JPH01310081A - 建築用シヤツターの障害物検知装置 - Google Patents

建築用シヤツターの障害物検知装置

Info

Publication number
JPH01310081A
JPH01310081A JP63140817A JP14081788A JPH01310081A JP H01310081 A JPH01310081 A JP H01310081A JP 63140817 A JP63140817 A JP 63140817A JP 14081788 A JP14081788 A JP 14081788A JP H01310081 A JPH01310081 A JP H01310081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter curtain
obstacle
curtain
shutter
detection means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63140817A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06100049B2 (ja
Inventor
Kenji Murase
村瀬 賢次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Shutter Corp filed Critical Sanwa Shutter Corp
Priority to JP63140817A priority Critical patent/JPH06100049B2/ja
Publication of JPH01310081A publication Critical patent/JPH01310081A/ja
Publication of JPH06100049B2 publication Critical patent/JPH06100049B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ビル、住宅等の建造物の開口部に建付けられ
る建築用シャッターの障害物検知装置に関するものであ
る。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点]−mに
、この種建築用シャッターにおいては、安全対策のため
、シャッターカーテンの閉鎖作動時に人や荷物等の障害
物があった場合に、これを検知してシャッターカーテン
の閉鎖作動を緊急停止させる障害物検知装置が設けられ
ている。そして従来から知られる障害物検知′3A置の
なかには、例えば座板スイッチの如くシャッターカーテ
ンの最下端部に取付けられ、障害物が座板スイッチに接
触することによって障害物感知をするようにしたものが
あり、安全性の確保が計られている。しかるにこのもの
は、どうしても座板スイッチに障害物が接触しなければ
障害物検知をしないという問題が有る。そこで光電管装
置等の投受光手段を用いた光検知によって障害物検知が
できるようにしたものもあるが、このものをシャッター
カーテンの移動部位に設けたのでは閉鎖作動するシャッ
ターカーテンによって光線が妨げられて、自らの作動で
障害物検知をしてしまうこととなり、そこでこれを避け
るため、光検知手段をシャッターカーテンの開閉ガイド
をするガイドレールを避けた位置に設けざるを得ず、し
かもこの場合に、安全性のためには内外から障害物検知
をする必要があって、二組の光検知手段を設けなければ
ならないうえに、これらが外部に露出して外観上好まし
いものでなく、しかもこれが低い部所に取付けた場合に
は子供に悪戯されたりする慣れがあって信頼性に欠ける
等の問題があった。
[問題を解決する手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一掃
することができる建築用シャッターの障害物検知装置を
提供することを目的として創案されたものであって、シ
ャッターカーテンの閉鎖作動時に障害物検知をする障害
物検知手段と、閉鎖移動するシャッターカーテンが障害
物検知手段位置よりも少し前位置に達したことを検知す
るカーテン位置検知手段と、両検知手段からの検知信号
を受けて緊急停止指令等の必要な制御指令を出力する制
御手段とを設けると共に、前記制御手段には、シャッタ
ーカーテンの閉鎖過程でカーテン位置検知手段からの検
知信号が有ると判断される場合に、対応する障害物検知
手段からの検知信号を無視するための障害物検知信号無
視機構を設けたか、あるいはシャッターカーテンの閉鎖
過程でカーテン位置検知手段からの検知信号が有ると判
断される場合に、対応する障害物検知手段の検知作動を
停止させるための障害物検知停止機構を設けたことを特
徴とするものである。
そして本発明は、この構成によって、仮置光検知手段を
シャッターカーテンの移動経路に設けたとしても、何ら
問題なく障害物検知を行うことができる様にしたもので
ある。
[実施例] 次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1は建築用シャッターのシャッターカーテ
ンであって、該シャッターカーテン1は、開口部上部に
設けたシャッターケース2に内装の巻取りドラム3に巻
装されており、そして巻取りドラム3が開閉器4の正逆
駆動による巻取り繰出し作動に基づき、左右両側幹部が
ガイドレール5にガイドされて昇降開閉するようになっ
ていること等は何れも従来通りである。
6.7は前記ガイドレール5の適宜位置(例えば床面か
ら14aaと46aoのところや20国と50anのと
ころ等、通常の状態で人が出入りする場合に避けて通れ
ないと覚しき位置)の二個所に設けられた光電管装置で
あって、一方のガイドレール5には投光器が、他方のガ
イドレール5には受光器がそれぞれ対向するようにして
設けられている。これら第一、第二の光電管装置6.7
は、投光器から投光された検知光線(例えば赤外線や遠
赤外線のような可視光線からは区別される光線であるこ
とが検知を確実にするためには好ましい)を受光器が検
知しているときは障害物が存在しないことを意味し、検
知光線を受光していないときにはこれが障害物によって
遮られていることを意味し、この使い分けによって障害
物検知ができるようになっている。そしてこの実施例で
は、第一、第二の何れの光電管装置6.7もガイドレー
ル5の溝底部に配されており、従ってシャッターカーテ
ン1が下降して光電管位置に達したとき、その検知光線
はシャッターカーテン1によって遮られる構成となって
いる。さらに前記開閉器4には前記各光電管装置6.7
にそれぞれ対応するよう第一、第二のリミットスイッチ
(本発明のカーテン位置検知手段に該当する)8.9が
設けられているが、これら第一、第二のリミットスイッ
チ8.9は、シャッターカーテン1の下端縁部が対応す
る第一、第二の光電管装置6.7の位置に達する少し前
の直前位置に達したことを検知するように予め調節設定
されている。これらのリミットスイッチ8.9の具体的
な構成は、従来公知のものを採用できるため具体的な詳
述は省略するが、例えば開閉器4のモータ駆動回転数を
カウントすることによって検知するようしたり、あるい
は光電管装置6.7の直上に対応するリミットスイッチ
を設けたりして構成できるものである。
10は開閉器4の駆動制御をするための制御部であって
、該制御部10はマイクロコンピュータ等の部材装置を
用いて構成されるが、この制御部10に前記両光電管装
置6.7、リミットスイッチ8.9等の各種装置類から
の信号が入力するようになっている。そして制御部10
は、これら入力する信号に基づいて判断をし、対応する
制御信号を、開閉器4に対する電源電流の切換え制御を
する電源制御部に配したリレースイッチ類等のアクチュ
エータに出力するようになっている。
次に、その制御手順をフローチャート図を用いて説明す
る。このシステムは、シャッターカーテン1の下降作動
時に障害物検知を行うことを主目的としているのである
から、開口部側方や別途設けられる管理室に配した下降
用スイッチをONすることに基づいてシステムスタート
をするように設定しておけば経費節減と共に光電管装置
6,7の長寿命化に寄与できる。そしてシステムスター
トされることに伴い初期化され、そして対応する障害物
検知が成されるものであるが、開閉器4の駆動によりシ
ャッターカーテン1が全開状態から下降している過程で
、まず下側の第二リミットスイッチ9が検知作動してい
るか、つまりシャッターカーテン1が第二リミットスイ
ッチ9の直上位置まで下降しているか否かが判断される
。そして下降していると判断される場合には、そのまま
シャッターカーテン1を下限位置まで下降制御させる。
この下限位置まで下降させるための制御は、従来公知の
下限リミットスイッチを用いても良く、また第二リミッ
トスイッチ9が検知作動してから所定のタイマー時間だ
け開閉器4の下降作動を行って停止するように制御して
も良い。
一方、第二リミットスイッチ9に対応する位置まで下降
していないとして鴎の判断が成された場合には、上側の
第一リミットスイッチ8が検知作動をしているか、つま
りシャッターカーテン1が第一リミットスイッチ8の直
上位置まで下降しているか否かが判断され、そして下降
していると判断される場合には、第一光電管装置6の検
知信号は無視し、第二光電管装置7について障害物検知
があるか否かが判断される。そして障害物検知をしてい
ないと判断される場合にはシャッターカーテン1の下降
作動を継続させ、一方、障害物検知が有ると判断される
場合には開閉器4を緊急停止させるための指令を出力し
てシャッターカーテン1を緊急停止せしめる。
また第一リミットスイッチ8に対応する位置よりシャッ
ターカーテン1が高い位置にあると判断される場合には
、第一および第二の光電管装置6.7の少なくともどち
らか一方が障害物検知していると判断される場合(勿論
、両者が検知しているときも含まれる)に、直ちに開閉
14を緊急停止させるための指令を出力するようになっ
ている。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、シャッ
ターカーテン1を下降せしめる過程において、シャッタ
ーカーテン1が第一光電管装置6よりも上位置に位置し
ていて、開口部の解放量が大きい場合には、第一、第二
の両光電管装置6による障害物検知作動が成され、シャ
ッターカーテン1が第−光電管袋r!16よりも下位置
で、第二光電管装置7よりも上位置に位置していて開口
部の解放量が中程度の場合には、第−光電管袋rIi、
6の検知信号は無視して、第二光電管装置7の検知信号
による障害物検知作動が成され、そしてシャッターカー
テン1がこれよりも低くなって、とても人が潜り込むこ
とが不可能な位置を下降している場合には、障害物検知
をすることなく下限位置、つまり全開状態までシャッタ
ーカーテン1を下降させて停止することになる。
この様に本発明においては、シャッター力−テン1が光
電管装置6.7の位置に達する直前で対応するリミット
スイッチ8または9が働いて、対応する光電管装置6ま
たは7による検知作動を無視する制御が成される。従っ
て光電管装置6.7を、ガイドレール5の溝底部に設け
て外部からは目立たない隠れた位置に配したものにおい
て、シャッターカーテン1が下降して光電管装置6.7
の位置に達しその検知光線を遮って自らが検知される状
態となったとしても、これによってシャッターカーテン
1の下降が緊急停止してしまうことがなく、確実な下降
作動が成される。従って光電管装置6.7をガイドレー
ル5の溝底部位に設けても何ら支障はない。
尚、本発明は上記実施例のように光電管装置を二組設け
たものに限定されないものであることは勿論であり、開
口部の大きさに応じて必要において三組以上、必要な組
数だけ設けることができ、また開口部が小さいため一組
で充分であると判断される部所には、−組設ければ良い
のである。
また本発明は、前記実施例のように光電管装置からの信
号を無視するよう制御するものに限らないのであって、
カーテン位置検知手段が直前位置を検知した場合に、対
応する障害物検知手段に対する電源を断って検知作動を
停止し、そのスイッチ接点を障害物非検知状態と成るよ
うに設定して構成しても良いのである。そしてそのため
の回路としては、カーテン位置検知手段のスイッチ端子
を障害物検知手段の電源回路に接続する等して構成でき
、この場合にはコンピュータ制御による方式を採用せず
、単に電気回路的な制御部配線で実施できることになる
また本発明を実施するに際し、障害物検知手段は光電管
装置に限定されないものであることは勿論であり、また
その取付は位置は、ガイドレールの溝底部に限らないこ
とも勿論である。
さらに障害物感知をした場合に、安全性確保のためシャ
ッターカーテンの閉鎖作動の緊急停止をすることは最低
限必要であるが、緊急停止させたものを、その後、反転
上昇させたり、あるいは所定時間経過後、障害物検知が
既に解除されている場合に閉鎖作動を再開させる等の設
定は必要において自由に採用できるものであることは言
うまでもない。
[作用効果] 以上要するに1本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、障害物検知手段をガイドレールの溝底部に建付
け、シャッターカーテンの閉鎖作動時に自らによって障
害物検知をしてしまう様に構成したとしても、シャッタ
ーカーテンが障害物検知手段取付は位置に達する少し以
艙の段階でこれをカーテン位置検知手段が検知して以降
、障害物検知手段の検知を無視するかあるいは停止する
ことになり、従って障害物のない平常時に閉鎖作動する
シャッターカーテンを検知して緊急停止してしまうとい
う不具合を確実に解消できることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る建築用シャッターの障害物検知装
置の実施例を示したものであって、第1図は建築用シャ
ッターの概略正面図、第2図はガイドレール部の要部斜
視図、第3図は制御システムのブロック回路図、第4図
は制御手順のフローチャート図である。 図中、1はシャッターカーテン、4は開閉器。 5はガイドレール、6.7は光電管装置、8.9はリミ
ットスイッチ、10は制御部である。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)シャッターカーテンの閉鎖作動時に障害物検知をす
    る障害物検知手段と、閉鎖移動するシャッターカーテン
    が障害物検知手段位置よりも少し前位置に達したことを
    検知するカーテン位置検知手段と、両検知手段からの検
    知信号を受けて緊急停止指令等の必要な制御指令を出力
    する制御手段とを設けると共に、前記制御手段には、シ
    ャッターカーテンの閉鎖過程でカーテン位置検知手段か
    らの検知信号が有ると判断される場合に、対応する障害
    物検知手段からの検知信号を無視するための障害物検知
    信号無視機構を設けたことを特徴とする建築用シャッタ
    ーの障害物検知装置。 2)シャッターカーテンの閉鎖作動時に障害物検知をす
    る障害物検知手段と、閉鎖移動するシャッターカーテン
    が障害物検知手段位置よりも少し前位置に達したことを
    検知するカーテン位置検知手段と、両検知手段からの検
    知信号を受けて緊急停止指令等の必要な制御指令を出力
    する制御手段とを設けると共に、前記制御手段には、シ
    ャッターカーテンの閉鎖過程でカーテン位置検知手段か
    らの検知信号が有ると判断される場合に、対応する障害
    物検知手段の検知作動を停止させるための障害物検知停
    止機構を設けたことを特徴とする建築用シャッターの障
    害物検知装置。
JP63140817A 1988-06-08 1988-06-08 建築用シヤツターの障害物検知装置 Expired - Lifetime JPH06100049B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63140817A JPH06100049B2 (ja) 1988-06-08 1988-06-08 建築用シヤツターの障害物検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63140817A JPH06100049B2 (ja) 1988-06-08 1988-06-08 建築用シヤツターの障害物検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01310081A true JPH01310081A (ja) 1989-12-14
JPH06100049B2 JPH06100049B2 (ja) 1994-12-12

Family

ID=15277421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63140817A Expired - Lifetime JPH06100049B2 (ja) 1988-06-08 1988-06-08 建築用シヤツターの障害物検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06100049B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010112036A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
JP2017101554A (ja) * 2017-03-09 2017-06-08 三和シヤッター工業株式会社 建築用電動シャッター装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4771443B2 (ja) * 2001-04-25 2011-09-14 株式会社サムソン 扉自動開閉式加熱殺菌装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010112036A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
JP2017101554A (ja) * 2017-03-09 2017-06-08 三和シヤッター工業株式会社 建築用電動シャッター装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06100049B2 (ja) 1994-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01310081A (ja) 建築用シヤツターの障害物検知装置
JPH0541194Y2 (ja)
JPH01310082A (ja) 建築用シヤツターにおける障害物検知装置の取付け構造
JPH028491A (ja) 建築用シヤツターの障害物警報装置
JP2000038886A (ja) 電動シャッターの障害物検知装置
JP3735805B2 (ja) シャッターにおける制御装置
JPH0633199Y2 (ja) 建築用電動シヤツターにおける通行規制装置
JP2650704B2 (ja) 上下動開閉体電動開閉装置
JP2017101554A (ja) 建築用電動シャッター装置
JP2588526Y2 (ja) シャッター用駆動装置
JPH08232564A (ja) 建物用電動開閉装置における安全装置
JP3227553B2 (ja) 建築用電動開閉装置における誤作動防止構造
JP2006037528A (ja) 開閉体制御システム
JP2622543B2 (ja) 電動シヤツターの安全制御装置
JPH01121489A (ja) シヤッターにおける安全制御装置
JP2618628B2 (ja) 安全シヤツター
JPH0415917Y2 (ja)
JP2000008748A (ja) 自重降下型の電動シャッター
JPH09256736A (ja) 電動式開閉ドアの制御装置
JPH089360Y2 (ja) シャッターにおける開閉制御装置
JP2000045662A (ja) 防火シャッター
JP3691455B2 (ja) シャッター開閉制御装置
KR960000027Y1 (ko) 셔터용 안전장치
JP2024052165A (ja) 開閉体装置及び開閉体制御方法
JP2021014679A (ja) シャッター