JPH0136183B2 - - Google Patents
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- JPH0136183B2 JPH0136183B2 JP57220866A JP22086682A JPH0136183B2 JP H0136183 B2 JPH0136183 B2 JP H0136183B2 JP 57220866 A JP57220866 A JP 57220866A JP 22086682 A JP22086682 A JP 22086682A JP H0136183 B2 JPH0136183 B2 JP H0136183B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- playback
- disc
- jumping
- playback position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000009191 jumping Effects 0.000 claims description 16
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/08—Track changing or selecting during transducing operation
- G11B21/081—Access to indexed tracks or parts of continuous track
- G11B21/083—Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は音声や映像などの情報を記録した円
盤状記録媒体(デイスク)再生装置に関し、より
特定的にはこのような再生装置に用いる再生位置
手動検索装置に関する。
盤状記録媒体(デイスク)再生装置に関し、より
特定的にはこのような再生装置に用いる再生位置
手動検索装置に関する。
ビデオデイスクプレーヤやデイジタルオーデイ
オデイスクプレーヤなどのデイスク再生装置に
は、一般的にその再生モードとして、通常再生モ
ード(PLAYモード)、早送りモード(FFモー
ド)および早戻しモード(FRモード)が設けら
れている。これらの動作モードのうFFモードお
よびFRモードは再生位置の手動検索のために設
けられており、その動作は信号検出用のピツクア
ツプをデイスクの半径方向にFF(FR)用モータ
により移動させることによつて行なわれる。その
場合操作者は、たとえばピツクアツプの物理的移
動量またはピツクアツプの位置を観測することに
よつて、所望の位置にピツクアツプを移動する。
ところがビデオデイスクあるいはデイジタルオー
デイオデイスクにおいては非常に高密度に信号が
記録されている。たとえば光学方式ビデオデイス
クにおいては、半径方向95mmの間に30分の映像情
報が記録されており、また容量針方式のビデオデ
イスクの一方式においては75mmの間に60分の映像
情報が記録されている。またデイジタルオーデイ
オデイスクにおいては34mmの間に60分の音楽情報
が含まれている。このような高密度な記録面上で
たとえば情報1秒単位の位置合わせを行なうに
は、それぞれ48μm、21μm、8μmの極めて微小
な単位で位置合わせを行なわなければならない。
したがつてこのようなデイスク再生装置において
は、上述したような物理的移動量の目視によつて
は所望の位置への位置合わせを行なうことは極め
て困難であり、そのため高精度のFF、FR動作を
行なうことができなかつた。
オデイスクプレーヤなどのデイスク再生装置に
は、一般的にその再生モードとして、通常再生モ
ード(PLAYモード)、早送りモード(FFモー
ド)および早戻しモード(FRモード)が設けら
れている。これらの動作モードのうFFモードお
よびFRモードは再生位置の手動検索のために設
けられており、その動作は信号検出用のピツクア
ツプをデイスクの半径方向にFF(FR)用モータ
により移動させることによつて行なわれる。その
場合操作者は、たとえばピツクアツプの物理的移
動量またはピツクアツプの位置を観測することに
よつて、所望の位置にピツクアツプを移動する。
ところがビデオデイスクあるいはデイジタルオー
デイオデイスクにおいては非常に高密度に信号が
記録されている。たとえば光学方式ビデオデイス
クにおいては、半径方向95mmの間に30分の映像情
報が記録されており、また容量針方式のビデオデ
イスクの一方式においては75mmの間に60分の映像
情報が記録されている。またデイジタルオーデイ
オデイスクにおいては34mmの間に60分の音楽情報
が含まれている。このような高密度な記録面上で
たとえば情報1秒単位の位置合わせを行なうに
は、それぞれ48μm、21μm、8μmの極めて微小
な単位で位置合わせを行なわなければならない。
したがつてこのようなデイスク再生装置において
は、上述したような物理的移動量の目視によつて
は所望の位置への位置合わせを行なうことは極め
て困難であり、そのため高精度のFF、FR動作を
行なうことができなかつた。
それゆえにこの発明の目的は、高精度のFFま
たはFR動作を行なうことのできるデイスク再生
装置を提供することである。
たはFR動作を行なうことのできるデイスク再生
装置を提供することである。
この発明は要約すれば、デイスクの記録信号に
含まれる番地信号を利用して、一定回数のトラツ
ク飛越と少なくとも1回の再生位置表示とを単位
としてそれを繰返すことによつてFFまたはFR動
作を行なうものである。
含まれる番地信号を利用して、一定回数のトラツ
ク飛越と少なくとも1回の再生位置表示とを単位
としてそれを繰返すことによつてFFまたはFR動
作を行なうものである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と効
果は、図面を参照して行なう以下の詳細な説明に
より一層明らかとなろう。
果は、図面を参照して行なう以下の詳細な説明に
より一層明らかとなろう。
第1図は、この発明の好ましい一実施例である
デイスク再生装置の再生位置手動検索装置を示す
概略ブロツク図である。構成において、デイスク
(図示せず)より再生された再生信号1は、再生
信号を復調するための信号復調回路2と、再生信
号に含まれる番地信号を抜取るための番地信号抜
取り回路4とに与えられる。番地信号は再生位置
を表示するための信号であり、たとえば現在の再
生位置が最初からどれぐらいの位置にあるかを時
間表示するための信号である。信号復調回路2の
出力3は、たとえばビデオデイスクプレーヤであ
れば映像信号であり、デイジタルオーデイオプレ
ーヤであれば音楽信号である。
デイスク再生装置の再生位置手動検索装置を示す
概略ブロツク図である。構成において、デイスク
(図示せず)より再生された再生信号1は、再生
信号を復調するための信号復調回路2と、再生信
号に含まれる番地信号を抜取るための番地信号抜
取り回路4とに与えられる。番地信号は再生位置
を表示するための信号であり、たとえば現在の再
生位置が最初からどれぐらいの位置にあるかを時
間表示するための信号である。信号復調回路2の
出力3は、たとえばビデオデイスクプレーヤであ
れば映像信号であり、デイジタルオーデイオプレ
ーヤであれば音楽信号である。
番地信号抜取り回路4において抜取られた番地
信号は、再生位置を表示する表示装置6を動作さ
せるための番地表示回路5と、番地信号が抜取ら
れたことを確認して確認信号を与えるための番地
信号確認回路11とに与えられる。番地信号確認
回路11の出力である確認信号は、カウンタ12
のリセツト端子とフリツプフロツプ13のセツト
端子とに与えられる。フリツプフロツプ13の出
力信号はアンドゲート14の一方の入力側に与え
られ、またアンドゲート14の他方の入力側には
FF(またはFR)モードを選択するためのFF
(FR)ボタン7の出力信号が与えられる。アンド
ゲート14の出力信号は、スイツチ10の制御入
力側に与えられる。
信号は、再生位置を表示する表示装置6を動作さ
せるための番地表示回路5と、番地信号が抜取ら
れたことを確認して確認信号を与えるための番地
信号確認回路11とに与えられる。番地信号確認
回路11の出力である確認信号は、カウンタ12
のリセツト端子とフリツプフロツプ13のセツト
端子とに与えられる。フリツプフロツプ13の出
力信号はアンドゲート14の一方の入力側に与え
られ、またアンドゲート14の他方の入力側には
FF(またはFR)モードを選択するためのFF
(FR)ボタン7の出力信号が与えられる。アンド
ゲート14の出力信号は、スイツチ10の制御入
力側に与えられる。
スイツチ10の一方の入力側には飛越パルス発
生回路8が接続され、他方の入力側にはトラツク
誤差検出回路9が接続される。飛越パルスは、再
生位置が隣のトラツクに移動するようにトラツク
の飛越を指示するためのパルスである。またトラ
ツク誤差検出回路は、デイスク上に記録された情
報列であるトラツクをトレースしている再生光あ
るいは再生針の所望トラツク上からのデイスク半
径方向の位置ずれを検出する回路である。スイツ
チ10は通常はトラツク誤差検出回路9の出力を
選択し、アンドゲート14からのハイレベル出力
信号に応答して飛越パルス発生回路8出力を選択
するようにされている。なお飛越パルス発生回路
8およびトラツク誤差検出回路9は共に、電源ス
イツチ(図示せず)のオンに応答して能動化する
ようにされている。
生回路8が接続され、他方の入力側にはトラツク
誤差検出回路9が接続される。飛越パルスは、再
生位置が隣のトラツクに移動するようにトラツク
の飛越を指示するためのパルスである。またトラ
ツク誤差検出回路は、デイスク上に記録された情
報列であるトラツクをトレースしている再生光あ
るいは再生針の所望トラツク上からのデイスク半
径方向の位置ずれを検出する回路である。スイツ
チ10は通常はトラツク誤差検出回路9の出力を
選択し、アンドゲート14からのハイレベル出力
信号に応答して飛越パルス発生回路8出力を選択
するようにされている。なお飛越パルス発生回路
8およびトラツク誤差検出回路9は共に、電源ス
イツチ(図示せず)のオンに応答して能動化する
ようにされている。
トラツク誤差検出回路または飛越パルスはスイ
ツチ10を介して選択的に駆動回路15に与えら
れ、また飛越パルスが選択される場合にはその飛
越パルスはカウンタ12にも与えられるようにさ
れている。飛越パルスをN回カウントするカウン
タ12の出力信号は、フリツプフロツプ13のリ
セツト端子に与えられる。また駆動回路15にお
いて増幅された信号は、デイスク上での再生位置
を微動するための再生位置微動回路16に与えら
れる。
ツチ10を介して選択的に駆動回路15に与えら
れ、また飛越パルスが選択される場合にはその飛
越パルスはカウンタ12にも与えられるようにさ
れている。飛越パルスをN回カウントするカウン
タ12の出力信号は、フリツプフロツプ13のリ
セツト端子に与えられる。また駆動回路15にお
いて増幅された信号は、デイスク上での再生位置
を微動するための再生位置微動回路16に与えら
れる。
動作において、通常の再生時には、再生信号1
が信号復調回路2を通り出力3となつて、ビデオ
モニタあるいはオーデイオアンプへと送出され
る。さらに再生信号1に含まれる番地信号が番地
信号抜取り回路4において抜取られ、番地表示回
路5を通つて表示装置6に与えられ、現在の再生
位置の表示が行なわれる。通常の再生時において
は前述したようにスイツチ10はトラツク誤差検
出回路9の出力を選択しており、したがつて前述
のトラツク誤差検出信号がスイツチ10および駆
動回路15を介して再生位置微動回路16に与え
られて、再生光あるいは再生針のトラツク追跡動
作が行なわれる。
が信号復調回路2を通り出力3となつて、ビデオ
モニタあるいはオーデイオアンプへと送出され
る。さらに再生信号1に含まれる番地信号が番地
信号抜取り回路4において抜取られ、番地表示回
路5を通つて表示装置6に与えられ、現在の再生
位置の表示が行なわれる。通常の再生時において
は前述したようにスイツチ10はトラツク誤差検
出回路9の出力を選択しており、したがつて前述
のトラツク誤差検出信号がスイツチ10および駆
動回路15を介して再生位置微動回路16に与え
られて、再生光あるいは再生針のトラツク追跡動
作が行なわれる。
次にFF動作を説明すれば、この動作はトラツ
ク飛越動作と再生位置表示動作とを組合せて行な
われる。たとえば第2図に、通常の再生動作の3
倍速におけるFF動作を示す。太線は番地信号抜
取りのためにデイスク面上において再生されるト
ラツクの位置を示しており、同図からデイスク半
回転ごとに再生位置が隣接トラツクに飛越されて
3倍速のFF動作が行なわれることが理解されよ
う。A〜Iは、飛越を開始する位置あるいは終了
する位置を示している。たとえばB−C間におい
ては飛越動作が行なわれ、C−D間においては信
号再生が行なわれて番地信号が読出される。さら
に高速のFF動作を行なうには、これと同様の考
え方でデイスク1回転内の飛越回数を増加すれば
よい。
ク飛越動作と再生位置表示動作とを組合せて行な
われる。たとえば第2図に、通常の再生動作の3
倍速におけるFF動作を示す。太線は番地信号抜
取りのためにデイスク面上において再生されるト
ラツクの位置を示しており、同図からデイスク半
回転ごとに再生位置が隣接トラツクに飛越されて
3倍速のFF動作が行なわれることが理解されよ
う。A〜Iは、飛越を開始する位置あるいは終了
する位置を示している。たとえばB−C間におい
ては飛越動作が行なわれ、C−D間においては信
号再生が行なわれて番地信号が読出される。さら
に高速のFF動作を行なうには、これと同様の考
え方でデイスク1回転内の飛越回数を増加すれば
よい。
第3図は、FF時およびPLAY時の時間経過に
対する再生位置の半径方向の移動度を示す。横軸
は時間を表わし、縦軸はデイスク半径方向の距離
を表わす。区間aは飛越動作を行なつている期間
を示し、区間bは番地信号を読取つている期間を
示す。1回の飛越動作に要する時間をTとする
と、N回の飛越動作を繰返した場合には飛越動作
期間としてT×Nの時間を要する。図示されたよ
うに区間aの傾きが非常に急であるので、全体と
してFF時の傾きが急となる。この傾きの差が再
生位置移動スピードの差となり、FF動作が行な
われることが理解される。なおトラツクの飛越の
ための位置制御は従来から行なわれており周知で
ある。
対する再生位置の半径方向の移動度を示す。横軸
は時間を表わし、縦軸はデイスク半径方向の距離
を表わす。区間aは飛越動作を行なつている期間
を示し、区間bは番地信号を読取つている期間を
示す。1回の飛越動作に要する時間をTとする
と、N回の飛越動作を繰返した場合には飛越動作
期間としてT×Nの時間を要する。図示されたよ
うに区間aの傾きが非常に急であるので、全体と
してFF時の傾きが急となる。この傾きの差が再
生位置移動スピードの差となり、FF動作が行な
われることが理解される。なおトラツクの飛越の
ための位置制御は従来から行なわれており周知で
ある。
FFモードの選択は、FFボタン7の押圧により
行なわれる。FFボタン7の押圧によりアンドゲ
ート14にハイレベルの信号が入力されて、アン
ドゲート14が能動化される。この段階では、ア
ンドゲート14の他方の入力側にはハイレベルの
信号は入力されておらず、したがつてスイツチ1
0にはハイレベルの信号は与えられていない。し
たがつて前述したように、スイツチ10は、トラ
ツク誤差検出回路9の出力を選択している。そし
てトラツク誤差検出回路9出力に応答してピツク
アツプのトラツク追跡動作および信号再生が行な
われて、番地信号抜取り回路4において番地信号
が抜取られると、番地信号確認回路11は番地信
号抜取り回路4の出力が番地信号であることを確
認してカウンタ12をリセツトし、またフリツプ
フロツプ13をセツトする。これによりフリツプ
フロツプ13からハイレベルの信号がアンドゲー
ト14に与えられて、アンドゲート14からハイ
レベルの信号がスイツチ10に与えられる。これ
に応答して、スイツチ10は飛越パルス発生回路
8の出力を選択する。
行なわれる。FFボタン7の押圧によりアンドゲ
ート14にハイレベルの信号が入力されて、アン
ドゲート14が能動化される。この段階では、ア
ンドゲート14の他方の入力側にはハイレベルの
信号は入力されておらず、したがつてスイツチ1
0にはハイレベルの信号は与えられていない。し
たがつて前述したように、スイツチ10は、トラ
ツク誤差検出回路9の出力を選択している。そし
てトラツク誤差検出回路9出力に応答してピツク
アツプのトラツク追跡動作および信号再生が行な
われて、番地信号抜取り回路4において番地信号
が抜取られると、番地信号確認回路11は番地信
号抜取り回路4の出力が番地信号であることを確
認してカウンタ12をリセツトし、またフリツプ
フロツプ13をセツトする。これによりフリツプ
フロツプ13からハイレベルの信号がアンドゲー
ト14に与えられて、アンドゲート14からハイ
レベルの信号がスイツチ10に与えられる。これ
に応答して、スイツチ10は飛越パルス発生回路
8の出力を選択する。
第4図は、飛越パルスの好ましい一例を示す。
この飛越パルスは、スイツチ10を介して、駆動
回路15とカウンタ12とに与えられる。駆動回
路15において増幅された飛越パルスは再生位置
微動回路16に与えられて、飛越パルス1個ごと
に1回の割合でデイスクの内側方向の隣接トラツ
クへの飛越が行なわれる。またこの飛越パルス
は、番地信号確認回路11出力により予めリセツ
トされているカウンタ12においてカウントされ
る。カウンタ12は、飛越パルスをN個カウント
すると、フリツプフロツプ13をリセツトする。
これによりフリツプフロツプ13の出力信号はロ
ーレベルとなる。したがつてアンドゲート14か
らスイツチ10に与えられる信号もローレベルと
なるので、スイツチ10は飛越パルス発生回路8
にかえてトラツク誤差検出回路9の出力を選択す
る。これにより前述の通常のトラツク追跡動作が
行なわれて、再び番地信号が抜取られ、再生位置
の表示が行なわれる。番地信号が抜取られると、
前述のように、番地信号確認回路11によつてフ
リツプフロツプ13が再びセツトされるので、ス
イツチ10には再びハイレベルの信号が与えられ
て前述のN回のトラツク飛越動作が行なわれる。
以上のような番地信号抜取りおよび再生位置表示
に続くN回のトラツク飛越動作は、FFボタンが
押されている間繰返される。
この飛越パルスは、スイツチ10を介して、駆動
回路15とカウンタ12とに与えられる。駆動回
路15において増幅された飛越パルスは再生位置
微動回路16に与えられて、飛越パルス1個ごと
に1回の割合でデイスクの内側方向の隣接トラツ
クへの飛越が行なわれる。またこの飛越パルス
は、番地信号確認回路11出力により予めリセツ
トされているカウンタ12においてカウントされ
る。カウンタ12は、飛越パルスをN個カウント
すると、フリツプフロツプ13をリセツトする。
これによりフリツプフロツプ13の出力信号はロ
ーレベルとなる。したがつてアンドゲート14か
らスイツチ10に与えられる信号もローレベルと
なるので、スイツチ10は飛越パルス発生回路8
にかえてトラツク誤差検出回路9の出力を選択す
る。これにより前述の通常のトラツク追跡動作が
行なわれて、再び番地信号が抜取られ、再生位置
の表示が行なわれる。番地信号が抜取られると、
前述のように、番地信号確認回路11によつてフ
リツプフロツプ13が再びセツトされるので、ス
イツチ10には再びハイレベルの信号が与えられ
て前述のN回のトラツク飛越動作が行なわれる。
以上のような番地信号抜取りおよび再生位置表示
に続くN回のトラツク飛越動作は、FFボタンが
押されている間繰返される。
以上の動作により、約N+1倍の早送り動作を
行なうことができる。なお以上はFF動作につい
てのみ説明を行なつたが、飛越をデイスクの外側
方向へ行なうことによつて同様にFR動作も行な
うことができる。
行なうことができる。なお以上はFF動作につい
てのみ説明を行なつたが、飛越をデイスクの外側
方向へ行なうことによつて同様にFR動作も行な
うことができる。
次にこの発明による再生位置手動検索装置にお
いて、操作者が情報1秒単位で位置合わせを行な
う場合について説明する。たとえば光学式ビデオ
デイスクを例にとると、デイスク内には1秒分の
情報が30本のトラツクに記録されているので、N
の値を29に選べばよい。このようにすることによ
り、操作者がFFボタンを押し続ければ約30倍の
スピードでFF動作が行なわれ、所望の位置の近
くではFFボタンをパルス的に操作することによ
り1秒単位の位置合わせを行なうことができる。
いて、操作者が情報1秒単位で位置合わせを行な
う場合について説明する。たとえば光学式ビデオ
デイスクを例にとると、デイスク内には1秒分の
情報が30本のトラツクに記録されているので、N
の値を29に選べばよい。このようにすることによ
り、操作者がFFボタンを押し続ければ約30倍の
スピードでFF動作が行なわれ、所望の位置の近
くではFFボタンをパルス的に操作することによ
り1秒単位の位置合わせを行なうことができる。
なおさらに高速のFF動作(FR動作)が望まれ
るなら、Nの値を変化することができるように構
成しておいて、所望の位置より遠いところではN
の値を大きくし、所望の位置付近においてはNの
値を小さくできるようにしてもよい。
るなら、Nの値を変化することができるように構
成しておいて、所望の位置より遠いところではN
の値を大きくし、所望の位置付近においてはNの
値を小さくできるようにしてもよい。
以上のようにこの発明によれば、手動による
FFあるいはFR動作時に一定回数のトラツク飛越
と少なくとも1回の番地信号抜取りおよび再生位
置表示とを1単位としてそれを繰返すように構成
したので、トラツクピツチが数ミクロンメートル
以下という高密度で記録されたデイスクにおいて
も、容易に手動で精密な位置合わせを行なうこと
が可能となる。またさらに、デイスク内記録情報
の1秒分を前述の1単位とするように飛越回数N
を設定すれば1秒単位の手動検索を行なうことが
でき、非常に便利となることは明らかである。
FFあるいはFR動作時に一定回数のトラツク飛越
と少なくとも1回の番地信号抜取りおよび再生位
置表示とを1単位としてそれを繰返すように構成
したので、トラツクピツチが数ミクロンメートル
以下という高密度で記録されたデイスクにおいて
も、容易に手動で精密な位置合わせを行なうこと
が可能となる。またさらに、デイスク内記録情報
の1秒分を前述の1単位とするように飛越回数N
を設定すれば1秒単位の手動検索を行なうことが
でき、非常に便利となることは明らかである。
第1図はこの発明の好ましい実施例であるデイ
スク再生装置の再生位置手動検索装置を示す概略
ブロツク図、第2図および第3図はデイスク再生
装置におけるFF動作の説明図、第4図はこの発
明による再生位置手動検索装置に用いるための飛
越パルスの好ましい一例を示す図である。 図において、1は再生信号、2は信号復調回
路、3は信号復調出力、4は番地信号抜取り回
路、5は番地表示回路、6は表示装置、7はFF
(FR)ボタン、8は飛越パルス発生回路、9はト
ラツク誤差検出回路、10はスイツチ、11は番
地信号確認回路、12はカウンタ、13はフリツ
プフロツプ、14はアンドゲート、15は駆動回
路、16は再生位置微動回路をそれぞれ示す。
スク再生装置の再生位置手動検索装置を示す概略
ブロツク図、第2図および第3図はデイスク再生
装置におけるFF動作の説明図、第4図はこの発
明による再生位置手動検索装置に用いるための飛
越パルスの好ましい一例を示す図である。 図において、1は再生信号、2は信号復調回
路、3は信号復調出力、4は番地信号抜取り回
路、5は番地表示回路、6は表示装置、7はFF
(FR)ボタン、8は飛越パルス発生回路、9はト
ラツク誤差検出回路、10はスイツチ、11は番
地信号確認回路、12はカウンタ、13はフリツ
プフロツプ、14はアンドゲート、15は駆動回
路、16は再生位置微動回路をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スパイラル状または同心円状の信号記録トラ
ツクを有する円盤状記録媒体(デイスク)から前
記信号を再生するためのデイスク再生装置に用い
る再生位置手動検索装置であつて、 前記信号は再生位置を示すための番地信号を含
み、 前記信号から前記番地信号を抜取る手段と、 前記抜取られた番地信号に応答して再生位置表
示を行なう手段と、 前記トラツクを前記デイスクの半径方向に予め
定められる本数だけ飛越す手段とを備え、 前記飛越手段は前記抜取り手段により少なくと
も1つの前記番地信号が抜取られた後に能動化さ
れ、かつ前記番地信号抜取りに続く前記トラツク
飛越は繰返して行なわれるようにされている、デ
イスク再生装置の再生位置手動検索装置。 2 前記飛越はデイスクの内側方向へ行なわれ
る、特許請求の範囲第1項記載のデイスク再生装
置の再生位置手動検索装置。 3 前記飛越はデイスクの外側方向へ行なわれ
る、特許請求の範囲第1項記載のデイスク再生装
置の再生位置手動検索装置。 4 前記予め定められるトラツク飛越本数は前記
信号の1秒分のトラツクに対応するように定めら
れる、特許請求の範囲第1項記載のデイスク再生
装置の再生位置手動検索装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57220866A JPS59110074A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | デイスク再生装置の再生位置手動検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57220866A JPS59110074A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | デイスク再生装置の再生位置手動検索装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59110074A JPS59110074A (ja) | 1984-06-25 |
JPH0136183B2 true JPH0136183B2 (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=16757767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57220866A Granted JPS59110074A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | デイスク再生装置の再生位置手動検索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59110074A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2517853Y2 (ja) * | 1986-01-14 | 1996-11-20 | 船井電機 株式会社 | デイスクプレ−ヤのトラツク探索装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57105866A (en) * | 1980-12-23 | 1982-07-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Pcm-audio disc playback device |
JPS57152578A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Display device |
JPS57172573A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-23 | Pioneer Video Corp | High-speed address information search system of recording information reproducing device |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP57220866A patent/JPS59110074A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57105866A (en) * | 1980-12-23 | 1982-07-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Pcm-audio disc playback device |
JPS57152578A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Display device |
JPS57172573A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-23 | Pioneer Video Corp | High-speed address information search system of recording information reproducing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59110074A (ja) | 1984-06-25 |
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