JPH04247380A - 記録媒体演奏装置 - Google Patents

記録媒体演奏装置

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Publication number
JPH04247380A
JPH04247380A JP3031350A JP3135091A JPH04247380A JP H04247380 A JPH04247380 A JP H04247380A JP 3031350 A JP3031350 A JP 3031350A JP 3135091 A JP3135091 A JP 3135091A JP H04247380 A JPH04247380 A JP H04247380A
Authority
JP
Japan
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recording medium
voice
section
magazine
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP3031350A
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English (en)
Inventor
Tadao Noguchi
野口 直男
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
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Pending legal-status Critical Current

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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体演奏装置に係り
、特に複数の記録媒体が収納されたマガジンより所望の
記録媒体、または所望の記録媒体と曲番を選択して演奏
する記録媒体演奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD(コンパクトディスク)あるいはカ
セットテープ等の記録媒体を複数個マガジンに収納し、
該マガジンから所望の記録媒体を取り出して演奏するオ
ートチェンジ機能付の記録媒体演奏装置がある。かかる
オートチェンジ機能付の演奏装置によれば、最初の記録
媒体から最後の記録媒体まで連続して再生することがで
きるほか、マガジン内での所望の記録媒体の位置を指定
することで所望の記録媒体をマガジンから取り出し、記
録媒体演奏部にセットして再生させたり、所望の記録媒
体の位置と曲番を指定することで所望の記録媒体をマガ
ジンから取り出して記録媒体演奏部にセットし、所望の
曲をサーチして再生させたりすることができる。
【0003】従って、ジャンル別、演奏者別、歌手別あ
るいはその他の区別をして各記録媒体に録音しておけば
、例えばジャンル別にクラシック、ジャズ、ポップス、
シャンソン等をそれぞれ別々の記録媒体に録音しておけ
ば、その時々の気分に応じた記録媒体を指定することに
より所望のジャンルの音楽を再生することができる。ま
た、例えばジャンル別に区別した各記録媒体に更に歌手
別の区別をして各曲を録音しておけば、所望の記録媒体
及び曲番を指定することにより、所望歌手の曲を再生す
ることができる。
【0004】ところで、従来のオートチェンジ機能付の
記録媒体演奏装置では、マガジンに記録媒体を装填した
当初はよいが、時間が経過するにつれて、所定のジャン
ルあるいは演奏者等の音楽がマガジンのどの位置の記録
媒体に録音されているかわからなくなってしまったり、
更に、所定の曲がマガジンのどの位置の記録媒体のどの
曲番に録音されているかわからなくなってしまう場合が
多い。このため、所望の音楽が録音されている記録媒体
を再生したいとき、ユーザは適当に可能性のある記録媒
体を指定して再生させ、所望の音楽でなければ次に別の
記録媒体を指定し、以下同様の操作により最終的に所望
の音楽を再生するようにしている。また、所望の曲を再
生したいとき、上述のようにして所望曲が入っている記
録媒体を見つけたあと、可能性のある曲番を指定して再
生させ、所望曲でなければ他の曲番を指定して再生させ
、以下同様の操作により最終的に所望曲を再生するよう
にしている。
【0005】しかし、かかる従来方法では、所望の記録
媒体が指定される毎に、現在記録媒体演奏部にセットさ
れている記録媒体をマガジンの元の位置に戻し、次いで
指定された記録媒体をマガジンから取り出してセットし
、しかる後演奏するという動作を繰り返さなくてはなら
ず、更に、所望の曲番が指定される毎に、記録媒体中の
該当曲をサーチし、しかる後演奏するという動作を繰り
返さなくてはならず、所望の音楽や曲が再生・出力され
る迄に長時間を要し、また操作が面倒となる問題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上から本発明の1つ
の目的は、所望の音楽がマガジンのどの記録媒体に録音
されているか忘れても、短時間で容易に所望の音楽の演
奏を行える記録媒体演奏装置を提供することにある。
【0007】また本発明の他の1つの目的は、所望の曲
がマガジンのどの記録媒体のどの曲番に録音されている
か忘れても、短時間で容易に所望曲の演奏を行える記録
媒体演奏装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1つにおいては
、複数の記録媒体が各記録媒体位置に収納されたマガジ
ンと、記録媒体の演奏を行う記録媒体演奏部と、マガジ
ンと記録媒体演奏部の間で記録媒体の交換を行う記録媒
体交換部と、マガジンの記録媒体位置番号を含む記録媒
体選択指令に基づき記録媒体交換部に対する記録媒体交
換制御を行う制御部を設けた記録媒体演奏装置において
、マガジンに収納された各記録媒体の識別語たとえばタ
イトル名を音声入力するマイクと、媒体識別語の登録、
照合の各モードの設定操作を行う操作部と、音声辞書メ
モリを含み、登録モード時、音声入力された媒体識別語
の特徴を抽出して記録媒体位置番号と対応させながら音
声辞書メモリに登録し、照合モード時、音声入力された
媒体識別語の特徴を抽出して音声辞書メモリと照合し、
一致したとき記録媒体位置番号を含む記録媒体選択指令
を制御部へ出力する音声認識部と、を備えたことにより
達成される。
【0009】本発明の他の1つにおいては、複数の記録
媒体が各記録媒体位置に収納されたマガジンと、記録媒
体の演奏を行う記録媒体演奏部と、マガジンと記録媒体
演奏部の間で記録媒体の交換を行う記録媒体交換部と、
マガジンの記録媒体位置番号を含む記録媒体選択指令と
選曲指令に基づき記録媒体交換部に対する記録媒体交換
制御と記録媒体演奏部に対する選曲制御を行う制御部を
設けた記録媒体演奏装置において、マガジンに収納され
た各記録媒体の各曲のタイトル名を音声入力するマイク
と、タイトル名の登録、照合の各モードの設定操作を行
う操作部と、音声辞書メモリを含み、登録モード時、音
声入力されたタイトル名の特徴を抽出して記録媒体位置
番号及び曲番と対応させながら音声辞書メモリに登録し
、照合モード時、音声入力されたタイトル名の特徴を抽
出して音声辞書メモリと照合し、一致したとき記録媒体
位置番号を含む記録媒体選択指令と曲番を含む選曲指令
を制御部へ出力する音声認識部と、を備えたことにより
達成される。
【0010】また本発明の更に他の1つにおいては、音
声認識部の音声辞書メモリをマガジン側に装備したこと
により達成される。
【0011】また本発明の他の1つにおいては、媒体識
別語の再生モードの設定操作を行う操作部と、音声デー
タメモリを含み、登録モード時、音声入力された媒体識
別語を音声データに変換して音声データメモリに記録し
、媒体識別語再生モード時、音声データメモリから音声
データを読み出し音声信号に変換して再生出力する音声
録音・再生部と、を備えたことにより達成される。
【0012】また本発明の他の1つにおいては、音声認
識部の音声辞書メモリと音声録音・再生部の音声データ
メモリをマガジン側に装備したことにより達成される。
【0013】
【作用】本発明の1つによれば、媒体識別語であるタイ
トル名の登録モードにおいて、マガジンの各記録媒体の
媒体識別語が音声入力されると、特徴を抽出して記録媒
体位置番号と対応させながら音声辞書メモリに登録し、
媒体識別語の照合モードにおいて、媒体識別語が音声入
力されると、特徴を抽出して音声辞書メモリと照合し、
一致したとき記録媒体位置番号を含む記録媒体選択指令
を制御部へ出力する。これにより、マガジンに記録媒体
を装填したあと一回、各記録媒体の媒体識別語を登録し
ておけば、あとはマガジンのどの記録媒体にどういう音
楽が録音されているか忘れても媒体識別語を音声入力す
るだけで、所望の音楽が録音された記録媒体を記録媒体
演奏部にセットさせることができ、短時間に容易に所望
の音楽の再生が可能となる。
【0014】本発明の他の1つによれば、タイトル名の
登録モードにおいて、マガジンの各記録媒体の各曲のタ
イトル名が音声入力されると、特徴を抽出して記録媒体
位置番号及び曲番と対応させながら音声辞書メモリに登
録し、タイトル名の照合モードにおいて、タイトル名が
音声入力されると、特徴を抽出して音声辞書メモリと照
合し、一致したとき記録媒体位置番号を含む記録媒体選
択指令と曲番を含む選曲指令を制御部へ出力する。これ
により、マガジンに記録媒体を装填したあと一回、各記
録媒体の各曲のタイトル名を登録しておけば、あとはマ
ガジンのどの記録媒体のどの曲番にどういう曲が録音さ
れているか忘れてもタイトル名を音声入力するだけで、
所望の曲が録音された記録媒体を記録媒体演奏部にセッ
トさせ、かつ、所望曲を選曲させることができ、短時間
に容易に所望曲の再生が可能となる。
【0015】また本発明の他の1つによれば、音声認識
部の音声辞書メモリがマガジン側に装備される。これに
より、ユーザが複数個のマガジンを持っている場合に、
各マガジンにつき予め媒体識別語またはタイトル名を登
録しておけば、記録媒体演奏装置にセットするマガジン
を交換したとき、一々、媒体識別語またはタイトル名を
登録しなおさなくても媒体識別語またはタイトル名の音
声入力で直ちに所望記録媒体の選択または所望曲の選択
を行える。
【0016】また本発明の更に他の1つによれば、媒体
識別語の登録モードにおいて、媒体識別語が音声入力さ
れると、音声データに変換して音声データメモリに録音
し、媒体識別語の再生モードにおいて、音声データメモ
リから音声データを読み出し音声信号に変換して再生出
力する。これにより、登録した媒体識別語を忘れても簡
単に確認することができる。
【0017】また本発明の他の1つによれば、音声認識
部の音声辞書メモリと音声録音・再生部の音声データメ
モリがマガジン側に装備される。これにより、ユーザが
複数個のマガジンを持っている場合に、各マガジンにつ
き予め媒体識別語またはタイトル名を登録しておけば、
記録媒体演奏装置にセットするマガジンを交換したとき
、一々、媒体識別語またはタイトル名を登録しなおさな
くても媒体識別語またはタイトル名の音声入力で直ちに
所望記録媒体の選択または所望曲の選択を行うことがで
き、また媒体識別語またはタイトル名の確認をしたりで
きる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係わるオートチ
ェンジ機能付記録媒体演奏装置のブロック図であり、記
録媒体としてコンパクトディスク(以下、単に「ディス
ク」と言う)を用いる場合の例である。
【0019】図中、1はCDチェンジャプレーヤであり
、2は6枚のディスク(CD)がNO1からNO6の各
ディスク位置番号に収納されたマガジン、3はディスク
を演奏してオーディオ信号を出力するディスク演奏部、
4はディスク演奏部にセットされているディスクをマガ
ジンの元のディスク位置に戻したり、マガジンより所定
のディスクを取り出してディスク演奏部にセットするデ
ィスク交換部、5はマイコン構成のシステムコントロー
ラであり、ディスク選択指令に基づくディスク交換制御
とPLAY制御、ディスク選択指令と選曲指令に基づく
ディスク交換制御、サーチ制御、PLAY制御等を行う
【0020】6はCDチェンジャプレーヤからオーディ
オ信号を入力して増幅するアンプ、7はアンプで増幅さ
れたオーディオ信号を音響再生するスピーカ、8はカー
オーディオの操作パネルに設けた操作部であり、媒体識
別語であるタイトル名の一例であるタイトル名の登録、
照合、再生の各モードを設定する登録キー8a、照合キ
ー8b、再生キー8cと、スキップキー8d、クリアキ
ー8e等を有している。
【0021】9はマガジンの各ディスク位置に収納され
たディスクのタイトル名を音声入力するマイク、10は
マイコン構成の音声処理装置であり、11はタイトル名
の登録・照合を行う音声認識部、12はタイトル名の録
音・再生を行う音声録音・再生部、13は音声録音・再
生部から出力された音声信号を増幅するアンプ、14は
増幅後の音声信号を音響変換するスピーカである。
【0022】音声認識部11は、登録モード時、ディス
クに対するタイトル名が音声入力されると特徴を抽出し
てマガジンの各ディスク位置番号と対応付けしながら音
声辞書メモリに登録し、照合モード時、タイトル名が入
力されると特徴を抽出して音声辞書メモリに登録された
タイトル名と照合し、一致したときディスク位置番号を
含むディスク選択指令をシステムコントローラ5へ出力
する。
【0023】音声認識部11は図2の如く構成されてい
る。11aは音声入力されたタイトル名の特徴(各種特
徴パラメータ)を抽出する特徴抽出部、11bはタイト
ル名の特徴データをディスク位置番号別に読み書き自在
に記憶する音声辞書メモリ、11cは特徴抽出部で抽出
されたタイトル名の特徴データを音声辞書メモリに登録
する登録部、11dは特徴抽出部で抽出されたタイトル
名の特徴データを音声辞書メモリに登録された特徴デー
タと照合し、一致するタイトル名があると対応するディ
スク位置番号を出力する照合部、11eは特徴抽出部で
抽出された特徴データを登録部と照合部に切り替えて出
力するスイッチ、11fは音声識別部の各部の制御を行
う音声認識制御部である。音声辞書メモリ11bは図3
に示す如く、マガジン2のNO1〜NO6のディスク位
置番号の別に、各々、5秒前後の単語の特徴データKT
1〜KT6を記憶できるようになっている。
【0024】音声録音・再生部12は、登録モード時、
音声入力された各タイトル名を、データ圧縮しながら音
声データメモリにディジタル録音し、再生モード時、音
声データメモリから音声データを読み出し、データ伸長
をしながらアナログ音声信号を再生出力する。また、音
声録音・再生部12は音声認識部11の音声認識制御部
11fの制御により、タイトル名を登録する際の案内メ
ッセージや、照合部11dで不一致と判断されたときの
エラーメッセージ出力も行う。
【0025】音声録音・再生部12は図4の如く構成さ
れている。12aは音声入力をディジタル化するA/D
変換器、12bは登録モード時に入力されるタイトル名
を例えば波形符号化方式でデータ圧縮し音声データに変
換する分析部、12cは音声データを各ディスク位置番
号別に読み書き自在に記憶する音声データメモリ、12
dは分析部12bで変換された音声データを音声データ
メモリに記録(録音)する記録部、12eは再生モード
時、音声データメモリに記録された音声データを順に読
み出しデータ伸長して元のディジタル音声信号に変換す
る合成部、12fは合成部の出力をアナログ化して外部
のアンプへ出力するD/A変換器、12gは音声録音・
再生部12の各部の全体的制御を行う録音・再生制御部
である。音声データメモリ12cは図5に示す如く、ユ
ーザエリアとメッセージエリアに分かれ、ユーザエリア
にはマガジン2のNO1〜NO6のディスク位置番号の
別に、各々、5秒前後の単語の音声データを記憶できる
ようになっている。メッセージエリアには、タイトル名
の登録案内メッセージやエラーメッセージに係る音声デ
ータ(圧縮データ)が記録されている。
【0026】なお、音声認識部11の音声辞書メモリ1
1bと音声録音・再生部12の音声データメモリ11c
はマガジン2側に装備されており、音声処理装置10の
他の部分は操作パネル内に設けられている。音声辞書メ
モリ11bと音声データメモリ11cにはEEPROM
またはバッテリバックアップしたS−RAM等の不揮発
性メモリが用いられる。
【0027】マガジン2は図6に示す如く構成されてお
り、2aはディスク挿入窓、2bはディスク入れ換えレ
バー、2cはマガジン装着案内溝、2dは電気接点であ
り、内部で音声辞書メモリ11bや音声データメモリ1
2cと接続されている。マガジン2をCDチェンジャプ
レーヤ1にセットすると、電気接点2dはCDチェンジ
ャプレーヤ1側の電気接点1aと接触し、音声辞書メモ
リ11bと音声データメモリ12cが操作パネル側の音
声処理装置10の音声認識部11と音声録音・再生部1
2と接続される。
【0028】図7は音声処理装置10のタイトル名登録
処理とタイトル名録音処理を示す流れ図、図8はタイト
ル名照合処理を示す流れ図、図9はタイトル名再生処理
を示す流れ図、図10はCDチェンジャプレーヤ1のシ
ステムコントローラ5の制御を示す流れ図であり、以下
、これらの図に従って説明する。
【0029】まず、マガジン2のNO1(一番下側)〜
NO6(一番上側)の6つのディスク位置の各々にユー
ザが希望のディスクを挿入し、マガジン全体をCDチェ
ンジャプレーヤ1にセットしたあと、操作部8の登録キ
ー8aを押圧して登録モードの設定操作をすると、音声
処理部置10の音声認識制御部11fと音声録音・再生
制御部12gが登録モードとなり、音声認識制御部11
fはスイッチ11eを登録部11c側に切り替え(図7
のステップ101)、i=1とし(ステップ102)、
音声録音・再生制御部12gにNO1のタイトル名登録
案内メッセージ出力指令を出力する。
【0030】音声録音・再生制御部12gは合成部12
eにタイトル名登録案内メッセージ出力指令を与え、合
成部12eは音声データメモリ12cのメッセージエリ
アから所定のメッセージデータを読み出しデータ伸長し
てD/A変換器12fへ出力し、スピーカ14より「N
O1のタイトル名を入力して下さい」の音声を出力させ
る(ステップ103)。
【0031】次いで、音声認識制御部11fは特徴抽出
部11aに特徴抽出指令を出力するとともに音声録音・
再生制御部12gは分析部12bに分析指令を出力する
。一定時間内に音声入力がなければ、特徴抽出指令と分
析指令が解除されて再度、音声認識制御部11fがメッ
セージ出力指令を出力する(ステップ104でNOの判
断)。ユーザがNO1のディスク位置に収納されたディ
スクに関し、5秒間以内で任意の単語からなるタイトル
名をマイク9に向かって音声入力すると、特徴抽出部1
1aで特徴データが抽出され、分析部12bでデータ圧
縮した音声データに変換される(ステップ105)。
【0032】そして、登録部11cは特徴データをNO
1のディスク位置に係るタイトル名データKT1として
音声辞書メモリ11bに登録し(ステップ106)、記
録部12dは音声データをNO1のディスク位置に係る
データkt1として音声データメモリ12cに記録する
(ステップ107)。次いで、音声認識制御部11fは
iをインクリメントしたあと(ステップ108、109
)、音声録音・再生制御部12gにNO2のタイトル名
登録案内メッセージ出力指令を出力する。
【0033】以下、前述と同様にして、NO2〜NO6
のタイトル名の特徴データの登録と、音声データの記録
が終了すると(ステップ108でYESの判断)、音声
認識制御部11fと音声録音・再生制御部12gは登録
モードを自動的に解除する。このとき、音声辞書メモリ
11bにはNO1〜NO6のディスク位置番号に対応し
て各タイトル名の特徴データKT1〜KT6が登録され
た状態となり、音声データメモリ12cにはNO1〜N
O6のディスク位置番号に対応して各タイトル名の音声
データkt1〜kt6が記録された状態となる。
【0034】マガジン2が複数個あるときは、他のマガ
ジン2に対しても全く同様にしてタイトル名の登録作業
を行っておけばよい。
【0035】なお、マガジン2の或るディスク位置番号
にはディスクを挿入しなかったとき、当該ディスク位置
番号に係るタイトル名を音声入力する代わりにスキップ
キー8dを押圧すれば、次のディスク位置番号にスキッ
プさせることができる(ステップ110でYESの判断
、108)。また、或るディスク位置番号の特徴データ
KTiと音声データktiを消去したいときクリアキー
8eを押圧すればよい(ステップ111、112)。
【0036】タイトル名の登録作業を終えたあと、ユー
ザが或るマガジン2をCDチェンジャプレーヤ1にセッ
トした状態で、セットされたマガジン2に収納されたデ
ィスクの中の所望の1つを演奏させたいとき、予め登録
したタイトル名を覚えていれば、操作部8の照合キー8
bを押圧して照合モードの設定操作を行うと、音声処理
部置10の音声認識制御部11fが照合モードとなり、
スイッチ11eを照合部11d側に切り替え(図8のス
テップ201)、音声録音・再生制御部12gに照合案
内メッセージ出力指令を出力する。
【0037】音声録音・再生制御部12gは合成部12
eに照合案内メッセージ出力指令を与え、合成部12e
は音声データメモリ12cのメッセージエリアから所定
のメッセージデータを読み出しデータ伸長してD/A変
換器12fへ出力し、スピーカ14より「希望のタイト
ル名を入力して下さい」の音声を出力させる(ステップ
202)。
【0038】次いで、音声認識制御部11fは照合部1
1dに照合指令を出力する。一定時間内に音声入力がな
ければ、照合指令が解除されて、再度、音声認識制御部
11fがメッセージ出力指令を出力する(ステップ20
3でNOの判断)。ユーザが所望ディスクに関するタイ
トル名をマイク9に向かって音声入力すると、特徴抽出
部11aで特徴データが抽出される(ステップ204)
。そして、抽出された特徴データを照合部11dが音声
辞書メモリ11bに登録された各特徴データKT1〜K
T6と照合する(ステップ205)。
【0039】照合の結果、例えばNO3のディスク位置
番号の特徴データKT3と一致したとき(ステップ20
6でYESの判断)、一致信号とNO3のディスク位置
番号を音声認識制御部11fへ出力する。すると音声認
識制御部11fはNO3のディスク位置番号を含むディ
スク選択指令をCDチェンジャプレーヤ1のシステムコ
ントローラ5へ出力し(ステップ207)、照合モード
を解除する。
【0040】ディスク選択指令を入力したシステムコン
トローラ5は、それまで、ディスク演奏部3にセットさ
れているディスクがNO3に係るディスクであれば(図
10のステップ401でYESの判断)、そのままディ
スク演奏部3に対するPLAY制御を行って、曲番1の
曲から演奏させる(ステップ402)。若し、それまで
ディスク演奏部3にセットされているディスクがNO3
以外であれば(ステップ401でNOの判断)、ディス
ク交換部4に対する交換制御を行って、ディスク演奏部
3のディスクをマガジン2の元の位置に戻すとともにN
O3のディスクを取り出してディスク演奏部3にセット
させたあと(ステップ402)、PLAY制御を行う(
ステップ403)。
【0041】NO3のディスクから再生されたオーディ
オ信号はアンプ6で増幅されたあとスピーカより音響出
力される。これにより、ユーザは所望のディスクの音楽
を楽しむことができる。NO3のディスクの全曲の演奏
が終わると、システムコントローラ5はディスク演奏部
3に対しSTOP制御をして演奏を停止させる(ステッ
プ404、405)。
【0042】なお、図8のステップ206でNOの判断
のとき、照合部11dは不一致信号を音声認識制御部1
1fへ出力する。このとき音声認識制御部11fはエラ
ーメッセージ指令を音声録音・再生制御部12gへ出力
する。音声録音・再生制御部12gは合成部12eにエ
ラーメッセージ指令を与え、合成部12eは音声データ
メモリ12cのメッセージエリアからエラーメッセージ
データを読み出しデータ変換してD/A変換器12f側
へ出力し、「該当するタイトル名がありません」をスピ
ーカ14より音声出力させる(ステップ208)。そし
て、音声認識制御部11fは照合モードを解除する。
【0043】希望ディスクのタイトル名を忘れたとき、
ユーザは操作部8の再生キー8cを押圧して再生モード
の設定操作をすればよい。すると、音声録音・再生制御
部12gは再生モードとなり、合成部12eにタイトル
名の再生指令を与える。合成部12eは、i=1とし(
図9のステップ301)、まず音声データメモリ12c
に記録されたkti=kt1の音声データを読み出しデ
ータ伸長しながらD/A変換器12f側へ出力してNO
1のディスク位置番号に係るタイトル名のスピーカ出力
を行わせる(ステップ302)。
【0044】再生キー8cの再度の押圧がなければ、i
をインクリメントし(ステップ303〜305)、kt
2の音声データに基づくNO2のディスク位置番号にか
かるタイトル名を音声出力する(ステップ302)。以
下、同様にしてNO6までのタイトル名を音声出力した
ならばNO1に戻る(ステップ304でYESの判断、
306)。これにより、ユーザは現在セットされている
マガジン2の各ディスクに対し登録したタイトル名を確
認することができる。
【0045】確認後、再度再生キー8cを押圧し音声録
音・再生制御部12gに再生モードを解除させたあと(
ステップ303でYESの判断)、照合モードに設定し
た正しいタイトル名を音声入力すればよい。
【0046】なお、上記した実施例ではシステムコント
ローラ5はディスク選択指令を入力するとディスク交換
制御とPLAY制御を行うようにしたが、ディスク交換
制御だけ行うようにし、操作部8に設けたPLAYキー
が押圧されてPLAY指令を入力したとき初めてPLA
Y制御を行うようにしてもよい。また、D/A変換器1
2fの出力をアンプ6側に入力することで、アンプ13
とスピーカ14を省略することもできる。
【0047】また、上記した実施例では、タイトル名の
音声入力でディスクの選択だけできるようにしたが、デ
ィスクの選択と曲番の選択を一度にできるように変形し
てもよい。かかる変形例では音声辞書メモリ11bには
図11に示す如く、NOi(i=1〜6)のディスク位
置番号の曲番j(j=1〜n)にかかるタイトル名デー
タ(特徴データ)KTijを登録するようにし、音声デ
ータメモリ12cには図12に示す如く、NOi(i=
1〜6)のディスク位置番号の曲番j(j=1〜n)に
かかるタイトル名データ(音声データ)ktijを登録
するようにする。また、図7〜図10の流れ図を各々図
13〜図16のように変更する。以下、図13〜図16
に基づき変形例における動作を簡単に説明する。
【0048】まず、マガジン2にディスクを挿入し、C
Dチェンジャプレーヤ1にセットしたあと、登録モード
の設定操作をすると、音声認識制御部11fはスイッチ
11eを登録部11c側に切り替え(図13のステップ
501)、i=1、j=1とし(ステップ502)、音
声録音・再生制御部12gにNO1のディスク位置番号
の曲番1のタイトル名登録案内メッセージ出力指令を出
力する。
【0049】音声録音・再生制御部12gを介してタイ
トル名登録案内メッセージ出力指令を受けた合成部12
eは音声データメモリ12cのメッセージエリアから所
定のメッセージデータを読み出しデータ伸長してD/A
変換器12fへ出力し、スピーカ14より「NO1の曲
番1のタイトル名を入力して下さい」の音声を出力させ
る(ステップ503)。
【0050】次いで、ユーザが一定時間内にNO1のデ
ィスク位置に収納されたディスクの最初の曲に関し、5
秒間以内で任意の単語からなるタイトル名をマイク9に
向かって音声入力すると、特徴抽出部11aで特徴デー
タが抽出され、分析部12bでデータ圧縮した音声デー
タに変換される(ステップ504、505)。
【0051】そして、登録部11cは特徴データをNO
1のディスク位置番号の曲番1に係るデータKT11と
して音声辞書メモリ11bに登録し(ステップ506)
、記録部12dは音声データをNO1のディスク位置番
号の曲番1に係るデータkt11として音声データメモ
リ12cに記録する(ステップ507)。次いで、音声
認識制御部11fはjをインクリメントしたあと(ステ
ップ508、509)、音声録音・再生制御部12gに
NO1の曲番2のタイトル名登録案内メッセージ出力指
令を出力する。
【0052】以下、前述と同様にして、NO1の曲番2
以降のタイトル名の特徴データの登録と音声データの記
録させる。或る曲番j以降につきNO1のディスクに曲
がないときは、タイトル名を音声入力する代わりにスキ
ップキー8dを押圧すればよい(ステップ510)。N
O1の曲番nまでタイトル名の登録処理が終わると、音
声認識制御部11fはi=2、j=1とし(ステップ5
08、511、512)、音声録音・再生制御部12g
にNO2のディスク位置番号の曲番1のタイトル名登録
案内メッセージ出力指令を出力する。
【0053】以下、同様にして、ディスクの曲番nまで
タイトル名の登録をすると、音声認識制御部11fと音
声録音・再生制御部12gは登録モードを自動的に解除
する(ステップ508、511でYESの判断)。
【0054】マガジン2が複数個あるときは、他のマガ
ジン2に対しても全く同様にしてタイトル名の登録作業
を行っておく。
【0055】次に、ユーザが或るマガジン2をCDチェ
ンジャプレーヤ1にセットした状態で、セットされたマ
ガジン2に収納された内の所望ディスクの所望曲を演奏
させたいとき、予め登録したタイトル名を覚えていれば
、操作部8の照合キー8bを押圧して照合モードの設定
操作を行うと、音声処理装置10の音声認識制御部11
fが照合モードとなり、スイッチ11eを照合部11d
側に切り替え(図14のステップ601)、音声録音・
再生制御部12gに照合案内メッセージ出力指令を出力
する。
【0056】音声録音・再生部12による「希望のタイ
トル名を入力して下さい」の案内に従い、ユーザが所望
ディスクの所望曲に関するタイトル名をマイク9に向か
って音声入力すると、特徴抽出部11aで特徴データが
抽出される(ステップ602〜604)。そして、抽出
された特徴データを照合部11dが音声辞書メモリ11
bに登録された各特徴データKT11〜KT6nと照合
する(ステップ605)。
【0057】照合の結果、例えばNO4のディスク位置
番号の曲番2の特徴データと一致したとき(ステップ6
06でYESの判断)、一致信号とディスク位置番号4
と曲番2を音声認識制御部11fへ出力する。音声認識
制御部11fはディスク位置番号4を含むディスク選択
指令と曲番2を含む選曲指令をCDチェンジャプレーヤ
1のシステムコントローラ5へ出力し(ステップ607
)、照合モードを解除する。
【0058】ディスク選択指令と選曲指令を入力したシ
ステムコントローラ5は、それまで、ディスク演奏部3
にセットされているディスクがNO4に係るディスクで
あれば(図16のステップ801でYESの判断)、デ
ィスク演奏部3に対する曲番2のサーチ制御を行い(ス
テップ803)、次いで、PLAY制御を行って、曲番
2の先頭から演奏させる(ステップ804)。若し、そ
れまでディスク演奏部3にセットされているディスクが
NO4以外であれば(ステップ801でNOの判断)、
ディスク交換部3に対する交換制御を行って、ディスク
演奏部3のディスクをマガジン2の元の位置に戻すとと
もにNO4のディスクを取り出してディスク演奏部3に
セットさせたあと(ステップ802)、曲番2のサーチ
制御とPLAY制御を行う(ステップ803、804)
【0059】NO4のディスクの曲番2から再生された
オーディオ信号はアンプ6で増幅されたあとスピーカよ
り音響出力される。これにより、ユーザは所望曲の演奏
を楽しむことができる。曲番2の演奏が終わると、シス
テムコントローラ5はディスク演奏部3に対しSTOP
制御をして演奏を停止させる(ステップ805、806
)。
【0060】なお、希望曲のタイトル名を忘れたとき、
ユーザが操作部8の再生モードの設定操作をすると、音
声録音・再生制御部12gは再生モードとなり、合成部
12eにタイトル名の再生指令を与える。合成部12e
は、i=1、j=1とし(図15のステップ701)、
まず音声データメモリ12cに記録されたktij=k
t11の音声データを読み出しデータ伸長しながらD/
A変換器12f側へ出力してNO1のディスクの曲番1
に係るタイトル名のスピーカ出力を行わせる(ステップ
702)。
【0061】再生キー8cの再度の押圧がなければ、j
をインクリメントし(ステップ704〜705)、kt
12の音声データに基づくNO1のディスクの曲番2に
かかるタイトル名を音声出力する(ステップ702)。 同様にして曲番nまでのタイトル名を音声出力したなら
ば、i=2、j=1とし、NO2のディスクの曲番1の
タイトル名を音声出力する(ステップ704、706、
707)。以下、同様にしてNO6のディスクの曲番n
までのタイトル名を音声出力したならば、NO1の曲番
1に戻る(ステップ706、708)。これにより、ユ
ーザは現在セットされているマガジン2の各ディスクの
各曲に対し登録したタイトル名を確認することができる
【0062】確認後、再度再生キー8cを押圧し音声録
音・再生制御部12gに再生モードを解除させたあと(
ステップ709でYESの判断)、照合モードに設定し
正しいタイトル名を音声入力すればよい。
【0063】なお、上記した変形例ではシステムコント
ローラはディスク選択指令と選曲指令を入力するとディ
スク交換制御、サーチ制御、PLAY制御を行うように
したが、ディスク交換制御とサーチ制御だけ行うように
し、操作部に設けたPLAYキーが押圧されてPLAY
指令を入力したとき初めて選択された曲のPLAY制御
を行うようにしてもよい。
【0064】また、本発明は記録媒体としてディスクを
用いる場合に限定されず、DATテープやコンパクトカ
セットテープを用いる場合にも同様に適用できる。
【0065】
【発明の効果】以上本発明の1つによれば、媒体識別語
であるタイトル名の登録モードにおいて、マガジンの各
記録媒体の媒体識別語が音声入力されると、特徴を抽出
して記録媒体位置番号と対応させながら音声辞書メモリ
に登録し、媒体識別語の照合モードにおいて、媒体識別
語が音声入力されると、特徴を抽出して音声辞書メモリ
と照合し、一致したとき記録媒体位置番号を含む記録媒
体選択指令を制御部へ出力するように構成したから、マ
ガジンに記録媒体を装填したあと一回、各記録媒体の媒
体識別語を登録しておけば、あとはマガジンのどの記録
媒体にどういう音楽が録音されているか忘れても媒体識
別語を音声入力するだけで、所望の音楽が録音された記
録媒体を記録媒体演奏部にセットさせることができ、短
時間に容易に所望の音楽の再生が可能となる。
【0066】本発明の他の1つによれば、タイトル名の
登録モードにおいて、マガジンの各記録媒体の各曲のタ
イトル名が音声入力されると、特徴を抽出して記録媒体
位置番号及び曲番と対応させながら音声辞書メモリに登
録し、タイトル名の照合モードにおいて、タイトル名が
音声入力されると、特徴を抽出して音声辞書メモリと照
合し、一致したとき記録媒体位置番号を含む記録媒体選
択指令と曲番を含む選曲指令を制御部へ出力するように
構成したから、マガジンに記録媒体を装填したあと一回
、各記録媒体の各曲のタイトル名を登録しておけば、あ
とはマガジンのどの記録媒体のどの曲番にどういう曲が
録音されているか忘れてもタイトル名を音声入力するだ
けで、所望の曲が録音された記録媒体を記録媒体演奏部
にセットさせ、かつ、所望曲を選曲させることができ、
短時間に容易に所望曲の再生が可能となる。
【0067】また本発明の更に他の1つによれば、音声
認識部の音声辞書メモリがマガジン側に装備するように
構成したから、ユーザが複数個のマガジンを持っている
場合に、各マガジンにつき予め媒体識別語またはタイト
ル名を登録しておけば、記録媒体演奏装置にセットする
マガジンを交換したとき、一々、媒体識別語またはタイ
トル名を登録しなおさなくても媒体識別語またはタイト
ル名の音声入力で直ちに所望記録媒体の選択または所望
曲の選択を行える。
【0068】また本発明の更に他の1つによれば、媒体
識別語の登録モードにおいて、媒体識別語が音声入力さ
れると、音声データに変換して音声データメモリに録音
し、媒体識別語の再生モードにおいて、音声データメモ
リから音声データを読み出し音声信号に変換して再生出
力するように構成したから、登録した媒体識別語を忘れ
ても簡単に確認することができる。
【0069】また本発明の他の1つによれば、音声認識
部の音声辞書メモリと音声録音・再生部の音声データメ
モリがマガジン側に装備するように構成したから、ユー
ザが複数個のマガジンを持っている場合に、各マガジン
につき予め媒体識別語またはタイトル名を登録しておけ
ば、記録媒体演奏装置にセットするマガジンを交換した
とき、一々、媒体識別語またはタイトル名を登録しなお
さなくても媒体識別語またはタイトル名の音声入力で直
ちに所望記録媒体の選択または所望曲の選択を行うこと
ができ、また媒体識別語またはタイトル名の確認をした
りできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る記録媒体演奏装置の要
部ブロック図である。
【図2】図1の音声認識部の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2の音声辞書メモリに格納されるデータの説
明図である。
【図4】図1の音声録音・再生部の構成を示すブロック
図である。
【図5】図4の音声データメモリに格納されるデータの
説明図である。
【図6】図1のマガジンの外観斜視図である。
【図7】図1における音声処理装置のタイトル名登録・
記録処理を示す流れ図である。
【図8】図1における音声処理装置のタイトル名照合処
理を示す流れ図である。
【図9】図1における音声処理装置のタイトル名再生処
理を示す流れ図である。
【図10】図1におけるシステムコントローラの動作を
示す流れ図である。
【図11】図1の変形例に係わる音声辞書メモリに格納
されるデータの説明図である。
【図12】変形例に係わる音声データメモリに格納され
るデータの説明図である。
【図13】変形例に係わる音声処理装置のタイトル名登
録・記録処理を示す流れ図である。
【図14】変形例に係わる音声処理装置のタイトル名照
合処理を示す流れ図である。
【図15】変形例に係わる音声処理装置のタイトル名再
生処理を示す流れ図である。
【図16】変形例に係わるシステムコントローラの動作
を示す流れ図である。
【符号の説明】
1  CDチェンジャプレーヤ 2  マガジン 3  ディスク演奏部 4  ディスク交換部 5  システムコントローラ 8  操作部 8a  登録キー 8b  照合キー 8c  再生キー 9  マイク 11  音声認識部 11b  音声辞書メモリ 12  音声録音・再生部 12c  音声データメモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の記録媒体が各記録媒体位置に収
    納されたマガジンと、記録媒体の演奏を行う記録媒体演
    奏部と、マガジンと記録媒体演奏部の間で記録媒体の交
    換を行う記録媒体交換部と、マガジンの記録媒体位置番
    号を含む記録媒体選択指令に基づき少なくとも記録媒体
    交換部に対する記録媒体交換制御を行う制御部を設けた
    記録媒体演奏装置において、マガジンに収納された各記
    録媒体の識別語を音声入力するマイクと、媒体識別語の
    登録、照合の各モードの設定操作を行う操作部と、音声
    辞書メモリを含み、登録モード時、音声入力された媒体
    識別語の特徴を抽出して記録媒体位置番号と対応させな
    がら音声辞書メモリに登録し、照合モード時、音声入力
    された媒体識別語の特徴を抽出して音声辞書メモリと照
    合し、一致したとき記録媒体位置番号を含む記録媒体選
    択指令を制御部へ出力する音声認識部と、を備えたこと
    を特徴とする記録媒体演奏装置。
  2. 【請求項2】  複数の記録媒体が各記録媒体位置に収
    納されたマガジンと、記録媒体の演奏を行う記録媒体演
    奏部と、マガジンと記録媒体演奏部の間で記録媒体の交
    換を行う記録媒体交換部と、マガジンの記録媒体位置番
    号を含む記録媒体選択指令と選曲指令に基づき少なくと
    も記録媒体交換部に対する記録媒体交換制御と記録媒体
    演奏部に対する選曲制御を行う制御部を設けた記録媒体
    演奏装置において、マガジンに収納された各記録媒体の
    各曲のタイトル名を音声入力するマイクと、タイトル名
    の登録、照合の各モードの設定操作を行う操作部と、音
    声辞書メモリを含み、登録モード時、音声入力されたタ
    イトル名の特徴を抽出して記録媒体位置番号及び曲番と
    対応させながら音声辞書メモリに登録し、照合モード時
    、音声入力されたタイトル名の特徴を抽出して音声辞書
    メモリと照合し、一致したとき記録媒体位置番号を含む
    記録媒体選択指令と曲番を含む選曲指令を制御部へ出力
    する音声認識部と、を備えたことを特徴とする記録媒体
    演奏装置。
  3. 【請求項3】  音声認識部の音声辞書メモリをマガジ
    ン側に装備したことを特徴とする請求項1または2記載
    の記録媒体演奏装置。
  4. 【請求項4】  媒体識別語の再生モードの設定操作を
    行う操作部と、音声データメモリを含み、登録モード時
    、音声入力された媒体識別語を音声データに変換して音
    声データメモリに記録し、媒体識別語再生モード時、音
    声データメモリから音声データを読み出し音声信号に変
    換して再生出力する音声録音・再生部と、を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の記録媒体演奏装置。
  5. 【請求項5】  タイトル名の再生モードの設定操作を
    行う操作部と、音声データメモリを含み、登録モード時
    、音声入力されたタイトル名を音声データに変換して音
    声データメモリに記録し、タイトル名再生モード時、音
    声データメモリから音声データを読み出し音声信号に変
    換して再生出力する音声録音・再生部と、を備えたこと
    を特徴とする請求項2記載の記録媒体演奏装置。
  6. 【請求項6】  音声認識部の音声辞書メモリと音声録
    音・再生部の音声データメモリをマガジン側に装備した
    ことを特徴とする請求項4または5記載の記録媒体演奏
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2803683A1 (fr) * 2000-01-10 2001-07-13 Picsys Appareil d'enregistrement et de diffusion sonore
JP2008033017A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Honda Motor Co Ltd データ呼出制御装置、データ呼出システム、データ呼出制御装置の音声認識語彙登録方法および車両

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Effective date: 19990601