JPH01268263A - クリップ回路 - Google Patents

クリップ回路

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Publication number
JPH01268263A
JPH01268263A JP63094692A JP9469288A JPH01268263A JP H01268263 A JPH01268263 A JP H01268263A JP 63094692 A JP63094692 A JP 63094692A JP 9469288 A JP9469288 A JP 9469288A JP H01268263 A JPH01268263 A JP H01268263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
clip
circuit
potential
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP63094692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tamayama
宏 玉山
Takashi Yano
孝 矢野
Naomoto Kubo
直基 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP63094692A priority Critical patent/JPH01268263A/ja
Publication of JPH01268263A publication Critical patent/JPH01268263A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はクリップ回路に関し、特に直流レベルでの性能
が改善され、高周波から直流レベルまで法尻な信号を取
り扱うビデオ機器に好適となる汎用性を有したクリップ
回路に関する。
(従来技術) クリップ回路は、人力波形のあるレベル以上、またはレ
ベル以下の波形を作り出す回路として、また、実動的に
波形の立ち上がり、立ち下がりを改善することができる
回路として周知であり、例えばビデオ機器においては、
ダーククリップ、ホワイトクリップ、ブランキング等の
処理に用いられている。
第6図はnpn )ランジスタにより構成した低レベル
クリップ回路を例示しており、第7図はその特性を示し
ている。
すなわち、トランジスタQ1のベースに印加される入力
端子VINが、トランジスタQ2のベースに印加される
クリップDC電圧V、に比べ充分大きい領域、VIN>
VbではトランジスタQ2がOFFするため、トランジ
スタQ1によるエミッタフォロワとして動作し、出力V
OUTは、VOLIT =VrN−VIIEI となる。なお、VBEI はトランジスタQ1 のベー
ス・エミッタ間電圧である。
また、入力電圧vrNに比べDC電圧Vbが充分に大き
い領域、■□、<VbではトランジスタQ1・がOFF
となり、トランジスタQ2によるエミックフロワとして
動作するため、出力V。LITは、VOUT =Vb 
 VBE2 に一定になる。なお、VB+:2 はトランジスタQ2
のベース・エミッタ間電圧である。
そこで、Q、、Q2を同一特性のトランジスタで構成す
れば、VBEI = VBE2  (−VBE)により
、Vout −VIN  VBE :  (Vl >v
b )=Vb  VBE;  (Vl <v、)となり
、第7図に示すように、入力端子vrNは電圧Vbで低
レベル側がクリップされ、全体に−VB。
だけレベルシフトした出力電圧V。U、が得られる。
ここで、レベルシフト量VBEは、トランジスタのベー
ス・エミッタ間電圧であり、 で表される。
上記式において、qは電荷、kはボルツマン定数、Tは
温度を表し、■5.はトランジスタの飽和電流である。
ここでV。、■、は温度の関数となっているため、VB
Eは温度特性を有しており、通常この温度係数は一2m
v/ を程度である。
ビデオ機器における映像信号処理では、前記クリップ回
路が複数段接続され、さらにその後ろに数倍のゲイン段
が設けられることがあり、僅かのずれ量も大きな影響を
受ける。
従って、ビデオ機器に適用されるクリップ回路では、そ
の後段にゲイン段をDC直結で設けることができず、ク
ランプ回路等を必要とした。また、DC直結する場合に
は、温度特性を補償してレベルシフト量を小さくするた
め、温度補償回路を必要とした。
(発明が解決しようとする課題) 温度補償の最も簡単な方法は、上述のクリップ回路にお
いてはpnp)ランジスクによるエミックフォロワを該
クリップ回路の前段または後段に設け、pnpトランジ
スタのベース・エミッタ間電圧VB□′だけレベルを逆
シフトしてやることにより、達成できる。
すなわち、 VOUT ’ =VIN  VBE十VBE’  : 
 (V+++>Vb )−Vb −Vnt+Vnp’ 
 ;  (ViN<Vb )とし、VBE−VIE’な
らば、温度関数をなくして完全に補償される。 しかし
ながら、実際にはnpnトランジスタk p n p 
’)ランジスタのベース・エミッタ間電圧を一致させる
ことは難しい。特にIC化する場合には、両者は製作工
程および形状が異なっており、同一チップ内で二つのト
ランジスタの特性を一致させることは極めて離しい。
また、上述のクリップ回路でnpri)ランジスタのみ
を使った温度補償も可能であるが、この場合には回路規
模が大きくなり、チップ面積が大きくなる等の欠点を伴
った。
本発明の目的は、上述の事情に鑑み成されたもので、直
流レベルが改善されてレベルシフトがない出力を得られ
るクリップ回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明の上記目的は、作動対を構成し、人力
信号が供給される第1のトランジスタおよび帰還信号が
供給されかつ前記第1のトランジスタと実質的に特性が
等しい第2のトランジスタを含む差動アンプと、前記第
1のトランジスタとエミッタおよびコレクタが共通接続
されかつベースにクリップ用基準電位が供給される第3
のトランジスタとから成ることを特徴とするクリップ回
路により達成される。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図、第3図および第4図は本発明におけるクリップ
回路の各実施例を示している。
なお、各実施例において、同一構成要素については同一
符号を用い、かつ第1図の実施例において説明すること
とし、第3図および第4図の各実施例における説明を省
略する。
第1図において、トランジスタ1. 2. 4. 5゜
6と、電流源7.8とにより差動アンプが構成されてい
る。
すなわち、npn)ランジスタ1,2により差動対が構
成されており、トランジスタ1,2はコレクタがそれぞ
れ能動負荷を形成するpnp)ランジスタ4,5を介し
て電源ラインVCCと、またエミッタが定電流Ieを流
す定電流源7を介してアース接点と接続されている。ま
た、電源ラインVccはnpn)ランジスタロのコレク
タと接続されており、トランジスタ6はベースがトラン
ジスタ2のコレクタと接続されている。トランジスタ2
はベースがトランジスタ6のエミッタと接続されると共
に、出力端子9と接続され、更に定電流Ieを流す定電
流源8を介してアース接点に接続されている。そして、
トランジスタ1のベースには入力信号VINが供給印加
され、トランジスタ2のベースに出力端子9からの帰還
信号が供給される。
本発明の特長とするところは、トランジスタ1とコレク
タおよびエミッタを共通接続したpnpトランジスタ3
を設けていることである。そして、トランジスタ3のベ
ースにはクリップ電位Vbが供給されている。
このように構成したクリップ回路で、Vl、>Vbに設
定された場合、トランジスタ3がOFFするため、差動
アンプはV工、が入力されたボルテージフォロワと見な
すことができ、出力端子9にはVINがそのまま出力さ
れる。
一方、V+NCVBに設定された場合、トランジスタ1
がOFFするので、差動アンプはクリップ電位V5が人
力されたボルテージフォロワと見なすことができ、出力
端子9には定電圧V、が得られる。
第2図は前記クリップ回路の入出力特性を示している。
すなわち、入力電位VINがクリップ電位Vbより大き
い領域では出力V。UTは人力電位VINとなり、クリ
ップ電位vbより小さい領域では出力V。U7はこのク
リップ電位V、となる。
そして人出力のレベルシフト量は差動アンプのオフセッ
ト電圧骨だけずれるだけである。
第3図は第り図のpnp)ランジスタ4.5により形成
される能動負荷の代わりに、抵抗10を用いて回路が簡
略化されている。
上述の如く構成することにより、素子数の削減と、pn
p)ランジスタを用いない分だけ高速化が計れる。
第4図は他の実施例を図示している。
図において、差動アンプを構成する第2のトランジスタ
2に供給される帰還信号は抵抗11,12により分圧さ
れる。すなわち、トランジスタ2のベースは抵抗11を
介して出力端子9と接続されており、また、抵抗12を
介してトランジスタ30ベースと接続されている。
このように、トランジスタ2に供給される帰還信号を抵
抗11.12で分圧することにより、V、、>Vbでの
ゲインGvは、 で与えられ、抵抗11と12により任意のゲインが得ら
れる。
第5図は第6図のクリップ回路においてR(11) =
R(12)に設定することにより、2倍のゲインを持た
せた場合の人出力特性である。
このように通過領域のゲインを前記抵抗の比を変えるこ
とで、任意に設定できる。
上述の各実施例では何れも低レベル側のクリップ回路に
ついて示したが、ホワイトクリップ等で使われる高レベ
ル側の回路もnpnとpnp )ランジスタを置き換え
ることにより、容易に構成できる。
(発明の効果) 以上記載したとおり、本発明のクリップ回路によれば、
レベルシフトのない出力を得ることができ、しかも、人
出力のレベル差は差動アンプのオフセット電圧で決まる
ため、充分小さくすることができる。従って複数段接続
するビデオ機器においても好適となって、回路設計を容
易にできると共に、IC化に適している。また、出力レ
ベルの温度依存性はほとんどなく、温度補償回路が不要
である。更に、通過領域のゲインを自由に設定すること
ができる。この場合、素子数の増加は僅かであり、クリ
ップ回路と別個に増幅器を設ける必要がないため、高速
化が計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例による回路図、第2図は第1
図の回路の特性図、第3図右よび第4図は他の実施例を
示す回路図、第5図は第4図の回路の1作動状態を示す
特性図、第6図は従来例を示す回路図、第7図はその特
性図である。 1.2,3.6・・・npnトランジスタ、4.5・・
・・・・・・・・・・・・・pnp )ランジスタ、7
、訃・・・:・・・・・・・・・・電流源、9・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・出力端子、10、
11.12・・・・・・・・・・・・抵抗代理人 弁理
士(8107)  佐々木 清 隆(ほか3名) −Ω ヒ                    〉、p μ                〜≧Lu 5                      ロ〉
             〉 喀 〉 手続補正歯 特貫午庁長官 殿           昭和63年 
5月25日1、 事件の表示 昭和63年特許願第94692号 2、 発明の名称 クリップ回路 3、 補正をする者 事件との関係:特許出願人 名称 (520)富士写真フィルム株式会社4、代理人 住所 〒100 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 霞が関ビル29
階霞が関ビル内郵便局私書箱第49号 栄光特許事務所 6、 補正により増加する請求項の数: 07、 補正
の対象: 明細書の「発明の詳細な説明」の項

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 作動対を構成し、入力信号が供給される第1のトランジ
    スタおよび帰還信号が供給されかつ前記第1のトランジ
    スタと実質的に特性が等しい第2のトランジスタを含む
    差動アンプと、前記第1のトランジスタとエミッタおよ
    びコレクタが共通接続されかつベースにクリップ用基準
    電位が供給される第3のトランジスタとから成ることを
    特徴とするクリップ回路。
JP63094692A 1988-04-19 1988-04-19 クリップ回路 Pending JPH01268263A (ja)

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JP63094692A JPH01268263A (ja) 1988-04-19 1988-04-19 クリップ回路

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