JPH0216116A - エポキシ化合物の製造方法 - Google Patents

エポキシ化合物の製造方法

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JPH0216116A
JPH0216116A JP1109225A JP10922589A JPH0216116A JP H0216116 A JPH0216116 A JP H0216116A JP 1109225 A JP1109225 A JP 1109225A JP 10922589 A JP10922589 A JP 10922589A JP H0216116 A JPH0216116 A JP H0216116A
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epihalohydrin
water
organic
inorganic acid
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JP1109225A
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English (en)
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Robert P Shirtum
ロバート ピー.シャツーム
Elaine B Darby
イレイン ビー.ダービー
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Dow Chemical Co
Original Assignee
Dow Chemical Co
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J11/00Recovery or working-up of waste materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G59/00Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G59/00Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
    • C08G59/02Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエピハロヒドリンと反応性の活性水素原子を含
有する芳香族化合物のグリシジル誘導体の製造に関する
〔従来の技術〕
塩基の存在下でのヒドロキシル含有芳香族化合物とエピ
ハロヒドリンとの反応によるグリシジルエーテルの製造
は、Lee及びNeville、 HANDBOOにO
F EPOXY RESINS、 McGrow暑fi
ll、 1967に記載されているように、良く知られ
ている。
エポキシ樹脂の製造方法の改良がVargiu等、米国
特許Nα4,017,523によって行われており、こ
の方法においては、ハうイドリン中間体生産物の調製か
ら過剰のエピハロヒドリンを除去しそして該中間体を脱
ハロゲン化水素に先立って溶剤に溶解することにより、
低加水分解性塩素を有するエポキシ樹脂が製造された。
Ca5key等、米国特許N。
4.447,598は、第二の脱ハロゲン化水素工程を
用いることにより加水分解性塩素金量の低いエポキシ樹
脂を製造した。Wang等は、水及びエピハロヒドリン
と共に共沸する溶剤並びにアルカリ金属水酸化物の存在
下でフェノール性ヒドロキシル含有化合物とエピハロヒ
ドリンとの反応によりエポキシ樹脂を製造した。
〔発明が解決しようとする課題〕
これらの方法によるエポキシ樹脂の製造においては多量
のアルカリ金属ハロゲン化物塩が生成し、これを樹脂か
ら除去しなければならない。反応中に生成する固体の塩
は通常、濾過又は遠心分離のごとき機械的手段により除
去される。これは、これらのエポキシ樹脂を商業的規模
で製造するためには比較的高価な装置である。従って、
エポキシ樹脂から塩を除去するための又は塩からエポキ
シ樹脂を取り出すための機械的装置の使用を必要としな
いエポキシ樹脂の製造方法が必要とされている。
〔課題を解決するための手段〕
従って、本発明は、少なくとも111Mのモル過剰のエ
ピハロヒドリンを、エピハロヒドリンと反応性の活性水
素原子を含有する芳香族化合物少なくとも一種類と、有
機溶剤又は有機溶剤混合物とアルカリ金属水酸化物との
存在下で、反応混合物中の水の濃度を制御しながら反応
せしめることによるエポキシ化合物の改良された製造方
法に関し、この改良は、 (1)反応の完了後に、 (a)反応混合物を30℃以下の温度に冷却し、そして
次に該反応混合物が7〜】Oのp)lを有する様な量の
弱無機酸又は二酸化炭素により該反応混合物を中和し;
あるいは (b)反応混合物が7〜10のpl+を有する様な量の
弱無機酸又は二酸化炭素により該反応混合物を中和し、
そして次に該反応混合物を30℃以下の温度に冷却し;
あるいは (C)反応混合物が7〜10のpHを有する様な量の弱
無りa酸又は二酸化炭素により該反応混合物を中和し、
そしてこれと同時に該反応混合物を30℃以下の温度に
冷却し; (2)水層及び有機層を形成するのに十分な量の水を添
加し; (3)前記水素及び有機層を分離し; (4)前記有機層を水で複数回洗浄し;そして(5)エ
ピハロヒドリン、有n?8剤及びエポキシ樹脂を含有す
る得られた有機溶液からエポキシ樹脂を回収する; 点に存在する。
本発明の他の観点は、 エポキシ化合物の製造方法であって、 (A)アルカリ金属水酸化物の水性溶液を連続的に又は
段階的に0.5〜20時間にわたって、(1)エピハロ
ヒドリンと反応性の少なくとも1個の活性水素原子を含
有する少なくとも1種類の芳香族化合物、(2)少なく
ともモル過剰の少なくとも1種類のエピハロヒドリン及
び(3)使用される圧力において反応混合物中の成分の
間で最も低い沸点の化合物の沸点より低い温度において
水及びエピハロヒドリンと共に共沸する少なくとも種類
の有機溶剤もしくは使用される圧力においてエピハロヒ
ドリン及び水が共沸する温度よりも高い沸点を有する少
なくとも1種類の有機溶剤又はこの様な有機溶剤の組み
合わせを含有する混合物に添加し; (B)反応混合物中の水含量が6重量%未満であるよう
な速度でエピハロヒドリン及び溶剤との共沸蒸留により
水を連続的に除去しながら、35℃〜90℃の沸点を有
する留出物を提供するのに十分な低圧のもとて反応を行
い; (C)留出物から水を分離し、そしてエピハロヒドリン
及び有機溶剤を反応混合物に返還し;(D)未反応のエ
ピハロヒドリンの実質的な量が除去されない条件下で水
の濃度が2重量%以下になるまで反応混合物を乾燥し; (E)乾燥の後、 (1)反応混合物を30℃以下の温度に冷却し、そして
次に該反応混合物が7〜10のpHを有する様な量の弱
無機酸又は二酸化炭素により該反応混合物を中和し;あ
るいは (2)反応混合物が7〜10のpHを有する様な量の弱
無機酸又は二酸化炭素により該反応混合物を中和し、そ
して次に該反応混合物を30℃以下の温度に冷却し;あ
るいは (3)反応混合物が7〜10のpHを有する様な量の弱
無機酸又は二酸化炭素により該反応混合物を中和し、そ
してこれと同時に該反応混合物を30℃以下の温度に冷
却し; (F)溶解したアルカリ金属ハロゲン化物を含有する水
層とエポキシ樹脂/エビハロヒドリン/有機溶剤を含有
する有機層とを形成するのに十分な量の水を添加し; (G)前記有機層及び水層を分離し、そして該有機層を
複数回水で洗浄し;そして (11)樹脂/エビハロヒドリン/有機溶剤混合物を含
有する水で洗浄された有機層からエポキシ樹脂を回収す
る; ことを含んで成る方法に関する。
本発明の他の観点は、前記の工程から生ずる水相及び水
洗浄流から有機化合物を除去することに関し、これは該
水相及び水洗浄流を別々に又は一緒にエピハロヒドリン
に接触せしめ、そして得られるエピハロヒドリン洗浄流
を蒸留してそこから水及び有機化合物を除去することに
より行われる。
本発明は、反応混合物からアルカリ金属ハロゲン化物を
分離するために固体分離装置を必要としないエポキシ樹
脂の製造方法に関する。
エピハロヒドリンは、活性水素含有物質と化学Ha的に
反応するために必要な量よりも少なくとも1、適当には
2〜20、さらに適当には4〜12、最も適当には6〜
10のモル過剰の■で使用することができる。
アルカリ金属水酸化物水溶液は、10〜60重壇%、適
当には20〜55重世%、さらに適当には30〜55重
世%、最も適当には40〜50重量%の濃度で使用され
る。
反応は、所望の反応温度において水、エピハロヒドリン
及び有機溶剤の共沸物を形成するように減圧下で行われ
る。
反応は35℃〜90℃1適当には40℃〜85℃1さら
に適当には45℃〜75℃,最も適当には50℃〜70
℃の温度において行われ、この間に、反応混合物中の水
含量が6重量%未満、適当には0.1〜4重星%、さら
に適当には0.2〜2重量%、最も適当には0.2〜0
.5重量%となる速度でエピハロヒドリン及び水を共沸
蒸留して水を連続的に除去する。
反応が35℃未満の温度で行われる場合、反応を完了す
るために必要な時間が長過ぎることとなり、そして最適
反応組成に資する態様で留出物を凝縮させそして管理す
ることが困難となる。
反応が90″Cより高温で行われる場合、多量の不溶性
ポリマーが形成され、原料に対する収量が低下し、そし
て処理が困難となる。
反応混合物中の水の濃度が6重量%未満、適当には0.
3〜5重世%、さらに適当には0.5〜4重量%、最も
適当には0.8〜2重世%となる様に、反応中に水を除
去する。
反応混合物中の水の濃度が6重世%を超える場合、エピ
ハロヒドリンの加水分解が支配的となりそして加水分解
性ハロゲン化物の含量が非常に高い生成物が得られ、そ
してエピハロヒドリンの収量が減少する。
反応終了後、場合によっては混合物を乾燥して、その中
の水含量が2重量%未満、適当には1.5重量%以下、
さらに適当には1重量%以下、最も適当には0.2重量
%以下にする。
同様に、反応混合物が中和及び冷却に先立って乾燥され
ない場合、仕上った樹脂の加水分解性ハライド含量は、
反応混合物が中和及び冷却に先立って乾燥される場合に
得られるそれに比べて実質的に高い。同様に、得られる
反応混合物中の水の量が少なくなるに従って、最終的に
回収されたエポキシ樹脂中の加水分解性ハロイド含遣が
低下する。非電気的用途においては、エポキシ生成物は
異常に低い加水分解性ハライド含量を必要としない。
本発明において使用することができる適当な弱無機酸に
は、酸を添加する条件下でエポキシド基と実質的に反応
しない任意の酸が包含される。2〜5のpK値を有する
無機酸が特に適当である。最も好ましいこの様な酸には
1IzcO3,NaHzPOa、 NaHCO3+K)
ICO3,KLPO4,Na211PO4,に211P
04、及びこれらの組み合わせが含まれる。
水の存在下でI(、CO,を形成する限り、二酸化炭素
も使用することもできる。二酸化炭素を使用する場合、
これを固体、液体又は気体、特に液体又は気体として使
用することができる。
二酸化炭素又は弱無機酸は、反応混合物のpl+を適当
には7〜10、さらに適当には8〜10、最も適当には
8〜9とするのに十分な量で使用する。
pHを7より低く下げる場合、不必要な量の二酸化炭素
が使用されて原料を棄てることになり、そして製造コス
トを不必要に上昇せしめる。pHが10より高い場合、
生ずるエポキシ樹脂が反応してこの方法の残りの工程の
間に分子量を上昇させそして粘度を増加せしめる。さら
に、エピハロヒドリン加水分解生成物への収量ロスが不
必要な量の原料のさらなる消費をもたらし、そして廃棄
物処理の問題を生じさせる。さらに、製品樹脂から除去
することが非常に困難なエピハロヒドリンポリマーが形
成されるであろう。
所望により、冷却及び弱無機酸による中和は、特に中和
剤として二酸化炭素を使用する場合、同時に行うことが
できる。
所望により、水洗浄は向流多段抽出により連続的に、又
は多数の一段抽出工程により行うことができる。水は、
エピハロヒドリン、ハロヒドリン中間体、エポキシ樹脂
、アルカリ金属ハロゲン化物、溶剤等の有機化合物又は
無機化合物を極く少量含有することができる。洗浄から
の使用された水は、8重■%以上、通常5重量%、最も
一般には3重■%以上の有機及び又は無機化合物を含有
しない。
水相及び水洗浄流からの有機化合物の除去は、適当には
15℃〜40℃1さらに適当には20℃〜35℃1最も
適当には25℃〜30℃の温度において行うことができ
る。この処理の後、得られるエビハロヒドリンは再循環
することができる。
対応するエポキシ化合物を製造するためにエビハロヒド
リンと反応するのに使用することができる適当な化合物
には、例えばフェノール類、ビスフェノール類、ノボラ
ック樹脂類、ポリビニルフェノール類、対応するアミン
含有化合物及びカルボキシ含有物質が含まれる。この様
な適当な化合物には、限定的ではないが、次の式(1)
、 (II)。
(III)、 (IV)又は(V): 式(I) 式(IV) 式(II) 式(V) 弐(III) (式中、Aは独立に、1〜12個、好ましくは1〜6個
の炭素原子を有する二価炭化水素基、−o−、−s−、
−5−s−、−5o−、−5o2−又は−co−であり
;A′は1〜6個、好ましくは1〜4個の炭素原子を有
する二価炭化水素基であり;A″は1〜12個、好まし
くは1〜6個の炭素原子を有する三価炭化水素基であり
;Rはそれぞれ独立に水素、1〜10個、好ましくは1
〜4個の炭素原子を有するヒドロカルビル基、ハロゲン
原子、好ましくは塩素もしくは臭素、ヒドロキシル基又
はアミノ基であり;Zはそれぞれ独立に−OH、−NH
□又は−COOHであり;pは1〜100、好ましくは
2〜50の値を有し;mは1.00〜6の値を有し;そ
してnはO又は1である)で表わされる化合物である。
さらに、分子当り少なくとも1個の芳香族ヒドロキシ基
、芳香族アミン基又はカルボキシル基を有する好ましい
化合物は、次の(VT)、 (■)又は(\邪): 式 式 式 〔式中、Rはそれぞれ、1〜18個、好ましくは2〜1
2個、そして最も好ましくは2〜6個の炭素原子を有す
る二価ヒドロカルビル基、又は次の式(IX)、 (X
)、 (X I )もしくは(Xll):式(IX) 式 式(Xll) で表わされる基であり、あるいはRはR1と一緒になっ
て窒素原子と共に安定な複素環を形成し;Aはそれぞれ
独立に、1〜10個、好ましくは1〜4個の炭素原子を
有する二価ヒドロカルビル基、−o−−s−−5−s−
−co−−s。
、又は−SO□−であり;R′はそれぞれ独立に水素、
2.3−エポキシプロピル基、2−アルキル−2,3−
エポキシプロピル基、−(tlliヒドロカルビル基、
又はヒドロキシ置換−価ヒドロカルピル基であって、3
亥ヒドロカルビル 炭素原子を有し、該アルキル基は1〜4個、好ましくは
1〜3個の炭素原子を有し,RZはそれぞれ独立に、水
素、又は1〜4個、好ましくは1〜3個の炭素原子を有
するアルキル基であり,R3はそれぞれ独立に、水素、
又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基であり;R
4はそれぞれ独立に、水素、又は1〜9個、好ましくは
1〜2個の炭素原子を有する、ヒドロカルビル基もしく
はハロゲン置換ヒドロカルビル基であり、R11はそれ
ぞれ独立に、R1と同じ基であるが但しR8は水素では
あり得す、R9はそれぞれ独立に、2〜4個、好ましく
は2個の炭素原子を有する二価ヒドロカルビル基であり
;Zはそれぞれ独立に、01(、−NH又は−COOI
Iであり;Xはそれぞれ独立に、水素、塩素、臭素、又
は1〜9個、好ましくは1〜6個の炭素原子を有する、
ヒドロカルビルもしくはヒドロカルビルオキシ基であり
;mはそれぞれ独立に0又は1の値を有し;nは0.O
1〜6、好ましくは0.1〜4の平均値を有し;pは1
〜10、好ましくは1〜3の平均値を有し;qは1以上
、好ましくは1〜150、最も好ましくは1〜100、
そして通常は1〜10の平均値を有し;そしてγ及び2
はそれぞれ独立に1又は2の値を有する] で表わされる化合物である。
次の一般式(Xlll)  : 式(XII[) (式中、Zは一〇H,−N11□又は−COO)lであ
り7〜10個、好ましくは1〜4個の炭素原子を有する
ヒドロカルビル基、ハロゲン原子、好ましくは塩素もし
くは臭素、又はヒドロキシル基もしくはアミノ酸である
) で表わされるポリシクロペンタジェンポリフェノール又
は芳香族ポリアミンも好ましい。
この様な好ましいポリシクロペンタジェンポリフェノー
ル類及びそれらの製造方法は、Donald L。
Ne1sonに1983年6月28日に与えられた米国
特許N。
4.390,680に記載されている。ポリシクロペン
タジェン芳香族ポリアミンは同様にして、フェノール化
合物を芳香族アミンで置き換えることにより製造するこ
とができる。
1個以上の芳香族ヒドロキシル基及び少なくとも1個の
アミン基を有する化合物、例えばアニリン、アミノキシ
レノール等が好ましい。
本発明においてヒドロカルビルなる用語は脂肪族基、脂
環族基、芳香族基、アリール置換脂肪族もしくは脂環族
基、又は脂肪族もしくは脂環族置換芳香族基を意味する
。脂肪族基は飽和していても、不飽和でもよい。
本発明において使用することができる適当なエピハロヒ
ドリンには次の式: %式% (式中、Rは水素、又は1〜4個の炭素原子を有スるヒ
ドロカルビル基であり、そしてXはハ〜ロゲン、好まし
くは塩素又は臭素である)で表わされるものが含まれる
特に好ましいエピハロヒドリンには、例えばエピクロロ
ヒドリン、エピブロモヒドリン、エピヨードヒドリン、
メチルエピクロロヒドリン、メチルエピブロモヒドリン
、メチルエピヨードヒドリン、これらの組み合わせ、等
が含まれる。
本発明において使用することができる適当なアルカリ金
属水酸化物には、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化リチウム、又はこれらの混合物が含まれる
。アルカリ金属水酸化物は、通常20〜60重量%、適
当には25〜55重量%、さらに適当には30〜55重
量%、最も適当には40〜50重量%の濃度で、水溶液
として用いられる。
本発明の方法において使用することができるアルカリ金
属水酸化物の量は、芳香族ヒドロキシル基、芳香族アミ
ン水素又は−COOH基当り、0.80〜1.2モル、
好ましくは0.90〜1.0モルのアルカリ金属水酸化
物である。
アルカリ金属水酸化物は連続的に又は段階的に添加する
ことができるが、すべてのアルカリ金属水酸化物を一度
に添加してはならない。
本発明において使用することができる適当な溶剤には、
反応混合物中のいずれの成分とも実質的に反応せず、水
と部分的又は全体的に混和性であり、エピハロヒドリン
及び水と共に共沸混合物を形成しそして留出液が使用圧
力における反応混合物の最も低い沸点の成分の沸点より
も低い沸点を有するような任意の溶剤、又は反応温度及
び圧力において水とエピハロヒドリンとにより形成され
る共沸蒸留物の沸点より高い沸点を有する有機溶剤が含
まれる。この様な適当な溶剤には第一アルコール及び第
二アルコール、例えば1−メトキシ2−ヒドロキシプロ
パン、■−ブトキシー2ヒドロキシエタン、シクロヘキ
サノール等が含まれる。第二アルコールが好ましい。
使用することができる溶剤の量は、使用される特定の溶
剤及びヒドロキシ化合物又はアミン化合物に依存するで
あろう。溶剤は一般に、反応体の合計重量に対して5〜
50重量%、適当には10〜40重量%、より適当には
10〜30重量%、最も適当には10〜25重量%であ
る。
次に、例により本発明を説明する。
炎上 228.3g (1moj! )のビスフェノールA、
833.6g(9mo7りのエピクロロヒドリン、及び
92.6 g(エピクロロヒドリン中10重量%)のプ
ロピレングリコールメチルエーテルを大気条件下で撹拌
してビスフェノールを完全に溶解せしめた。次に、この
溶液を150 mm Hgの低圧にて65℃に加熱した
この反応混合物に水酸化すl−IJウム水溶液(50重
量%、156.8 g、0.98当量)を一定速度で2
時間にわたって加えた。水酸化ナトリウムの添加の間、
水、エピクロロヒドリン及びプロピレングリコールメチ
ルエーテルが共沸混合物を形成し、これを、塔頂蒸気か
ら凝縮されそして2つの別の相に分離された凝縮した有
機相と交流接触した充填塔部分を通して蒸留した。有機
相(塔底用)を連続的に充填塔を通して反応混合物にも
どし、他方水相(塔頂用)は除去した。水酸化ナトリウ
ムの添加が終った後、反応混合物を65℃、150+n
m11gにてさらに15分間撹拌した。これが脱ハロゲ
ン化水素反応の完了及びさらに反応媒体の乾燥を可能に
し、安定な反応混合物を与えた。次に、反応混合物を中
和しそして約15gのドライアイス(CO2)により冷
却した。反応器中の温度が30℃でpHが7のとき、4
87.5gのエピハロイドリン飽和脱イオン水を反応混
合物に添加して塩化ナトリウムを溶解して24重量%の
塩溶液にした。この溶液を、塩が溶解するまで反応器中
で混合した。次に塩溶液を放置し、そして有機溶液から
デカントした。有機溶液を、エピハロイドリンで飽和さ
れた脱イオン水135gにより穏やかに撹拌しながら洗
浄した。
最終ストリップ条件を180℃、50mmHgとした。
得られる樹脂は1100ppの加水分解性クロライド及
び1200ppmの全クロライドを有していた。最終エ
ピハロヒドリン収量は98%より多かった。
デカントした塩溶液をエピクロロヒドリンで洗浄して樹
脂及び可溶性プロピレングリコールメチルエステルを抽
出した。重量比5:1の塩溶液及びエピクロロヒドリン
を用いて樹脂を抽出した。
6回の一段階抽出が、塩溶液中の検出できない樹脂濃度
及び1.0%のプロピレングリコールメチルエーテルを
達成した。次に、塩溶液を実験室蒸発器中で68℃、1
55mmHgにて真空ストリンピングにかけ、最終塩溶
液中1100pp未満のエピクロロヒドリン及び110
0pp未満のプロピレングリコール七ノ、メチルエーテ
ルを達成した。
舅叉 228.3g (1lloj! )のビスフェノールA
、833.6g(9mof)のエピクロロヒドリン、及
び92.6g(エピクロロヒドリン中10重量%)のプ
ロピレングリコールメチルエーテルを大気条件下で撹拌
してビスフェノールを完全に溶解せしめた。次に、この
溶液を155mm11gの低圧にて65℃に加熱した。
この反応混合物に水酸化ナトリウム水溶液(50重雇%
、 156.8g 、 0.98当量)を一定速度で2
時間にわたって加えた。水酸化ナトリウムの添加の間、
水、エピクロロヒドリン及びプロピレングリコールメチ
ルエーテルが共沸混合物を形成し、これを、塔頂蒸気か
ら凝縮されそして2つの別相に分離された凝縮した有機
相と交流接触した充填塔部分を通して蒸留した。有機相
(塔底相)を連続的に充填塔を通して反応混合物にもど
し、他方水相(塔頂相)は除去した。水酸化すl−IJ
ウムの添加が終った後、反応混合物を65℃、155m
m11gにてさらに15分間撹拌した。これが脱ハロゲ
ン化水素反応の完了及びさらに反応媒体の乾燥を可能に
し、安定な反応混合物を与えた。次に、反応混合物を中
和しそして約15gのドライアイス(Co□)により冷
却した。反応器中の温度が30℃でpHが7のとき、4
87.5 gのエピハロヒドリン飽和脱イオン水を反応
混合物に添加して塩化ナトリウムを溶解して15重量%
の塩溶液にした。この溶液を、塩が溶解するまで反応器
中で混合した。次に塩溶液を放置し、そして有機溶液か
らデカントした。有機溶液を、エピハロイドリンで飽和
された脱イオン水135 gにより穏やかに撹拌しなが
ら洗浄した。
最終ストリップ条件を180℃、50mm11gとした
。得られる樹脂は50ppmの加水分解性クロライドを
有していた。
デカントにより有機溶液を除去した塩溶液をエピクロロ
ヒドリンで洗浄して樹脂及び可溶性プロピレングリコー
ルメチルエステルを抽出した。重量比5:1の塩溶液及
びエピクロロヒドリンを用いて樹脂を抽出した。6回の
一段階抽出が、塩溶液中の検出できない樹脂濃度及び0
.25%のプロピレングリコールメチルエーテルを達成
した。次に、塩溶液を実験室蒸発器中で68℃、155
mm11gに真空ストリッピングにかけ、最終塩溶液中
1100pp未満のエピクロロヒドリンを達成した。
上記の例と同様にして、二酸化炭素の代りに11zCO
3,NaHzPO4+ NaHCO:+、 KIICO
:II KHzpo4. NazllPO4゜11□H
PO,又はこれらの任意の組み合わせを用いることがで
きる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1種類のモル過剰のエピハロヒドリンを
    、エピハロヒドリンと反応性の活性水素原子を含有する
    芳香族化合物少なくとも一種類と、有機溶剤又は有機溶
    剤混合物とアルカリ金属水酸化物との存在下で、反応混
    合物中の水の濃度を制御しながら反応せしめることによ
    るエポキシ化合物の製造方法において、 (1)反応の完了後に、 (a)反応混合物を30℃以下の温度に冷却し、そして
    次に該反応混合物が7〜10のpHを有する様な量の弱
    無機酸又は二酸化炭素により該反応混合物を中和し;あ
    るいは (b)反応混合物が7〜10のpHを有する様な量の弱
    無機酸又は二酸化炭素により該反応混合物を中和し、そ
    して次に該反応混合物を30℃以下の温度に冷却し;あ
    るいは (c)反応混合物が7〜10のpHを有する様な量の弱
    無機酸又は二酸化炭素により該反応混合物を中和し、そ
    してこれと同時に該反応混合物を30℃以下の温度に冷
    却し; (2)水層及び有機層を形成するのに十分な量の水を添
    加し; (3)前記水素及び有機層を分離し; (4)前記有機層を水で複数回洗浄し;そして (5)エピハロヒドリン、有機溶剤及びエポキシ樹脂を
    含有する得られた有機溶液からエポキシ樹脂を回収する
    ; ことを特徴とする方法。 2、工程(1−a)、(1−b)及び(1−c)におい
    て前記弱無機酸が2〜5のpK値を有する、請求項1に
    記載の方法。 3、アルカリ金属ハロゲン化合物及び少量の可溶性有機
    化合物を含有する工程(3)及び(4)からの水相を別
    々に又は一緒に、エピハロヒドリンと接触せしめること
    により抽出し、そして該エピハロヒドリン洗浄された生
    成物を蒸留してそこから水及び有機物質を除去する、請
    求項1に記載の方法。 4、エポキシ化合物の製造方法であって、 (A)アルカリ金属水酸化物の水性溶液を連続的に又は
    段階的に0.5〜20時間にわたって、 (1)エピハロヒドリンと反応性の少なくとも1個の活
    性水素原子を含有する少なくとも1種類の芳香族化合物
    、 (2)少なくともモル過剰の少なくとも1種類のエピハ
    ロヒドリン及び (3)使用される圧力において反応混合物中の成分の間
    で最も低い沸点の化合物の沸点より低い温度において水
    及びエピハロヒドリンと共に共沸する少なくとも種類の
    有機溶剤もしくは使用される圧力においてエピハロヒド
    リン及び水が共沸する温度よりも高い沸点を有する少な
    くとも1種類の有機溶剤又はこの様な有機溶剤の組み合
    わせを含有する混合物に添加し; (B)反応混合物中の水含量が6重量%未満であるよう
    な速度でエピハロヒドリン及び溶剤との共沸蒸留により
    水を連続的に除去しながら、35℃〜90℃の沸点を有
    する留出物を提供するのに十分な低圧のもとで反応を行
    い; (C)留出物から水を分離し、そしてエピハロヒドリン
    及び有機溶剤を反応混合物に返還し; (D)未反応のエピハロヒドリンの実質的な量が除去さ
    れない条件下で水の濃度が2重量%以下になるまで反応
    混合物を乾燥し; (E)乾燥の後、 (1)反応混合物を30℃以下の温度に冷却し、そして
    次に該反応混合物が7〜10のpHを有する様な量の弱
    無機酸又は二酸化炭素により該反応混合物を中和し;あ
    るいは (2)反応混合物が7〜10のpHを有する様な量の弱
    無機酸又は二酸化炭素により該反応混合物を中和し、そ
    して次に該反応混合物を30℃以下の温度に冷却し;あ
    るいは (3)反応混合物が7〜10のpHを有する様な量の弱
    無機酸又は二酸化炭素により該反応混合物を中和し、そ
    してこれと同時に該反応混合物を30℃以下の温度に冷
    却し; (F)溶解したアルカリ金属ハロゲン化物を含有する水
    層とエポキシ樹脂/エピハロヒドリン/有機溶剤を含有
    する有機層とを形成するのに十分な量の水を添加し; (G)前記有機層及び水層を分離し、そして該有機層を
    複数回水で洗浄し;そして (H)樹脂/エピハロヒドリン/有機溶剤混合物を含有
    する水で洗浄された有機層からエポキシ樹脂を回収する
    ; ことを含んで成る方法。 5、(i)工程(A)において、アルカリ金属水酸化物
    を1〜10時間にわたって添加し; (ii)工程(B)において、反応を真空下で40℃〜
    85℃の温度において行い、そして反応混合物中の水濃
    度が0.1〜4重量%となる速度で水を除去し; (iii)工程(D)において、水含量が1.5重量%
    以下であり;そして (iv)工程(E)において、前記pH値が7〜10で
    あり、そして前記無機酸が2〜2.5のpH値を有する
    ; ことを特徴とする請求項4に記載の方法。 6、アルカリ金属ハロゲン化物及び少量の可溶性有機化
    合物を含有する工程(G)からの水相及び水洗浄流を別
    々に又は一緒にエピハロヒドリンと接触せしめることに
    より抽出し;そしてエピハロヒドリンで洗浄された生成
    物を蒸留してそこから水及び有機物質を除去する、請求
    項4に記載の方法。 7、(i)前記エピハロヒドリンがエピクロロヒドリン
    であり; (ii)前記アルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウム
    であり;そして (iii)エピハロヒドリンと反応性の活性水素原子を
    含有する前記化合物が次の式( I )、(II)、(III)
    、(IV)、又は(V); 式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Aは独立に、1〜12個の炭素原子を有する二
    価炭化水素基、−O−、−S−、−S−S−、−SO−
    、−SO_2−、又は−CO−であり;A′は1〜6個
    の炭素原子を有する二価炭化水素基であり;A″は1〜
    12個の炭素原子を有する三価炭化水素基であり;Rは
    それぞれ独立に水素、1〜10個の炭素原子を有するヒ
    ドロカルビル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基又はア
    ミノ基であり;Zはそれぞれ独立に−OH、−NH_2
    又は−COOHであり;pは1〜100の値を有し;m
    は1〜6の値を有し;そしてnは0又は1である) で表わされる化合物である、請求項1又は4に記載の方
    法。
JP1109225A 1988-05-05 1989-05-01 エポキシ化合物の製造方法 Pending JPH0216116A (ja)

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