JP3738707B2 - 洗車機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被洗浄車両の上面を洗浄する昇降自在なトップブラシを備えた洗車機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の洗車機としては、例えば、図12に示すように、前後方向へ走行自在な洗車機本体に、被洗浄車両61の車高を検出するソニックセンサと、被洗浄車両61の上面を洗浄する昇降自在なトップブラシ62と、被洗浄車両61の両側面および前後両端面を洗浄する左右一対のサイドブラシ63等を備えたものがある。
【0003】
これによると、停止位置に停止した被洗浄車両61に対して洗車機本体が走行し、ソニックセンサによって被洗浄車両61の車高が検出され、検出された車高に基づいてトップブラシ62が昇降して被洗浄車両61の上面を洗浄する。
【0004】
例えば、車体の後端上部付近にリヤミラー64を装備したワゴン車タイプ(ミニバン車,四輪駆動車,ワンボックス車等)の被洗浄車両61の天井部61aを洗浄する場合、上記トップブラシ62は、一定高さHまで昇降した状態で、天井部61aを前端部から後端部にわたって洗浄する。この際、上記一定高さHは、一定高さH=ソニックセンサにより検出された天井部61aの車高H1+一定値α
といった関係にある。
【0005】
そして、上記トップブラシ62は、上記一定高さHに維持された状態で、天井部61aの後端部P(終端部)上を後方へ通過する。また、上記両サイドブラシ63は、被洗浄車両61の両側方から後方に回り込んで、被洗浄車両61の後端面61bのほぼ下半分程の範囲を洗浄している。これにより、上記トップブラシ62とサイドブラシ63とがリヤミラー64等の後部障害物に近付き過ぎてリヤミラー64(障害物)を損傷させてしまうといった不具合を防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来形式では、被洗浄車両61の後端面61bの上部に洗い残し部分Aが発生してしまうといった問題がある。
【0007】
本発明は、リヤミラー等の障害物を装備した被洗浄車両を洗車する際に生じる被洗浄車両の後端面の洗い残し部分を減少させることが可能な洗車機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本第1発明は、洗車機本体と被洗浄車両との少なくともいずれか一方が他方に対して移動しながら洗車を行う洗車機であって、
上記洗車機本体に、被洗浄車両の上面を洗浄する昇降自在なトップブラシが設けられ、
上記トップブラシは、洗車機本体の左右方向に沿った軸心周りに回転自在な軸体と、この軸体の外周面に設けられたブラシとで構成され、
上記被洗浄車両の後端上部付近にリヤミラーが取付けられていることを判別した場合、被洗浄車両の天井部を洗浄したトップブラシが天井終端部から被洗浄車両の後端面へ移行する時、上記トップブラシを上記天井終端部における高さから所定高さだけ下降させる制御手段が設けられ、
上記所定高さは、上記軸体の下端の高さが被洗浄車両の天井部の高さ以下にならない範囲に設定されているものである。
【0009】
これによると、車体の後端上部付近にリヤミラーを装備した被洗浄車両を洗車する場合、トップブラシは、被洗浄車両の天井部を始端部から終端部にわたって洗浄し、上記終端部における高さから所定高さだけ下降する。これにより、従来トップブラシで洗浄していなかった被洗浄車両の後端面の上部が、上記所定高さだけ下降したトップブラシによって洗浄される。このため、被洗浄車両の後端面に発生する洗い残し部分を従来に比べて減少させることが可能となる。
【0010】
尚、上記所定高さはトップブラシの軸体の下端の高さが被洗浄車両の天井部の高さ以下にならない範囲に設定されているため、トップブラシが所定高さだけ下降した際、上記軸体が天井部やリヤミラーに干渉することはない。これにより、被洗浄車両の天井部やリヤミラーが軸体によって損傷を受けるといった不具合を防止し得る。
【0011】
本第2発明は、所定高さは、トップブラシの外半径から軸体の外半径を引いた距離よりも短い距離に設定されているものである。
これによると、トップブラシが所定高さだけ下降した際、上記軸体が天井部やリヤミラーに干渉することはない。したがって、万一、誤動作によってトップブラシが被洗浄車両の天井部上で所定高さだけ下降しても、トップブラシの軸体が天井部に干渉することはない。
【0012】
本第3発明は、リヤミラーを備えた被洗浄車両であることを入力する入力手段が設けられ、
上記入力手段からの入力に基づいて、制御手段は、トップブラシが天井終端部から被洗浄車両の後端面へ移行する時、上記トップブラシを上記天井終端部における高さから所定高さだけ下降させるものである。
【0013】
これによると、入力手段からの入力に基づいて、制御手段は、被洗浄車両の後端上部付近にリヤミラーが取付けられていることを判別し、トップブラシが天井終端部から被洗浄車両の後端面へ移行する時、上記トップブラシを上記天井終端部における高さから所定高さだけ下降させる。これにより、従来トップブラシで洗浄していなかった被洗浄車両の後端面の上部が、上記所定高さだけ下降したトップブラシによって洗浄される。
本第4発明は、洗車機本体は前後方向へ往復走行自在であり、
制御手段は、被洗浄車両の後端上部付近にリヤミラーが取付けられていることを判別した場合、洗車機本体を前進走行させて、被洗浄車両の天井部を洗浄したトップブラシが天井終端部から被洗浄車両の後端面へ移行する時、上記トップブラシを上記天井終端部における高さから所定高さだけ下降させるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
図1,図2に示すように、1は門型状の洗車機本体であり、床レール2に支持案内されて前後方向へ往復走行自在に構成されている。上記洗車機本体1には、洗車機本体1を走行駆動させる走行駆動装置9(走行駆動用モータ等)と、被洗浄車両3の車高を検出するソニックセンサ4(車高検出手段)と、被洗浄車両3の上面を洗浄するトップブラシ装置5と、被洗浄車両3の両側面および前後両端面を洗浄する左右一対のサイドブラシ装置6と、被洗浄車両3の両側面下部および車輪7を洗浄する左右一対のロッカーブラシ装置8と、乾燥用空気を被洗浄車両3に噴射する複数の乾燥用ノズル30と、洗浄水や洗剤等を被洗浄車両3に噴射する噴射装置(図示せず)と、操作盤10と、制御装置28(制御手段の一例)等が設けられている。
【0015】
図3,図4に示すように、上記トップブラシ装置5は、トップブラシ11と、このトップブラシ11を昇降させる昇降手段12と、上記トップブラシ11を洗車機本体1の左右方向に沿った軸心13周りに回転させる回転駆動装置14(モータ等)とで構成されている。
【0016】
上記トップブラシ11は、上記軸心13周りに回転自在な軸体15と、この軸体15の外周面に植設された多数のブラシ16とで構成されている。尚、回転時における上記トップブラシ11の外半径Raから軸体15の外半径Rbを引いた距離をhとする。
【0017】
上記昇降手段12は、支点Xを中心に上下方向へ回動自在な左右一対のアーム17と、両アーム17を回動させるシリンダ装置18(駆動装置)と、両アーム17の一端に設けられたバランス用のウエイト19とで構成されている。上記軸体15は両アーム17の他端間に軸受け(図示せず)を介して取付けられている。尚、図3の実線で示すように、上記シリンダ装置18のピストンロッド18aが突出することにより、両アーム17が上向きに回動して、トップブラシ11が上昇し、仮想線で示すように、上記ピストンロッド18aが退入することにより、両アーム17が下向きに回動して、トップブラシ11が下降する。
【0018】
また、上記両サイドブラシ装置6が左右方向へ移動することにより、両サイドブラシ装置6間の間隔が開閉されるように構成されている。同様に、両ロッカーブラシ装置8が左右方向へ移動することにより、両ロッカーブラシ装置8間の間隔が開閉されるように構成されている。
【0019】
また、図5に示すように、上記操作盤10には、洗車内容の異なる複数の洗車コースのなかから希望の洗車コースを選択する複数の洗車コース設定キー21と、被洗浄車両3の車種を選択する複数の車種設定キー22と、被洗浄車両3にリヤミラー23等の装備品があれば選択する複数の装備品設定キー24(入力手段の一例)と、スタートキー25と、ストップキー26等が設けられている。
【0020】
図6に示すように、上記制御装置28は、上記各キー21〜26からの入力信号と上記ソニックセンサ4からの検出信号とに基づいて、上記トップブラシ装置5のシリンダ装置18と回転駆動手段(図示せず)およびサイドブラシ装置6の駆動装置(図示せず),ロッカーブラシ装置8の駆動装置(図示せず),洗車機本体1の走行駆動装置9等を制御するものである。
【0021】
以下、上記構成における作用を説明する。
例えば、図1に示すように、車体の後端上部付近に上記リヤミラー23(障害物の一例)を装備したワゴン車タイプ(ワンボックス車や四輪駆動車等)の被洗浄車両3を洗車する場合、被洗浄車両3を所定の停止位置に停止させ、洗車コース設定キー21のいずれかを押して希望の洗車コースを選択し、車種設定キー22のいずれかを押してワゴン車タイプの車種を選択し、リヤミラーに対応した装備品設定キー24を押してリヤミラー23が装備されていることを選択し、その後、スタートキー25を押す。
【0022】
上記装備品設定キー24からの入力信号に基づいて、制御装置28は、被洗浄車両3にリヤミラー23が装備されていることを判別し、トップブラシ装置5の回転駆動装置14とシリンダ装置18およびサイドブラシ装置6の駆動装置(図示せず),ロッカーブラシ装置8の駆動装置(図示せず),洗車機本体1の走行駆動装置9等を制御する。
【0023】
これにより、洗車機本体1が被洗浄車両3に対して一定速度で前進走行するとともに、トップブラシ装置5のトップブラシ11が軸心13周りに回転し、また、サイドブラシ装置6とロッカーブラシ装置8とがそれぞれ回転して、洗車が開始される。
【0024】
そして、上記洗車機本体1の前進走行にともなって、ソニックセンサ4により、被洗浄車両3の車高が前部から後部へわたって検出され、これに基づいて被洗浄車両3の前端位置や後端位置が特定される。制御装置28は、上記検出された車高に応じてシリンダ装置18を制御し、アーム17を介してトップブラシ11を昇降させる。これにより、図1,図7に示すように、トップブラシ11は、ほぼ一定の高さHに維持されて、被洗浄車両3の天井部3a(屋根部)を前端部(始端部)から後端部(終端部)にわたって洗浄する。この際、上記一定の高さHは、
一定の高さH=ソニックセンサ4により検出された天井部3aの車高H1+一定値α
といった関係にある。
【0025】
その後、ソニックセンサ4により被洗浄車両3の後端が検出され、さらに、図7に示すように、上記一定の高さHに維持されて天井部3aを洗浄したトップブラシ11が天井部3aの後端部Pから被洗浄車両3の後端面3bへ移行する時、制御装置28がシリンダ装置18のピストンロッド18aを退入させてトップブラシ11を上記後端部Pにおける高さ(すなわち一定高さH)から所定高さh1だけ下降させる。この際、上記所定高さh1はh/3〜h/2の範囲に設定されている(尚、h=トップブラシ11の外半径Ra−軸体15の外半径Rb)。
【0026】
上記のようにトップブラシ11を一定高さHから所定高さh1だけ下降させることにより、従来トップブラシで洗浄していなかった被洗浄車両3の後端面3bの上部(図7,図8の斜線Bの範囲)がトップブラシ11によって洗浄される。また、両サイドブラシ装置6は、被洗浄車両3の前端面と両側面とを洗浄した後、図7に示すように、被洗浄車両3の後方に回り込んで、被洗浄車両3の後端面3bのほぼ下半分を洗浄する。これにより、被洗浄車両3の後端面3bの上部に発生する洗い残し部分Aを従来に比べて減少させることが可能となる。
【0027】
尚、上記所定高さh1をh/3〜h/2とし、h=Ra−Rbとしているため、図7に示すように、上記所定高さh1は、トップブラシ11の軸体15の下端の高さH2が被洗浄車両3の天井部3aの車高H1以下にならない範囲に限定される。(すなわち高さH2が車高H1よりも高位となる範囲に限定される。)したがって、万一、図9に示すように、トップブラシ11が被洗浄車両3の後端部Pに達するよりも手前で一定高さHから所定高さh1だけ下降するといった誤動作が起こっても、この場合、トップブラシ11の軸体15の外周面と被洗浄車両3の天井部3aとの間には隙間S(S=h−h1)が確保されるため、上記軸体15が天井部3aに直接干渉しない。これにより、被洗浄車両3の天井部3aや軸体15が損傷するといった不具合を防止することができる。
【0028】
さらに、図7に示すように、被洗浄車両3の後端部Pにおいて、トップブラシ11が一定高さHから所定高さh1だけ下降した場合も、上記軸体15がリヤミラー23に直接干渉することはないため、リヤミラー23や軸体15が損傷するといった不具合を防止することができる。
【0029】
また、リヤミラー23が装備されていない場合は、リヤミラーに対応した装備品設定キー24を押さずに洗車をスタートさせる。この場合、トップブラシ11は、上記一定高さHに維持されて天井部3aを洗浄し、その後、一定高さHのままで被洗浄車両3の後方へ通過する。また、両サイドブラシ装置6は、リヤミラー23に干渉する危険性が無いため、被洗浄車両3の後方に回り込んで、被洗浄車両3の後端面3bの下半分に加えて上部をも洗浄する。
【0030】
上記実施の形態では、トップブラシ11が一定高さHから所定高さh1だけ下降する際、洗車機本体1は一定速度で走行しているが、一定速度よりも低速に切換えてもよく、また、洗車機本体1を一時停止させてもよい。
【0031】
上記実施の形態では、被洗浄車両3にリヤミラー23が装備されている場合、図5に示すように、リヤミラーに対応した装備品設定キー24を手で押してリヤミラー23が装備されていることを選択しているが、上記装備品設定キー24を用いず、リヤミラー23の有無を自動的に検出してもよい。すなわち、他の実施の形態として、図10,図11に示すように、洗車機本体1に、リヤミラー23を検出する光電スイッチ40(障害物検出手段の一例)が上下複数箇所に設けられている。上記各光電スイッチ40は上下複数に配設された左右いずれか一方の投光器41と他方の受光器42とで構成されており、左右方向で相対向する投光器41と受光器42との間にはそれぞれ光軸43が形成されている。
【0032】
これによると、洗車機本体1が前進走行し、被洗浄車両3が投光器41と受光器42との間を通過した直後、リヤミラー23も投光器41と受光器42との間を通過する。この際、少なくとも1本の光軸43が上記リヤミラー23によって遮断される。これに基づいて、制御装置28は、リヤミラー23が装備されていると判断し、トップブラシ11が天井部3aの後端部Pから被洗浄車両3の後端面3bへ移行する時、トップブラシ11を一定高さHから所定高さh1だけ下降させる。
【0033】
上記各実施の形態では、図1に示すように、所定の停止位置に停止した被洗浄車両3に対して洗車機本体1を走行させて洗車を行っているが、洗車機本体1を据え付け固定し、この洗車機本体1に対して被洗浄車両3を搬送手段で搬送しながら洗車を行う形式であってもよい。また、走行自在な洗車機本体1と、この洗車機本体1に対して被洗浄車両3を搬送する搬送手段とが設けられ、上記洗車機本体1の走行方向と搬送手段による被洗浄車両3の搬送方向とを互いに逆向きにして洗車する形式であってもよい。さらには、洗車機本体1を個別に走行可能な前部本体と後部本体とに分離し、前部本体に各ブラシ装置5,6,8を設け、後部本体に複数の乾燥用ノズル30を設けた洗車機であってもよい。
【0034】
上記各実施の形態では、障害物の一例としてリヤミラー23を挙げたが、リヤミラー23に限定されるものではない。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、従来トップブラシで洗浄していなかった被洗浄車両の後端面の上部が、所定高さだけ下降したトップブラシによって洗浄されるため、被洗浄車両の後端面に発生する洗い残し部分を従来に比べて減少させることが可能となる。
【0036】
また、トップブラシが所定高さだけ下降した際、トップブラシの軸体が被洗浄車両の天井部やリヤミラーに干渉することはない。これにより、被洗浄車両の天井部やリヤミラーが軸体によって損傷を受けるといった不具合を防止し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における洗車機の側面図である。
【図2】同、洗車機の正面図である。
【図3】同、洗車機のトップブラシ装置の側面図である。
【図4】同、洗車機のトップブラシの構成を示す側面図である。
【図5】同、洗車機の操作盤の図である。
【図6】同、洗車機の制御系のブロック図である。
【図7】同、洗車機のトップブラシの動作を示す側面図である。
【図8】同、洗車機で洗車される被洗浄車両の後面図である。
【図9】同、洗車機のトップブラシが被洗浄車両の天井部の後端部に達するよりも手前で所定高さだけ下降するといった誤動作を示す側面図である。
【図10】本発明の他の実施の形態における洗車機の概略正面図であり、光電スイッチによるリヤミラーの検出方法を示している。
【図11】同、洗車機で洗車される被洗浄車両の後部側面図であり、光電スイッチによるリヤミラーの検出方法を示している。
【図12】従来における洗車機のトップブラシの動作を示す側面図である。
【符号の説明】
1 洗車機本体
3 被洗浄車両
3a 天井部
3b 後端面
11 トップブラシ
13 軸心
15 軸体
16 ブラシ
23 リヤミラー(障害物)
24 装備品設定キー(入力手段)
28 制御装置(制御手段)
H 一定の高さ
1 天井部の車高
2 軸体の下端の高さ
1 所定高さ
P 天井部の後端部
Ra トップブラシの外半径
Rb 軸体の外半径

Claims (4)

  1. 洗車機本体と被洗浄車両との少なくともいずれか一方が他方に対して移動しながら洗車を行う洗車機であって、
    上記洗車機本体に、被洗浄車両の上面を洗浄する昇降自在なトップブラシが設けられ、
    上記トップブラシは、洗車機本体の左右方向に沿った軸心周りに回転自在な軸体と、この軸体の外周面に設けられたブラシとで構成され、
    上記被洗浄車両の後端上部付近にリヤミラーが取付けられていることを判別した場合、被洗浄車両の天井部を洗浄したトップブラシが天井終端部から被洗浄車両の後端面へ移行する時、上記トップブラシを上記天井終端部における高さから所定高さだけ下降させる制御手段が設けられ、
    上記所定高さは、上記軸体の下端の高さが被洗浄車両の天井部の高さ以下にならない範囲に設定されていることを特徴とする洗車機。
  2. 所定高さは、トップブラシの外半径から軸体の外半径を引いた距離よりも短い距離に設定されていることを特徴とする請求項1記載の洗車機。
  3. リヤミラーを備えた被洗浄車両であることを入力する入力手段が設けられ、
    上記入力手段からの入力に基づいて、制御手段は、トップブラシが天井終端部から被洗浄車両の後端面へ移行する時、上記トップブラシを上記天井終端部における高さから所定高さだけ下降させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の洗車機。
  4. 洗車機本体は前後方向へ往復走行自在であり、
    制御手段は、被洗浄車両の後端上部付近にリヤミラーが取付けられていることを判別した場合、洗車機本体を前進走行させて、被洗浄車両の天井部を洗浄したトップブラシが天井終端部から被洗浄車両の後端面へ移行する時、上記トップブラシを上記天井終端部における高さから所定高さだけ下降させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の洗車機。
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