JPH057887B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH057887B2 JPH057887B2 JP57225644A JP22564482A JPH057887B2 JP H057887 B2 JPH057887 B2 JP H057887B2 JP 57225644 A JP57225644 A JP 57225644A JP 22564482 A JP22564482 A JP 22564482A JP H057887 B2 JPH057887 B2 JP H057887B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- transistors
- limiter
- constant current
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G11/00—Limiting amplitude; Limiting rate of change of amplitude ; Clipping in general
- H03G11/002—Limiting amplitude; Limiting rate of change of amplitude ; Clipping in general without controlling loop
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、例えばIC化に適したリミツタに
関する。
関する。
背景技術とその問題点
第1図〜第3図はそれぞれリミツタの一例を示
すものであるが、第1図のリミツタでは、入力信
号電圧Viが基準電圧Vrに対してVi≦Vrのときに
はトランジスタQaがオフ、トランジスタQbがオ
ンとなり、Vi>VrのときにはトランジスタQaが
オン、トランジスタQbがオフとなるので、出力
として入力信号の電圧Vr以上の部分が取り出さ
れる。
すものであるが、第1図のリミツタでは、入力信
号電圧Viが基準電圧Vrに対してVi≦Vrのときに
はトランジスタQaがオフ、トランジスタQbがオ
ンとなり、Vi>VrのときにはトランジスタQaが
オン、トランジスタQbがオフとなるので、出力
として入力信号の電圧Vr以上の部分が取り出さ
れる。
また、第2図のリミツタでは、トランジスタ
Qa,Qbのオンオフ関係が、第1図のリミツタと
は逆になるので、リミツタ出力として入力信号の
電圧Vr以下の部分が取り出される。
Qa,Qbのオンオフ関係が、第1図のリミツタと
は逆になるので、リミツタ出力として入力信号の
電圧Vr以下の部分が取り出される。
しかし、これら第1図及び第2図のリミツタで
は出力を差動形式で得ることはできない。しか
も、第2図のリミツタではトランジスタQa,Qb
としてPNP形のものが必要となるので、IC化に
は適さない。
は出力を差動形式で得ることはできない。しか
も、第2図のリミツタではトランジスタQa,Qb
としてPNP形のものが必要となるので、IC化に
は適さない。
その点、第3図のリミツタでは、出力が差動形
式で得られるが、出力の切り口の直流レベル(入
力信号の電圧Vrに対応する点の直流レベル)を、
自由に選定できないので、次段との直結接続が困
難であり、この点からIC化に適さない。
式で得られるが、出力の切り口の直流レベル(入
力信号の電圧Vrに対応する点の直流レベル)を、
自由に選定できないので、次段との直結接続が困
難であり、この点からIC化に適さない。
発明の目的
この発明は、これらの問題点を一掃したリミツ
タを提供しようとするものである。
タを提供しようとするものである。
発明の概要
このため、この発明においては、第4図あるい
は第6図に示すようにリミツタを構成するもので
ある。
は第6図に示すようにリミツタを構成するもので
ある。
実施例
すなわち、第4図において、入力端子T1がト
ランジスタQ1,Q2のベースに接続されると共に、
トランジスタQ1,Q2のエミツタと、所定の電位
点、例えば接地との間に定電流源I1,I2がそれぞ
れ接続される。また、トランジスタQ1,Q2のエ
ミツタ間に抵抗器Rが接続されると共に、トラン
ジスタQ2のコレクタ・エミツタ間に、トランジ
スタQ3のコレクタ・エミツタ間が並列接続され、
トランジスタQ3のベースにリミツトレベル用の
基準電圧Vrが供給される。
ランジスタQ1,Q2のベースに接続されると共に、
トランジスタQ1,Q2のエミツタと、所定の電位
点、例えば接地との間に定電流源I1,I2がそれぞ
れ接続される。また、トランジスタQ1,Q2のエ
ミツタ間に抵抗器Rが接続されると共に、トラン
ジスタQ2のコレクタ・エミツタ間に、トランジ
スタQ3のコレクタ・エミツタ間が並列接続され、
トランジスタQ3のベースにリミツトレベル用の
基準電圧Vrが供給される。
なお、定電流源I1,I2の定電流(吸い込み電
流)をI1,I2とすれば、例えばI1=I2とされる。
また、トランジスタQ1は常にオン(能動領域)
とされる。
流)をI1,I2とすれば、例えばI1=I2とされる。
また、トランジスタQ1は常にオン(能動領域)
とされる。
このような構成において、トランジスタQ1の
コレクタ電流をIA、トランジスタQ2,Q3の和の
コレクタ電流をIBとする。そして、端子T1の入力
信号電圧Viが例えば第5図Aに示すような波形で
あるとすると、Vi≦Vrの期間taには、第5図Bに
示すように、トランジスタQ2はオフ、トランジ
スタQ3はオンとなると共に、トランジスタQ1は
オンである。従つて、期間taには、トランジスタ
Q1,Q3が差動アンプとして働くので、第5図C
に実線で示すように、電流IAは入力電圧Viに対応
した同相の波形となると共に、電流IBは電流IAと
は逆相の波形となる。
コレクタ電流をIA、トランジスタQ2,Q3の和の
コレクタ電流をIBとする。そして、端子T1の入力
信号電圧Viが例えば第5図Aに示すような波形で
あるとすると、Vi≦Vrの期間taには、第5図Bに
示すように、トランジスタQ2はオフ、トランジ
スタQ3はオンとなると共に、トランジスタQ1は
オンである。従つて、期間taには、トランジスタ
Q1,Q3が差動アンプとして働くので、第5図C
に実線で示すように、電流IAは入力電圧Viに対応
した同相の波形となると共に、電流IBは電流IAと
は逆相の波形となる。
また、Vi>Vrの期間tbには、第5図Bに示すよ
うにトランジスタQ2がオン、トランジスタQ3が
オフとなると共に、トランジスタQ1はオンであ
る。従つて、期間tbには、トランジスタQ1,Q2
が差動アンプとして働くと共に、このとき、トラ
ンジスタQ1,Q2のベース入力は等しいので、第
5図Cに実線で示すように電流IA,IBは一定値I1,
I2となる。
うにトランジスタQ2がオン、トランジスタQ3が
オフとなると共に、トランジスタQ1はオンであ
る。従つて、期間tbには、トランジスタQ1,Q2
が差動アンプとして働くと共に、このとき、トラ
ンジスタQ1,Q2のベース入力は等しいので、第
5図Cに実線で示すように電流IA,IBは一定値I1,
I2となる。
こうして、この発明によれば、例えば第5図A
に示すような入力電圧Viに対して第5図Cに示す
ようにリミツト出力として電圧Vr以下の部分を
電流IA,IBとして取り出すことができると共に、
その出力電流IA,IBを差動形式で得ることができ
る。
に示すような入力電圧Viに対して第5図Cに示す
ようにリミツト出力として電圧Vr以下の部分を
電流IA,IBとして取り出すことができると共に、
その出力電流IA,IBを差動形式で得ることができ
る。
さらに、出力電流IA,IBの切り口の直流レベル
I1,I2は定電流源I1,I2により自由に設定でき、
次段との直結接続を簡単にできる。しかも、温度
特性も優れ、PNP形のトランジスタを必要とせ
ず、この点からもIC化に有利である。
I1,I2は定電流源I1,I2により自由に設定でき、
次段との直結接続を簡単にできる。しかも、温度
特性も優れ、PNP形のトランジスタを必要とせ
ず、この点からもIC化に有利である。
第6図に示す例においては、電圧ViとVrとの
供給関係が第4図の例とは逆にされた場合であ
る。従つて、その動作は第7図に示すようにな
り、入力電圧Viの電圧Vr以上の部分を取り出す
ことができる。
供給関係が第4図の例とは逆にされた場合であ
る。従つて、その動作は第7図に示すようにな
り、入力電圧Viの電圧Vr以上の部分を取り出す
ことができる。
発明の効果
リミツタ出力を差動形式で得ることができると
共に、その切り口の直流レベルを自由に設定でき
る。また、IC化にも適している。
共に、その切り口の直流レベルを自由に設定でき
る。また、IC化にも適している。
第1図〜第3図、第5図、第7図はこの発明を
説明するための図、第4図、第6図はこの発明の
一例の接続図である。 I1,I2は定電流源である。
説明するための図、第4図、第6図はこの発明の
一例の接続図である。 I1,I2は定電流源である。
Claims (1)
- 1 第1〜第3のトランジスタを有し、この第1
及び第2のトランジスタのベースが共通接続さ
れ、上記第1のトランジスタのエミツタが第1の
定電流源に接続され、上記第2及び第3のトラン
ジスタのエミツタが互いに接続されると共に、第
2の定電流源に接続され、上記第1のトランジス
タのエミツタと、上記第2及び第3のトランジス
タのエミツタとの間に抵抗器が接続され、上記第
2及び第3のトランジスタのコレクタが共通接続
され、上記第1及び第2のトランジスタのベース
と、上記第3のトランジスタのベースとに、入力
信号と、基準電圧とがそれぞれ供給され、上記第
1のトランジスタのコレクタと、上記第2及び第
3のトランジスタのコレクタとからリミツタ出力
がそれぞれ取り出されるリミツタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57225644A JPS59115605A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | リミツタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57225644A JPS59115605A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | リミツタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59115605A JPS59115605A (ja) | 1984-07-04 |
JPH057887B2 true JPH057887B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16832524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57225644A Granted JPS59115605A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | リミツタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59115605A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61184003A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 振幅制限回路 |
JP2884574B2 (ja) * | 1988-06-27 | 1999-04-19 | ソニー株式会社 | スライス回路 |
-
1982
- 1982-12-22 JP JP57225644A patent/JPS59115605A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59115605A (ja) | 1984-07-04 |
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