JPH081539B2 - 光学ディスクプレ−ヤ - Google Patents

光学ディスクプレ−ヤ

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JPH081539B2
JPH081539B2 JP8296692A JP8296692A JPH081539B2 JP H081539 B2 JPH081539 B2 JP H081539B2 JP 8296692 A JP8296692 A JP 8296692A JP 8296692 A JP8296692 A JP 8296692A JP H081539 B2 JPH081539 B2 JP H081539B2
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JP
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repeat
signal
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optical disc
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孝正 伊東
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に語学練習用に使
用する際に好適な光学ディスクプレーヤに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】光学ディスク(以下CDという)は、音
楽鑑賞をはじめとして、カラオケ,語学学習,音楽レッ
スン等のソフトウエアとして幅広く利用されている。こ
のような利用分野の中で、特に語学学習用としてCDを
使用する場合は繰り返し、ヒヤリングすることが大切で
あるため、CDプレーヤのリピート機能が重要となり、
多用されることが考えられる。従来のCDプレーヤにお
いては、CDに記録されているトラックナンバをサーチ
してリピートする機能(楽曲が記録されているCDにお
ける一曲単位のリピート等)の他には、特定の区間のみ
をリピート再生する機能が設けられているものがあっ
た。この特定区間リピート再生は、時間Aと時間Bを指
定すると、この時間AB間をリピート再生するものであ
り、この機能を例えば語学学習に使用するときは、再生
内容をヒヤリングしながら、リピートしたい内容の部分
をさがし、その後でリピート部分を指定してリピート再
生するという使用方法がとられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トラッ
クナンバによるリピートでは、例えば語学学習用CDの
場合、レッスン単位のリピートとなり、必要な部分のみ
の細かいリピートは不可能であるとともに、上記したよ
うな区間リピートではリピート部分の指定操作が面倒で
あり、語学練習中に、操作のために学習がとぎれてしま
ったり、機器操作に神経がうばわれたりするなどで学習
に集中できないという問題があった。 また、語学練習
中においてリピート再生をしようと思うのは、通常、ヒ
ヤリングをしていて、難解なセンテンスや,聞きとりに
くい発音を含んだセンテンスを聞き終った直後のことで
あり、例えば、このときにセンテンスの始めからリピー
ト再生ができる機能が付加されていたとしても、リピー
ト操作が僅かに遅れて次のセンテンスの再生が始まった
状態では、最初の聞き終ったセンテンスを聞くことがで
きないという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、センテンス毎にインデ
ックスナンバが記録されている語学練習用CDを再生す
光学ディスクプレーヤの場合は、再生中の音声データ
のインデックスナンバを所定時間遅延して保持する保持
手段と、リピート信号が供給されたときに前記保持手段
に保持されているインデックスナンバを目標とするトラ
ックジャンプ信号を発生し、光学ピックアップのドライ
ブ回路に供給する手段とを設けることにより、再生中の
センテンスのインデックスナンバを記憶し、さらにその
センテンスが終了した後も一定の時間だけそのインデッ
クスナンバを保持し、リピート再生が出来るように構成
されている。
【0005】
【作用】保持手段によって、再生中の音声データのイン
デックスナンバを所定時間遅延して保持されているの
で、あるセンテンスの再生中、あるいはそのセンテンス
が終了して次のセンテンスが始まってしまっても一定の
時間内であれば、リピートボタン等による簡単なリピー
ト操作をするのみで、保持手段に保持されているインデ
ックスナンバをサーチすることにより、所望のそのセン
テンスのリピート再生をすることができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すものである。
図中、1は光学ディスクDの半径方向に移動しながら
記録情報を読み取る光学ピックアップで、半径方向の移
動はドライブ回路2によってなされている。光学ピック
アップ1で読み取られた再生信号は、その一部がサーボ
回路3に入力されてドライブ回路2へサーボ信号を供給
するとともに、オーディオデータ及びタイムコード,イ
ンデックスコード等は信号復調回路4へ供給されること
になる。信号復調回路4で復調されたオーディオデータ
は、デジタル信号処理回路5で信号処理が施され、D/
A変換器6を介してオーディオ信号再生回路へ供給され
アナログ音声信号として出力される。
【0007】本実施例の光学ディスクプレーヤは、次に
説明する記号7〜10の回路によって、語学練習用とし
て有用な特徴を得るものである。すなわち、ディスクD
は、例えば英語レッスン用等の語学練習ソフトであっ
て、トラックナンバ以外に記録データ内容を短い期間
(例えば英文の1センテンス毎)で区切るインデックス
ナンバが制御信号として記録されている。7は信号復調
回路4に供給された信号、すなわち、現在再生中の信号
からインデックスナンバを取り出して記憶するメモリ
(RAM)であり、コントロール回路8の制御に基づい
てデータの書き込み,及び読み出しが制御されている。
9はメモリ7から読み出されたデータ(インデックスナ
ンバ)をコントロール回路8からの制御信号によって所
定時間ラッチするラッチ回路であり、ラッチされたデー
タはジャンプ信号発生回路10へ供給され、リピート再
生を行う際の目標位置とされる。S1 はリピート操作ボ
タンが押された場合に生ずるリピート操作信号、S2
リピート動作が、1回リピートであるか、あるいは連続
リピートであるかを選択するモード切換スイッチから送
られるモード選択信号であり、この信号S1 及びS2
コントロール回路8に供給される。
【0008】この回路の動作を、英語学習用ディスクを
使用した場合を例にとって説明する。ディスクDには、
例えば図2(a)に示したようにレッスン用英会話が記
録されており、1センテンスの音声データ毎に制御信号
としてインデックスナンバ(・・・・・・n,n+1,n+
2)がトラックナンバ等にコード信号として記録されて
いる。このため、光学ピックアップ1から信号復調回路
4へ供給される信号には、英会話音声データに相当する
信号と共に、図2(b)に示すようなインデックスコー
ド信号Cn,Cn+1,Cn+2・・・・・が含まれることになる。こ
のインデックスコード信号は検出されると同時にそのイ
ンデックナンバがメモリ7に記憶されるが、コントロー
ル回路8の制御によって、メモリ7から読み出されたイ
ンデックスナンバは一定時間(t)後にラッチ回路9に
ラッチされる。すなわち、メモリ7及びラッチ回路9内
で保持されるインデックスナンバのタイミングは図2
(c),(d)に示すように、t時間だけずれたものとな
る。
【0009】今、図2(a)に示した英会話文(図中、
〜)をヒヤリングしているとし、学習者が第文の
『Is this table ・・・・・・』を聞き終ったときに、この文
をリピート再生したいと思った場合、学習者はその瞬間
にリピートボタンを押せばよい。すると、リピート信号
1 がコントロール回路8に供給される。コントロール
回路8はリピート信号S1 が入力されたことをジャンプ
信号発生回路10に伝達し、ジャンプ信号発生回路はラ
ッチ回路9に保持されているインデックスナンバが記録
されているトラックへジャンプする信号をドライブ回路
2へ供給する。
【0010】ところで、通常、文を聞き終えてからリピ
ート再生したいかどうかを判断してリピートボタンを押
すまでには、多少の時間が必要であるが、ここでは、学
習者のボタン操作がT8 時点までに行われていればよ
い。すなわち、T8 時点まではラッチ回路9にはインデ
ックスナンバ(n+2)が保持されているため、この時
点までにリピート操作が行われるとドライブ回路2によ
って光学ピックアップ1はインデックスナンバ(n+
2)をサーチし、そこからリピート再生、つまり、(n
+2)のインデックスナンバを持つ第文がリピート再
生される。前述したように、リピート動作を行う場合の
トラックジャンプの目標点はメモリ7のデータよりt時
間遅れたラッチ回路9に保持されたデータに相当するた
め、図中T2 〜T4 時点間でリピート操作を行えば第
文が、T4 〜T6 時点間であれば第文が、T6 〜T8
時点間であれば第文がリピート再生されることにな
る。
【0011】このように、コントロール回路8の制御に
よって、メモリ7からt時間分の遅延時間をもたせてラ
ッチ回路9にインデックスナンバを送ることにより、次
の文の再生が始まって、次のインデックスナンバがメモ
リ7に記憶されてしまっても、t時間以内であれば所望
の文、すなわち前の文をリピート再生することができ
る。つまり、時間tを適当に設定することにより(通常
0.2〜0.5秒程度)ボタン操作の遅れをカバーする
ことができる。
【0012】このリピート再生動作は、モード切換によ
って、1回のみのリピートと連続リピートを選択するこ
とができる。すなわち、モード切換スイッチからのモー
ド信号S2 によって1回リピートモードが選択されてい
る場合は、前述したリピート動作後はそのまま次の文の
再生を行うものとなるが、連続リピートモードの場合
は、前述した例と同様に第文をリピート再生すると、
第文のインデックスナンバ(n+3)が検出された時
点で、コントロール回路8の制御によってジャンプ信号
発生回路10は再びトラックジャンプ信号をドライブ回
路2へ供給し、リピート動作が繰り返してなされるもの
となる。
【0013】本実施例の語学練習用光学ディスクプレー
ヤはこのように、例えばボタン操作1回のみで所望の文
をリピート再生することができるので、学習中に機器操
作に手間どることなく、さらにボタン操作の多少の遅れ
にも対応して所望の文のリピート再生ができるため、学
習の能率を大きく向上させることができる。
【0014】また、操作が簡単なため、図3に示すよう
な携帯用ディスクプレーヤとしても有用である。この図
で、20は携帯用ディスクプレーヤ本体を示し、21は
イヤホン22のコード23の途中に取付けられたリピー
ト操作ボタン、24はリピートモード切換スイッチであ
る。このようにリピート操作ボタン21をイヤホンコー
ドに取付けることにより、本体にふれずにリピート操作
を行うことができ、リピート操作を簡単に行うことがで
きる。また、リピート操作ボタンを一時停止ボタンとし
て兼用することにより、操作スイッチ部の簡略化をはか
ることもできる。なお、インデックスナンバが付加され
ていないCDを再生する場合、上記のリピート動作は、
トラックナンバに基づくものとなり、例えばレッスン単
位でのリピートということになる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学ディ
スクプレーヤは、短い範囲でのリピート動作をボタン操
作等で非常に簡単に行うことができ、さらに、リピート
再生を希望する文の終了後、次の文に多少入ってしまっ
ても、ボタン操作のための余裕時間が設けられており、
リピートボタン操作をあわてて行わなくてもよいため機
器操作に神経をうばわれることもなく、学習者の機器操
作の手間を最少限にとどめ、学習の能率を向上させるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】インデックスナンバの保持のタイミングの説明
図ある。
【図3】本発明を携帯用ディスクプレーヤとした場合の
斜視図である。
【符号の説明】
1 光学ピックアップ 2 ドライブ回路 7 メモリ 8 コントロール回路 9 ラッチ回路 10 ジャンプ信号発生回路 S1 リピート信号 S2 モード信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学ディスクを再生する光学ディスクプ
    レーヤであって、特にレッスン用インデックスナンバが
    付加された光学ディスクを再生可能な光学ディスクプレ
    ーヤにおいて、 再生中の音声データのインデックスナンバを所定時間遅
    延して保持する保持手段と、リピート信号が供給された
    時に前記保持手段に保持されているインデックスナンバ
    を目標とするトラックジャンプ信号を発生し、光学ピッ
    クアップのドライブ回路に供給する手段とを設け、イン
    デックス区間単位にある音声データ部のリピート信号の
    供給が、その音声データ部分の再生開始後一定時間経過
    した時点から再生終了後一定時間経過した時点の間でな
    された時、前記保持手段に保持されたインデックスナン
    バに基づいて、光学ピックアップのトラックジャンプを
    行い、リピート再生できるようにしたことを特徴とする
    光学ディスクプレーヤ。
JP8296692A 1992-03-06 1992-03-06 光学ディスクプレ−ヤ Expired - Lifetime JPH081539B2 (ja)

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JPH05224581A JPH05224581A (ja) 1993-09-03
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JP2002169461A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Norio Watanabe 語学レッスン装置

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