JPS6242605A - 振幅制限回路 - Google Patents

振幅制限回路

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JPS6242605A
JPS6242605A JP60182164A JP18216485A JPS6242605A JP S6242605 A JPS6242605 A JP S6242605A JP 60182164 A JP60182164 A JP 60182164A JP 18216485 A JP18216485 A JP 18216485A JP S6242605 A JPS6242605 A JP S6242605A
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JP
Japan
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transistor
transistors
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emitter
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Koji Matsushita
耕司 松下
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は集積回路に適した、ばらつきや温度変゛化の影
響を受けにくい振幅制限回路に関するものである。
従来の技術 近年、集積回路技術の向上に伴い、振幅制限回路におい
てもダイオードやトランジスタの特性を利用した多種多
様な回路が考え出されている。その中でトランジスタの
ベース・エミッタ間電圧の特性を利用したもので、かつ
上限電位と下限電位を任意に決めることができ、温度変
化に対しても安定な回路として従来第2図の回路が用い
られていた。以下、図面を参照しながら上述したような
従来の振幅制限回路について説明を行う。
第2図において、NPNトランジスタQ1  とPNP
トランジスタQ2はエミッタ同士接続されていてその接
続点は出力端子V。utにつながっている。NPN ト
ランジスタQ1 のコレクタはプラス電源Vcc  に
、PNPトランジスタQ2のコレクタは接地に接続され
ている。定電流値工。の第1の定電流源と抵抗R1,R
2と定電流値工。の第2の定電流源が前記プラス電源V
cc  と接地間に接続されており、前記第1の定電流
源と抵抗R1との接続点で上限電位v1が、前記第2の
定電流源と抵抗R2の接続点で下限電位v2がそれぞれ
定まるように、定電圧源V が抵抗RとR2の接続点に
接続されている。PNP トランジスタQ3のベースは
前記下限電位点に接続され、そのエミッタフォロア出力
がNPNトランジスタQ1 のベースに印加されている
。さらにNPN トランジスタQ4のベースは前記上限
電位点に接続され、そのエミッタフォロア出力がPNP
 トランジスタQ2のベースに印加されている。そして
入力信号源vin の一端は抵抗RLを通して出力端子
V。utに接続され、他端は定電圧源v0に接続されて
いる。
以上のように構成された振幅制限回路について、以下そ
の動作について説明する吾PNトランジスタQ1  と
PNP トランジスタQ2は通常OFFするようにベー
ス電位がかかっているので、入力信号の振幅が小さい時
は、出力端子V。utからは入力信号がそのまま出力さ
れる。次に入力信号の振幅が大きくなるとNPN トラ
ンジスタQ1及びPNP トランジスタQ2がON し
て振幅は制限される。両方のトランジスタQ1.Q2が
ONのとき、トランジスタQ1と03 のベース・エミ
ッタ間電圧が等しり、トランジスタQ2とQ4のベース
・エミッタ間電圧が等しいと見なせば、出力信号の上限
電位はvl で、下限電位はv2で与えられる。
そのため入力信号が正弦波形である場合、入力及び出力
波形は第3図に示すイ2ロ形となる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、PNPトランジス
タとNPN トランジスタのベース・エミッタ間電圧が
完全に同一ではないために、出力信号の上限電位と下限
電位が設定電位からずれてくるという問題点があった。
さらに集積回路に応用した場合、PNPトランジスタと
NPNトランジスタのばらつきは全く独立なため、上限
電位と下限電位が集積回路の各々によってばらつくとい
う問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、上限電位と下限電位を正し
く設定でき、トランジスタのばらつきに対しても同特性
のトランジスタで打ち消すことのできる振幅制限回路を
提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の振幅制限回路は、集
積回路中のPNPトランジスタどうし、NPNトランジ
スタどうしはほぼ等しい特性を持つことに着目し、従来
例のトランジスタQ3.Q4の接続を改善したことを特
長とするものである。
すなわち、NPNトランジスタQ1  と同特性のNP
Nトランジスタを使用し、そのエミッタを下限電位設楚
点に接続し、そのコレクタとベースをNl”N トラン
ジスタQ1 のベースに接続するとともに定電流源を介
してプラス電源に接続し、またPNP トランジスタQ
2と同特性のPNP トランジスタを使用し、そのエミ
ッタを上限電位設定点に接続し、そのコレクタとベース
をPNPトランジスタQ2のベースに接続するとともに
定電流源を介して接地するという回路構成をとっている
作  用 この構成によって、NPNトランジスタのベース・エミ
ッタ間電圧のばらつきは同特性のNPNトランジスタに
よって打ち消され、PNPトランジスタのベース・エミ
ッタ間電圧のばらつきは同特性のPNP トランジスタ
により打ち消される。
これにより、上限電位と下限電位のばらつきは解消され
、設定した電位で正しく振幅制限が行なわれることにな
る。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の一実施例における振幅制限回路
の回路図を示すものである。第1図において第2図と同
一の構成部品には同一の符号を付している。すなわち第
1図と第2図の異なる点ば、トランジスタQ6とQ6 
の接続である。
トランジスタQ はトランジスタQ1  と特性の等し
いNPN トランジスタとダイオード接続したもので、
そのエミッタを下限電位v2の設定点に接続し、コレク
タとベースをNPN トランジスタQ1のベースにつな
ぐとともに定電流値I、(11(I。)の定電流源3を
介してプラス電源に接続している。
またトランジスタQ はトランジスタQ2と特性の等し
いPNP トランジスタをダイオード接続したもので、
そのエミッタを上限電位v1 の設定点に接続し、コレ
クタとベースをPNP トランジスタQ2のベースにつ
なぐとともに定電流値工、(11(I。)の定電流源4
を介して接地している。
以上のように構成された振幅制限回路について以下その
動作について説明する。まず、トランジスタQ 及びQ
2は通常OFF するようにベース電位が与えられてい
るので、入力信号の振幅が小さい時は、出力端子からは
入力信号がそのまま出力される。次に入力信号の振幅が
大きくなるとトランジスタQ1及びQ2がON シて振
幅は制限される。その上限電位及び下限電位は第1図の
vl及びv2で定まる。このとき、トランジスタQ6は
トランジスタQ1  と同特性であり、トランジスタQ
5はトランジスタQ2と同特性であるので、それぞれの
ベース・エミッタ間電圧は正しく打ち消され、従来例の
ような上限・下限電圧のずれや、トランジスタの特性ば
らつきの影響をほとんどなくすことができる。さらに温
度変化に対しても、上限・下限電圧は安定である。
以上のように本実施例によれば、NPNトランジスタ相
互とPNP トランジスタ相互のベース・エミッタ間電
圧の打消作用により、上限及び下限電位を正しく設定で
き、トランジスタのばらつきについても打ち消すことが
できる。
なお本実施例では入力信号の直流電位と抵抗R1,R2
の接続点の電位を等しくとっであるが、別電源としても
よい。また本実施例では入力信号が電圧、源で、直列に
抵抗RLを接続しているが、入力信号を電流源としてト
ランジスタQ とQ2の接続点に接続してもよい。さら
に本実施例では上限・下限電位の設定を抵抗と電流源と
で行っているが、抵抗分割でもよいし、電圧源で代替し
てもよい。また定電流源3及び定電流源4についても抵
抗で置きかえてよい。
発明の効果 以上のように本発明は、トランジスタの接続を工夫し、
トランジスタのベース・エミッタ間電圧を相互に打ち消
すように接続することにより、上限及び下限電位を正し
く、ばらつきの影響も打ち消して設定することができ、
その実用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における振幅制限回路の回路
図、第2図は従来の振幅制限回路の回路図、第3図は入
力及び出力信号波形図である。 1.2,3.4・・・・・・定電流源、Ql、Q2.Q
5゜Q6・・・・・・トランジスタ、■in・・・・・
・入力信号源、■  ・・・・・出力端子。 ut 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−味 メ            ■ 叡

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1のNPNトランジスタのエミッタと第2のPNPト
    ランジスタのエミッタとを接続し、前記第1のトランジ
    スタのコレクタをプラス電源に、前記第2のトランジス
    タのコレクタを接地に接続した直列回路と、振幅制限の
    上限電位及び下限電位を設定するための定電圧バイアス
    回路とを備え、前記第1のトランジスタのベースに第3
    のNPNトランジスタのコレクタとベースを接続し、前
    記下限電位点に前記第3のトランジスタのエミッタを接
    続し、前記第2のトランジスタのベースに第4のPNP
    トランジスタのコレクタとベースを接続し、前記上限電
    位点に前記第4のトランジスタのエミッタを接続し、前
    記第3と第4のトランジスタにそれぞれ電流を流すため
    の電流源もしくは抵抗を接続し、前記第1と第2のトラ
    ンジスタの接続点を出力端子に接続し、内部抵抗を持つ
    入力信号源の一端を定電位に保つとともに、他端を出力
    端子に接続し、前記第1及び第2のトランジスタのOF
    FからONになる動作をもって入力信号の振幅を制限す
    るように構成した振幅制限回路。
JP60182164A 1985-08-20 1985-08-20 振幅制限回路 Expired - Fee Related JPH065812B2 (ja)

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JPS6242605A true JPS6242605A (ja) 1987-02-24
JPH065812B2 JPH065812B2 (ja) 1994-01-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0398742A2 (en) * 1989-05-19 1990-11-22 Gennum Corporation Clipping circuit
JPH05291861A (ja) * 1992-04-13 1993-11-05 Sharp Corp 振幅制限回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0398742A2 (en) * 1989-05-19 1990-11-22 Gennum Corporation Clipping circuit
JPH05291861A (ja) * 1992-04-13 1993-11-05 Sharp Corp 振幅制限回路

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