しい)と
    なるように制御するようにしたことを特徴とする請求項
    第24項に記載の熱転写記録装置。
  26. (26)前記制御手段はさらに、前記記録媒体のバック
    フィード時、V_I_B≧V_P_Bとなるように制御
    することを特徴とする請求項第24項に記載の熱転写記
    録装置。
  27. (27)前記制御手段は更に、前記記録媒体のバックフ
    ィード時、前記インクシートの搬送をk回に分けてプラ
    テンローラのニップ量Δlずつずらし(kは自然数、Δ
    lは記録媒体の長さよりも充分小さい)、その他の時間
    では前記インクシートを停止させるように制御すること
    を特徴とする請求項第24項に記載の熱転写記録装置。
  28. (28)前記制御手段は更に、前記記録媒体のバックフ
    ィード時、V_I_B=V_P_B/n_I_B(n_
    I_Bは画像記録中のnよりも大きい数)となるように
    制御することを特徴とする請求項第24項に記載の熱転
    写記録装置。
JP63236370A 1988-09-22 1988-09-22 熱転写記録装置 Pending JPH0286480A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63236370A JPH0286480A (ja) 1988-09-22 1988-09-22 熱転写記録装置
US07/409,799 US5122882A (en) 1988-09-22 1989-09-20 Thermal transfer recording method and apparatus with control recording medium before, during, and following recording
EP89117561A EP0360279B1 (en) 1988-09-22 1989-09-22 Thermal transfer recording method and apparatus therefor
ES89117561T ES2072878T3 (es) 1988-09-22 1989-09-22 Metodo de impresion por transferencia termica y aparato que utiliza el mismo.
DE68922948T DE68922948T2 (de) 1988-09-22 1989-09-22 Verfahren und Vorrichtung zum Aufzeichnen durch Thermoübertragung.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63236370A JPH0286480A (ja) 1988-09-22 1988-09-22 熱転写記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0286480A true JPH0286480A (ja) 1990-03-27

Family

ID=16999790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63236370A Pending JPH0286480A (ja) 1988-09-22 1988-09-22 熱転写記録装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5122882A (ja)
EP (1) EP0360279B1 (ja)
JP (1) JPH0286480A (ja)
DE (1) DE68922948T2 (ja)
ES (1) ES2072878T3 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE68926808T2 (de) * 1988-09-22 1997-01-30 Canon Kk Aufzeichnungsverfahren und -vorrichtung mit Thermoübertragung
DE69031927T2 (de) * 1989-07-19 1998-07-09 Canon Kk Apparat und Verfahren zum Aufzeichnen
DE69030538T2 (de) * 1989-07-19 1997-10-23 Canon Kk Mit Wärmeübertragung arbeitendes Aufzeichnungsgerät
US5262799A (en) * 1989-07-19 1993-11-16 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus with auxiliary recording and method for same
JPH03130179A (ja) * 1989-07-20 1991-06-03 Canon Inc 熱転写記録装置及び熱転写記録方法
JPH03227276A (ja) * 1990-02-01 1991-10-08 Canon Inc 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置
US5293530A (en) * 1990-10-17 1994-03-08 Canon Kabushiki Kaisha Thermal transfer recording apparatus and facsimile apparatus using the aforesaid apparatus
EP0488291A1 (en) * 1990-11-29 1992-06-03 Canon Kabushiki Kaisha Ink sheet cartridge and recording apparatus using the ink sheet cartridge
DE69227934T2 (de) * 1991-02-18 1999-06-10 Canon Kk Aufzeichnungsgerät und Faksimilegerät, in dem dieses Aufzeichnungsgerät angewendet wird
JP3071237B2 (ja) * 1991-04-19 2000-07-31 キヤノン株式会社 熱式プリント機構を備える装置
JP2958162B2 (ja) * 1991-07-29 1999-10-06 キヤノン株式会社 記録装置
JPH05104754A (ja) * 1991-08-21 1993-04-27 Mitsubishi Electric Corp 熱記録装置
US5452098A (en) * 1992-03-25 1995-09-19 Hitachi, Ltd. Facsimile apparatus
JP3133825B2 (ja) * 1992-06-12 2001-02-13 キヤノン株式会社 記録装置
US5372439A (en) * 1992-12-18 1994-12-13 Zebra Technologies Corporation Thermal transfer printer with controlled ribbon feed
US5537135A (en) * 1993-01-22 1996-07-16 Gerber Scientific Products, Inc. Method and apparatus for making a graphic product
US5452110A (en) * 1993-04-21 1995-09-19 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Compact facsimile apparatus with improved component arrangement
US5383732A (en) * 1993-12-20 1995-01-24 Pitney Bowes Inc. Thermal printing postage dispensing device having security features and method of using
US5593238A (en) * 1994-08-22 1997-01-14 Intermec Corporation Method and apparatus for controlling transport of thermal transfer ribbon
US6015241A (en) * 1995-06-06 2000-01-18 Intermec Ip Corp. Printer feedback control and event library to compensate for and predict variable payout forces
GB9613167D0 (en) * 1996-06-24 1996-08-28 Itw Ltd A printer for printing on a continuous print medium
US6151055A (en) * 1996-10-01 2000-11-21 Intermec Ip Corp. Multi-media thermal printer
US5711621A (en) * 1996-10-16 1998-01-27 Intermec Corporation Method and apparatus for selecting printer parameters for different types of print media
US7101100B2 (en) * 2004-10-14 2006-09-05 Seiko Instruments Inc. Printer apparatus
US20080089732A1 (en) * 2006-10-12 2008-04-17 Ezra Szoke Method and apparatus for a grit-type roller for a printer
US20080089731A1 (en) * 2006-10-12 2008-04-17 Ezra Szoke Method and apparatus for using dye-diffusion thermal printing
EP2285581A1 (en) * 2008-06-13 2011-02-23 Brady Worldwide, Inc. System and method for monitoring and determining the amount of ribbon on a supply spool used in a printer

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5783471A (en) * 1980-11-14 1982-05-25 Canon Inc Thermal copying printer
US4442460A (en) * 1980-12-10 1984-04-10 Fuji Xerox Co., Ltd. Copying machine
JPS5797770A (en) * 1980-12-10 1982-06-17 Fuji Xerox Co Ltd Copying machine
JPS58201686A (ja) * 1982-05-20 1983-11-24 Ricoh Co Ltd 熱転写式プリンタ
JPS59217548A (ja) * 1983-05-23 1984-12-07 Hitachi Ltd 感熱転写記録装置
JPS609785A (ja) * 1983-06-30 1985-01-18 Toshiba Corp 記録装置
JPS6083864A (ja) * 1983-10-17 1985-05-13 Fuji Xerox Co Ltd 多色記録装置
CA1241229A (en) * 1984-09-03 1988-08-30 Waltherus C.J. Bierhoff Colour printer

Also Published As

Publication number Publication date
ES2072878T3 (es) 1995-08-01
US5122882A (en) 1992-06-16
EP0360279B1 (en) 1995-06-07
DE68922948T2 (de) 1995-11-23
EP0360279A3 (en) 1990-10-24
DE68922948D1 (de) 1995-07-13
EP0360279A2 (en) 1990-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0286480A (ja) 熱転写記録装置
KR950010442B1 (ko) 열전사 기록방법 및 그 방법을 사용하는 기록장치
US5576751A (en) Apparatus for either continuous or intermittent thermal transfer recording
JPH03218860A (ja) サーマルプリンタ及びフアクシミリ装置
US5579042A (en) Recording apparatus with improved ink sheet conveyance
JPH0349964A (ja) 熱転写記録装置及び方法
US5204692A (en) Thermal transfer recording apparatus with the ink sheet conveyed, before recording, in a different direction and by a fractional amount relative to that by which the recording medium is conveyed
US5371523A (en) Multiprint ink sheet recording apparatus
US5623299A (en) Thermal transfer recording apparatus with ink sheet and recording medium transported by predetermined amounts
JPH02121866A (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置
JPH03218875A (ja) 画像記録装置
EP0409249A2 (en) Thermal transfer recording apparatus
JPH0351158A (ja) 熱転写記録装置
US5231421A (en) Thermal transfer recording apparatus with delayed driving
JP2922558B2 (ja) フアクシミリ装置
JPH0298473A (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置
JP2730739B2 (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置
JP2584929B2 (ja) 熱転写記録方法及び熱転写記録装置及びファクシミリ装置
JPH0349969A (ja) 熱転写記録装置及び方法
JPH0361057A (ja) 熱転写記録装置
JPH02206574A (ja) 熱転写記録装置
JPH0342261A (ja) 熱転写記録装置
JPH03130178A (ja) 熱転写記録装置
JPH02107470A (ja) 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置
JPH03166972A (ja) 熱転写記録装置