JPH02136358A - 洗車機における車両の端部形状検出装置 - Google Patents

洗車機における車両の端部形状検出装置

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JPH02136358A
JPH02136358A JP29152288A JP29152288A JPH02136358A JP H02136358 A JPH02136358 A JP H02136358A JP 29152288 A JP29152288 A JP 29152288A JP 29152288 A JP29152288 A JP 29152288A JP H02136358 A JPH02136358 A JP H02136358A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、自動車の車体を洗浄する洗車機に関し、特に
、その上面ブラシや上面乾燥ノズルを車体後部形状に沿
って移動させるための車両の後部形状検出装置に関する
(2)従来の技術 本出願人が既に提案した実願昭63−6868号の車体
洗浄装置の上面ブラシ装置は、レールに沿って往復走行
自在な門型走行フレームにモーフによって上下回動自在
な支持腕を枢支し、この支持腕の先端に車体の上面を洗
浄する上面ブラシを備えた揺動腕の基端を枢支している
。この上面ブラシ装置によれば、車高が高いワゴン車を
洗浄する場合には前記支持腕を上方に回動させて上面ブ
ラシの位置を上昇させ、車高の低い乗用車やハン型車を
洗浄する場合には前記支持腕を下方に回動させて上面ブ
ラシの位置を下降させるごとにより、種々の車体形状の
車両を効率よく洗浄することができる。
(3)発明が解決しようとする課題 しかしながら、同じ低車高の車両であっても、トランク
部を持つ乗用車とトランク部を持たないハン型車では車
体後部の形状が大きく異なっている。このために、上記
上面ブラシ装置で乗用車の洗浄を行う際には効率よく洗
浄作業を行うことができても、ハン型車の洗浄を行う際
に、凹型走行フレームの復走行の過程でハン型車の略垂
直に切り立ったリヤウィンド部に上面ブラシが引っ掛か
り、スムーズな洗浄が妨げられる場合があった。
上述の様な不具合を解決するには、乗用車を洗浄する場
合とハン型車を洗浄する場合で前記支持腕の位置を別個
に制御し、」−面ブラシの移動経路を変える必要がある
。このためには、洗浄する車両が乗用車であるかハン型
車であるかを検出し、それぞれの場合に適合した制御を
行わなければならない。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたもので、自動車
の車体を洗浄する洗車機において、上面ブラシ等を車体
後部形状に沿って移動させるために車両の後部形状を検
出する装置を提供することを目的とする。
B9発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明の洗車機における車
両の後部形状検出装置は、車両の前後方向に沿って移動
し、該車両の車高を連続的に検知する車高検出手段と、
この車高検出手段と共に移動し、該車両の後端を検知す
る後端検出手段と、この後端検出手段が車両の後端を検
知する時刻に基づいて前記車高検出手段の出力する車高
信号から車両の後部の車高を求め、乗用車形状信号また
はバン形状信号を出力する後部形状信号出力手段とを備
えてなることを第1の特徴とする。
また、本発明の洗車機における車両の後部形状検出装置
は、車両の前後方向に沿って移動し、該車両の車高を連
続的に検知する車高検出手段と、この車高検出手段の移
動位置に対応して所定時間間隔でパルスを出力する走行
位置検出手段と、前記パルスの出力時に車高検出手段の
出力する車高信号を順次記憶するメモリと、このメモリ
に記憶された車高信号を順次読み出し、この車高信号が
下限に達するメモリの番地を求める後端検出手段と、こ
の後端検出手段の出力する番地から所定数たけ逆上った
番地に記憶された車高信号から車両の後部の車高を求め
、乗用車形状信号またはバン形状信号を出力する後部形
状信号出力手段とを備えてなることを第2の特徴とする
(2)作 用 前述の構成を備えた本発明の第1の特徴によれば、車高
検出手段と後端検出手段を車両の前後方向に沿って移動
させ、その過程において前記車高検出手段が車両の車高
を連続的に検知するとともに、前記後端検出手段が車両
の後端を検知する。
後部形状信号出力手段は前記後端検出手段が車両の後端
を検知する時刻に基づいて、前記車高検出手段が車両後
部を通過した際に出力した車高信号から車両後部の車高
を検出し、この車高から車両が乗用車であるかバン型車
であるかを判断して後部形状信号を出力する。
また、本発明の第2の特徴によれば、車両の前後方向に
沿って移動する車高検出手段が出力する車高信号が、走
行位置検出手段がパルスを出力する毎にメモリに記憶さ
れる。後端検出手段は前記メモリに記憶された車高信号
を順次読み出し、この車高信号が下限に達するメモリの
番地、すなわち車両の後端に対応するメモリの番地を出
力する。
後部形状信号出力手段は前記後端検出手段の出力する番
地から所定数だけ逆上った番地に記憶された車高信号か
ら車両後部の車高を求め、この車高から車両が乗用車で
あるかバン型車であるかを判断して後部形状信号を出力
する。
(3)実施例 以下、図面に基づいて本発明による洗車機における車両
の後部形状検出装置の一実施例について説明する。
第1図は本装置の正面図、第2図は第1図の要部の拡大
図、第3図は本装置の側面図である。
第1.2図に示すように、凹型走行フレーム1の両測部
中央には一対の支持軸2.2が回動自在に支持されてお
り、この支持軸2.2にはスプロケッ1〜3,3を固着
した一対の支持腕4,4が回転自在に支承されている。
各支持腕4,4の先端には一対の揺動腕5,5の中間部
に固着された揺動軸6,6が回転自在に支承され、該揺
動腕5゜5の先端には上面ブラシ7が固着されたブラシ
支持軸8の両端が回転自在に支持されている。
一方の揺動腕5の上端にはバランスウェイト9が固着さ
れており、他方の揺動腕5の上端にはバランスウェイト
を兼ねる減速機付モーター0が固着されている。そして
、この減速機付モーター0の出力軸に固着したスプロケ
ット11と前記ブラシ支持腕8に固着したスプロケット
12をチェノ13で連結することにより、上面ブラシ7
を回転駆動するようになっている。
」−記揺動軸6.6の外端に固着されたスプロケッ)1
4.14と、支持軸2.2の中間に固着された同歯数の
スプロケット15.15はチェノ16.16によって連
結されており、一方の支持軸2の外端に固着したシリン
ダアーム17には凹型走行フレーム1に一端が枢支され
たシリンダ19の他端が連結されている。したがって、
第3図に示すように、このシリンダ19を伸長させるこ
とにより、シリンダアーム17を介して支持軸2が回動
され、更にこの支持軸2の回転はチェノ16を介して揺
動軸6に伝達されて、揺動アーム5を上面ブラシ7が上
方へ位置するように回動させる。
また、シリンダ19を不作動にすると、上面ブラシ7は
自重によって下方へと揺動する。このとき、前記支持軸
2のシリンダアーム17の反対側に固着したストッパア
ーム18が凹型走行フレーム1に設けられたストッパ2
0,21に当接することにより、揺動腕5の上下の揺動
範囲を制限している。
また、他方の支持軸2には、磁石22を有する取付板2
3が固着されており、凹型走行フレーム1に設けたリー
ドスイッチ24によって上面ブラシ7が」1限位置に達
したことを検出するようになっている。更に、この支持
軸2の外端は揺動腕5の回転角度を検出するロータリー
エンコーダ25に接続されており、このロータリーエン
コーダ25と上記リードスイッチ24で車高検出手段と
しての揺動角度検知装WHを構成し、揺動腕5,5の上
限位置からの回動角度、すなわち車高を検知できるよう
になっている。
凹型走行フレーム1の上部に回転自在に支承された同調
軸26の両端部にはスプロケット27゜27が固着され
ており、これ等のスプロケット27.27は無端チェノ
28,28を介して揺動腕4.4と一体のスプロケット
3.3に連結されている。また、前記同調軸26の一端
に固着されたスプロケット29はチェ731を介して凹
型走行フレーム1に設けられた自己制動するウオーム減
速機付モータ32のスプロケット30に連結されている
。したがって、減速機付モータ32を駆動することによ
って同調軸26が回転し、この同調軸26に接続された
一対の支持腕4,4は互いに同期して回動される。この
とき、同調軸26の外端に固着された取付板34の磁石
33と、凹型走行フレーム1に配置された3個のリード
スイッチ35A、35B、35Cの作用により、第3図
における揺動軸6の下限位置6a、中間位置6b、上限
位置6cが検出される。
上述の凹型走行フレーム1は、更に側面ブラシ40、側
面乾燥ノズル41、上面乾燥ノズル42を備えており、
走行駆動装W36により回転させられる駆動輪37,3
7と遊輪38,38により走行レール39.39上を往
復走行できるようになっている。
また、凹型走行フレーム1の右端上部には超音波の反射
を利用して車体の後端を検知する後端検出手段としての
超音波検知装置Rが設けられている。すなわち、この超
音波検知装置Rは下方に向けて超音波を発射し、洗車機
の設置面よりも高い位置に反射面としての車体が存在す
る場合に信号を出力するようになっている。したがって
、凹型走行フレーム1の走行中に前記超音波検知装置R
が超音波の反射波を検出しなくなったときに車体の後端
が検知されることになる。
次に、前述の構成を備えた本発明による車体洗浄装置の
一実施例の作用について説明する。
第4〜7図は車両の洗浄工程と、そのフローチャートを
示すもので、第4図において、凹型走行フレーム1は走
行レール39の左端に位置し、揺動軸6.6が中間位置
(6b)に位置し、上面ブラシ7は左方上限位置の待機
位置(イ)にある。
車両を停止させた状態において、上面ブラシ7を反時計
方向に回転させ、モータ32を駆動させ支持腕4を時計
方向へ回動し、揺動軸6,6を中間位置(6b)より下
限位置(6a)へ回動させる。
同時に、シリンダ19を不作動にして上面ブラシ7を下
限位置(ロ)に下降させ、凹型走行フレーム1を右へ往
走行させると、上面ブラシ7は車両の上面をブラシング
洗浄する。支持軸2.2が(ハ)の位置になり、あらか
じめ設定した角度に揺動腕5,5が揺動したことを揺動
角度検知装置Hが検知すると、モータ32を駆動して揺
動軸6゜6を下限位置(6a)から反時計方向へ回動さ
せ中間位置(6b)へ回動させる。門型走行フレーム1
の往走行に伴い上面ブラシ7がボンネット、ルーフ、ト
ランクの各上面を(ニ)、(ホ)、(へ)の順にブラシ
ング洗浄して車両より離れると、上面ブラシ7の揺動軸
6が中間位置(6b)での下限位置(ト)となる。更に
、門型走行フレーム1が(チ)の位置に達すると、往走
行を停止して往走行での洗浄を終わる。
第7図のフローチャー1・において、上記門型走行フレ
ーム1の往走行の開始と同時にステップS1で第10カ
ウン1−が開始され、上面ブラシ7が(ホ)のルーフ位
置に達したときにステップS2で第1のカウントがカウ
ントアツプする。続いてステップS3で第2のカウント
をリセントし、同時にステップS4で超音波検知装置R
の出力信号の読み込みを開始する。門型走行フレーム1
が1(A)(第4図)の位置に達して超音波検知装置R
が車体からの反射波を検出しなくなると、ステップS6
で第2のカウントを開始し、凹型走行フレーム1が1 
(B)  (第4図)の位置に達したときステップS9
で前記第2のカウントをカウントアツプする。
このとき、上面ブラシ7は(へ)で示す車体の後部に位
置しており、車高の低いトランク部を持つ乗用車の場合
には上面ブラシ7は自重で二点鎖線の位置まで下降する
とともに、1−ランク部を持たないバン型車の場合には
上面ブラシ7が一点鎖線の位置に保たれる。すると、ス
テップSIOにおいて、上記車体形状の差による揺動腕
5,5の角度を車高検出手段としての揺動角度検知装置
Hが検出し、ステップSllにおいて前記角度が所定角
以上の場合にはステップSL2で乗用車形状信号が、前
記角度が所定角以下の場合にはステップS14でバン形
状信号が出力され、これらの後部形状信号は一時的に記
憶される。
上記後部形状信号は、第8図のブロック図における後部
形状信号出力手段Sから出力される。すなわち、後部形
状信号出力手段Sには乗用車かバン型車かの判断基準と
なる揺動腕5,5の基準角度が記憶されており、後端検
出手段としての超音波検知装置Rからの出力信号にタイ
ミングをあわせて、上面ブラシ7が車両後部に位置した
時点における車高検出手段としての揺動角度検知装置H
の出力する車高信号を前記基準角度と比較することによ
って後部形状信号を得るようになっている。
上述の様にして後部形状信号が記憶されると、ステップ
S13またはステップS15において復走行の洗車が行
われる。
尚、上述のフローチャーI・におけるステップS7及び
ステップS8は、ステップS4において超音波検知装置
Rの出力を読み込む際に、乗用車のリヤウィンド部にお
ける超音波の反射波のとぎれを車両の後端と誤認する検
出ミスを防止するため設けられており、ステップS8で
再び反射波が検出された場合にはステップS3以降の過
程を繰り返すようになっている。
第5図は往走行において車両が乗用車Vpであると判断
された場合の復走行における洗浄工程を示すものである
まず上面ブラシ7を時計方向に回転させるとともに、モ
ータ32を駆動して支持腕4,4を時計方向に回動させ
て揺動軸6.6を下限位置(6a)とし、門型走行フレ
ーム1を左へ復走行させる。凹型走行フレーム1が位置
(す)から(ヌ)へ移動し、ここで上面ブラシ7が乗用
車Vpのトランク部と接触して揺動腕5,5が予め設定
した所定の角度に揺動したことを揺動角度検知装置Hが
検出すると、前記記憶された乗用車形状信号に基づいて
モータ32が駆動されて揺動軸6.6は、下限位置(6
a)から中間位置(6b)へ反時計方向へ回動される。
これにより、凹型走行フレーム1の走行に伴って上面ブ
ラシ7は(ル)、(オ)、(ワ)の順に乗用車Vpの上
面をプラシング洗浄し、(力)の位置で復走行と上面ブ
ラシの回転が停止され、シリンダ19を作動して上面ブ
ラシを(イ)の待機位置として復走行での洗浄を終了す
る。
第6図は往走行において車両がバン型車vbであると判
断された場合の復走行における洗浄工程を示すものであ
る。
凹型走行フレーム1が位置(ワ)から(ヌA)へ移動し
、ここで上面ブラシ7がバン型車vbの後端と接触して
揺動腕5,5が予め設定した所定の角度に揺動したこと
を揺動角度検知装置■(が検出すると、前記記憶された
バン形状信号に基づいてモータ32が駆動されて揺動軸
6.6は、下限位置6aから上限位置6cへ反時計方向
へ回動される。同時に位置(ヌA)から位置(ヌB)ま
での間、凹型走行フレーム1の走行速度が低速となり、
これにより、−上面ブラシ7はバン型車vbの後面をブ
ラシング洗浄しながら上昇し、更にルーフ部に沿って位
置(ヌC)から位置(オ)に達する。ここで揺動軸6,
6は、上限位置(6C)から中間位置(6b)へ時計方
向へ回動され、上面ブラシ7は(ワ)、(力)の順にバ
ン型車vbの上面をブラシング洗浄し、復走行での洗浄
を終了する。
第9図〜第11図は本発明の他の実施例を示すもので、
この実施例は第9図のブロック図に示すように、車高検
出手段H1走行位置検出手段P、メモリM、後端検出手
段R1及び後部形状信号出力手段Sとによって構成され
ている。そして、前記車高検出手段Hとしては先の実施
例と同様に揺動角度検知装置を用いており、走行位置検
出手段Pとしては凹型走行フレーム1の走行に連動して
所定時間間隔でパルスを出力するロータリーエンコーダ
を用いている。また、メモリM、後端検出手段R3及び
後部形状信号出力手段SはマイクロコンピュータMCを
用いて実現している。
第11図のフローチャートにおいて、ステップ520で
凹型走行フレーム1が往走行を開始すると、ステップS
21において凹型走行フレーム1の走行に連動して回転
するロータリーエンコーダによって構成された走行位置
検出手段Pが所定時間間隔でパルスを出力する。ステッ
プ322において前記パルスの出力毎に揺動角度検知装
置Hの出力信号が読み込まれると、その結果はステップ
S23でメモリMのX番地に収納される。そして、この
揺動角度検知装置Hの出力する車高信号はパルスが出力
される毎に前記X番地に1を加えた番地に順次収納され
ていく。
続いてステップS24で後端検出手段Rが門型走行フレ
ーム1が往行路にあるか否かを判断し、往行路にある間
は前記ステップS21〜24が繰り返される。この判断
は例えば側面ブラシ40に開閉によって行われる。凹型
走行フレーム1の往走行が終了すると、ステップS25
で後端検出手段RはメモリMの最後の番地Xから1を引
いた番地に記憶された車高信号を読み出し、ステップ3
26で上面ブラシ7が下限位置にあるか否か、ずなわち
上面ブラシ7が車体の後部から離脱しているか接触して
いるかを判断する。この判断は上面ブラシ7が下限位置
でなくなるまで順次番地Xを逆上って繰り返され、上面
ブラシ7が車両の後端から離れる瞬間である第10図の
X位置に対応する番地Xに達したとき終了する。続いて
ステップ327で前記番地XからYだけ逆上った番地に
収納された車高信号が読み出される。この車高信号は第
10図における位置(へ)、すなわち前記X位置から距
離Yだけ左側の車両後部における上面ブラシ7の高さに
対応している。したがって、スチップ28で後部形状信
号出力手段Sが前記記憶された車高信号が所定角以下が
否がを判断することにより、車両が乗用車であるがハン
型車であるかが識別され、ステップS29.S31にお
いて前記後部形状信号出力手段Sがら対応する後部形状
信号が出力される。
上述のようにして、車両の後部形状が識別されると、ス
テップS30.S32において凹型走行フレーム1の復
走行が開始され、先の実施例と同様に車両の後部形状に
合わせた復行洗車が行われる。
尚、上記再実施例においては、上下回動自在な支持腕4
,4の先端に上面ブラシ7を備えた揺動腕5,5の基端
を枢支してなる洗車機を対象としているが、特開昭63
−78851号公報に記載されたような上下回動自在な
支持腕の先端に直接」二面ブラシを装着してなる洗車機
を対象として本発明を適用することも可能である。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載
された本発明を逸脱することなく、種々の小設計変更を
行うことが可能である。
例えば、第1の実施例における後端検出手段Rは上記実
施例のものに限らず、凹型走行フレーム■の両側壁間に
光電検知器や超音波検知器を装着したり、側面ブラシの
閉じl+[認によって行うことも可能である。また、車
高検出手段11も上記実施例のものに限らず、前述の門
型走行フレーム1の両側壁間に設けた光電検知器や超音
波検知器を用いることが可能である。
更に、第2の実施例における走行位置検出手段Pは上記
実施例のものに限らず、所定時間間隔でパルスを出力す
るタイマーによって実現することが可能である。
尚、本発明は上面ブラシ7の昇降制御に用いるだけでな
く、洗車機の上面乾燥ノズル4oの昇降制御に対しても
適用可能であり、これにより乗用車とハン型車のいずれ
の乾燥処理も効果的に行うことができる。
C1発明の効果 前述の本発明の洗車機における車両の後部形状検出装置
によれば、車高検出手段が車両の前後方向に沿って移動
しながら車高を連続的に検知するとともに、後端検出手
段が車両の後端を検知し、この後端検出手段の出力信号
に基づいて前記車高検出手段の出力した一連の車高信号
から車両後部に対応する車高信号を選択している。した
がって、この車両後部の車高から洗車中の車両が乗用車
であるかハン型車であるかが自動的に識別され、上面ブ
ラシや」二面乾燥ノズルを各々の車両の後部形状に合わ
せて昇降制御することができ、洗車機による車両の洗浄
作業を効率的に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の一実施例による車両の後部形状
検出装置を備えた洗車機の正面図、第2図は第1図の要
部拡大図、第3図は同実施例の側面図、第4図〜第6図
はその車両の洗浄工程を示す図、第7図はそのフローチ
ャー1・、第8図はその構成を示すブロック図、第9図
は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図、第1
0図はその車両の洗浄工程を示す図、第11図はそのフ
ローチャートである。 H・・・車高検出手段、R・・・後端検出手段、S・・
・後部形状信号出力手段、P・・・走行位置検出手段、
M・・・メモリ 第7図 第11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両の前後方向に沿って移動し、該車両の車高を
    連続的に検知する車高検出手段(H)と、この車高検出
    手段(H)と共に移動し、該車両の後端を検知する後端
    検出手段(R)と、この後端検出手段(R)が車両の後
    端を検知する時刻に基づいて前記車高検出手段(H)の
    出力する車高信号から車両の後部の車高を求め、乗用車
    形状信号またはバン形状信号を出力する後部形状信号出
    力手段(S)とを備えてなる、洗車機における車両の後
    部形状検出装置。
  2. (2)車両の前後方向に沿って移動し、該車両の車高を
    連続的に検知する車高検出手段(H)と、この車高検出
    手段(H)の移動位置に対応して所定時間間隔でパルス
    を出力する走行位置検出手段(P)と、前記パルスの出
    力時に車高検出手段(H)の出力する車高信号を順次記
    憶するメモリ(M)と、このメモリ(M)に記憶された
    車高信号を順次読み出し、この車高信号が下限に達する
    メモリ(M)の番地を求める後端検出手段(R)と、こ
    の後端検出手段(R)の出力する番地から所定数だけ逆
    上った番地に記憶された車高信号から車両の後部の車高
    を求め、乗用車形状信号またはバン形状信号を出力する
    後部形状信号出力手段(S)とを備えてなる、洗車機に
    おける車両の後部形状検出装置。
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JPS59134033A (ja) * 1983-01-24 1984-08-01 Takeuchi Tekko Kk 洗車装置における制御装置
JPS62221957A (ja) * 1986-03-24 1987-09-30 Yasui Sangyo Kk 洗車方法及び洗車機

Patent Citations (2)

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JPS59134033A (ja) * 1983-01-24 1984-08-01 Takeuchi Tekko Kk 洗車装置における制御装置
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