JPH0468672A - クリップ回路 - Google Patents

クリップ回路

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JPH0468672A
JPH0468672A JP17538290A JP17538290A JPH0468672A JP H0468672 A JPH0468672 A JP H0468672A JP 17538290 A JP17538290 A JP 17538290A JP 17538290 A JP17538290 A JP 17538290A JP H0468672 A JPH0468672 A JP H0468672A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はクリップ回路に関し、特にクリップ電圧付近の
歪の改善、人力信号対出力信号の直流オフセット電圧を
低減する回路技術に関する。
[従来の技術] クリップ回路は、入力波形のあるレベル以上、又はある
レベル以下の波形を作り出す回路として、例えばビデオ
機器においては、ダーククリップ、ホワイトクリップ、
ブランキング等の処理に用いられている。
第8図はnpn )ランジスタにより構成した低レベル
クリップ回路を例示しており、第9図はその特性を示し
ている。
即ち、トランジスタQ21.Q22は差動対に接続され
、トランジスタQ21のベースに入力信号Vinが、ト
ランジスタQ22のベースにクリップ電圧Vrがそれぞ
れ印加される。そして、出力信号Voは、共通接続され
た両トランジスタQ21、Q22のエミッタから得られ
る。 このようなりリップ回路において、トランジスタ
Q21、Q22の各コレクタ電流をIc2LIc22、
定電流回路C321を流れる電流をIeとすると、Ic
21+Ic22=Ie−−−−−−(1)の関係かある
出力信号Voについては、 Vin−Vt−1i n(Ic21/ Is)+Vt−
l1 n(Ic22/ l5)=Vr・・・・・・(2
) 但し、前記(2)式においてVt=kT/qであリ、q
は電荷、kはポルツマン定数、Tは絶対温度、IsはQ
21、Q22の飽和電流である。
Vo=Vin−=Vt−1n(Ic21/l5)−−(
3)の関係か成立ち、前記(1)〜(3)式より出力信
号Voを求めると、 Vo=Vr−VBE+Vt−1n (1+ e ””−
v1′”’)・・・・・・(4) 但し、前記(4)式において、VBBはトランジスタの
ベース・エミッタ間電圧であり、VBE=Vt−An 
(Ie/ Is)である。
第9図は前記(4)式をグラフ化したものである。この
特性図から解るように、入力信号Vinかクリップ電圧
Vrの近傍では、上下的50mV程度の領域に歪を生じ
る。これは、クリップ電圧Vr付近におけるトランジス
タQ21、Q22の切り換わり領域(ダイナミックレン
ジ)の特性か影響するためである。
第10図はこの様子を時間軸上の波形で示したものであ
り、第1O図(a)に示すような入力波形が印加される
と、同図(b)に示すようにクリップ電圧付近で歪んだ
波形となって表れる。
[発明が解決しようとする課題] 一般に、この程度の歪については許容される場合かある
。しかし、カラービデオ回路において、例えば低レベル
クリップを行うダーククリップやブランキング等では、
映像信号の基準線(黒レベル)近くの画面出力をつぶす
ことになり、その結果、コントラストを弱める。
このため、実際には第11図に示すように、黒レベルA
より5〜10%白レベルC側によった位置Bを黒レベル
のセットアツプレヘルとして、この歪による影響を回避
している。
又、このような基準線近くのずれは、ブランキング信号
の処理においても同様である。
一方、高レベルクリップにおいても、クリップ特性の問
題は前記同様に生じ、特にカラービデオカメラから出力
されるR、G、Bの色信号に対してホワイトクリップを
かけた場合に、色感度の差異により各色毎のクリップレ
ベルに違いを生じて、高輝度の信号に対する色バランス
か崩れ、色付きを生じる。
もし、これらの難点に対してクリップ特性に歪か無く、
クリップ電圧付近で急峻に切り換わるクリップ回路であ
れば、前述のようなセットアツプしペルの設定や、色の
バラツキを無くすことかできる。
このような観点から、本発明者は第12図に示すような
りリップ回路を検討した。即ち、入力信号Vinと出力
信号Voutとの比較出力をトランジスタQ21のベー
スに印加する比較増幅器21と、クリップ電圧vbと出
力信号Voutとの比較出力をトランジスタQ22のベ
ースに印加する比較増幅器22とを設けたちのである。
この構成によれば、出力信号Voutの帰還作用により
トランジスタQ21、Q22の切り換わりか高速化され
、前記クリップ歪を低減することかできる。
しかし、回路構成か複雑であるため素子数か多く、消費
電力も大になってしまう。そして、比較増幅器を用いて
いるので、周波数帯域を安定に広げることか難しい、等
の問題かある。
本発明は、前記問題点を解消すへくなされたものであり
、その目的は回路構成か簡単である上に、クリップ電圧
付近の歪を改善し、更に入力対出力の直流オフセット電
圧を低減できるクリップ回路を提供することにある。
[課題を解決するだめの手段コ 本発明に係る前記目的は、差動対に接続されたトランジ
スタにより構成され、入力信号とクリップ電圧とがそれ
ぞれ印加されたトランジスタにより構成される差動回路
と、該差動回路の基準電位、例えば共通接続されたエミ
ッタを基準として出力信号を得る出力回路と、前記差動
回路の差動出力を入力信号とクリップ電圧との電圧差に
応じて前記出力回路に選択的に伝達する能動負荷、例え
ばクリップ電圧と入力信号との電圧差に対応した差動出
力電流のうち大きい電流を選択的に出力回路に伝達する
ように構成した実質的にスイッチ機能を有している能動
負荷とにより構成したクリップ回路によって達成される
[作用] 前記構成のクリップ回路によれば、差動回路と能動負荷
との組合せにより高利得て入力信号とクリップ電圧の比
較か可能になり、この高感度な比較出力か比較回路の基
準電位を基準とする出力回路に伝達されるので、クリッ
プ電圧付近の歪を改善し得るとともに、入力対出力の直
流オフセット電圧を低減することかできる。更に、帰還
回路等が不要であるため回路構成を簡略化することかて
き、IC化に適している上に周波数特性か良好になる。
[実施例−1コ 以下、第1図〜第4図を参照して本発明を適用したクリ
ップ回路の第1実施例を説明する。尚、第1図はクリッ
プ回路の回路図、第2図は入力対圧力特性図、第4図及
び第5図は動作を説明するために簡略化した回路図であ
る。
第1図を参照して回路構成を説明する。
npn )ランジスタQISQ3は入力信号Vinとク
リップ電圧vbとの比較を行なう差動回路を構成し、ダ
イオード接続されたn、pnhランジスタQ2は、出力
信号Voutを得るための出力回路を構成する。pnp
)ランジスタQ4、Q5、Q6、Q7、Q8は、トラン
ジスタQ1〜Q3の能動負荷として作用する。
pnp トランジスタQ9、QIOは、トランジスタQ
6のコレクタ電流■6及びトランジスタQ8のコレクタ
電流I8の吸い込みを適宜行うものであり、この電流吸
い込み作用はトランジスタQ1、Q3の動作状態に対応
して行われる。
抵抗R、ダイオード接続されたトランジスタQ11、Q
12、定電流回路C32は、トランジスタQ9、QIO
のバイアス電圧を設定する。
次に、回路動作を説明するか、回路動作は入力信号Vi
nとクリップ電圧vbとの電圧差によって下記のように
異なる。
(a)Vin<<Vbの場合について。
この場合はトランジスタQlはオフになり、電流■1の
電流経路か形成されず、トランジスタQ4のベース電流
の経路も形成されないためオフになる。
しかし、トランジスタQ3はオンになり、電流■3の電
流経路か形成されてトランジスタQ5もオンになる。こ
の結果、トランジスタQ2、Q3を入力差動対とし、ト
ランジスタQ5、Q7、Q8からなるウィルソン型カレ
ントミラーを能動負荷とする差動増幅器か構成される。
ここで各電流についてみると、各トランジスタQ6〜Q
8はコレクタ電流(以下において単に電流という)16
〜I8を発生する。電流16〜■8のうち電流■7は、
トランジスタQ6、Q8のベース電流分たけ電流■6、
■8より多いのであるか、前記ベース電流が微小電流で
あるので電流差を無視すると、I6=■7=I8の関係
に設定されている。電流I6は、トランジスタQ1がオ
ンであれば電流Ifとなるが、トランジスタQ1かオフ
であるため電流■1の経路が形成されない。
故に電流I6は、トランジスタQIOを介してGNDに
流される。
従って、Vine<Vbの場合、入力信号Vinか出力
信号Voutに作用することはな・(、第1図に示した
クリップ回路は第3図に示したような回路構成になる。
電流■7はトランジスタQ5を介してトランジスタQ2
を流れる電流I2になり、電流I8iまトランジスタQ
3を介して流れる電流I3になる。従って、電流■2、
ICについても12=13の関係になり、トランジスタ
。2、Q3にはIo/2の同一電流が流れるのであるが
ら、クリップ電圧vbと出力信号VoutどはVb=V
outの関係になり、高精度のバッファアンプとして動
作する。この場合、入力対出力特性は第2図の範囲Aに
示すようになる。
(b)Vin≦vbの場合について。
この場合トランジスタQ3はオンになり、トランジスタ
Q1は完全にオフにならない。各電流についてはl6=
17=I8の関係にあり、電流I3、■8についてはQ
9のオフ又はオンに対応してl3=I8又は13<18
、即ちl3=I8の関係になる。そして、電流11、■
3等についてはVinとvbとの電圧差に対応して■1
〈■3の関係になるから、II<13≦l8=16の関
係か成り立つことになる。即ち、電流IIより16は大
きくなるためトランジスタQIOはオンして16−11
の電流か流れる。トランジスタQIOかオンすると、ト
ランジスタQ4のベース電位は上昇してQ4をオフに至
らしめ電流I7はトランジスタQ5を介して流れ電流I
2となる。
一方、トランジスタQ5かオンしていると、トランジス
タQ9には、オンに至らしめるベース、エミッタrIl
ITL圧か印加されないため電流I8はすべてトランジ
スタQ3を介して流れることになる。
従って13=12の関係が成り立ち、基本的には前記(
a)項と同様の回路動作か行われ、Vout=vbの出
力信号を得るバッファアンプか構成される。この場合の
入力対出力特性は、第2図にBで示すようになる。
(c)Vjn≦vbの場合について。
この場合トランジスタQ1はオンになり、トランジスタ
Q3はVin、Vbの電圧差に対応して電流13を微小
に流す程度に動作するか、オフになる。電流I3が微小
に流れる場合、電流11゜ICについてはII>13の
関係になる。各電流については、16=I7=18の関
係は変化しないか、11、IC及びIC、I8の関係か
前記(b)項と逆になる。
この結果、トランジスタQ4かオンになり、トランジス
タQ5かオフになるので、電流I7はトランジスタQ4
を介してトランジスタQ2に流れるようになり、17=
12の関係は変わらない。
そして、13<18の関係になり、トランジスタQ9か
オンになって18−13の電流をGNDに流すようにな
る。トランジスタQ’IOはオフとなって11=16と
なる。
従って、電流11=12の関係か成り立ち、Vout=
Vinの出力信号を得るバッファアンプが構成される。
さらにVinか大きくなり電流11−0となると第1図
に示したクリップ回路は第4図に示した回路構成に書き
代えることかでき、前記(a)項における動作とは逆に
Vinを入力とするバッファアンプか構成され、Vou
t=Vinの出力信号か得られる。そして、出力信号V
outのレベルは、第2図にCDで示すように入力信号
Vinのレベル変化に対応して変化する。
以上に本発明の一実施例を説明したか、ここでトランジ
スタQ4、Q5について更に説明する。
本実施例に示したように、Vout=Vb、 Vout
=Vinの連続した出力信号を−の出力回路、換言すれ
ばトランジスタQ2から同一条件で共通に得ようとすれ
ば、クリップ電圧vbをトランジスタQ2に伝達すると
ともに、総和でIoになる電流を定電流回路C8lに流
し、且つレベル変化する入力信号Vinをトランジスタ
Q2に伝達するとともに総和でIoとなる電流を定電流
回路CSIに流すためのスイッチ回路が必要になる。
そして、本実施例ではトランジスタQ4、Q5によって
前記スイッチ回路か構成され、入力信号Vinに対応し
た出力信号Voutを得る場合は、トランジスタQ4が
オン状態に動作する結果、トランジスタQ4、Q6、Q
7によるウィルソン型のカレントミラーか能動負荷とし
て構成されることになる。又、クリップ電圧vbに対応
した出力信号V outを得る場合は、トランジスタQ
5かオン状態に動作する結果、トランジスタQ5、Q7
、Q8によるウィルソン型のカレントミラーか能動負荷
として構成されることになる。
尚、クリップ回路はIC化されるので、能動負荷を構成
する各pnpトランジスタQ4〜Q8は同一デバイスプ
ロセスにて形成され、各トランジスタQ4〜Q8の特性
が均一になる。又、npnトランジスタQ1〜Q3につ
いても同一デバイスプロセスにて形成されるため、ベー
ス・エミッタ電圧VBE等の特性にばらつきかない。従
って、差動増幅器の高速応答と相まってクリップ電圧精
度の向上と直流オフセット電圧の低減とを図ることかで
きる。
[実施例−2] 次に、第5図を参照して本発明の第2実施例を説明する
。本実施例と前記第1実施例との相違点は、トランジス
タQ9、QIOのバイアス回路を削除して回路構成を簡
略化したことにあり、同一の回路動作をなす部品につい
ては同一の符号を付して説明を省略する。
即ち、入力信号とクリップ電圧とか前記(a)(b)項
で説明した関係にある場合は、トランジスタQ4、Q9
かオフになるか、トランジスタQ5、QIOはオンにな
る。従って、l6−IIの電流は、トランジスタQIO
を介してGNDに流れるようになる。
一方、前記(C)項で説明した場合は、トランジスタQ
4、Q9かオンになり、トランジスタ5、QIOかオフ
になる。従って、18−13の電流はトランジスタQ9
を介してGNDに流される。
尚、クリップ動作については、前記(a)〜(C)項で
説明したように行われる。 本実施例の場合、クリップ
電圧精度の向上、直流オフセット電圧の低減については
前記同様の効果が得られる上に、回路構成を大幅に簡略
化することかできる。
[実施例−3] 次に、第6図及び第7図を参照して本発明の第3実施例
を説明する。本実施例に示すクリップ回路は、人力信号
Vinかクリップ電圧vbに対しハイレベルのときクリ
ップ動作を行うように構成したものであり、ビデオ機器
のホワイトクリップ回路等に好適である。
本実施例は、前記第2実施例を援用した構成である。即
ち、前記npn )ランジスタQ1〜Q3をpnp ト
ランジスタに変更して構成した差動増幅器を電源Vcc
側に設けるとともにクリップ電圧vbをハイレベルに設
定し、pnpトランジスタQ4〜QIOをnpn トラ
ンジスタに変更して構成した能動負荷を前記差動増幅器
とグラウンドGNDとの間に設けたものである。
次に、回路動作を説明する。
入力信号Vinとクリップ電圧vbとか前記(a)の関
係にある場合は、トランジスタQl〜Q3がpnpであ
るから、トランジスタQ1かオンになり、トランジスタ
Q3かオフになる。トランジスタQlのコレクタ電流1
1によりトランジスタQ9、Q4がオンになる。そして
、トランジスタQ9によりトランジスタQ8に電流I8
か供給され、トランジスタQ4により電流■2、■7の
電流経路が形成される。
一方、トランジスタQ3かオフすることにより、トラン
ジスタQIO1Q5にベース電流が供給されず、これら
はオフになる。従って、出力信号Voutと入力信号V
inとはVout =Vinの関係になり、第7図のA
に示すように入力信号Vinのレベル変化に対応して出
力信号V outかレベル変化することになる。
入力信号Vinとクリップ電圧vbとか前記(b)の関
係にあるときは、トランジスタQ3か微小な電流I3を
流す程度にオンするものの、基本的には前記同様の回路
動作か行われ、入力対出力特性は第7図にBで示すよう
になる。
これに対し、前記(C)の関係に変化した場合は、電流
If<13の関係になるから、トランジスタQ9、Q4
がオフになり、トランジスタQ10、Q5がオンになる
。電流I6はトランジスタQIOを介して供給されるよ
うになり、トランジスタQ5かオンすることによって電
流I2、■7の電流経路か形成される。従って、前記実
施例同様にVout =Vbの関係になり、入力対出力
特性は第7図にC−Dで示したようにハイレベルでクリ
ップされる。
本実施例で示したクリップ回路においても、クリップ電
圧精度の向上、直流オフセット電圧の低減は前記各実施
例同様に得られる。そして、各実施例に共通して回路構
成か簡単であり、特に抵抗を殆ど使用しないので回路設
計か容易であり、■C化に際し回路規模、面積か小にな
り集積度向上を図ることかできる。
又、全体の回路電流は15■0て決定され、低消費電力
になすことかできる。ちなみに、ビデオ機器のように高
速動作を必要とする場合であっても100μ八程度の微
小電流であり、低速駆動の場合は更に低減させることか
できる。更に、フィードバックループか小さいのて、周
波数帯域が広くなる、等の利点もある。
以上に本発明の詳細な説明したが、本発明は種々変形す
ることかできる。 例えば、前記実施例ではバイポーラ
トランジスタにより回路を構成しているか、MOS)ラ
ンジスタにより構成してもよい。又、バイポーラとMO
Sの混在ICに形成することもてきる。
[発明の効果コ 以上に説明したように、本発明に係るクリップ回路は、
入力信号とクリップ電圧とがそれぞれ印加されたトラン
ジスタにより構成される差動回路より比較し、比較出力
を前記入力信号とクリップ電圧との電圧差、換言すれば
比較8カに対応して能動負荷を介して−の出力回路に伝
達するように構成した。
故に、比較出力及びクリップ電圧を高利得かつ高速応答
で出力回路に伝達することができ、クリップ電圧付近の
歪の改善、入力対出力間の直流オフセット電圧を低減す
ることかできる。しかも、回路構成か簡単であるため、
IC化に際し回路設計が容易になる上に、集積度の向上
を図ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明を適用したクリップ回路の第1
実施例を示すものであって、 第1図は回路図、 第2図は入力対出力特性図、 第3図及び第4図は回路動作を説明する要部の回路図、 第5図は本発明の第2実施例を示す回路図、第6図は本
発明の第3実施例を示す回路図、第7図は入力対出力特
性図、 第8図は従来のクリップ回路図、 第9図は第8図の出力特性図、 第10図は入力波形図とクリップ波形図、第11図は本
発明に先立って検討したクリップ回路の回路図 第12図は従来例の回路図である。 図中の符号 Q1〜Q12・・・トランジスタ C3I、C32・・・定電流回路 vb  ・ ・ Vrn・ ・ Vout  。 It−ト クリップ電圧 ・入力信号 ・・出力信号 8・・・電流。 第1図 第2図 in 第6図 第 図 ■b in 第8図 Vl−Vr翰V) 第10図 第11図 一一一一時間(M S’)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号とクリップ電圧とがそれぞれ印加されたトラン
    ジスタにより構成される差動回路と、該差動回路の基準
    電位を基準とした出力信号を得る出力回路と、前記差動
    回路から得られる差動出力を前記入力信号とクリップ電
    圧との電圧差に対応して前記出力回路に選択的に伝達す
    る能動負荷とにより構成したことを特徴とするクリップ
    回路。
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JPH01268263A (ja) * 1988-04-19 1989-10-25 Fuji Photo Film Co Ltd クリップ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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