JPH01121489A - シヤッターにおける安全制御装置 - Google Patents

シヤッターにおける安全制御装置

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JPH01121489A
JPH01121489A JP63046976A JP4697688A JPH01121489A JP H01121489 A JPH01121489 A JP H01121489A JP 63046976 A JP63046976 A JP 63046976A JP 4697688 A JP4697688 A JP 4697688A JP H01121489 A JPH01121489 A JP H01121489A
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shutter
switch
obstacle
circuit
downward
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JP63046976A
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Kohei Ueno
耕平 上野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シャッターの下降作動を、障害物を検知する
検知スイッチ機構を用いて自動@御するようにしたシャ
ッターにおける安全制御装置に係り、特に、シャッター
の開閉領域全域において、常に、障害物検知の待機状態
を保持したまま、シャッターを下降せしめて、障害物の
大小および形状にかかわらず、障害物の検知を可能にし
、障害物の除去に対しては、所要時間経過後、停止位置
から再下降せしめて、シャッターの下降作動に無駄な工
程を省き、しかもを安全かつ確実に行なうことができる
シャッターにおける安全制御装置に関するものである。
従来、シャッターの昇降駆動機構には、下降作動時に障
害物がある場合、座板に設けた接触スイッチが障害物に
接触して下降作動を停止せしめる安全−停止機構が連動
連結されている。しかしながら、このものは、シャッタ
ーが障害物の存在によって中途で停止した場合、上記昇
降駆動機構には、安全停止機構の他に、安全停止機構が
作動した際に、障害物の除去作業を行なうとともに、障
害物の除去後に再下降せしめるために、シャッターを障
害物が除去さ九るまで反復昇降動する反復昇降機構を連
動連結させて安全制御するようになっていたため、安全
制御装置の構造が複雑となるうえに、障害物が除去され
るまでのシャッター反復昇降動によって、昇降駆動機構
に著しい負荷がかかり昇降駆動機構の耐久性を損なうば
かりか、障害物に接触スイッチが繰り返し接当するため
、接触スイッチを破損させてしまい、安全制御としての
機能を損なう結果となって、思わぬ事故を誘発するとい
う欠点があった。
一方、これら障害物には、動的・静的の2種の障害物が
想定されるが、動的障害物の場合に、−旦障害物と検知
した後、再び反復下降して障害物であると検知すること
は危険性が伴うことからも不必要である。
本発明は、上記の如き実状に鑑みこれらの欠点を一掃す
べく創案されたものであって、障害物検知機構が障害物
を検知した時点でシャッターを停止せしめて、シャッタ
ーの下降領域全域で常に障害物検知の待機状態を保持し
たまま、シャッターの反復昇降せしめることなく除去さ
せて、障害物除去後には所要時間経過後、停止位置から
再下降することができるシャッターにおける安全制御装
置を提供することを目的としたものである。
本発明の構成を、図面に示された一実施例に基いて説明
すれば、1は開口部に設けられたシャッターであって、
該シャッター1は左右のガイドレール2に案内されて開
閉ζを動するものである。3はシャッター1の開閉駆動
機であって、該開閉駆動機3の正逆転駆動によってシャ
ッター1は巻取り・巻戻し作動される。
4はシャッターケース5の一側に設けられた障害物検知
スイッチ機構としての光電センサ、6゜6aはシャッタ
ー下端の座板7の両側に、座板7より・も下方に突出す
るように対向状に設けられている。光電センサ4は、4
5度に傾斜した反射板6と、他の垂直な反射板6aとの
間に投光・受光されて検知光路が形成されている。そし
て、両反射板6,6a間を障害物で遮ぎることによって
、光電センサ4は後述の感知作動を行ない、これらによ
って光電スイッチ機構8が構成されている。
尚1反射板6.6aは、軸9に回動自在に枢支されてい
るが、反射板6は、該反射板6に一体化された錘体10
との釣合いによって常時は45度傾斜しており1反射板
6aは自重で垂直状になっている。そして、シャッター
1が下降して座板7が床面に近接すると、反射板6,6
aの下端部に設けた円弧状の案内部11. llaが床
面に接当して反射板6,6aを軸9まわりに回動せしめ
、座板7の着床が行なえるようになっている。
第3図にはシャッター1の開閉作動回路のブロック図を
示したが、第3図において、12は光電スイッチ機構8
に連結された遅延タイマー13と、警報器14に連結さ
れた警報タイマー15とを内蔵したタイマー回路機構、
16は昇降スイッチ17による入力信号によって開閉駆
動機3を正逆転作動せしめる昇降制御回路機構、18は
シャッター1の上限、下限を検知してシャッター1の昇
降作動を停止せしめるリミットスイッチ回路機構である
。本発明においては、殊にシャッター1の下降作動に特
色があるため、第4図にその下降作動回路機構Aの回路
図をさらに示す。即ち、電源EPからの電源回路19.
19aには、昇降制御回路機構16の下降側リレースイ
ッチ20、警報タイマー15.光電センサ4、遅延タイ
マー15及び警報器14が並列接続され、さらにリレ、
−スイッチ回路20aと警報タイマー回路16aとは電
源回路19側で導通21シである。リレースイッチ20
のスイッチ接点20sは、リレースイッチ回路20aの
導通21位置よりも電源回路19側と、開閉駆動機3の
電源回路3aにそれぞれ設けられている。一方、光電セ
ンサ4のスイッチ接点4sは遅延タイマー回路13に、
遅延タイマー13のスイッチ接点13sはリレースイッ
チ回路20aの電源回路19a側に、警報タイマー15
のスイッチ接点15sはW47@器回路14aに前記ス
イッチ接点20sと同様、常時開成状態で設けられてい
る。また、警報タイマー回路15aには、導通21位置
を境にして電源回路19側には昇降スイッチ17の下降
作動用スイッチ接点17sが常時開成状態に、電源回路
19a側にはリミットスイッチ回路機構18の下限側の
スイッチ接点18sが常時閉成状態に設けられている。
尚、図中、22.23は電源回路19に設けられた停止
スイッチ、緊急停止スイッチ、24は上記各回路機構を
内蔵した制御盤である。また、遅延タイマー13の設定
時間TLは、数秒という時間に、また警報タイマー15
の設定時間T2はシャッター1の下降時間に所定の時間
を加えた時間になっている。
次に、叙述の如く構成した本発明の作用について説明す
る。閉鎖しているシャッター1を上昇せしめるには、昇
降スイッチ17の上昇側をONにすると、昇降制御回路
機構の上昇側回路が作動して開閉駆動機3を回転駆動さ
せれば、シャッター1は上昇する。そしてリミットスイ
ッチ回路機構I8がシャッター1の上限感知で開閉駆動
機は停止しシャッター1の開放操作を終了することは従
来と変りがない。
一方、開放しているシャッター1を下降して閉鎖せしめ
るに際し、下動作動回路機構Aの電源EP投入で光電セ
ンサ4は作動してスイッチ接点4Sが閉成する。これに
よって遅延タイマー13に導電され、数秒(例えば2秒
)経過後スイッチ接点13sが閉成して本回路機構Aは
作動状態となる。
しかる後に、昇降スイッチ17 (例えばシャッター1
を見通すことが不可能な遠方に設けられている)の下降
側をONにすると、リレースイッチ20と警報タイマー
15に入力する。これによりリレースイッチ20のスイ
ッチ接点20sがすべて(本実施例では三箇所)閉成し
、開閉駆動機3は下降駆動してシャッター1を下降せし
めると同時に、今後はリレースイッチ回路20側からも
入力されることになる。そして、シャッター1が下降し
、リミットスイッチ回路機構18によってシャッター1
が下限に達すると、スイッチ接点18gが開成するとと
もに光電センサ4が感知してリレースイッチ20及び警
報器・イマ−15への入力を断ち、スイッチ接点20s
を開成して開閉駆動機3の駆動を停止してシャッター1
の閉鎖操作は終了する。
この様なシャッター1の下降作動中、障害物があると、
障害物によって反射板6,6a間の投受光が遮ぎられる
。これを光電センサ4が感知してスイッチ接点4Sを開
成し、遅延タイマー回路13aの入力を断つ。これによ
ってスイッチ接点13sが開成しリレースイッチ20へ
の入力が断たれて開閉駆動機3の駆動は停止する。従っ
て、本実施例におけるシャッター1の障害物検知による
下降停止は、障害物を検知すると、そのままの位置で停
止するから、障害物はシャッター1を上昇せしめること
なく除去することができる。そして、障害物除去後は反
射板6,6a間の投受光が再開されると、光電センサ4
のスイッチ接点4aが閉成して遅延タイマー13に入力
し、設定時間T工経過後にシャッター1は停止位置から
下降を再開する。
ここで、障害物除去後、光電センサ4の復帰で直ちに下
降再開しないようにしたことによって、シャッタ−1下
降時に例えばシャッター1下側を人間が無理に通り抜け
ようとする際に光電センサ4が感知作動をして下降停止
せしめた場合、障害物である人間は直ちに通り抜けるこ
とができるが、この様な場合、開閉駆動機3には短時間
の間に入力の断続がなされて多大の負荷が加わることに
なり、これをなくして円滑な作動を行なわしめることと
、静的障害物をより一層遠方に移動せしめるゆとりをも
たせて、安全な下降再開を行なわしめることとができる
ようになっている。
一方、警報タイマー15は、昇降スイッチ17のON作
動時から作動を開始しているが、障害物が除去されず、
該タイマー15の設定時間T2経過すると、スイッチ接
点15sが閉成して警報器14から警報が発せられ1周
囲に障害物の除去を示唆することになる。これは特に静
的障害物検知において、該静的障害物を除去しないかぎ
り、障害物検知が継続されることとなり、静的障害物が
存在する場合のみ、警報を発することによって、いたず
らに周囲の者へ不安感を与えないようにしたものである
。−なお1本実施例では、障害物の存在を報知する手段
として警報器を示したが、これに限定されるものでなく
、警報器に代えて点滅するランプ等の発光器としてもよ
い。
この様に、本実施例では、シャッター1は障害物を検知
すると、そのまま停止状態を保持させているので、シャ
ッター1を反復昇降動せしめて障害物を除去せしめるよ
うにすることもなく構造を簡単にできるうえに、シャッ
ター1の反復昇降のたびに座板が障害物に接当して障害
物を破損することもない詐りでなく、反復昇降に連動し
て駆動される駆動モータにも無駄な負荷がかからないか
ら開閉駆動機の故障の惧れもなく、常に円滑かつ確実に
シャッター開閉を行なうことができる。
尚、本実施例では、警報タイマー15は、シャッター1
の下降作動開始時を設定時間T2の基準時にしているが
、第6図のようにリレースイッチ回路20aと警報タイ
マー回路15aとを独立させ、警報タイマー回路15a
には光電センサ4の常時閉成したスイッチ接点4s’ 
を設け、光電センサ4が入力された状態で開成し、光電
センサ4が障害物を感知した際閉成して警報タイマー1
5に入力するようにしておけば、障害物の検知によって
シャッター1が停止した時点を基準とした警報発生を行
なうことができる。
以上要するに、本発明に係るシャッターにおける安全制
御装置は、シャッター用開閉駆動機の下降作動を制御す
る下降制御機構を、シャッター下端に設けた障害物の有
無を検知する検知スイッチ機構に連動連結して、障害物
の検知で下降停止し。
かつ障害物の除去に対して所要時間経過後に、前記下降
停止位置から再下降せしめるように構成しであるから、
シャッターは、障害物の検知に当り、シャッターを上昇
せしめることなく停止状態のまま待機し、障害物除去後
は、検知スイッチ機構が復帰して所要時間経過後にシャ
ッターを再下降せしめることができるから、従来の如く
、障害物の除去が完了されるまでシャッターを反復昇降
せしめて接触スイッチを破損する危険性もなく、全体構
成が簡略化されるうえに、反復昇降に連動するシャ・ツ
タ−の開閉駆動機構の駆動モータに無駄な負荷が加わる
こともなく、開閉機構の耐久性を向上させることができ
、特に、静的障害物をより一層遠方に移動せしめるゆと
りをもたせて、シャッターの安全な下降作動を確実に行
なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るシャッターにおける安全制御装置の
実施例を示したものであって、第1図はシャッターの全
体正面図、第2図はシャッター下部の正面図、第3図は
開閉作動回路のブロック図。 第4図は下降作動回路図、第5図は作用説明図、第6図
は他の実施例を示す下降作動回路図である。 図中、1はシャッター、2はガイドレール、3は開閉駆
動機、4は光電センサ、5はシャッターケース、6,6
aは反射板、7は座板、8は光電スイッチ機構、9は軸
、lOは錘体、11. llaは案内部、12はタイマ
ー回路機構、13は遅延タイマー。 14は警報器、15は警報タイマー、16は昇降制御回
路機構、17は昇降スイッチ、18はリミットスイッチ
回路機構、19.19aは電源回路、20はリレースイ
ッチ、21は導通回路、22は停止スイッチ、23は緊
急停止スイッチである。 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)シャッター用開閉駆動機の下降作動を制御する下降
    制御機構を、シャッター下端に設けた障害物の有無を検
    知する検知スイッチ機構に連動連結して、障害物の検知
    で下降停止し、かつ障害物の除去に対して所要時間経過
    後に、前記下降停止位置から再下降せしめるように構成
    してあることを特徴とするシャッターにおける安全制御
    装置。 2)前記下降制御機構には、障害物の存在でシャッター
    の下降停止が所要時間経過すると、該障害物の存在を報
    知する報知機構が内蔵されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のシャッターにおける安全制御装
    置。
JP63046976A 1988-02-27 1988-02-27 シヤッターにおける安全制御装置 Expired - Lifetime JPH0635790B2 (ja)

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JPH0635790B2 JPH0635790B2 (ja) 1994-05-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0564398U (ja) * 1992-02-12 1993-08-27 文化シヤッター株式会社 シャッターの障害物感知装置
JP2009097775A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Sanshin Kinzoku Kogyo Kk ヒュームフード

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54150643U (ja) * 1978-04-12 1979-10-19

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JP2009097775A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Sanshin Kinzoku Kogyo Kk ヒュームフード

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