JP2517853Y2 - デイスクプレ−ヤのトラツク探索装置 - Google Patents
デイスクプレ−ヤのトラツク探索装置Info
- Publication number
- JP2517853Y2 JP2517853Y2 JP1986003598U JP359886U JP2517853Y2 JP 2517853 Y2 JP2517853 Y2 JP 2517853Y2 JP 1986003598 U JP1986003598 U JP 1986003598U JP 359886 U JP359886 U JP 359886U JP 2517853 Y2 JP2517853 Y2 JP 2517853Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fast
- disc
- track
- reverse
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はディスクに記録されたデジタル信号をレーザ
ーピックアップにより読取り、音楽などを再生するディ
スクプレーヤのトラック探索装置に関する。
ーピックアップにより読取り、音楽などを再生するディ
スクプレーヤのトラック探索装置に関する。
「従来の技術」 従来、ディスクの再生トラックを１トラック（曲）毎
に探索する上げ及び下げスイッチを設けたディスクプレ
ーヤがあった。
に探索する上げ及び下げスイッチを設けたディスクプレ
ーヤがあった。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、１トラック毎の探索により希望する
再生トラックの選択に時間が掛り、トラック数の多い音
楽などでは再生トラックの設定操作が極めて面倒である
等の機能上の問題があった。
再生トラックの選択に時間が掛り、トラック数の多い音
楽などでは再生トラックの設定操作が極めて面倒である
等の機能上の問題があった。
そこで５〜10トラック毎に再生トラックを探索するス
イッチを設けることにより、再生トラックの設定操作を
簡単に行うことができるが、そのスイッチを増設するこ
とにより製造コストが上がる等のコスト上の問題が生じ
た。
イッチを設けることにより、再生トラックの設定操作を
簡単に行うことができるが、そのスイッチを増設するこ
とにより製造コストが上がる等のコスト上の問題が生じ
た。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、ディスクの再生及び停止状態を切
換える演奏及び停止スイッチと、前記再生及び停止のい
ずれの状態においてもディスクの再生トラックを１トラ
ック毎に探索する上げ及び下げスイッチと、前記再生状
態においてディスク再生動作の早送り及び早戻し操作を
行う早送及び早戻スイッチとを備えたディスクプレーヤ
において、前記停止状態において早送スイッチ及び早戻
スイッチの機能を、ディスクの再生トラックを所定数ト
ラック毎に探索する機能に切換え、機能の切換えが行わ
れない上げ及び下げスイッチと、機能の切換えられた早
送及び早戻スイッチとの併用で、任意の再生トラックを
設定するように構成したものである。
換える演奏及び停止スイッチと、前記再生及び停止のい
ずれの状態においてもディスクの再生トラックを１トラ
ック毎に探索する上げ及び下げスイッチと、前記再生状
態においてディスク再生動作の早送り及び早戻し操作を
行う早送及び早戻スイッチとを備えたディスクプレーヤ
において、前記停止状態において早送スイッチ及び早戻
スイッチの機能を、ディスクの再生トラックを所定数ト
ラック毎に探索する機能に切換え、機能の切換えが行わ
れない上げ及び下げスイッチと、機能の切換えられた早
送及び早戻スイッチとの併用で、任意の再生トラックを
設定するように構成したものである。
「作用」 従って、ディスクの再生状態においては早送及び早戻
スイッチに本来の早送り及び早戻し機能を持たせ、また
ディスクの停止状態においては早送及び早戻スイッチに
所定数トラック毎の探索機能を持たせたから、従来に比
べてトラック数の多い再生トラックでもこの設定操作を
早送及び早戻スイッチにより簡単に行い得ると共に、所
定数トラック毎の探索手段を特別に設ける必要がないか
ら、製造コストが上がるのも防止し得、さらに停止状態
で再生トラックの設定操作に最低必要な４個の操作スイ
ッチを早送及び早戻スイッチの機能を切換えるだけで得
られるから、制御回路の複雑化を抑制し得、この点でも
製造コストが上がるのを防止し得、製造コストを上げず
に機能だけを容易に向上させ得るものである。
スイッチに本来の早送り及び早戻し機能を持たせ、また
ディスクの停止状態においては早送及び早戻スイッチに
所定数トラック毎の探索機能を持たせたから、従来に比
べてトラック数の多い再生トラックでもこの設定操作を
早送及び早戻スイッチにより簡単に行い得ると共に、所
定数トラック毎の探索手段を特別に設ける必要がないか
ら、製造コストが上がるのも防止し得、さらに停止状態
で再生トラックの設定操作に最低必要な４個の操作スイ
ッチを早送及び早戻スイッチの機能を切換えるだけで得
られるから、制御回路の複雑化を抑制し得、この点でも
製造コストが上がるのを防止し得、製造コストを上げず
に機能だけを容易に向上させ得るものである。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。第
１図はディスクプレーヤのディスク再生制御回路図であ
り、再生及び停止操作を行う演奏及び停止スイッチ
（１）（２）と、ディスクの再生トラックを１トラック
（曲）毎に探索する上げ及び下げスイッチ（３）（４）
と、ディスク再生動作の早送り及び早戻し操作を行う早
送及び早戻スイッチ（５）（６）とを備え、マイクロコ
ンピュータで構成するディスク再生制御回路（７）に前
記各スイッチ（１）〜（６）を入力接続させると共に、
ディスクを回転駆動するディスクモータ回路（８）と、
ディスクの各トラックにレーザーピックアップを移動さ
せるピックアップモータ回路（９）と、前記レーザーピ
ックアップを早送り及び早戻し移動させるピックアップ
キックパルス回路（10）と、レーザーピックアップの焦
点調節を行うピックアップ焦点制御回路（11）とを備
え、前記ディスク再生制御回路（７）に前記各回路
（８）〜（11）を出力接続させるもので、ディスクの停
止状態において早送スイッチ（５）及び早戻スイッチ
（６）の機能を切換え、ディスク再生状態のとき、早送
及び早戻スイッチ（５）（６）により本来の早送り及び
早戻し動作を行わせる一方、ディスク停止状態のとき、
早送及び早戻スイッチ（５）（６）によりディスクの再
生トラックを複数トラック（例えば５トラック）毎に探
索させるように構成している。
１図はディスクプレーヤのディスク再生制御回路図であ
り、再生及び停止操作を行う演奏及び停止スイッチ
（１）（２）と、ディスクの再生トラックを１トラック
（曲）毎に探索する上げ及び下げスイッチ（３）（４）
と、ディスク再生動作の早送り及び早戻し操作を行う早
送及び早戻スイッチ（５）（６）とを備え、マイクロコ
ンピュータで構成するディスク再生制御回路（７）に前
記各スイッチ（１）〜（６）を入力接続させると共に、
ディスクを回転駆動するディスクモータ回路（８）と、
ディスクの各トラックにレーザーピックアップを移動さ
せるピックアップモータ回路（９）と、前記レーザーピ
ックアップを早送り及び早戻し移動させるピックアップ
キックパルス回路（10）と、レーザーピックアップの焦
点調節を行うピックアップ焦点制御回路（11）とを備
え、前記ディスク再生制御回路（７）に前記各回路
（８）〜（11）を出力接続させるもので、ディスクの停
止状態において早送スイッチ（５）及び早戻スイッチ
（６）の機能を切換え、ディスク再生状態のとき、早送
及び早戻スイッチ（５）（６）により本来の早送り及び
早戻し動作を行わせる一方、ディスク停止状態のとき、
早送及び早戻スイッチ（５）（６）によりディスクの再
生トラックを複数トラック（例えば５トラック）毎に探
索させるように構成している。
本実施例は上記の如く構成するもので、第２図のフロ
ーチャートに示す如く、ディスクの停止状態か否かを判
断し、停止状態ではないとき、即ち再生状態（演奏又は
休止中）のとき、上げ及び下げスイッチ（３）（４）に
よりディスクの再生トラックを１トラック毎に上げ及び
下げ処理して探索を行うと共に、早送及び早戻スイッチ
（５）（６）により早送り及び早戻しキック処理して早
送り及び早戻しを行い、ディスクを回転させてレーザー
ピックアップにより記録信号を読取って音楽などを再生
演奏させる。
ーチャートに示す如く、ディスクの停止状態か否かを判
断し、停止状態ではないとき、即ち再生状態（演奏又は
休止中）のとき、上げ及び下げスイッチ（３）（４）に
よりディスクの再生トラックを１トラック毎に上げ及び
下げ処理して探索を行うと共に、早送及び早戻スイッチ
（５）（６）により早送り及び早戻しキック処理して早
送り及び早戻しを行い、ディスクを回転させてレーザー
ピックアップにより記録信号を読取って音楽などを再生
演奏させる。
一方、停止状態のとき、上げ及び下げスイッチ（３）
（４）によりディスクの再生トラックを１トラック毎に
上げ及び下げ処理して探索を行うと共に、早送及び早戻
スイッチ（５）（６）によりディスクの再生トラックを
５トラック毎に上げ及び下げ処理して探索を行うもので
ある。
（４）によりディスクの再生トラックを１トラック毎に
上げ及び下げ処理して探索を行うと共に、早送及び早戻
スイッチ（５）（６）によりディスクの再生トラックを
５トラック毎に上げ及び下げ処理して探索を行うもので
ある。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、ディスクの
再生及び停止状態を切換える演奏及び停止スイッチ
（１）（２）と、前記再生及び停止のいずれの状態にお
いてもディスクの再生トラックを１トラック毎に探索す
る上げ及び下げスイッチ（３）（４）と、前記再生状態
においてディスク再生動作の早送り及び早戻し操作を行
う早送及び早戻スイッチ（５）（６）とを備えたディス
クプレーヤにおいて、前記停止状態において早送スイッ
チ（５）及び早戻スイッチ（６）の機能を、ディスクの
再生トラックを所定数トラック毎に探索する機能に切換
え、機能の切換えが行われない上げ及び下げスイッチ
（３）（４）と、機能の切換えられた早送及び早戻スイ
ッチ（５）（６）との併用で、任意の再生トラックを設
定するように構成したもので、ディスクの再生状態にお
いては早送及び早戻スイッチ（５）（６）に本来の早送
り及び早戻し機能を持たせ、またディスクの停止状態に
おいては早送及び早戻スイッチ（５）（６）に所定数ト
ラック毎の探索機能を持たせたから、従来に比べてトラ
ック数の多い再生トラックでもこの設定操作を早送及び
早戻スイッチ（５）（６）により簡単に行うことができ
ると共に、所定数トラック毎の探索手段を特別に設ける
必要がないから、製造コストが上がるのを防止でき、さ
らに停止状態で再生トラックの設定操作に最低必要な４
個の操作スイッチを早送及び早戻スイッチ（５）（６）
の機能を切換えるだけで得られるから、制御回路の複雑
化を抑制でき、この点でも製造コストが上がるのを防止
でき、製造コストを上げずに機能だけを容易に向上させ
ることができる実用的な効果を奏するものである。
再生及び停止状態を切換える演奏及び停止スイッチ
（１）（２）と、前記再生及び停止のいずれの状態にお
いてもディスクの再生トラックを１トラック毎に探索す
る上げ及び下げスイッチ（３）（４）と、前記再生状態
においてディスク再生動作の早送り及び早戻し操作を行
う早送及び早戻スイッチ（５）（６）とを備えたディス
クプレーヤにおいて、前記停止状態において早送スイッ
チ（５）及び早戻スイッチ（６）の機能を、ディスクの
再生トラックを所定数トラック毎に探索する機能に切換
え、機能の切換えが行われない上げ及び下げスイッチ
（３）（４）と、機能の切換えられた早送及び早戻スイ
ッチ（５）（６）との併用で、任意の再生トラックを設
定するように構成したもので、ディスクの再生状態にお
いては早送及び早戻スイッチ（５）（６）に本来の早送
り及び早戻し機能を持たせ、またディスクの停止状態に
おいては早送及び早戻スイッチ（５）（６）に所定数ト
ラック毎の探索機能を持たせたから、従来に比べてトラ
ック数の多い再生トラックでもこの設定操作を早送及び
早戻スイッチ（５）（６）により簡単に行うことができ
ると共に、所定数トラック毎の探索手段を特別に設ける
必要がないから、製造コストが上がるのを防止でき、さ
らに停止状態で再生トラックの設定操作に最低必要な４
個の操作スイッチを早送及び早戻スイッチ（５）（６）
の機能を切換えるだけで得られるから、制御回路の複雑
化を抑制でき、この点でも製造コストが上がるのを防止
でき、製造コストを上げずに機能だけを容易に向上させ
ることができる実用的な効果を奏するものである。
第１図は本考案の一実施例を示すディスクプレーヤのデ
ィスク再生制御回路図、第２図はそのフローチャートで
ある。 （１）……演奏スイッチ （２）……停止スイッチ （３）……上げスイッチ （４）……下げスイッチ （５）……早送スイッチ （６）……早戻スイッチ
ィスク再生制御回路図、第２図はそのフローチャートで
ある。 （１）……演奏スイッチ （２）……停止スイッチ （３）……上げスイッチ （４）……下げスイッチ （５）……早送スイッチ （６）……早戻スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】ディスクの再生及び停止状態を切換える演
奏及び停止スイッチ（１）（２）と、前記再生及び停止
のいずれの状態においてもディスクの再生トラックを１
トラック毎に探索する上げ及び下げスイッチ（３）
（４）と、前記再生状態においてディスク再生動作の早
送り及び早戻し操作を行う早送及び早戻スイッチ（５）
（６）とを備えたディスクプレーヤにおいて、前記停止
状態において早送スイッチ（５）及び早戻スイッチ
（６）の機能を、ディスクの再生トラックを所定数トラ
ック毎に探索する機能に切換え、機能の切換えが行われ
ない上げ及び下げスイッチ（３）（４）と、機能の切換
えられた早送及び早戻スイッチ（５）（６）との併用
で、任意の再生トラックを設定するように構成したこと
を特徴とするディスクプレーヤのトラック探索装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986003598U JP2517853Y2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | デイスクプレ−ヤのトラツク探索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986003598U JP2517853Y2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | デイスクプレ−ヤのトラツク探索装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62117765U JPS62117765U (ja) | 1987-07-27 |
| JP2517853Y2 true JP2517853Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=30783506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986003598U Expired - Lifetime JP2517853Y2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | デイスクプレ−ヤのトラツク探索装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2517853Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59110074A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-25 | Mitsubishi Electric Corp | デイスク再生装置の再生位置手動検索装置 |
| JPS6018876A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイジタル・オ−デイオ・デイスクプレ−ヤ |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP1986003598U patent/JP2517853Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62117765U (ja) | 1987-07-27 |
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