JPS58122915A - エポキシ樹脂の製造方法 - Google Patents

エポキシ樹脂の製造方法

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JPS58122915A
JPS58122915A JP450582A JP450582A JPS58122915A JP S58122915 A JPS58122915 A JP S58122915A JP 450582 A JP450582 A JP 450582A JP 450582 A JP450582 A JP 450582A JP S58122915 A JPS58122915 A JP S58122915A
Authority
JP
Japan
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epoxy resin
salt
agent
carbon dioxide
product
Prior art date
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Pending
Application number
JP450582A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Toyoshima
豊嶋 芳樹
Tsutomu Takahashi
勉 高橋
Toshio Takagishi
高岸 壽男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58122915A publication Critical patent/JPS58122915A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、−価又は多価フェノールのグリシジルエーテ
ルからhるエポキシ樹脂の製造方法に関する。
さらに詳細には、。
(ハ 一価又は多価フェノールとエピクロルヒドリンと
をアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物を用い
て付加反応させ、さらに脱塩化水素反応をおこ彦った後
、残存のフルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物
を中和する方法、または (、り  −価又は多価フェノールとエピクロルヒドリ
ンとを付加触媒により反応させ、−価又は多価フェノー
ルのクロルヒドリンエーテル化合物とし、さらにアルカ
リ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物あるいは塩類り
どにより脱塩化水素反応をおこ立った後、残存のアルカ
リ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物あるいは塩類な
どを中和する方法、またげ(3)  −価又は多価フェ
ノールのグリシジルエーテルで一部クロルヒドリンエー
テル基が残存している場合に、さらにアルカリ金属又は
アルカリ土類金属の水酸化物あるいは塩類などにより脱
塩素又は脱塩化水素の反応をおこ1った後、残存のアル
カリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物あるいは塩q
4々とを中和する方法に関するものである。
従来の一価又は多価フェノールのグリシジルエーテルの
製造方法では、特公昭53−.3Aθθθ号、特公昭!
 3−33999号、特開昭!; ’i’ −7369
1号、特開昭3;3−94θ/号に記載の方法のように
、脱tIi素剤または脱塩化水素剤の過剰分をまったく
中和しない場合と特開昭3 / −114171491
号、特開昭3 / −/(44199号に記載の方法の
ように、リン酸又は第一リン酸ナトリウム又は酢酸で中
和した後で完全に脱水して中和により生成した塩を戸別
する場合がある。前者の方法では残存するアルカリ金属
又はアルカリ土類金属の水酸化物あるいは塩類りどによ
りグリシジルエーテル基の副反応が起り一価又は多価フ
ェノールのグリシジルエーテル化合物のエポキシ当1の
増加もしくは加水分解性塩素の増加りど品質低下の原因
とがる危険性がある。後者の方法では、中和により生成
した塩のりち一水和第一リン酸ナトリウムの融点は乙θ
℃であり、7.2水利第ニリン酸ナトリウムの融点は3
5℃と低いため戸別するには十分冷却の必要があるが、
冷却すると製品側の粘度が」1昇して戸別が困帷にかる
したがって、一般に用いられる方法は中和により生成し
た壇を過剰の水を加え水層に塩を溶解させてから分液す
る方法である。しかしこの方法ではエマルジョンが発生
しこのエマルジ冒ン層には製品が一部混入するので製品
の得量が減少し工業的に不利益となる。
また、さらに製品側に水層が混入し、中和で生成した塩
類の如きイオン性無機物が製品中に残し、電気的特性が
低下するかどの品質−Hの欠点がある。
本発明の目的は、−価又は多価フェノールのグリシジル
エーテル化合物の製造において、前記の如き欠占を克服
した中和剤、中和方法を提供することにある。
本発明者等は鋭意検討の結果、−価又は多価アルコール
のグリシジルエーテルを製造する際に、脱塩素又は脱塩
化水素の工程で用いられるアルカリ金属又はアルカリ土
類金属の水酸化物あるいは塩類がどの脱塩素又は脱塩化
水素剤の過剰分を二酸化炭素を用いて中和することによ
って、本発明の目的が達成されることを見い出した。
本発明では、中和剤として二酸化炭素を使用するため、
中和により生成する塩の融点が、中和剤としてリン酸等
を使用した場合に生成する塩に比較して非常に高く、通
常エポキシ樹脂の製造において使用される反応条件でけ
決し、て溶融しかい。このため、リン酸婢を中和却1と
して使用した場合には、生成した塩を直接戸別によネ増
り除くことが不可能であったのが、本発明では可能とな
る。
本発明で使用される一価又は多価フェノールはすでに公
知(特公昭5s−3tθθθ月、特公昭!; 3−3!
;999号、特公昭K ’l−/、!391号かど)で
あるが、その−例を上げると7エノール、クレゾールが
どの一価フエノール類、ジフェノールメタン(ビスフェ
ノールF)、ジフェノールエタン、ジフェノールプロパ
ン(ビスフェノールA)、/、/−ビス−(q−ヒドロ
キシ7ヱニル)−/−フェニルエタン、/、/−ビス−
(q−ヒドロキシフェニル)−7,/−ジメチルメタン
、レゾルシン、ヒドロキノン、メチルレゾルシン、テト
ラクロルビスフェノールム、テトラクロルビスフェノー
ルA、フェノールノボラック、クレゾールノボラック、
レゾルシンノボラックなどであるがこれらに限定される
ものではない。
本発明で使用されるアルカリ金属又はアルカリ土類金属
の水酸化物あるいは塩類がどの脱塩素又は脱塩化水素剤
はすでに公知<*公昭37−3AAA号、特公昭47−
117.L!θ号、特開昭!; 3−9Aθ/号汗ど)
であるが、その−例をあげると水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、水酸化カルシウム、オルソ珪酸ナトリウム
、メタ珪酸ナトリウムなどであるが、これらに限定され
るものではない。
本発明で中和のために使用され石工酸化炭素は固体状態
でも気体状態でも使用することができる。二酸化炭素の
添加量は最終的にアルカリ金属又はアルカリ土類金属の
水酸化物あるいは塩類が中和される量屯しくはそれ以上
であっても良い。過剰に加えた場合にもその過剰分の除
去は容易である。
本発明で云うエポキシ当量とはグリシジルエーテル基7
モル幽りの分子量で定義される。また加水分解性塩素と
は一価又は多価フェノールのグリシジルエーテル化合物
をジオキサンに溶解し水酸化カリウムのアルコール溶液
を加え還流状態で3g分間加熱したときに脱離する塩素
イオンを硝酸銀溶液で逆滴定で定量し該化合物中の塩素
原子の重量百分率で表わしたものである。
以下に本発明を実施例をもって詳細に説明するが、本発
明の範囲はこれにより限定されるものではがい。
実施例/ ビスフェノールA/θθyとエピクロルヒドリンH,に
gを/Jの三つロフラスコに入れ加熱溶解した。700
°C1で昇温しでからttq%NaOH水溶液に(Ji
lを滴下し反応液を激しく攪拌しながら昇温した。Na
OH水溶液はq時間中滴下しその量水をエピクロルヒド
リンと共沸させて系から除去した。滴下終了後に0℃ま
で降温してから、二酸化炭素ガスを反応系内に吹き込ん
で田をに、Jとした。このとき生成した中和塩および副
生塩を水を加えて溶解し製品を含む有機贋金分液により
分取した。この有機層からエピクロルヒドリンを回収し
て製品を得た。この製品のエポキシ当量は/JJであり
、加水分解性塩素は0.14Jチ、製品中のナトリウム
1′オンは/ j ppmであった。
実施例J 加水分解性)1素がθ、〃チであるオルソクレゾール型
エポキシ樹脂コθθgとトルエンlI7θgを71の三
つロフラスコに入れ加熱溶解した。にS″Cfで昇温し
てから40% NaOH水溶液9.0gを添加して反応
液を激しく攪拌した。
5時間後にドライアイスを少量ずつ入れて反ろ系内のp
T(をに、/と[7た。この後充分に脱水してから生成
した塩を戸別し、トルエンを回収して製品iqrgを得
た。この製品の加水分(7) 解性塩素けθ、θにチ、製品中のナトリウムイオンはj
 ppmであった。
比較例/ 反応波中和しかいことを除いては実施例/と同様な方法
で製品を得た。この製品のエポキシ当量け/9Sであり
、加水分解性塩素は0.5.2%、製品中のナトリウム
イオンけJθθppmであった。
比較例− 第一リン酸ナトリウムで中和したことを除いては実施例
/と同様が方法で製品をイまた。
この製品のエポキシ当量は/97であ忰、加水分解性I
Ji素はθJJ%、製品中のナトリウムイオンは!; 
Oppmであった。また元素分析でリンが検出された。
比較例3 第一リン酸ナトリウムで中和したことと中和塩を水に溶
解して有機層を分液により分取lまたこと以外は実施例
−と同様な方法で製品/に3gを得た。この製品の加水
分解性塩′素は(に ) #θ、θに係、製品中のナトリウムイオンは/Appm
であったが、元素分析マリンが検出された。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一価又ハ多価フェノールのグリシジルエーテルから彦る
    エポキシ樹脂を製造する際に、脱塩素又は脱塩化水素の
    工程で用いられたアルカリ金属又はアルカリ土類金属の
    水酸化物あるいけ塩類などの脱塩素剤又は脱塩化水素剤
    の過夢j分を二酸化炭素を用いて中和することを特徴と
    するエポキシ樹脂の製造方法。
JP450582A 1982-01-14 1982-01-14 エポキシ樹脂の製造方法 Pending JPS58122915A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4485221A (en) * 1983-11-03 1984-11-27 Ciba-Geigy Corporation Process for making epoxy novolac resins with low hydrolyzable chlorine and low ionic chloride content
EP0340716A2 (en) * 1988-05-05 1989-11-08 The Dow Chemical Company Preparation of epoxy resins
CN114989394A (zh) * 2022-07-20 2022-09-02 杜彪 一种低氯环氧树脂的制备方法及应用

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CN114989394B (zh) * 2022-07-20 2023-09-19 智仑超纯环氧树脂(西安)有限公司 一种低氯环氧树脂的制备方法及应用

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