JPH01264889A - 発色性記録材料 - Google Patents

発色性記録材料

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JPH01264889A
JPH01264889A JP63094350A JP9435088A JPH01264889A JP H01264889 A JPH01264889 A JP H01264889A JP 63094350 A JP63094350 A JP 63094350A JP 9435088 A JP9435088 A JP 9435088A JP H01264889 A JPH01264889 A JP H01264889A
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Hideaki Fujisaki
藤崎 英昭
Yukihiko Suefuji
末藤 幸彦
Masatoshi Taniguchi
正俊 谷口
Kozo Mizuno
水野 弘造
Katsuhiko Tsunemitsu
恒光 克彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は下記一般式(’1)で表される発色性化合物を
含有することを特徴とする発色性記録材料に関するもの
である。
[式中、R1、R2,R3は壜泰僚子、ハロゲン原子、
炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシ
基、アミノ基、炭素数1〜8のアルキルアミノ基、炭素
数l〜8のジアルキルアミノ基、ピロリジノ基、ピペリ
ジノ基を表し、2は整数0,1,2より、mは整数0.
l、2.3.4より選ばれるものとし、R4はハロゲン
原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアル
コキシ基、炭素数1〜4のハロアルキル基、ニトロ基よ
り選ばれる置換基で置換されていてもよいフェニル基、
炭素数1〜8のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアル
キル基、アニリノ基を表す]前記一般式(1)で表され
る化合物は、それ自体殆ど無色ないしは僅かに単色に着
色した物質であり、電子受容性物質たとえば有機酸、酸
性白土、フェノールホルマリン樹脂、芳香族カルボン酸
の金属塩、フェノール類などとの接触により速やかに赤
色から青緑色の広範囲の発色色相を示し、発色性記録材
料、特に感圧記録材料、感熱記録材料、通電感熱記録材
料、感光性記録材料として有用なものである。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]一般に記
録材料に使用される発色性化合物については、次のよう
な条件が要求される。
(1)、電子受容性物質との接触により速やかにしかも
濃く発色すること (2)、有機溶剤(特に非庫性の)に対する溶解度がよ
いこと(特に、感圧材料の場合) (3)、該化合物の保存中、熱、光、湿気などにより分
解、着色などの変異を起こさないこと(4)、該化合物
の発色像が熱、光、湿気などに対して堅牢、安定である
こと (5)、昇華性がないこと (6)、毒性が無く安全であること 現在、青色発色剤として、最大量使用されている下記構
造Aのクリスタルバイオレットラクトンはほかの条件は
満足しながらも、発色像の耐光性が掻めて悪く、発色は
遅いが耐光性の良い下記構造BのN−ベンゾイルロイコ
メチレンブルーとの併用により実用に供されているとい
うのが実状である。
また、オレンジ、赤、黒、緑などの各種色相の発色剤と
して幅広く使用されている下記−膜構造Cに代表される
フルオラン系化合物は、一般に電子受容性物質として酸
性白土系の顕色剤を用いた場合、発色濃度は高いが耐光
性が悪いという、またフェノール樹脂系の顕色剤を用い
た場合、耐光性は改善されるが発色濃度が低いという傾
向がある。
また、下記構造りに代表される本発明と類似の化合物が
特公昭47−3335、特公昭54−43384 、特
公昭56−19276に開示されているが、これらはい
ずれも分子内にラクトン構造を有しているため捲めて不
安定であり記録材料として使用する場合自己光色などの
欠点がある。
このように、未だ求められるに千金の性能を有する発色
性化合物は得られておらず、性能の向上が望まれている
ところである。
(CIlsL [課麗を解決する手段と作用] 本発明の目的は前記した、発色剤としての条件を満足す
る発色性化合物を得ること、そしてこの発色性化合物を
使用した優れた性能を有する記録材料を得ることにある
本発明者等は鋭意研究を重ね、前出一般式(1)で表さ
れる新規化合物を見いだし、この新規化合物により所期
の目的が達成されることを見いだした。
本発明の化合物は例えば、以下のようにして合成するこ
とができる。
合成はスキーム、l、スキーム、2の2段階より成って
いる。
[スキーム、2] スキーム、lはベンゾフェノンカルボン酸誘導体とアセ
トフェノン誘導体との縮合であり、硫酸、塩酸、リン酸
、無水酢酸、オキシ塩化リンなどの酸性縮合剤中、50
℃〜150℃の脱水条件下で反応させるものである。
スキーム、2はスキーム、1で得られたラクトン化合物
のラクタム化であり、該ラクトン化合物とアミン誘導体
、ヒドラジン誘導体とをオキシ塩化リン、塩化チオニル
、五塩化リンなどの存在下、トルエン、ベンゼン、クロ
ルベンゼン、テトラクロルエチレン、クロロホルム、ジ
オキサンなどの媒質中反応させるものである。スキーム
1、スキーム、2ともに良好な収率を示すにのようにし
て得た化合物はいずれも新規の化合物であり、それ自体
は無色ないしは淡色の物質である。電子受容性物質との
接触により速やかに発色し赤色から青緑色の画像を示し
、しかもこの画像は熱、光、湿気等に対して礪めて安定
であった。
以下、本発明者等が行った耐光性比較試験の結果を公知
の発色性化合物類との対比で示す。
く試験方法〉 本発明の化合物4種(■〜■)を含む、下記構造の発色
剤について以下の試験を行った。
7N1 C1f、  CH。
発色剤のアルキル化ナフタレン(KMC−113゜呉羽
化?製)7%溶液1g、アラビアゴム9g、ゼラチン9
g、水150gを加熱溶解した溶液から25g、調整し
た消泡剤2滴を混合しホモジナイザーにて乳化する。こ
の乳化液をワイヤーバーにて感圧紙用ベースペーパーに
塗布し色素塗布紙(上用紙)を得る。
得られた上用紙を酸性白土系顕色剤を塗布した下用紙と
重ね合わせ加圧接触により発色させる。
この発色像に日光を4時間照射し、マクベス測色計(米
国マクベス社製 RD−5141で画像残存率を測定し
た。
〈結果〉 表の通り、本発明の化合物は発色濃度、画像残存率とも
に優れた結果を示している。
本発明の化合物を使用して感圧複写紙、感熱記録紙等を
製造するに当っては、発色剤としてこれらの色素単独で
良いが、発色色相、発色濃度、画像の安定性を改善する
為、本発明の化合物の性能を損なわない範囲で公知の種
々の色相に発色する発色剤を併用する事が出来る。
例えば、3.3−ビス(アミノフェニル)−6−アミノ
フタリド、3.3−ビス(インドリル)フタリド、3−
アミノフルオラン、アミノベンゾフルオラン、2.6−
シアミツフルオラン、2.6−ジアミツー3−メチルフ
ルオラン、スピロピラン、フェノキサジン、フェノチア
ジン、ロイコオーラミン、カルバゾリルメタン、3−イ
ンドリル−3−(アミノフェニル)フタリド、3−イン
ドリル−3−(アミノフェニル)アザフタリド等の基本
骨格を有する化合物の誘導体との併用である。
感圧複写紙を製造する場合、発色剤を溶解する溶剤とし
てアルキルベンゼン系、アルキルビフェニル系、アルキ
ルナフタレン系、ジアリルエタン系、水素化テルフェニ
ル系、塩素化パラフィン系の各種溶剤を単独又は混合し
て使用する事が出来、カプセル化にはコアセルベーショ
ン法、界面重合法、lロー5itu法を採用する事が出
来る。
顕色剤としては、クレー、ベントナイト、活性白土、酸
性白土等の粘土類、サリチル酸、サリチル酸エステル、
サリチル酸誘導体、フェノール誘導体等の亜鉛塩、2.
2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフ
ェノールA) 、 p −ヒドロキシ安息香酸エステル
等のヒドロキシ化合物、p−フェニルフェノールホルマ
リン樹脂、p−オクチルフェノールホルマリン樹脂及び
それらの亜鉛塩等が使用される。
又、感熱記録紙を製造するに当たってはバインダーとし
てポリビニルアルコール、メチルセルローズ、ヒドロキ
シエチルセルローズ、カルボキシメチルセルローズ、ア
ラビアゴム、ゼラチン、カゼイン、デン粉、ポリビニル
ピロリドン、スチレン−無水マレイン酸共重合物等を使
用する事が出来る。
この場合の顕色剤としては4−tert−ブチルフェノ
ール、4−フェニルフェノール、4−ヒドロキシジフェ
ニルエーテル、4−ヒドロキシ安息香酸メチルエステル
、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル、2.2−
ビス(ヒドロキシフェニル)プロパン、4.47−チオ
ジフェノール、ビス−(4−ヒドロキシ−3−メチルフ
ェニル)サルファイド、4.4′−ジヒドロキシジフェ
ニルスルホン、4−ヒドロキシ−4′−メチルジフェニ
ルスルホン、4−ヒドロキシ−4′−イソプロポキシジ
フェニルスルホン、4,4′−ジヒドロキシ−3゜3′
−ジメチルジフェニルスルホン、4.4’−ジヒドロキ
シ−3,3′−ジアリルジフェニルスルホン、1.5−
ジ(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3−オキサペンタ
ン、1.7−ジ(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3,
5−ジオキサへブタン、1.8−ジ(4−ヒドロキシフ
ェニルチオ〕−3,6−シオキサオクタン、ビス(4−
ヒドロキシ−3−メチルフェニル)サルファイド等のヒ
ドロキシ化合物を単独又は混合して使用する事が出来る
感度向上剤としてアセトアニリド、パラフィンろう、カ
ルナウバろう、高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル、高級
脂肪酸アミド、フタル酸エステル、テレフタル酸エステ
ル、4−ベンジルオキシ安息香酸ベンジル、シュウ酸ジ
ベンジル、ナフトールベンジルエーテル、1.4−ジア
ルコキシナフタレン、1.5−ジアルコキシナフタレン
、m−テルフェニル、p−ベンジルビフェニル、ジベン
ジルベンゼン、l−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸エステ
ル、2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸エステル、1−フ
ェノキシ−2−ナフトキシ(1)エタン、1.2−ジ(
3−メチルフェノキシ)エタン、1−(2−イソプロピ
ルフェノキシ)−2−ナフトキシ(2)エタン、ビス(
P−メトキシフェノキシエチル)エーテル、4.4′−
ジアルコキシジフェニルスルホン、ペンツアミド、ジフ
ェニルアミン、ベンゼンスルフォンアミド、ベンゼンス
ルフォンアニリド、p−トルエンスルフオン酸フェニル
、ハイドロキノンジベンジルエーテル等を単独又は混合
して使用する事が出来る。
その他、画像の耐光性、保存性の向上の高程々の酸化防
止剤、劣化防止剤、紫外線吸収剤等の添加あるいは高分
子物質等のオーバーコートが有効である。
本発明に係る化合物を発色剤として使用し、感圧複写紙
を製造するには公知の方法を使用すれば良い。例えば米
国特許第2800458号、第2806457号等に記
載の親水性コロイドゾルのコアセルベーションを利用し
た方法、あるいは英国特許第867゜797号、第95
0.443号に記載の界面重合法などにより発色剤を含
む溶媒(アルキル化ナフタレン、アルキル化ビフェニル
、アルキル化テルフェニル、アルキル化ジフェニルメタ
ンなどの合成油)をマイクロカプセル化し紙、プラスチ
ックシートなどの支持体に塗布することにより得ること
が出来る。
又、感熱記録紙を製造するには例えば特公昭45−14
039号公報に記載の公知の方法を採用すれば良い。原
理的にはバインダーを溶媒または分散媒に溶解または分
散させた液に発色剤、電子受容性物質、熱加融性物質を
十分細かく粉砕混合し紙、プラスチックシートなどの支
持体に塗布、乾燥するものである。
[実施例] 以下、本発明の化合物の具体的な合成例を示すと共に、
引き続きこの合成例で得た化合物を用いた発色性記録材
料の製造例を示し、本発明を具体的に説明する。尚、製
造例において部とあるのは重量部を意味する。
合成例、1 2−(4’−ジエチルアミノ−2′−ヒドロキシベンゾ
イル)−安息香酸 31.3gジメチルアミノアセトフ
ェノン、16.3gを95%硫酸150gに加え、90
℃で5時間反応する。後、氷水に排出し中和することに
より次の構造の化合物の粗スラリー42gを得る。
このラクトン化合物22g、アニリン9.3g、、オキ
シ塩化リン15.3gをクロロホルム ! 00ccに
加え、60℃にて2時間反応する。後、氷水に排出し中
和後クロロホルム層を分取、濃縮後テトラクロルエチレ
ンより結晶化し次の構造の白色の目的化合物16.4g
を得た。
ip、  239.5℃〜241.5℃95%酢酸中の
λ、88は6]Onmであり、そのトルエン溶液はシリ
カゲルにより速やかにn緑色に発色した。
合成例、2 2−(4’−ジエチルアミノ−2′−ヒドロキシベンゾ
イル)−安息香酸、15.7 gピロリジノアセトフェ
ノン、9.5gを合成例、1と同様に反応、処理を行い
次の構造のクリーム色の目的化合物を得た。
1p、  210.0℃〜2150℃ 95%酢酸中のλ、□、は6 l 3nmであり、その
トルエン溶液はシリカゲル上で速やかに青緑色に発色し
た。
合成例、3 2−(4’−エチルトリルアミノ−2′−ヒドロキシベ
ンゾイル)−安息香酸、37.5gジメチルアミノアセ
トフェノン、16.5gを合成例、lと同様に反応、処
理を行い次の構造のクリーム色の目的化合物を得た。
mp、  214℃分解 95%酢酸中のλ’aaM、は617ru++であり、
そのトルエン溶液はシリカゲルにより速やかに青緑色に
発色した。
合成例、4 合成例、lのラクタム化反応過程でアニリンに代え、m
−トリフルオロメチルアニリンを使用し合成例、lと同
様に反応、処理を行い次の構造の目的化合物12.5g
を得た。
mp、   209.0℃〜210.0 ℃95%酢酸
中のλ118.は610nmであり、そのトルエン溶液
はシリカゲルにより速やかに青緑色に発色した。
合成例、5〜23 上記合成例と同様にして得た化合物の構造式とシリカゲ
ル上での発色色相を法衣に記載する。
製造例1−感圧複写紙の製造例− 合成例、lの化合物          5部KMC−
113(呉羽化学工業■製アル  95部キルナフタレ
ン系感圧複写紙用溶剤) 上記混合物を加熱溶解し、この液にゼラチン24部とア
ラビアゴム24部を水100部に溶解しPHを7に調整
した液を加え、ホモジナイザーで乳化した。この乳化液
に温水100部を加え50℃で30分間撹拌した後10
%苛性ソーダ水溶液約1部を加え、さらに50℃で30
分間撹拌した。次いで希酢酸を徐々に加えてP Hを4
.5に調整し50℃で約1時間撹拌した後0〜5℃に冷
却しさらに30分間撹拌した。次に4%ゲルタールアル
デヒド水溶液35部を徐々に加えてカプセルを硬化させ
た後、希苛性ソーダ水溶液でPHを6に調整し室温で数
時間撹拌してカプセル化を完了した。この操作中着色現
象は全く起こらなかった。
このカプセル液を紙にワイヤーバーで乾燥後の塗布重量
が6g/m”となる様均−に塗布し乾燥してカプセル塗
布紙(上用紙)を得た。
この紙を顕色剤としてクレーを塗布した紙(下用紙)に
重ね合わせボールペンで下記すると下用紙上に濃い青緑
色の文字が現われた。
この像は耐光性、耐湿性に極めて優れていた。
又、上用紙のカプセル面も優れた耐光性を示し、日光照
射によって着色や光色能の低下は無かった。
又、フェノールホルマリン樹脂及びサリチル酸亜鉛系顕
色剤を塗布した下用紙で発色させても濃い青緑色に発色
し、その発色画像は耐光性、耐湿性に優れていた。
製造例2−感熱記録紙の製造例− り発色剤分散液(A)液の調整 合成例、2の化合物           5部力  
才  リ  ン                  
     15部1a%ポリビニルアルコール水溶液 
  100部水                  
        85部上記混合物をペイントシェーカ
ー(■東洋精機製)で発色剤の平均粒子径が2ミクロン
になるまで粉砕した。
2)顕色剤分散液(B)液の調整 ビスフェノールA             15部ス
テアリン酸亜鉛           lO部lO%ポ
リビニルアルコール水溶液   150部上記混合物を
ペイントシェーカーで平均粒子径が3ミクロンになるま
で粉砕した。
3)感熱塗液の調整及び塗工 A液lO部、B液6.5部を混合撹拌して感熱塗液を得
た。この塗液をワイヤーバーで紙に乾燥後の塗布量が8
g/m”となる様均−に塗布後乾燥して感熱記録紙を得
た。
この感熱記録紙は地肌カブリが無くほぼ無色であり、サ
ーマルヘッドでの印字により速やかに濃い青緑色に発色
した。この発色像は耐光性、耐湿性に優れていた。又、
塗布面も耐光性が優れており、日光照射によって着色や
発色能の低下は起こらなかった。
[発明の効果] 本発明に係る発色性化合物は溶解性に優れ、顕色剤によ
って速やかに発色し、かつその発色画像は耐光性に極め
て優れる為、記録材料用発色剤として産業上利用価値の
高いものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式で表される発色性化合物を含有するこ
    とを特徴とする発色性記録材料。▲数式、化学式、表等
    があります▼ [式中、R^1、R^2、R^3は、ハロゲン原子、炭
    素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシ基
    、アミノ基、炭素数1〜8のアルキルアミノ基、炭素数
    1〜8のジアルキルアミノ基、ピロリジノ基、ピペリジ
    ノ基を表し、lは整数0、1、2より、mは整数0、1
    、2、3、4より選ばれるものとし、R^4はハロゲン
    原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアル
    コキシ基、炭素数1〜4のハロアルキル基、ニトロ基よ
    り選ばれる置換基で置換されていてもよいフェニル基、
    炭素数1〜8のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアル
    キル基、アニリノ基を表す]
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