JPH01200813A - リミッタ回路 - Google Patents
リミッタ回路Info
- Publication number
- JPH01200813A JPH01200813A JP63026080A JP2608088A JPH01200813A JP H01200813 A JPH01200813 A JP H01200813A JP 63026080 A JP63026080 A JP 63026080A JP 2608088 A JP2608088 A JP 2608088A JP H01200813 A JPH01200813 A JP H01200813A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- voltages
- emitter
- vben
- vbep
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 abstract 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、半導体集積回路において広(用いられるリミ
ッタすなわち、入力波形を上半波及び下半波でそれぞれ
一定電圧値でクリップする回路に関するものである。
ッタすなわち、入力波形を上半波及び下半波でそれぞれ
一定電圧値でクリップする回路に関するものである。
従来の技術
従来のリミッタ回路は、入力信号の上半波をPNPトラ
ンジスタのベース・エミッタ間オン電圧で、下半波をN
PNトランジスタのベース・エミッタ間オン電圧でクリ
ップすることを行なっていた。
ンジスタのベース・エミッタ間オン電圧で、下半波をN
PNトランジスタのベース・エミッタ間オン電圧でクリ
ップすることを行なっていた。
第2図に、従来の技術によるリミッタ回路例を示した。
図において、1は電流端子、2は接地端子、3は入力端
子、4は出力端子、vl、v2は第1、第2の電圧源、
QIはNPN トランジスタ、Q2はPNP トランジ
スタ、R1,R2,R3,R4は抵抗である。ただし、
R2=R3,R4=R5である。第2図の回路の出力直
流電圧V REPはVREF= (Vl+ V2)/
2 ・・・・・if)で表される。Ql
、C2のベース・エミッタ間オン電圧をVBEN、 V
BEPとすると、上半波のクリップ電圧Vu、下半波の
クリップ電圧VDはVu= V2+ VBIIP −V
REF −−(2)Vo=VREp−(Vl
VBEN) ・−・・(3)で表される。(
1)〜(3)式より、 VU−VD=V2+Vl−2VREF+VBEP V
BEN= V BEP V BEN −
−(4)である。
子、4は出力端子、vl、v2は第1、第2の電圧源、
QIはNPN トランジスタ、Q2はPNP トランジ
スタ、R1,R2,R3,R4は抵抗である。ただし、
R2=R3,R4=R5である。第2図の回路の出力直
流電圧V REPはVREF= (Vl+ V2)/
2 ・・・・・if)で表される。Ql
、C2のベース・エミッタ間オン電圧をVBEN、 V
BEPとすると、上半波のクリップ電圧Vu、下半波の
クリップ電圧VDはVu= V2+ VBIIP −V
REF −−(2)Vo=VREp−(Vl
VBEN) ・−・・(3)で表される。(
1)〜(3)式より、 VU−VD=V2+Vl−2VREF+VBEP V
BEN= V BEP V BEN −
−(4)である。
発明が解決しようとする課題
従来の技術によるリミッタ回路では、(4)式が示すよ
うに、出力波形にNPN)ランジスタとPNPトランジ
スタのベース・エミッタ間オン電圧の相違が上下非対称
成分として残ってしまうという難点があった。
うに、出力波形にNPN)ランジスタとPNPトランジ
スタのベース・エミッタ間オン電圧の相違が上下非対称
成分として残ってしまうという難点があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、リミッタ波
形の上下非対称を除去することが可能なリミッタ回路を
構成することを目的としている。
形の上下非対称を除去することが可能なリミッタ回路を
構成することを目的としている。
課題を解決するための手段
入力信号の基準電圧が(VBEP VBEN)に依存
するようにすることにより、VBENとVBEPが異な
るときの出力波形の非対称性を除去したものである。
するようにすることにより、VBENとVBEPが異な
るときの出力波形の非対称性を除去したものである。
作用 ′
本発明は上記した構成により、オン・オフ動作をするN
PN トランジスタとPNP トランジスタのベース・
エミッタ間電圧の相違と、出力バイアス用のNPNトラ
ンジスタとPNPトランジスタのベース・エミッタ間電
圧の相違をキャンセルし、リミッタ波形上下非対称性を
改善することができる。
PN トランジスタとPNP トランジスタのベース・
エミッタ間電圧の相違と、出力バイアス用のNPNトラ
ンジスタとPNPトランジスタのベース・エミッタ間電
圧の相違をキャンセルし、リミッタ波形上下非対称性を
改善することができる。
実施例
第1図に本発明によるリミッタ回路を示す。図において
、3は入力端子、4は出力端子であり、1は電源電圧V
CC端子、2は接地端子である。ただし、R2=R3,
R4=R5である。第1図の出力直流電圧V REFは
、C3,Qlのベース・エミッタ間電圧をVBEN・V
BEPとして、 VREF=((V2+ VBEI))+(Vl −VB
ENH/ 2・・・・・・(5) で表される。Ql、C2のベース・エミッタ間オン電圧
がそれぞれ上記VBEN、 VBEPと等しいと考える
と、上半波のクリップ電圧VLI%下半波のクリップ電
圧vDは、 VU=V2+VBEP−VREF −(6)
VD=VREF −(Vl−VBEN) −−(
7)で表される。(5)〜(7)式より VU−VD=V2+Vl−2VREF+VBEP V
BEN=O・・・・・・(8) となり、NPN トランジスタとPNP トランジスタ
のベース・エミッタ間電圧の相違が出力に現れない回路
構成を実現できる。また、クリップ電圧はV、、V2を
変えることによって調整可能である。
、3は入力端子、4は出力端子であり、1は電源電圧V
CC端子、2は接地端子である。ただし、R2=R3,
R4=R5である。第1図の出力直流電圧V REFは
、C3,Qlのベース・エミッタ間電圧をVBEN・V
BEPとして、 VREF=((V2+ VBEI))+(Vl −VB
ENH/ 2・・・・・・(5) で表される。Ql、C2のベース・エミッタ間オン電圧
がそれぞれ上記VBEN、 VBEPと等しいと考える
と、上半波のクリップ電圧VLI%下半波のクリップ電
圧vDは、 VU=V2+VBEP−VREF −(6)
VD=VREF −(Vl−VBEN) −−(
7)で表される。(5)〜(7)式より VU−VD=V2+Vl−2VREF+VBEP V
BEN=O・・・・・・(8) となり、NPN トランジスタとPNP トランジスタ
のベース・エミッタ間電圧の相違が出力に現れない回路
構成を実現できる。また、クリップ電圧はV、、V2を
変えることによって調整可能である。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明によれば、極めて簡易な
回路構成で上下対称性のよいリミッタ波形が得られ、実
用的にきわめて有用である。
回路構成で上下対称性のよいリミッタ波形が得られ、実
用的にきわめて有用である。
第1図は本発明の一実施例におけるリミッタ回路図、第
2図は従来のリミッタ回路図である。 1・・・・・・電源端子、2・・・・・・接地端子、3
・・・・・・入力端子、4・・・・・・出力端子、Ql
、C3・・・・・・NPN トランジスタ、C2,C4
・・・・・・PNP )ランジスタ、R1,R2,R3
,R4,R5y Rs・・・・・・抵抗、C1・・・・
・・コンデンサ、V、、V、、・・・・・・可変電圧源
。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名第1図 第2図
2図は従来のリミッタ回路図である。 1・・・・・・電源端子、2・・・・・・接地端子、3
・・・・・・入力端子、4・・・・・・出力端子、Ql
、C3・・・・・・NPN トランジスタ、C2,C4
・・・・・・PNP )ランジスタ、R1,R2,R3
,R4,R5y Rs・・・・・・抵抗、C1・・・・
・・コンデンサ、V、、V、、・・・・・・可変電圧源
。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名第1図 第2図
Claims (1)
- コレクタを電源端子に、ベースを第1の電圧源におよび
エミッタを出力端子にそれぞれ接続した第1のNPNト
ランジスタと、コレクタを接地端子に、ベースを第2の
電圧源におよびエミッタを電源端子にそれぞれ、接続し
た第1のPNPトランジスタと、コレクタを電源端子に
、ベースを前記第1の電圧源に、エミッタを第1の抵抗
を通して接地端子に、それぞれ接続した第2のNPNト
ランジスタと、コレクタを接地端子に、ベースを第2の
電圧源に、エミッタを第2の抵抗を通して電源端子にそ
れぞれ接続した第2のPNPトランジスタと、上記第2
のNPNトランジスタのエミッタと上記第2のPNPト
ランジスタのエミッタとの間に値の等しい第3、第4の
抵抗の縦続体と、上記第3、第4の抵抗の接続中点と出
力端子との間に接続した第5の抵抗と、前記出力端子に
第6の抵抗と第1のコンデンサとの縦続体を介して入力
する回路構成とをそなえたリミッタ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63026080A JPH01200813A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | リミッタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63026080A JPH01200813A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | リミッタ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01200813A true JPH01200813A (ja) | 1989-08-14 |
Family
ID=12183655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63026080A Pending JPH01200813A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | リミッタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01200813A (ja) |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP63026080A patent/JPH01200813A/ja active Pending
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