JPH0697503B2 - ディスクレコード再生装置 - Google Patents

ディスクレコード再生装置

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JPH0697503B2
JPH0697503B2 JP57151217A JP15121782A JPH0697503B2 JP H0697503 B2 JPH0697503 B2 JP H0697503B2 JP 57151217 A JP57151217 A JP 57151217A JP 15121782 A JP15121782 A JP 15121782A JP H0697503 B2 JPH0697503 B2 JP H0697503B2
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JP
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key
pickup
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disc
search
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JP57151217A
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博久 西脇
俊二 石橋
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Toshiba Corp
Kenwood KK
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Toshiba Corp
Kenwood KK
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Publication date
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Publication of JPH0697503B2 publication Critical patent/JPH0697503B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は例えばCD(光学式コンパクトディスク)方式
のDAD(デジタルオーディオディスク)用に好適するデ
ィスクレコード再生装置に係り、特にそのコントロール
システムに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近時、音響機器の分野では可及的に高忠実度再生化を図
るためにPCM(パルスコードモジュレーション)技術を
利用したデジタル記録再生方式を採用しつつある。
つまり、これはデジタルオーディオ化と称されているも
ので、オーディオ特性が記録媒体の特性に依存すること
なく、在来のアナログ記録再生方式によるものに比して
格段に優れたものとすることが原理的に確立されている
からである。
この場合、記録媒体としてディスク(円盤)を対象とす
るものはDADシステムと称されており、その記録再生方
式としても光学式、静電式、および機械式といったもの
が提案されているが、いずれの方式を採用する場合であ
ってもそれを具現する再生装置としてはやはり在来のそ
れにみられない種々の高度のコントロール機能や性能等
を満足し得るものであることが要求されている。
すなわち、これはCD方式のものを例にとってみると、直
径12cm、厚さ1.2mmの透明樹脂円盤にデジタル(PCM)化
データに対応したピット(反射率の異なる凹凸)を形成
する金属薄膜を被着してなるディスクをCLV(線速度一
定)方式により約500〜200r.p.mの可変回転速度で回転
駆動せしめ、それを半導体レーザおよび光電変換素子を
内蔵した光学式ピックアップで内周側から外周側に向け
てリニアトラッキング式に再生せしめるものであるが、
該ディスクはトラックピッチが1.6μmであって片面で
も約1時間のステレオ再生をなし得る膨大な情報量がプ
ログラムエリア(半径25〜58mm)にアドレスデータと共
にデジタル化されて収録されていると共に、それらの最
大、最小曲番データ等がリードインエリア(半径23〜25
mm)にデジタル化されて収録されているといったことか
らも容易に窺い知れるところである。
しかるに、従来より知られているこの種ディスクレコー
ド再生装置にあっては、特にその高度なコントロール機
能を満足すべく操作性に優れ且つ表示性に富んだものが
実現されていないために、緊急に解決すべき課題である
とされていた。
〔発明の目的〕
そこで、この発明は以上のような点に鑑みてなされたも
ので、特にデジタル化されたデータが収録されているデ
ィスクを再生するディスクレコード再生装置において、
簡易な構成で確実に高度なコントロール機能を奏し得る
ように改良し、被再生用データへのピックアップのアク
セスが速く、使用者が所望するコントロール操作が迅速
に行い得る、操作性の向上した極めて良好なディスクレ
コード再生装置を提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
すなわち、この発明によるディスクレコード再生装置
は、内周側から外周側に向けて記録領域が設けられ、当
該記録領域中の内周側にディスクレコードのインデック
ス情報を収録したリードインエリアと、該リードインエ
リアよりも外周寄りに被再生用データ及びそのアドレス
データとが共に収録されたプログラムエリアとを有する
ディスクレコードをピックアップにより再生するディス
クレコード再生装置において、 電源投入時に前記プログラムエリアにおける第1番目の
被再生用データの頭部分をサーチするように前記ピック
アップを制御する第1の手段と、 前記プログラムエリアにおける第1番目の被再生用デー
タの頭部分を前記ピックアップがサーチした後、再生動
作等の所定の操作指令に対応可能に待機させるポーズ状
態に前記ピックアップを制御する第2の手段とを、 具備したことを特徴とする。
また、この発明によるディスクレコード再生装置は、前
記第2の手段により前記ピックアップのポーズ状態がな
された後、一定の時間内に前記所定の操作指令がなされ
ない状態で、前記ピックアップのレーザー光源をオフ状
態に制御する第3の手段とを具備したことを特徴とす
る。
〔発明の実施例〕
先ず、この発明が適用されるCD方式のDAD再生装置につ
きその概要を説明する。
すなわち、第1図は正面外観図を示すもので、図中111
がキャビネット110の前面に開閉自在に設けられたカン
ガールポケット式のディスク装填部である。そして、こ
のディスク装填部111の左側にはディスク装填部開閉用
のイジェクト(EJECT)キー112および電源断接用のパワ
ー(POWER)キー113が設けられている。
また、ディスク装填部111の右側上段には後述する各種
の表示をなすための表示部114と、いわゆるバックワー
ド操作用のリバース(REV)キー115およびファーストフ
ォワード操作用のファーストフォワード(FF)キー116
ならびにプレイ操作用のプレイ(PLAY)キー117とが設
けられている。同じく、中段には後述するネクストプレ
イ(NEXT PLAY)キー118およびリピート(REPEAT)キー
119と、ポーズ(PAUSE)キー120およびストップ(STO
P)キー121とが設けられている。同じく、下段には0,1,
2…9の数字キー122〜131と、メモリリード(M READ)
キー132およびメモリ(MEMORY)キー133ならびにクリア
(CLEAR)キー134とが設けられている。
そして、上述の表示部114にはイジェクト(EJECT)表示
器114a、サーチ(SEARCH)表示器114b、エラー(ERRO
R)表示器114C、リピート(REPEAT)表示器114d、マニ
ュアル(MANUAL)表示器114j、オートプレイ(AUTO)表
示器114e、メモリ(MEMORY)表示器114fおよび8チャン
ネルのメモリインジケータ(MEMORY INDICATOR)114g
と、曲番(MUSIC NO)表示器114hおよび時間(TIME)表
示器114iとが設けられている。
なお、プレイ(PLAY)キー117およびポーズ(PAUSE)キ
ー120中にもそれぞれプレイ(PLAY)表示器114kおよび
ポーズ(PAUSE)表示器114lが設けられている。
第2図は第1図に示したCD方式のDAD再生装置の電気回
路系を示すもので、前述した各キー112,115〜134を選択
的に操作することにより、マイクロコンピュータおよび
インターフェイス回路等を有してなる制御回路201を介
してディスク再生系202を所定の状態にコントロールす
ると共に、前述した表示部114により必要な表示をなす
ものである。
すなわち、ディスク再生系202は制御回路201から外部制
御回路203を介してディスクモータ204およびピックアッ
プ送りモータ205が駆動されると、ディスク206に収録さ
れたデータがピックアップ207により再生されて、その
再生信号をRF信号検出回路208に送出する。このRF信号
検出回路208は再生信号をサーボ回路209に供給する信号
と復調回路210に供給する信号とに分離する。
ここで、サーボ回路209はピックアップ207に対してフォ
ーカスサーボおよびトラッキングサーボをなさしめると
共に、ピックアップ送りモータ205に対してリニアトラ
ッキングサーボをなさしめる各種の信号を送出してい
る。
また、復調回路210は再生信号からアドレス検出用とな
る同期信号を分離し、該同期信号をアドレス検出器211
に供給すると共に、同期信号が分離された再生信号を
(EFM)復調してD/A変換器212に供給している。
そして、アドレス検出器211で検出されたアドレス信号
は制御回路201を介してRAM213に取り込まれると共に、
必要なコントロール機能を奏するのに供せられことにな
る。
また、D/A変換器212でアナログ信号に戻された再生デー
タは必要なエラー訂正、デインタリーブ、エラー補正等
の処理が伴なわれた状態でスピーカ216を奏鳴駆動する
のに供せられることになる。
なお、第2図において214は制御回路201を所定のプログ
ラムで駆動するためのROMであり、215は表示部114を所
定の状態で駆動するための表示出力制御回路である。
次に、前述した第1図および第2図における各キー112,
115〜134および表示部114の機能について説明する。
〔数字(0〜9)キー122〜131〕 数字入力用のキーで、サーチ(頭出し)時の再生曲指定
およびメモリへの書き込み時に使用される。
〔メモリ(MEMORY)キー133〕 数字キーデータをメモリチャンネルに書き込む場合に使
用される。
〔クリヤ(CLEAR)キー134〕 上述の数字キーデータを表示中の曲番表示器114hを本来
の曲番(アドレス)表示にする場合に使用される。
なお、メモリリード(M READ)キー132とクリヤ(CLEA
R)キー134とが同時に操作された場合にはメモリオール
クリヤ(ALL CLEAR)動作状態となるようになされてい
る。
〔メモリリード(M READ)キー132〕 書き込まれたメモリチャンネル内容を読み出す場合に使
用される。
〔リピート(REPEAT)キー119〕 このキーを操作する毎にリピート(繰り返し再生)のオ
ン,オフとなるようになされている。但し、電源投入時
にはリピート機能はオフ状態にある。
〔プレイ(PLAY)キー117〕 このキーは単独で使用される場合と、メモリリード(M
READ)キー132または数字(0〜9)キー122〜131の操
作の後に続いて操作される場合とがある。
先ず、単独で使用される場合にはマニュアルプレイモー
ドとして、このキーを操作する直前の状態が後述するポ
ーズ状態であれば、ポーズ状態を解除してプレイ状態と
なるようになされている。しかるに、キーを操作する直
前の状態が後述するオートプレイモード時でプレイ状態
であった場合にはマニュアルプレイモードに移行し、且
つサーチ動作中に操作された場合には、サーチ完了後に
プレイ状態となるようになされている。
そして、メモリリード(M READ)キー132または数字
(0〜9)キー122〜131と複合的に使用する場合には、
オートプレイモードとして、サーチ動作状態となり、サ
ーチ完了後にプレイ状態となるようになされている。
なお、このキーを操作する直前に後述するエラー(ERRO
R)表示器114cが点滅状態になっていれば、このキーは
クリヤ(CLEAR)キー134と同じ動作をするようになされ
ている。
〔ポース(PAUSE)キー120〕 このキーも単独で使用される場合とメモリリード(M RE
AD)キー132または数字(0〜9)キー122〜131の操作
の後に続いて操作される場合とがある。
先ず、単独で使用される場合には、このキーを操作する
直前の状態がプレイ状態であれば、プレイ状態を解除し
てポーズ状態となる。また、サーチ動作中に操作された
場合にはサーチ完了後にポーズ状態となるようになされ
ている。
そして、メモリリード(M READ)キー132または数字
(0〜9)キー122〜131と複合的に使用する場合には、
サーチ動作状態となるようになされている。
なお、このキーを操作する直前にエラー(ERROR)表示
器114cが点滅状態になっていれば、このキーはクリヤ
(CLEAR)キー134と同じ動作をするようになされてい
る。
〔ネクストプレイ(NEXT PLAY)キー118〕 先ず、マニュアルプレイモード時に、このキーが操作さ
れると、次の曲(実際には次のTNO:トラックナンバー)
を目的アドレスとするサーチ動作を行なうようになされ
ている。
また、オートプレイモード時に、このキーが操作される
と、次のメモリチャンネル内容を目的アドレスとするサ
ーチ動作を行なうようになされている。
さらに、サーチ動作中にこのキーが操作されると、マニ
ュアルプレイモード時には表示TNOの次のTNOを目的アド
レスとするサーチ動作が行なわれ、且つオートプレイモ
ード時であれば表示メモリチャンネルの次のメモリチャ
ンネル内容を目的アドレスとするサーチ動作が行なわれ
るようになされている。
なお、このキー操作によるプレイ/ポーズ状態の移行は
ないようになされている。
〔ファーストフォワード(FF)キー116〕 このキーを操作するとフォワード動作が開始されるよう
になされている。
なお、オートプレイモード時に、このキーを操作する
と、操作している間フォワード動作が行なわれるが、操
作を停止した位置が再生中の曲を逸脱していた場合には
次のメモリチャンネルのサーチ動作を行なうようになさ
れている。
〔リバース(REV)キー115〕 このキーを操作するとバックワード動作が開始されるよ
うになされている。
なお、オートプレイモード時にバックワード操作を行な
った場合にその停止位置が再生中の曲を逸脱していた場
合にはそれの前のメモリチャンネルのサーチ動作を行な
うようになされている。
〔ストップ(STOP)キー121〕 このキーを操作するとマニュアルプレイモードに移行し
て、第1曲目サーチを行なった後で、ポーズ状態となる
ようになされている。但し、予め第1曲目の頭でポーズ
状態にある場合を除く。
〔イジェクト(EJECT)キー112〕 再生中にこのキーを操作すると、再生状態が解除される
もので、ディスクモータが停止し、レーザダイオードが
オフし、ピックアップが始点位置に戻ってから約1秒後
にディスク充填部111が開くようになされている。
なお、上述した各キーの操作時には、キー操作を受けつ
けた証としていわゆるCHIRP音(約3.5kHzで0.072秒間出
力)が発生されるようになされている。
〔イジェクト(EJECT)表示器114a〕 イジェクト(EJECT)キー112が操作された後、ピックア
ップが始点位置に戻るまで約3Hzの周期で点滅し、ディ
スク装填部111が開くと点灯し、ディスク装填部111が閉
じると消灯するようになされている。
〔サーチ(SEARCH)表示器114b〕 ディスクにインデックスデータとして収録されたリード
インエリアのTOC(テーブルオブコンテンツ)データが
全て正常に読み取られた場合で、第1曲目のサーチが完
了した状態で点灯するようになされている。
〔エラー(ERROR)表示器114c〕 後述するエラー発生時に約0.67秒間で点、約0.33秒間で
滅となる如く約1Hzの周期で点滅するようになされてい
るが、点滅開始時から約10秒経過した時点またはクリヤ
(CLEAR)キー134の操作時に消灯する。そして、エラー
発生状態としては ディスクが裏返しにセットされて約20秒経過した場
合 数字(0〜9)キー122〜131によりサーチ動作を指
令したが、指定TNOがディスク中に存在していない場合 メモリリード(M READ)キー132またはオートプレ
イモード時にネクストプレイ(NEXT PLAY)キー118を操
作してサーチ動作を指令したが、指定したメモリチャン
ネル内容のTNOがディスク中に存在していない場合 サーチ動作を行なった指定インデックスX(ある曲
中の任意のアドレス)が存在していないと判断した場合 サーチ動作の開始後に20秒経過してもサーチ動作が
完了しない場合 メモリチャンネルデータとしてTNO=00を書き込も
うとした場合 等である。
〔リピート(REPEAT)表示器114d〕 リピート機能がオンしている状態で点灯するようになさ
れている。
〔マニュアル(MANUAL)表示器114j〕 マニュアルプレイモード時またはイジェクトモード時に
点灯し、リードインエリア読取中に点滅する(約3Hz周
期)ようになされている。
〔オートプレイ(AUTO)表示器114e〕 オートプレイモード時に点灯するようになされている。
〔メモリ(MEMORY)表示器114f〕 数字(0〜9)キー122〜131を操作した場合、メモリ書
き込み可能なとき点灯し、その後約10秒経過時または数
字キー以外のキー操作時に点灯するようになされてい
る。
〔メモリインジケータ(MEMORY INDICATOR)114g〕 この場合、8チャンネル分を有していて全ての状態にお
いて書き込まれているメモリチャンネルに対応する部分
が点灯するようになされている。
また、オートプレイモード時には再生中のメモリチャン
ネルに対応する部分が点滅(約3Hz周期)するようにな
されている。
そして、数字(0〜9)キー122〜131を操作した場合、
メモリ書き込み可能な状態で、書き込み得る最小番号の
メモリチャンネルに対応する部分が点滅(約3Hz周期)
するようになされている。
さらに、メモリリード(M READ)キー133を操作した場
合、読み出し中のメモリチャンネルに対応する部分が点
滅(約3Hz周期)するようになされている。
〔曲番(MUSIC NO)表示器114hおよび時間(TIME)表示
器114i〕 これらは合わせて8桁の数字表示器でなるもので、総称
してアドレス(データ)表示部となる。つまり、左側よ
り各々2桁ずつがTNO,X,MIN(分),SEC(秒)を表わす
もので、インジェクトモード時では全てが消灯し、再生
状態では再生中のアドレスを表示するようになされてい
る。
また、数字(0〜9)キー122〜131またはメモリリード
(M READ)キー133を操作した場合、TNO,Xのみを表示し
MIN,SEC(第1曲目の頭よりの経過時間)はブランキン
グとなるようになされている。
そして、サーチ動作中はTNO,Xがフラッシングし、MIN,S
ECがブランキングとなるようになされている。
〔プレイ(PLAY)表示器114k〕 プレイモード時に点灯するようになされている。
〔ポーズ(PAUSE)表示器114l〕 ポーズモード時に点灯するようになされている。
次に、以上のような概要に基づくこの発明の一実施例に
ついて説明すると、この発明では電源投入時においてピ
ックアップによりディスク上の第1曲目の頭部分をサー
チしてポーズ状態になるようにイニシャライズするとと
もに、その後一定時間内に何らかの操作指令がなされな
い場合にピックアップのレーザ光源をオフ状態とするよ
うに構成した点に特徴を有している。
すなわち、第2図と同様に構成される部分については同
一符号を付した第3図に示すように、パワースイッチ31
1(第1図の113に相当)をオン操作すると電源VCCライ
ンが活性化されることにより、抵抗R1、コンデンサC1
よびインバータ回路I1,I2でなるイニシャライズ回路312
を介して第1のフリップフロップ回路313がセットされ
る。
これと同時に、第1のフリップフロップ回路313のセッ
ト出力Qがオアゲート314を介して供給される第2のフ
リップフロップ回路315もセットされるようになる。
これによって、第1および第2のフリップフロップ回路
311,315の各セット出力Qが各入力端に供給される二入
力アンドンゲート316を介して制御回路201内に備えられ
第1曲目サーチ回路317に対して第1曲目サーチコント
ロール信号が供給されるようになる。この結果、制御回
路201は前述したように外部制御回路203を介してディス
ク再生系202に第1曲目サーチのために必要な信号を送
出することにより、通常は再内周側位置より第1曲目サ
ーチ動作状態となる。
そして、第1曲目がサーチされると(これは第1曲目の
頭部分に相当する〔01〕なるアドレスを検出することに
よって達成されると共に、検出されたこのアドレスデー
タは前述したようにRAM213に記憶される)、制御回路20
1内に備えられたサーチ終了検出回路318からサーチ終了
検出信号が出力されるようになる。この結果、サーチ終
了検出信号と第2のフリップフロップ回路315のセット
出力Qとが各入力端に供給される二入力アンドンゲート
319および該アンドゲート319の出力が入力一端に供給さ
れる二入力オアゲート320を介して制御回路201内に備え
られたポーズ信号入力回路321にポーズコントロール信
号が供給されることより、電源投入時に第1曲目の頭部
分をサーチしてポーズ状態となる如くしたイニシャライ
ズが完了される。
また、この場合上記サーチ終了検出信号がカウンタ322
に供給されてそのゲートを開く結果、発振回路323から
の所定周期の発振出力がカウンタ322に読み込まれるよ
うになされている。これによってカウンタ322はプリセ
ットされた時間(約10秒)をカウントするとキャリー信
号を出力して自からをリセットすると共に、制御回路20
1に備えられたレーザオンオフ制御回路324に対してレー
ザ光源オフコントロール信号を供給し、外部制御回路20
3を介してピックアップ207のレーザ光源をオフ状態とす
る。
但し、カウンタ322に対するプリセット時間経過内に第
3図では説明の簡略化のために図示を省略した他のキー
によるプレイやサーチ等の所望のコントロール操作がな
されれば、その操作指令による所定の動作状態に移行す
るのが優先されるようになされているので、この状態に
はピックアップ207のレーザ光源をオフ状態とすること
はない。
そして、上記サーチ終了信号は前述したポーズ状態が確
実に得られることを保証する遅延回路325を介して第1
および第2のフリップフロップ回路313、315をクリヤー
(リセット)するのに供せられている。
なお、ディスクのプログラムエリアの任意の位置(但
し、第1曲目の頭部分に相当する〔01〕なるアドレスを
除く)でポーズスイッチ326(第1図、第2図の120に相
当)をオン操作した場合には、インバータI3、オアゲー
ト314、第2のフリップフロップ回路315、二入力アンド
ゲート327およびオアゲート320を介して制御回路201内
のポーズ信号入力回路321にポーズコントロール信号が
供給されることにより、ポーズ状態となる。
すなわち、以上のようにして電源投入時においてピック
アップによりディスク上の第1曲目の頭部分をサーチし
てポーズ状態となるようにイニシャライズしているの
で、プログラムエリアの被再生用データに対するピック
アップのアクセスが短時間のうちに行われるものであ
る。これは次に使用者がプレイ、サーチ等の所望のコン
トロール操作を行った場合、これらの操作が迅速に行わ
れ、可及的にディスクレコード再生装置の操作性の向上
に寄与し得るものである。
また、電源投入時のイニシャライズ後、一定時間内に何
んらかの操作指令がなされない場合には、第1曲目の頭
部分でのポーズ状態を保持した状態で、ピックアップの
レーザ光源をオフ状態としているので、ピックアップ自
体はイニシャライズ前の位置に戻ることなくイニシャラ
イズされた位置に保持されており、その後の操作に素早
く対応することができることに加えて、レーザ光源の寿
命延長に寄与し得ると共に、無駄な電力消費を防止し得
るという効用もある。
なお、この発明は上記し且つ図示した実施例のみに限定
されることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変形や適用が可能であることは言う迄もない。
〔発明の効果〕
従って、以上詳述したようにこの発明によれば特にデジ
タル化されたデータが収録されているディスクを再生す
るディスクレコード再生装置において、簡易な構成で確
実に高度なコントロール機能を奏し得るように改良し、
被再生用データへのピックアップのアクセスが速く、使
用者が所望するコントロール操作が迅速に行い得る、操
作性の向上した極めて良好なディスクレコード再生装置
を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明に係るディスクレコード再生
装置が適用されるCD方式のDAD再生装置を示す正面外観
図とその電気回路系を示すブロック構成図、第3図はこ
の発明の一実施例を示す要部のブロック構成図である。 110……キャビネット、111……ディスク装填部、112…
…イジェクトキー、113……パワーキー、114……表示
部、115……リバースキー、116……ファーストフォワー
ドキー、117……プレイキー、118……ネクストプレイキ
ー、119……リピートキー、120……ポーズキー、121…
…ストップキー、122〜131……数字キー、132……メモ
リリードキー、133……メモリキー、134……クリヤー、
114a……イジェクト表示器、114b……サーチ表示器、11
4c……エラー表示器、114d……リピート表示器、114e…
…オートプレイ表示器、114f……メモリ表示器、114g…
…メモリインジケータ、114h……曲番表示器、114i……
時間表示器、114j……マニュアル表示器、114k……プレ
イ表示器、114l……ポーズ表示器、201……制御回路、2
02……ディスク再生系、203……外部制御回路、204……
ディスクモータ、205……ピックアップ送りモータ、206
……ディスク、207……ピックアップ、208……RF信号検
出回路、209……サーボ回路、210……復調回路、211…
…アドレス検出器、212……D/A変換器、213……RAM、21
4……ROM、215……表示出力制御回路、216……スピー
カ、311……パワースイッチ、312……イニシャライズ回
路、313,315……フリップフロップ回路、314,320……オ
アゲート、316,319,327……アンドゲート、I1,I2,I3
…インバータ、317……第1曲目サーチ回路、318……サ
ーチ終了検出回路、321……ポーズ信号入力回路、322…
…カウンタ、323……発振回路、324……レーザオンオフ
制御回路、325……遅延回路、326……ポーズスイッチ。
フロントページの続き (72)発明者 石橋 俊二 東京都渋谷区渋谷2丁目17番5号 トリオ 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−61910(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内周側から外周側に向けて記録領域が設け
    られ、当該記録領域中の内周側にディスクレコードのイ
    ンデックス情報を収録したリードインエリアと、該リー
    ドインエリアよりも外周寄りに被再生用データ及びその
    アドレスデータとが共に収録されたプログラムエリアと
    を有するディスクレコードをピックアップにより再生す
    るディスクレコード再生装置において、 電源投入時に前記プログラムエリアにおける第1番目の
    被再生用データの頭部分をサーチするように前記ピック
    アップを制御する第1の手段と、 前記プログラムエリアにおける第1番目の被再生用デー
    タの頭部分を前記ピックアップがサーチした後、再生動
    作等の所定の操作指令に対応可能に待機させるポーズ状
    態に前記ピックアップを制御する第2の手段とを、 具備したことを特徴とするディスクレコード再生装置。
  2. 【請求項2】前記第2の手段により前記ピックアップの
    ポーズ状態がなされた後、一定の時間内に前記所定の操
    作指令がなされない状態で、前記ピックアップのレーザ
    ー光源をオフ状態に制御する第3の手段とを具備したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のディスクレ
    コード再生装置。
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