JP3805544B2 - ディスク装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばデジタルオーディオディスク再生装置等を含むディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のディスク装置について、デジタルオーディオディスク再生装置を例に説明する。図6は従来のデジタルオーディオディスク再生装置のブロック図であり、図において、1はデジタルオーディオデータが記録されたディスク、2はディスク1を回転させるディスクモーター、3はディスク1のデータを読み取るピックアップ、4はピックアップ3の位置を移動させるピックアップ送りモーター、5はピックアップ3からのデータを加工、分離して出力するRF検出回路、6はRF検出回路5からのサーボ信号と制御回路8からの命令によって、上記ディスクモーター2、ピックアップ3、ピックアップ送りモーター4の制御を行うサーボ回路であり、これらがデータ読み取り手段を構成している。
【0003】
7はRF検出回路5からのデジタル信号からアドレスデータとオーディオデータとを加工、分離し、アドレスデータを後述の制御回路8へ、またオーディオデータを後述のオーディオ再生手段へ出力するデジタル信号処理回路である。10はデジタル信号処理回路7から入力されたデジタルオーディオデータをアナログオーディオデータに変換するD/A変換回路、11はD/A変換回路10から出力されたアナログオーディオデータに対して、音量調整、音質調整、および消音などの処理を行うオーディオ回路、12はオーディオ回路11から出力された信号を増幅しスピーカー14を駆動するための増幅回路であり、上記10乃至14がオーディオデータの再生手段である。
【0004】
8は制御回路、9は制御回路8に対して使用者が行う各種操作を伝達する、前方サーチキー9a、後方サーチキー9b、その他キー9cを含む操作キー群、13は制御回路8に連なる表示部である。なお、制御回路8の内部には、サーボ系制御手段8a、総曲番数記憶手段8c、表示制御手段8e、および消音制御手段8fが含まれる。
【0005】
次に、図6の動作を説明する。システムにディスク1が挿入されると、制御回路8内部のサーボ系制御手段8aはサーボ回路6に対して、ディスク1に記録されているTOCデータを読むべく命令を発する。サーボ回路6は、制御回路8の命令に従い、RF検出回路5からフィードバックされるサーボ信号を基に、ディスクモーター2、ピックアップ3、ピックアップ送りモーター4を制御し、サーボをかける。
【0006】
RF検出回路5では、上記サーボ信号をサーボ回路6に供給すると共に、サーボ信号を除いた信号をデジタル信号処理回路7に供給する。デジタル信号処理回路7では、入力された信号がさらにアドレス検出用データとデジタルオーディオデータに分離され、前者は制御回路8、後者はD/A変換回路10に供給される。
【0007】
TOCデータのアドレス検出用データには、総曲番数、各曲番が始まる絶対時間、総記録時間が記録されており、制御回路8では、供給されたアドレス検出用データに含まれる総曲番数データを総曲番数記憶手段8cに記憶する。また、このTOCデータの読み取り期間中は音声の出力は必要ないため、制御回路8は消音制御手段8fから消音信号をオーディオ回路11に供給し、消音させる。このようにして、制御回路8は、TOCデータを読むことによりディスク1に記録されている総曲番数を認識している。
【0008】
さらに、制御回路8は、TOCデータの取得を終了すると、サーボ回路6に対して初めの曲番の頭から再生を始めるべく命令を発する。サーボ回路6は、上記と同じ手順でサーボをかけ、初めの曲番から再生が始まることとなる。
【0009】
次に、オーディオデータの流れについて説明する。デジタル信号処理回路7からデジタルオーィオデータの供給を受けたD/A変換回路10は、それをアナログオーディオデータに変換しオーディオ回路11に供給する。オーディオ回路11でさらに音量調整および音質調整が施された信号は、増幅回路12を介してスピーカー14から音として出力される。この再生時には、制御回路8は消音制御手段8fからの消音信号の出力を停止し消音させなくしている。
【0010】
さらに、表示について説明する。TOC以外のエリアを再生しているデジタル信号処理回路7から出力されるアドレス検出用データ中には、現在の曲番、当該曲番内の経過時間、絶対時間が含まれており、制御回路8はこれを加工し、表示制御手段8eを介して、表示部13に、曲番、当該曲番内の経過時間が表示されるように制御を行う。
【0011】
ここで、使用者が操作キー群9を操作した場合、操作内容は制御回路8に伝達される。制御回路8は、操作内容に応じた状態になるように、サーボ回路6に対して命令を発し、上記同様の手順でサーボがかかり再生が始まることになる。
【0012】
具体的には、制御回路8は、入力された操作が前方サーチキー9aの場合、再生中の曲番の頭から再生を開始するように、また、後方サーチキー9bの場合、次の曲番の頭から再生を開始するように制御を行う。
【0013】
また、制御回路8は、最小曲番に再生移行中の前方サーチキー9aの操作に対しては最大曲番を再生し、再生中の曲番が最大曲番の場合の後方サーチキー9bの操作に対しては、最小曲番を再生するように制御を行う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
図6に示すような従来のディスク再生装置では、再生するディスクに記録された曲番の数に無関係に、サーチキーの操作によって、次(または前)の曲番の頭から再生を開始するようなされていた。よって、再生するディスクの最大曲番が1の場合、換言すると曲が1つしか記録されていない場合、サーチキーを操作すると、必ず同じ曲の頭に戻ってしまうという問題があった。
【0015】
また、最大曲番が1のディスクは1曲で最大74分のデータが記録されている可能性が有るため、サーチキーの他に、早送り(早戻し)キーを備えている場合においても、再生したいデータを呼び出すのに時間がかかり、短時間で呼び出すためには、経過時間指定サーチ等の別のキーが必要となってコストおよび装置のサイズなどが大がかりなものになる等の問題があった。
【0016】
この発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、例えばデジタルオーディオディスク再生装置において、最大曲番が1のディスクを再生する場合においても、キーの数を増やすことなく、簡便に希望データの呼び出しが可能なディスク装置を得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るディスク装置は、ディスクに記録されたアドレスデータおよびその他のデータを読み取るデータ読み取り手段、上記アドレスデータとその他のデータとを分離する信号処理手段、その他のデータを再生するその他のデータ再生手段、および上記信号処理手段からのアドレスデータの供給を受けて上記データ読み取り手段を制御する制御手段を備え、上記制御手段は、サーチキーおよびその他のキーを有し、上記アドレスデータに含まれるデータ要素数と所定値を比較判定し、この判定結果に応じて上記サーチキーによる操作の対象を、トラックアドレスか時間アドレスのいずれかに切り換えて上記データ読み取り手段を制御するようにしたものである。
【0018】
また、上記構成において、表示手段を備え、サーチキーの制御対象および再生経過時間を表示するようにしたものである。
【0019】
また、サーチキーの操作対象が時間アドレスのとき、時間要素の単位長を設定する設定手段を設けたものである。
【0020】
また、データ要素数に応じて、使用者が、サーチキーの操作対象をトラックアドレスか時間アドレスのいずれかに選択できるようにしたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明に係るディスク装置であるデジタルオーディオディスク再生装置を例にとった実施の形態1のブロック図である。図1において、1はデジタルオーディオデータが記録されたディスク、2はディスク1を回転させるディスクモーター、3はディスク1のデータを読み取るピックアップ、4はピックアップ3の位置を移動させるピックアップ送りモーター、5はピックアップ3からのデータを加工、分離して出力するRF検出回路、6はRF検出回路5からのサーボ信号と制御回路8からの命令によって、上記ディスクモーター2、ピックアップ3、ピックアップ送りモーター4の制御を行うサーボ回路であり、これらがデータ読み取り手段を構成している。
【0022】
7はRF検出回路5からのデジタル信号からアドレスデータとオーディオデータとを加工、分離し、アドレスデータを後述の制御回路8へ、またオーディオデータを後述のオーディオ再生手段へ出力するデジタル信号処理回路、10はデジタル信号処理回路7から入力されたデジタルオーディオデータをアナログオーディオデータに変換するD/A変換回路、11はD/A変換回路10から出力されたアナログオーディオデータに対して、音量調整、音質調整、および消音などの処理を行うオーディオ回路、12はオーディオ回路11から出力された信号を増幅しスピーカー14を駆動するための増幅回路であり、これら10乃至12、14がオーディオデータ再生手段を構成する。
【0023】
8は制御回路、9は制御回路8に対して使用者によってなされた各種操作を伝達する前方サーチキー9a、後方サーチキー9b、およびその他キー9cを含む操作キー群、13は制御回路8に連なる表示部である。なお、上記制御回路8の内部には、サーボ系を制御するサーボ系制御手段8a、ディスク1に記録された総曲数を判断する総曲番数判定手段8b、この総曲番数判定手段8bで判定した総曲数を記憶する総曲番数記憶手段8c、総曲数と所定値との関係より操作キー群9の定義を切り換えるキー定義切換手段8d、表示部13を制御する表示制御手段8e、および消音制御を行う消音制御手段8fが含まれており、この内、サーボ系制御手段8a、総曲番数判定手段8b、総曲番数記憶手段8cでもって上記信号処理手段からのアドレスデータの供給を受けて上記データ読み取り手段を制御する制御手段を構成している。
【0024】
図2はこのデジタルオーディオディスク再生装置のパネル部分を示すもので、9aは前方サーチキー、9bは後方サーチキー、9cはその他キー、13は表示部である。図3はその表示部13のみを拡大して示したものである。
【0025】
次に、図1の動作を説明する。システムにディスク1が挿入されると、制御回路8内部のサーボ系制御手段8aはサーボ回路6に対して、ディスク1に記録されているTOCデータを読むべく命令を発する。サーボ回路6は、制御回路8の命令に従い、RF検出回路5からフィードバックされるサーボ信号を基に、ディスクモーター2、ピックアップ3、およびピックアップ送りモーター4を制御し、サーボをかける。
【0026】
RF検出回路5では、上記サーボ信号をサーボ回路6に供給すると共に、サーボ信号を除いた信号をデジタル信号処理回路7に供給する。デジタル信号処理回路7では、入力された信号がさらにアドレス検出用データとデジタルオーディオデータに分離され、前者は制御回路8、後者はD/A変換回路10に供給される。
【0027】
TOCデータのアドレス検出用データには、総曲番数、各曲番が始まる絶対時間、総記録時間が記録されており、制御回路8では、供給されたアドレス検出用データに含まれる総曲番数データを総曲番数記憶手段8cに記憶する。また、このTOCデータの読み取り期間中は音声の出力は必要ないため、制御回路8は消音制御手段8fから消音信号をオーディオ回路11に供給し、消音させる。このようにして、制御回路8は、TOCデータを読むことによりディスク1に記録されている総曲番数を認識し、総曲番数記憶手段8cに記憶する。
【0028】
続いて、図4のフローチャートに基づいて、総曲番数認識後の動作について説明する。STEP1にてディスクが挿入され、上記の動作によってSTEP2で総曲番数が認識された後は、STEP3に移行し、総曲番数判定手段8bで総曲番記憶手段8cに記憶された値が、所定の値より大きいか否かを判定する。
【0029】
STEP3での判定結果により、総曲番数が所定値より大きい場合、STEP4に進み、キー定義切換手段8dにおいて、サーチキー9a、9bの操作対象はトラックアドレスと定義される。さらに、STEP5にて、表示器13の表示は、図3(ア)のように上部に「TRACK」と表示され、使用者にサーチキー9a、9bの操作対象がトラックアドレスであることを認識せしめる。次に、STEP6にて「TRACK」表示の下部には、再生中もしくは再生しようとするトラックの番号が表示される。
【0030】
一方、STEP3の判定結果により、総曲番数が所定値以下の場合、STEP7に進み、キー定義切換手段8dにおいて、サーチキー9a、9bの操作対象は時間アドレスと定義される。さらに、STEP8にて、表示器13の表示は、図3(イ)のように上部に「Δmin」と表示され、使用者にサーチキー9a、9bの操作対象が時間アドレスであることを認識せしめる。この時、STEP9にて単位時間設定データΔminは「1」に設定される。すなわち、サーチキー9a、9bを操作したときの時間送り幅は1分となる。
【0031】
ここで、単位時間設定を変更する場合、単位時間設定手段としてその他キー9cの1から6のキーを使用する。このキーは、ラジオモード時はプリセットチャンネルの呼び出しに使用するが、CDモード時は、単位時間設定操作キーとして動作する。具体的には、キーの表示の数字と同等の数字が単位時間として設定される。STEP10は、この動作を表わす部分で、1から6のキーが押されない場合は、Δminは初期設定の1に、キー操作が行われた場合は、Δmin値がSTEP11にて更新される。さらに、STEP12では、Δminの値が表示器13に表示され、使用者はサーチキー9a、9bの操作で時間アドレスが何分変化するかを認識できる。
【0032】
以降、STEP13、14と移行し、従来例と同じ手順で再生が開始される。なお、サーチキーの操作がない場合は、初めの曲番の頭から再生を始める。オーディオデータの流れについては、従来例と同じなので説明を省略する。
【0033】
キー定義切換手段8dでサーチキー9a、9bの操作対象がトラックアドレスと定義されている場合(STEP4)、制御回路8は、入力された操作が前方サーチキー9aの場合、再生中の曲番の頭から再生を開始するように、また、後方サーチキー9bの場合、次の曲番の頭から再生を開始するように制御を行う。さらに、制御回路8は、最小曲番の再生移行中に前方サーチキー9aが操作された場合は最大曲番を再生し、再生中の曲番が最大曲番の場合に後方サーチキー9bが操作された場合は、最小曲番を再生するように制御を行う。
【0034】
逆に、キー定義切換手段8dでサーチキー9a、9bの操作対象が時間アドレスと定義されている場合(STEP7)、制御回路8は、入力された操作が前方サーチキー9aのときは再生中の箇所から1分減じた絶対時間の箇所から再生を開始するように、また、後方サーチキー9bのときは再生中の箇所に1分加えた箇所から再生を開始するように制御を行う。
【0035】
さらに、制御回路8は、前方サーチキー9aの操作に対して再生中の箇所の絶対時間が1分に満たないときは総記録時間から1分減じた絶対時間の箇所から、また後方サーチキー9b操作に対して再生中の箇所の絶対時間に1分加えると総記録時間を超過するときは絶対時間の頭から再生するように制御を行う。
【0036】
実施の形態2.
次に、実施の形態2について図5のフローチャートを用いて説明する。なお、ハードウェア構成については、実施の形態1で示した図1と同じであるため説明を省略する。図5のSTEP51にてディスクが挿入され、STEP52にて総曲番数が認識された後はSTEP53に移行し、総曲番数の判定がなされる。
【0037】
STEP53での判定結果により、総曲番数が所定値より大きい場合STEP54に進み、キー定義切換手段8dにおいて、サーチキー9a、9bの操作対象はトラックアドレスと定義される。
【0038】
また、STEP53での判定結果により、総曲番数が1の場合、STEP56に進み、キー定義切換手段8dにおいて、サーチキー9a、9bの操作対象は時間アドレスと定義される。
【0039】
また、STEP53での判定結果により、総曲番数が1より大きく所定値以下の場合、STEP55に進み、さらにサーチキー9a、9bの操作対象が使用者に選択できる状態になる。STEP55は、操作対象の切換方法を表わし、サーチキー9a、9bの操作時間長によって、操作対象をトラックアドレスと時間アドレスに切り換えていることを示す。具体的には、サーチキー9a、9bの押し時間が所定時間より短い場合その操作は時間アドレスサーチとして働き(STEP56)、所定時間より長い場合はトラックアドレスサーチとして働く(STEP54)ことになる。
【0040】
以降の動作については、実施の形態1と同じである。さらに、実施の形態2についても、実施の形態1と同様に、サーチキー9a、9bの操作対象を表示部13に表示し使用者に認識可能とすることや、時間サーチの場合の単位時間を切換可能にすることもできる。
なお、以上の各実施の形態ではオーディオデータに対する対応について説明したが、ビデオCD等のROMディスクに対する対応、つまりオーディオデータを含むその他のデータについても同様に対応することができる。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、この発明によるディスク装置によれば、再生するディスクのアドレス構成により、サーチキーの操作による動作を切り換えるように構成したので、キーの数を増やすことなく、ディスクのサーチが簡便に行える。
【0042】
また、データ要素数に応じてサーチキーの操作による動作を使用者が選択できるように構成したため、操作性が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るディスク装置を示すブロック図である
【図2】 実施の形態1のパネル部分を示す意匠図である。
【図3】 実施の形態1の表示部を示す表示例である。
【図4】 実施の形態1の動作を説明するフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態2に係るディスク装置の動作を説明するフローチャートである。
【図6】 従来のディスク装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ディスク、 2 ディスクモーター、
3 ピックアップ、 4 ピックアップ送りモーター、
5 RF検出回路、 6 サーボ回路、
6 サーボ回路、 7 デジタル信号処理回路、
8 制御回路、 8a サーボ系制御手段、
8a サーボ系制御手段、 8b 総曲番数判定手段、
8c 総曲番数記憶手段、 8d キー定義切換手段、
8e 表示制御手段、 8f 消音制御手段、
9 操作キー群、 9a 前方サーチキー、
9b 後方サーチキー、 9c その他キー、
10 D/A変換回路、 11 オーディオ回路、
12 増幅回路、 13 表示部、
14 スピーカー。
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばデジタルオーディオディスク再生装置等を含むディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のディスク装置について、デジタルオーディオディスク再生装置を例に説明する。図6は従来のデジタルオーディオディスク再生装置のブロック図であり、図において、1はデジタルオーディオデータが記録されたディスク、2はディスク1を回転させるディスクモーター、3はディスク1のデータを読み取るピックアップ、4はピックアップ3の位置を移動させるピックアップ送りモーター、5はピックアップ3からのデータを加工、分離して出力するRF検出回路、6はRF検出回路5からのサーボ信号と制御回路8からの命令によって、上記ディスクモーター2、ピックアップ3、ピックアップ送りモーター4の制御を行うサーボ回路であり、これらがデータ読み取り手段を構成している。
【0003】
7はRF検出回路5からのデジタル信号からアドレスデータとオーディオデータとを加工、分離し、アドレスデータを後述の制御回路8へ、またオーディオデータを後述のオーディオ再生手段へ出力するデジタル信号処理回路である。10はデジタル信号処理回路7から入力されたデジタルオーディオデータをアナログオーディオデータに変換するD/A変換回路、11はD/A変換回路10から出力されたアナログオーディオデータに対して、音量調整、音質調整、および消音などの処理を行うオーディオ回路、12はオーディオ回路11から出力された信号を増幅しスピーカー14を駆動するための増幅回路であり、上記10乃至14がオーディオデータの再生手段である。
【0004】
8は制御回路、9は制御回路8に対して使用者が行う各種操作を伝達する、前方サーチキー9a、後方サーチキー9b、その他キー9cを含む操作キー群、13は制御回路8に連なる表示部である。なお、制御回路8の内部には、サーボ系制御手段8a、総曲番数記憶手段8c、表示制御手段8e、および消音制御手段8fが含まれる。
【0005】
次に、図6の動作を説明する。システムにディスク1が挿入されると、制御回路8内部のサーボ系制御手段8aはサーボ回路6に対して、ディスク1に記録されているTOCデータを読むべく命令を発する。サーボ回路6は、制御回路8の命令に従い、RF検出回路5からフィードバックされるサーボ信号を基に、ディスクモーター2、ピックアップ3、ピックアップ送りモーター4を制御し、サーボをかける。
【0006】
RF検出回路5では、上記サーボ信号をサーボ回路6に供給すると共に、サーボ信号を除いた信号をデジタル信号処理回路7に供給する。デジタル信号処理回路7では、入力された信号がさらにアドレス検出用データとデジタルオーディオデータに分離され、前者は制御回路8、後者はD/A変換回路10に供給される。
【0007】
TOCデータのアドレス検出用データには、総曲番数、各曲番が始まる絶対時間、総記録時間が記録されており、制御回路8では、供給されたアドレス検出用データに含まれる総曲番数データを総曲番数記憶手段8cに記憶する。また、このTOCデータの読み取り期間中は音声の出力は必要ないため、制御回路8は消音制御手段8fから消音信号をオーディオ回路11に供給し、消音させる。このようにして、制御回路8は、TOCデータを読むことによりディスク1に記録されている総曲番数を認識している。
【0008】
さらに、制御回路8は、TOCデータの取得を終了すると、サーボ回路6に対して初めの曲番の頭から再生を始めるべく命令を発する。サーボ回路6は、上記と同じ手順でサーボをかけ、初めの曲番から再生が始まることとなる。
【0009】
次に、オーディオデータの流れについて説明する。デジタル信号処理回路7からデジタルオーィオデータの供給を受けたD/A変換回路10は、それをアナログオーディオデータに変換しオーディオ回路11に供給する。オーディオ回路11でさらに音量調整および音質調整が施された信号は、増幅回路12を介してスピーカー14から音として出力される。この再生時には、制御回路8は消音制御手段8fからの消音信号の出力を停止し消音させなくしている。
【0010】
さらに、表示について説明する。TOC以外のエリアを再生しているデジタル信号処理回路7から出力されるアドレス検出用データ中には、現在の曲番、当該曲番内の経過時間、絶対時間が含まれており、制御回路8はこれを加工し、表示制御手段8eを介して、表示部13に、曲番、当該曲番内の経過時間が表示されるように制御を行う。
【0011】
ここで、使用者が操作キー群9を操作した場合、操作内容は制御回路8に伝達される。制御回路8は、操作内容に応じた状態になるように、サーボ回路6に対して命令を発し、上記同様の手順でサーボがかかり再生が始まることになる。
【0012】
具体的には、制御回路8は、入力された操作が前方サーチキー9aの場合、再生中の曲番の頭から再生を開始するように、また、後方サーチキー9bの場合、次の曲番の頭から再生を開始するように制御を行う。
【0013】
また、制御回路8は、最小曲番に再生移行中の前方サーチキー9aの操作に対しては最大曲番を再生し、再生中の曲番が最大曲番の場合の後方サーチキー9bの操作に対しては、最小曲番を再生するように制御を行う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
図6に示すような従来のディスク再生装置では、再生するディスクに記録された曲番の数に無関係に、サーチキーの操作によって、次(または前)の曲番の頭から再生を開始するようなされていた。よって、再生するディスクの最大曲番が1の場合、換言すると曲が1つしか記録されていない場合、サーチキーを操作すると、必ず同じ曲の頭に戻ってしまうという問題があった。
【0015】
また、最大曲番が1のディスクは1曲で最大74分のデータが記録されている可能性が有るため、サーチキーの他に、早送り(早戻し)キーを備えている場合においても、再生したいデータを呼び出すのに時間がかかり、短時間で呼び出すためには、経過時間指定サーチ等の別のキーが必要となってコストおよび装置のサイズなどが大がかりなものになる等の問題があった。
【0016】
この発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、例えばデジタルオーディオディスク再生装置において、最大曲番が1のディスクを再生する場合においても、キーの数を増やすことなく、簡便に希望データの呼び出しが可能なディスク装置を得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るディスク装置は、ディスクに記録されたアドレスデータおよびその他のデータを読み取るデータ読み取り手段、上記アドレスデータとその他のデータとを分離する信号処理手段、その他のデータを再生するその他のデータ再生手段、および上記信号処理手段からのアドレスデータの供給を受けて上記データ読み取り手段を制御する制御手段を備え、上記制御手段は、サーチキーおよびその他のキーを有し、上記アドレスデータに含まれるデータ要素数と所定値を比較判定し、この判定結果に応じて上記サーチキーによる操作の対象を、トラックアドレスか時間アドレスのいずれかに切り換えて上記データ読み取り手段を制御するようにしたものである。
【0018】
また、上記構成において、表示手段を備え、サーチキーの制御対象および再生経過時間を表示するようにしたものである。
【0019】
また、サーチキーの操作対象が時間アドレスのとき、時間要素の単位長を設定する設定手段を設けたものである。
【0020】
また、データ要素数に応じて、使用者が、サーチキーの操作対象をトラックアドレスか時間アドレスのいずれかに選択できるようにしたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明に係るディスク装置であるデジタルオーディオディスク再生装置を例にとった実施の形態1のブロック図である。図1において、1はデジタルオーディオデータが記録されたディスク、2はディスク1を回転させるディスクモーター、3はディスク1のデータを読み取るピックアップ、4はピックアップ3の位置を移動させるピックアップ送りモーター、5はピックアップ3からのデータを加工、分離して出力するRF検出回路、6はRF検出回路5からのサーボ信号と制御回路8からの命令によって、上記ディスクモーター2、ピックアップ3、ピックアップ送りモーター4の制御を行うサーボ回路であり、これらがデータ読み取り手段を構成している。
【0022】
7はRF検出回路5からのデジタル信号からアドレスデータとオーディオデータとを加工、分離し、アドレスデータを後述の制御回路8へ、またオーディオデータを後述のオーディオ再生手段へ出力するデジタル信号処理回路、10はデジタル信号処理回路7から入力されたデジタルオーディオデータをアナログオーディオデータに変換するD/A変換回路、11はD/A変換回路10から出力されたアナログオーディオデータに対して、音量調整、音質調整、および消音などの処理を行うオーディオ回路、12はオーディオ回路11から出力された信号を増幅しスピーカー14を駆動するための増幅回路であり、これら10乃至12、14がオーディオデータ再生手段を構成する。
【0023】
8は制御回路、9は制御回路8に対して使用者によってなされた各種操作を伝達する前方サーチキー9a、後方サーチキー9b、およびその他キー9cを含む操作キー群、13は制御回路8に連なる表示部である。なお、上記制御回路8の内部には、サーボ系を制御するサーボ系制御手段8a、ディスク1に記録された総曲数を判断する総曲番数判定手段8b、この総曲番数判定手段8bで判定した総曲数を記憶する総曲番数記憶手段8c、総曲数と所定値との関係より操作キー群9の定義を切り換えるキー定義切換手段8d、表示部13を制御する表示制御手段8e、および消音制御を行う消音制御手段8fが含まれており、この内、サーボ系制御手段8a、総曲番数判定手段8b、総曲番数記憶手段8cでもって上記信号処理手段からのアドレスデータの供給を受けて上記データ読み取り手段を制御する制御手段を構成している。
【0024】
図2はこのデジタルオーディオディスク再生装置のパネル部分を示すもので、9aは前方サーチキー、9bは後方サーチキー、9cはその他キー、13は表示部である。図3はその表示部13のみを拡大して示したものである。
【0025】
次に、図1の動作を説明する。システムにディスク1が挿入されると、制御回路8内部のサーボ系制御手段8aはサーボ回路6に対して、ディスク1に記録されているTOCデータを読むべく命令を発する。サーボ回路6は、制御回路8の命令に従い、RF検出回路5からフィードバックされるサーボ信号を基に、ディスクモーター2、ピックアップ3、およびピックアップ送りモーター4を制御し、サーボをかける。
【0026】
RF検出回路5では、上記サーボ信号をサーボ回路6に供給すると共に、サーボ信号を除いた信号をデジタル信号処理回路7に供給する。デジタル信号処理回路7では、入力された信号がさらにアドレス検出用データとデジタルオーディオデータに分離され、前者は制御回路8、後者はD/A変換回路10に供給される。
【0027】
TOCデータのアドレス検出用データには、総曲番数、各曲番が始まる絶対時間、総記録時間が記録されており、制御回路8では、供給されたアドレス検出用データに含まれる総曲番数データを総曲番数記憶手段8cに記憶する。また、このTOCデータの読み取り期間中は音声の出力は必要ないため、制御回路8は消音制御手段8fから消音信号をオーディオ回路11に供給し、消音させる。このようにして、制御回路8は、TOCデータを読むことによりディスク1に記録されている総曲番数を認識し、総曲番数記憶手段8cに記憶する。
【0028】
続いて、図4のフローチャートに基づいて、総曲番数認識後の動作について説明する。STEP1にてディスクが挿入され、上記の動作によってSTEP2で総曲番数が認識された後は、STEP3に移行し、総曲番数判定手段8bで総曲番記憶手段8cに記憶された値が、所定の値より大きいか否かを判定する。
【0029】
STEP3での判定結果により、総曲番数が所定値より大きい場合、STEP4に進み、キー定義切換手段8dにおいて、サーチキー9a、9bの操作対象はトラックアドレスと定義される。さらに、STEP5にて、表示器13の表示は、図3(ア)のように上部に「TRACK」と表示され、使用者にサーチキー9a、9bの操作対象がトラックアドレスであることを認識せしめる。次に、STEP6にて「TRACK」表示の下部には、再生中もしくは再生しようとするトラックの番号が表示される。
【0030】
一方、STEP3の判定結果により、総曲番数が所定値以下の場合、STEP7に進み、キー定義切換手段8dにおいて、サーチキー9a、9bの操作対象は時間アドレスと定義される。さらに、STEP8にて、表示器13の表示は、図3(イ)のように上部に「Δmin」と表示され、使用者にサーチキー9a、9bの操作対象が時間アドレスであることを認識せしめる。この時、STEP9にて単位時間設定データΔminは「1」に設定される。すなわち、サーチキー9a、9bを操作したときの時間送り幅は1分となる。
【0031】
ここで、単位時間設定を変更する場合、単位時間設定手段としてその他キー9cの1から6のキーを使用する。このキーは、ラジオモード時はプリセットチャンネルの呼び出しに使用するが、CDモード時は、単位時間設定操作キーとして動作する。具体的には、キーの表示の数字と同等の数字が単位時間として設定される。STEP10は、この動作を表わす部分で、1から6のキーが押されない場合は、Δminは初期設定の1に、キー操作が行われた場合は、Δmin値がSTEP11にて更新される。さらに、STEP12では、Δminの値が表示器13に表示され、使用者はサーチキー9a、9bの操作で時間アドレスが何分変化するかを認識できる。
【0032】
以降、STEP13、14と移行し、従来例と同じ手順で再生が開始される。なお、サーチキーの操作がない場合は、初めの曲番の頭から再生を始める。オーディオデータの流れについては、従来例と同じなので説明を省略する。
【0033】
キー定義切換手段8dでサーチキー9a、9bの操作対象がトラックアドレスと定義されている場合(STEP4)、制御回路8は、入力された操作が前方サーチキー9aの場合、再生中の曲番の頭から再生を開始するように、また、後方サーチキー9bの場合、次の曲番の頭から再生を開始するように制御を行う。さらに、制御回路8は、最小曲番の再生移行中に前方サーチキー9aが操作された場合は最大曲番を再生し、再生中の曲番が最大曲番の場合に後方サーチキー9bが操作された場合は、最小曲番を再生するように制御を行う。
【0034】
逆に、キー定義切換手段8dでサーチキー9a、9bの操作対象が時間アドレスと定義されている場合(STEP7)、制御回路8は、入力された操作が前方サーチキー9aのときは再生中の箇所から1分減じた絶対時間の箇所から再生を開始するように、また、後方サーチキー9bのときは再生中の箇所に1分加えた箇所から再生を開始するように制御を行う。
【0035】
さらに、制御回路8は、前方サーチキー9aの操作に対して再生中の箇所の絶対時間が1分に満たないときは総記録時間から1分減じた絶対時間の箇所から、また後方サーチキー9b操作に対して再生中の箇所の絶対時間に1分加えると総記録時間を超過するときは絶対時間の頭から再生するように制御を行う。
【0036】
実施の形態2.
次に、実施の形態2について図5のフローチャートを用いて説明する。なお、ハードウェア構成については、実施の形態1で示した図1と同じであるため説明を省略する。図5のSTEP51にてディスクが挿入され、STEP52にて総曲番数が認識された後はSTEP53に移行し、総曲番数の判定がなされる。
【0037】
STEP53での判定結果により、総曲番数が所定値より大きい場合STEP54に進み、キー定義切換手段8dにおいて、サーチキー9a、9bの操作対象はトラックアドレスと定義される。
【0038】
また、STEP53での判定結果により、総曲番数が1の場合、STEP56に進み、キー定義切換手段8dにおいて、サーチキー9a、9bの操作対象は時間アドレスと定義される。
【0039】
また、STEP53での判定結果により、総曲番数が1より大きく所定値以下の場合、STEP55に進み、さらにサーチキー9a、9bの操作対象が使用者に選択できる状態になる。STEP55は、操作対象の切換方法を表わし、サーチキー9a、9bの操作時間長によって、操作対象をトラックアドレスと時間アドレスに切り換えていることを示す。具体的には、サーチキー9a、9bの押し時間が所定時間より短い場合その操作は時間アドレスサーチとして働き(STEP56)、所定時間より長い場合はトラックアドレスサーチとして働く(STEP54)ことになる。
【0040】
以降の動作については、実施の形態1と同じである。さらに、実施の形態2についても、実施の形態1と同様に、サーチキー9a、9bの操作対象を表示部13に表示し使用者に認識可能とすることや、時間サーチの場合の単位時間を切換可能にすることもできる。
なお、以上の各実施の形態ではオーディオデータに対する対応について説明したが、ビデオCD等のROMディスクに対する対応、つまりオーディオデータを含むその他のデータについても同様に対応することができる。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、この発明によるディスク装置によれば、再生するディスクのアドレス構成により、サーチキーの操作による動作を切り換えるように構成したので、キーの数を増やすことなく、ディスクのサーチが簡便に行える。
【0042】
また、データ要素数に応じてサーチキーの操作による動作を使用者が選択できるように構成したため、操作性が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るディスク装置を示すブロック図である
【図2】 実施の形態1のパネル部分を示す意匠図である。
【図3】 実施の形態1の表示部を示す表示例である。
【図4】 実施の形態1の動作を説明するフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態2に係るディスク装置の動作を説明するフローチャートである。
【図6】 従来のディスク装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ディスク、 2 ディスクモーター、
3 ピックアップ、 4 ピックアップ送りモーター、
5 RF検出回路、 6 サーボ回路、
6 サーボ回路、 7 デジタル信号処理回路、
8 制御回路、 8a サーボ系制御手段、
8a サーボ系制御手段、 8b 総曲番数判定手段、
8c 総曲番数記憶手段、 8d キー定義切換手段、
8e 表示制御手段、 8f 消音制御手段、
9 操作キー群、 9a 前方サーチキー、
9b 後方サーチキー、 9c その他キー、
10 D/A変換回路、 11 オーディオ回路、
12 増幅回路、 13 表示部、
14 スピーカー。
Claims (4)
- ディスクに記録されたアドレスデータおよびその他のデータを読み取るデータ読み取り手段、上記アドレスデータとその他のデータとを分離する信号処理手段、その他のデータを再生するその他のデータ再生手段、および上記信号処理手段からのアドレスデータの供給を受けて上記データ読み取り手段を制御する制御手段を備え、上記制御手段は、サーチキーおよびその他のキーを有し、上記アドレスデータに含まれるデータ要素数と所定値を比較判定し、この判定結果に応じて上記サーチキーによる操作の対象を、トラックアドレスか時間アドレスのいずれかに切り換えて上記データ読み取り手段を制御するようにしたことを特徴とするディスク装置。
- 表示手段を備え、サーチキーの制御対象および再生経過時間を表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
- サーチキーの操作対象が時間アドレスのとき、時間要素の単位長を設定する設定手段を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のディスク装置。
- データ要素数に応じて、使用者が、サーチキーの操作対象をトラックアドレスか時間アドレスのいずれかに選択できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載のディスク装置。
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