JPH0218598B2 - - Google Patents

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JPH0218598B2
JPH0218598B2 JP58076205A JP7620583A JPH0218598B2 JP H0218598 B2 JPH0218598 B2 JP H0218598B2 JP 58076205 A JP58076205 A JP 58076205A JP 7620583 A JP7620583 A JP 7620583A JP H0218598 B2 JPH0218598 B2 JP H0218598B2
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chip
pallet
shaped electronic
electronic component
component
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Tetsuo Takahashi
Yoshinobu Taguchi
Kenichi Saito
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TDK Corp
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Priority to DE19843409909 priority patent/DE3409909A1/de
Priority to US06/591,190 priority patent/US4619043A/en
Publication of JPS59202700A publication Critical patent/JPS59202700A/ja
Publication of JPH0218598B2 publication Critical patent/JPH0218598B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、リード線を有しないチツプ状電子部
品を1個毎にプリント基板に装着するためのチツ
プ状電子部品装着機に関する。
従来のチツプ状電子部品装着機は、チツプ状電
子部品を挟持して移送するパレツトを水平面内で
走行させ、パレツト走行路の片側のみに配置され
た供給ユニツトからチツプ状電子部品の供給を実
行するようにしていた。このため、据付面積が大
きくなる欠点があつた。また、パレツトで挟持さ
れたチツプ状電子部品の位置決め(センタリン
グ)やパレツト上でのチツプ状電子部品の有無の
検出を実行していない構成であつたため、供給ユ
ニツトからパレツトにチツプ状電子部品を移し変
えるための機構が複雑化したり、チツプ状電子部
品装着の信頼性が低下する欠点があつた。
本発明は、上記の点に鑑み、パレツトを垂直面
内で走行させることにより据付面積の縮小を図る
とともに、パレツト上のチツプ状電子部品を特定
位置に修正する部品位置決め機構及びチツプ状電
子部品の有無を検出する部品検出機構とを設ける
ことによりチツプ状電子部品装着の信頼性の向上
を図つたチツプ状電子部品装着機を提供しようと
するものである。
以下、本発明に係るチツプ状電子部品装着機の
実施例を図面に従つて説明する。
第1図及び第2図は、チツプ状電子部品装着機
の全体的構成を示す。これらの図において、一対
のスプロケツト1A,1B間にチエーン2が架設
されて垂直面を間欠走行するチエーンコンベア機
構3が構成されている。チエーン2の外周側には
パレツト4が等間隔で多数取付けられ、チエーン
2の間欠走行に伴つて間欠的に移送されるように
なつている。前記チエーンコンベア機構3におい
てチエーン2が水平に走行する上辺部分、すなわ
ちパレツトの水平走行路5の両端には、前記パレ
ツト4の直線配列群に対向するように供給ユニツ
ト6A,6Bがパレツトと同一配例間隔で配設さ
れている。この場合、各供給ユニツト6A,6B
は夫々1種類のチツプ状電子部品をパレツト4に
供給するものであり、チツプ状電子部品の装着プ
ログラムによつて予め定められた順序でその供給
が実行される。なお、各供給ユニツト6A,6B
は本体フレーム8に一体的に設けられるユニツト
支持フレーム9で支持され、該支持フレーム9に
は、各供給ユニツト6A,6Bに共通に駆動軸7
A,7B,7C,7Dが設けられている。また、
水平走行路5に沿つたチエーン2が直線的に走行
するようにチエーンガイド10が本体フレーム8
に固定されている。
前記スプロケツト1Bに隣接して装着ヘツド機
構11が設けられている。該装着ヘツド機構11
は、インデツクス円板12上に等角度間隔(45度
間隔)で装着ヘツド13を放射状に配置した構成
を有しており、インデツクス円板12は1回に45
度ずつ回転するものである。そして、パレツト4
がスプロケツト1Bに沿つて円弧状に走行する部
分の中間点がパレツト4から装着ヘツド13への
チツプ状電子部品20の移し変え位置となつてい
る。装着ヘツド機構11の上方には位置決め・方
向変換機構14が配置され、下方にはXYテーブ
ル15が配置されている。前記装着ヘツド13は
チツプ状電子部品20を真空吸着してXYテーブ
ル15上のプリント基板16の接着剤塗布位置に
装着する機能を有している。
前記パレツト4の水平走行路5のスプロケツト
1B寄り位置(供給ユニツト6A,6Bに対向す
る部分を通過した位置)には、パレツト4で保持
されたチツプ状電子部品20を特定位置、すなわ
ちパレツト中央位置に修正する部品位置決め機構
21と、チツプ状電子部品20がトランジスタで
ある場合に該トランジスタ底面とほぼ同一面にリ
ード電極先端が位置する如く該リード電極を変形
させる部品リード変形機構22と、前記位置決め
機構通過後のパレツト上のチツプ状電子部品20
の有無を検出する部品検出機構23とが配設され
ている。さらに、前記移し変え位置にはチツプ状
電子部品20をパレツト4から装着ヘツド13に
移すための移し変え機構24が設けられている。
第3図及び第6図において、パレツト4の詳細
を示す。チエーン2に取付けられたパレツト基台
30の中央部分には超硬台板31が設けられ、こ
の上には超硬材の一対の保持丸棒32A,32B
が移動自在に設けられる。ここで各保持丸棒32
A,32Bは両端が先細のテーパー面となつてい
る。パレツト基台30の両端は一段高くなつた段
状凸部33となつており、この内側面と保持丸棒
32A,32Bとの間にそれぞれ湾曲した圧縮板
ばね34が設けられている。従つて、両保持丸棒
32A,32Bは密接する方向に付勢されること
になる。また、パレツト基台30には前面中央か
ら上面中央に開口する部品検出時及び移し変え時
に用いる吸着用穴35が形成されている。このよ
うなパレツト基台30上には保持丸棒32A,3
2B及び圧縮板ばね34を配設した状態において
上蓋36が被せられる。この上蓋36はそれぞれ
ビス37を基台側の螺子穴38に螺合することに
より取り付けられる。
上記のパレツト4は、両側よりのチツプ状電子
部品20の受入れが可能であり、第5図Aのごと
く矢印Aの方向よりチツプ状電子部品20を挿入
すれば、保持丸棒32A,32Bは先端が開いて
チツプ状電子部品20を受け入れ、第6図のごと
くパレツト基台30の超硬台板31と両保持丸棒
32A,32Bとの間でチツプ状電子部品20を
保持する。そして、通常チツプ状電子部品20は
保持丸棒32A,32Bの中間の吸着用穴35の
開口部分35Aの所まで押し込まれる。
一方、矢印Bのごとく保持丸棒32A,32B
の後端よりチツプ状電子部品20を挿入した場合
には、保持丸棒32A,32Bの後端が開き同様
に第6図のごとくチツプ状電子部品20を受け入
れることができる。
第7図は前記部品位置決め機構21の詳細を示
す。この図において、本体フレーム8の前面に
は、パレツトの水平走行路5の上方を直角に横断
する如く支持部材40が設けられ、該支持部材4
0に対し水平方向に摺動自在に一対のスライドブ
ロツク41A,41Bが設けられている。各スラ
イドブロツク41A,41Bには位置決めピン4
2を有する位置決めブロツク43が水平方向に摺
動自在に設けられていて、さらに圧縮ばね44に
より前方(突出方向)に付勢されている。一方、
支持部材40にはスライド受45が固定され、こ
れにより矢印Cの如く上下方向に摺動自在なスラ
イダ46が支持され、該スライダ46に等長リン
ク47を介し前記スライドブロツク41A,41
Bが連結される。従つて、チエーンガイド10で
支持されたチエーン2に取付けられているパレツ
ト4の中心線とスライダ46の中心線とを一致さ
せておくことにより、両位置決めピン42はパレ
ツト中心に対し左右対称に移動する。
上記の部品位置決め機構21において、スライ
ダ46を上方向に駆動すれば、両方の位置決めピ
ン42の間隔は狭くなり、第8図の如くチツプ状
電子部品20をパレツト中心、すなわち保持丸棒
32A,32Bの丁度中間に配置する。
第9図は部品リード変形機構22の詳細を示
す。この図において、パレツトの水平走行路5の
上方に突出するように支持部材50が本体フレー
ム8の前面に固定され、該支持部材50に対し上
下方向に摺動自在にスライドブロツク51が設け
られている。該スライドブロツク51に取付部材
52を介して押し棒53が上下に摺動自在に支持
され、さらに圧縮ばね54によつて押し棒53は
下方に付勢されている。前記スライドブロツク5
1は、本体フレーム8側に軸支されたカムフオロ
アとしてのレバー55の一端に枢着され、レバー
55の他端のローラー56はカム円板57の内周
カム面57Aに接するようになつている。一方、
本体フレーム8上にシリンダ58が配設され、該
シリンダ58のピストンロツド58Aは本体フレ
ーム側に枢支されたレバー59の一端に枢着され
ている。そしてレバー59の他端はリンク60を
介しレバー55の途中に連結されている。なお、
レバー55と本体フレーム側との間にはスライド
ブロツク51を下降させるための伸長ばね61が
設けられている。
通常のチツプ状電子部品の如くリード電極の変
形を必要としない場合は、上記の部品リード変形
機構22のシリンダ58が伸長状態を保持し、レ
バー55を右回りに回動させ、先端のローラー5
6をカム面57Aより離してスライドブロツク5
1を引上げ状態とする。従つて、リード変形加工
は行われない。
一方、トランジスタを保持したパレツト4が上
記の部品リード変形機構22の押し棒53の真下
に来ると、シリンダ58が縮動し、レバー55の
ローラー56をカム面57Aに当てた状態とす
る。この結果、カム円板57の回転に従つてレバ
ー55は左回りに回動し、スライドブロツク51
すなわち押し棒53を第10図Aの如くパレツト
上のトランジスタ20Aの上に矢印Dの如く押し
下げ、第10図Bのようにトランジスタ20Aの
リード電極20Bを変形させ、トランジスタ底面
とほぼ同一面にリード電極先端を位置させる。
第11図は部品検出機構23の詳細を示す。こ
の図において、パレツトの水平走行路5に対向す
るように支持部材70が本体フレーム8の前面に
固定され、該支持部材70に対し矢印Eの如く水
平方向に摺動自在にスライドブロツク71が設け
られている。該スライドブロツク71に取付部材
72を介して検出棒73が水平方向に摺動自在に
支持され、さらに圧縮ばね74によつて検出棒7
3は前方に付勢されている。前記スライドブロツ
ク71は、本体フレーム8側に軸支されたカムフ
オロアとしてのベルクランク75の一端にリンク
76で連結され、ベルクランク75の他端のロー
ラー77はカム78に当接している。なお、ベル
クランク75はばね等によりローラー77が常時
カム78に接する方向に付勢されている。前記検
出棒73の前面にはゴム等のパツキン材79が固
着され、該パツキン材79及び検出棒73の中心
を貫通する如く検出用吸引穴80が形成されてい
る。
上記の部品検出機構23は、パレツト4が一時
停止している時に、カム78によりベルクランク
75を左回りに回動させ、検出棒73の先端面を
パレツト基台30の前面中央に押し当てる。この
結果、パレツト4側の吸着用穴35と検出用吸引
穴80とが一致して連通する。このとき、チツプ
状電子部品20がパレツト4の中央所定位置に存
在していれば、検出用吸引穴80後端は真空吸引
されているため、該検出用吸引穴80の負圧は大
きい状態となつている。
一方、チツプ状電子部品20がパレツト4上に
無いと、吸着用穴35の先端は大気中に関口する
ことになり、検出用吸引穴80内の負圧は非常に
低下する。これにより、チツプ状電子部品20の
有無を検出できる。
第12図は装着ヘツド機構11の詳細を示す。
この図において、本体フレーム8の前面に間欠回
転軸90が突出しており、これにインデツクス円
板12が固着されている。このインデツクス円板
12には45度間隔で装着ヘツド13が設けられて
いる。装着ヘツド13は、外筒体91と、該外筒
体91の両端及び内側に設けられる軸受部材9
2,93,94と、貫通スライド部材95と、吸
着ピン96とを具備している。吸着ピン96は先
端にチツプ状電子部品20を吸着するものであつ
て、貫通スライド部材95の中心凹部97に摺動
自在に嵌合しており、貫通スライド部材95の先
端に螺合するナツト98等により回転しないよう
にかつ外れないように抑えられている。中心凹部
97内には吸着ピン96を矢印Fの如く突出方向
に付勢する圧縮ばね99が設けられている。ま
た、貫通スライド部材95はインデツクス円板1
2に固着された外筒体91に対し摺動自在に支持
され、戻しばね100により後退方向(矢印Fの
反対方向)に付勢されている。そして、貫通スラ
イド部材95の後端にはローラー101が設けら
れ、該ローラー101は本体フレーム8側に対し
摺動自在なスライドブロツク102に係合してい
る。このスライドブロツク102は貫通スライド
部材95の摺動動作が必要な位置の装着ヘツド1
3に対応して設けられるものであり、図示しない
駆動機構によりスライドして装着ヘツド13を作
動させる。なお、吸着ピン96の中心には吸着穴
103が形成され、これと連通する如く貫通スラ
イド部材95及びインデツクス円板12にも真空
吸引路104,105が夫々形成されている。
第13図は移し変え機構24の詳細を示す。こ
の図において、スプロケツト1Bに沿つたパレツ
ト走行路110を両側より挟むように先端のとが
つた一対のやげん111A,111Bが夫々スラ
イドブロツク112A,112Bに固着されてい
る。これらのスライドブロツク112A,112
Bは本体フレーム8に固定された支持部材113
に対し矢印Gの如く水平方向に摺動自在に設けら
れている。また、支持部材113はガイド溝11
4を有し、上下スライダ115を摺動自在に支持
している。そして、前記スライドブロツク112
A,112Bは等長リンク116を介して夫々上
下スライダ115に連結されている。この場合、
パレツト4の中心線と上下スライダ115の中心
線とを一致させておくことにより、両やげん11
1A,111Bはパレツト中心に対し左右対称に
移動する。
パレツト4が移し変え位置、すなわち第2図の
P点の装着ヘツド13に対向する位置に来たと
き、パレツト4の吸着用穴35を真空吸引してチ
ツプ状電子部品20の落下を防止した状態におい
て上下スライダ115が下方に駆動され、両やげ
ん111A,111Bの間隔が狭くなりパレツト
4の保持丸棒32A,32Bを開き、その後、装
着ヘツド13が前進してチツプ状電子部品20を
吸着保持する。
第14図は位置決め・方向変換機構14の詳細
を示す。この図において、本体フレーム8の前面
上部のR点の装着ヘツド13に対向する位置に支
持枠120が固定され、該支持枠上にパルスモー
タ121が設置されている。このモータ121の
回転軸122には、下端が四角柱となつた回転部
材123が固着され、この回転部材123の四角
柱の第1面には一対の挟持レバー124A,12
4Bが支点125A,125Bにて夫々枢着され
ている。挟持レバー124Aの上端にはローラー
126が設けられ、また支点125A,125B
の中間点にピン127が立設されている。挟持レ
バー124Bはそのピン127に係合する凹部を
有している。この結果、装着ヘツド13の中心線
と一対の挟持レバー124A,124Bの先端の
間隔の2等分線とを一致させておくことにより、
両挟持レバー124A,124Bは装着ヘツド1
3中心に対し左右対称に移動する。なお、回転部
材123の周囲には、矢印Hの如く上下に移動し
て挟持レバー124A,124Bの開閉動作を行
わせる作動部材128があり、両挟持レバー12
4A,124Bの先端中間にチツプ状電子部品2
0の上面を押えるストツパ129が設けられてい
る。また、両挟持レバー124A,124B間に
先端を閉じる方向に付勢する伸長ばね130が接
続される。同様に回転部材123の四角柱の第1
面に直交する第2面にも一対の挟持レバーが夫々
枢着されている。
前記回転部材123の四角柱の第1面の一対の
挟持レバー124A,124B及びこれに直角な
第2面の一対の挟持レバーは開いた状態で待機し
ており、この状態において、装着ヘツド13の吸
着ピン96がチツプ状電子部品20を吸着した状
態で矢印Iのようにチツプ状電子部品20の上面
がストツパ129に当たるまで前進し、挟持レバ
ー間にチツプ状電子部品20を配置する。その
後、作動部材128の上昇により挟持レバー12
4A,124B及びもう1組の挟持レバーは閉じ
て位置出しを実行するとともに、パルスモータ1
21の動作によりチツプ状電子部品20の回転
(例えば+90度、+180度、−90度の方向変換)を必
要な場合のみ実行する。
次に上記実施例の全体的動作について述べる。
水平走行路5を開欠走行するパレツト4は、対向
する供給ユニツト6A,6Bより夫々チツプ状電
子部品20の供給を受け、プリント基板16への
装着順にチツプ状電子部品20を夫々保持した配
列順序で第2図左方向に進行し、まず部品位置決
め機構21に到達する。ここで、第8図の如くパ
レツト4の中心位置にチツプ状電子部品20がく
るように位置修正が施される。
次いで、パレツト4は部品リード変形機構22
に達する。ここで、パレツト4が通常のチツプ状
電子部品20であれば部品リード変形機構22は
作動せず、パレツト4はそのまま通過する。パレ
ツト4がトランジスタ20Aであれば、第10図
Aのように部品リード変形機構22の押し棒53
が作動し、第10図Bの如くトランジスタ20A
のリード電極20B先端がトランジスタ底面に略
一致するように変形させる。
部品リード変形機構22を通過したパレツト4
は、部品検出機構23に到達し、ここでパレツト
中心の所定位置にチツプ状電子部品20が存在し
ているかどうかの検出を受ける。すなわち、第4
図に示したようにパレツト側の吸着用穴35の開
口部分35Aがチツプ状電子部品20でふさがれ
ていれば、部品検出機構側の検出用吸引穴80内
の負圧が大きく、チツプ状電子部品20がなけれ
ば負圧が小さいことからチツプ状電子部品20の
有無を知る。チツプ状電子部品無しが検出された
ときは以後の動作を中止して、原因を調査する。
正常時は、チツプ状電子部品20はパレツト4
の所定位置に保持されているから動作は継続さ
れ、パレツト4はスプロケツト1Bに沿つて下が
り、装着ヘツド機構11のP点の装着ヘツド13
に対向する移し変え位置に達する。
移し変え位置では、パレツト4の吸着用穴35
を真空吸引しておいてチツプ状電子部品20の脱
落を防止した状態としてから、第13図の移し変
え機構24の一対のやげん111A,111Bを
前進させてパレツト4の保持丸棒32A,32B
を開く。そして、P点の装着ヘツド13の前進動
作によりその吸着ピン96でチツプ状電子部品2
0を吸着保持するとともにパレツト4の吸着用穴
35の真空吸引を停止する。この結果、チツプ状
電子部品20はパレツト4から装着ヘツド13に
移し変えられる。
チツプ状電子部品20を保持したP点の装着ヘ
ツド13は、インデツクス円板12の間欠回転に
より45度ずつ回転し、Q点を経てR点に達する。
R点では、第14図の位置決め・方向変換機構1
4によりチツプ状電子部品20の中心と装着ヘツ
ド13の吸着ピン96の中心とが一致する如く位
置決めされ、さらに必要な場合にチツプ状電子部
品20を所定角度回転して姿勢を変える。
R点を通つた装着ヘツド13は、S、T、U点
を通過してV点に到達し、V点において、装着ヘ
ツド13が下降してプリント基板16の所定位置
にチツプ状電子部品20を装着する。
上記実施例によれば、次のような効果を上げる
ことができる。
(1) チエーン2を垂直面内で走行させる無端帯機
構でパレツト4を移送するようにし、さらにパ
レツト4の水平走行路5の両側に供給ユニツト
6A,6Bを配置しているから、設置スペース
を縮少することができる。
(2) パレツト4の水平走行路5の途中に部品位置
決め機構21及び部品検出機構23を設けたの
で、パレツト4がチツプ状電子部品20を保持
しているかどうかを確実に知ることができ、装
着ミスを未然に防止することができる。
(3) 部品リード変形機構22をパレツト4の水平
走行路5に設けているので、トランジスタ等の
リード電極付のチツプ状電子部品20の装着が
可能である。
(4) 装着ヘツド13で吸着されたチツプ状電子部
品20は位置決め・方向変換機構14で位置規
制するようにし、チツプ状電子部品20の保持
は装着ヘツド13の吸着ピン96のみで行うよ
うにしたから、装着ヘツド13の機構の簡略化
を図ることができる。
なお、各機構部分の詳細は必要に応じて適宜変
更可能である。
以上説明したように、本発明によれば、パレツ
トを垂直面内で走行させることにより据付面積の
縮小を図るとともに、パレツト上のチツプ状電子
部品を特定位置に修正する部品位置決め機構及び
チツプ状電子部品の有無を検出する部品検出機構
とを設けることによりチツプ状電子部品装着の信
頼性の向上を図つたチツプ状電子部品装着機を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るチツプ状電子部品装着機
の実施例の全体的構成を示す平面図、第2図は同
正面図、第3図は実施例におけるパレツトを示す
分解斜視図、第4図は同平面図、第5図はパレツ
トの動作説明図、第6図はチツプ状電子部品保持
状態のパレツトの部分断面図、第7図は部品位置
決め機構を示す一部を断面とした側面図、第8図
は同動作説明図、第9図は部品リード変形機構を
示す一部を断面とした側面図、第10図は同動作
説明図、第11図は部品検出機構を示す側面図、
第12図は装着ヘツド機構を示す平断面図、第1
3図は移し変え機構を示す側面図、第14図は位
置決め・方向変換機構を示す正断面図である。 1A,1B……スプロケツト、2……チエー
ン、4……パレツト、5……水平走行路、6A,
6B……供給ユニツト、8……本体フレーム、1
1……装着ヘツド機構、12……インデツクス円
板、13……装着ヘツド、14……位置決め・方
向変換機構、15……XYテーブル、16……プ
リント基板、20……チツプ状電子部品、21…
…部品位置決め機構、22……部品リード変形機
構、23……部品検出機構、24……移し変え機
構、30……パレツト基台、32A,32B……
保持丸棒、42……位置決めピン、53……押し
棒、73……検出棒、96……吸着ピン、111
A,111B……やげん、121……パルスモー
タ、124A,124B……挟持レバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 垂直面内で走行する無端帯機構に取付けられ
    て間欠的に移送されるパレツトと、パレツトの水
    平走行路の少なくとも片側に配設される供給ユニ
    ツトと、所定の移し変え位置でパレツトよりチツ
    プ状電子部品の供給を受けてプリント基板上にチ
    ツプ状電子部品を装着する装着ヘツドを有する装
    着ヘツド機構と、前記移し変え位置にパレツトが
    到達する前にパレツトで保持されたチツプ状電子
    部品の位置を特定位置に修正する部品位置決め機
    構と、該位置決め機構通過後のパレツト上のチツ
    プ状電子部品の有無を検出する部品検出機構とを
    備えたことを特徴とするチツプ状電子部品装着
    機。 2 垂直面内で走行する無端帯機構に取付けられ
    て間欠的に移送されるパレツトと、パレツトの水
    平走行路の少なくとも片側に配設される供給ユニ
    ツトと、所定の移し変え位置でパレツトよりチツ
    プ状電子部品の供給を受けてプリント基板上にチ
    ツプ状電子部品を装着する装着ヘツドを有する装
    着ヘツド機構と、前記移し変え位置にパレツトが
    到達する前にパレツトで保持されたチツプ状電子
    部品の位置を特定位置に修正する部品位置決め機
    構と、チツプ状電子部品がリード電極付電子部品
    である場合に該リード電極付電子部品底面とほぼ
    同一面にリード電極先端が位置する如く該リード
    電極を変形させる部品リード変形機構と、前記位
    置決め機構通過後のパレツト上のチツプ状電子部
    品の有無を検出する部品検出機構とを備えたこと
    を特徴とするチツプ状電子部品装着機。
JP58076205A 1983-05-02 1983-05-02 チツプ状電子部品装着機 Granted JPS59202700A (ja)

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DE19843409909 DE3409909A1 (de) 1983-05-02 1984-03-17 Vorrichtung zum montieren chipfoermiger elektronischer bauteile
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