JP2581499B2 - ディスクレコード再生装置 - Google Patents

ディスクレコード再生装置

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JP2581499B2
JP2581499B2 JP5103828A JP10382893A JP2581499B2 JP 2581499 B2 JP2581499 B2 JP 2581499B2 JP 5103828 A JP5103828 A JP 5103828A JP 10382893 A JP10382893 A JP 10382893A JP 2581499 B2 JP2581499 B2 JP 2581499B2
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博久 西脇
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えばCD(光学式コ
ンパクトディスク)方式のDAD(デジタルオ―ディオ
ディスク)用に好適するディスクレコ―ド再生装置に係
り、特にその表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、音響機器の分野では可及的に高忠
実度再生化を図るためにPCM(パルスコ―ドモ―ジュ
レ―ション)技術を利用したデジタル記録再生方式を採
用しつつある。
【0003】つまり、これはデジタルオ―ディオ化と称
されているもので、オ―ディオ特性が記録媒体の特性に
依存することなく、在来のアナログ記録再生方式による
ものに比して格段に優れたものとすることが原理的に確
立されているからである。
【0004】この場合、記録媒体としてディスク(円
盤)を対象とするものはDADシステムと称されてお
り、その記録再生方式としても光学式、静電式、および
機械式といったものが提案されているが、いずれの方式
を採用する場合であってもそれを具現する再生装置とし
てはやはり在来のそれにみられない種々の高度のコント
ロ―ル機能や性能等を満足し得るものであることが要求
されている。
【0005】すなわち、これはCD方式のものを例にと
ってみると、直径12cm、厚さ1.2mmの透明樹脂
円盤にデジタル(PCM)化デ―タに対応したピット
(反射率の異なる凹凸)を形成する金属薄膜を被着して
なるディスクをCLV(線速度一定)方式により約50
0〜200r.p.mの可変回転速度で回転駆動せし
め、それを半導体レ―ザおよび光電変換素子を内蔵して
光学式ピックアップで内周側から外周側に向けてリニア
トラックキング式に再生せしめるものであるが、該ディ
スクはトラックピッチが1.6μmであって片面でも約
1時間のステレオ再生をなし得る膨大な情報量がプログ
ラムエリア(半径25〜58mm)に収録されていると
共に、それらの最小曲番および最大曲番等がリ―ドイン
エリア(半径23〜25mm)に収録されているといっ
たことからも容易に窺い知れるところである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来より知
られているこの種のディスクレコ―ド再生装置にあって
は、特にその高度なコントロ―ル機能を満足すべく操作
性に優れ且つ表示性に富んだものが実現されていないた
めに緊急に解決すべき課題であるとされていた。
【0007】そこでこの発明は、簡単な構成で確実に使
用者に操作及び動作状態を分かり安くすることができ、
特に使用者の誤認を低減した表示機能を有するディスク
レコード再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタル化さ
れた複数のデータを識別するためのアドレスデータが収
録されたディスクの再生を行うディスクレコード再生装
置において、上記複数のデータのうちの1つをサーチす
るために、当該データに対応したアドレスデータを指定
すると共に、サーチ動作開始及びサーチ動作完了の指示
信号を得ることができる第1の手段と、前記第1の手段
からの上記サーチ動作開始の指示信号に略同期して第1
の状態出力を得るとともに、前記第1の手段からの上記
サーチ動作完了の指示信号に略同期して第2の状態出力
を得る第2の手段と、上記第1の手段で指定したアドレ
スデータを表示する第3の手段と、上記第2の手段から
の上記第1の状態出力により、上記第3の手段に表示さ
れているアドレスデータを点滅状態にし、上記第2の手
段からの上記第2の状態出力により、前記第3の手段に
表示されているアドレスデータの点滅状態を解除する第
4の手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】上記の構成によると、曲番に対応するアドレス
を表示し、サーチ動作中であるかサーチ完了状態である
かを瞬間的にわかり安くし、しかも、どのような曲番を
サーチしているのかを瞬間的にしてわかりやすくし、使
用者の誤認が生じないように工夫されている。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。先ず、この発明が適用されるCD方式のD
AD再生装置につきその概要を説明する。
【0013】すなわち、図1には正面外観図を示し、図
2には図1に示した表示部の正面外観図を示すもので、
図中111がキャビネット110の前面に開閉自在に設
けられたカンガ―ルポケット式のディスク装填部であ
る。そして、このディスク装填部111の左側にはディ
スク装填部開閉用のイジェクト(EJECT)キ―11
2および電源断接用のパワ―(POWER)キ―113
が設けられている。
【0014】また、ディスク装填部111の右側上段に
は後述する各種の表示をなすための表示部114と、い
わゆるバックワ―ド操作用のリバ―ス(REV)キ―1
15およびファ―ストフォワ―ド操作用のファ―ストフ
ォワ―ド(FF)キ―116ならびにプレイ操作用のプ
レイ(PLAY)キ―117とが設けられている。同じ
く、中段には後述するネクストプレイ(NEXT PL
AY)キ―118およびリピ―ト(REPEAT)キ―
119と、ポ―ズ(PAUSE)キ―120およびスト
ップ(STOP)キ―121とが設けられている。同じ
く、下段には0,1,2…9の数字キ―122〜131
と、メモリリ―ド(MREAD)キ―132およびメモ
リ(MEMORY)キ―133ならびにクリア(CLE
AR)キ―134とが設けられている。
【0015】そして、図2に示す表示部114にはイジ
ェクト(EJECT)表示器114a、サ―チ(SEA
RCH)表示器114b、エラ―(ERROR)表示器
114c、リピ―ト(REPEAT)表示器114d、
マニュアル(MANUAL)表示器114j、オ―トプ
レイ(AUTO)表示器114e、メモリ(MEMOR
Y)表示器114fおよび8チャンネルのメモリインジ
ケ―タ(MEMORYINDICATOR)114g
と、曲番(MUSIC No.)表示器114hおよび
時間(TIME)表示器114iとが設けられている。
【0016】なお、プレイ(PLAY)キ―117およ
びポ―ズ(PAUSE)キ―120中にもそれぞれプレ
イ(PLAY)表示器114kおよびポ―ズ(PAUS
E)表示器114L が設けられている。
【0017】図3は図1に示したCD方式のDAD再生
装置の電気回路系を示すもので、前述した各キ―11
2,115〜134を選択的に操作することにより、マ
イクロコンピュ―タおよびインタ―フェイス回路等を有
してなる制御回路201を介してディスク再生系202
を所定の状態にコントロ―ルすると共に、前述した表示
部114により必要な表示をなすものである。
【0018】すなわち、ディスク再生系202は制御回
路201から外部制御回路203を介してディスクモ―
タ204およびピックアップ送りモ―タ205が駆動さ
れると、ディスク206に収録されたデ―タがピックア
ップ207により再生されて、その再生信号をRF信号
検出回路208に送出する。このRF信号検出回路20
8は再生信号をサ―ボ回路209に供給する信号と復調
回路210に供給する信号とに分離する。
【0019】ここで、サ―ボ回路209はピックアップ
207に対してフォ―カスサ―ボおよびトラッキングサ
―ボをなさしめると共に、ピックアップ送りモ―タ20
5に対してリニアトラッキングサ―ボをなさしめる各種
の信号を送出している。
【0020】また、復調回路210は再生信号からアド
レス検出用となる同期信号を分離し、該同期信号をアド
レス検出器211に供給すると共に、同期信号が分離さ
れた再生信号を(EFM)復調してD/A変換器212
に供給している。
【0021】そして、アドレス検出器211で検出され
たアドレス信号は制御回路201を介してRAM213
に取り込まれると共に、必要なコントロ―ル機能を奏す
るのに供せられることになる。
【0022】また、D/A変換器212でアナログ信号
に戻された再生デ―タは必要なエラ―訂正、ディンタリ
―ブ、エラ―補正等の処理が伴なわれた状態でスピ―カ
216を奏鳴駆動するのに供せられることになる。
【0023】なお、図3において214は制御回路20
1を所定のプログラムで駆動するためのROMであり、
215は表示部114を所定の状態で駆動するための表
示出力制御回路である。
【0024】次に、前述した図1乃至図3における各キ
―112,115〜134および表示部114の機能に
ついて説明する。 〔数字0〜9キ―122〜131〕数字入力用のキ―
で、サ―チ(頭出し)時の再生曲指定およびメモリへの
書き込み時に使用される。
【0025】〔メモリ(MEMORY)キ―133〕数
字キ―デ―タをメモリチャンネルに書き込む場合に使用
される。 〔クリヤ(CLEAR)キ―134〕上述の数字キ―デ
―タを表示中の曲番表示器114hを本来の曲番(アド
レス)表示にする場合に使用される。
【0026】なお、メモリリ―ド(MREAD)キ―1
32とクリヤ(CLEAR)キ―134とが同時に操作
された場合にはメモリオ―ルクリヤ(ALL CLEA
R)動作状態となるようになされている。
【0027】〔メモリリ―ド(MREAD)キ―13
2〕書き込まれたメモリチャンネル内容を読み出す場合
に使用される。 〔リピ―ト(REPEAT)キ―119〕このキ―を操
作する毎にリピ―ト(繰り返し再生)のオン,オフとな
るようになされている。但し、電源投入時にはリピ―ト
機能はオフ状態にある。
【0028】〔プレイ(PLAY)キ―117〕このキ
―は単独で使用される場合と、メモリリ―ド(MREA
D)キ―132または数字0〜9キ―122〜131の
操作の後に続いて操作される場合とがある。
【0029】先ず、単独で使用される場合にはマニュア
ルプレイモ―ドとして、このキ―を操作する直前の状態
が後述するポ―ズ状態であれば、ポ―ズ状態を解除して
プレイ状態となるようになされている。しかるに、キ―
を操作する直前の状態が後述するオ―トプレイモ―ド時
でプレイ状態であった場合にはマニュアルプレイモ―ド
に移行し、且つサ―チ動作中に操作された場合には、サ
―チ完了後にプレイ状態となるようになされている。
【0030】そして、メモリリ―ド(MREAD)キ―
132または数字0〜9キ―122〜131と複合的に
使用する場合にはオ―トプレイモ―ドとして、サ―チ動
作状態となり、サ―チ完了後にプレイ状態となるように
なされている。
【0031】なお、このキ―を操作する直前に後述する
エラ―(ERROR)表示器114cが点滅状態になっ
ていれば、このキ―はクリヤ(CLEAR)キ―134
と同じ動作をするようになされている。
【0032】〔ポ―ズ(PAUSE)キ―120〕この
キ―も単独で使用される場合とメモリリ―ド(MREA
D)キ―132または数字0〜9キ―122〜131の
操作の後に続いて操作される場合とがある。
【0033】先ず、単独で使用される場合には、このキ
―を操作する直前の状態がプレイ状態であれば、プレイ
状態を解除してポ―ズ状態となる。また、サ―チ動作中
に操作された場合にはサ―チ完了後にポ―ズ状態となる
ようになされている。
【0034】そして、メモリリ―ド(MREAD)キ―
132または数字0〜9キ―122〜131と複合的に
使用する場合には、サ―チ動作状態となるようになされ
ている。
【0035】なお、このキ―を操作する直前にエラ―
(ERROR)表示器114cが点滅状態になっていれ
ば、このキ―はクリヤ(CLEAR)キ―134と同じ
動作をするようになされている。
【0036】〔ネクストプレス(NEXT PLAY)
キ―118〕先ず、マニュアルプレイモ―ド時に、この
キ―が操作されると、次の曲(実際には次のTNO:ト
ラックナンバ―)を目的アドレスとするサ―チ動作を行
なうようになされている。
【0037】また、オ―トプレイモ―ド時に、このキ―
が操作されると、次のメモリチャンネル内容を目的アド
レスとするサ―チ動作を行なうようになされている。さ
らに、サ―チ動作中にこのキ―が操作されると、マニュ
アルプレイモ―ド時には表示TNOの次のTNOを目的
アドレスとするサ―チ動作が行なわれ、且つオ―トプレ
イモ―ド時であれば表示メモリチャンネルの次のメモリ
チャンネル内容を目的アドレスとするサ―チ動作が行な
われるようになされている。
【0038】なお、このキ―操作によるプレイ/ポ―ズ
状態の移行はないようになされている。 〔ファ―ストフォワ―ド(FF)キ―116〕このキ―
を操作するとフォワ―ド動作が開始されるようになされ
ている。
【0039】なお、オ―トプレイモ―ド時にこのキ―を
操作すると、操作している間フォワ―ド動作が行なわれ
るが、操作を停止した位置が再生中の曲を逸脱していた
場合には次のメモリチャンネルのサ―チ動作を行なうよ
うになされている。
【0040】〔リバ―ス(REV)キ―115〕このキ
―を操作するとバックワ―ド動作が開始されるようにな
されている。なお、オ―トプレイモ―ド時にバックワ―
ド操作を行なった場合にその停止位置が再生中の曲を逸
脱していた場合にはそれの前のメモリチャンネルのサ―
チ動作を行なうようになされている。
【0041】〔ストップ(STOP)キ―121〕この
キ―を操作するとマニュアルプレイモ―ドに移行して、
第1曲目サ―チを行なった後でポ―ズ状態となるように
なされている。
【0042】〔イジェクト(EJECT)キ―112〕
再生中にこのキ―を操作すると、再生状態が解除される
もので、ディスクモ―タが停止し、レ―ザダイオ―ドが
オフし、ピックアップが始点位置に戻ってから約1秒後
にディスク装填部111が開くようになされている。
【0043】なお、上述した各キ―の操作時には、キ―
操作を受けつけた証としていわゆるCHIRP音(約
3.5kHzで0.072秒間出力)が発生されるよう
になされている。
【0044】〔イジェクト(EJECT)表示器114
a〕イジェクト(EJECT)キ―112が操作された
後、ピックアップ始点位置に戻るまで約3Hzの周期で
点滅し、ディスク装填部111が開くと点灯し、ディス
ク装填部111が閉じると消灯するようになされてい
る。
【0045】〔サ―チ(SEARCH)表示器114
b〕ディスクにインデックスデ―タとして収録されたリ
―ドインエリアのTOC(テ―ブルオブコンテンツ)デ
―タが全て正常に読み取られた場合で、第1曲目のサ―
チが完了した状態で点灯するようになされている。
【0046】〔エラ―(ERROR)表示器114c〕
後述するエラ―発生時に約0.67秒間で点、約0.3
3秒間で滅となる如く約1Hzの周期で点滅するように
なされているが、点滅開始時から約10秒経過した時点
またはクリヤ(CLEAR)キ―134の操作時に消灯
する。
【0047】そして、エラ―発生状態とは (1) ディスクが裏返しにセットされて約20秒経過し
た場合 (2) 数字0〜9キ―122〜131によりサ―チ動作
を指令したが、指定TNOがディスク中に存在していな
い場合 (3) メモリリ―ド(MREAD)キ―132又はオ―
トプレイモ―ド時にネクストプレイ(NEXT PLA
Y)キ―118を操作してサ―チ動作を指令したが、指
定したメモリチャンネル内容のTNOがディスク中に存
在しない場合、 (4) サ―チ動作を行った指定X(ある曲中の任意のア
ドレス)が存在していないと判断した場合、 (5) サ―チ動作の開始後に秒経過してもサ―チ動作が
完了しない場、合 (6) メモリチャンネルデ―タとしてTNO=00を書
き込もうとした場合、 (7) ディスクに収録されたTOCデ―タが全て正常に
読み取ることができなかった場合、等である。
【0048】〔リピ―ト(REPEAT)表示器114
d〕リピ―ト機能がオンしている状態で点灯するように
なされている。 〔マニュアル(MANUAL)表示器114j〕マニュ
アルプレイモ―ド時またはイジェクトモ―ド時に点灯
し、リ―ドインエリア読取中に点滅する(約3Hz周
期)ようになされている。
【0049】〔オ―トプレイ(AUTO)表示器114
e〕オ―トプレイモ―ド時に点灯するようになされてい
る。 〔メモリ(MEMORY)表示器114f〕数字0〜9
キ―122〜131を操作した場合、メモリ書き込み可
能なとき点灯し、その後約10秒経過時または数字キ―
以外のキ―操作時に消灯するようになされている。
【0050】〔メモリインジケ―タ(MEMORY I
NDICATOR)114g〕この場合、8チャンネル
分を有していて全ての状態において書き込まれているメ
モリチャンネルに対応する部分が点灯するようになされ
ている。
【0051】また、オ―トプレイモ―ド時には再生中の
メモリチャンネルに対応する部分が点滅(約3Hz周
期)するようになされている。そして、数字0〜9キ―
122〜131を操作した場合、メモリ書き込み可能な
状態で、書き込み得る最小番号のメモリチャンネルに対
応する部分が点滅(約3Hz周期)するようになされて
いる。
【0052】さらに、メモリリ―ド(MREAD)キ―
133を操作した場合、読み出し中のメモリチャンネル
に対応する部分が点滅(約3Hz周期)するようになさ
れている。
【0053】〔曲番(MUSIC No.)表示器11
4hおよび時間(TIME)表示器114i〕これらは
合わせて8桁の数字表示器でなるもので、総称してアド
レス(デ―タ)表示部となる。つまり、左側より各々2
桁ずつがTNO,X,MIN(分),SEC(秒)を表
わすもので、イジェクトモ―ド時では全てが消灯し、再
生状態では再生中のアドレスを表示するようになされて
いる。
【0054】また、数字0〜9キ―122〜131また
はメモリリ―ド(MREAD)キ―133を操作した場
合、TNO,Xのみを表示しMIN,SEC(第1曲目
の頭よりの経過時間)はブランキングとなるようになさ
れている。
【0055】そして、サ―チ動作中はTNO,Xがフラ
ッシングし、MIN,SECがブランキングとなるよう
になされている。 〔プレイ(PLAY)表示器114k〕プレイモ―ド時
に点灯するようになされている。
【0056】〔ポ―ズ(PAUSE)表示器114L 〕
ポ―ズモ―ド時に点灯するようになされている。次に以
上のような概要に基づくこの発明の一実施例を説明する
と、この発明はサ―チ動作状態で曲番表示器114hの
表示を点滅させるようにした点を特徴とするものであ
る。
【0057】このような機能は図4に示されるような構
成により実現し得るものである。但し、図4中で図3と
同一部分には同一符号を付すものとしその説明を省略す
る。すなわち、前記制御回路201は、説明を簡単にす
るために省略したが、サ―チ開始検出回路11、サ―チ
回路12、サ―チ終了検出回路13を有して構成される
ようになっている。
【0058】上記サ―チ開始検出回路11は、前記メモ
リリ―ド(MREAD)キ―132、プレイ(PLA
Y)キ―117、ポ―ズ(PAUSE)キ―120、ネ
クストプレイ(NEXT)キ―118および数値キ―1
22〜131の各キ―の操作状況を監視して、サ―チ動
作を実行すべき状態を検出して制御出力端OBSより検出
パルスを出力するようになっている。
【0059】上記サ―チ回路12は、制御入力端子IS
がハイレベルとなされる状態で前記外部制御回路203
を介して前記ディスク再生系202を駆動して所定のサ
―チ動作をなすように制御するようになっている。
【0060】上記サ―チ終了検出回路13は所定のサ―
チ動作がなされたことを検出すると、その出力端子OES
をロ―レベルからハイレベルとするようになっている。
上記サ―チ開始検出回路11の出力端子OBSは、D形の
フリップフロップ14のクロック入力端子Ck に接続さ
れている。このフリップフロップ14は、入力端子Dが
電源VCCに接続され、出力端子Qが上記サ―チ回路12
の制御入力端子IBSおよび後述する点滅信号発生回路1
5の入力端子に共通に接続され、リセット端子Rが上記
サ―チ終了検出回路13の出力端子OESに接続されてい
る。
【0061】上記点滅信号発生回路15は、例えば低周
波発振器および分周器などを有してなるもので、その出
力端子が前記曲番表示器114hの制御入力端子に接続
され、前記曲番表示器114hの点滅制御信号を供給す
るようになっている。なお、前記曲番表示器114hに
は、前記制御回路201からサ―チすべき曲番のデ―タ
が例えばBCDコ―ドで供給されるようになっている。
【0062】すなわち、以上のような構成を備えてなる
装置において、サ―チ開始検出回路11は、サ―チ動作
を開始すべき状態で検出パルスをフリップフロップ14
のクロック入力端子Ck に供給する。すると、フリップ
フロップ14は、出力端子Qがハイレベルにセットさ
れ、サ―チ回路12および点滅信号発生回路15を駆動
する。
【0063】これにより、サ―チ回路12は所定のサ―
チ動作を開始する。これと共に、点滅信号発生回路15
は、点滅制御信号を曲番表示器114hの制御入力端子
に供給するものである。この結果、曲番表示器114h
は、制御回路201より供給される表示デ―タ(この場
合サ―チすべき曲のTNOとX)を点滅させながら表示
する。
【0064】そして、サ―チ終了検出回路13により、
サ―チ動作の終了が検出されると、フリップフロップ1
4がリセットされ、その出力端子Qがハイレベルからロ
―レベルとなる。このため、点滅信号発生回路15が点
滅制御信号の出力を停止するので、曲番表示器114h
の表示は常に点灯した表示となる。
【0065】このように点滅を繰り返して表示するよう
にしたことは、視覚的効果が大きく、サ―チ動作をなす
状態であることが明確に知ることができ、且つサ―チす
べき曲のTNOおよびXの内容が使用者に対して強く印
象付けることが可能である。また、サ―チ動作の終了も
また明確にわかるので、例えばサ―チ(SEARCH)
表示器114bを不要とし得るもので、ディスクレコ―
ド再生装置の部品点数の削減に寄与し得るものである。
【0066】なお、上記実施例では曲番表示器114h
にサ―チすべきアドレスを表示するようにしたが、ディ
スクより読出されるアドレスを表示するようにしても良
い。さらに上記実施例によれば、インデックスデータを
読み取っている再生準備のための状態を表示するので、
使用者が再生準備の状態を故障と誤解することがない。
また、インデックスデータを読み取った後、アドレスを
検出することによって、第1曲目をサーチするので、再
生準備状態から再生状態へ移行する時間が短い。その
他、種々の変形や適用はこの発明の要旨を逸脱しない範
囲で可能であることは言う迄もない。
【0067】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によると、
曲番に対応するアドレスを表示し、サーチ動作中である
かサーチ完了状態であるかを瞬間的にわかり安くし、し
かも、どのような曲番をサーチしているのかを瞬間的に
してわかりやすくし、使用者の誤認が生じない。
【0068】
【0069】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用されるディスクレコ―ド再生装置
の正面外観を示す図である。
【図2】図1に示す表示部の正面外観を示す図である。
【図3】図1に示すディスクレコ―ド再生装置の電子的
構成の概略を説明するために用いたブロック図である。
【図4】図4は、この発明に係るディスクレコ―ド再生
装置の要部を示すブロック図である。
【符号の説明】
110…キャビネット、111…ディスク装填部、11
2…イジェクトキ―、113…パワ―キ―、114…表
示部、115…リバ―スキ―、116…ファ―ストフォ
ワ―ドキ―、117…プレイキ―、118…ネクストプ
レイキ―、119…リピ―トキ―、120…ポ―ズキ
―、121…ストリップキ―、122〜131…数字キ
―、132…メモリリ―ドキ―、133…メモリキ―、
134…クリアキ―、114a…イジェクト表示キ―、
114b…サ―チ表示器、114c…エラ―表示器、1
14d…リピ―ト表示器、114j…マニアル表示器、
114e…オ―トプレイ表示器、114f…メモリ表示
器、114g…メモリインジケ―タ、114h…曲番表
示器、114i…時間表示器、114k…プレイ表示
器、114L …ポ―ズ表示器、201…制御回路、20
2…ディスク再生系、203…外部制御回路、204…
ディスクモ―タ、205…ピックアップ送りモ―タ、2
06…ディスク、207…ピックアップ、208…RF
信号検出回路、209…サ―ボ回路、210…復調回
路、211…アドレス検出器、212…D/A変換器、
213…RAM、216…スピ―カ、214…ROM、
215…表示出力制御回路、11…サ―チ開始検出回
路、12…サ―チ回路、13…サ―チ終了検出回路、1
4…フリップフロップ、15…点滅信号発生回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル化された複数のデータを識別す
    るためのアドレスデータが収録されたディスクの再生を
    行うディスクレコード再生装置において、 上記複数のデータのうちの1つをサーチするために、当
    該データに対応したアドレスデータを指定すると共に、
    サーチ動作開始及びサーチ動作完了の指示信号を得るこ
    とができる第1の手段と、 前記第1の手段からの上記サーチ動作開始の指示信号に
    略同期して第1の状態出力を得るとともに、前記第1の
    手段からの上記サーチ動作完了の指示信号に略同期して
    第2の状態出力を得る第2の手段と、 上記第1の手段で指定したアドレスデータを表示する第
    3の手段と、 上記第2の手段からの上記第1の状態出力により、上記
    第3の手段に表示されているアドレスデータを点滅状態
    にし、上記第2の手段からの上記第2の状態出力によ
    り、前記第3の手段に表示されているアドレスデータの
    点滅状態を解除する第4の手段とを具備したことを特徴
    とするディスクレコード再生装置。
  2. 【請求項2】上記アドレスデータは、曲番に対応するこ
    とを特徴とする請求項1記載のディスクレコード再生装
    置。
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