JPS5950605A - カレントミラ−回路 - Google Patents

カレントミラ−回路

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Publication number
JPS5950605A
JPS5950605A JP57161202A JP16120282A JPS5950605A JP S5950605 A JPS5950605 A JP S5950605A JP 57161202 A JP57161202 A JP 57161202A JP 16120282 A JP16120282 A JP 16120282A JP S5950605 A JPS5950605 A JP S5950605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistors
transistor
current
collector
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP57161202A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Kusakabe
博巳 日下部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP57161202A priority Critical patent/JPS5950605A/ja
Publication of JPS5950605A publication Critical patent/JPS5950605A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は電子機器一般に好適するカレントミラー回路
の改良に関する。
〔発明の技術的背景〕
周知のように、音響機器を含む電子機器一般にカレント
ミラー回路が多用されているが、在来のカレントミラー
回路は使用するトランジスタのペース電流やアーリー効
果の影響によりて入力電流と出力電流との不整合性が存
在するため、用途によっては大きな問題となっていた。
第1図は以上のような点を改良したカレントミラー回路
であって、特公昭51−1383号公報により知られて
いるものである。
び第2のPNP )ランジスタ11.12の共通エミッ
タおよび共通ペースに対して差動増幅器を構成する第3
および第4のNPN )ランジスタ13.14の各コレ
クタを対応的に接続してなるものである。
この場合、トランジスタ13.14はそれらの共通エミ
ッタが電流源15に接続され且つそレラの各ペースがト
ランジスタ11のコレクタおよび基準電源16に対応的
に接続されている。
また、トランジスタ11.12の共通エミ。
りは電源17に接続されている。
而して、以上の構成によれば、入力電流11nはトラン
ジスタ11のコレクタへ注入され、出力電流Ioutは
トランジスタ12のコレクタから導出される。この場合
、差動増幅器を構成するトランジスタ13.14の動作
電流は電流源15から与えられているが、その電流値は
トランジスタ11.12のペース電流を十分に流せるだ
けの値でよいので、Iln 、 Ioutに比してかな
り小さな値に設計することが可能となる。
このため、誤差の源となるトランジスタ13のペース電
流もIinに対して無視し得る値に容易に設計すること
ができる。
また、基準電源16から与えられるトランジスタ14の
ペース電位は、使用する各トランジスタが能動領域を外
れない範囲で自由に設定することができるもので、例え
ばこれはI out導出端となるトランジスタ12のコ
レクタと同電位に設定してやればトランジスタ11.1
2の各コレクターエミッタ電圧VCIが等しくなってい
わゆるアーリー効果の影響も避けることができる。
〔背景技術の問題点〕
しかし寿から、第1図のようなカレントミラー回路にあ
っては、PNP)ランジスタ11,12とNPN )ラ
ンジスタ13,14との如く互いに逆極性のトランジス
タを使用しなければならないという問題を有していた。
特に、IC化を図る際に通常のIC製造プロセスではN
PN )ランジスタfTが約200〜300周波特性の
良好なものが得られないという欠点があった。
〔発明の目的〕
そこで、この発明は以上のような点に鑑みてなされたも
ので、同一極性のトランジスタを使用して入出力電流の
不整合性をなくせるように改良した極めて良好がるカレ
ントミラー回路を提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
すなわち、この発明によるカレントミラー回路は、互い
のペースが共通に接続された第1および第2のトランジ
スタと、互いのエミッタが共通に接続された第3および
第4のトランジスタと、この第3および第4のトランジ
スタの共通エミッタに接続された第1の電流源と、前記
5− 第1および第2のトランジスタの共通ペースに接続され
た第2の電流源と、前記第1および第2のトランジスタ
の各エミッタを直接またはインピーダンス素子を介して
第1の電源端に接続する第1の手段と、前記第3のトラ
ンジスタのペースを前記第1のトランジスタのコレクタ
に接続する第2の手段と、前記第3のトランジスタのコ
レクタを第2の電源端に接続する第3の手段と、前記第
4のトランジスタのコレクタを前記第1および第2のト
ランジスタの共通ペースに接続する第4の手段と、前記
第4のトランジスタのペースを基準電源に接続する第5
の手段と、前記第1のトランジスタのコレクタを入力端
に接続する第6の手段と、前記第2のトランジスタのコ
レクタを出力端に接続する第7の手段とを具備し、前記
第1乃至第4のトランジスタが同一極性でなることを特
徴としている。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照してこの発明の一実施例につき詳細に説
明する。
6− すなわち、第2図に示すように互いのペースが共通に接
続されたそれぞれNPNでなるカレントミラー用の第1
および第2のトランジスタ21.22は、互いのコレク
タが(電流)入力端Iinおよび(電流)出力端Iou
tに対応して接続され、且つ互いのエミッタが第1の電
源端GNDに接続されている。
また、互いのエミッタが共通に接続されたそれぞれNP
Nでなる差動増幅器用の第3および第4のトランジスタ
23.24のうち、第3のトランジスタ23はそのペー
スが前記第1のトランジスタ21のコレクタに接続され
且つそのコレクタが第2の電源端+VCCに接続されて
いる。
そして、第4のトランジスタ24はそのコレクタが前記
第1および第2のトランジスタ21゜22の共通ペース
に接続され且つそのペースが基準電源VBを介して前記
第1の電源端GNDに接続されている。
ここで、前記第3および第4のトランジスタ23.24
の共通エミッタは第1の電流源Is1を介して前記第1
の電源端GNDに接続されている。
また、前記第1および第2のトランジスタ21.22の
共通ペースは第2の電流源■S2を介して前記第2の電
源端+VCCに接続されている。
而して、以上の構成において前述した第1図の従来のカ
レントミラー回路と原理的に異なるのは使用する第1乃
至第4のトランジスタ21〜24が全て同一極性になさ
れている点と新たに第2の電流源■S2が第1および第
2のトランジスタ21.22の共通ペースに接続されて
いる点である。
そして、この場合筒2の電流源Is、の電流から第4の
トランジスタ24のコレクタ電流を差し引いたものが第
1および第2のトランジスタ21.22のペース電流の
和となっている。
また、(電流)入力端11nつまり第1のトランジスタ
21のコレクタは第3および第4のトランジスタ23.
24による差動増幅器の存在によって、その電位が基準
電源VBの電位すなわち第4のトランジスタ24のペー
ス電位と略同−に保たれるため、その入力インピーダン
スが非常に小さくなっているものである。これは入力電
流の変化に対して(電流)入力端Iinの電圧変動が小
さいということで、その入力インピーダンスが小さくな
るということである。
また、使用するトランジスタ21〜24の電流増幅率に
よる影響は第1図の場合と同様に少なくなっている。
そして、この発明では使用するトランジスタ21〜24
を全て同一極性になし得るので、特にはそれを第2図の
ようにNPN )ランジスタのみで構成してやればIC
化に際し、特別なIC製造プロセスを用いることなく、
高周波特性がよく且つ整合性の優れたカレントミラー回
路を得ることができる。
第3図は第2図の具体例を示すもので、カレントミラー
用トランジスタ33,34,35゜36の共通ペースは
上記第2の電流源IS2に一〇− 相当する電流源48を介して電源+VCCに接続される
と共に、差動増幅器用トランジスタ31゜32のうち出
力側トランジスタ32のコレクタに接続されている。
また、使用するトランジスタのペース・手ミッタ間電圧
VBEのばらつきの影響を軽減するために上記カレント
ミラー用トランジスタ33゜34.35.36の各エミ
ッタおよび差動増幅器用トランジスタ31.32の共通
エミッタと接地間にそれぞれ抵抗42.45,46.4
7および前記第1の電流源Is1に相当する抵抗43が
接続されている。
そして、上記トランジスタ310ペースはトランジスタ
33のコレクタに接続されて電流入力端Iinとなる。
また、トランジスタ31のコレクタは電源+VCCに接
続されている。
また、上記トランジスタ32のペースハ基準電圧源を構
成する図示極性のダイオード41と抵抗44を直列に介
して接地されると共に、図示極性のダイオード4oと電
流源49を直列に10− 介して電源+VCCに接続されている。
ここで、ダイオード40と電流源49の接続に各ベース
が共通に接続された午うンジスタ37.38.39はそ
れらの各エミッタが前記トランジスタ34.35.36
の各コレクタに対応してカスコード接続され、且つそれ
らの各コレクタがそれぞれ負荷50,51.52を対応
的に介して電源+VCCに接続されると共に第1、第2
および第3の(電流)出力端Iout1  +I ou
t Z I I out 3に対応的に接続されている
而して、カレントミラーの基本部分となるトランジスタ
33,34,35.36は、差動増幅器用トランジスタ
31.32によって主として電流増幅率βの補償作用を
受けると共に、カスコード接続トランジスタ37.38
.39を介してアーリー効果およびミラー効果の防止作
用による整合性の改良および高周波特性の改善作用を受
けることになる。
この場合、抵抗43.44の電圧降下を0.2〜0.3
V程度に設定することによって各トランジスタ(特には
32)を能動状態に保つことができる。
このような第3図の具体例では3出力構成とする場合に
ついて示したが、一般的にN出力構成とすることが可能
である。
そして、以上のようなカレントミラー回路は前述した如
く差動増幅器部の負帰還効果によってカレントミラー入
力端の入力インピーダンスを低く抑えることができ、特
にコンパクトデジタルオーディオディスク等の光学検出
用フォトダイオード(例えばPINフォトダイオード)
の前置増幅器のように信号源が電流出力で高速動作であ
ると共に並列容量が比較的大きいときに高周波特性を犠
牲にすることが少ないので都合がよいものである。つま
り、原理的に入力インピーダンスが零であれば信号源の
並列容量分は高周波特性に全く影響を与えないで済ませ
ることができるからである。
なお、この発明は上記し且つ図示した実施例および具体
例にのみ限定されることなく、この見切の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変形や適用が可能であることは言う迄
もない。
〔発明の効果〕
従って、以上詳述したようにこの発明によれば、同一極
性のトランジスタを使用して入出力電流の不整合性をな
くせるように改良した極めて良好なるカレントミラー回
路を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカレントミラー回路を示す構成図、第2
図はこの発明に係るカレントミラー回路の一実施例を示
す構成図、第3図は第2図の具体例を示す構成図である
。 21.22・・・第1および第2のトランジスタ、IN
・・・入力端、OUT・・・出力端、GND・・・第1
電源端、23.24・・・第3および第4のトランジス
タ、+Vcc・・・第2の電源端、ISl・・・第1の
電流源、Isす・・・第2の電流源。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦13− 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いのペースが共通に接続された第1および第2のトラ
    ンジスタと、互いのエミッタが共通に接続された第3お
    よび第4のトランジスタと、この第3および第4のトラ
    ンジスタの共通エミッタに接続された第1の電流源と、
    前記第1および第2のトランジスタの共通ペースに接続
    された第2の電流源と、前記第1および第2のトランジ
    スタの各エミッタを直接またはインピーダンス素子を介
    して第1の電源端に接続する第1の手段と、前記第3の
    トランジスタのペースを前記第1のトランジスタのコレ
    クタに接続する第2の手段と、前記第3のトランジスタ
    のコレクタを第2の電源端に接続する第3の手段と、前
    記第4のトランジスタのコレクタを前記第1および第2
    のトランジスタの共通ペースに接続する第4の手段と、
    前記第4のトランジスタのペースを基準電源に接続する
    第5の手段と、前記第1のトランジスタのコレクタを入
    力端に接続する第6の手段と、前記第2のトランジスタ
    のコレクタを出力端に接続する第7の手段とを具備し、
    前記第1乃至第4のトランジスタが同一極性でなること
    を特徴としたカレントミラー回路。
JP57161202A 1982-09-16 1982-09-16 カレントミラ−回路 Pending JPS5950605A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57161202A JPS5950605A (ja) 1982-09-16 1982-09-16 カレントミラ−回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP57161202A JPS5950605A (ja) 1982-09-16 1982-09-16 カレントミラ−回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5950605A true JPS5950605A (ja) 1984-03-23

Family

ID=15730531

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57161202A Pending JPS5950605A (ja) 1982-09-16 1982-09-16 カレントミラ−回路

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JP (1) JPS5950605A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60244106A (ja) * 1984-05-18 1985-12-04 Oki Electric Ind Co Ltd カレントミラ−回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60244106A (ja) * 1984-05-18 1985-12-04 Oki Electric Ind Co Ltd カレントミラ−回路

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