JPH04247379A - 記録媒体演奏装置 - Google Patents

記録媒体演奏装置

Info

Publication number
JPH04247379A
JPH04247379A JP3134991A JP3134991A JPH04247379A JP H04247379 A JPH04247379 A JP H04247379A JP 3134991 A JP3134991 A JP 3134991A JP 3134991 A JP3134991 A JP 3134991A JP H04247379 A JPH04247379 A JP H04247379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
recording
magazine
disk
disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3134991A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Noguchi
野口 直男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP3134991A priority Critical patent/JPH04247379A/ja
Publication of JPH04247379A publication Critical patent/JPH04247379A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体演奏装置に係り
、特に複数の記録媒体が収納されたマガジンより所望の
記録媒体を選択して演奏する記録媒体演奏装置に関する
【0002】
【従来の技術】CD(コンパクトディスク)あるいはカ
セットテープ等の記録媒体を複数個マガジンに収納し、
該マガジンから所望の記録媒体を取り出して演奏するオ
ートチェンジ機能付の記録媒体演奏装置がある。かかる
オートチェンジ機能付の演奏装置によれば、最初の記録
媒体から最後の記録媒体まで連続して再生することがで
きるほか、マガジン内での所望の記録媒体の位置を指定
することで所望の記録媒体をマガジンから取り出し、記
録媒体演奏部にセットして再生させたりすることができ
る。
【0003】従って、ジャンル別、演奏者別、歌手別あ
るいはその他の区別をして各記録媒体に録音しておけば
、例えばジャンル別にクラシック、ジャズ、ポップス、
シャンソン等をそれぞれ別々の記録媒体に録音しておけ
ば、その時々の気分に応じた記録媒体を指定することに
より所望のジャンルの音楽を再生することができる。
【0004】ところで、従来のオートチェンジ機能付の
記録媒体演奏装置では、マガジンに記録媒体を装填した
当初はよいが、時間が経過するにつれて、所定のジャン
ルあるいは演奏者等の音楽がマガジンのどの位置の記録
媒体に録音されているかわからなくなってしまう場合が
多い。このため、所望の音楽が録音されている記録媒体
を再生したいとき、ユーザは適当に可能性のある記録媒
体を指定して再生させ、所望の音楽でなければ次に別の
記録媒体を指定し、以下同様の操作により最終的に所望
の音楽を再生するようにしている。
【0005】しかし、かかる従来方法では、所望の記録
媒体が指定される毎に、現在記録媒体演奏部にセットさ
れている記録媒体をマガジンの元の位置に戻し、次いで
指定された記録媒体をマガジンから取り出してセットし
、しかる後演奏するという動作を繰り返さなくてはなら
ず、所望の音楽が再生・出力される迄に長時間を要し、
また操作が面倒となる問題があった。
【0006】また、所望の音楽がマガジンのどの記録媒
体に録音されているか判っている場合でも、記録媒体の
交換に15秒前後の時間を要することから、所望の記録
媒体を選択してから音楽が流れるまで暫くの間無音で過
ごさなければならず、音が出ないことを記録媒体の未挿
入または装置の故障と感違いして、不用意な操作をして
しまい却って所望の音楽を聞くのに時間が掛かったり、
待ち時間の長さにイライラする問題があった。
【0007】このような問題を解決するため、装置に音
響データを記録するICメモリを設け、マガジンを記録
媒体演奏装置に装着したあとの部分演奏・録音指示操作
に従い、記録媒体を交換しながら各記録媒体の所定曲の
一部の箇所を順にICメモリに記録しておき、その後確
認再生指示操作がなされたとき、ICメモリから音響デ
ータを読み出し再生・出力して各記録媒体にどのような
音楽が録音されているか簡単に確認できるようにしたり
、記録媒体選択操作がなされたとき、音響データの再生
指令を内部発生して、記録媒体の交換動作がなされてい
る間、選択された記録媒体に係る音響データを再生・出
力して無音状態の発生を無くすようにしている。
【0008】けれども、マガジンを複数個持つユーザは
マガジンを取り替える毎に、部分演奏・録音指示操作を
しなければならず、操作の手間と時間を要するとともに
、マガジンを取り替えたにも関わらず部分演奏・録音指
示操作を忘れてしまうと、確認時や記録媒体交換時に再
生・出力される音楽がマガジンに実際に装填された記録
媒体と一致せず、混乱を来す問題があった。
【0009】また、マガジンの一部の記録媒体を取り替
えたときでも、部分・演奏録音指示操作がなされると、
マガジンの全部の記録媒体につき部分演奏・録音を行う
ので、録音終了までのユーザの待ち時間が長いという問
題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上から本発明の1つ
の目的は、一度各マガジンにつき部分演奏・録音を行っ
ておけば、マガジンの記録媒体を取り替えない限り、マ
ガジンを取り替えても部分演奏・録音指示操作をしなく
て済み、操作の手間と時間を節約できる記録媒体演奏装
置を提供することにある。
【0011】また本発明の他の1つの目的は、マガジン
の一部の記録媒体の取り替えたときの部分演奏・録音に
要する時間を短縮できる記録媒体演奏装置を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の1つにおいては
、複数の記録媒体を各記録媒体位置に収納するマガジン
と、記録媒体の演奏を行う記録媒体演奏手段と、マガジ
ンと記録媒体演奏手段の間で記録媒体の交換を行う記録
媒体交換手段と、音響データを記憶する記憶手段と、部
分演奏・録音指示操作に基づき記録媒体交換手段を制御
してマガジンの各記録媒体を順に記録媒体演奏手段にセ
ットさせるとともに記録媒体演奏手段を制御して各記録
媒体の所定曲の一部の箇所を演奏させる記録媒体交換・
演奏制御手段と、演奏出力された各記録媒体の所定曲の
一部の箇所を音響データの状態でマガジンの記録媒体位
置と対応させて記憶手段に記録する記録手段と、所定の
再生指令に基づき記憶手段に記録された音響データを読
み出して再生・出力する再生手段を備えると共に、前記
音響データを記憶する記憶手段をマガジン側に装備した
ことにより達成される。
【0013】本発明の他の1つにおいては、複数の記録
媒体を各記録媒体位置に収納するマガジンと、記録媒体
のTOC情報の読み取りと演奏を行う記録媒体演奏手段
と、マガジンと記録媒体演奏手段の間で記録媒体の交換
を行う記録媒体交換手段と、記録媒体のTOC情報の全
部または一部と音響データを対応させて記憶する記憶手
段と、所定の部分演奏・録音指令に基づき記録媒体交換
手段を制御してマガジンの各記録媒体を順に記録媒体演
奏手段にセットさせるとともに記録媒体演奏手段を制御
して各記録媒体のTOC情報を読み取らせ、記憶手段に
同一の記録媒体位置に係る同一のTOC情報が記録され
ていない記録媒体のとき、所定曲の一の箇所を演奏させ
る交換・演奏制御手段と、演奏出力された音響データと
、TOC情報の全部または一部をマガジンの記録媒体位
置と対応させて記憶手段に書き換え記録する記録手段と
、所定の再生指令に基づき記憶部に記録された音響デー
タを読み出し再生出力する再生手段と、を備えたことに
より達成される。
【0014】
【作用】本発明の1つによれば、部分演奏・録音指示操
作に基づきマガジンの各記録媒体を順に記録媒体演奏手
段にセットするとともに各記録媒体の所定曲の一部の箇
所を演奏し、演奏出力された各記録媒体の所定曲の一部
の箇所を音響データの状態でマガジンに装備された記憶
手段にマガジンの記録媒体位置と対応させて記録する。 そして、所定の再生指令に基づき記憶手段に記録された
音響データを読み出して再生・出力する。これにより、
マガジンに新しく記録媒体を装填したときやマガジンの
記録媒体を取り替えたあと、一度、各マガジンにつき部
分演奏・録音指示操作をしておけば、その後マガジンの
取り替えをしても部分演奏・録音操作をしなくて済む。
【0015】本発明の他の1つによれば、所定の部分演
奏・録音指令に基づきマガジンの各記録媒体を順に記録
媒体演奏手段にセットするとともに各記録媒体のTOC
情報を読み取り、記憶手段に同一の記録媒体位置に係る
同一のTOC情報が記録されていない記録媒体のとき、
所定曲の一部の箇所を演奏し、演奏出力された音響デー
タと、TOC情報の全部または一部をマガジンの記録媒
体位置と対応させて記憶手段に記録する。そして、所定
の再生指令に基づき記憶手段に録音された音響データを
読み出し再生・出力する。これにより、マガジンの各記
録媒体の所定曲の一部の箇所を記憶部に記録する際、既
に記録済の記録媒体については、重複した記録動作が回
避されるので、部分演奏・録音に要する時間を短縮でき
、ユーザは通常の演奏操作を行えるようになるまで、長
く待たなくて済む。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の第一実施例に係わるオート
チェンジ機能付記録媒体演奏装置のブロック図であり、
記録媒体としてコンパクトディスク(以下、単に「ディ
スク」と言う)を用いる場合の例である。
【0017】図中、1はCDチェンジャプレーヤであり
、2は6枚のディスク(CD)がNO1からNO6の各
ディスク位置番号に収納されたマガジン、3はディスク
を演奏してオーディオ信号を出力するディスク演奏部、
4はディスク演奏部3にセットされているディスクをマ
ガジンの元のディスク位置に戻したり、マガジンより所
定のディスクを取り出してディスク演奏部3にセットす
るディスク交換部、5はマイコン構成のチェンジャコン
トローラであり、ディスク選択指令に基づく通常のディ
スク交換制御と演奏制御を行うほか、部分演奏・録音指
令に基づいてマガジンの各記録媒体の順次交換制御と各
記録媒体の各曲の先頭から例えば10秒間の部分演奏制
御を行う。
【0018】なお、部分演奏・録音時、チェンジャコン
トローラ5はディスク演奏部3が読み取ったTOC情報
を入力し、後述するメモリに同一のディスク位置に係る
同一のTOC情報が記録されていないか照合して、記録
されていないときはTOC情報を後述する録再BOXに
出力したあと部分演奏制御を行い、記録されているとき
は当該ディスクに関するTOC情報の出力と部分演奏制
御を行わない。
【0019】6はマガジンに装備されたメモリであり、
マガジンの各ディスク位置の別に、TOC情報と各曲の
先頭10秒間の音響データを読み書き自在に記録する。 このメモリ6には例えばEEPROMまたはバッテリバ
ックアップしたS−RAM等の不揮発性メモリが用いら
れる。
【0020】7は録再BOXであり、部分演奏・録音時
、CDチェンジャプレーヤ1から出力された各ディスク
のTOC情報と音響データを、ディスク位置と対応させ
てメモリ6に記録し、所定の再生指令に基づきメモリ6
に記憶した音響データを読み出し再生・出力する。8は
記録・再生部であり、部分演奏・録音時、ディスク演奏
部3から出力される音響信号を入力して、音響データの
状態でメモリ6に記録し、確認再生時、メモリ6から音
響データを読み出して再生・出力する。
【0021】9はディスク演奏部3の出力と記録・再生
部8の出力を切り換えるスイッチ、10はミュート回路
、11はマイコン構成の記録・再生制御部であり、後述
するバスを介してチェンジャコントローラ5や後述する
コントロールBOXとデータや指令等の通信を行いなが
ら、記録・再生部8に対する記録制御や再生制御を行っ
たり、スイッチ9の切り換え制御やミュート回路10に
対するミュート制御を行ったりする。また、記録・再生
制御部11はチェンジャコントローラ5からTOC情報
を入力するとディスク位置と対応させながらメモリ6に
書き込む。
【0022】12はコントロールBOXであり、音響信
号の増幅、操作指令の発生等を行う。13はアンプであ
り、録再BOX7のミュート回路10を介して入力する
音響信号の増幅を行う。14はマイコン構成のシステム
コントローラであり、ディスク選択指令の出力、部分演
奏・録音指令の出力、確認再生指令の出力など装置の全
体的な制御を行う。チェンジャコントローラ5、記録・
再生制御部11、システムコントローラ14はバス15
を介して相互に接続され、各種指令やデータを授受する
【0023】16はアンプ12で増幅後の音響信号を入
力して音響変換出力するスピーカ、17は操作部であり
、17aは部分演奏・録音指示操作を行う記録キー、1
7bはメモリ6に記録された或るディスク位置の音響デ
ータを1曲分ずつ再生させる指示を行う単独再生キー、
17cはメモリに記録された或るディスク位置の音響デ
ータを全曲に渡り連続的に再生させる指示を行う連続再
生キー、17dは通常のディスク選択演奏指示操作を行
うディスク選択キー、17eは選曲演奏指示操作を行う
曲番選択キー、17fは記録媒体位置の指定や曲番の指
定を行うテンキーである。
【0024】マガジン2は図2に示す如く構成されてお
り、2aはディスク挿入窓、2bはディスク入れ換えレ
バー、2cはマガジン装着案内溝、2dは電気接点であ
り、内部でメモリ6と接続されている。マガジン2をC
Dチェンジャプレーヤ1にセットすると、電気接点2d
はCDチェンジャプレーヤ1側の電気接点1aと接触し
、メモリ6がチェンジャコントローラ5、記録・再生部
8、記録・再生制御部11と接続される。
【0025】メモリ6には、図3に示す如くNO1〜N
O6のディスク位置別に、各ディスクのTOC情報TO
Ci(i=1〜6)と、各曲の先頭10秒間の音響デー
タKTi1〜KTin(nは所定の整数値)が読み書き
自在に記録される。なお、或るディスクの最終曲番がn
より小さいとき、最終曲番+1からnまでの音響データ
にはミュートデータが記録されるものとする。
【0026】次に上記した実施例の全体的な動作を説明
する。なお、予めメモリ6のデータは全てクリアされて
いるものとし、またディスクのTOC情報のメモリ6へ
の記録はTOC情報の全てを対象に行うものとする。
【0027】部分演奏・録音モード まず、マガジン2のNO1(一番下側)〜NO6(一番
上側)の6つのディスク位置の各々にユーザが希望のデ
ィスクを挿入し、マガジン全体をCDチェンジャプレー
ヤ1にセットしたあと、操作部17の記録キー17aを
押圧すると、システムコントローラ14は、部分演奏・
録音指令をバス15を介してチェンジャコントローラ5
と記録・再生制御部11へ出力する。記録・再生制御部
11は指令を入力するとミュート回路10に対しミュー
トオン制御を行う。チェンシャコントローラ5は指令を
入力すると、ディスク交換部4を制御してNO1のディ
スクをマガジン2から取り出しディスク演奏部3にセッ
トさせ、ディスク演奏部3にまずTOC情報を読み取ら
せて入力する。
【0028】次いで、メモリ6からTOC1を読み出し
、ディスク演奏部3から入力したTOC情報と同一か照
合し、ここでは同一でないので、入力したTOC情報を
NO1のディスクのTOC情報としてバス15を介して
記録・再生制御部11へ出力する。記録・再生制御部1
1は入力したTOC情報をTOC1としてメモリ6に書
き込んで記録する。続いてチェンジャコントローラ5は
ディスク演奏部3に対し曲番1の先頭からの演奏開始制
御をするとともに、バス15を介して最初のプレイステ
ータス信号を記録・再生制御部11へ出力する。記録・
再生制御部11はプレイステータス信号を入力すると、
記録・再生部8に対しNO1のディスクの曲番1に係る
記録指令を出力する。
【0029】記録・再生部8は記録指令を入力すると、
ディスク演奏部3から入力する音響信号をディジタル化
した音響データの状態でメモリ6にKT11として書き
込んでいく。10秒間の演奏が終わると、チェンジャコ
ントローラ5はディスク演奏部3に対し曲番2の先頭位
置へのサーチ制御(選曲制御)を行うとともに、サーチ
ステータス信号を出力する。すると、記録・再生制御部
11は記録・再生部8に対し記録停止指令を出力し、記
録・再生部8は音響データの記録を一旦停止する。次に
、曲番2の先頭位置のサーチが終わると、チェンジャコ
ントローラ5は曲番2の先頭から演奏を開始させるとと
もに、プレイステータス信号を出力する。
【0030】NO1のディスクに関する2番目のプレイ
ステータス信号を入力すると、記録・再生制御部11は
曲番2にかかる記録指令を記録・再生部8へ出力し、記
録・再生部8はディスク演奏部3から出力される音響信
号をディジタル化した音響データをメモリ6にKT12
として書き込んでいく。
【0031】同様にしてNO1のディスクに関する最後
の曲番k1の音響データの演奏・録音が終わると、チェ
ンジャコントローラ5はNO1のディスクに係る演奏終
了信号を記録・再生制御部11へ出力し、記録・再生制
御部11は最後の曲番k1がnより小さければ記録・再
生部8を制御してk+1からnまでの曲番に係る音響デ
ータKT1(k+1)〜KT1nとしてミュートデータ
を書き込ませる。
【0032】次に、チェンジャコントローラ5はディス
ク交換部4を制御してディスク演奏部3にセットされた
ディスクをNO1からNO2に交換させたあと、ディス
ク演奏部3にまずTOC情報を読み取らせて入力する。 次いで、メモリ6からTOC2を読み出し、ディスク演
奏部3から入力したTOC情報と同一か照合し、ここで
は同一でないので、入力したTOC情報をNO2のディ
スクのTOC情報としてバス15を介して記録・再生制
御部11へ出力して、TOC2としてメモリ6に書き込
ませる。
【0033】続いてディスク演奏部3に対し曲番1の先
頭から演奏を開始させるとともに、バス15を介して最
初のプレイステータス信号を記録・再生制御部11へ出
力する。記録・再生制御部11はプレイステータス信号
を入力すると、記録・再生部8に対しNO2のディスク
の曲番1に係る記録指令を出力し、記録・再生部8は音
響データをメモリ6にKT21として書き込む。10秒
経過したところで、サーチステータス信号が入力するの
に応じて、記録・再生制御部11は曲番1に係る音響デ
ータの記録を停止させる。
【0034】以下、同様にして、NO6のディスクに係
る最後の曲番k6の先頭10秒間のメモリ6への記録が
終わり、n>k6のときにKT6(k6+1)〜KT6
nまでのミュートデータへの書き換えが終わると、チェ
ンジャコントローラ5から入力するNO6のディスクの
演奏終了信号に従い記録・再生制御部11はミュート回
路10に対しミュートオフ制御を行う。
【0035】以上によりマガジン2の各ディスクの各曲
のイントロ部分がTOC情報とともにメモリ6に登録さ
れたことになる。マガジン2が複数個ある場合は各マガ
ジンにつき同様の部分演奏・録音を行う。若し、部分演
奏・録音を行ったあと、或るマガジン2につき、一部の
ディスクを交換したときは、このマガジン2をCDチェ
ンジャプレーヤ1に装着し、再度、記録キー17aを押
圧して部分演奏・録音を行わせる。
【0036】このとき、チェンジャコントローラ5はデ
ィスクから読み出したTOC情報がメモリ6に記録され
た同一のディスク位置に係るTOC情報と同一のときは
、各曲のイントロ演奏制御をすることなく、ディスクの
交換を行わせ、ディスクから読み出したTOC情報がメ
モリ6に記録された同一のディスク位置に係るTOC情
報と異なるときのみ、TOC情報の出力と各曲のイント
ロ演奏制御を行う。よって、マガジン2の中で取り替え
なかったディスクに関しては、イントロ演奏がされない
ので、短時間で部分演奏・録音を済ますことができ、ユ
ーザは後述する通常演奏をすぐに行うことができる。
【0037】確認再生モード 部分演奏・録音作業を終えたあと、ユーザか或るマガジ
ン2をCDチェンジャプレーヤ1にセットした状態で、
セットされたマガジン2に収納された各ディスクにどん
な曲が録音されているか確認したいとき、操作部17の
単独再生キー17bを押圧するか連続再生キー17cを
押圧したあと、ディスク選択キー17dを押圧し更にテ
ンキー17fよりディスク位置番号を指定する。
【0038】例えば、単独再生キー17b、ディスク選
択キー17dを押圧したあと、テンキー17fの「4」
を押圧すると、システムコントローラ14は単独確認再
生指令とディスク位置番号「4」をバス15を介して記
録・再生制御部11へ出力する。最初の単独確認再生指
令とディスク位置番号を入力した記録・再生制御部11
は、スイッチ9を記録・再生部8側に切り換えたあと、
メモリ6に記録されたNO4のディスクに係わる最初の
音響データの再生指令を記録・再生部8へ出力する。こ
の再生指令を入力した記録・再生部8はメモリ6の音響
データKT41を読み出し、アナログ音響信号に変換し
ながら再生・出力する。
【0039】再生・出力された音響信号はスイッチ9、
ミュート回路10を介してアンプ13に入力され、ここ
で増幅後、スピーカ16より音響再生される。これによ
り、ユーザはNO4のディスクの最初の曲が何かわかり
、NO4のディスク全体の内容も見当を付けることがで
きる。ユーザが再度単独再生キー17bを押圧すること
なく、10秒間の再生・出力が終わると、記録・再生制
御部11は記録・再生部8に対し再生・出力を停止させ
、スイッチ9をディスク演奏部3側に戻す。若し、再生
・出力中に再度単独再生キー17bが押圧されて、シス
テムコントローラ14から再度単独確認再生指令が入力
されたとき、記録・再生制御部11はNO4のディスク
の曲番2の再生指令を記録・再生部8へ出力する。この
再生指令を入力した記録・再生部8はメモリ6からKT
42を読み出して再生・出力を行う。
【0040】以下、同様に、前の曲番の再生・出力が終
わる前に再度、単独再生キー17bが押圧される度に、
KT43、KT44、・・、KT4n、KT41、・・
と言う具合にしてNO4のディスクの各曲のイントロ部
分を巡回的に再生・出力する。これにより、ユーザはN
O4のディスクにどの曲がどの順に入っているか確認す
ることができる。単独再生キー17bを押圧し、ディス
ク選択キー17dを押圧したあと、他のNOを指定すれ
ば、指定したNOのディスクに録音された曲も同様に確
認できる。
【0041】これと異なり、連続再生キー17cを押圧
したあと、ディスク選択キー17dを押圧し、例えばテ
ンキー17fで「3」を指示すると、システムコントロ
ーラ14は連続確認再生指令とディスク位置番号「3」
をバス15を介して記録・再生制御部11へ出力する。 連続確認再生指令とディスク位置番号を入力した記録・
再生制御部11は、スイッチ9を記録・再生部8側に切
り換えたあと、メモリ6に記録されたNO3のディスク
に係わる音響データの連続再生指令を記録・再生部8へ
出力する。この連続再生指令を入力した記録・再生部8
はメモリ6の音響データKT31〜KT3nを連続的に
読み出し、アナログ音響信号に変換しながら再生・出力
する。KT3nが終われば、KT31に戻って再生・出
力する。
【0042】これにより、ユーザはNO3のディスクの
各曲がどんな曲か連続的に確認することができる。確認
後、再度連続再生キー17cを押圧するとシステムコン
トローラ14が連続再生停止指令を出力し、記録・再生
制御部11は記録・再生部8に対し再生を停止させると
ともにスイッチ9を元に戻す。連続再生キー17cを押
圧し、ディスク選択キー17dを押圧したあと、他のN
Oを指定すれば、指定したNOのディスクに録音された
各曲も同様に確認できる。
【0043】通常演奏モード(ディスク選択のみ)この
ように所望の音楽が録音されたディスク位置を確認した
あと、演奏を行わせるためディスク選択キー17dを押
圧し、テンキー17fで例えば所望ディスク位置である
「2」を指定すると、システムコントローラ14はディ
スク位置番号「2」を含むディスク選択指令をバス15
を介してチェンジャコントローラ5へ出力する。ディス
ク選択指令を入力したチェンジャコントローラ5は、現
在ディスク演奏部3にNO2のディスクがセットされて
いるか判断し、セットされていれば、曲番1の先頭から
最終曲番の最後迄の演奏制御を行う。
【0044】若し、ディスク演奏部3にNO2がセット
されていなければディスク交換部4を制御してディスク
演奏部3のディスクをマガジン2の元の位置に戻させる
とともにNO2のディスクを取り出してディスク演奏部
3にセットさせたあと、同様の演奏制御を行う。NO2
のディスクの演奏による音響信号は録再BOX7を介し
てコントロールBOX12のアンプ13に入力されて増
幅され、スピーカ16に出力されて音響再生される。こ
れにより、ユーザは所望の音楽を楽しむことができる。 NO2のディスクの全曲の演奏が終了するとチェンジャ
コントローラ5はディスク演奏部3に対し演奏停止制御
を行う。
【0045】通常演奏モード(ディスク選択と曲番選択
) ユーザが或るディスクの或る曲のみ演奏させたいときは
、ディスク選択キー17dを押圧し、テンキー17fで
例えば所望ディスク位置である「1」を指示したあと、
更に、曲番選択キー17eを押圧しテンキー17fで例
えば所望曲番である「5」を指示する。すると、システ
ムコントローラ14はディスク位置番号「1」を含むデ
ィスク選択指令と曲番「5」を含む選曲指令をバス15
を介してチェンジャコントローラ5へ出力する。
【0046】ディスク選択指令と選曲指令を入力したチ
ェンジャコントローラ5は、現在ディスク演奏部3にN
O1のディスクがセットされているか判断し、セットさ
れていれば、ディスク演奏部3に対する曲番5の先頭の
サーチ制御(選曲制御)を行い、サーチ完了後、曲番5
の最後迄の演奏制御を行う。若し、ディスク演奏部3に
NO1がセットされていなければディスク交換部4を制
御してディスク演奏部3のディスクをマガジン2の元の
位置に戻させるとともにNO1のディスクを取り出して
ディスク演奏部3にセットさせたあと、同様のサーチ制
御と演奏制御を行う。これにより、ユーザは所望曲の音
楽を楽しむことができる。
【0047】なお、単独再生キーが押圧される毎に、K
T11〜KT6nの全ての音響データが順に再生・出力
されるようにしたり、連続再生キーが押圧されたときK
T11〜KT6nの全ての音響データが連続的に再生・
出力されるようにしてもよく、このとき、図示しない表
示部に再生中の音響データのディスク位置と曲番を表示
するようにしてもよい。
【0048】また、各ディスクの曲番1だけ音響データ
をメモリに記録するようにしてもよい。更に、記録する
部分も曲の先頭とするほか、途中や最後の部分としても
よい。
【0049】図4は本発明の第二実施例に係わるオート
チェンジ機能付記録媒体演奏装置のブロック図であり、
記録媒体としてコンパクトディスク(以下、単に「ディ
スク」と言う)を用いる場合の例である。なお、図1と
同一の構成部分には同一の符号が付してある。
【0050】第一実施例ではマガジンの各ディスクの各
曲のイントロ部分をメモリに記録するようにしたが、第
二実施例では各ディスクの先頭の曲だけ記録するように
してある。また、第一実施例では各ディスクの各曲のイ
ントロを確認再生できるようにしたが、第二実施例では
、ディスク選択指令に基づく通常演奏時に、ディスク交
換中の無音状態を無くすためイントロ再生を行うように
している。
【0051】メモリ6Aには、図5に示す如くNO1〜
NO6のディスク位置別に、各ディスクのTOC情報T
OCi(i=1〜6)と、曲番1の先頭20秒間の音響
データKTiが読み書き自在に記録される。
【0052】チェンジャコントローラ5Aは部分演奏・
録音指令を入力したとき、各ディスクの曲番1の先頭か
ら20秒間だけ演奏させる。また、ディスク交換制御を
開始する際にはディスクチェンジステータス信号、演奏
制御を開始する際にはプレイモードステータス信号をバ
ス15を介して記録・再生制御部11A等へ出力する。 記録・再生制御部11Aは、システムコントローラ5側
からディスク位置番号「i」を含むディスク選択指令を
入力すると、その後、ディスクチェンジステータス信号
を入力したとき、スイッチ9を記録・再生部8A側に切
り換え、NOiのディスク位置に係る音響データKTi
の再生指令を記録・再生部8Aに出力し、      
プレイモードステータス信号を入力すると再生停止指令
を記録・再生部8Aに出力するとともにスイッチ9をデ
ィスク演奏部3側に戻す。
【0053】システムコントローラ14Aは、ディスク
選択指令の出力、部分演奏・録音指令の出力など装置の
全体的な制御を行う。操作部17Aには、記録キー17
a、ディスク選択キー17d、テンキー17fが設けら
れている。その他の構成部分は図1と全く同様に構成さ
れている。
【0054】次に上記した第二実施例の全体的な動作を
説明する。なお、予めメモリ6Aのデータは全てクリア
されているものとし、またディスクのTOC情報のメモ
リ6への記録はTOC情報の所定の一部を対象に行うも
のとする。TOC情報は、その一部分であっても、ディ
スク毎に異なっている確率が高く、同一ディスクか否か
の照合を確実に行うことができる。
【0055】部分演奏・録音モード まず、マガジン2のNO1(一番下側)〜NO6(一番
上側)の6つのディスク位置の各々にユーザが希望のデ
ィスクを挿入し、マガジン2をCDチェンジャプレーヤ
1にセットしたあと、操作部17の記録キー17aを押
圧すると、部分演奏・録音指令がチェンジャコントロー
ラ5Aと記録・再生制御部11Aに入力される。記録・
再生制御部11Aはミュート回路10に対しミュートオ
ン制御を行う。チェンシャコントローラ5Aはディスク
交換部4を制御してNO1のディスクをディスク演奏部
3にセットさせ、ディスク演奏部3にまずTOC情報を
読み取らせて入力する。
【0056】次いで、メモリ6AからTOC1を読み出
し、ディスク演奏部3から入力したTOC情報の一部と
同一か照合し、ここでは同一でないので、入力したTO
C情報の内、所定の一部分をNO1のディスクのTOC
情報として記録・再生制御部11Aへ出力する。記録・
再生制御部11Aは入力したTOC情報をTOC1とし
てメモリ6Aに書き込んで記録する。続いてチェンジャ
コントローラ5Aはディスク演奏部3に対し曲番1の先
頭から演奏を開始させるとともに、プレイモードステー
タス信号を記録・再生制御部11Aへ出力する。記録・
再生制御部11Aはプレイモードステータス信号を入力
すると、記録・再生部8に対しNO1のディスクに係る
音響データの記録指令を出力する。
【0057】記録・再生部8は記録指令を入力すると、
ディスク演奏部3から入力する音響信号をディジタル化
した音響データの状態でメモリ6AにKT1として書き
込んでいく。20秒間の演奏が終わると、チェンジャコ
ントローラ5AはNO1のディスクに係る演奏終了信号
を記録・再生制御部11Aへ出力し、記録・再生制御部
11Aは記録・再生部8に対し記録停止制御を行う。
【0058】次に、チェンジャコントローラ5Aはディ
スク交換部4を制御してディスク演奏部3にセットされ
たディスクをNO1からNO2に交換させたあと、ディ
スク演奏部3にまずTOC情報を読み取らせて入力する
。次いで、メモリ6AからTOC2を読み出し、ディス
ク演奏部3から入力したTOC情報と照合し、ここでは
同一でないので、入力したTOC情報の内の一部をNO
2のディスクのTOC情報として記録・再生制御部11
Aへ出力して、TOC2としてメモリ6に書き込ませる
【0059】続いてディスク演奏部3に対し曲番1の先
頭から演奏を開始させるとともに、プレイスモードテー
タス信号を記録・再生制御部11Aへ出力する。記録・
再生制御部11Aはプレイモードステータス信号を入力
すると、記録・再生部8に対しNO2のディスクに係る
記録指令を出力し、記録・再生部8は音響データをメモ
リ6にKT2として書き込む。20秒経過したところで
、演奏終了信号が入力されるのに応じて、記録・再生制
御部11Aは音響データの記録を停止させる。
【0060】以下、同様にして、NO6のディスクに関
してメモリ6Aへの記録が終わると、チェンジャコント
ローラ5Aから入力するNO6のディスクの演奏終了信
号に従い記録・再生制御部11Aはミュート回路10に
対しミュートオフ制御を行う。
【0061】以上によりマガジン2の各ディスクの最初
の曲のイントロ部分がTOC情報とともにメモリ6Aに
登録されたことになる。マガジン2が複数個ある場合は
各マガジンにつき同様の部分演奏・録音を行う。若し、
部分演奏・録音を行ったあと、或るマガジン2につき、
一部のディスクを交換したときは、このマガジン2をC
Dチェンジャプレーヤ1に装着し、再度、記録キー17
aを押圧して部分演奏・録音を行わせる。
【0062】このとき、チェンジャコントローラ5Aは
ディスクから読み出したTOC情報の所定の一部分がメ
モリ6Aに記録された同一のディスク位置に係るTOC
情報と同一のときは、イントロ演奏制御をすることなく
、次のディスクへの交換を行わせ、ディスクから読み出
したTOC情報の所定の一部分がメモリ6Aに記録され
た同一のディスク位置に係るTOC情報と異なるときの
み、TOC情報の出力とイントロ演奏制御を行う。よっ
て、マガジン2の中で取り替えなかったディスクに関し
ては、イントロ演奏がされないので、短時間で再部分演
奏・録音を済ますことができ、ユーザは後述する通常演
奏をすぐに行うことができる。
【0063】通常演奏モード(ディスク選択のみ)この
ように所望の音楽が録音されたディスク位置を確認した
あと、演奏を行わせるためディスク選択キー17dを押
圧し、テンキー17fで例えば所望ディスク位置である
「2」を指示すると、システムコントローラ14Aはデ
ィスク位置番号「2」を含むディスク選択指令をバス1
5を介してチェンジャコントローラ5Aと記録・再生制
御部11Aへ出力する。ディスク選択指令を入力したチ
ェンジャコントローラ5Aは、現在ディスク演奏部3に
NO2のディスクがセットされているか判断し、セット
されていれば、曲番1の先頭から最終曲番の最後迄の演
奏制御を行う。
【0064】若し、ディスク演奏部3にNO2がセット
されていなければディスクチェンジステータス信号をバ
ス15を介して記録・再生制御部11Aへ出力したあと
、ディスク交換部4を制御してディスク演奏部3のディ
スクをマガジン2の元の位置に戻させるとともにNO2
のディスクを取り出してディスク演奏部3にセットさせ
、しかる後曲番1の先頭からの演奏開始制御を行う。 演奏開始制御行う際、プレイモードステータス信号をバ
ス15を介して記録・再生制御部11Aへ出力する。
【0065】一方、ディスクチェンジステータス信号を
入力した記録・再生制御部11Aはスイッチ9を記録・
再生部8側に切り換えたあと、ディスク位置番号「2」
のディスクに係る再生指令を記録・再生部8へ出力する
。再生指令を入力した記録・再生部8はメモリ6Aから
KT2を読み出し再生・出力する。これにより、ディス
ク交換中にユーザが指定したディスクの先頭曲のイント
ロが流れるので、正しく所望ディスクを指定したか確認
できるとともに、無音状態とならないので、ユーザは装
置の故障等と誤判断したり、音楽が流れるまで待たされ
ることもない。
【0066】ディスク演奏部3での演奏が始まるときに
、プレイモードステータス信号を入力した記録・再生制
御部11Aは、記録・再生部8に対し再生停止制御を行
うとともにスイッチ9をディスク演奏部3側に戻す。 この結果、イントロ演奏から途切れることなく、本来の
ディスク演奏が開始することになり、無音状態が発生し
ないので、耳障りな音の途切れが生じない。NO2のデ
ィスクの全曲の演奏が終了するとチェンジャコントロー
ラ5Aはディスク演奏部3に対し演奏停止制御を行う。
【0067】ユーザが他のディスク位置を指定して通常
演奏操作をしたときも全く同様にして、ディスク交換が
なされるときは、その間指定したディスクの最初の曲の
イントロが流れるので、所望ディスクか確認できるとと
もに、無音状態の発生が回避される。
【0068】なお、第二実施例においても、第一実施例
の場合と同様に、メモリに記録した音響データの確認再
生をできるようにしてもよく、また、記録する部分は曲
番1の先頭に限定されず、最終曲番の最後の部分などと
してもよい。また、第一、第二実施例において、録再生
BOXはコントーロルBOXまたはCDチェンジャプレ
ーヤと一体化することもできる。更に、TOC情報の照
合を行う発明に関しては、音響データとTOC情報を記
録するメモリは必ずしもマガジンに設ける必要はなく、
また、部分演奏・録音指令もマガジンのCDチェンジャ
プレーヤへのセットを検出して自動的に発生するように
してもよい。
【0069】本発明は記録媒体としてディスクを用いる
場合に限定されず、DATテープやコンパクトカセット
テープを用いる場合にも同様に適用できる。
【0070】
【発明の効果】以上本発明の1つによれば、部分演奏・
録音指示操作に基づきマガジンの各記録媒体を順に記録
媒体演奏手段にセットするとともに各記録媒体の所定曲
の一部の箇所を演奏し、演奏出力された各記録媒体の所
定曲の一部の箇所を音響データの状態でマガジンに装備
された記憶手段にマガジンの記録媒体位置と対応させて
記録し、そして、所定の再生指令に基づき記憶手段に記
録された音響データを読み出して再生・出力するように
構成したから、マガジンに新しく記録媒体を装填したと
きやマガジンの記録媒体を取り替えたあと、一度、各マ
ガジンにつき部分演奏・録音指示操作をしておけば、そ
の後マガジンの取り替えをしても部分演奏・録音操作を
しなくて済む。
【0071】本発明の他の1つによれば、所定の部分演
奏・録音指令に基づきマガジンの各記録媒体を順に記録
媒体演奏手段にセットするとともに各記録媒体のTOC
情報を読み取り、記憶手段に同一の記録媒体位置に係る
同一のTOC情報が記録されていない記録媒体のとき、
所定曲の一部の箇所を演奏し、演奏出力された音響デー
タと、TOC情報の全部または一部をマガジンの記録媒
体位置と対応させて記憶手段に記録し、そして、所定の
再生指令に基づき記憶手段に録音された音響データを読
み出して再生・出力するように構成したから、マガジン
の各記録媒体の所定曲の一部の箇所を記憶部に記録する
際、既に記録済の記録媒体については、重複した記録動
作が回避されるので、部分演奏・録音に要する時間を短
縮でき、ユーザは通常の演奏操作を行えるようになるま
で、長く待たなくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る記録媒体演奏装置の
要部ブロック図である。
【図2】図1のマガジンの構成を示す外観斜視図である
【図3】図1のメモリに格納されるデータの説明図であ
る。
【図4】本発明の第二実施例に係る記録媒体演奏装置の
要部ブロック図である。
【図5】図4のメモリに格納されるデータの説明図であ
る。
【符号の説明】
1  CDチェンジャプレーヤ 2  マガジン 3  ディスク演奏部 4  ディスク交換部 5  チェンジャコントローラ 6  メモリ 8  記録・再生部 11  記録・再生制御部 14  システムコントローラ 17  操作部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の記録媒体を各記録媒体位置に収
    納するマガジンと、記録媒体の演奏を行う記録媒体演奏
    手段と、マガジンと記録媒体演奏手段の間で記録媒体の
    交換を行う記録媒体交換手段と、音響データを記憶する
    記憶手段と、部分演奏・録音指示操作に基づき記録媒体
    交換手段を制御してマガジンの各記録媒体を順に記録媒
    体演奏手段にセットさせるとともに記録媒体演奏手段を
    制御して各記録媒体の所定曲の一部の箇所を演奏させる
    記録媒体交換・演奏制御手段と、演奏出力された各記録
    媒体の所定曲の一部の箇所を音響データの状態でマガジ
    ンの記録媒体位置と対応させて記憶手段に記録する記録
    手段と、所定の再生指令に基づき記憶手段に記録された
    音響データを読み出して再生・出力する再生手段を備え
    ると共に、前記音響データを記憶する記憶手段をマガジ
    ン側に装備したこと、を特徴とする記録媒体演奏装置。
  2. 【請求項2】  複数の記録媒体を各記録媒体位置に収
    納するマガジンと、記録媒体のTOC情報の読み取りと
    演奏を行う記録媒体演奏手段と、マガジンと記録媒体演
    奏手段の間で記録媒体の交換を行う記録媒体交換手段と
    、記録媒体のTOC情報の全部または一部と音響データ
    を対応させて記憶する記憶手段と、所定の部分演奏・録
    音指令に基づき記録媒体交換手段を制御してマガジンの
    各記録媒体を順に記録媒体演奏手段にセットさせるとと
    もに記録媒体演奏手段を制御して各記録媒体のTOC情
    報を読み取らせ、記憶手段に同一の記録媒体位置に係る
    同一のTOC情報が記録されていない記録媒体のとき、
    所定曲の一の箇所を演奏させる交換・演奏制御手段と、
    演奏出力された音響データと、TOC情報の全部または
    一部をマガジンの記録媒体位置と対応させて記憶手段に
    書き換え記録する記録手段と、所定の再生指令に基づき
    記憶部に記録された音響データを読み出し再生出力する
    再生手段と、を備えたことを特徴とする記録媒体演奏装
    置。
JP3134991A 1991-02-01 1991-02-01 記録媒体演奏装置 Pending JPH04247379A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3134991A JPH04247379A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 記録媒体演奏装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3134991A JPH04247379A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 記録媒体演奏装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04247379A true JPH04247379A (ja) 1992-09-03

Family

ID=12328754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3134991A Pending JPH04247379A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 記録媒体演奏装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04247379A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06236665A (ja) * 1993-02-06 1994-08-23 Nakamichi Corp 記録媒体の内容確認装置
US5867335A (en) * 1994-09-02 1999-02-02 Sony Corporation Autochanger
JP2003513405A (ja) * 1999-10-30 2003-04-08 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 記憶媒体に記憶されたデータの再生方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06236665A (ja) * 1993-02-06 1994-08-23 Nakamichi Corp 記録媒体の内容確認装置
US5867335A (en) * 1994-09-02 1999-02-02 Sony Corporation Autochanger
JP2003513405A (ja) * 1999-10-30 2003-04-08 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 記憶媒体に記憶されたデータの再生方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000123463A (ja) マルチディスクプレーヤ
JP2663425B2 (ja) 光学式デイスク再生装置
JPH04247379A (ja) 記録媒体演奏装置
JP3591227B2 (ja) カラオケ装置
JPH05159540A (ja) 再生装置
JP3561042B2 (ja) ディスク再生装置
JP2624874B2 (ja) 記録媒体演奏装置
JPH0419886A (ja) 音響機器の録音装置
JPH06223544A (ja) ディジタルオーディオ再生装置
JP3072782B2 (ja) 記録媒体演奏方法
JP3870656B2 (ja) 記録媒体再生装置
KR0139498B1 (ko) 음향기기의 음원정보 예약편집/재생방법
JP2625816B2 (ja) 光学式ディスク再生装置
JP2857160B2 (ja) 音声ディスクプレーヤ装置
KR100273332B1 (ko) 컴팩트 디스크 플레이어 메모리 재생방법
JPH04247380A (ja) 記録媒体演奏装置
JPH04258867A (ja) 記録媒体演奏方法
JP2737282B2 (ja) ディスク再生装置及びディスク再生録音システム
JP2001344878A (ja) 再生装置
JP2980393B2 (ja) 音響回路
JPH0810528B2 (ja) 音響機器
JPH05250794A (ja) 再生装置
JPS63316390A (ja) 自動選曲装置
JPH06176544A (ja) 再生装置
JPH03198279A (ja) 再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000516