JP2745341B2 - 洗車機における自動車の後部形状判定装置 - Google Patents

洗車機における自動車の後部形状判定装置

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JP2745341B2 JP6340091A JP6340091A JP2745341B2 JP 2745341 B2 JP2745341 B2 JP 2745341B2 JP 6340091 A JP6340091 A JP 6340091A JP 6340091 A JP6340091 A JP 6340091A JP 2745341 B2 JP2745341 B2 JP 2745341B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗車機に設けられる車
体上面処理手段、例えば自動車の車体上面を乾燥させる
トップノズルを、自動車の種々の後部形状に応じて適切
な高さに昇降制御するための自動車の後部形状判定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗車機のトップノズルに設けた光
電スイッチで自動車の車体上面を検出し、トップノズル
を自動車の上面形状に沿って移動させることによりブラ
シング洗浄後の車体上面を無接触で乾燥させるものが知
られている(例えば、特開昭1−178050号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで自動車の後部
形状は、トランク部があり後面の傾斜が比較的小さい乗
用車タイプ、トランク部がなく後面の傾斜が垂直に近い
バンタイプに大別されるが、上記従来のものは、乗用車
タイプの車両を効率良く乾燥するのに適した位置に光電
スイッチを配置すると、バンタイプの車両を乾燥する時
にトップノズルの上昇が間に合わず、そのトップノズル
が車体後面に接触する問題があった。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、自動車の後部形状を適確に判定し、トップノズル等
の車体上面処理手段と車体との接触を確実に回避するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の洗車機における自動車の後部形状判定装置
は、走行フレームを往復走行させる走行駆動装置と、前
記走行フレームに設けられた車体上面処理手段を昇降さ
せる昇降駆動装置と、前記車体上面処理手段の昇降位置
を検出する昇降位置検出手段と、前記車体上面処理手段
に設けられて自動車の上面を検出する上面検出手段と、
自動車の後端を検出する後端検出手段と、この後端検出
手段の出力信号に基づいて走行フレームを停止させて車
体上面処理手段を下降させ、前記上面検出手段と昇降位
置検出手段の出力信号に基づいて自動車の後部形状を判
定する後部形状判定手段とを備えたことを第1の特徴と
する。
【0006】また本発明の洗車機における自動車の後部
形状判定装置は、走行フレームを往復走行させる走行駆
動装置と、前記走行フレームに設けられた車体上面処理
手段を昇降させる昇降駆動装置と、前記車体上面処理手
段の昇降位置を検出する昇降位置検出手段と、前記車体
上面処理手段に設けられ、自動車の上面を検出して車体
上面処理手段の下降を停止させる上面検出手段と、自動
車の後端を検出する後端検出手段と、車体上面処理手段
の下降に同期して作動する計時手段と、前記後端検出手
段の出力信号に基づいて走行フレームを停止させて車体
上面処理手段を下降させ、前記計時手段と昇降位置検出
手段の出力信号に基づいて自動車の後部形状を判定する
後部形状判定手段とを備えたことを第2の特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図1〜図7に基づいて本発明の一実施
例を説明する。
【0008】図1および図2に示すように、洗車機は図
示しない自動車を跨ぐ走行フレーム1を備え、この走行
フレーム1に設けられた前後各一対の車輪2は前記自動
車の前後方向に沿って延びるレール3上に支持される。
前側の一対の車輪2は原動機4によって回転駆動され、
これにより前記走行フレーム1は自動車の前後方向に沿
って自走する。
【0009】走行フレーム1には、自動車の上面をブラ
シング洗浄する昇降可能なトップブラシ5と、自動車の
前後面および左右両側面をブラシング洗浄する左右一対
のサイドブラシ6とが設けられる。トップブラシ5は、
走行フレーム1に回転自在に支承した横軸7に左右一対
の揺動腕8を介して支持され、その一方の揺動腕8の上
端に設けた原動機9に該揺動腕8内に設けた伝動機構に
より連結されて回転駆動される。そして、他方の揺動腕
8を支持する横軸7に固着したスプロケット10と、走
行フレーム1に支持した駆動軸11に固着したスプロケ
ット12には無端チェン13が巻き掛けられ、前記駆動
軸11は走行フレーム1に設けたシリンダ14に接続さ
れて回転駆動される。従って、前記シリンダ14を伸長
駆動することにより、トップブラシ5は二点鎖線で示す
上方格納位置に保持される。また、シリンダ14を不作
動の状態にすると、トップブラシ5は前記上方格納位置
と横軸7より垂下された下限位置との間で横軸7を中心
として走行フレーム1の前後に自由に揺動することがで
き、洗浄工程においてトップブラシ5は車体上面形状に
応じて昇降すべく揺動する。
【0010】一対のサイドブラシ6の回転軸15は上下
に延びる保持筒16に支持され、この保持筒16は走行
フレーム1に横架した案内レール17に沿って図示せぬ
駆動手段で走行する左右一対の移動枠18に固着され
る。また、保持筒16にブラケット19を介して取り付
けた原動機20のスプロケット21は、前記回転軸15
の上端に固着したスプロケット22に無端チェン23で
接続され、これにより前記サイドブラシ6は回転軸15
と共に回転駆動される。
【0011】走行フレーム1の左右両側には、送風機2
4を一体に備えて内側に向けて開口する左右一対のサイ
ドノズル25が設けられるとともに、走行フレーム1の
上部には左右一対の送風機26にダクト27を介して接
続されたトップノズル28が設けられる。トップノズル
28は走行フレーム1の左右両側に設けたガイドレール
29に係合するローラ30を備えた左右一対の支持部材
31により昇降自在に支持され、原動機32に接続され
て回転駆動される駆動軸33の両端に設けたスプロケッ
ト34と、前記支持部材31の下端に設けたスプロケッ
ト35に巻き掛けたチェン36の両端を前記支持部材3
1に結着することにより昇降駆動される。
【0012】走行フレーム1の上部には投光器Laと受
光器Kaよりなる車高検出手段50が設けられるととも
に、その下方には投光器Lbと受光器Kbよりなる後端
検出手段51が設けられる。また、トップノズル28の
支持部材31には投光器Lcと受光器Kcよりなる下側
の上面検出手段52L と、投光器Ldと受光器Kdより
なる上側の上面検出手段52U が前後位置と高さを僅か
に異ならせて設けられる。
【0013】走行フレーム1には前記トップノズル28
の支持部材31に設けた磁石53により作動する4個の
リードスイッチが異なる高さに配設される。前記各リー
ドスイッチは、上側のものから下側のものに向かって順
にトップノズル28の上限検出手段54、前記車高検出
手段50が作動しない自動車V、すなわち乗用車タイプ
の車両Vsあるいはバンタイプの車両Vvを乾燥する際
にトップノズル28の初期高さを設定し、その吹出口を
車高検出手段50よりも上方で停止させるための中間検
出手段55、乗用車タイプの車両Vsを乾燥する際に作
動する昇降位置検出手段56、およびトップノズル28
の下限検出手段57を構成する。
【0014】走行フレーム1に設けた制御盤40の内部
には制御装置41が配設され、その制御装置41は走行
位置検出手段58、後部形状判定手段59、およびタイ
マー60を備える。走行位置検出手段58は、床面に固
設したカム61に当接して作動するスタート位置検出ス
イッチ62の出力信号と、走行用の原動機4に設けたロ
ータリエンコーダ63が出力するパルスに基づき、走行
フレーム1の前記スタート位置からの走行距離Lを検出
する。また後部形状判定手段59は、乾燥する自動車V
が乗用車タイプの車両Vsであるかバンタイプの車両V
vであるかをその後部形状から判定する。また、制御盤
40には自動車の洗浄を開始するためのスタートボタン
42が設けられる。
【0015】次に、請求項1に記載された発明に対応す
る実施例の作用を、図3〜図5の作用説明図と図6およ
び図7のフローチャートに基づいて説明する。
【0016】図3において、トップノズル28を上限検
出手段54が作動する上限位置に上昇させるとともに、
走行フレーム1をスタート位置検出スイッチ62(図1
参照)が作動する左端のスタート位置に停止させ、自動
車Vをその前輪が所定位置となるように停止させる。制
御盤40に設けたスタートボタン42を押すと、原動機
4により車輪2が駆動されて走行フレーム1は右方向に
往行を開始する。
【0017】走行フレーム1の往行中に、原動機20で
回転する一対のサイドブラシ6の開閉動作により自動車
Vの前後面と左右両側面が洗浄されるとともに、原動機
9で回転するトップブラシ5の昇降動作により自動車V
の上面が洗浄される(ステップS1)。このとき、トッ
プノズル28は上限位置に保持されているが、そのトッ
プノズル28の支持部材31に設けた投光器Lcと受光
器Kcよりなる下側の上面検出手段52L が作動した場
合には(ステップS2)、その自動車Vの車高が極端に
高くて洗浄不能であると判断され、走行フレーム1の往
行と両ブラシ5,6の回転を停止する(ステップS
4)。また、走行フレーム1に設けた投光器Laと受光
器Kaよりなる車高検出手段50が作動した場合には
(ステップS3)、自動車Vがワゴン車Vw等の大型車
であると判断されて制御装置41に記憶される(ステッ
プS5)。
【0018】走行フレーム1の往行によるブラシング洗
浄が終了すると、両ブラシ5,6の回転を停止して格納
位置とした後、乾燥工程を開始する(ステップS6)。
このとき制御装置41に大型車の記憶がある場合、すな
わち自動車Vがワゴン車Vw等の大型車である場合には
(ステップS7)、トップノズル28を上限位置に保持
したまま該トップノズル28の送風機26とサイドノズ
ル25の送風機24を作動させて走行フレーム1を左方
向に復行させ、走行フレーム1がスタート位置に達した
ら乾燥工程を終了する(ステップS8)。
【0019】一方、前記ステップS7で大型車の記憶が
無い場合には、原動機32を駆動してトップノズル28
を下降させ、そのトップノズル28を前記支持部材31
に設けた磁石53により中間検出手段55が作動する中
間位置に停止させるとともに、送風機24,26を作動
させて走行フレーム1を復行させる(ステップS9)。
走行フレーム1が図3の1A位置から1B位置まで復行
して投光器Lbと受光器Kbよりなる後端検出手段51
が作動した時(ステップS10)、走行フレーム1の走
行位置LはL1 となる。この走行位置L1 は、スタート
位置検出スイッチ62が作動してからのロータリエンコ
ーダ63の出力パルス数をカウントすることにより検出
され、制御装置41に記憶される(ステップS11)。
走行フレーム1が図4の1C位置に達して走行位置Lが
2 になると(ステップS12)、走行フレーム1の復
行を停止してトップノズル28を下降させる(ステップ
S13)。走行フレーム1の1B位置から1Cまでの走
行距離A(=L1 −L2 )は、トップノズル28と後端
検出手段51の位置関係により決定される定数でゼロの
場合もある。
【0020】さてトップノズル28の下降により昇降位
置検出手段56が作動すると、自動車Vが乗用車タイプ
の車両Vsであると判断され(ステップS14)、制御
装置41に記憶される(ステップS15)。トップノズ
ル28が更に下降して上面検出手段52L ,52U のい
ずれか一方が作動すると、トップノズル28の下降を停
止する(ステップS17)。なお自動車Vが乗用車タイ
プの車両Vsよりも車体後部の車高が高いバンタイプの
車両Vvである場合には、前記昇降位置検出手段56よ
りも先に上面検出手段52L ,52U が作動するため、
前記記憶は行われない。
【0021】次に制御装置41に乗用車タイプの車両V
sの記憶が有るか判断され(ステップS18)、記憶が
有る場合には走行フレーム1を往行させる(ステップS
19)。このとき上面検出手段52L ,52U のいずれ
か一方でも検出中の時はトップノズル28を上昇させ
る。走行フレーム1が図4の1D位置に達して走行位置
LがL3 になると(ステップS20)、往行を停止して
トップノズル28を下降させる(ステップS21)。前
記L3 はL1 +Bで、Bはトップノズル28がリヤバン
パーを過ぎるまでの距離に対応する定数である。
【0022】トップノズル28が下限に達したことを下
限検出手段57が検出すると(ステップS22)、走行
フレーム1を復行させる(ステップS23)。このとき
トップノズル28が自動車Vの天井面に達する位置、す
なわち走行位置LがL1 の半分に達するまでは、上側の
上面検出手段52U が検出中であればトップノズル28
を上昇させ、走行位置LがL1 の半分を過ぎれば両上面
検出手段52L ,52 L が不検出中にトップノズル28
を下降させ、上側の上面検出手段52U が検出中にトッ
プノズル28を上昇させ、そのトップノズル28を乗用
車タイプの車両Vsの上面形状に沿って移動させる。而
して、走行フレーム1がスタート位置に達すると乾燥工
程を終了する。
【0023】また前記ステップS18で乗用車タイプの
車両Vsの記憶が無い場合、すなわちバンタイプの車両
Vvの場合には、図5に示すように走行フレーム1を一
旦往行させる(ステップS24)。このとき、両上面検
出手段52L,52U の何れか一方でも検出中のときは
トップノズル28を上昇させ、その走行位置LがL3
達したら走行フレーム1を復行させる(ステップS2
5)。そして、この復行の過程において前述のようにト
ップノズル28を昇降制御しながらバンタイプの車両V
vの上面を乾燥する(ステップS23)。
【0024】なおトップノズル28の送風機26をステ
ップS13で作動させ、作動してからトップノズル28
を下降させても良い。またサイドノズル25の送風機2
4をステップS23で作動させ、作動してから走行フレ
ーム1を復行させても良い。
【0025】次に、請求項2に記載された発明に対応す
る実施例の作用を、図3〜図5の作用説明図と図8のフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0026】ステップS26において前述の図6のステ
ップS1〜S12を実行した後、走行フレーム1の復行
停止とトップノズル28の下降を行うと同時に、タイマ
ー60を作動させる(ステップS27)。トップノズル
28の下降により昇降位置検出手段56が作動すると乗
用車タイプの車両Vsであると判断され(ステップS2
8)、制御装置41に記憶される(ステップS31)。
トップノズル28が更に下降して上面検出手段52L
52U のいずれか一方が作動すると(ステップS2
9)、トップノズル28の下降を停止する(ステップS
32)。上記ステップS28,S29,S31,S32
は前記タイマー60のカウント時間TがT1 に達するま
で続けられる(ステップS30)。T1 はトップノズル
28が中間検出手段55が作動する高さから昇降位置検
出手段56が作動する高さまで下降する時間の定数であ
る。したがって、ボンネット部が有る乗用車タイプの車
両Vsの場合にはT1 内に昇降位置検出手段56が作動
するが、ボンネット部が無いバンタイプの車両Vvの場
合には昇降位置検出手段56が作動する前に上面検出手
段52L ,52U のいずれか一方が作動してトップノズ
ル28の下降が停止するため、前記T1 内に昇降位置検
出手段56が作動することは無い。
【0027】而して、制御装置41に乗用車タイプの車
両Vsの記憶が有れば(ステップS33)、走行フレー
ム1を一旦往行させた後、前記図7のステップS20〜
S23が実行される(ステップS34)。一方、乗用車
タイプの車両Vsの記憶がなければ、走行フレーム1を
一旦往行させた後、前記図7のステップS25,S23
が実行される(ステップS35)。
【0028】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は、前記実施例に限定されるものでなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく、種々の小
設計変更を行うことが可能である。
【0029】例えば、実施例では車体上面処理手段とし
て車体上面の乾燥を行うトップノズル28を例示した
が、車体上面処理手段は前記トップノズル28に限定さ
れず、高圧の洗浄水を噴出して車体上面の洗浄を行う洗
浄ノズル等であっても良い。また。昇降位置検出手段5
6はトップノズル28の駆動軸33に接続したロータリ
エンコーダであっても良く、トップノズル28が下降す
る時に加算し上昇する時に減算することにより該トップ
ノズル28の高さを時間で検出するタイマーであっても
良い。更に、走行位置検出手段58はタイマーであって
も良く、例えば前記ステップS10でタイマーを作動さ
せ、ステップS12で走行フレーム1が距離Aだけ走行
したかを時間の経過で判断することもできる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、後端検出手段の作動に基づき走行フレームを停止さ
せて車体上面処理手段を下降させ、その車体上面処理手
段の下降の過程で昇降位置検出手段と上面検出手段の出
力信号により自動車の後部形状を判定することができ
る。したがって、走行フレームを移動させながら車体上
面処理手段を自動車の後部に水平方向に接近させて後部
形状を判定する従来のものと異なり、その車体上面処理
手段が自動車の後部に接触する不都合を確実に回避する
ことができる。
【0031】また本発明の第2の特徴によれば、後端検
出手段の作動に基づき走行フレームを停止させるととも
に上面検出手段が車体上面を検出するまで車体上面処理
手段を下降させ、その間に前記車体上面処理手段の下降
に同期して作動する計時手段と昇降位置検出手段の出力
信号により自動車の後部形状を判定することができる。
したがって、走行フレームを移動させながら車体上面処
理手段を自動車の後部に水平方向に接近させて後部形状
を判定する従来のものと異なり、その車体上面処理手段
が自動車の後部に接触する不都合を確実に回避すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗車機の全体側面図
【図2】洗車機の全体正面図
【図3】作用の説明図
【図4】作用の説明図
【図5】作用の説明図
【図6】請求項1に対応する作用を説明するフロートチ
ャート
【図7】請求項1に対応する作用を説明するフロートチ
ャート
【図8】請求項2に対応する作用を説明するフロートチ
ャート
【符号の説明】
1・・・・走行フレーム 4・・・・原動機(走行駆動手段) 28・・・トップノズル(車体上面処理手段) 32・・・原動機(昇降駆動手段) 51・・・後端検出手段 52L ・・上面検出手段 52U ・・上面検出手段 56・・・昇降位置検出手段 59・・・後部形状判定手段 60・・・タイマー(計時手段) V・・・・自動車

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行フレーム(1)を往復走行させる走
    行駆動装置(4)と、前記走行フレーム(1)に設けら
    れた車体上面処理手段(28)を昇降させる昇降駆動装
    置(32)と、前記車体上面処理手段(28)の昇降位
    置を検出する昇降位置検出手段(56)と、前記車体上
    面処理手段(28)に設けられて自動車(V)の上面を
    検出する上面検出手段(52L ,52U )と、自動車
    (V)の後端を検出する後端検出手段(51)と、この
    後端検出手段(51)の出力信号に基づいて走行フレー
    ム(1)を停止させて車体上面処理手段(28)を下降
    させ、前記上面検出手段(52L ,52U )と昇降位置
    検出手段(56)の出力信号に基づいて自動車(V)の
    後部形状を判定する後部形状判定手段(59)とを備え
    たことを特徴とする、洗車機における自動車の後部形状
    判定装置。
  2. 【請求項2】 走行フレーム(1)を往復走行させる走
    行駆動装置(4)と、前記走行フレーム(1)に設けら
    れた車体上面処理手段(28)を昇降させる昇降駆動装
    置(32)と、前記車体上面処理手段(28)の昇降位
    置を検出する昇降位置検出手段(56)と、前記車体上
    面処理手段(28)に設けられ、自動車(V)の上面を
    検出して車体上面処理手段(28)の下降を停止させる
    上面検出手段(52L ,52U )と、自動車(V)の後
    端を検出する後端検出手段(51)と、車体上面処理手
    段(28)の下降に同期して作動する計時手段(60)
    と、前記後端検出手段(51)の出力信号に基づいて走
    行フレーム(1)を停止させて車体上面処理手段(2
    8)を下降させ、前記計時手段(60)と昇降位置検出
    手段(56)の出力信号に基づいて自動車(V)の後部
    形状を判定する後部形状判定手段(59)とを備えたこ
    とを特徴とする、洗車機における自動車の後部形状判定
    装置。
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