JPH02164836A - シクロアルカノン及び/又はシクロアルカノールの製造法 - Google Patents

シクロアルカノン及び/又はシクロアルカノールの製造法

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JPH02164836A
JPH02164836A JP1271914A JP27191489A JPH02164836A JP H02164836 A JPH02164836 A JP H02164836A JP 1271914 A JP1271914 A JP 1271914A JP 27191489 A JP27191489 A JP 27191489A JP H02164836 A JPH02164836 A JP H02164836A
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catalyst
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Henricus A C Baur
ヘンリクス・アンナ・クリスチヤン・バウアー
Ubaldus Franciscus Kragten
ウバルドウス・フランシスクス・クラークテン
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Stamicarbon BV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、炭素数5〜12のシクロアルカン會酸系によ
って酸化してンクロアルキルヒドローヘルオキンドとな
し、そのンクロアルキルヒドローペルオキンド全有機金
属錯体の存在下で分解してシクロアルカノン及び/又は
ンクロアルカノールを製造する方法に関する。
〔従来の技術〕
かかる方法は、特開昭60−126237号公報に記載
されている。かかる反応の結果として、シクロアルカノ
ン(即ち、ケトン、K)及ヒンクロアルカノール(即チ
、アルコール、A)の混合物が得られ、この混合物は、
反応生成物に基づき、しばしばに/A混合物とも記載さ
れる。
文献において、しばしばシクロアルカン、とりわけシク
ロヘキサンの酸化に注意が払われている。そこでは、2
つの反応工程の間で区別がなされている;最初に、シク
ロアルカンは変換すして本質的に相応のシクロアルキル
ヒドロ−ペルオキシドを含有する混合物を生成する工程
とこの7クロアルキルヒドローベルオキシド全変換(分
解)してに/A混合物を生成する工程である。この第2
の工程では、7クロアルキルヒドロベルオキンドの直接
の変換のほかに、依然としてかなジの童で存在している
シクロアルカンとシクロアルキルヒドロペルオキシドと
の反応がしばしは生じ、貴ひに及びAが製造されること
となる。多くの場合、このいわゆる1ンクロアルカン関
与”(” cycloalkane partici−
pation ” )は、シクロアルカンの全変換率及
びこれに関連するに/A混合物の収率に本質的な役割七
果たす。
この方法全実施するために、あらゆる種類の触媒系が提
案されてきた。この触媒系は、第1の工程の酸化又は第
2の工程の分解のいずれか、又は、その両方を実施する
ことに関するものである。例えは、仏国%計出願公開第
’l 、 530 、986号ニおいてヒト四ベルオキ
ンドの製造が記載され、ここでは、錯化剤のほかに、遷
移金属錯体が存在させられる。欧州特肝出願公開第27
,937号明細誉では、ンクロヘキサン’iK/A混合
物に変換するときに、ある種のイン−インドリンの遷移
金属錯体が使用されている。欧州特許出願公開銀270
.468号明細書では、分解工程において、ある株のイ
ソ−インドリンと組みあわせて可溶性ルテニウム化合物
を使用することが記載されている。
特開昭60−126237号公Nには、Co。
Mn 、 Cr又はFeから選はれる金属がボルフイリ
ン構造に結合している有機金属錯体全使用することが記
載されている。
上述の方法はすべて、溶解型の金属錯体、即ち、錯体は
酸化液中に均一に溶解した状態で存在させて使用してい
る。この結果、K/A混合物は例えば蒸留により錯体か
ら必ず分離されなければならない。この加熱作用のため
(一部の)熱に鋭敏な錯体が失なわれるという事実のほ
かに、これがプロセスにおいて再び使用される前に、蒸
留生成物からこの錯体を回収することが必要である。多
くの場合、Kとへの変換の辿択率も全く満足できないも
のである。
それゆえ、既知の方法の上記の及び他の不都合會解決し
た方法が望まれている。このことは、シクロアルカノー
ル及び/又はシクロアルカンの製造において、シクロア
ルキルヒドロベルオキシドの分解全担体物質に固定され
たフタロシアニン又はポルフィリン錯体の存在下で実施
するという本発明によp達成された。担体物質に固定し
たため反応相から容易に分離でき、かつ、上述の特開昭
60−126,737号公報においてなされているよう
な均一に溶解された錯体を使用する方法に比較して、ケ
トン及び/又はアルコールの良好な選択性を有し、かつ
、罵<べき、そして説明できない良好な持続性と安定性
を兼ね備えた触媒が得られた。
本発明による方法において使用されるフタロンアニン及
びポルフィリン錯体それ自体は公知である。これに関す
る参考文献として例えばJ。
ManassenのCat、 Rev、 Sci、 E
ng、 9 (2)、224〜43(1974)の論文
、及び、ポルフィリン錯体に関しては上記の特開昭60
−126237号公報金挙げることができる。かかる錯
体の出発物質は、置換されていてもよいポルフィリン又
はフタロシアニンに由来する。
これらの化合物の構造式は下記のとおりである:フタロ
ンアニン祉1〜16の図示した位置で置換されていても
よく、ポルフィリンは、14.6,9,11,14.1
6及び19葡除く、1〜20の位置が置換されていても
よい。使用しうる置換基は以下のものである: a、水木、フッ素、塩素、英素、沃素 す、  ii換又は未置換のアルキル基、c、  [換
又は未置換のアルケニル基、d、置換又は未置換のフェ
ニル基、 e、アミン、スルホン酸基、カルボキンルー基、アルデ
ヒド及びその誘導体。
ポルフィリンの金属化は、ポルフィリン會ジメチルホル
ムアばド(DMF )中に導入し、還流下に金属全金属
塩化物として添加して実施される。フタロシアニンハ、
フタロニトリル、フタルイξド、及び無水フタル酸のよ
うな分子断片から合成することができる。金属源として
は、金りI4塩化物全使用しうる。ある場合には、窒素
の供与体として尿素が、触媒としてモリブデン酸アンモ
ニウムが使用される。
この方法で使用するのに最も適した金属として、Co 
、 Mn 、 Cr 、 Fe及び/又はVが挙げられ
るが、原則として上記反応物と胸機金属錯体會形成しう
る如何なる遷移金属でもよい。かかる金蝿の混合物もま
た使用できる。
発明全達成するための手段 本発明により、1機金属錯体は担体物質に結合(担体物
質上に固定)される。使用する担体物質は、錯体と結合
しうるものであれば、如何なる物質でもよい。この点に
関し、イオン結合並びに共有結合ケ用いることができる
。有効な結合を達成するために、有機金属錯体の置換さ
れた基は共有結合又はイオン結合會可能とするようなも
のでなければならない。これは、例えば1以上のスルホ
ン酸、アミノ酸又はカルボキンル基又はこれらの組みあ
わせ全含有する錯体全使用することによりなされる。
使用される担体v/J實は、有機ポリマー性のものばか
りでなく、無機性のものでもよい。また、担体物質は、
有機金属錯体を固定することのできる、1又は複数の基
をもたなければならない。
担体物質に関して腺せられる必女性の1つは、担体物質
[は許容し得る程度の装填物を得るために十分な反応性
の基全有しなけれはならないことである。この適当な反
応・性の基は、例えばC0OH、NHB 、 OH、5
O3H、Ct、 Br 、 Iであるが、フェニル及び
関連する基でもよい。さらに、この物質はプロセス流中
に存在する成分の1つに溶解してはならず、゛また、生
ずる反応に不活性でなければならず、かつ十分な機械的
安定性會もたなければならない。
担体として、アルミナ、Ti0Q、  5inQのよう
な無機担体、変性ポリスチレン、EVA共1合体、変性
PK酸又は無水物のような有機担体が適当である。
例えば、担体物質としてンリカ゛を使用するときは、結
合は、置換基を有する、1又は複数のハロゲン(化合物
)ヲモつフタロシアニン又はポルフィリンから出発する
ことにより形成される。この出発物質は、ンリカととも
にピリジン中で一定時間加熱される。引き続き、固体が
濾別され、洗浄され、かつ乾燥される。
例えば、担体物質としてポリスチレン葡使用するときは
、C0OH基全含有する、1又は複数Oba1mkもつ
フタロシアニン又はポルフィリンから出発することによ
り形成される。フリーデル−クラフッ反応により、これ
はポリスチレンに結合される。
本発明の方法において、7クロアルカンの酸化は、本分
野ですでに知られているLうに、液相中にて、例えは、
空気、純粋な酸素、又は酸素と不活性ガスの混合物を使
用して、120〜200°C,lll’c140〜18
0℃VC−C実施される。この方法で、一定量の、例え
は、1〜12チのシクロアルカンが変換される。酸化反
応において圧力はIL要ではなく、多くの場合に4〜5
0バールである。
好ましくは、シクロアルカンの酸化は、遷移金属化合物
のような、生成したシクロアルキルヒドロベルオキシド
の分解を促進する物質の非存在下で行なわれ、これが、
この酸化方法では、例えば皮膜で保護された鋼、アルミ
ニウム、ガラス、エナメル及び類似の物質から成る不活
性な内壁をもつ反応器を使用することが好ましい理由で
ある。それでもなお、酸化触媒を使用することが望まし
いならば、遷移金属の童は極めて少量、例えば、1〜1
0巨万重量分率(ppm)の桁で使用するべきである。
使用される酸化触mu、例1f、コバルト、クロム、マ
ンガン、鉄、ニッケル、鋼の化合物、又は、これらの混
合物とすることができる。本明細誉中で記載された、固
定された有機金属錯体も、又、適切である0 Ill混合物中のシクロアルキルヒドロペルオキシドの
分解は、フタロンアニン又はポルフィリン會基にする固
定された金属錯体によV実施される。分解触媒は程々の
方法で使用しうる。
これは担体に固定されているので、例えば、充填床のみ
ならずスラリー反応器が、ンクロアルキルヒドロペルオ
キンドの転換を実親するために使用できる。分解中に放
出される反応熱は、適切な反応温度にコントロールする
の會保址するために十分に集められ、放出されなければ
ならない。このことは、スラリー反応器全使用するとき
は、特に、十分になしうる。分解全行う間、例えは、還
流冷却により望ましい温度に維持され、好ましくは、反
応処理中に、少くとも一部の熱が放出される。これは、
所望の目的物の収率に好萱しい影響を与える。このよう
な状態で使用される固定された錯体のtは、例えは、酸
化混合物に暴づいて]Xすると5〜250ppm金属で
ある。好ましいのは、10〜150ppmの金属の使用
である。
分解の間、一般に、温度は25〜12o℃の範囲にある
。分解時には、その圧力は通常、酸化時のものよりやや
低い。分解は、好ましくは酸素の存在下で実施される。
このようにして、K/A混合物の収率は改善される。
酸化混合物中のヒドロペルオキシドの分等の前に、所望
ならば、この酸化混合物を水で処理し、又は、酸化中に
形成された酸を除去し、及び/又は、中和して、−が8
〜16の水相とするために、アルカリ水酸化物又は炭散
アルカリで処理してもよい。
ヒドロベルオキサイドの分解の結果として得られた反応
混合物は、所望ならは、水で洗った後に、さらに、有機
相を蒸留工程に付すことにより処理して、シクロアルヵ
ノール及びシクロアルカノンはかりでなく、シクロアル
カンを再循環のために回収してもよい。この方法は、特
にシクロヘキサンの酸化のために適しており、その反応
生成物はカプロラクタム(ナイロン6)の製造、又はア
ジピン酸(ナイロン6.6)の製造のいずれにも使用で
きる。このようにして得られたシクロヘキサノール及び
シクロヘキサノンは、その他の処理全行わなくとも、カ
プロラクタムへのその後の転換にとり十分に純粋である
ことがわかった。
実施例 本発明は、次の実施例により、−層間らかになるであろ
う。
実施例I 351u(7)DMFに、5ミリモルのジシクロへキン
ルカルボジイミド會室幌で加えた。続いて、0.5−f
 ’)モルのCo−テトラスルホン酸フタロシアニンを
加えた。この混合物を室温で1時間攪拌する。続いて、
アミン基を含有するシリカ1gが加えられる(ポリゴシ
ルーNH,)。この混合物七室幌で12時間攪拌され、
濾過され、エタノール及びジクロロメタンで洗浄され、
そして、60℃で乾燥される。生成物が分析され、とり
わけ、金属含量が分析された(錯体プラス担体に関して
0.39:1童チ)。
実施例■ 結合される化合物’(HCu−テトラスルホン酸フタロ
ンアニンにして、実施例1を繰υ返した。
実施例厘 結合される化合物f Mn−テトラスルホン酸フタロシ
アニンにして、実施例1t−繰り返した。
実施例■ コバルトテトラブロモフタロンアニンのピリジン溶液に
、10gのシリカ(直径が6ばりの球で、BETの表面
積が約60 m” / g)を加えた。懸濁液全70℃
で6時間攪拌した。冷却後、懸濁液を濾過し、メタノー
ル及びクロロホルムで洗浄し、かつ乾燥した。反応生成
物の金属含量が分析された(、 0.051倉チ)。
実施例■ 実施例IVII−繰り返したが、この場合結合される化
合物はco−モノクロロフタロシアニン(C。
含量は0.08重′jjkチ)でおった。
実施例Vl 実施例In繰り返したが、この場合結合される化合物は
5(4(3−プロモー1−プロポキシ)フェニル)、1
1]、15.20−トリトリルポルフィリンであった。
結合後、DMF法を使用して、Cr 、 Co 、 V
 、 Mn及びFeが組み込まれた。これらのすべての
生成物について、その金属含量が分析された。
実施例■ IXlたD、200ミリモルのシクロヘキンルヒドロベ
ルオキシド(CHE(P )、60ミリモルの7クロヘ
キサノール及び60ミリモルのシクロヘキサノン全含有
するシクロヘキサン酸化混合物に、実施例Iで得られた
ンリカー結合−Co−7タロシアニンを、80°Cで、
混合物中の最終金属濃度が70 ppmとなるような童
で加えた。この混合物を、すべてのCHHPが、ペルオ
キシドの滴定分析に基つき、分解されたことが確認され
る迄、攪拌した。速度定数K(−次反応に基づく)は、
0.15 m1n−1であった。K十人に関する選択率
は、97.5%であり、K/A比は0.67でおった。
再使用におけるターンオーバー数(錯体中の金属1モル
当たpの変換生成物のモル数)は、so、ooo以上で
おった。
実施例■ 実施例■金回−の触媒全使用して繰り返したが、その際
、分解を行う間、空気全通した。K+AK関する選択系
は114%であり、K/への比は0.59であった。再
使用時のターンオーバー数は、50.0 (:I Oよ
りも高かった。
比較実験へ 触媒としてC0−7タロシアニンr使用して、実施例鴇
が繰ジ返された。触媒は反応混合物中に完全には浴解し
なかった(懸濁液)。触媒は濾過により部分的に再び回
収できた。Kは0.012 min””であった。K十
人に関する選択率は112%であり、K/Aの比は0.
56であった。書使用時のターンオーツく一数は約50
0でおった。
比較実験B 触媒として均一に溶解したC0−2−エチルヘキサノエ
ートを使用して実験■が繰り返された。分解時の最初の
20分で計算したところ、Kは0.02 m1n−1で
あった。この20分が過ぎた後、触媒の活性は非常に強
く減少した。K十人に関する選択率は91.6%で、K
/Aの比は0.45であつfCo触媒の再使用はできな
かった。
実施例■及び■ならびに夾験例AとBk比較すると、 a)  K十人に向けての増大された活性b)触媒の長
時間の安定な活性 C)この方法の良好な選択性 を得るためには、担体物質の存在が必須であることがわ
かる。
さらに、分解時におりる酸素の存在が非常に明らかで、
かつ、ポジティブな影響上もつことも明らかである。
夾施例■ 20彪のチオニルクロリドに、4ばリモルのCo−テト
ラカルポキシフタロシアニンヲ加えた。この混合物T]
l”、NR気気下室温にて2〜6時間攪拌した。続いて
、1.1.2.2−テトラクロロエタンとポリスチレン
(20,L3%ビニルベンゼン、22〜5oメツシユ、
マクロ孔8000 nm )の懸濁液を加えた。反応混
合勅令165℃に加熱し、過剰のBOClm ’h−留
去した。反応物を12°Cに冷却し、これに6yのAt
C!t5 會加えた。この反応混合物を20時間攪拌し
た。続いて、固体物*’tm別し、1,12.2−テト
ラクロロエタン、メタノール、塩基性水溶液及び1規定
塩酸で洗浄した。生成した固体物質會50℃で乾燥した
。生成物の金属含量が分析された( 0.431i量チ
)。
実施例X 実施例■全繰返したが、この場合結合された化合物はM
n−オクタカルボキシフタロシアニン(0,53Jk蓋
%)であった。
実施例刀 実施例IXk繰り返したが、この場合結合された化合物
は5,10,15.20−テトラ(4−カルボキシフェ
ニル)ポルフィリンであった。
結合の後で、金属としてCr 、 Co 、 Mn 、
 Cu及びFeが、DMF′法を使用して結合された。
すべての生成物の金属含量が分析された。
結果: Cr −1,91j蓋qb   Mn −0,
611jLftkT。
Co = 0.49 jl:1% Cu−0,501/
Fe −0,64’ 実施測知 実施例■全線り返したが、この場合触媒は実施側刃のポ
リスチレン結合Cr−ポルフィリンであった。触媒は複
数回再使用できた。K十人に関する選択率は96.0チ
であり、K/Aの比は4.2であった。
実施例Xl 実施例■を繰り返したが、この場合触媒は実施例Xのポ
リスチレン結合Fe−ポルフィリンであった。触媒は複
数回再使用できた。Kは0.19 m1n−1であった
。K/Aの比は2.8であつた。
実施例XIV 実施例■を繰り返えしたが、この場合触媒は実施例Xの
ポリスチレン結合Co−ポルフィリンであった。触媒は
複数回再使用できた。Kは0.18 min”−1であ
ツタ。xZAO比は1.Cr6つた。
比較実験例C 実施例列を繰り返し九が、この場合触媒は均一に溶解し
たCr −2−エチル−ヘキサノエートであった。触媒
にして、Kは0.008 m1n−1であった。K+A
に関する選択率は91.7%であり、K/Aの比は4.
4であった。触媒は再使用できなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭素数5〜12のシクロアルカンを酸素を使用して
    酸化することによりシクロアルキルヒドロペルオキシド
    となし、そのシクロアルキルヒドロペルオキシドを有機
    金属錯体の存在下で分解してシクロアルカノン及び/又
    はシクロアルカノールを製造する方法において、シクロ
    アルキルヒドロペルオキシドの分解を担体物質に固定し
    たフタロシアニン又はポルフィリン金属錯体の存在下で
    実施することを特徴とする方法。 2、錯体の金属がCo,Mn,Cr,Fe及び/又はV
    である、請求項1記載の方法。 3、担体物質が無機性である、請求項1又は2のいずれ
    か1項に記載の方法。 4、担体物質が有機ポリマー性のものである、請求項1
    又は2のいずれか1項に記載の方法。 5、分解がスラリー反応器中で行なわれる、請求項1か
    ら4のいずれか1項に記載の方法。 6、錯体中の金属及び酸化混合物に基づいて計算される
    場合、10〜150ppmの金属錯体が使用される、請
    求項5記載の方法。 7、シクロアルキルヒドロペルオキシドの分解が酸素の
    存在下で実施される、請求項1から6のいずれか1項に
    記載の方法。
JP1271914A 1988-10-21 1989-10-20 シクロアルカノン及び/又はシクロアルカノールの製造法 Pending JPH02164836A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8802592 1988-10-21
NL8802592A NL8802592A (nl) 1988-10-21 1988-10-21 Werkwijze voor de bereiding van een k/a-mengsel.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
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