JP2679912B2 - Ｃｄ再生装置 - Google Patents
Ｃｄ再生装置Info
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- JP2679912B2 JP2679912B2 JP5364692A JP5364692A JP2679912B2 JP 2679912 B2 JP2679912 B2 JP 2679912B2 JP 5364692 A JP5364692 A JP 5364692A JP 5364692 A JP5364692 A JP 5364692A JP 2679912 B2 JP2679912 B2 JP 2679912B2
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はコンパクトディスク（Ｃ
Ｄ）再生装置に係わり、特に表示データと音声データと
が同一ディスク上に記録されたＣＤ−ＲＯＭディスクの
再生が可能なＣＤ再生装置に関する。
Ｄ）再生装置に係わり、特に表示データと音声データと
が同一ディスク上に記録されたＣＤ−ＲＯＭディスクの
再生が可能なＣＤ再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近いわゆるＣＤがディジタルコンピュ
ータの外部メモリとして使用されるようになってきた
が、外部メモリとして使用されるＣＤ（以下ＣＤ−ＲＯ
Ｍディスクと記す。）にはディスプレイに表示するため
の表示データと音声データとが同一ディスクに記録され
ている。
ータの外部メモリとして使用されるようになってきた
が、外部メモリとして使用されるＣＤ（以下ＣＤ−ＲＯ
Ｍディスクと記す。）にはディスプレイに表示するため
の表示データと音声データとが同一ディスクに記録され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このＣ
Ｄ−ＲＯＭディスクを音声再生専用のＣＤ再生装置で再
生しようとしても、このＣＤ−ＲＯＭディスクには表示
データが記録されたトラック（表示データトラック）と
音声データが記録されたトラック（音声データトラッ
ク）とが混在するため音声のみの再生さえもできないと
いう問題がある。
Ｄ−ＲＯＭディスクを音声再生専用のＣＤ再生装置で再
生しようとしても、このＣＤ−ＲＯＭディスクには表示
データが記録されたトラック（表示データトラック）と
音声データが記録されたトラック（音声データトラッ
ク）とが混在するため音声のみの再生さえもできないと
いう問題がある。
【０００４】本発明はかかる問題点に鑑みなされたもの
であって、表示データトラックと音声データトラックと
を識別して音声データトラックのみを再生することので
きるＣＤ再生装置を提供することを目的とする。
であって、表示データトラックと音声データトラックと
を識別して音声データトラックのみを再生することので
きるＣＤ再生装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】図１は本発明にかかるＣ
Ｄ再生装置の基本構成であって、ＣＤ−ＲＯＭディスク
が挿着された時にリードインエリアに記録されたＴＯＣ
を読み取るＴＯＣ読み込み手段１１と、ＴＯＣ読み込み
手段１１で読み込まれたＴＯＣの特定領域に記録された
各トラック毎にコントロールデータを判別して音声デー
タが記録されているトラック番号を認識する音声データ
トラック認識手段１２と、音声データトラック認識手段
１２で認識された音声データが記録されたトラックのト
ラック番号を記憶する音声データトラック番号記憶手段
１３と、ＣＤ−ＲＯＭディスクの再生時に音声データト
ラック番号記憶手段１３に記憶されたトラック番号に基
づいて音声データが記録されたトラックを選択して再生
する音声データトラック選択再生手段１４と、を備え
る。
Ｄ再生装置の基本構成であって、ＣＤ−ＲＯＭディスク
が挿着された時にリードインエリアに記録されたＴＯＣ
を読み取るＴＯＣ読み込み手段１１と、ＴＯＣ読み込み
手段１１で読み込まれたＴＯＣの特定領域に記録された
各トラック毎にコントロールデータを判別して音声デー
タが記録されているトラック番号を認識する音声データ
トラック認識手段１２と、音声データトラック認識手段
１２で認識された音声データが記録されたトラックのト
ラック番号を記憶する音声データトラック番号記憶手段
１３と、ＣＤ−ＲＯＭディスクの再生時に音声データト
ラック番号記憶手段１３に記憶されたトラック番号に基
づいて音声データが記録されたトラックを選択して再生
する音声データトラック選択再生手段１４と、を備え
る。
【０００６】
【作用】本発明にかかるＣＤ再生装置によれば、表示デ
ータを記録した表示データトラックと音声データを記録
した音声データトラックとが混在するＣＤ−ＲＯＭディ
スクを再生する場合には、音声データトラックが選択さ
れて再生される。
ータを記録した表示データトラックと音声データを記録
した音声データトラックとが混在するＣＤ−ＲＯＭディ
スクを再生する場合には、音声データトラックが選択さ
れて再生される。
【０００７】
【実施例】図２は本発明にかかるＣＤ再生装置の構成図
であって、ＣＤ−ＲＯＭディスク２１に記録された音声
データはオプティカル・ピックアップ２２で読み取られ
復調部２３で復調処理される。復調されたデータはＤ／
Ａコンバータ２４でアナログ信号に変換された後、アン
プ２５で増幅されてスピーカ２６から音声として出力さ
れる。
であって、ＣＤ−ＲＯＭディスク２１に記録された音声
データはオプティカル・ピックアップ２２で読み取られ
復調部２３で復調処理される。復調されたデータはＤ／
Ａコンバータ２４でアナログ信号に変換された後、アン
プ２５で増幅されてスピーカ２６から音声として出力さ
れる。
【０００８】ＣＤ再生装置全体の動作を制御するために
制御用マイクロコンピュータ２８が設置されているが、
制御用マイクロコンピュータ２８はバス２８１を中心と
してＣＰＵ２８２、メモリ２８３、入力インターフェイ
ス２８４および出力インターフェイス２８５から構成さ
れている。入力インターフェイス２８４には復調部２３
が接続され復調処理されたディジタルデータが制御用マ
イクロコンピュータ２８に取り込まれる。
制御用マイクロコンピュータ２８が設置されているが、
制御用マイクロコンピュータ２８はバス２８１を中心と
してＣＰＵ２８２、メモリ２８３、入力インターフェイ
ス２８４および出力インターフェイス２８５から構成さ
れている。入力インターフェイス２８４には復調部２３
が接続され復調処理されたディジタルデータが制御用マ
イクロコンピュータ２８に取り込まれる。
【０００９】また出力インターフェイス２８５にはサー
ボ制御部２７が接続されているが、このサーボ制御部２
７はＣＤ−ＲＯＭディスク２１の回転を制御するスピン
ドルモータ２７１およびオプティカル・ピックアップ制
御サーボモータ２７２の回転を制御する。ＣＤ−ＲＯＭ
ディスク２１がＣＤ再生装置に挿着されると、挿着直後
にＣＤ−ＲＯＭディスク２１が回転されリードインエリ
アに記録されているＴＯＣが読み込まれる。
ボ制御部２７が接続されているが、このサーボ制御部２
７はＣＤ−ＲＯＭディスク２１の回転を制御するスピン
ドルモータ２７１およびオプティカル・ピックアップ制
御サーボモータ２７２の回転を制御する。ＣＤ−ＲＯＭ
ディスク２１がＣＤ再生装置に挿着されると、挿着直後
にＣＤ−ＲＯＭディスク２１が回転されリードインエリ
アに記録されているＴＯＣが読み込まれる。
【００１０】図３はＴＯＣのフォーマットであって、２
ビットの同期データ、４ビットのコントロールデータ、
４ビットのアドレスデータ、７２ビットの内容データお
よび１６ビットの誤り訂正データから構成されている。
そしてＴＯＣの中のコントロールデータのビットパター
ンが“０１００”あるいは“０１１０”であれば記録さ
れているデータが表示データであると定められているの
で、それ以外のビットパターンを有するＴＯＣを選択し
て、対応するトラック番号を制御部２８中のメモリ２８
３に記憶する。
ビットの同期データ、４ビットのコントロールデータ、
４ビットのアドレスデータ、７２ビットの内容データお
よび１６ビットの誤り訂正データから構成されている。
そしてＴＯＣの中のコントロールデータのビットパター
ンが“０１００”あるいは“０１１０”であれば記録さ
れているデータが表示データであると定められているの
で、それ以外のビットパターンを有するＴＯＣを選択し
て、対応するトラック番号を制御部２８中のメモリ２８
３に記憶する。
【００１１】再生指令が与えられた時は、メモリ２８３
に記憶されたトラックを選択して再生することによりＣ
Ｄ−ＲＯＭディスクの音声データのみを再生することが
可能となる。図４は制御部２８で実行される音声トラッ
ク選択ルーチンのフローチャートであって、ＣＤ−ＲＯ
ＭディスクがＣＤ再生装置に挿着された直後に実行され
る。
に記憶されたトラックを選択して再生することによりＣ
Ｄ−ＲＯＭディスクの音声データのみを再生することが
可能となる。図４は制御部２８で実行される音声トラッ
ク選択ルーチンのフローチャートであって、ＣＤ−ＲＯ
ＭディスクがＣＤ再生装置に挿着された直後に実行され
る。
【００１２】ステップ４１では２つのインデックスｉお
よびｊをそれぞれ“１”にイニシャライズする。ステッ
プ４２でリードインエリアに記録されているＴＯＣ
（ｉ）を読み込む。ステップ４３でＴＯＣ（ｉ）のビッ
トパターンが“０１００”あるいは“０１１０”である
か否かが判定される。
よびｊをそれぞれ“１”にイニシャライズする。ステッ
プ４２でリードインエリアに記録されているＴＯＣ
（ｉ）を読み込む。ステップ４３でＴＯＣ（ｉ）のビッ
トパターンが“０１００”あるいは“０１１０”である
か否かが判定される。
【００１３】ステップ４３で否定判定された場合は、そ
のトラックに記憶されたデータは音声データであるとし
てステップ４４に進み、音声トラック記憶領域Ｓ（ｊ）
にｉを記憶する。次にステップ４５に進みインデックス
ｊをインクリメントしてステップ４６に進む。
のトラックに記憶されたデータは音声データであるとし
てステップ４４に進み、音声トラック記憶領域Ｓ（ｊ）
にｉを記憶する。次にステップ４５に進みインデックス
ｊをインクリメントしてステップ４６に進む。
【００１４】ステップ４３で肯定判定された場合は直接
ステップ４６に進む。ステップ４６においてはインデッ
クスｉが最大値ｉmax に到達しているか否かを判定す
る。ステップ４６で否定判定された場合はステップ４７
に進みインデックスｉをインクリメントしてステップ４
２に戻る。
ステップ４６に進む。ステップ４６においてはインデッ
クスｉが最大値ｉmax に到達しているか否かを判定す
る。ステップ４６で否定判定された場合はステップ４７
に進みインデックスｉをインクリメントしてステップ４
２に戻る。
【００１５】ステップ４６で肯定判定された場合はこの
ルーチンを終了する。図５は音声トラック再生ルーチン
であって再生指令があたえられた場合に実行される。ス
テップ５１においてインデックスｊを“１”にイニシャ
ライズする。ステップ５２において音声トラック記憶領
域Ｓ（ｊ）に記憶されているトラック番号ｉを再生す
る。
ルーチンを終了する。図５は音声トラック再生ルーチン
であって再生指令があたえられた場合に実行される。ス
テップ５１においてインデックスｊを“１”にイニシャ
ライズする。ステップ５２において音声トラック記憶領
域Ｓ（ｊ）に記憶されているトラック番号ｉを再生す
る。
【００１６】再生が終了するとステップ５３に進み、イ
ンデックスｊが最大値ｊmax に到達しているか否かを判
定する。ステップ５３で否定判定された場合はステップ
５４に進みインデクッスｊをインクリメントしてステッ
プ５２に戻り、次の音声トラックを再生する。ステップ
５３で肯定判定された場合は音声トラックの再生を終了
する。
ンデックスｊが最大値ｊmax に到達しているか否かを判
定する。ステップ５３で否定判定された場合はステップ
５４に進みインデクッスｊをインクリメントしてステッ
プ５２に戻り、次の音声トラックを再生する。ステップ
５３で肯定判定された場合は音声トラックの再生を終了
する。
【００１７】なお予め再生順序をプログラムすることに
より、任意の順序で音声トラックのみを再生することも
可能である。
より、任意の順序で音声トラックのみを再生することも
可能である。
【００１８】
【発明の効果】本発明にかかるＣＤ再生装置によれば、
表示データを記録した表示トラックと音声データを記録
した音声トラックとが混在するＣＤ−ＲＯＭディスクが
ＣＤ再生装置に挿着された場合は音声データトラックが
認識され、再生時には音声データのみを再生することが
可能となる。
表示データを記録した表示トラックと音声データを記録
した音声トラックとが混在するＣＤ−ＲＯＭディスクが
ＣＤ再生装置に挿着された場合は音声データトラックが
認識され、再生時には音声データのみを再生することが
可能となる。
【図１】図１は本発明の基本構成図である。
【図２】図２はＣＤ再生装置のハードウエア構成図であ
る。
る。
【図３】図３はＴＯＣのフォーマットである。
【図４】図４は音声トラック選択ルーチンのフローチャ
ートである。
ートである。
【図５】図５は音声トラック再生ルーチンのフローチャ
ートである。
ートである。
１１…ＴＯＣ読み込み手段 １２…音声データトラック認識手段 １３…音声データトラック番号記憶手段 １４…音声データトラック選択再生手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ１１Ｂ 27/10 Ａ
Claims (1)
- 【請求項１】 ＣＤ−ＲＯＭディスクが挿着された時に
リードインエリアに記録されたＴＯＣ（Table of Conte
nts ）を読み取るＴＯＣ読み込み手段（１１）と、 該ＴＯＣ読み込み手段（１１）で読み込まれたＴＯＣの
特定領域に記録された各トラック毎にコントロールデー
タを判別して、音声データが記録されているトラック番
号を認識する音声データトラック認識手段（１２）と、 該音声データトラック認識手段（１２）で認識された音
声データが記録されたトラックのトラック番号を記憶す
る音声データトラック番号記憶手段（１３）と、 ＣＤ−ＲＯＭディスクの再生時に該音声データトラック
番号記憶手段（１３）に記憶されたトラック番号に基づ
いて音声データが記録されたトラックを選択して再生す
る音声データトラック選択再生手段（１４）と、を備え
るＣＤ再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5364692A JP2679912B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | Ｃｄ再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5364692A JP2679912B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | Ｃｄ再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05258461A JPH05258461A (ja) | 1993-10-08 |
| JP2679912B2 true JP2679912B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=12948660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5364692A Expired - Fee Related JP2679912B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | Ｃｄ再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2679912B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3450662B2 (ja) * | 1997-08-14 | 2003-09-29 | パイオニア株式会社 | 情報記録媒体、その再生装置及び方法並びにその記録装置及び方法 |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP5364692A patent/JP2679912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05258461A (ja) | 1993-10-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970624 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801 Year of fee payment: 12 |
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