JPH01316358A - 1,4−ジヒドロピリジン誘導体を製造する方法 - Google Patents

1,4−ジヒドロピリジン誘導体を製造する方法

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JPH01316358A
JPH01316358A JP1053968A JP5396889A JPH01316358A JP H01316358 A JPH01316358 A JP H01316358A JP 1053968 A JP1053968 A JP 1053968A JP 5396889 A JP5396889 A JP 5396889A JP H01316358 A JPH01316358 A JP H01316358A
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パール ベンコー
Daniel Bozsing
ダーニエル ボーシング
Laszlo Levai
ラースロー レーヴァイ
Gyoergyi Kovanyi
ジョルジ コワーニュイ
Gyula Mikite
ジュラ ミキテ
Ilona Nee Nagy Dinnyes
イロナ ディニェーシュ ネーエ ナジィ
Peter Toempe
ペーテル テンペ
Eva Poczik
エーヴァ ペーツィク
Gyoergyi Zalavari
ジョルジ ザラワーリ
Furdyga Eva
エーヴァ フルディガ
Ivan Beck
イワーン ベック
Istvan Simonyi
イシュトワーン シモニュイ
Kalman Nagy
カールマーン ナジイ
Janos Imre
イムレ ヤーノシュ
Nee Bertok Erzsebet Kiss
エルゼーベト キッシュネーエ ベルトーク
Nee Juhasz Eva J Tajthy
エーヴァ ユディト タイチ ネーエ ユハース
Attila Mandi
アッテイラ マーンディ
Frigyes Goergenyi
フリジェシュ ジョルゲーニュイ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1.4−ジヒドロピリジン誘導体の新規かつ
改良された製造方法、その製造の際の有用な新規中間体
、および該新規中間体の製造方法に関し、具体的には、
式 で示される1、4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−
(2′−ニトロフェニル)−ピリジン−3,5−ジカル
ボン酸ジメチル(以下、ニフェジピンと称する。)の新
規かつ改良された製造方法に関する6 〔従来の技術〕 ニフェジピンは、有益なカルシウム拮抗剤であって、心
筋疾患を初め、すべての種類の高血圧の治療に広く用い
られている(米国特許筒3,485,847号明細書。
) ニフェジピンの製造には、何種類かの公知の方法がある
ハンチ(A、 l1antzsch)(ユスト1ス・リ
ービッヒズ・アナーレン・デア・ケミ−(J、 Lie
bigs Ann。
Chew、)、215巻(1882年)1ページ〕は、
アルデヒドを過剰なアンモニアの存在下で3−ケトルカ
ルボン酸エステルと反応させることによる、1.4−ジ
ヒドロピリジン誘導体製造の一般的方法を記述している
。この反応は、反応式(i)として示される。
R−CHO+ 2R,−Go−CH2−GOOR7+N
H,(過剰な)(反応式i) より一般的なハンチ−バイエルの製法〔バイエル(C,
Beyer):ベリヒテ・デア・ドイッチェン・ケミッ
シェン・ゲイルシャフト(Bar、Deut、 Che
w。
Ges、)、24巻(0191年)1662ページ〕は
、反応式(if)として示される。
(反応式ii) この製法は、アルデヒドを、カルボン酸エナミノエステ
ル2当量と反応させるものである。クネーフェナーゲル
(E、にnoevenagel、) (ベリヒデ・デア
・ドイッチェン・ケミッシェン・ゲイルシャフト、31
巻(1898年)743ページ〕は、カルボン酸イリデ
ンエステルとカルボン酸エナミノエステルとの反応を詳
述している。この反応は反応式(iii)として示され
る。
(反応式■) フォックス(Il、 If、 Fax)ら〔ジャーナル
・オブ・オーガニック・ケミストリー(J、 Org、
 Che+m、)、16巻(1951年)1250ペー
ジ〕は、アルデヒド、3−ケトカルボン酸エステル、お
よびカルボン酸エナミノエステルの反応を調べている。
この反応は反応式(iv )として示される。
(反応式iv) 西ドイツ国特許公開公報第2,117,571号によれ
ば、アセト酢酸ニトロフェニルベンジリデンと、β−ア
ミノクロトン酸エステル、あるいはアンモニアおよびア
セト酢酸化合物との反応によりジヒドロピリジンが製造
される。この反応は反応式(V)として示される。
C0OR。
/ (反応式V) 上記の方法は、ニフェジピンの製造にも応用することが
できる。したがって、西ドイツ国特許公開公報第1,6
20,827号によれば、過剰なアンモニアの存在下で
2−ニトロベンズアルデヒドを、メタノールに溶かした
アセト酢酸メチルと反応させることによりニフェジピン
が製造される。
しかしながら、この製法によれば、多数の副生物の混入
した赤褐色のニフェジピンが生成される。
ハンガリー国特許第192,546号明細書においては
この製法に対して厳しい批判を与えており、西ドイツ国
特許公開公報第1,620,827号記載の実施例1を
再現したところ、7種類の副生物の混入したニフェジピ
ンが得られるとの記載がある。
ハンガリー国特許第192,546号明細書は、ニフェ
ジピンなどの1,4−ジヒドロピリジンジカルボン酸化
合物の対称的異性体の製法に適用された上記クネーフェ
ナーゲル反応を変更し、改良を加えた形態に関するもの
である。
この合成反応の第1段階においては、触媒量(アセト酢
酸メチル1モルに対して、0.01〜0.7モル)の酢
酸ピペリジンの存在下で、2−ニトロベンズアルデヒド
をアセト酢酸メチルと反応させ、2−ニトロベンズアル
デヒドトロベンジリデンアセト酢酸メチルが約97%と
いう高収量で得られる。これを単離後、あるいは単離せ
ずに、3−アミノクロトン酸メチルと反応させる。
この第2段階における収量は87%であって、両段階を
通じての全収量は84.4%である。前記ハンガリー国
特許明細書の記載によれば、このようにして得られたニ
フェジピンの薄層クロマトグラフィー像に示された副生
物は皆無であった(キーイルゲル塗布のメルク社製プレ
ート使用、クロロホルム・アセトン・石油エーテルの3
:2:5混合液を用いて展開)。
〔発明が解決しようとする課題〕
初期の製造方法、特にハンチ型合成法を用いた工程にお
いては、反応の全期間中に遊離アンモニアが存在した場
合、望ましくない反応が起こり。
副生物が生成されて最終産物に混入することがある。ニ
フェジピンに対する薬局方の要求水準は非常に高く、薬
剤としての品質規格はますます厳格になっているのであ
るから、混入物を含まない、高純度ニフェジピンの製法
に対する必要性は非常に大きい。
ハンガリー国特許第102,546号明細書に記載の製
法を大規模生産に利用するには、いくつかの問題点があ
る。経済的見地からは、反応の際に用いられるエステル
化合物の半量が、3−アミノクロトン酸メチルで構成さ
れていることは好ましくない。
更に、反応全体が長時間にわたることも欠点である。第
1段階においては、2−ニトロベンジリデンアセト酢酸
メチル生成に要する反応時間は16時間に達し、第2段
階においては、当該イリデン化合物がニフェジピンに転
化される反応には36時間が必要である。したがって、
全反応時間は52時間に達することになる。用いられる
3−アミノクロトン酸メチルは、別個に製造しなくては
ならず、コストが高い。
本発明の目的は、反応時間が短縮され、混入物を含まぬ
高純度の製品が得られる経済的かつ大規模なニフェジピ
ンの製造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、 (1)(イ)一般式 (式中、nは1または3であり、nが1である場合、R
は式 または式 で示される基を意味し、nが3である場合は。
水素を意味する。) で示される化合物を式 %式%() で示されるアセト酢酸メチル、および随意的に一般式 (式中、kが1、かつがpがともに0である場合。
Zは式 %式% で示される基を、kが1、かつpがともに1である場合
は、Zは炭素数が1〜5の直鎖の、または側鎖を有する
アルカノイルオキシ基、あるいは炭酸イオン、炭化水素
イオン、または水酸イオンを意味し、kが0の場合は、
いずれかのpがOであって他のpが1である。) で示されるアミノ化合物と不活性溶媒中で反応させる段
階、あるいは。
(O)2−ニトロベンズアルデヒド、式(III)で示
されるアセト酢酸メチル、および水着化アンモニウム水
溶液を、温度を101−120℃、 かつ圧力を2.0
〜6.0バールとして不活性溶媒の存在下で1段階にて
反応させる段階からなる、式(1)の1,4−ジヒドロ
−2,6−シメチルー4−(2′−ニトロフェニル)−
ピリジン−3,5−ジカルボン酸ジメチルの製造方法が
提供される。
(イ)の製造方法を実現を目的とする1形態によれば、
反応開始物質として、式 で示される1−メトキシ−1−(2′−ニトロフェニル
)−N−(2′−ニトロフェニル)−メチレンメタンア
ミンが用いられる。これは、一般式(II)で示される
化合物においてnが1であり、Rが式(a)で示される
場合の化合物である。この反応は、反応式(vi)とし
て示される。
又は N11. + C11,−Co−CI+、−COOCI
+。
(反応式vi) 反応の際には、式([IA)で示される化合物1モルを
、アセト酢酸メチル3モル、および、3−アミノクロト
ン酸メチル1モルと反応させる。後者の化合物は、アセ
ト酢酸メチルをアンモニアと反応させることにより、そ
の場で製造することもできる。この目的には、水酸化ア
ンモニウム水溶液あるいはアンモニアのメタノール溶液
を用いても良い。反応は、不活性溶媒あるいはその混合
液中で行うことができる。
反応媒体としては、実施される反応条件の下で開始物質
と作用し合うことのない適当な不活性溶媒であれば、い
かなる溶媒を用いることもできる。
したがって、極性のある親核的溶媒(例えば、水;メタ
ノール、エタノールなどのアルコール;ホルムアミド、
アセトアミドなどのアミド等)、あるいは双極性の親電
子的溶媒(例えば、アセトニトリル、アセトン、ジメチ
ルスルホキシド、ニトロベンゼン等)を用いるのが良い
。媒体として、メタノールを用いて実施するのが非常に
好適である。
反応は広い温度範囲において行わせることができるが、
−10℃と+120℃の間が好適であり、5〜100℃
では更に、25〜80℃では特に好都合である。反応時
間は温度に左右されるが、 12〜60時間を要し、2
5〜55時間とするのが好適である1反応は、−殻内に
は36時間以内に終了し、収量も高い。
式(nA)で示される化合物1モルのメタノール懸濁液
にアセト酢酸メチル3モルを加え、次いで3−アミノク
ロトン酸メチル1モルを加えて、混合液を36時間加熱
沸騰させることにより1反応を進行させるのが好適であ
る。
また1式(IIA)で示される化合物を単離することな
く、同一装置内で、ニフェジピンに転化させることによ
り、反応を進行させることもできる。
反応の終了後は、ニフェジピンは反応液から簡単な方法
を用いて単離することができる6反応混合液を冷却し、
沈澱するニフェジピンを濾取し。
加熱した酢酸に溶解し、水を用いて沈澱させ、洗浄・乾
燥を行う、生成物は薬局方の必要条件を満たしており、
再結晶の必要はない。
(イ)の製造方法の実現を目的とする別の1形層によれ
ば、反応開始物質として式 で示される1−(2’−ニトロフェニル)−N、N’−
ビス−(2′−ニトロベンズアルデヒドトロフェニル)
−メチレンメタンジアミンが用いられる。これは、一般
式(n)において、nが1であり、Rが式(b)で示さ
れる基である場合の化合物である。この反応は1反応式
(vII)として示される。
反応の際は1式(II8)の化合物1モルをアセト酢酸
メチル5モルおよび3−アミノクロトン酸メチル1モル
と反応させる。これは一般式(rV)において、k=1
.かつpがともにOである場合に、Zが式(c)で示さ
れる基である場合の化合物である。
後者の化合物は、アセト酢酸メチルアンモニアを反応さ
せることにより、その場で製造することもできる。
この目的には、水酸化アンモニウムの水溶液あるいはア
ンモニアのメタノール溶液を用いることができる0反応
は、不活性溶媒あるいはその混合液中で行うことができ
る6反応媒体としては、実施される反応条件の下で開始
物質と作用し合うことのない適当な不活性溶媒であれば
、いかなる溶媒を用いることもできる6式(nA)の反
応開始物質の使用に関連して列挙された不活性溶媒を用
いることができる。メタノール性の媒体を用いて実、施
するのが特に好適である。
NH,十Clラー1ズトC11,−COOCIIa(反
応式報) 反応は、広い範囲において行わせることができる。反応
温度は、−10℃と+120℃の間にわたることができ
、5〜100℃が好ましく、25〜80℃では特に好適
である。反応時間は温度に左右されるが、一般的には1
2〜60時間を要し、25〜55時間とするのが好適で
ある。反応は、一般的には36〜40時間以内に終了し
、収蔗も高い。
また、式(nB)で示される化合物を単離することなく
、同一装置内でニフェジピンに転化させることにより、
反応を進行させることもできる。
反応の終了後、ニフェジピンは、ffff単な方法を用
いて反応混合液から単離することができる。沈澱したニ
フェジピンを濾取し、生成物の洗浄・乾燥を行なうのが
好適である。また、加熱中の酢酸にニフェジピンを溶解
させ、水を加えて生成物を沈澱させることによっても、
工程を好適に進めることができる。
このようにして得られたニフェジピンは、薬局方の必要
条件を満たしており、再結晶の必要はない。
(イ)の製造方法の実現を目的とする別の1形態によれ
ば、反応開始物質として式 で示される2−ニトロベンズアルドイミン三景体が用い
られる。この化合物は単量体の形でも存在し、一般式(
II)においてnが3であり、Rが水素である場合の化
合物である。この反応は反応式(vii)として示され
る。
(反応式vii) 反応の際は、式(IIC)の化合物1モルを、アセト酢
酸メチル6モルと反応させる0反応は、実施される反応
条件の下で開始物質と作用し合うことのない不活性溶媒
を用いて行う。反応媒体としては、式(IIA)で示さ
れる反応開始物質の使用に関連して列挙された溶媒また
はその混合液を用いることができる。メタノール性の媒
体を用いて実施するのが特に好都合である。
反応は、広い温度範囲において行うことができる。反応
温度は、一般的には一10℃と+120℃の間とするこ
とができるが、5〜100℃が好ましく、25〜80℃
では特に好適である。反応時間は温度に左右されるが、
一般的には12〜60時間を要し、25〜55時間とす
るのが好適である。特に好適な反応時間は36〜50時
間である。
また、式(IIC)で示される化合物を、単離すること
なく、同一装置内でニフェジピンに転化させろことによ
り1反応を進行させることもできる。
このようにして得られたニフェジピンは、簡単な方法を
用いて反応混合液から単離することができる0反応混合
液を冷却し、濾過または遠心分離によりニフェジピンを
分離することにより、あるいは、加熱した酢酸にニフェ
ジピンを溶解させ、水を加えて沈澱させ、洗浄・乾燥を
行なうことにより、工程を進めることができる。このよ
うにして得られたニフェジピンは、薬局方の必要条件を
満たしている。
一般式(II)で示される反応開始物質は新規化合物で
あって、従来の文献における記載は皆無である。
更に1本発明は、 (A)−故人(■)(式中、nは1であり、Rは式(a
)で示される基を意味する。)で示される化合物の製造
を目的として、2−ニトロベンズアルデヒドを一般式 %式% (式中、R1は、水素または炭素数1〜4のアルキル基
である。) で示されるアンモニウム塩、およびメタノールと反応さ
せる段階、あるいは、 (B)−故人(■)(式中、nは1であり、R1は式(
b)で示される基を意味する。)で示される化合物の製
造を目的として、2−ニトロベンズアルデヒドを一般式 %式% (式中、R1は上記のとおり) で示されるアンモニウム塩、あるいは水酸化アンモニウ
ムと反応させる段階、 あるいは。
(C)−故人(■)(式中、nは3であり、Rは水素を
意味する。)で示される化合物の製造を目的として、2
−ニトロベンズアルデヒドを不活性溶媒中でアンモニア
と反応させる段階、 および、所望の場合の、このようにして得られた一般式
(il)で示される化合物を反応混合液から単離する段
階よりなる、−故人(II)で示される化合物の製造方
法を提供するものである。
上記(A)の製造は、2−ニトロベンズアルデヒドを、
−故人R□−COONII4で示されるアンモニウム塩
およびメタノールと反応させるものである。R□は、炭
素数1〜4の直鎖、または側鎖を有するアルキル基(例
えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、ロ
ーブチルなど)とすることができる。
−故人R,−COONI(4で示されるアンモニウム塩
としては、酢酸アンモニウムを用いるのが好適である0
反応剤として用いられるメタノールは1反応媒体として
も作用できるため、過剰に与えるのが好適である。
反応は、広い温度範囲にわたって行われる。−般には一
10℃と+80℃の間で反応させることができるが、1
5〜40℃が好適である。反応は比較的短時間内に行わ
れ、約1.5〜7時間を要する0式(nA)で示される
目的の化合物は、約7時間の反応時間の後、非常に高い
収量で得られる。
反応は、実施の条件下で開始物質と作用し合わないもの
であれば、他のいかなる不活性溶媒を用いても行うこと
ができる。
このようにして得られた式(nA)で示される化合物は
、公知の方法を用いて1反応混合液から単離することが
できる。生成物は1反応混合液の冷却、濾過または遠心
分離、およびこれに続く洗浄・乾燥により非常に簡単に
単離することができる。式(nA)で示される化合物を
単離することなく、同一装置内でニフェジピンに転化す
ることにより、工程を進めることもできる。
上記(El)の製法は、2−ニトロベンズアルデヒドを
、−故人RニーGOONII4で示されるアンモニウム
塩、あるいは水酸化アンモニウムと反応させるものであ
る。−故人R,−COON)14で示されるアンモニウ
ム塩としては、酢酸アンモニウムを用いるのが好適であ
る。2−ニトロベンズアルデヒドと酢酸アンモニウムの
反応は、不活性溶媒を反応媒体として行わせることがで
きる。この目的のためには、実施の条件下で開始物質と
作用し合わないものであれば、いかなる不活性溶媒を用
いても行うことができる。
したがって、好ましくは極性のある親核的溶媒(例えば
、水;少なくとも炭素数2以上のエタノール、イソプロ
パノールなどの脂肪族アルコール;ホルムアミド、アセ
トアミドなどのアミドなど)、あるいは双極性のIII
A電子溶媒(例えばアセトニトリル、アセトン、ジメチ
ルスルホキシド、ニトロベンゼンなど)を用いることが
できる。イソプロパノールを反応媒体とすれば、反応を
好適に行わせることができる。
2−ニトロベンズアルデヒドを、水酸化アンモニウムと
反応させろことにより、工程を進めることもできる。反
応媒体としてメタノールを用いるのが好適である。
(B)の製法は、広い温度範囲において実施することが
できる。反応は−lO℃と+80℃の間で好適に行わせ
ることができるが、 15〜40℃であれば特に好適で
ある。反応は比較的短時間内に行われ、一般的には約6
〜7時間を要する。約7時間の反応時間で1式(IIB
)で示される化合物が非常に高い収量で得られる。
このようにして得られた式(IIB)で示される化合物
は、例えば式([IA)で示される化合物の単離に関し
て記載したような公知の簡単な方法を用いて単離するこ
とができる。
式(IIB)で示される化合物を単離することなく、同
一装置内でニフェジピンに転化することにより、過程を
進めることもできる。
(C)の製法は、2−ニトロベンズアルデヒドを不活性
溶媒中でアンモニアと反応させるものである。
一般的には、2−ニトロベンズアルデヒドとメタノール
の溶液をアンモニアのメタノール溶液と反応させること
により、工程を好適に進めることができる。しかしなが
ら、実施の条件下で開始物質と作用し合わないものであ
れば、いかなる不活性溶媒を用いても反応を行わせるこ
とができる。したがって、式(IIB)を反応開始物質
として用いる場合の、すなわち(Ill)の製法に関連
して列挙された溶媒を用いることができる。
反応は、広い温度範囲にわたって行われる。−般には−
10℃と+80℃の間で反応させることができるが、1
5〜40℃が好適である。反応時間は一般的には5〜2
5時間を要する。
このようにして得られた式(IIC)で示される化合物
は、例えば(A)の製法に関して記載したような簡単な
方法を用いて単離することができる。
式(IIC)で示される化合物を単離することなく、同
一装置内でニフェジピンに転化することにより、工程を
進めることもできる。
一般式(II)で示される化合物は、非常に高い収量で
製造され、純度も高いので、再結晶を行うことなく、薬
局方の必要条件および品質規格に適合する高純度ニフェ
ジピンに直接転化できることが明らかとなっている。
2−ニトロベンズアルデヒドを同一の有機溶媒、すなわ
ちメタノール中で反応させた場合、生成される一般式(
n)で示される化合物の構造は、用いたアンモニア源の
性状に左右されることが明らかとなったのは驚くべきこ
とである。
アンモニア源と得られる一般式(II)で示される化合
物の構造との関係を、第1表に示す。
第1表 アンモニア源 生成物の構造  収量 酢酸アンモニウム     nA       98%
水酸化アンモニウム    ■[392%無水アンモニ
ア      TIC75%用いた反応開始物質(2−
ニトロベンズアルデヒド、−故人R,−COONH4で
示されるアンモニウム塩、水酸化アンモニウム、メタノ
ール)は市販の製品である。
(ロ)の製法によれば、2−ニトロベンズアルデヒドを
温度Lot−120℃、圧力を2.0〜6.0バールと
して不活性溶媒の存在下で、式(Ill)で示されるア
セト酢酸メチル、および水に溶かした水酸化アンモニウ
ムと1段階にて反応させることによりニフェジピンが製
造される。
2−ニトロベンズアルデヒド1−ロベンズアルデヒド、
アセト酢酸メチル、および水酸化アンモニウム水溶液を
、温度を101〜120℃、圧力を2.0〜6.0バー
ルとして不活性溶媒の存在下で反応させた場合5反応は
、非常に短時間内に1段階で非常に急速に行われ、精製
することなく、薬局方の必要条件に適合する純粋な製品
が得られる。
従来の技術が教える限りでは、101〜120℃の温度
における加圧下でのアンモニアとの反応により、このよ
うに高純度の製品が得られることは予見されず、驚くべ
きことである。
温度を上記の範囲まで上昇させると、ニフェジピンを生
成させる主反応が適切な速度で行われるのに対して、こ
のような短い所要反応時間内では、副生物をもたらす副
反応はそれ以上に速くは起らず、実際上は生起するとさ
え言えないことが明らかになった、特に驚くべきことは
、著しく過剰量のアンモニア(2,0モル)の存在下で
反応が行われるにもかかわらず、いわゆるジアミド構造
あるいはモノアミド構造の副生物が、アンモニアの存在
下で生成されることがないことである。
本発明の(ロ)の製造方法によれば、2−ニトロベンズ
アルデヒド1モルに対して、アセト酢酸メチル2〜4モ
ル、およびアンモニア1〜3モル(水酸化アンモニウム
水溶液として)を用いるのが好適である。
2−ニトロベンズアルデヒド1モルに対して、アセト酢
酸メチル2.2〜3.5モル、および水に溶かした水酸
化アンモニウム1.04〜2.00モルを用いることに
より、特に好都合に反応を進めることができる。水酸化
アンモニウム溶液の濃度は、好ましくは20〜30重量
%とすることができ、25重量%とするのが特に好適で
ある。
(ロ)の製造方法は、1段階反応であって、3−アミノ
クロトン酸メチルの必要は皆無である0反応は不活性有
機溶媒の存在下で行われる。低級脂肪族アルコール、特
にエタノールを用いるのが好適である。
(ロ)の製造方法の実現を特徴とする特に好適な形態に
よれば、2−ニトロベンズアルデヒド、アセト酢酸メチ
ル、水酸化アンモニウム水溶液、および不活性有機溶媒
(好ましくはメタノール)の混合液を加圧下で101〜
120℃に加熱する。一般的には、2.0〜6.0バー
ルの圧力下で実施することができるが、2.0〜3.0
バールが好適である。反応は、非常に短時間内に行われ
、約2〜5時間を要する。
反応混合液の取扱いは非常に簡単に行われる。
101〜120℃にて数時間で反応が終了した後、反応
混合液を、一般的には0〜5℃に冷却し、沈澱したニフ
ェジピンを濾過また遠心分離により単離し、メタノール
を用いて洗浄する。
このようにして得られた製品は、薬局法の必要条件に適
合し、更に精製を行う必要は皆無である。
本製造方法は、大規模製造に非常に適している。
本発明の利点は、下記のように要約することができる。
Ω0廊と1汲 ハンチ型反応によらない公知の方法においては(すなわ
ち、β−ケトカルボン酸エステルに加えて。
より高価なカルボン酸エナミノエステルをも用いた場合
は)、上記の高価なカルボン醸エナミノエステルなる成
分は、反応開始物質として用いられるエステル全量のま
さに2分の1を占める。したがってハンガリー国特許第
192,546号明細書記載の方法によれば、アセト酢
酸メチル1モルに対して、3−アミノクロトン酸メチル
1モルが用いられる。
一方、本発明の(イ)の方法によれば、カルボン酸エナ
ミノエステル(3−アミノクロトン酸メチル)は全く用
いないか〔式(IIC)の反応開始物質の場合〕、ある
いは、 その量は使用エステル成分の全量の6分の1に
過ぎないか〔式(IIB)の反応開始物質の場合〕、全
使用エステル成分の4分の1に過ぎないか〔式(nc)
の反応開始物質の場合〕のいずれかである。
反応時間は、ハンガリー国特許第192,546号明細
書記載の方法におけるよりも短い。
上記公知の合成方法の第1段階においては、イリジン誘
導体の生成に16時間を必要とするのに対し1本発明の
(イ)の方法の反応開始物質は、実際上充分な量が約7
時間以内に、すなわちより急速に生成される(具体的に
は反応トおよび同へを参照のこと)、−蔵入C11)で
示される化合物からニフェジピンへの転化には、ハンガ
リー国特許第192.546号明細書記載の方法の第2
段階(イリジン中間体からニフェジピンへの転化)とほ
ぼ等しい時間を要する。
反応機序が複雑であるにもかかわらず、(イ)の方法に
よる新しい合成経路によって、それ以上の再結晶および
精製段階を必要とせずに、薬剤としての用途に適した高
純度のニフェジピンが非常に高い収量で得られることは
、予見されなかったことであり、驚くべきことである。
負U段友広 1、 1段階反応である。
2、数時間という極めて短時間に反応が行われる。
3.3−アミノクロトン酸メチルを用いない。
4.非常に高収量である。
5、高純度である。
反応条件下において、アンモニアの使用が望ましくない
副反応を誘導せず、ジアミド構造あるいはモノアミド構
造を有する副生物が生成されないことは予想外のことで
ある。上記の副反応は、大量の過剰アンモニアの存在下
で反応が行ねれる場合でさえ抑制されるのである。
〔実施例〕
以下、実施例に基づき本発明の詳細な説明するが、これ
は1本発明を限定するものではない。
大流盤上 1−メトキシ−1−(2′−ニトロフェニル) −N−
(2′−ニトロフェニル)−メチレンメタンアミン31
5.3g (1モル)のメタノールIQlll[液に、
初め、アセト酢酸メチル348.3g(3モル)を、次
いで、3−アミノクロトン酸メチル115.Ig(1モ
ル)を加える。反応混合液を36時間加熱・沸騰させ、
その後これを冷却する。沈澱した生成物を濾取し、吸引
乾燥し、加熱中の酢酸に溶解させ、水を加えて生成物を
沈澱させる。これを濾取し、メタノールを用いて洗浄し
、乾燥させる。このようにして、ニフェジピン572g
が得られる。収量は82.6%、融点は172〜174
℃である。
このようにして得られた製品を、クロロホルムに溶解さ
せ、ジイソプロピルエーテル含有液に浸した60枚のキ
ーイルゲルプレートを用いた高性能薄層クロマトグラフ
ィーに2時間通した。クロマ1〜グラフイー像には余分
な(不可解な)着色像は見出されなかった。
反応開始物質の製法は次の通りである。
2−ニトロベンズアルデヒド151.1g(1モル)を
メタノール250m+2に溶解させ、酢酸アンdIlニ
ウム80g(1,04モル)を撹拌しつつ加える。反応
混合液を、40℃にて15分間、次いで室温にて7時間
撹拌する。
反応混合液を冷却し、沈3I2生成物を濾取し、水を用
いて洗浄、乾燥させる。このようにして、1−メトキシ
−1−(2′−ニトロフェニル) −N−(2′−ニト
ロフェニル)−メチレンメタンアミン154.5gが得
られる。
収量は98%、融点は117〜118℃である。
尖凰史又 ■−メトキシー1− (2′−ニトロフェニル) −N
−(2′−ニトロフェニル)−メチレンメタンアミン3
1..5g (0,1モル)をメタノール100m12
に溶解させる。アセト酢酸メチル46.45g(0,4
モル)を加え、更に、当量のアンモニアを含む水酸化ア
ンモニウムを滴加する。
反応混合液を14時間加熱沸騰させ、次いで冷却する。
沈澱した生成物を濾過し、冷メタノールおよび水を用い
て洗浄し、乾燥させる。このようにして、ニフェジピン
49.2gが得られる。収量は71%、融点は170〜
172℃である。
尖五災且 1−メトキシ−1−(2′−ニトロフェニル) −N−
(2′−ニトロフェニル)〜メチレンメタンアミン31
.5g (0,1モル)をメタノール68m12の混合
液に、 初めアセト酢酸メチル46.45g(0,4モ
ル)を、 次いでアンモニア1.7g(0,1モル)を
含むアンモニアのメタノール溶液を加える6反応混合液
を、36時間加熱沸騰させ、次いで冷却する。沈澱した
生成物を濾取し、吸引乾燥し、加熱中の#酸に溶解させ
、水を加えて生成物を沈澱・濾取し、水を用いて洗浄・
乾燥させる。このようにして、 ニフェジピン51.2
gが得られる。収量は74%、融点は171〜175℃
である。
失胤災± 1−(2′−ニトロフェニル)−N、N−(2′−ニト
ロフェニル)−メチレンメタンジアミン433.4g(
1モル)のメタノール1.5Q懸濁液に、アセト酢酸メ
チル580.6g(5モル)および3−アミノクロトン
酸メチル115.1g(1モル)を撹拌しつつ加える。
反応混合液を46時間加熱沸騰させ、次いで冷却する。
沈澱した生成物を濾取し、吸引乾燥し、加熱中の酢酸に
溶解させ、水を加えて沈澱させ、濾取・乾燥を行う。
このようにして、ニフェジピン810.2gが得られる
収量は78.5%、融点は173〜174℃である。
反応開始物質の製法は次の通りである。
(イ)イソプロパノール500−に、 初め2−ニトロ
ベンズアルデヒドtst、ig(tモル)を、続いて酢
酸アンモニウム80g(1,04モル)を加える。反応
混合液を40℃にて15分間1次いで室旦にて7時間撹
拌する0反応混合液を冷却し、沈澱生成物を濾取し、水
を用いて洗浄・乾燥させる。このようにして。
1−1−(2′−ニトロフェニル) −N、N−ビス−
(2′−ニトロベンズアルデヒドトロフェニル)−メチ
レンメタンジアミン141.6gが得られる。収量は9
8%、融点は124〜127℃である。
(o) 2−ニトロベンズアルデヒド15.1g(0,
1−T−/L/)とメタノール40n+nの撹拌中の溶
液に、アンモニア1.7g(0,1モル)含有の水酸化
アンモニウム溶液を加える。溶液を室温で25時間撹拌
し、次いで冷却し、沈澱生成物を濾取し、メタノールを
用いて洗浄し、乾燥させる。このようにして、1− (
2′−ニトロフェニル) −N、N−ビス−(2′−ニ
トロベンズアルデヒドトロフェニル)−メチレンメタン
ジアミン13.3gが得られる。収量は92%、融点は
123〜126℃である。
尖適舅旦 1−(2′−ニトロフェニル)−N、N−ビス=(2′
−ニトロベンズアルデヒドトロフェニル)−メチレンメ
タンジアミン43.3g (0,1モル)のメタノール
140mj2懸濁液に、アセト酢酸メチル69.7g(
0,6モル)および25%の水酸化アンモニウム溶液8
.7−を、撹拌しつつ加える0反応混合液を45℃にて
42時間撹拌し、次いで冷却する。沈澱した生成物を濾
取し、加熱中の酢酸に溶解させ、水を加えて沈澱させ、
乾燥させる。このようにしてニフェジピン79.0gが
得られる。収量は76%。
融点は172〜173℃である。
失胤■且 2−ニトロベンズアルデヒド−イミン三量体9g(0,
02モル)およびアセト酢酸メチル14g(0,12モ
ル)をメタノール25mQに溶解させる。反応混合液を
25時間沸騰させつつ撹拌し、次いで冷却する。沈澱し
た結晶を加熱中の酢酸に溶解させ、水を加えて沈澱させ
、冷却し、濾取し、水およびメタノールを用いて洗浄・
乾燥させる。このようにしてニフェジピン12.4gが
得られる。収量は60%、融点は170−173℃であ
る。
反応開始物質の製法は次の通りである。
2−ニトロベンズアルデヒド15.1g(0,1モル)
およびメタノール40mmの溶液に、アンモニア1.7
g(0,1モル)のメタノール溶液を撹拌しつつ滴加す
る。
反応混合液を室温で20時間撹拌し、次いで冷却する。
沈澱した生成物を濾取し、メタノールを用いて洗浄し、
乾燥させる。このようにして2−ニトロベンズアルデヒ
ド−イミン三量体11.3gが得られる。
収量は75.3%、融点は117〜119℃である。
失凰択ユ 1リットル入りガラス反応器に、2−ニトロベンズアル
デヒド60.4g (0,4モル)、アセト酢酸メチル
102.1g(0,88モル)、25%の水酸化アンモ
ニウム水溶液28.25g(0,415モル)、および
メタノール150a+Qを秤量添加する。反応器を密閉
し、反応混合液を温度101〜103℃、圧力2.0〜
2.2バールにて5時間加熱沸騰させる。反応混合液を
0〜5℃に冷却し、沈澱した生成物を濾取し、メタノー
ルを用いて洗浄する。このようにしてニフェジピン11
0.5gが得られる。収量は79.8%、融点は171
.5〜175℃である。
薄層クロマトグラフィーによれば、検出し得る副生物は
皆無である。薄層クロマトグラフィーは、キーイルゲル
を塗布した市販のメルク社製薄型プレートを用いて行な
った。クロロホルム、アセトン、および石油エーテルの
3:2:5混合液を用いて薄JFIクロマトグラフィー
像を展開させた。
より新しい高性能液体クロマトグラフィー分析(198
6年1月1日付は発効の米国薬局方第21巻追補第3版
2018ページ参照)によれば、製品のニフェジピン含
量は98.39%である。製品の品質は、これ以上精製
しなくても、上記薬局方の必要条件に適合する。
実施例8 実施例7に記載のとおり工程を進めるが、温度は120
℃、圧力は6.0バールとし、3時間反応を行わせる。
このようにしてニフェジピン110.7gが得られる。
収量は80.0%、融点は172〜175℃である。
製品は、更に精製しなくても、米国薬局方第21巻の必
要条件に適合する。
失流■主 実施例7に記載のとおり工程を進めるが、2−ニトロベ
ンズアルデヒド1−口ベンズアルデヒドは0.4モル、
25%の水酸化アンモニウム水溶液は0.8モル、 ア
セト酢酸メチルは0.88モルを用いる。
このようにしてニフエジピン111.’4gが得られる
。収量は80.5%、融点は172〜175℃である。
製品は、更に精製しなくても。
米国薬局方第21巻の必要条件に適合する。
失許叢皿 実施例7に記載のとおり工程を進めるが、2−ニトロベ
ンズアルデヒドトロベンズアルデヒドは0.4モル、2
5%の水酸化アンモニウム水溶液は0.415モル、 
アセト酢酸メチルは1.40モルを用いる。
このようにしてニフェジピン112.1gが得られる。
収量は81%、融点は172〜175℃である。製品は
、更に精製しなくても、米国薬局方第21巻の必要条件
に適合する。
叉庭史旦 はうろう引きの250リットル入り高圧滅菌器に、2−
ニトロベンズアルデヒド25kg(0,165キロモル
)、アセト酢酸メチル53kg (0,456キロモル
)、25%の水酸化アンモニウム水溶液16kg(0,
235キロモル)。
およびメタノール8012を秤量添加する。装置を密閉
し、反応混合液を温度IO1〜103℃、圧力を2.0
〜2.2バールとして5時間撹拌する0次いで、反応混
合液を0〜5℃に冷却し、沈澱したニフェジピンを濾過
し、メタノールを用いて洗浄する。このようにしてニフ
ェジピン44.4kgが得られる。収量は77.5%で
ある。薄層クロマトグラフィーによれば、112品は均
質である。高性能液体クロマトグラフィーによれば、ニ
フェジピン含量は!J8.24%である。製品は、更に
精製しなくても、米国薬局方第21巻の必要条件に適合
する。融点は171.5〜175℃である。
@発明者  ヤーノシュ イムレ  ノ\ンガリー国n 0発 明 者  エルゼーベト キック  ハンガリー
国ユネーエ ペルトーク  9 0発 明 者  エーヴア ユデイト   ノhンガリ
ー国タイチ ネーエ ユバ  ツア 65/べ一−ス 0発 明 者  アツテイラ マーンデ  ノhンガリ
ー国イ           ユ 97770発 明 
者  フリジエシュ ジョル  ノ1ンガリー国ゲーニ
ュイ       ツア 60/ア1174  ブダペ
スト ホモコシュ ウツツア1041  ブダペスト 
シゲテイ ウツツア1025  ブダペスト テレクヴ
エース ウラ1022  ブダペスト エントレ−デイ
 ニジ7/ア

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(イ)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、nは1または3であり、nが1である場合、R
    は式 ▲数式、化学式、表等があります▼(a) または式 ▲数式、化学式、表等があります▼(b) で示される基を意味し、nが3である場合は、水素を意
    味する。) で示される化合物を式 CH_3−CO−CH_2−COOCH_3(III)で
    示されるアセト酢酸メチル、および随意的に一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、kが1、かつpがともに0である場合、Zは式 ▲数式、化学式、表等があります▼(c) で示される基を、kが1、かつpがともに1である場合
    、Zは、炭素数が1〜5の直鎖の、または側鎖を有する
    アルカノイルオキシ基、あるいは炭酸イオン、炭化水素
    イオン、または水酸イオンを意味し、kが0の場合は、
    いずれかのpが0であって、他のpが1である。) で示されるアミノ化合物と不活性溶媒中で反応させるか
    、あるいは、 (ロ)2−ニトロベンズアルデヒド、式(III)で示さ
    れるアセト酢酸メチル、および水酸化アンモニウム水溶
    液を、温度を101〜120℃、かつ圧力を2.0〜6
    .0バールとして不活性溶媒の存在下で1段階にて反応
    させることを特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で示される1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−4−
    (2′−ニトロフェニル)−ピリジン−3,5−ジカル
    ボン酸ジメチルの製造方法。
  2. (2)請求項(1)の(イ)において、一般式(II)で
    示される化合物において、nが1であり、Rが式(a)
    で示される場合の化合物、すなわち、式▲数式、化学式
    、表等があります▼(IIA) で示される1−メトキシ−1−(2′−ニトロフェニル
    )−N−(2′−ニトロフェニル)−メチレンメタンア
    ミンを、反応開始物質として用いる段階を含む請求項(
    1)記載の1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法
  3. (3)式(IIA)で示される化合物1モルを、アセト酢
    酸メチル3モル、および一般式(IV)で示される化合物
    においてk=1、かつpがともに0である場合にZが式
    (c)で示される基である化合物、すなわち3−アミノ
    クロトン酸メチル1モルと反応させる段階を含む請求項
    (2)記載の1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方
    法。
  4. (4)アセト酢酸メチルをアンモニアと反応させること
    により、一般式(IV)で示される3−アミノクロトン酸
    メチルをその場で生成させる段階を含む請求項(3)記
    載の1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  5. (5)水酸化アンモニウム水溶液、またはアンモニアの
    メタノール溶液を用いる段階を含む請求項(4)記載の
    1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  6. (6)1−メトキシ−1−(2′−ニトロフェニル)−
    N−(2′−ニトロフェニル)−メチレンメタンアミン
    を単離することなく、アセト酢酸メチルおよび3−アミ
    ノクロトン酸メチルと反応させる段階を含む請求項(2
    )記載の1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  7. (7)不活性溶媒として、メタノールを使用する段階を
    含む請求項(2)ないし(6)のいずれかに記載の1,
    4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  8. (8)温度を−10℃と+120℃の間として反応を行
    わせる段階を含む請求項(2)ないし(7)のいずれか
    に記載の1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  9. (9)温度を5〜100℃、好ましくは25〜80℃と
    して反応を行わせる段階を含む請求項(8)記載の1,
    4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  10. (10)請求項(1)の(イ)において、一般式(II)
    で示される化合物において、nが1であり、Rが式(b
    )の基である場合の化合物、すなわち、式▲数式、化学
    式、表等があります▼(IIB) で示される1−(2′−ニトロフェニル)−N,N′−
    ビス−(2′−ニトロフェニル)−メチレンメタンジア
    ミンを、反応開始物として用いる段階を含む請求項(1
    )記載の1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  11. (11)式(IIB)で示される化合物1モル、アセト酢
    酸メチル5モル、および一般式(IV)で示される化合物
    において、k=1、かつpがともに0である場合にZが
    式(c)で示される基である化合物、すなわち3−アミ
    ノ−クロトン酸メチル1モルと反応させる段階を含む請
    求項(10)記載の1,4−ジヒドロピリジン誘導体の
    製造方法。
  12. (12)アセト酢酸メチルをアンモニアと反応させるこ
    とにより、3−アミノクロトン酸メチルをその場で生成
    させる段階を含む請求項(11)記載の1,4−ジヒド
    ロピリジン誘導体の製造方法。
  13. (13)水酸化アンモニウム水溶液、またはアンモニア
    のメタノール溶液を用いる段階を含む請求項(12)記
    載の1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  14. (14)式(IIB)で示される化合物を、単離すること
    なく、アセト酢酸メチルおよび3−アミノクロトン酸メ
    チルと反応させる段階を含む請求項(10)記載の1,
    4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  15. (15)低級脂肪族アルコール、好ましくはメタノール
    またはイソプロパノール中で反応させる段階を含む請求
    項(10)ないし(14)のいずれかに記載の1,4−
    ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  16. (16)温度を−10℃と+120℃の間として反応さ
    せる段階を含む請求項(10)ないし(15)のいずれ
    かに記載の1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法
  17. (17)温度を5〜100℃、好ましくは25〜80℃
    として反応させる段階を含む請求項(16)記載の1,
    4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  18. (18)請求項(1)の(イ)において、一般式(II)
    で示される化合物においてnが3であり、Rが水素であ
    る場合の化合物、すなわち、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IIC) で示される2−ニトロベンズアルドイミン三量体を、反
    応開始物質として用いる段階を含む請求項(1)記載の
    1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  19. (19)式(IIC)で示される化合物1モルを、アセト
    酢酸メチル6モルと反応させる段階を含む請求項(18
    )記載の1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  20. (20)不活性溶媒として、メタノールを使用する段階
    を含む請求項(19)記載の1,4−ジヒドロピリジン
    誘導体の製造方法。
  21. (21)式(IIC)で示される化合物を、単離すること
    なく、アセト酢酸メチルと反応させる段階を含む請求項
    (18)ないし(20)のいずれかに記載の1,4−ジ
    ヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  22. (22)温度を−10℃と+120℃の間として反応を
    行わせる段階を含む請求項(18)ないし(21)のい
    ずれかに記載の1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造
    方法。
  23. (23)温度を5〜100℃、好ましくは25〜80℃
    として反応を行わせる段階を含む請求項(22)記載の
    1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  24. (24)請求項(1)の(ロ)において、温度を100
    〜105℃、かつ圧力を2.0〜2.5バールとして反
    応を行わせる段階を含む請求項(1)記載の1,4−ジ
    ヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  25. (25)20〜30重量%の水酸化アンモニウム水溶液
    を用いる段階を含む請求項(23)または(24)記載
    の1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造方法。
  26. (26)25重量%の水酸化アンモニウム溶液を用いる
    段階を含む請求項(25)記載の1,4−ジヒドロピリ
    ジン誘導体の製造方法。
  27. (27)2−ニトロベンズアルデヒド1モルに対して、
    アセト酢酸メチル2〜4モル、および水酸化アンモニウ
    ム水溶液1〜3モルを用いる段階を含む請求項(24)
    ないし(26)のいずれかに記載の1,4−ジヒドロピ
    リジン誘導体の製造方法。
  28. (28)2−ニトロベンズアルデヒド1モルに対して、
    アセト酢酸メチル2.2〜3.5モルおよび水酸化アン
    モニウム水溶液1.04〜2.00モルを用いる段階を
    含む請求項(27)記載の1,4−ジヒドロピリジン誘
    導体の製造方法。
  29. (29)反応を2〜5時間行わせる段階を含む請求項(
    24)ないし(28)のいずれかに記載の1,4−ジヒ
    ドロピリジン誘導体の製造方法。
  30. (30)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、nは1または3であり、nが1である場合、R
    は、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(a) および式 ▲数式、化学式、表等があります▼(b) で示される基の1つを意味し、nが3である場合は水素
    を意味する)。 で示される化合物。
  31. (31)(A)一般式(II)で示される化合物(式中、
    nは1であり、Rは式(a)で示される基を意味する。 )の製造を目的として、2−ニトロベンズアルデヒドを
    一般式 R_1−COONH_4 (式中、R_1は、水素、あるいは炭素数1〜4のアル
    キル基を意味する。) で示されるアンモニウム塩およびメタノールと反応させ
    る段階が含まれ、あるいは、 (B)一般式(II)で示される化合物(式中、nは1で
    あり、Rは式(b)で示される基を意味する。)の製造
    を目的として、2−ニトロベンズアルデヒドを、一般式 R_1−COONH_4 (式中、R_1は上記のとおり) で示されるアンモニウム塩または水酸化アンモニウムと
    反応させる段階が含まれ、あるいは(C)一般式(II)
    で示される化合物(式中、nは3であり、Rは水素を意
    味する。)の製造を目的として、2−ニトロベンズアル
    デヒドを不活性溶媒中でアンモニアと反応させる段階が
    含まれ、かつ、所望の場合は、上記のごとくして得られ
    た一般式(II)で示される化合物を反応混合物から単離
    する段階が含まれる一般式(II)で示される化合物(式
    中、nおよびRは、請求項(30)の記載のとおり)の
    製造方法。
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