JPH05159540A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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Publication number
JPH05159540A
JPH05159540A JP3349182A JP34918291A JPH05159540A JP H05159540 A JPH05159540 A JP H05159540A JP 3349182 A JP3349182 A JP 3349182A JP 34918291 A JP34918291 A JP 34918291A JP H05159540 A JPH05159540 A JP H05159540A
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JP
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JP3349182A
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Hideo Kawachi
秀夫 河内
Koji Ishiwatari
広治 石渡
Toshiharu Kondo
利春 近藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/002—Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
    • G—PHYSICS
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    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
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    • G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/0037—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
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    • G11B2220/00—Record carriers by type
    • G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537—Optical discs
    • G11B2220/2545—CDs
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B2220/60—Solid state media
    • G11B2220/65—Solid state media wherein solid state memory is used for storing indexing information or metadata

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】第１の再生機器において設定した記録情報の再
生開始位置を第２の再生機器においても再現できるよう
にする。 【構成】第１の再生機器において設定した再生開始位置
を外部記憶メデイアに記憶すると共に、当該外部記憶メ
デイアに記憶された再生開始位置を第２の再生機器に読
み込ませることにより、当該第２の再生機器において第
１の再生機器によつて設定した再生開始位置を再現し、
頭出し制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用（図２） 実施例（図１及び図２） 発明の効果
【０００２】
【産業上の利用分野】本発明は再生装置に関し、例えば
放送局の番組作成用の再生装置に適用して好適なもので
ある。
【０００３】
【従来の技術】従来、放送局において例えばコンパクト
デイスクプレーヤ等の再生機器を用いて音楽番組を作成
する場合には、番組作成者は予め作成された番組進行表
に従つて、コンパクトデイスクの再生音を聴きながら放
送（再生）しようとする曲目の実際に音楽が開始される
再生開始位置（以下これをキユーポイントと呼ぶ）を見
つけだし、当該キユーポイントで再生スタンバイ状態を
保持するようになされている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような方
法によつて番組を作成しようとすると番組本番時におい
て番組作成者は番組進行表に従つて手作業で再生曲の頭
出しを行う必要があり、当該番組作成者の煩雑な手間を
避け得ない問題がある。
【０００５】この問題点を解決するための１つの方法と
して、再生しようとする曲目のキユーポイントを当該コ
ンパクトデイスクの時間情報を表すタイムデータによつ
て予め（例えばリハーサル時に）指定しこれを内部メモ
リに記憶しておくと共に、番組本番時に当該記憶された
タイムデータに基づいて再生曲の頭出しをし得るように
なされた再生機器が考えられる。
【０００６】このような再生機器を用いることによつ
て、番組作成者が番組本番時に番組進行表に従つて曲の
頭出しをするというような煩雑な作業を一段と簡易化す
ることができると考えられている。
【０００７】またこの再生機器においては、デイスク固
有のデータ及び選択する曲目のキユーポイントを組にし
て、これを複数組記憶し得るようになされており、これ
により１つの番組に使用する全てのデイスクとそのデイ
スクのキユーポイントを記憶し、これらを順次再生する
ことによつて番組を進行して行くようになされている。
【０００８】ところがこの種の再生装置においては、使
用するコンパクトデイスクのキユーポイントを内部に記
憶した再生機器以外の再生機器に当該コンパクトデイス
クを装填しても、上記キユーポイントを設定することが
できない問題がある。従つて同一の再生機器を用いてキ
ユーポイントの設定及び再生をする必要があり、例えば
リハーサル室の再生機器でキユーポイントを設定しても
本番スタジオの再生機器でこれを再現することができな
い。
【０００９】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、キユーポイントを設定した再生機器以外の再生機器
を用いても、設定されたキユーポイントを検出してこれ
を再生することができる再生装置を提案しようとするも
のである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、第１及び第２の再生機器２Ａ、２
Ｂによつてそれぞれ再生し得る記録媒体４に記録された
記録情報を再生する際の再生開始位置データを第１の再
生機器２Ａにおいて予め設定し、設定された再生開始位
置データを所定の外部記憶メデイア３０に記憶し、外部
記憶メデイア３０に記憶された再生開始位置データを、
記録媒体４又は記録媒体４と同一内容の記録媒体が装填
される第２の再生機器２Ｂに取り込み、取り込まれた再
生開始位置データに基づいて第２の再生機器２Ｂを制御
し、当該再生機器２Ｂに装填された記録媒体４の記録情
報を再生する際の再生開始位置を検出するようにする。
【００１１】
【作用】第１の再生機器２Ａによつて設定された開始点
データを外部記憶メデイア３０を介して第２の再生機器
２Ｂに取り込ませることにより、第１の再生機器２Ａに
よつて設定した開始点を第２の再生機器２Ｂにおいて再
現することができる。
【００１２】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【００１３】図１において１は全体として再生装置を示
し、コンパクトデイスクプレーヤ１０及び当該コンパク
トデイスクプレーヤ１０に対して頭出し、再生等の制御
信号を送出してこれを制御するようになされたコントロ
ーラ２０によつて再生機器２が構成されている。
【００１４】すなわち再生機器２は装填されているデイ
スク４から光ピツクアツプ装置５を介して再生信号Ｓ１
を得、これをデコーダ６に入力することにより、デイス
ク４上に記録されている音楽情報及びタイムデータ等を
復調する。
【００１５】デコーダ６において復調された音楽情報は
デイジタルアナログ変換回路（Ｄ／Ａ）７を介してアナ
ログ信号に変換され、スピーカユニツト８に送出され
る。またデコーダ６において復調された音楽情報以外の
再生データＳ２はタイムデータ読取り回路９及びデイス
クデータ読取り回路１１に送出される。
【００１６】デイスクデータ読取り回路１１はデコーダ
６から出力された再生データＳ２のなかからこのとき再
生されているデイスク４の固有のデータをデイスクデー
タとして読み取つた後、これをキユーポイント制御回路
１５及びキユーポイントメモリ群２３に送出する。
【００１７】ここでデイスク４の固有のデータとして
は、例えば当該デイスク４に記録されている曲目のうち
始めの数曲分のデータを用いたり、又は当該デイスク４
の記録領域の先頭部分に所定の識別符号を付す方法等が
用いられる。
【００１８】またタイムデータ読取り回路９はデコーダ
６から出力された再生データＳ２からタイムデータを読
み取つた後、これをキユーポイント制御回路１５、表示
部１０及び位置制御部１６に送出する。
【００１９】キユーポイント制御回路１５は、キユーポ
イント設定時、デイスク操作キー２１から書込み／読出
しコントローラ２２を介して入力される制御信号Ｓ５に
基づいてこのときタイムデータ読取り回路９から出力さ
れるタイムデータをキユーポイントデータ（再生開始位
置データ）として設定し、キユーポイントメモリ群２３
に送出する。
【００２０】このときキユーポイントメモリ群２３はデ
イスク操作キー２１から書込み／読出しコントローラ２
２を介して入力される制御信号Ｓ５に基づいてキユーポ
イント制御回路１５及びデイスクデータ読取り回路１１
から出力されるタイムデータ及びデイスクデータをそれ
ぞれ対にしてキユーポイントデータとして所定の記憶領
域２３Ａ（又は２３Ｂ、２３Ｃ、……）に格納する。
【００２１】この記憶領域はそれぞれ設定されたキユー
ポイントデータごとに割り当てられるようになされてお
り、各記憶領域２３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃ、……にはそれ
ぞれ１対のキユーポイントデータが格納されるようにな
されている。
【００２２】また当該記憶領域には、キユーポイントデ
ータの書込み及び読出し順序がそれぞれ付されるように
ようになされており、ユーザが書込み及び読出し順序を
デイスク操作キー２１によつて指定することにより当該
書込み及び読出し順序に対応した記憶領域に各キユーポ
イントデータが書込み又は読み出されるようになされて
いる。従つて例えばこのとき設定したキユーポイントデ
ータが番組進行上第１に再生（放送）されるべき曲目の
データである場合には、ユーザのキー操作によつて当該
キユーポイントデータは第１の記憶領域２３Ａに格納さ
れる。
【００２３】ここで当該再生装置１においては、キユー
ポイントメモリ群２３に格納された各キユーポイントデ
ータを外部記憶メデイアとしての情報カード３０に記憶
しておくことができる。この情報カード３０はＩＣメモ
リを搭載してなり、複数の情報をそれぞれ個別の記憶領
域に格納し得るようになされている。
【００２４】すなわちキユーポイントの設定が終了して
キユーポイントメモリ群２３に所定番組の一連のキユー
ポイントデータが格納された状態において、ユーザがデ
イスク操作キー２１を操作して情報カード取り込みモー
ドを指定すると、当該デイスク操作キー２１から制御信
号Ｓ８がＩＣ（情報）カード書込み／読出しコントロー
ラ２５に送出されることにより、ＩＣカード書込み／読
出しコントローラ２５は当該制御信号Ｓ８に基づいてキ
ユーポイントメモリ群２３から各キユーポイントデータ
をこのとき装填されている情報カード３０に所定の書込
み装置（不図示）を介して転送する。このとき情報カー
ド３０はキユーポイントデータ群２３のキユーポイント
データをそれぞれ対応する記憶領域３０Ａ、３０Ｂ、３
０Ｃ、……に格納する。
【００２５】また情報カード３０に記憶されているキユ
ーポイントデータをコントローラ２０のキユーポイント
メモリ群２３に転送する際には、ユーザが操作キー２１
を操作して情報カード３０からの読み出しモードを指定
することにより、ＩＣカード書込み／読出しコントロー
ラ２５は所定の読出し装置（不図示）を介して情報カー
ド３０から各キユーポイントデータをキユーポイントメ
モリ群２３に転送するようになされている。
【００２６】またキユーポイントメモリ群２３に記憶さ
れている各キユーポイントデータに基づいて実際にコン
パクトデイスクプレーヤ１０を制御する場合には、ユー
ザが操作キー２１を操作してキユーポイント制御モード
を指定することにより、書込み／読出しコントローラ２
２を介して制御信号Ｓ５がキユーポイントメモリ群２３
及びキユーポイント制御回路１５に送出されると共に制
御信号Ｓ９が位置制御装置１６に送出される。
【００２７】このときユーザが番組進行上再生（放送）
すべき曲目をその放送順番号によつて指定すると、キユ
ーポイントメモリ群２３の各記憶領域に格納されている
キユーポイントデータのうち、これに対応する記憶領域
に格納されているキユーポイントデータが読み出され、
キユーポイント制御回路１５に送出される。従つて例え
ば番組進行上、第１に再生（放送）すべき曲目のキユー
ポイントが指定されると、これに対応してキユーポイン
トメモリ群２３の第１の記憶領域２３Ａからキユーポイ
ントデータが読み出される。
【００２８】キユーポイント制御回路１５は、このとき
キユーポイントメモリ群２３から入力された第１のキユ
ーポイントデータのなかのデイスクデータと、このとき
装填されているデイスク４から読み出されたデイスクデ
ータとが一致するか否かを判断し、一致していない場合
には表示部１０にエラー表示をするようになされてい
る。
【００２９】これに対して装填されたデイスク４のデイ
スクデータがキユーポイント制御回路１５のデイスクデ
ータと一致した場合、このことは番組進行上、この時点
において必要とするデイスク４が装填されていることを
表しており、キユーポイント制御回路１５は一旦デイス
ク４をタイムデータを読み取るための再生状態にしてタ
イムデータ読取り回路９から出力されるタイムデータ
と、このとき当該キユーポイント制御回路１５に記憶さ
れているキユーポイントデータのなかのタイムデータと
を比較し、一致するまで位置制御装置１６に所定の制御
信号を送出してコンパクトデイスクプレーヤ３を引き続
き再生動作させる。
【００３０】ここでキユーポイント制御回路１５に記憶
されているタイムデータとタイムデータ読取り回路９か
ら出力されたタイムデータ（すなわちこのとき再生状態
にあるデイスク４から読み出されているタイムデータ）
とが一致すると、このことはユーザが指定した曲目のキ
ユーポイントが検出されたことを表しており、キユーポ
イント制御回路１５は位置制御装置１６に対して所定の
制御信号を送出することにより、当該位置制御装置１６
によつてコンパクトデイスクプレーヤ３をスタンバイ状
態に制御する。
【００３１】かくして番組進行上、このときスタンバイ
状態となつた曲目を再生（放送）開始するタイミングで
ユーザが操作キー２１を再生操作することにより、位置
制御装置１６はキユーポイント制御回路１５によつて指
定されたタイムデータとタイムデータ読取り回路９から
出力される実際のタイムデータとを比較しながらコンパ
クトデイスクプレーヤ１０を制御して当該曲目をキユー
ポイントから再生開始することができる。
【００３２】以上の構成において、番組進行表に従つて
予めリハーサルを行う場合、図２に示すようにリハーサ
ル用の再生機器２Ａ（図１の再生機器２と同様の構成で
なる）にコンパクトデイスク４を装填し、当該コンパク
トデイスク４の再生音を聴きながらまず第１番目に放送
しようとする曲目の期待する位置に頭出しが行われるよ
うなキユーポイントを見つけ、コントローラ２０Ａ（図
１のコントローラ２０と同様の構成でなる）の操作キー
２１を操作することにより、当該キユーポイントを表す
キユーポイントデータを第１番目のキユーポイントとし
て当該コントローラ２０Ａのキユーポイントメモリ群２
３の第１の記憶領域に記憶する。
【００３３】さらに再生機器２Ａにおいてデイスク４
（又は他のデイスク）を再生しながら、第２番目に放送
しようとする曲目の期待する位置に頭出しが行われるよ
うなキユーポイントを見つけ、コントローラ２０Ａの操
作キー２１を操作することにより、当該キユーポイント
を表すキユーポイントデータを第２番目のキユーポイン
トとして当該コントローラ２０Ｂのキユーポイントメモ
リ群２３の第２の記憶領域に記憶する。
【００３４】さらに再生装置２Ａにおいてデイスク４
（又は他のデイスク）を再生しながら、第３番目に放送
しようとする曲目の期待する位置に頭出しが行われるよ
うなキユーポイントを見つけ、コントローラ２０Ａの操
作キー２１を操作することにより、当該キユーポイント
を表すキユーポイントデータを第３番目のキユーポイン
トとして当該コントローラ２０Ａのキユーポイントメモ
リ群２３の第３の記憶領域に記憶する。
【００３５】このようにして、１つの番組中に放送する
曲のキユーポイント（デイスクデータ及びキユーポイン
トのタイムデータでなる）をすべてコントローラ２０Ａ
のキユーポイントメモリ群２３に格納すると、続いて当
該再生機器２Ａに情報カード３０を装填し、このときキ
ユーポイントメモリ群２３に格納したすべてのキユーポ
イントデータを情報カード３０の対応する記憶領域に格
納する。
【００３６】かくしてリハーサルを終了すると、上記情
報カード３０を本番スタジオ用の再生機器２Ｂ（図１の
再生機器２と同様の構成でなる）のコントローラ２０Ｂ
（図１のコントローラ２０と同様の構成でなる）に装填
し、当該情報カード３０に格納された各キユーポイント
データをコントローラ２０Ｂのキユーポイントメモリ群
２３の対応する記憶領域に送出する。
【００３７】従つて本番スタジオ用の再生機器２Ｂに上
記リハーサル時に設定したキユーポイントデータを格納
することができ、本番時においてユーザは当該キユーポ
イントデータを用いてこれから放送しようとする曲目の
頭出しを行うことができる。
【００３８】すなわちユーザは番組進行表を見ながらこ
れから放送（再生）しようとする曲目が記録されている
コンパクトデイスク４をコンパクトデイスクプレーヤ１
０に装填すると共に、再生機器２Ｂのコントローラ２０
Ｂを操作して、これから放送（再生）しようとする曲目
の放送順番データを入力することにより、当該データに
応じた曲目のキユーポイントデータがコントローラ２０
Ｂのキユーポイントメモリ群２３から読み出される。
【００３９】このときコンパクトデイスクプレーヤ１０
Ｂに装填されているコンパクトデイスク４が必要とする
ものでない場合には、コントローラ２０Ｂの表示部１３
Ｂにエラー表示がなされることにより、ユーザはこれを
認識し得る。従つてこのときユーザはコンパクトデイス
ク４を正しいものに交換する。
【００４０】これに対してコンパクトデイスクプレーヤ
１０Ｂに必要とする正しいコンパクトデイスク４が装填
されている場合には、コントローラ２０Ｂは当該コンパ
クトデイスクプレーヤ１０Ｂを制御してこのとき指定さ
れた曲目のキユーポイントを見つけだし、当該キユーポ
イントを再生開始点としていつでも再生可能な状態にス
タンバイ制御する。かくしてこのスタンバイ状態におい
て番組進行者から指示があると、ユーザは所定の操作キ
ーを操作することにより、キユーポイントから直ちに再
生を開始することができる。
【００４１】このように、リハーサル用の再生機器２Ａ
において予め設定されたキユーポイントを情報カード３
０を用いて本番用の再生機器２Ｂに移し換えることがで
きることにより、リハーサルで設定した番組進行状態を
本番用の再生機器２Ｂにおいて再現することができる。
従つて番組本番時、ユーザは放送順を指定するだけの簡
易な方法によつてこれから放送しようとする曲目のキユ
ーポイントを設定することができる。
【００４２】以上の構成によれば、再生機器２Ａにおい
て設定したキユーポイントデータを情報カード３０を介
して他の再生機器２Ｂ、２Ｃ、……において再現するこ
とができることにより、ユーザの使い勝手を一段と向上
することができる。
【００４３】なお上述の実施例においては、キユーポイ
ントを設定する際に放送順番データを指定するようにし
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例え
ば放送順番データを指定しなくともコントローラ２０が
設定順を放送順序として所定の記憶領域に格納したり、
さらには曲目をコード化したデータを当該曲目のキユー
ポイントと共に設定する等、他の種々の設定方法を用い
ることができる。
【００４４】また上述の実施例においては、設定された
キユーポイントに基づいて曲の頭出しを行う際に放送順
番データを指定した場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、例えば１つの操作キーを操作するごとに放
送順にキユーポイントが読み出されるようにしたり、又
はキユーポイント設定時に曲目をコード化したデータを
キユーポイントと共に記憶した場合にはこれから放送し
ようとする曲目のコード番号を入力することにより、こ
れに対応した曲目のキユーポイントを読み出すようにす
る等、他の種々の方法を用いることができる。
【００４５】また上述の実施例においては、１台のコン
パクトデイスクプレーヤに１枚のデイスクを装填するよ
うになされた再生機器について述べたが、本発明はこれ
に限らず、複数のデイスクを格納しておき、必要に応じ
て所定のデイスクを選択的に再生するような再生機器を
用いても良い。このような再生機器を用いれば、ユーザ
がその都度デイスクを交換するというような煩雑な作業
を回避することができると共に、例えば第１曲目の再生
が終了すると、これに続く第２の曲目のデイスク及びキ
ユーポイントを自動的にセツトするような構成とするこ
とができる。
【００４６】また上述の実施例においては、再生時（す
なわち番組本番時）１台の再生機器２Ｂ（又は２Ａ、２
Ｃ、……）を用いてキユーポイントの検出を行う場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば第１曲
目の放送が完全に終了する前に次の曲が重なつて開始す
るような場合、２台の再生機器が必要となるが、この場
合においてもそれぞれの再生機器に情報カード３０を用
いてキユーポイントデータを記憶させることにより、ユ
ーザは必要に応じてそれぞれの再生機器を交互に使用す
ることができる。
【００４７】また上述の実施例においては、外部メモリ
としてＩＣメモリを搭載した情報カード３０を用いた場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々
の外部メモリメデイアを用いることができる。
【００４８】また上述の実施例においては、本発明をコ
ンパクトデイスクを記録媒体とする再生装置に適用した
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種
々の記録媒体を用いた再生装置に広く適用することがで
きる。
【００４９】さらに上述の実施例においては、音楽情報
が記録された記録媒体４の再生開始位置を設定する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々の
情報が記録されている記録媒体の再生開始位置を設定す
る場合に広く適用することができる。
【００５０】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、第１の再
生機器において設定したキユーポイントを外部記憶メデ
イアに記憶すると共に、当該外部記憶メデイアに記憶さ
れたキユーポイントを第２の再生機器に読み込ませるこ
とにより、当該第２の再生機器において上記第１の再生
機器によつて設定したキユーポイントを再現し、頭出し
制御することができる再生装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による再生装置の一実施例を示すブロツ
ク図である。
【図２】第１の再生機器によつて設定されたキユーポイ
ントを情報（ＩＣ）カードを用いて他の再生機器に読み
込ませる際の説明に供する全体構成図である。
【符号の説明】
１……再生装置、２、２Ａ、２Ｂ、２Ｃ……再生機器、
４……デイスク、１０、１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃ……コ
ンパクトデイスクプレーヤ、１５……キユーポイント制
御回路、１６……位置制御装置、２０、２０Ａ、２０
Ｂ、２０Ｃ……コントローラ、２３……キユーポイント
メモリ群、３０……情報カード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】第１及び第２の再生機器によつてそれぞれ
    再生し得る記録媒体に記録された記録情報を再生する際
    の再生開始位置データを上記第１の再生機器において予
    め設定し、 上記設定された再生開始位置データを所定の外部記憶メ
    デイアに記憶し、 上記外部記憶メデイアに記憶された上記再生開始位置デ
    ータを、上記記録媒体又は上記記録媒体と同一内容の記
    録媒体が装填される第２の再生機器に取り込み、 上記取り込まれた上記再生開始位置データに基づいて上
    記第２の再生機器を制御し、当該再生機器に装填された
    上記記録媒体の上記記録情報を再生する際の再生開始位
    置を検出するようにしたことを特徴とする再生装置。
JP3349182A 1991-12-06 1991-12-06 再生装置 Pending JPH05159540A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3349182A JPH05159540A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 再生装置
US07/985,281 US5375106A (en) 1991-12-06 1992-12-04 Reproducing system with detachable storage medium for storing selected cue points

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3349182A JPH05159540A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 再生装置

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