JPS59121633A - デイスクレコ−ド再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は例えばＣＤ（コンパクトディスク）形のディ
スクを再生するディスクレコード再生装置に係シ、特に
ピックアップの位置検出用ヌイッテの取付を容易にした
ものに関する。

〔発明の技術的背景〕

近時、オーディオ信号あるいは画像信号などの情報信号
をディスクに記録したデジタルディヌクレコードならび
にその記録情報を再生するディヌクレコード再生装置が
提供されるようになっている。この秒のデジタルディス
クレコードは、情報の高密度記録を目的としてデジタル
化された情報（つまりデジタルデータ）が例えば一方の
面においてスフ４イラル状に形成されるビット列として
記録され、このピット列を光ビームを用−た光学式のピ
ックアップにょシ読出す如くして再生されるようになっ
ている。またディスクレコード再生装置はデジタルディ
ヌクレコードのトラックに記録されるピント列に対して
光学式のピックアップをトラッキング制御系により追従
させ、記録情報の読出しを行うもので、との読出信号に
所定の信号処理を施してもとのオーディオ信号あるいは
映像信号に変換して外部出力するようになっている。

ところで、周知のように上記したデジタルディスクレコ
ードは、プログラムエリアにおいてデジタルデータが該
デジタルデータのアドレ２を示すアドレスデータを伴っ
て記録されるものである。例えばＣＤ（コンノ９クトデ
ィスク）形のデジタルディヌクレコード（以下単にディ
ヌクと称する）においては、オーディオ信号全デジタル
化したデジタルデータおよび該デジタルデータの曲番（
トラックナンバー）、インデレクヌならびにアドレスと
なり、ディヌク再生が開始されてからの絶対時間を示す
アドレスデータが記録されている。

このようなディスクに対しデイヌクンコード再生装ｇは
、ディスクの記録情報が膨大であることから、所望のデ
ジタルデータを容易に避択的に再生し得るようにするた
め早送りおよび早戻し動作をなす高速送り機能、ならび
に自動的に所望のアドレスを検索するサーチ機能が設け
られるようになっている。

上記した高速送り機能とは早送り操作子および早戻し操
作子が操作されたことを検出すると、それに応じてピッ
クアンプをディ７り半径方向の正乃至逆へ例えばピック
アップ送りモータにより高速で移動せしめるようになっ
ている。そして、サーチ機能とは、サーチ繰作子を操作
すると、検索すべきアドレスに応じて自動的に早送りあ
るいは早戻し動作をなし所望アドレスの検索をなすもの
である。

一方、ディヌクは、曲番およびインデックヌの指定のみ
によるサーチ動作を迅速実飽し得るようにするため、各
曲番が割当られるデジタルデータの開始アドレス（つま
り箱１対時間）を全てのデジタルデータについて示すテ
ーブルオブコンテンツデータ（以下ＴＯＣデークと称す
る）がリードインエリアに記録されるようになっている
。つまり、ディヌクレコード再生装面′は、リードイン
エリアのＴＯＣデータを記憶するようにし、曲番の指定
により自動的に対応する開始アドレスを参照してサーチ
動作をなすように構成することで、容易な操作で目的と
するデジタルデータの再生をなし得るようになっている
。

上記リードインエリアは、ディヌクにおいてデジタルデ
ータの再生が開始さｈる以前に再生する必要があり該デ
ジタルデータが記録されるプログラムエリアの内側（つ
寸すデータ記録エリアの最内周側）に記録されるように
なっている。このため、ディスクレコード再生装置は、
例えば位置検出ヌ・インチを用いてピックアップがリー
ドインエリアの始端にあることを検出しＴＯＣデータの
読取を開始するようになっている。

〔背景技術の問題点〕

しかしながら、ディスクのリードインエリア幅は略２ｗ
ｎと幅が狭く、位置検出用ヌイソテの取付位置がディス
クの中心方向にずれた場合にはＴＯＣデータが再生され
る迄に要する期間が長くなるといっ゛た問題がある。こ
れに対して、位置検出用クイッチの取付位置がディヌク
の半径方向にずれるとＴＯＣデータが途中から再生され
、ＴＯＣデータが簀全に再生されない１ま、プログラム
エリアのデジタルデータの再生が開始されてしまうこと
になる。

したがって、ディスクレコード再生装置において、ピッ
クアップの位置検出用のヌインチの取付け、きわめて精
密な取付作業を必要とし、能率的な組立作業を明害する
原因のひとつとなっていた。

〔発明の目的〕

この発明は上記の点に鑑みてなされたもので、ピックア
ップの光ビームスポットがディヌクのり〜ドインエリア
より内周側に位置する状態を検出する毎に自動的にピッ
クアップをＰＪＴ定幅ずつディスクの外周方向へ高速で
移動せしめるよう罠構成することにより、ピックアップ
のディヌク内周側位置検出用のヌイッチの取付位檻調整
をきわめて容易にし、組立作業能率を向上させた良好な
ディスクレコード再生装置を提供することを目的とする
。

〔発明の概要〕

この発明は、リードインエリアにテーブルオブコンテン
ツデータ、プログラムエリアにデジタルデータが記録さ
れるディヌクを光学式ピンクアップを用いて再生するデ
ィヌクレコード再生装置において、前記ピックアップの
光ビームヌ月？ットが前記ディヌクのリードインエリア
よりも内周側に位置する状態で、前記ピックアップを前
記ディスクの外周方向へ所定幅ずつ高速で移動せしめ前
記リードインエリアの始端部を検出する第１の手段と、
前記リードインエリアを検出した状態で該リードインエ
リア全再生し前記テーブルオブコンテンツデータを読取
る第２の手段とを具備してなることを特徴とするもので
ある。

〔発明の実施例〕

以下図面を参照してこの発明の一実施例について詳細に
説明する。

第１図はこの発明によるディスクレコード再生装置を示
すもので、再生、停止、早送り、早戻し、サーチの各操
作子となるスイッチ５ｐＲｒｓ　　、ｓ、、、ｓ　　、
ｓ　　を操作することにより、ＳＴ　　　　　　ＦＤ　
　　　　　ＲＶ　　　　　　ＳＲマイクロコンピュータ
およびインターフェイス回路を有してなる制御回路１ノ
を介してディヌク再生系１２を所定の状態にコントロー
ルすると共にディスクに記録されるアドレスを表示器１
３に表示するものである。

すなわち、上記ディスク再生系１２は上記制御回路１１
から外部制御回路１４を介してディヌクモータ１５およ
びピックアップ送りモータ１６がＲＫ　動されると、デ
ィヌク１７に収録されたデジタルデータがピックアラｆ
１８により再生されて、その角化信号をＲＦ信号検田回
路１９に送出する。このＲＦ信号検出回路１９は再生信
号をサーｄ−回路２０に供給する信号と復調回路２ノに
供給する信号とに分離する。

ここで、上記サー？回路２０け、上記ピックアップ１８
に対しフォーカヌ制御およびトラッキング制御のサー？
制御をなさセージめる各洋の信号を送出している。

上記復調回路２１は再生信号からアドレス検出用となる
アドレス信号成分を分離し、該信号成分をアドレス検出
器２２に供給すると共に、アドレス信号成分が分離され
た再生信号を（ＥＦＭ　）復調してＤ／Ａ変換回路２３
に供給している。

そして、上記アドレス検出器２２で検出されたアドレス
データけ、ＴＯＣデータである場合上記制御回路１１を
介してＲＡＭ　２４に取こまれると共にサーチ動作の必
要なコントロール機能を奏するのに供せられることにな
シ、再生されるデジタルデータのアドレスを示すもので
あればそのまま表示器１３に表示されるものである。

上記Ｄ　／　Ａ変換回路２３でアナログ信号に戻された
再生はれたデジタルデータは必要なエラ訂正、インター
リーブ、エラー補正の処理が伴なわれた状態でスピーカ
２５を奏鳴駆動するのに供せられることになる。

上記制御回路１ノはＲＯＭ　（読出専用メモリ）２６に
より、ルテ足のプログラムで駆動されるようになされる
ものである。

一方、上記ピックアラ７°１８は、上記ディヌク１７の
リードインエリアよシ内周側に位置する状態が位置検出
用のスイッチＳ。により検出されるようになっている。

そして、このスイッチＳ。１ｌ−ｊ：、上記制御回路１
ノによｐオンオフが検出されるようになっている。

つまり、第２図に示されるように上記スイッチＳ。は、
例えばマイクロスインチでなり、上記ピックアップ１８
の照射する光ビームのスポットが、上記ディヌク１７の
リードインエリア７７ａよりディスク１７の中心方向寄
りに位置する状態でオン状態とされるように図示しない
メインシャーシ固定側に取付られるようになっている。

そして、上記制荷１回路１１は、上記スイッチＳｏのオ
ン状態を検出することによシ、ＴＯＣデータの正常な再
生が可能であることを認識し得るようになっている。

また、上記制御回路１ノは、ＲＯＭ２６のプログラムに
より、早送り操作子となるスインチＳＦＤが操作される
と、上記外部制御回路１４を介して例えば第３図（、）
に示すような正そして負の／Ｆルスでなるキックノやル
スを所定間隔を毎に上記ピックアップ送シモータ１６に
円方するものである。これによｐ１上記ピックアップ１
８は、キックパルスの正のパルス出力期間で上記ディス
ク１７の外周方向に高速で送られたのち、負のノＰルス
出力期間で上記ディスク１７の外周方向への付勢力が減
衰されるようになる。この結果、キックパルスが供給さ
れる都度に、上記ピックアラｆ１８の光ビームが上記デ
ィヌク１７の外周方向へ高速で移動せしめられ、当該す
るディスクレコード再生装置は早送！ｌｌ動作をなすよ
うになっている。

これに対して早戻し操作子となるスイッチＳＲｖが操作
されると、上記制御回路１１け、上記外部制御回路１４
を介して第３図（ｂ）に示すような負そして正のｉ４ル
ヌでなる逆極性のキックパルスを上記ピックアップ送９
モータ１６に供給する。これによシ、逆極性のキック・
ぐルヌが出力される都度に上記ピックアラｆ１８の光ビ
ームが上記ディスク１７の中心方向へ高速で移動せしめ
られ、当該するディヌクレコード再生装置は早送シ扼１
作とけ逆の早戻し動作をなすようになっている。

これと共に、上記制御回路１１は、サーチ操作子となる
スイッチＳｓＲが操作されると、上記アドレス検出器２
２から得られるアドレス（以下再キアドレスと称する）
と検索すべきアドレスとの差に応じて早送り動作あるい
は早戻し動作を再生アドレスが検索すべきアドレスに一
致する才で行うようになっている。

また、停止操作子となるスイッチＳ８Ｔが操作されると
、上記制御回路１１は、上記ピックアップ送りモータ１
７を停止せしめ上記ピックアップ１８の送りを停止する
と共に、上記ディヌクモータ１５ｆ停止せしめる如くし
て上記ディスク再生系１２を停市状態とし、上記ディヌ
ク１７の鴻脱を可能とするようになっている。

次に、この発明によるディヌクレコード再生装置の慣徴
となるＴＯＣデータの読取動作について第４図のフロー
チャートを参照しながら説明する。

すなわち、上記制御回路Ｌｌは、上記ＲＯＭ２６のプロ
グラムにより、ステップＳＩで第１図に図示されない手
段を介して上記ディスクモータ１５に上記ディヌク１７
が装着されたことを検出すると、ステップＳ２へ処理を
移す。

ステップＳ２で上記制御回路１１は、スイッチＳｏがオ
ン状態であるかどうかを検出し、上記ピックアップ１８
の位置がり−ドインエリア７７ａ、１：、Ｑ上記ディヌ
ク１２の内周側にあるかどう７５）を調べる。そして、
上記スイッチＳ′ｏがオフであれば処理をステップＳａ
へ移し、オンであれば処理をステップＳ４へ移す。

ステップＳ３で上記制御回路１１ば、上記外部制御回路
１４を介して上記ピックアップ送りモータ１６へひとつ
の第３図（ｂ）に示される逆極性のキックパルスを出力
し、上言己ビックアッゾ１８を上記ディスク１２の中心
方向へＰＦｒ定幅だけ高速で送って、処理をステップｓ
２へ戻す。

ステップＳ、で上記制御回路１１は、上記アドレス検出
器２２から得られるデータを読取り、処理をステップＳ
８へＳｔ。

ステップＯｓ、で上記制御回路１１け、ステラ７Ｏ８，
で得たデータに基づき、リードインエリアが再生されて
いるかどうかを検出する。そして、リードインエリアが
再生されない場合処理に−ｘｆツノＳ６へ移し、リード
インエリアカ再生される場合処理をステップＳ７へ移す
。

ステラ７°Ｓ６で上記制御回路１１け、上記外部制御回
路１４を介して上記ピックアップ送シモータ１６へひと
つの第３図（ａ）に示されるキックパルスを出力し、上
記ピックアラ７″１８を上記ディスク１７の外周方向へ
高速で送り、処理をステップＳ４へ戻す。

ステップＳ７で上記制御回路１１１−１：、上記アドレ
ス検出器２２から供せられるＴＯＣデータのうち各曲番
が割当られるデジタルデータの開始アトし２を上記ＲＡ
Ｍ　２４に書込み、ヌテッノ８７へ処理を進めるように
なる。

ヌテソプＳδで上記制御回路１１は、上記外部制御回路
１４を介して上記ピックアップ送シモータ１６へ第３図
（ａ）に示されるキックパルヌを出力し、上記ピックア
ップを上記ディヌク１７の外周方向へ高速で移１ｊｊｌ
せしめ、上記ディスク１７のプログラムエリアの始端を
検出して上記ディスク再生系１２を停止状態として一連
の処理を終了するようになっている。

すなわち、以上のようにディヌク１７のリードインエリ
アがピックアップ１８によシ検出される迄ピックアップ
１８を所定幅づつ高速でディスク１７の外周方向へ送る
ことによシ、スイッチＳｏがディスク１２の内周方向に
多少ずれて取付られていたとしても、特に不要時間を要
せずＴＯＣデータの拘生をなすようになる。

これにより、当該するディヌクレコード再生装置の組立
工程において、スイッチＳｏの取付位置調１作業は、訪
ヌイッチＳｏがオンとなるビックアッ７°１８位置を光
ビームスポットがリードインエリア内に入り込ｔｙいよ
うに注意すれば良く、従来のように精度が要求されず短
時間に実施し得るものでありきわめて良好なものである
。

なお、この発明は上記実施例のみに限定されるものでは
なく、程々の変形や適用はこの発明の要旨を逸脱しない
範囲で可能であることは言う迄もない。

〔発明の効果〕

以上詳述し、たようにこの発明によればピックアップの
光ビーム７ポットがディヌクのり−ゝインエリアより内
周側となる状態を検出する毎に自動的にピックアップを
所定幅ずつディスクの外周方向へ移動せしめるように構
成することにより、ピックアップのディスク内周側位置
検出用スイッチの取付位置調整をきわめて容易にし、組
立作業能率を向上させた良好なディヌクレコード再生装
置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るディヌクレコード９再生装置の
一実施例を示すブロック図、第２図は第１図の装置のス
イッチＳｏの取付状態を説明するために用いた図、第３
図（ａ）および（ｂ）はそれぞれ第１図の外部制御回路
が出力するキックパルヌおよび逆極性のキックパルヌを
示す図、第４図は第１図の装置の特徴となる動作を説明
するために用いたフローチャートで、ある。 １１・・・制御回路、１２・・・ディスク再生系、１３
・・・表示器、１４・・・外部制御回路、１５・・・デ
ィヌクモータ、１６・・・ピックアップ送りモータ、１
７・・・ディスク、１８・・・ピックアップ、１９・・
・ＲＦ信号検出回路、２０・・・サー？回路、２１・・
・復調回路、２２・・・アドレス検出器、２３・・・豹
変挽回路、２４・・・ＲＡＭ、２５・・・ヌビーカ、２
６・・・ＲＯＭ、Ｊ　りａ・・・リードインエリア、Ｓ
ＰＲ”Ｓ　　、Ｓ　　、Ｓ　　、Ｓ　　、８ｏ−スイッ
チ。 ＳＴ　　　　　　ＦＤ　　　　　　ＲＶ　　　　　　　
ＳＲ第２　図 第３図 １＝を− 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. リードインエリアにテーブルオブコンテンッデータ、プ
   ログラムエリアにデジタルデータが記録されるディスク
   を光学式ピックアップを用いて再生するディスクレコー
   ド再生装置において、前記ピックアップの光ビームスポ
   ットｄＥ前記ディスクのリードインエリアよりも内周側
   に位置する状態で、前記ピックアップを前記ディスクの
   外周方向へ所定幅ずつ高速で移動せしめ前記リードイン
   エリアの始端部を検出する第１の手段と、前記リードイ
   ンエリアを検出した状態で該リードインエリアを再生し
   前記テーブルオブコンテンッデータを読取る第２の手段
   とを具備してなることを特徴とするディヌクレコード再
   生装置。