JPH02152958A - γ―モノシクロネロリドール - Google Patents

γ―モノシクロネロリドール

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JPH02152958A
JPH02152958A JP21012889A JP21012889A JPH02152958A JP H02152958 A JPH02152958 A JP H02152958A JP 21012889 A JP21012889 A JP 21012889A JP 21012889 A JP21012889 A JP 21012889A JP H02152958 A JPH02152958 A JP H02152958A
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Tsuneo Kawanobe
恒夫 川野辺
Kunio Kojo
国雄 湖上
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T Hasegawa Co Ltd
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T Hasegawa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、それ自体、香気香味賦与乃至変調剤として、
香料分計に有用であり、さらに1、他の香料、医薬など
の合成原料もしくは中間体としても有用な従来文献未記
載の下記式(1) 但し式中、 Rは上記したと同義、 但し式中、相隣る炭素原子間の三ケ所の破線−−−−−
はそれらの箇所の一ケ所のみが炭素−炭素間二重結合で
あることを示し、Rで表わされるr−モノシクロファル
ネシル酢酸エステル類、下記式(1−2) 但し式中、Rは上記したと同義、 で表わされるβ−モノシクロファルネシル酢酸エステル
類及び下記式(1−3) 但し式中、Rは上記したと同義、 で表わされるα−モノシクロ7アルネシル酢酸エステル
類を包含している。
本発明は又、上記式+11化合物の合成中間体である梗
記式(3−1)で表わされる従来文献未記載のr−モノ
シクロネロリドール及び該式(3−1)化合1を包含し
て、下記式(3) 但し式中、相〜隣る炭素原子間の三−ケ所の破線−m−
〜はそれらケ所の一ケ所のみが炭素−炭素間2重結合で
あることを示す、 で表わされるモノシクロネロリドール類の新規な製法及
びその利用にも関する。該式(3)化合物は、それ自体
、香気香味賦与乃至変調剤として香料分野に有用であり
、さらに、他の香料、医薬などの合成原料もしくは中間
体としても有用である。
本発明者等は、ファルネシル酢酸誘導体に関して研究を
行なってきた。
その結果、従米文献未記載の前記式(1)化合物が合成
可能であること、及び該式(1)化合物が70−ラル基
調の香気香味賦与乃至変調剤として有用であり、さらに
他の香料、医薬などの合成原料もしくは中間体として有
用な従来文献未記載の化合物であることを発見した。
又更に該式(3)に包含される下記式(3−1)で表わ
されるr−モノシクロネロリドールも従来文献未記載の
化合物であって、安価且つ入手容易なr−ソヒドロイオ
ノンから実質的に一工程で容易に且つ優れた収率で合成
できること、又、−工程で式(1−1)化合物全合成で
きる中間体としても有用な従来文献未配)t!7の化合
−吻であること及び該式(3−1)化合物全包含してな
る該式(3)化合物がフローラル調の香気香味賦与乃至
変調剤として有用な化合物であることを発見した。
さらに、これら式f++及び式(3)化合物は優れた持
続性を示す香気物質であって、持続性香気香味賦与乃至
変調剤として広い利用分野に於て有用でちることがわか
った。
従って、本発明の目的は従来文献未記虻の式(1)モノ
シクロファルネシル酢酸エステル類及び−式(3−1)
r−モノシクロネロリドール、!Kd、弐〇)化合物及
び式(3−1)化合1y)1包含して前記式(3)化合
物の製法を提供するにある。
本発明の他の目的は、下記式(11又は式(3)化合物
を有効成分として含有することを%eとする持続性香気
香味賦与乃至変調剤を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、μ下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明の前記式(1)化合物は、例えば、下記式(5)
但し式中、相隣る炭素原子間の三ケ所の破線−m−−は
それらケ所の一ケ所のみが炭素−炭素間2重結合である
ことを示す、 でrわされる公知化合物α−1β−もしくはγ−ソヒド
ロイオノ/と下記式(4) %式%(41 但し式中、Xはハロダン原子を示す、 で表わされるビニルマグネシウムハライドを有機溶−:
の存在下に接触させた後、加水分解して前記式(3−t
)で表わされる従来文献記載のr−モノシクロネロリド
ール及び従来文献記載のα−もしくはβ−モノシクロネ
ロリドール管包含してなる下記式(3) 世し式中、相隣る炭素原子間の三ケ所の破線−一一一は
それらケ所の一ケ所のみが炭素−炭素間2重結合である
ことを示す、 で表わされるモノシクロネロリドール類を形成せしめ、
該式(3)化合物と下記式(2)CH,C((JR)、
       12)但し式中、RはC1〜C3のアル
ギル莢ヲ示す、 で表わされるオルト酢酸エステル類をθの存在下に接触
させることによシ反応させて下記式fll但し式中、相
隣る炭素原子間の三ケ所の破線−一一一はそれらケ所の
一ケ所のみが炭素−炭素間2重結合であることを示し、
RはC8〜C1のアルキル基を示す、 で表わされる従来文献記載のモノシクロ7アルネシル酢
酸エステル類ヲ形成させることにより、工業的に容易に
且つ安価に製造することができる。
上記に於てRのC1〜Csアルキル基は直鎖及び分校の
アルキル基のいずれであってもよい。本発明の式(11
化合物の製造例を工程図で示すと、以下のように示すこ
とができる。
但し式中、R,X、破線−一一一は前記したと同義であ
る。
本発明の上記式(5)化合−は公知化合物でちって、例
えば、同−出声人による特願昭57−84842号、A
gr、Biol、Chem、 、 30 、 ? 59
 (1966)父はAnn、 Chetn、 、 65
2 、115(1962)などに記載された公知方法に
より容易に合成することができる。
本発明の式0)化合物及び式(3)化合物は、たとえば
、上述のようにして得ることのできる式(5)化合物を
出発原料として合成することができる。
本発明の式(3)化合物は、式(5)化合物を、例えば
−有機溶媒の存在下もしくは不存在下に、式(4)化合
物と反応させた後、加水分解することにより容易に合成
することができる。
この反応は、例えば、約−20℃〜約150℃、より好
ましくは約θ℃〜約70℃の導度で行なうことができる
。反応時間も適宜にp釈でき、たとえば、約2〜約10
時間の如き反応時Ivlt例示することができる。
上記反応で溶媒を利用する際の該溶媒の具体例としては
、例えば、エーテル、テトラヒドロフラン、ベンゼン、
トルエンなどを例示することができる。これらは単独で
も複数種併用してでも利用することができる。その使用
前にはとくべつな制約ハナイが、例えば、式(4)のグ
リニヤー〃試興に対して約1〜約50重憚倍、より好鏑
には、約2〜約10:ifi倍程度の使用前を例示する
ことができる。又、上記反応で用いる式(5)のソヒド
ロイオノンかの反応モル比も適宜に選択でき、前記式(
5)化合物1モルに対して式(4)化合物ヲ、たとえば
約1〜約10モル、より好ましくは約1.05〜約1.
5モル程度の童を例示することができる。
上記反応終了後、例えば、反応生成物を水中に注入する
ことにより加水分解し、適当な溶媒たとエバエーテル、
ヘキサン、ぺ/ゼン、トルエンなどで抽出し、水洗、乾
燥後、磯縮することにより、新規な前記式(3−1)化
合物を包含してなる前記式(3)で表わされるモノシク
ロネロリドール向ヲ、高収率、高純度で得ることができ
る。上記加水分解に際し、たとえば塩化アンモニウムの
如き弱酸性物質を共存させて加水分子f’に助長するこ
とができる。更に望むならイ、減圧蒸留もしくはカラム
クロマト等の手段により精製することができる。
本発明の目的化合物である式(1)化合物を合成するに
は、たとえば上述のようにして得るーことのできる式(
3)化合物を、酸触媒の存在下に前記式(2)で表わさ
れるオルト酢酸エステル類ヲ接触させることにより容易
に合成することができる。
上記反応に利用する酸触寥の例としては、たとえば、酢
酸、ゾロピオン酸、酪酸、イソ酪−酸、吉草酸、マロン
酸、コハク酸、アソピン酸などの低級脂肪酸、p−トル
エンスルホン酸などのスルホン酸、塩酸、硫酸などの鉱
酸および塩化亜鉛、塩化鉄、三弗化ホウ素、増化アルミ
ニウムなどのルイス酸の如きff4に媒を例示すること
ができる。これらの酸触媒の使用量゛は適宜に選択でき
、例えば、式(3)化合物に対し、約0.5〜約lO重
!チの使用151例示することができる。上記反応の反
応温度および反応時間は適宜に選択でき、例えば、約5
0”〜約200℃程度の反応温度及び例えば、約1〜約
24時間程度の反応時間を例示することができる。又、
該反応に使用する上記式(2)化合物の使用量も適宜に
選択でき、例えば、前記式(3)化合物に対し、約1〜
約20モル程度の使用前を例示することができる。
反応終了後、例えば、有機酸系の酸触媒を使用した場合
は反応生成物を直接蒸留することにより、又無機酸系の
酸触媒を使用した場合は反応生成物を水中に注入し、中
和し、適当な溶媒例えばエーテル、ヘキサン、ベンゼン
、トルエンなどで抽出し、溶媒層を水洗、乾燥、濃縮す
ることにより、新規な前記式(1)化合物を高収率、高
純度で得ることができる。更に望むならば、例えば、減
圧蒸留、カラムクロマト等の手段により精製することが
できる。
たとえば、上述のようにして人造することのできる本発
明の式(3−1)化合物及び式(1)化合物は文献未記
載の化合物であって、該式(3−t)化合物を包含して
式(3)化合物及び式+11化合物はフローラル基調の
香気を示し、軽いグリーン感から重いウツデイ感にわた
るニュアンスを持った70−ラル基調の香気物質として
有用である。更に、これら化合物は優れた持続性を有す
る。これら本発明の代表化合物とその香調を以下に示す
本発明の式(3)化合物及び式(11化合物は、上記例
示のように、そのニュアンスに多様性はあるが70−ラ
ル基調の香気香味を有し、更に優れた持続性を有するた
め持続性香気香味賦与乃至変調剤として有用である。該
持続性香気香味賦与乃至変調剤は、そのユニークな香気
香味及び優れた持続性によって、飲食物類(嗜好品を包
含する)、石鹸・洗剤・化粧品類、保健・衛生・医薬品
類その他広い利用分野において様れた効果ft発揮でき
る。
従って、本発明の持続性香気香味賦与乃至変調剤を利用
して、式(3)のモノシクロネロリドール類及び/又は
式(1)のモノシクロファルネシル1!hP工ステル類
ヲ香気香味成分として含有することを特徴とする飲食物
類:前記式(3)化合物及び/又は前記式(1)化合物
を香気成分として含有することを特徴とする石鹸、洗剤
、化粧品類;保健、衛生、医薬品類などを提供すること
ができる。
例えば、ジュース類、果実酒類、乳飲料類;乳酸菌飲料
類;炭酸飲料などの如き飲料類;アイスクリーム翔、ア
イスキャンデー麺の如き冷菓類;和・洋菓子類;ソヤム
類;ノ5ン類:チューイ/がム、コーヒー、ココア、紅
茶などの如き嗜好物;を包含17た各種の飲食品類や各
種のインスタント飲料乃至インス、タント食品類などに
、そのユテニクな香気香味を賦与できる適当量を配合し
た飲食物を提供できる。又、例えば、シャングー、ヘア
リンス類、ヘアクリーム類、ポマード、その他の毛髪用
化粧料基剤;化粧石鹸その他化粧洗顔基剤などに、その
ユニークな香気を賦与できる適当量を配合した化粧品類
が提供できる。
史に又、洗濯用洗剤類、消毒用洗剤類、防臭洗浄類その
他各種の保健・衛生用洗剤類;歯みがき、ティッシュ、
トイレットペーtj−などの各種の保健衛生材料類や医
薬品類に、そのユニークな香気香味を賦与できる適当量
を配合もしくは施用に保健・衛生・医薬品を提供できる
以下、本発明の実施の数態様の数例について実施例で示
す。
実施例1 α−モノシクロネロリドール〔式(3)化合物〕の製造 容慧1 lの反応フラスコにテトラヒドロフラン200
−及びマグネシウムlo、 g t (0,45モル)
を仕込む。これに臭化ビニル4ar(o、4sモル)、
テトラヒドロフラン200 mlの溶液をり7ラツクス
下(66〜67℃)1時間要して滴下した。滴下終了後
、さらに同温度で30分間攪拌を続け、グリニヤール試
薬を調製した。このグリニヤール試薬に反応温度5〜1
5℃で1時間を要してα−ソノヒドロイオノン5oyo
、4xモル)、テトラヒドロフラン200−の溶液を滴
下した。滴下終了後、室温でさらに1時間IJ拌し反l
?;t Itけた。
減圧下で、反応生成物からテトラヒドロフランを回収し
て得た蒸留残留物を塩化ア/モニーウム水溶液ll中に
注入しエーテル抽出した。このエーテル抽出物を常法に
従い、水洗、アルカリ水洗、脱水、エーテル回収後、減
圧蒸留して102°〜106℃/ 3 tw、 Hgの
α−モノシクロネロリドール82り(収率90チ)を得
た。得られた化合物はフローラル調の持続性香気を示し
た。同様にして、沸点105°〜108℃/ 3 m 
Hgのβ−モノシクロネロリドール(収率95チ)及び
沸点97°−〜98℃/IWHgのr−モノシクロネロ
リドール(収率79%)を合成した。これら化合物もフ
ローラル調の持続性香気を示した。
実施例2 エチルα−モノシクロファルネシルアセテート〔式(1
1化合物〕の製造 容量11の反応フラスコにαモノシクロネロリドール1
009(0,45モル)、オルト酢酸エチル52013
.5モル)、グロピオン−3Fを仕込み、リフラックス
(115〜124℃)状態で15時間4?拌しながら反
応を行う。反応で生成したエタノールを留止させ、更に
少量のグロピオン酸を性別して2詩画加熱反応を行う。
反応終了後、蒸留などの常法処理により沸点140’〜
159℃/r・3.*目Hgのエチルα−モノシクロフ
ァルネシルアセテート1065’(収率81%)を得た
この化合物はリーフ感のあるフローラル調の持続性香気
を示しだ。
冥加例3 実施例2の方法に準じて、棹々のモノシクロファルネシ
ル酢酸エステルM’?合成した。その実験結果を表−1
に表す。
23゜ 25゜ r−モノンクロネ ロリドール r−モノシクロネ ロリドール r−モノシクロネ ロリドール オルト昨瞥η ブチル オルトへFI苧1−アミル オルトイ[−・n−アミル n−ブチルr−モノンクロファルネ・/ルアセテート i−アミルr−モノシクロファルネシルアセテート 九−アミルr−モノシクロファルネシルアセテート 90壬 89チ 91係 115°〜119℃/l關fit) 1166〜121”C/1關fig 11g’〜124℃/ 1 wIIHg上記式(1)化
合物の香調は軽いグリーン感から重いウツデイ感にわた
るニュアンス例えば、グリーン感、リーフ感、フルーテ
ィ感、甘いフルティ感、ウツデイ感を持つフローラル特
で良好な持続性を示した。
実施例26 シャンプー用香気組成物を各成分(重や部)を混合する
ことによってル遺した。
リナロール                  5ア
ブソリユート・ソヤスミン          2β−
フェニルエチルアルコール      150ノノール
                15アブソリユート
・ローズ           lハイドロキシシトa
ネa−#30 インドール10%ぺ/プルベンゾエート溶液     
              2ステイラツクオイル 
           3ヘキシルシンナミツクアルデ
ヒド     15シクラメンアルデヒド      
     4サンダルウツドオイル         
   5フ工ニルアセトアルデヒド10%      
 3上記組成物952にエチルα−モノシクロファルネ
シルアセテート51をガロえることによってリーフ感(
スズラン様)のめるフローラル調の%徴を有し且つ持続
性のある新規組成−が得られた。
フローラル基調の同様な結果がα−モノシクロネロリド
ール、メチルα−モノシクロファルネシルアセテート、
エチルβ−モノシクロファルネシルアセテート、i−プ
ロピルr−モノシクロファルネシルアセテート、i−ア
ミルβ−モノシクロファルネシルアセテート’を夫々、
使用することによって得られた。
実施例27 グレープ用香気香味組成分と (1声)を混合した。
アミルイソバレレート シンナミルアルコール シンナミルイノバレレート シンナミルグロビオネート シトラール エチルアセテート エチルアセテ−ト エチルブチレート エチルアセテ−ト エチルエナントエート ヒドロキシシトロネラール メチルアンスラニレート メチルサリシレート ペチグレン タービニルアセテート して下記各成分 エタノール               732合計
lOα0 上記組成物95t、にi−グロぎルα−モ−ノシク口フ
ァルネシルアセテート5fを加えることによってフルー
ティ感あるいは甘いフルーティ感のあるフローラル調の
特徴を有し且つ持続性のある新規組成物が得られた。7
0−ラル基調の同様な結果がn−ゾロピルβ−モノシク
ロファルネシルアセテート、i−ブチルr−モノシクロ
ファルネシルアセテート、n−ブチルα−モノシクロフ
ァルネシルアセテートを夫−々、使用することによつで
得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記式(3−1) ▲数式、化学式、表等があります▼(3−1) で表わされるγ−モノシクロネロリドール。
JP21012889A 1989-08-16 1989-08-16 γ―モノシクロネロリドール Granted JPH02152958A (ja)

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JP21012889A JPH02152958A (ja) 1989-08-16 1989-08-16 γ―モノシクロネロリドール

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JPH02152958A true JPH02152958A (ja) 1990-06-12
JPH0339502B2 JPH0339502B2 (ja) 1991-06-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0550889B1 (en) * 1991-12-29 1996-09-18 Kuraray Co., Ltd. Process for producing L-Ambrox

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0550889B1 (en) * 1991-12-29 1996-09-18 Kuraray Co., Ltd. Process for producing L-Ambrox

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