JPH0413151B2 - - Google Patents

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JPH0413151B2
JPH0413151B2 JP15633282A JP15633282A JPH0413151B2 JP H0413151 B2 JPH0413151 B2 JP H0413151B2 JP 15633282 A JP15633282 A JP 15633282A JP 15633282 A JP15633282 A JP 15633282A JP H0413151 B2 JPH0413151 B2 JP H0413151B2
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JP
Japan
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recording paper
platen roller
transfer paper
paper
color
Prior art date
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Expired
Application number
JP15633282A
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English (en)
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JPS5945173A (ja
Inventor
Yoshitaka Iwabuchi
Hidefumi Tanaka
Terumi Oohara
Shigeru Kato
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP15633282A priority Critical patent/JPS5945173A/ja
Publication of JPS5945173A publication Critical patent/JPS5945173A/ja
Publication of JPH0413151B2 publication Critical patent/JPH0413151B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/16Multicolour arrangements
    • B41J35/18Colour change effected automatically

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は転写紙のカラーインクを記録紙に熱転
写して記録を行ないうる熱転写型カラープリンタ
に係り、特に民生用に供して高品位な熱転写型カ
ラープリンタに関するものである。
本発明は複数色で構成されるカラー転写紙の位
置設定を簡単な構成で実現すると共に高品位の印
刷を行ない得る熱転写型カラープリンタを提供す
るものである。
近来、熱転写方式プリンタ、即ち熱溶融性イン
クを基板(支持体)上に塗布したものをサーマル
ヘツドにより必要情報に応じて記録紙上に転写記
録する方式のプリンタが脚光を浴びており、白黒
用としてワードプロセツサ等に使用され始めてい
る。
従来の熱転写型カラープリンタとして例えば第
1図に示すプリンタ1があり、同図中、記録紙2
及びイエロー、マゼンタ、シアンの各転写紙3,
4,5が夫々必要画枠の大きさに略等しい寸法に
互いに独立したカツト紙として用意されている。
これによれば、記録紙2はプラテンローラ6外周
の略一周分巻回されており、最初にその下方に例
えばイエローの転写紙3がサーマルプリントヘツ
ド(プリントヘツド)7との間にセツトされる。
この時、プラテンローラ6が矢印A方向へ一回転
して記録紙2の全長がプリントヘツド7の前面を
通過する間に、同じくイエロー転写紙3全長が矢
印B方向へ通過して、この間にプリントヘツド7
の1ライン毎の順次発熱により転写紙3のイエロ
ー色が記録紙2に転写される。続いて転写紙3が
排出され、マゼンタ及びシアンの各転写紙4,5
がプラテンローラ6の一周毎に順次通過してマゼ
ンタ色及びシアン色が記録紙2に重ね合せて転写
記録される。
しかるに、上記第1図の構成によれば記録紙
2、転写紙3〜5を夫々必要画枠大きさに個別に
切断しなければならず用紙補給が繁雑であり、全
体構成が複雑で且つ大型となり、高品位な印刷を
期待することは困難である。
また、従来の他の熱転写型カラープリンタとし
ては、第2図に示すプリンタ8がある。第2図
中、プリンタ8の台形プラテンローラ9の外周に
より記録紙10を矢印C方向へ走行させておき、
3個のプリントヘツド11−1,11−2,11
−3を、三原色(イエロー、マゼンタ、シアン)
の3個のロール状転写紙12−1,12−2,1
2−3の夫々対応させ、各プリントヘツド11−
1,11−2,11−3を必要情報に応じて適宜
発熱させ対応する転写紙12−1,12−2,1
2−3のカラーインクを記録紙11に転写記録さ
せる。この場合、各転写紙は夫々一対のロール間
を走行し且つ記録紙10も逐次ローラ9外周を走
行しているため、イエロー、マゼンタ、シアンの
各必要情報はプリントヘツド11−1,11−
2,11−3の各離間距離を記録紙10が走行す
るに要する時間毎に順次遅延させて該プリントヘ
ツド11−1,11−2,11−3に供給され
る。
この従来例によれば、プリントヘツド及び転写
紙3が3組必要となるため、構成が複雑で大型化
する。
しかして、上記各従来装置にあつては記録紙の
記録すべき画枠領域とその前後左右における余白
領域は何等考慮されておらず、記録された画像は
全体的にしまりがなく、しかも各転写紙のプリン
ト開始位置の位置決め制御は繁雑であり、これに
より高精度の位置決めを期待することは困難であ
り、また得られた画像はレジずれなどにより高品
位の印刷を行なうことは困難であつた。
本発明は上記従来の諸欠点を除去したものであ
り、以下図面と共にその一実施例につき説明す
る。
第3図は本発明になる熱転写型カラープリンタ
の一実施例の全体構成を示す側面図である。
図中、熱転写型カラープリンタ31は記録紙3
2を有し、記録紙32は、第4図の如く記録紙コ
ア33にロール状に巻回され記録紙ケース34に
回転自在に嵌挿収納され、ケース開口部34aか
ら外部へ送り出される。記録紙コア33はフレー
ム35に同軸的に軸承された送り出しローラ軸3
6(ローラ部36a,36b、テーパ部36cを
有する)及び押圧軸37(第4図中矢印H、I方
向にスライド自在でありテーパ部37aを有す
る)の各テーパ部36c,37aを嵌入され、し
かも押圧軸37に嵌装したコイルバネ38により
ローラ軸36側に圧接されて支持されている。従
つて、後述の如く、ローラ軸36が回転駆動され
ると両軸36,37、記録紙コア33は一体的に
回転されて記録紙32が送り出されるが、記録紙
コア33及びローラ軸36間で滑り回転可能であ
る。
又記録紙ケース34は、その切欠部34bがフ
レーム35のピン39に係合されて開口部34a
が一定位置にセツトされるようになつている。更
に記録紙32は第6図の如く最終後端部即ちロー
ル状最内径側端部にポリエステル等の所定長の透
明テープ32aが設けられ、このテープ32aが
コア33に締結されている。このテープ32aは
第3図中記録紙ロール近傍の所定角度位置に配し
た反射光型センサー46により検出された記録紙
32が全て送り出され、なくなつたことを知らせ
うる。尚記録紙32の紙質は普通紙であれば如何
なるものでもよいが、記録画質の品位からみると
上質紙やコート紙が望ましい。
40は転写紙で、第4図の如く転写紙コア41
にロール状に巻回され、転写紙ケース42に回転
自在に嵌装収納され、ケース開口部42aから外
部へ送り出される。転写紙コア41は上記記録紙
コア33の場合と同様に、送り出しローラ軸43
(ローラ部43aを有する)及び押圧軸44の各
テーパ部43b,44aによりスプリング45を
介在して支持される。従つて同様にローラ軸43
及び転写紙コア41は適宜滑り回転をしうる。又
転写紙ケース42は切欠部42b、ピン51の係
合により一定位置にセツトされる。
転写紙40自体の構造は、第10図Aの如く、
三原色のイエロー部40a、マゼンタ部40b、
シアン部40cが順次繰返して設けられ一組の色
ブロツクとし、各部40a,40b,40cの走
行方向長さm1は第7図に示す記録紙32の画枠
32b長さm2に両側余裕長さ(夫々長さm3)を
プラスした長さに略一致し、しかも後述するプラ
テンローラ74の外周長と略同一である。尚記録
紙32の一区画長さMは上記長さm1に後述する
挟時部32cの長さm4をプラスした長さである。
又一番目のイエロー部40aと二番目色のマゼン
タ部40bとの間に第10図Aの如く後述するセ
ンサー85により検出されるブラツク部40dが
走行方向長さm5で、具体的には、ブラツク部4
0dはイエローとマゼンタの境界部に跨がつて転
写紙の全幅方向に亘つて他のカラーインクとは異
なる色とされ、且つ記録紙の走行方向における記
録すべき画枠領域の前後に形成された余白(余裕
長さ)領域内に位置する幅を有し、且つ転写紙4
0の幅方向全域に亘つて設けられている。従つ
て、両色間に配置された検出マークとなるブロツ
ク部40dによりインク部外に検出部を設けた転
写紙に比べて幅方向の寸法を小とし得ると共に、
ブラツク部40dを多くし得るので検出精度を高
めることができる。また、この転写紙をコアに巻
き付けた時には、幅方向に亘つて塗布されたイン
クによつて極めて厚みの薄い転写紙はその剛性が
高まつて転写紙の端部がダレることがなく、その
結果として印刷時にシワなどが発生することもな
く、高品質の印刷を行い得る。このブラツク部4
0dの長さm5は転写紙40の隣接する各部40
a,40bの各余裕長さm3の和2m3より小さく
設定され(m5<2m3)、上記画枠32bを損なわ
ないようになつている。尚上記各部40a,40
b,40c,40dのカラーインクは着色剤とし
て顔料を主体としバインダ剤その他の添加剤が加
えられてなる熱溶融性インクであり、第10図B
の如く基紙(基材)40eの一面に塗布されてい
る。
又転写紙40の先端部には第10図Aの如く、
比較的厚く剛性を持たせたマイラーベース等より
なるリーダテープ40f及びその角穴40gを有
する。このリーダテープ40fは転写紙40自体
が4〜20μm程度と非常に薄くそのままでは自動
ローデイングが困難なため特に設けたものであ
る。尚転写紙40のカラーインクは顔料を使用し
ているため、光沢のコントロールが容易で高級な
イメージのプリントを行ない得、又転写記録後の
特殊処理を必要とせず、しかもプリント後の経時
変化及び環境条件変化の影響が少なく保存性に優
れている。
52は駆動プーリで、第3図中他のプーリ53
(モータ54と直結されている)と共に互いに圧
接する状態でレバー55に軸承される。レバー5
5は略モータ54位置を支点として矢印J、K方
向揺動自在であり且つその反対側端部にソレノイ
ド56(フレーム35に固定)のプランジヤ56
aが連結される。レバー55は通常は第3図中ソ
レノイド56が非励磁のためスプリング57によ
り矢印J方向揺動限界にあつて、駆動プーリ52
がローラ軸36のローラ部36aに圧接してい
る。尚フレーム35に記録紙ケース34(記録紙
コア33を含む)が取付けられていないときは、
駆動プーリ52はローラ軸36のローラ部36a
から離間されている。
58は回転自在のキヤプスタン軸で、キヤプス
タン58a、プーリ58b、タコジエネレータ5
8cより同軸一体的になる。59は透過光型セン
サーで、タコジエネレータ58cに対応して設け
られる。
60はピンチローラで、ピン61に枢支したレ
バー62の一端に軸承され、レバー62は他端の
スプリング63により第3図中時計方向に付勢さ
れている。記録紙ケース34がフレーム35に取
付けられていないときはレバー62はストツパー
(図示せず)に当接してピンチローラ60はキヤ
プスタン58aから離間しており、記録紙ケース
34を取付けたときレバー62は時計方向へ回動
してピンチローラ60がキヤプスタン58aに圧
接する。
64は伝達プーリで、ピン65に枢支したレバ
ー71に軸承される。レバー71は一端にソレノ
イド72(フレーム35に固定)のプランジヤ7
2aが連結されるが、ソレノイド72が非励磁の
ため他端のスプリング73により反時計方向回動
限にあり、伝達プーリ64はローラ軸36のロー
ラ部36b及びキヤプスタン軸58のプーリ58
bから離間している。
74はプラテンローラで、記録紙32が巻回さ
れ且つ転写紙40を送るためのもので、転写紙4
0の送りを可能とするため外周がゴム材よりな
り、第8図Aの如く外周一個所に軸直行方向凹条
74a及びその内部のゴムマグネツト74bが設
けられる。プラテンローラ74はこれと同軸一体
のプーリ75とパルスモータ76のプーリ77と
の間に張設したタイミングベルト78を介して正
逆方向(矢印L方向、M方向)自在に回動駆動さ
れる。79は比較的薄く弾性を有する磁性金属板
よりなる挟持プレートで、第8図Aの如く、プラ
テンローラ74の外周近傍に枢支され、該プラテ
ンローラ74外周に沿う形状の押圧部79aの外
周にゴム材79bがコーテイングされスプリング
80によりローラ74外周方向(反時計方向)へ
付勢されている。挟持プレート79はプラテンロ
ーラ74と一体的に回転し第3図に示す所望角度
位置のみにおいて、突起部79bが励磁状態のソ
レノイド81(フレーム35に固定)のプランジ
ヤ81aの係合部に係合されスプリング80に抗
して反時計方向へ回動されて記録紙32先端部
(挟持部32c)の進入を許容する。従つて挟持
プレート79はソレノイド81が非励磁になると
第8図Bの如くスプリング80及びゴムマグネツ
ト74bの磁力により反時計方向へ回動して押圧
部79aが凹条74aに進入しゴムマグネツト7
4bとを間に記録紙32先端部(挟持部32c)
を挟持する。このときゴム材79bの外周はプラ
テンローラ74外周より若干内方へ沈んでいる。
86は反射光型センサーで、プラテンローラ74
外周近傍の所定位置で固設され該プラテンローラ
74が第3図の所望角度位置に至つたことを検出
する。尚プラテンローラ74のプリントヘツド8
2に対向する位置をプリント位置74cとする。
82はライン型のサーマルプリントヘツドで、
第9図の如く、ヘツド前面に制御回路83よりの
必要情報の熱転写を行なうための複数の発熱素子
82aが一列に横方向に配設され、後述する支持
レバー84に固着されて発熱素子82aのライン
がプラテンローラ74の軸心線に一致し且つ記録
紙32及び転写紙40の送り方向に直交するよう
対向される。支持レバー84は、略転写紙ケース
42の中心位置を支点として矢印N、P方向に揺
動自在であり、上記プリントヘツド82、転写紙
のブラツク部検出用センサー85、プラテンロー
ラ74より前方の転写紙ガイド91を有し、先端
の孔84aにソレノイド92(フレーム35に固
定)のプランジヤ92aが挿通され係合凸部92
b及びレバー84間に介在されたスプリング93
により矢印P方向へ付勢されている。94は他の
支持レバーで、ピン95を支点として矢印Q、R
方向揺動自在であり、プラテンローラ74より後
方の一対の転写紙ガイド96a,96b、押圧ピ
ン97を有し、スプリング98により矢印R方向
へ付勢されている。しかるにスプリング93はス
プリング98に比してバネ力が弱く設定されてい
るため、第3図の如く、ソレノイド92が非励磁
のときは支持レバー94はスプリング98により
矢印R方向回動限界にあり押圧ピン97がスプリ
ング93に打勝つて支持レバー84を矢印N方向
回動限界に至らしめており、プリントヘツド82
はプラテンローラ74から離間している。
99は転写紙巻取りローラで、第11図中矢印
方向変位自在のチヤツク99aを有し且つ第5図
の如くスリツプ軸100、電磁クラツチ101、
プーリ102が同軸的に連結され、プーリ102
にパルスモータ76よりのタイミングベルト78
が巻回され、これにより上記電磁クラツチ101
が閉成(オン)のとき回動駆動される。但しクラ
ツチ軸100のフエルト等のスリツププレート1
00aが巻取りローラ99の圧接して上記回動駆
動がなされているため、電磁クラツチ101のオ
ン時に巻取りローラ99及びスリツプ軸100
(プーリ102)は適宜滑り回転し得る。103
は転写紙ガイドプレートでピン104に枢支さ
れ、スプリング105により時計方向へ付勢され
一端103aが支持レバー84に当接し且つ他端
ガイド部103bが巻取りローラ99外周に軽く
圧接している。
111(111a,111b)は記録紙排出用
ガイドであり、プリント終了を検出するセンサー
112が設けられている。
113は記録紙切断用のカツター組立体で、回
転は114及び固定刃115よりなる。回転刃1
14はその回転軸にスリツプ機構(図示せず)を
有し、プラテンローラ74のプーリ75との間に
張設したタイミングベルト116を介して矢印方
向へ回転駆動される。しかるに、回転刃114は
第3図ではその突起部114aがソレノイド11
7の突出変位状態のプランジヤ117aに当接し
て上記スリツプ機構が動作し停止している。11
8は透過光型センサーで、記録紙32の先端部の
通過を検出する。尚プラテンローラ74及び回転
紙巻取ローラ99周囲には記録紙及び転写紙用ガ
イドが図示したガイド103,111以外にも設
けられているが図示を省略する。
次に、上記熱転写型カラープリンタ31の動作
に付き説明する。まず転写紙40のローデイング
に付き説明する。まず転写紙ロード釦(図示せ
ず)を押すと、第3図中ソレノイド56が励磁さ
れプランジヤ56aが右方へ引込スライドされ、
レバー55がスプリング57に抗して第3図、第
4図中矢印K方向へ回動し、駆動プーリ52がロ
ーラ軸43のローラ部43aに圧接する。同時に
モータ54が起動されプーリ53を介して駆動プ
ーリ52が実線矢印方向へ回転駆動される。従つ
てローラ軸43及び転写紙コア41は第3図中実
線矢印方向へ回転開始し転写紙40が矢印S方向
へ送り出される。
上記転写紙40はセンサー85、ガイド91を
順次通過し、プラテンローラ74及びプリントヘ
ツド82間を通過し、更にガイド96a,96b
間を通過しガイドプレート103に案内されてガ
イド部103bに至り転写紙巻取りローラ99に
至る。ここで巻取ローラ99は電磁クラツチ10
1のオンにより、パルスモータ76、タイミング
ベルト78を介して矢印方向へ転写紙40の送り
出し速度より若干大なる周速で回転駆動されてい
るため、第11図中突出したチヤツク99aが転
写紙40のリーダテープ40fの角穴40gに進
入係合してチヤツキングを完了する。チヤツキン
グ完了後の巻取りローラ99の回転速度は転写紙
40送り出し速度に一致規制され、これより大な
る回転速度のスリツプ軸100のスリツププレー
ト100aが巻取ローラ99に対しスリツプを始
め、その分転写紙40にバツクテンシヨンが付与
されたるむことはない。
次に、ソレノイド56が非励磁となり且つモー
タ54が停止して、レバー55は矢印J方向へ駆
動プーリ52がローラ軸36のローラ部36aに
圧接するまで回動復帰し転写紙コア41はフリー
状態となる。従つて、これ以降転写紙40はスリ
ツプ軸100と一体回転する巻取ローラ99の回
転駆動により順次引出されるが、この場合も転写
紙40は転写紙コア41と同軸のスプリング45
によりバツクテンシヨンを付与されたるむことは
ない。
上記の如く送り出された転写紙40は、第10
図Aのブラツク部40dがセンサー85に対向し
て検出されると、電磁クラツチ101がオフとな
るため巻取ローラ99が回転停止し転写紙40の
送りも停止される。尚センサー85はプラテンロ
ーラ74のプリント位置74cからの離間寸法が
略(m1−m3)となるよう予め設定されているた
め、上記停止した転写紙40はイエロー部40a
の最先端から余裕長さm3内方の個所が略プリン
ト位置74cに至つている。又このとき巻取ロー
ラ99にはリーダテープ40fが一周以上巻回さ
れるためチヤツク99aが中心方向へ沈降されて
リーダテープ40fの外周は凹凸の無い滑らかな
円周となつている。更に上記巻取りローラ99の
停止後もパルスモータ76は駆動されているため
プラテンローラ74は矢印L方向へ回転駆動させ
ているが、所望個所がセンサー86により検出さ
れたときにパルスモータ76が停止され、プラテ
ンローラ74は第3図の所望角度位置で停止す
る。尚この間カツター組立体113の回転刃11
4は上記の如くソレノイド117のプランジヤ1
17aにより強制的に回転を停止されている。
次に記録紙32のローデイングにつき説明す
る。外部のプリント釦(図示せず)を押すと、第
3図中モータ54が起動され駆動プーリ52が実
線矢印方向へ回転駆動され、ローラ軸36を介し
て記録紙コア33が矢印方向へ回転開始され、記
録紙32が矢印U方向へ送り出される。同時にソ
レノイド72が励磁されてプランジヤ72aが引
込み変位され、レバー71はスプリング73に抗
して時計方向へ回動し伝達プリー64がローラ軸
36のローラ部36b及びキヤプスタン軸58の
プーリ58bに共通圧接し、キヤプスタン58a
及びこれに圧接するピンチローラ60を夫々矢印
方向へ回動駆動せしめる。
従つて、記録紙コア33から送り出された記録
紙32はキヤプスタ58a及びピンチローラ60
により挟持されて更に矢印U方向へ送り出され
る。このときキヤプスタ58a、ピンチローラ6
0による送り出し速度は記録紙コア33からの送
り出し速度よりも大であるから、記録紙コア33
は上記大なる送り出し速度に一致する回転速度と
なつて上記ローラ軸36に対しスリツプ回転しス
プリング38により記録紙32にバツクテンシヨ
ンが付与される。
キヤプスタ58a、ピンチローラ60から送り
出された記録紙32は、カツター組立体113を
通過してセンサー118に至り、センサー118
により記録紙32の先端部が検出される。これに
より、キヤプスタン軸58のタコジエネレータ5
8cにおいてセンサー59によりパネル数がカウ
ント開始されるが、予め所望個数のパルスがカウ
ントされたとき丁度記録紙32の先端部がプラテ
ンローラ74の所望角度位置に至るように設定さ
れている。従つてセンサー59が上記所望個数の
パルスをカウントしたとき記録紙32の先端部が
プラテンローラ74の所望角度位置の凹条74a
及び挟持プレート79の押圧部79a間に進入す
る。ここで上記センサー59のカウント終了によ
り、ソレノイド81が非励磁となるため、挟持プ
レート79がスプリング80及びゴムマグネツト
74bの力によりプランジヤ81aを突出変位さ
せつつ反時計方向へ回動され、押圧部79aが凹
条74aに進入してゴムマグネツト74bとの間
に記録紙32の先端部の挟持32c(長さm4)を
挟持する。同時にソレノイド72が非励磁となり
レバー71がスプリング73により反時計方向へ
回動して伝達プーリ64がローラ部36b、プー
リ58bから離間し、キヤプスタン58a、ピン
チローラ60は互いに圧接したフリー状態とな
る。
上記記録紙32の挟持が完了すると、プラテン
ローラ74がパルスモータ76により矢印L方向
へ上記キヤプスタン58a、ピンチローラ60の
送り出し速度より大なる周速で回転開始され、こ
のときキヤプスタ58a、ピンチローラ60及び
記録紙コア33は夫々単に記録紙32の送り出し
に追随して回転されるのみである。プラテンロー
ラ74が回転開始すると、パルスモータ76は予
め設定された所望個数のパルス来分だけ回転して
停止し、この間プラテンローラ74は90°弱回転
して記録紙32の挟持部32cから更に余裕長さ
m3分内方の個所がプリント位置74cに至る。
尚記録紙32は第7図の如く横方向にも画枠32
bの余裕長さn2=(N−n1)/2を有している。
又この間巻取りリール99は電磁クラツチ101
がオフのため何ら回転しない。
次に、ソレノイド92が励磁され、プランジヤ
92aが引込み変位されると、圧縮変形されるス
プリング93を介して支持レバー84が矢印P方
向へ回動され、押圧ピン97を介してレバー94
がスプリング98に抗して矢印Q方向へ回動され
る。尚このとき転写紙ガイドプレート103も一
端103aが押圧されてバネ105に抗して僅か
に反時計方向へ回動し、他端ガイド部103bが
巻取りローラ99外周から離間して後述するプリ
ント中の転写紙40の巻取りを容易とせしめる。
これにより転写紙ガイド91,96a,96bが
第3図中左方へ移動してこの間の転写紙40が記
録紙32を介してプラテンローラ74外周に所定
角度分巻付けられ、しかもプリントヘツド82が
同方向へ移動してプリント位置74cで転写紙4
0、記録紙32をプラテンローラ74外周に上記
圧縮変形されたスプリング93のバネ力により押
圧せしめる。
続いて、回路83が作動してプリントヘツド8
2の一ラインの複数の発熱素子82aが選択的に
電流パルスを供給されて発熱し、イエロー部40
aのイエローインクが溶融されて記録紙32にイ
エロー色の一ライン分がドツト状に転写記録(プ
リント)される。尚電流パルス巾を変化させるこ
とにより転写されたドツトの面積に変化を与える
ことができ隣接するドツトの効果により階調のコ
ントロールが可能であり、又プリント画の解像度
については、発熱素子82aの配設密度及びプラ
テン74の一ライン送りピツチを変えることによ
り変化させえ容易に解像度を大とし得る。
次に、プリントヘツド82による上記一ライン
のプリントが終了すると、記録紙32はプラテン
ローラ74により又転写紙40は電磁クラツチ1
01をオンとされ巻取ローラ99の巻取りにより
夫々矢印L方向及びS方向へ互いに同期して発熱
素子82aの略ピツチ分送られる。如何上記と同
様のプリント動作が一ラインずつ繰返され、複数
ライン分のイエロードツトが記録紙32の画枠3
2bにプリントされる。プリント終了時には記録
紙32はプラテン74外周に略一周分巻付けられ
るが、このイエロー部40aのプリント中に次に
述べる如く記録紙32の一区画長さMの切断がな
される。
即ち、記録紙32の先端部が上記挟持位置から
矢印L方向へ進んだ距離と当初の挟持位置及びカ
ツター組立体113間の距離との和寸法dが上記
寸法Mと等しくなつたとき、ソレノイド117が
励磁されプランジヤ117a引込変位し突起部1
14aの係止を解除する。従つて回転刃114は
矢印方向へ回転開始され、固定刃115との間に
記録紙32を切断する。尚実際には回転刃114
が回転開始してその刃部が固定刃115に至るま
での若干の時間があるため、この時間に相当する
パルスモータ76のパルス数を予め設定してお
き、上記和寸法dが上記寸法Mより該パルス数に
相当する記録紙32の送り寸法分だけ小さい時点
でソレノイド117を励磁するようにしている。
尚記録紙32の切断動作は一時に切断するのでは
なく記録紙送り方向と直交する方向に徐々にしか
も記録紙32の送り動作途中に切断するため、回
転刃114及び固定刃115自体の設定切断ライ
ンは予め上記直交方向に対し所定角度傾けて配設
され、これにより記録紙32自体の切断ラインが
記録紙送り方向に対し正確に直交するようになつ
ている。上記切断方法によれば切断専用モータ等
が不必要であり構成を簡単化しうると共に、プリ
ント動作中に切断動作を行なうために特に切断用
の時間を必要とせず全体プリント時間を小とし得
る。
尚記録紙32の挟持部32bを除いた長さ、及
びプラテンローラ74外周長さは夫々m1である
ため、記録紙32の切断ラインは理論上記録紙3
2が挟持プレート79から外方へ出るラインに一
致するはずであるが、実際上は難かしく、上記両
ライン間にギヤツプを持たせるか或いは所定寸法
分オーバーラツプさせてもよい。尚オーバーラツ
プさせた場合にはプリントヘツド82が直接プラ
テンローラ74外周に当接するおそれがなくなる
という利点がある。
次にプラテンローラ74の回動駆動によりイエ
ロー部40aのプリントを終了した記録紙32
が、矢印L方向へ上記余裕長さm3の2倍(2m3
分移動され、画枠32bのプリント開始個所が再
びプリント位置74cに至る。同時に巻取ローラ
99の回動駆動により転写紙40も矢印S方向へ
同様の寸法2m3移動され、マゼンタ部40bの先
端から余裕長さm3内方へ経過した個所がプリン
ト位置74cに至る。
以降、イエロー部40のプリントと同様にして
マゼンタ部40bのプリントがなされ、引続きシ
アン部40cのプリントがなされ、記録紙32は
一枚のカラープリント32′として完成する。
次にカラープリント32′の排出について説明
する。シアン部40cのプリントが終了した時点
でプラテンローラ74、巻取ローラ99は停止
し、ソレノイド92が非励磁となる。従つて支持
レバー84,94はプランジヤ92a、スプリン
グ93による規制を解除され、スプリング97に
より夫々矢印N方向、R方向へ回動復帰し、プラ
ンジヤ92aは突出変位し且つスプリング93も
伸張変形し、プリントヘツド82はプラテンロー
ラ74から所定寸法離間する。尚転写紙ガイドプ
レート103も回動復帰する。プリントヘツド8
2の離脱時に、プラテンローラ74は再度プリン
ト時と同一の矢印L方向へ記録紙32の後端部が
排出ガイド111a,111b間位置に至るまで
回転駆動されて停止する。このとき記録紙32の
後端部から所定寸法の部分のみが図示しない記録
紙ガイドによるガイド規制を受けておらずプラテ
ンローラ74の接線方向に延在している。
続いて、プラテンローラ74が逆転駆動されて
矢印M方向へ回転開始すると、記録紙32の上記
接点方向に延在した後端部がガイド111bに引
掛りこれ以降ガイド111a,111b間でガイ
ドされて漸次排出される。プラテンローラ74が
逆転開始して第3図中270°逆回転して挟持プレー
ト79が同図中実線位置に至つたとき、プラテン
ローラ74は停止され挟持プレート79の突起部
79cがソレノイド81のプランジヤ81aの係
合部81bに離間対向する。ここで、ソレノイド
81が励磁され、プランジヤ81aが引込変位し
て係合部81bが突起部79cに衝接係合し、挟
持プレート79をスプリング80にゴムマグネツ
ト74bの磁力に抗して外方へ回動させる。かく
してカラープリント32′の教示が解除されるた
め、カラープリント32′を排出紙ガイド111
a,111bからマニユアルにより排出すればよ
く、このときセンサー112によりカラープリン
ト32′の排出が検出される。
ここで、転写紙40は1枚目のカラープリント
32′へ転写を行なつたシアン部40cの後端部
がプリント位置74cに対応して2枚目のカラー
プリント用のブラツク部40dは未だセンサー8
5に対応する位置に至つていないはずである。し
かるに何らかの不慮の理由により転写紙40のた
るみ又は過度の走行等があつて上記ブラツク部4
0dがすでにセンサー85を通り過ぎていること
も起こりうるゆえ、これ以後転写紙40を一旦若
干寸法矢印T方向へ巻き戻した後改めて矢印S方
向へ送り出す手順が望ましく、以下その説明をす
る。
上記カラープリント32′の排出と同時にレバ
ー55はソレノイド56が励磁されることにより
スプリング57に抗して矢印K方向へ回動し、し
かもモータ54が逆転して駆動プーリ52が第3
図中点線矢印方向(反時計方向)へ逆転駆動され
てローラ軸43のローラ部43aに圧接する。従
つて転写紙コア41は同図中点線矢印方向(時計
方向)へ回転開始され転写紙40が一旦矢印T方
向へ若干寸法巻き戻される。ここで2枚目のカラ
ープリント用のブラツク部40dがすでにセンサ
ー85を通り過ぎている場合は上記巻戻しにより
該ブラツク部40dがセンサー85に対応して検
出され、転写紙40は停止して2枚目のカラープ
リント用のイエロー部40aのプリント開始個所
がプリント位置74cに至る。又上記ブラツク部
40dが未だセンサー85を通り過ぎていない場
合は、上記若干寸法の巻戻し後(この巻戻し長さ
寸法m1より小さい)停止し、今後は転写紙コア
41及び巻取ローラ99の実線矢印方向回転によ
り再ひ矢印S方向へ上記若干寸法より大なる寸法
送り出され、上記ブラツク部40dがセンサー8
5に対応して検出され、同様にイエロー部40a
のプリント開始個所がプリント位置74cに至
る。このときレバー55はソレノイド56が非励
磁となることにより(モータ54も停止する)矢
印J方向へ回動復帰し駆動プーリ52は記録紙コ
ア33のローラ軸36に圧接する。
ここで上記センサー112による1枚目のカラ
ープリント32′の排出検出と、センサー85に
よる2枚目のカラープリント用ブラツク部40d
の検出とにより、2枚目のカラープリントの転写
準備完了の指令が出力され、以下上記1枚目のカ
ラープリントの転写時と同様、記録紙32の先端
部がカツター組立体113位置より送り出されて
プラテンローラ74に至り、巻付けられ、同様に
してプリントがなされる。
上記の如く複数枚のカラープリント32′のプ
リントが順次なされて、最後の記録紙32が記録
紙有無検出センサー46により検出される。ここ
で、センサー46の設定位置は予め、記録紙32
のセンサー46対応位置から記録紙コア33の略
外径を180°強巻回されてキヤプスタ58a、ピン
チローラ60を介して記録紙カツター113に至
るまでの長さが上記一区画長さMより若干大にな
るよう定められている。従つて、この最後の記録
紙32が送り出されてプリントが終了すると、次
の記録紙32の送り出し時に記録紙32が無くな
りセンサー46が透明テープ32aを介して記録
紙32とは異なる明度の記録紙コア33(例えば
黒色)を検出してプリント用駆動機構を停止せし
めると共に、記録紙切れを表示ランプ(図示せ
ず)等により外部表示せしめる。
このとき、転写紙40は予め記録紙32の長さ
のN倍より若干大なる長さを有するよう設定さ
れ、記録紙32切れ以前に転写紙切れが起こらな
いようになつており、記録紙切れと同時に転写紙
40は使用済みの分が転写紙コア41に巻き戻さ
れる。まずレバー55がソレノイド56の励磁に
より矢印K方向へ回動し且つ駆動プーリ52が再
び点線矢印方向へ回転駆動されてローラ軸43に
圧接し、転写紙コア41を点線矢印方向へ回転せ
しめる。従つて転写紙40は矢印T方向へ巻戻し
走行され転写紙コア41に全て巻戻される。この
後記録紙コア33及び転写紙コア41は夫々新し
い記録紙及び転写紙を巻回したものに交換され
る。
尚上記実施例中、転写紙40のカラーインクは
イエロー、マゼンタ、シアンの三原色に限ること
なく、他にブラツク等の他の色を追加してもよ
い。
上述の如く、本発明になる熱転写型カラープリ
ンタによれば、転写紙の複数のカラーインクの境
界部に跨がり転写紙幅方向に亘つて設けたブラツ
ク部が検出手段である検出センサーにより検出さ
れた時に、転写すべき第一番目(第一色目)のカ
ラーインクをプリント開示位置に設定するように
しているため、転写紙の最初の転写用設定位置を
自動的に決めることができて極めて便利であり、
しかも、インク部外に検出部を設けた転写紙に比
べて幅方向の寸法を小とし得る共に、検出用のカ
ラーインク部(ブラツク部)を多くし得るので、
検出精度を高めることができる。また、この転写
紙は極めて厚みが薄いため転写紙コアに巻き付け
た時には、全幅方向に亘つて塗布されたインク及
びブラツク部により転写紙自体の剛性が高まつて
転写紙の端部がダレることなく、その結果として
印刷時にシワなどが発生することなく、両端のみ
に検出部を設けた転写紙に比べて高品位の印刷を
おこない得る特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱転写型カラープリンタの従来例の側
面図、第2図は上記プリンタの他の従来例の斜視
図、第3図は本発明になる熱転写型カラープリン
タの一実施例の全体構成を示す側面図、第4図は
上記プリンタの記録紙ケース及び転写紙ケースを
示す平面図、第5図は上記プリンタの転写巻取り
ローラを示す平面図、第6図は上記記録紙の最終
後端部の平面図、第7図は上記記録紙の一ピース
の平面図、第8図A,Bは夫々上記プリンタのプ
ラテンローラの記録紙挟持部の動作前及び動作後
の側面部分図、第9図は上記プリンタのプリント
ヘツドの正面部分図、第10図A,Bは夫々上記
転写紙の平面図及び縦断面図、第11図は上記プ
リンタの転写紙巻取ローラの側面図である。 1,8,31……熱転写型カラープリンタ、
2,10,32……記録紙、3,4,5,12−
1,12−2,12−3,40……転写紙、6,
9,74……プラテンローラ、7,11−1,1
1−2,11−3,82……プリントヘツド、3
3……記録紙コア、36,43……ローラ軸、4
0a……イエロー部、40b……マゼンタ部、4
0c……シアン部、40d……ブラツク部、41
……転写紙コア、46,59,85,86,11
2……センサー、52……駆動プーリ、54……
モータ、56,72,81,92,117……ソ
レノイド、58……キヤプスタン軸、58a……
キヤプスタン、58c……タコジエネレータ、6
0……ピンチローラ、64……伝達プーリ、74
b……ゴムマグネツト、76……パルスモータ、
78,116……タイミングベルト、79……挟
持プレート、84,94……支持レバー、91,
96a,96b……転写紙ガイド、99……転写
紙巻取ローラ、100……スリツプ軸、101…
…電磁クラツチ、111……記録紙排出用ガイ
ド、113……カツター組立体、114……回転
刃、115……固定刃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動機構によつて所定方向に回転するプラテ
    ンローラと、複数個の発熱素子をライン状に備え
    て該プラテンローラと接離されるプリントヘツド
    と、該プリントヘツドの発熱素子の発熱を制御す
    る制御回路と、基材上に互いに異なる複数色のカ
    ラーインクが順次配列され、該プリントヘツド及
    び該プラテンローラ間で記録紙を介して該プラテ
    ンローラの回転と同期してプラテンローラの回転
    と同一方向に走行する転写紙とを具備し、該プラ
    テンローラの略一周に巻回された状態で該プラテ
    ンローラと同一方向に連続走行され、発熱した該
    プリントヘツドにより該プラテンローラの回転と
    共に該複数色のカラーインクを一色ずつ順次記録
    紙に重ねて転写してカラー印刷を行う熱転写型カ
    ラープリンタにおいて、 前記記録紙は記録すべき画枠領域と該画枠領域
    の前後左右に余白領域とを設けてなり、 前記転写紙の色インクは少なくともイエロー、
    マゼンタ及びシアンを有した一組の色ブロツクと
    して全幅方向に塗布されると共に、隣接する色ブ
    ロツクの境界部に跨がつて全幅方向に亘つて前記
    複数色のカラーインクとは異なる色の検出用のブ
    ラツク部を設け、且つブラツク部は前記記録紙の
    走行方向の前後に形成された余白領域内に位置さ
    れる幅を有し、前記転写紙の走行ライン近傍の所
    定位置に前記ブラツク部を検出する検出手段を設
    け、該検出手段にて前記転写紙の転写すべき第一
    色目のカラーインクがプリント開始位置に至つた
    ことを検出してなる熱転写型カラープリンタ。
JP15633282A 1982-09-08 1982-09-08 熱転写型カラ−プリンタ Granted JPS5945173A (ja)

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