JPH0127184Y2 - - Google Patents

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JPH0127184Y2
JPH0127184Y2 JP1982132679U JP13267982U JPH0127184Y2 JP H0127184 Y2 JPH0127184 Y2 JP H0127184Y2 JP 1982132679 U JP1982132679 U JP 1982132679U JP 13267982 U JP13267982 U JP 13267982U JP H0127184 Y2 JPH0127184 Y2 JP H0127184Y2
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JP
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disk
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JP1982132679U
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JPS5936069U (ja
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【考案の詳細な説明】 この考案はデイジタル化された情報信号と時間
信号とが並列にスパイラル状または同心円状のト
ラツクに沿つて記録されているデイスクから、た
とえば光ピツクアツプによりオーデイオ信号を再
生するPCMデイスク再生装置に関し、とくに上
記デイスクの半径方向へピツクアツプを早送りし
ながらオーデイオ信号を再生するPCMデイスク
再生装置に関する。
従来、この種の再生装置として、ピツクアツプ
をデイスクの半径方向へ早送り中に、トラツキン
グサーボと信号再生とを同時に動作させながら、
オーデイオ信号を再生するものが知られている。
(特開昭57−105866号公報参照) つまり、上記デイスクにはスパイラル状または
同心円状の情報トラツクが記録されているから、
ピツクアツプがデイスクの半径方向へ一定の速度
で移動することにより、所定の情報トラツクから
他の情報トラツクに斜め方向へ飛び越して早送り
される。この早送り動作中に、トラツキングサー
ボを働らかせておけば、上記ピツクアツプが1つ
の情報トラツクに進入すると、この情報トラツク
に沿つて相対的に移動し、所定時間にわたつて信
号再生する。
ところが、ピツクアツプはデイスクの半径方向
へ移動する早送り状態にあるから、トラツキング
サーボの働らく限界に達すると、トラツキングサ
ーボがはずれて、他の情報トラツクに斜め方向へ
飛び越して早送りされる。この動作を繰り返すこ
とにより、ピツクアツプをデイスクの半径方向へ
早送り中に、オーデイオ信号を再生することがで
きる。
しかしながら、上記構成によれば、トラツキン
グサーボと信号再生とを同時に動作させなければ
ならないため、早送り速度が通常の2倍以上にな
ると、トラツキングサーボが情報トラツクからは
ずれ易くなつて、再生音の内容を判読することが
不可能となる。
また、従来、ピツクアツプをデイスクの半径方
向へ早送り中に、上記ピツクアツプからの再生信
号に位相同期したクロツク信号で記憶装置に書き
込み、この書き込まれた情報を順次読み出して、
オーデイオ信号を再生するものが提案されてい
る。(特開昭58−105411号公報参照) 上記構成によれば、記憶装置の書き込みと読み
出しが、ピツクアツプからの再生信号に位相同期
したクロツク信号で行なわれるため、記憶装置の
容量不足により記憶情報がオーバフローするおそ
れがない。しかし、上述のような記憶装置の書き
込みと読み出しとが、ピツクアツプからの再生信
号に位相同期したクロツク信号で行なわれるた
め、早送り速度を高速化すると、情報信号のエラ
ーレートの悪化や、再生音の時間軸の変動が顕著
で、再生音の内容を判読することが不可能とな
る。
つまり、従来のこの種の再生装置によれば、早
送り動作と再生動作が同時進行であるため、再生
動作が早送り動作に制約されるため、早送り速度
を高速化すると、再生音の内容を判読することが
不可能となる。
この考案は上記欠点を改善するためになされた
もので、デイスクの半径方向へ所定本数の情報ト
ラツクを飛び越してピツクアツプを断続的に移動
させるトラツクジヤンプ手段と、上記ピツクアツ
プがトラツクジヤンプするたびに情報トラツクか
ら再生した情報信号の復調オーデイオ信号の内容
が判別できるのに必要な最小時間よりは長い時間
間隔でもつてトラツクジヤンプ動作を行なわせる
トラツクジヤンプ間隔制御手段とを設け、たとえ
早送り速度が通常の10倍以上であつても、再生音
の内容およびそのジヤンプ位置を時間表示によつ
て判読することが可能なPCMデイスク再生装置
を提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を、CD(コンパクト
デイスク)方式のデイスクを再生する装置をあげ
て説明する。第1図において、1はコンパクトデ
イスク、2はデイスクの信号を拾う光ピツクアツ
プ、3はデイスクを回転させるデイスクモータ、
4はピツクアツプのフオーカスを合せるためのフ
オーカスサーボ回路、5はスパイラル状のトラツ
クに追随するためのトラツキングサーボ回路、6
は線速度一定を実現するデイスクサーボ回路、7
は信号の復調回路、8は誤り訂正を行う復号回
路、9はアナログに変換するD/A(デイジタ
ル/アナログ)変換回路、10はオーデイオ信号
の出力端子、11は停止、再生等をコントロール
するシーケンス’コントロール回路、12は操作
ボタン、13はジヤンプパルス発生回路、14は
加算回路である。
操作ボタン12から再生SW(スイツチ)が押
されると、シーケンス’コントロール回路11か
らの指令により、フオーカスサーボ回路4からの
信号により光ピツクアツプ2のフオーカスが合わ
される。続いて、デイスクサーボ回路6からの信
号によりデイスクモータ3が回転し、線速度一定
のサーボがかけられる。次に、トラツキングサー
ボ回路5からの信号によりトラツキングサーボが
かかり通常の再生状態となる。光ピツクアツプ2
より再生された信号は、復調回路7、復号回路
8、D/A変換回路9でオーデイオ信号に変換さ
れて出力端子10に送られる。
ここで、操作ボタン12から順方向あるいは逆
方向の早送りSWが押されたとすると、シーケン
スコントロール回路11からの指令により、ジヤ
ンプパルス発生回路13から信号が出力され、加
算回路14でトラツキングサーボ回路5からの出
力と加算され、光ピツクアツプ2のトラツキング
アクチユエータへ送られる。このようにしてトラ
ツクを横切つて行き、n本(n:整数)飛んだ所
でシーケンスコントロール回路11から、次のジ
ヤンプ指令が送出されるまでの一定時間は、通常
の再生動作を行う。この一定時間は、60msec程
度に設定されており、この時間内に情報トラツク
から再生されたオーデイオ信号の送出と、時間信
号の表示が行なわれるので、操作者は早送り再生
中のオーデイオ信号の内容の聴取と、その再生中
の情報トラツクの位置の識別とを併せて行うこと
ができる。
なお、ピツクアツプのジヤンプ動作の所要時間
は、1msec程度である。
順方向あるいは逆方向への早送りは、ジヤンプ
パルス発生回路の極性を変えるだけでよい。ま
た、1トラツクずつ飛ぶことも、2トラツク以上
ずつ飛ぶことも可能であり、トラツク数カウント
回路を設けて、適当にジヤンプさせて横切つたト
ラツク数をカウントしてもよい。
なお、上記実施例ではトラツクジヤンプを行う
たびに通常再生動作を行う時間を60msec程度と
したが、この再生時間は、再生した情報信号から
復調したオーデイオ信号の内容を聴取することが
できる時間長であればよく、20msec前後以上で
あればよい。他方、時間信号は75Hzで記録されて
いるので、1単位の時間信号を再生するのに要す
る最長時間は約(1/75)×2=26msecとなる。
したがつて、再生時間をこれより短くすると時間
表示が行なえないジヤンプトラツクが生じるが、
少なくとも数回に1回は時間表示がなされるの
で、再生時間は20msec程度以上であれば、操作
者は全体として早送り再生音の内容の聴取と、そ
の再生トラツクの位置の識別を行うことができ
る。この通常再生の時間と、横切るトラツク数と
が、早送りの速さに関係していることは明らかで
ある。
以上のように、この考案は、ピツクアツプのト
ラツクジヤンプ間隔をジヤンプした情報トラツク
から再生した再生音の内容を判別するのに必要な
最小時間よりは長い時間で行なわせ、これらの各
トラツクジヤンプ位置において情報トラツクから
情報信号および時間信号の再生動作を行なわせる
ように構成したものであるから、再生オーデイオ
信号とともにその再生した情報トラツクの位置を
時間表示によつて視認できるので、早送り速度が
通常の10倍以上の高速再生であつても、再生音の
内容および再生位置を容易に判別することができ
るPCMデイスク再生装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例によるPCMデイ
スク再生装置のブロツク図である。 2……光ピツクアツプ、3……デイスクモー
タ、4……フオーカスサーボ回路、5……トラツ
キングサーボ回路、6……デイスクサーボ回路、
7……復調回路、8……復号回路、9……D/A
変換回路、11……シーケンスコントロール回
路、12……操作ボタン、13……ジヤンプパル
ス発生回路、14……加算回路。なお、図中、同
一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デイジタル化された情報信号および時間信号が
    並列にスパイラル状または同心円状の情報トラツ
    クに記録されているデイスクと、上記情報トラツ
    クに沿つて情報信号および時間信号の読み取り用
    ピツクアツプを上記デイスクに対し相対的に移動
    させるトラツキングサーボ手段と、上記ピツクア
    ツプによつて情報トラツクから読み出されたデイ
    ジタル情報信号をアナログ信号に変換して通常の
    オーデイオ信号を再生する手段と、同時に上記情
    報トラツクから再生した時間信号を復調して表示
    装置に映出する手段と、ジヤンプ信号が入力され
    るたびに上記ピツクアツプを上記デイスクの半径
    方向へ所定本数の情報トラツクを飛び越して移動
    させるトラツクジヤンプ手段と、早送り再生動作
    が指令されたときトラツクジヤンプ手段に所定の
    時間間隔でジヤンプ信号を送出するジヤンプ動作
    制御手段とを備え、上記トラツクジヤンプした情
    報トラツクから再生したオーデイオ信号の内容を
    判別できる最小時間長より上記ジヤンプ信号の送
    出間隔を長い時間に設定してなることを特徴とす
    るPCMデイスク再生装置。
JP13267982U 1982-08-30 1982-08-30 Pcmデイスク再生装置 Granted JPS5936069U (ja)

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JP13267982U JPS5936069U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 Pcmデイスク再生装置

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JP13267982U JPS5936069U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 Pcmデイスク再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS5936069U JPS5936069U (ja) 1984-03-06
JPH0127184Y2 true JPH0127184Y2 (ja) 1989-08-14

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ID=30299545

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JP13267982U Granted JPS5936069U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 Pcmデイスク再生装置

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JPS5936069U (ja) 1984-03-06

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