JP2000235772A - Cd再生装置 - Google Patents

Cd再生装置

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JP2000235772A
JP2000235772A JP3431399A JP3431399A JP2000235772A JP 2000235772 A JP2000235772 A JP 2000235772A JP 3431399 A JP3431399 A JP 3431399A JP 3431399 A JP3431399 A JP 3431399A JP 2000235772 A JP2000235772 A JP 2000235772A
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JP
Japan
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equalizer
data
memory
reproducing apparatus
circuit
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JP3431399A
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Shigeko Arai
滋子 新井
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】再生したCDの曲ジャンルに対応して自動的に
イコライザの補正を行うことができるCD再生装置を提
供することができる。 【解決手段】 装置全体を複合的に制御するためのマイ
コン10に、キー入力部11からの動作指令信号が供給
されるように構成される。CDプレーヤ12、チューナ
回路13、テープ再生回路14の3系統の音源を有し、
これらの出力が切換回路15に入力されている。切換回
路15の後段にはイコライザ制御回路16とアンプ17
が順次に接続され、アンプ17の出力端にスピーカ18
が接続されている。イコライザ制御回路16は、CDの
記録情報を読み出して得られる音声信号に、予め設定さ
れた複数のイコライザ特性Q1〜EQnのデータが格納
されたメモリの中から取り出された選択イコライザ特性
EQ1〜EQnのデータに基づいて周波数特性の補正を
自動的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD再生装置に関
し、特に、CDの記録情報を読み出して得られる音声信
号に、予め設定された複数のイコライザ特性データが格
納されたメモリの中から取り出された選択イコライザ特
性データに基づいて周波数特性の補正を施して出力する
CD再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CDは、取り扱いが便利で、曲のサーチ
や再生希望曲のアクセスを迅速に行うことができたり、
光学式の無接触読取りであるために盤面の劣化が殆ど生
じない等の利点があると共に、高音質であるために広く
普及していて、開発当初はそのサブコードエリアに主と
して曲番号データが記録されていたが、近年になって当
該サブコードエリアに、CDのアルバムタイトル、曲タ
イトル、演奏者名(または演奏グループ名)等のテキス
トデータも記録されるようになり、さらに、曲ジャンル
データ、例えばクラシック曲、ポピュラー曲、ジャズ
曲、ボーカル曲、カラオケ曲等々のデータも記録される
ようになって来た。
【0003】このようなCDを再生する際には、CDの
記録情報を読み取って得られた音声信号をスピーカやヘ
ッドホンで再生する際には、スピーカやヘッドホンの周
波数特性に対応してイコライザによる補正を施した状態
で音響再生することが一般的である。また、イコライザ
による補正は、曲ジャンルに合わせてその周波数特性を
変化させることが望ましい。
【0004】例えば、クラシック曲の再生の場合には極
端にゲイン増加する周波数帯域が無い方がユーザーの好
みに合い、ボーカル曲の場合にはボーカル周波数帯域の
ゲインを増加させる方がユーザーの好みに合う等々であ
る。なお、音響再生する環境が通常室内であるか特別の
音響建築がされた室内であるか自動車内であるかによっ
てもイコライザによる補正周波数帯域と補正量が異なっ
ている。
【0005】従って、再生曲に合わせてイコライザ補正
をその都度に設定することは非常に繁雑な操作であり能
率的でないために、イコライザ補正をある程度自動的に
行うようにしたCD再生装置がある。
【0006】その第1例は、特開平2−55444に開
示された技術であり、複数枚のCDが収納されたマガジ
ンからCDを選択的に取り出して再生する形式(オート
チェンジCDプレーや)のCD再生装置への適用例であ
って、マガジンに収納された複数枚のCDのそれぞれの
「音量設定と周波数特性の補正」のデータをメモリに予
め格納しておき、選択された1枚のCDを再生する際に
当該メモリの中から対応する「音量設定と周波数特性の
補正」のデータを取り出し、自動的に補正するように構
成したものである。
【0007】また、複数のマガジンを備え、それぞれの
マガジンの収納CDに対しても「音量設定と周波数特性
の補正」のデータをメモリに格納しておけば、マガジン
単位でのCD交換にも対応させることができる。
【0008】第2例は、特開平2−135961に開示
された技術であり、自機で再生されたCDにおける「目
次データとそのイコライザ特性データ」をメモリに格納
して再生履歴データとして保存し、しかる後に当該CD
が再生されたときに、再生履歴データを検索して対応デ
ータを見付け、見つかったデータに対応するイコライザ
特性となるように補正するものである。
【0009】従って、以前に再生したCDの場合には、
イコライザ特性を再設定したりする必要がなく、しかも
再生するCD毎に異なったイコライザ特性が簡単に再現
できるので快適な音響再生を行うことができる。
【0010】さて、第3例としては、図4に示すような
多機能再生装置(CDラジカセ)がある。即ち、装置全
体を複合的に制御するためのマイクロコンピュータ(以
下、「マイコン」と略称する)1が設けられ、このマイ
コン1に、キー入力部2からの動作指令信号が供給され
るように構成されている。このキー入力部2は、各種動
作指令用キーやテンキー等の多数のキー(図示せず)で
形成されイコライザ設定キー2aを含んで構成されてい
る。
【0011】また、CDプレーヤ3、チューナ回路4、
テープ再生回路5の3系統の音源を有し、これらの出力
が切換回路6に入力されている。この切換回路6の後段
にはイコライザ制御回路7とアンプ8が順次に接続さ
れ、アンプ8の出力端にスピーカ9が接続されている。
これら切換回路6、イコライザ制御回路7、アンプ8の
それぞれはマイコン1からの指令によって適宜に動作制
御されるように構成されている。
【0012】イコライザ制御回路7は、その内部に複数
(n個)のイコライザ特性データEQ1〜EQnを格納
するメモリを有し、当該データは、キー入力部2のイコ
ライザ設定キー2a等を操作することによって任意にプ
リセットできるように構成されている。また、キー入力
部2は、CDプレーヤ3におけるCD再生動作を指令し
たり、アンプ6におけるゲインの増減を指令したりする
ための複数キーで形成され、マイコン1に対して各種指
令信号を送出するためのもので、CDプレーヤ3は、C
Dに記録された曲トラックの再生をマイコン1による動
作指令に基づいて行い、アナログ音声出力信号を切換回
路6に送出するものである。
【0013】また、切換回路6は、複数の入力系統のい
ずれかを選択してイコライザ制御回路5の入力端に出力
するもので、即ち、CDプレーヤ3の出力信号とチュー
ナ回路4の出力信号とテープ再生回路5の出力信号との
いずれかをマイコン1からの指令に基づいて出力するも
のである。
【0014】イコライザ制御回路5は、切換回路6から
出力される信号にイコライザ設定キー2a等で設定され
たイコライザ特性EQ1〜EQnのいずれかでイコライ
ザ補正するもので、イコライザ制御回路7の出力は、マ
イコン1からの指令に基づくゲインで増幅するアンプ8
によって増幅され、その出力がスピーカ7に供給されて
音響出力が得られるようになっている。
【0015】従って、CDプレーヤ3による再生を行う
都度にその曲の状態に合致するイコライザの特性をイコ
ライザ設定キー2aによって入力することによってイコ
ライザ制御回路7の中からイコライザ特性EQ1〜EQ
nデータを取り出しそれに合わせて補正された状態で音
響再生することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のC
D再生装置は、前記第1例の場合には、CDを再生する
に先立ってマガジンに収納された複数枚のCDのそれぞ
れの「周波数特性の補正」のデータをメモリに予め格納
しておき、選択された1枚のCDを再生する際に当該メ
モリの中から対応する「周波数特性の補正」のデータを
取り出して自動的に補正するように構成されているため
に、マガジンにCDを収納する際にメモリへの格納デー
タ入力に手数が掛かりという難点がある。
【0017】また、前記第2例の場合には、自機で再生
されたCDにおける「イコライザ特性データ」をメモリ
に格納して再生履歴データとして保存し、しかる後に当
該CDが再生されたときに、再生履歴データを検索して
対応データを見付け、見つかったデータに対応するイコ
ライザ特性となるように補正するように構成されている
ために、2度目に再生されるCDについては補正を自動
的に行うことができるものの、初回にメモリに格納する
ためのデータ入力に手数が掛かるという難点がある。
【0018】また、前記第3例の場合には、再生されて
いるCDの曲ジャンルに応じてイコライザ設定キー等の
操作キーを手動でもって操作することによってイコライ
ザ制御回路の中からイコライザ特性データを取り出して
所望のイコライザ特性となるように補正しているため
に、CDの曲ジャンルと複数のイコライザ特性データと
の対応関係だけで補正を行うことができるものの、手動
での補正であるために手数が掛かり、音響再生に専念で
きないという難点がある。
【0019】そこで、本発明の目的は、再生したCDの
曲ジャンルに対応して自動的にイコライザの補正を行う
ことができるCD再生装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるCD再生装置は、次のような特徴的構
成を採用している。
【0021】(1)CDの記録情報を読み出して得られ
る音声信号に、予め設定された複数のイコライザ特性デ
ータが格納されたメモリの中から取り出された選択イコ
ライザ特性データに基づいて周波数特性の補正を施して
出力するCD再生装置において、前記CDの記録情報を
読み出して曲ジャンルコードが得られたときに、該曲ジ
ャンルコードに対応して前記メモリの中から取り出され
た選択イコライザ特性データに基づく周波数特性の補正
を、前記音声信号に施こして出力するイコライザ制御手
段を設ける。
【0022】(2)前記(1)のメモリの格納データ
を、複数の曲ジャンルコードのそれぞれに対応して予め
設定されたイコライザ特性データを含んで構成する。
【0023】(3)前記(1)のメモリの格納データ
を、複数の曲ジャンルコードのそれぞれに対応して任意
に設定されたイコライザ特性データを含んで構成する。
【0024】(4)前記(1)のメモリの格納データ
を、音声再生環境に対応して設定されたイコライザ特性
データを含んで構成する。
【0025】(5)前記(1)ないし前記(4)のいず
れかの構成を、CDを複数枚備え、CD交換する際に曲
ジャンルコードが得られたときに、前記メモリの中から
当該曲ジャンルコードに対応するイコライザ特性データ
を取り出して周波数特性の補正を行うように構成する。
【0026】(6)前記(1)ないし前記(5)のいず
れかのイコライザ制御手段を、デジタル信号の形態の音
声信号にデジタルイコライザ特性の補正を施すように構
成する。
【0027】(7)前記(1)ないし前記(5)のいず
れかのイコライザ制御手段を、アナログ信号の形態の音
声信号にアナログイコライザ特性の補正を施すように構
成する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1ないし図3を用いて説明する。図1は、本発明に
よるCD再生装置を多機能再生装置(CDラジカセ)に
適用した例の一実施の形態を示すブロック回路図であ
り、装置全体を複合的に制御するためのマイコン10が
設けられ、このマイコン10に、キー入力部11からの
動作指令信号が供給されるように構成されている。この
キー入力部11は、各種動作指令用キーやテンキー等の
多数のキー(図示せず)で形成されイコライザ設定キー
11aを含んで構成されている。
【0029】また、CDプレーヤ12、チューナ回路1
3、テープ再生回路14の3系統の音源を有し、これら
の出力が切換回路15に入力されている。この切換回路
15の後段にはイコライザ制御回路16とアンプ17が
順次に接続され、アンプ17の出力端にスピーカ18が
接続されている。これら切換回路15、イコライザ制御
回路16、アンプ17のそれぞれはマイコン10からの
指令によって適宜に動作制御されるように構成されてい
る。
【0030】イコライザ制御回路16は、CDの記録情
報を読み出して得られる音声信号に、予め設定された複
数のイコライザ特性Q1〜EQnのデータが格納された
メモリの中から取り出された選択イコライザ特性データ
に基づいて周波数特性の補正を施して出力するもので、
CDプレーヤ12によって得られる曲データD1に付随
したテキストデータD2をマイコン10によって記録情
報を解読し「曲ジャンルコード」が得られたときに、該
「曲ジャンルコード」に対応してイコライザ特性EQ1
〜EQnデータのメモリの中から取り出された選択イコ
ライザ特性データに基づく周波数特性の補正を、切換回
路15からの出力信号にに施こしてアンプ17側に出力
するイコライザ制御手段を構成する。
【0031】また、イコライザ制御回路16の内部に複
数(n個)のイコライザ特性データEQ1〜EQnを格
納するメモリを有し、当該データは、キー入力部11の
イコライザ設定キー11a等を操作することによって任
意にプリセットできるように構成されている。また、キ
ー入力部11は、CDプレーヤ12におけるCD再生動
作を指令したり、アンプ17におけるゲインの増減を指
令したりするための複数キーで形成され、マイコン10
に対して各種指令信号を送出するためのもので、CDプ
レーヤ12は、CDに記録された曲トラックの再生をマ
イコン1による動作指令に基づいて行い、データD1を
切換回路15に送出すると共に、テキストデータD2を
マイコン10に送出するものである。
【0032】切換回路15は、複数の入力系統のいずれ
かを選択してイコライザ制御回路16の入力端に出力す
るもので、即ち、CDプレーヤ12の出力信号とチュー
ナ回路13の出力信号とテープ再生回路14の出力信号
とのいずれかをマイコン10からの指令に基づいて出力
するものである。
【0033】イコライザ制御回路5は、切換回路6から
出力される信号にイコライザ設定キー2a等で設定され
たイコライザ特性EQ1〜EQnのいずれかでイコライ
ザ補正するもので、イコライザ制御回路7の出力は、マ
イコン1からの指令に基づくゲインで増幅するアンプ8
によって増幅され、その出力がスピーカ7に供給されて
音響出力が得られるようになっている。
【0034】以上のように構成されたCD再生装置にお
けるCDプレーやの処理の動作を図2に示すフローチャ
ートを用いて説明する。先ずステップS1でCDのディ
スクロードが行われ、次のステップS2で光学式の読取
りヘッドにおけるフォーカスサーボとトラッキングサー
ボとスピンドルサーボが行われ、次のステップS3でC
Dサブコード領域のTOCデータとTEXTデータの読
み出しが行われる。
【0035】次のステップS4では、ステップS3で読
み出されたTEXTデータとして曲ジャンルコードが有
るか否かが判定され、Yesの場合にはステップS5で
曲ジャンルコードの送信(CDプレーヤ12からマイコ
ン10への信号伝達)が行われ、次のステップS6に進
む。
【0036】ステップS6は、キー入力部11(イコラ
イザ設定キー11a含む)の押操作があった場合に、例
えばCDの現在再生中の次の番号の曲再生を開始指令す
る操作キーが押された等の場合にその動作指令を実行
し、次のステップS7でディスク交換の要求があるか否
かが判定され、Noの場合にはステップS6に戻され再
度に操作キーが押された場合にその動作指令を実行す
る。そして、ステップS7でYesになったとき、換言
すれば現在再生中のCDを交換する要求が有った場合に
は、ステップS1に戻され、前述のステップS1〜ステ
ップS8が再度にわたって実行される。
【0037】次に、イコライザ制御回路16におけるイ
コライザ制御処理の動作を図3に示すフローチャートを
用いて説明する。先ず、ステップS9でイコライザ設定
キー11aの入力が有るか否かが判定され、Yesの場
合にはキー入力部11のイコライザ設定キー11a等に
よって設定されたイコライザ特性EQ1〜EQnのデー
タのいずれか(設定されたデータ)によって切換回路1
5の出力に対してイコライザ補正が施される。
【0038】一方、ステップS9でNoの場合には、ス
テップS10に進み、曲ジャンルコードが受信(CDプ
レーヤ12で得られたテキストデータD2がマイコン1
0に信号伝達)されてCDプレーヤ12で得られたテキ
ストデータD2に曲ジャンルコードが含まれている場合
であるか否かを判定しNoの場合にはステップS9に戻
され、Yesの場合には受信された曲ジャンルコードに
対応するイコライザ特性をイコライザ制御回路16のイ
コライザ特性EQ1〜EQnデータの中から探し、見つ
かったイコライザ特性のデータでもって切換回路15の
出力信号にイコライザ補正が施こされることによって、
CDの曲ジャンルコードによって自動的にイコライザ補
正される。ステップS11及びS12の処理後はステッ
プS9の処理に戻る。
【0039】なお、前述の形態は、イコライザ制御回路
16は、アナログ信号の形態の音声信号にアナログイコ
ライザ特性の補正を施すように構成されたものである
が、本発明はこれに限定されることなく、デジタル信号
の形態の音声信号にデジタルイコライザ特性の補正を施
すように構成してもよいことは勿論である。
【0040】また、本発明のCD再生装置は、1枚のC
Dを再生できるCDプレーヤのみならず複数枚のCDを
収納したマルチディスクプレーヤにも適用できることは
勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のCD再生
装置は、CDの記録情報を読み出して曲ジャンルコード
が得られたときに、該曲ジャンルコードに対応して前記
メモリの中から取り出された選択イコライザ特性データ
に基づく周波数特性の補正を、前記音声信号に施こして
出力するイコライザ制御手段を設けるように構成してい
るので、複数枚のCDを収納したマルチディスクプレー
ヤにおけるマガジンにCDを収納する際にメモリへの格
納データ入力が全く必要なくなる利点がある。
【0042】また、自機で再生されたCDにおける「イ
コライザ特性データ」をメモリに格納して再生履歴デー
タとして保存し、しかる後に当該CDが再生されたとき
に、再生履歴データを検索して対応データを見付け、見
つかったデータに対応するイコライザ特性となるように
補正するように構成した場合に、2度目に再生されるC
Dについては補正を自動的に行うことができると共に、
初回にメモリに格納するためのデータ入力の必要がなく
なる利点がある。
【0043】更に、再生されているCDの曲ジャンルに
応じてイコライザ設定キー等の操作キーを手動でもって
操作することによってイコライザ制御回路の中からイコ
ライザ特性データを取り出して所望のイコライザ特性と
なるように補正して、CDの曲ジャンルと複数のイコラ
イザ特性データとの対応関係だけで補正を行うという非
常に手数の掛かることを行う必要がないので、快適な音
響再生に専念できるという利点がある。
【0044】従って、本発明によれば、再生したCDの
曲ジャンルに対応して自動的にイコライザの補正を行う
ことができるCD再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるCD再生装置のブ
ロック回路図である。
【図2】図1中に示されるCDプレーヤの部分を重点と
する処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】図1中に示されるイコライザ制御回路の部分を
重点とするイコライザ制御処理動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】従来のCD再生装置の一例の回路構成を示すブ
ロック回路図である。
【符号の説明】
10 マイコン 11 キー入力部 11a イコライザ設定キー 12 CDプレーヤ 13 チューナ回路 14 テープ再生回路 15 セレクタ切換回路 16 イコライザ制御回路 17 アンプ 18 スピーカ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CDの記録情報を読み出して得られる音声
    信号に、予め設定された複数のイコライザ特性データが
    格納されたメモリの中から取り出された選択イコライザ
    特性データに基づいて周波数特性の補正を施して出力す
    るCD再生装置において、 前記CDの記録情報を読み出して曲ジャンルコードが得
    られたときに、該曲ジャンルコードに対応して前記メモ
    リの中から取り出された選択イコライザ特性データに基
    づく周波数特性の補正を、前記音声信号に施こして出力
    するイコライザ制御手段を設けたことを特徴とするCD
    再生装置。
  2. 【請求項2】前記メモリの格納データは、複数の曲ジャ
    ンルコードのそれぞれに対応して予め設定されたイコラ
    イザ特性データを含んで構成されたことを特徴とする請
    求項1記載のCD再生装置。
  3. 【請求項3】前記メモリの格納データは、複数の曲ジャ
    ンルコードのそれぞれに対応して任意に設定されたイコ
    ライザ特性データを含んで構成されたことを特徴とする
    請求項1記載のCD再生装置。
  4. 【請求項4】前記メモリの格納データは、音声再生環境
    に対応して設定されたイコライザ特性データを含んで構
    成されたことを特徴とする請求項1記載のCD再生装
    置。
  5. 【請求項5】CDを複数枚備え、CD交換する際に曲ジ
    ャンルコードが得られたときに、前記メモリの中から当
    該曲ジャンルコードに対応するイコライザ特性データを
    取り出して周波数特性の補正を行うように構成すること
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    のCD再生装置。
  6. 【請求項6】前記イコライザ制御手段は、デジタル信号
    の形態の音声信号にデジタルイコライザ特性の補正を施
    すように構成されたことを特徴とする請求項1ないし請
    求項5のいずれかに記載のCD再生装置。
  7. 【請求項7】前記イコライザ制御手段は、アナログ信号
    の形態の音声信号にアナログイコライザ特性の補正を施
    すように構成されたことを特徴とする請求項1ないし請
    求項5のいずれかに記載のCD再生装置。
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