JPS6256685B2 - - Google Patents

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JPS6256685B2
JPS6256685B2 JP56208896A JP20889681A JPS6256685B2 JP S6256685 B2 JPS6256685 B2 JP S6256685B2 JP 56208896 A JP56208896 A JP 56208896A JP 20889681 A JP20889681 A JP 20889681A JP S6256685 B2 JPS6256685 B2 JP S6256685B2
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JP
Japan
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voltage
circuit
transistor
differential amplifier
clip
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JP56208896A
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English (en)
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JPS58108814A (ja
Inventor
Kaoru Izawa
Masaharu Ishida
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
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Publication of JPS58108814A publication Critical patent/JPS58108814A/ja
Publication of JPS6256685B2 publication Critical patent/JPS6256685B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G11/00Limiting amplitude; Limiting rate of change of amplitude ; Clipping in general
    • H03G11/002Limiting amplitude; Limiting rate of change of amplitude ; Clipping in general without controlling loop

Landscapes

  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は交流信号のピーク値を一定電圧区間
でクリツプするピーククリツプ回路に係り、例え
ばテレビジヨン受像機やビデオテープレコーダに
おけるビデオ信号の白信号の処理に用いる白信号
クリツプ回路等に好適なピーククリツプ回路に関
する。
第1図はビデオ信号の白信号の処理に用いる従
来のピーククリツプ回路を示している。このピー
ククリツプ回路には一対のPNPトランジスタ2,
4で構成される差動増幅器6が用いられている。
トランジスタ2のベースには電源8で与えられバ
イアス電圧Vbが抵抗10を介して印加されると
ともに、ピーク値がクリツプされるべき入力信号
が与えられる入力端子12が形成されている。こ
の入力端子12にはコンデンサ14及び抵抗16
が直列に接続され、これらの接続点には信号源1
8より入力信号Viが与えられ、この入力信号Vi
は前記バイアス電圧とともにトランジスタ2のベ
ースに入力されている。一方、トランジスタ4の
ベースにはクリツプレベルを設定する基準電圧
Vrefが電源20より与えられている。このよう
にベース入力が設定された各トランジスタ2,4
のエミツタは共通に接続されるとともに、共通の
定電流源22から一定電流Ioがエミツタ電流とし
て与えられている。従つて、入力端子12に与え
られる入力信号Viでトランジスタ2のベースの
直流レベルがトランジスタ4のベース電圧Vref
を超えたとき、前記電流Ioはトランジスタ4に流
れ、出力端子24に現れる出力電圧は前記電圧
Vrefにトランジスタ4のベース・エミツタ間電
圧Vbeを加えた電圧値(Vref+Vbe)にピークク
リツプされる。
このようにトランジスタのエミツタ・ベース間
を利用するピーククリツプ回路は、クリツプ電圧
付近でトランジスタ2,4の電流配分が緩やかに
移行するため、トランジスタのベース・エミツタ
間電流対電圧特性を持つている。特に、入力電圧
が比較的小さく、基準電圧Vrefとバイアス電圧
Vbとの差電圧がベース・エミツタ間電圧Vbeに
対して大きくとれない場合、クリツプ電圧付近の
出力が非線型になり易い欠点がある。また、交流
信号をクリツプする場合、ピーククリツプ回路に
はPNPトランジスタを用いる必要があるが、周知
のようにPNPトランジスタはNPNトランジスタ
に比較して容量性成分が大であり、高周波の信号
処理に過ぎない。
このようなピーククリツプ回路をビデオ信号の
白信号クリツプ回路として用いる場合、信号入力
のベースバイアスにクランプ機能を得るために
NPNトランジスタとコンデンサから成るクラン
プ回路を付加すると、第1図から明らかなように
ベース電流は外部入力端子12の方向に流れ出す
ように成つているため、クランプ回路の付加に際
してその段間には何等かの結合回路が必要にな
り、前記のような高周波特性が悪いことに加えて
回路構成を複雑にする欠点がある。
この発明の目的は、出力が非線型になるのを改
善するとともにバツフア効果を付与し、さらに高
周波信号の処理に適したピーククリツプ回路の提
供にある。
この発明は、一定のバイアス電圧とともにピー
ク値をクリツプすべき入力信号が与えられる第1
の差動増幅器と、前記バイアス電圧と同一の電圧
又は電圧差が生じるように異なる電圧で与えられ
前記信号の10クリツプ電圧を設定する基準電圧が
バイアス電圧として与えられる第2の差動増幅器
と、第1及び第2の差動増幅器に共通に接続した
負荷より取り出される出力をバツフア回路を介し
て第1及び第2の差動増幅器に全帰還する帰還回
路とから構成したことを特徴とする。
以下、この発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
第2図はこの発明のピーククリツプ回路の実施
例を示している。図において、このピーククリツ
プ回路には第1及び第2の差動増幅器30,32
が設置されており、第1の差動増幅器30は
NPNトランジスタ34,36、第2の差動増幅
器32はNPNトランジスタ38,40でそれぞ
れ構成されている。第1の差動増幅器30におい
て、トランジスタ34のベースには電源42で与
えられるバイアス電圧Vbが抵抗44を介して印
加されるとともに、このベースに形成されている
入力端子46に接続されたコンデンサ48及び抵
抗50の接続点よりピーククリツプ処理が施され
る入力信号が信号源52から与えられている。こ
のようにベース入力が与えられるトランジスタ3
4と、第1の差動増幅器30を構成するトランジ
スタ36のエミツタは個別に抵抗54,56を介
して共通に接続されるとともに、共通の定電流源
58に接続され、定電流Io1が流れるように成つ
ている。一方、第2の差動増幅器32において、
トランジスタ38のベースには前記バイアス電圧
Vbとの関係でクリツプレベルを設定する基準電
圧Vrefが電源60で与えられ、このトランジス
タ38と第2の差動増幅器32を構成するトラン
ジスタ40のエミツタは共通に接続されるととも
に、定電流源62に接続され、定電流Io2が流れ
るように成つている。
このように構成された第1及び第2の差動増幅
器30,32のトランジスタ36,40のコレク
タには、第1及び第2の差動増幅器30,32に
対する共通の負荷として抵抗64が接続されてい
る。この抵抗64に現れるピーククリツプ出力
は、バツフア回路66を介して出力端子68から
取り出されるとともに、第1及び第2の差動増幅
器30,32に帰還回路70より反転位相入力と
して全帰還されている。即ち、バツフア回路66
はトランジスタ72で構成され、このトランジス
タ72のコレクタには抵抗64及びトランジスタ
34,38とともに電源入力端子74より電源電
圧Vccが印加され、そのベースは抵抗64とトラ
ンジスタ36,40のコレクタとの接続点に接続
され、またそのエミツタは抵抗76を介して基準
電位点(GND)に接続されるとともに、トラン
ジスタ36,40のベースに接続されている。各
トランジスタ72及びトランジスタ36,40の
エミツタ・ベース間の結合によつて前記帰還回路
70が形成されている。
このように構成されたピーククリツプ回路にお
いて、第1の差動増幅器30には反転位相入力と
してピーククリツプ出力が帰還回路70を介して
全帰還されているため、第1の差動増幅器30は
利得1のバツフア回路として機能し、発振を防止
するためにエミツタに接続した抵抗54,56の
抵抗値を適当な値に設定してその利得を低下させ
ている。一方、第2の差動増幅器32は比較器と
して機能させるため、その閉ループ利得は大きく
設定するものとする。
第3図はこのピーククリツプ回路の動作波形を
示している。第3図において、Aは入力端子46
に与えられる入力信号Vi(t)がバイアス電圧
Vbに重畳した状態でトランジスタ34のベース
に加えられるベース入力波形を示している。この
場合において、バイアス電圧Vbと交流信号Vi
(t)との合成電圧値{Vi(t)+Vb}が基準電
圧Vrefに比較して同一か又は低い場合{Vi
(t)+Vb≦Vref}、第1の差動増幅器30は通常
のバツフア回路として機能し、電流Io1はその信
号レベルによりトランジスタ34,36に振り分
けられる結果、出力Vo(t)はVo(t)=Vi
(t)+Vbとなつて、出力端子68から取り出さ
れる。一方、比較器として機能する第2の差動増
幅器32おいては、基準電圧Vrefと出力Vo
(t)との関係がVo(t)<Vrefとなつているこ
とから、電流Io2の殆どがトランジスタ38に流
れるため、抵抗64の電圧降下には何等影響を及
ぼさない。
また、前記合成電圧値{Vi(t)+Vb}が基準
電圧Vrefに比較して高くなつた場合{Vi(t)+
Vb>Vref}、出力{Vi(t)+Vb}が第2の差動
増幅器32の入力となつているため、基準電圧
Vrefと出力Vo(t)との関係がVo(t)>Vrefと
なつて前記の場合とは逆の関係になるため、瞬時
に電流Io2がトランジスタ40を流れる。この結
果、抵抗64の電圧降下が増加し、Vo(t)=
Vrefとなるように帰還作用が働くことに成る。
第3図Bは、この結果得られた出力Vo(t)の
波形を示している。即ち、出力Vo(t)の波形
は基準電圧Vrefと、バイアス電圧Vbとの差電圧
(Vref−Vb)で与えられるクリツプレベルでクリ
ツプされている。なお、前記電流Io1,Io2はクリ
ツプレベル(Vref−Vb)により抵抗64の電圧
降下を十分に確保できる適当な電流値に設定する
ものとする。
以上説明したようにこのピーククリツプ回路に
よれば、クリツプレベルの設定が非常に容易に成
るとともに、第1及び第2の差動増幅器30,3
2に帰還回路70によつて出力が全帰還されてい
るため、従来回路で生じていたベース・エミツタ
間電圧の持つ非線型性が大幅に改善できる。しか
もこの実施例の場合、各差動増幅器30,32は
NPNトランジスタで構成しているため、高周波
特性を悪化させる容量性成分を少なくすることが
でき、例えばビデオ信号等の高周波信号のピーク
クリツプに適した良好な周波数特性を得ることが
できる。
また、このピーククリツプ回路を集積回路
(IC)で構成する場合、ICはトランジスタや抵抗
の整合精度が極めて高いため、第1の差動増幅器
30に与えるバイアス電圧Vb及び第2の差動増
幅器32にバイアス電圧として与える基準電圧
Vrefを抵抗分割とバツフア回路による共通のバ
イアス回路で形成すれば、クリツプレベルを精度
よく設定できるとともに、温度係数の整合を採る
ことができる。第4図はこの場合の具体的実施例
を示し、バイアス回路80は抵抗82,84,8
6及びダイオード88,90の直列回路で電源電
圧Vccを分割し、この結果得られた電圧Vb′,
Vref′はバツフア回路としてのトランジスタ92
又は94を介してトランジスタ34又は38のベ
ースに与えられ、それぞれバイアス電圧Vb又は
基準電圧Vrefが設定されている。トランジスタ
94には定電流源96によつて定電流が与えら
れ、このトランジスタ94及びダイオード88,
90は温度係数を補償するために付加され、この
実施例の場合、温度特性の改善が図られている。
この実施例の場合、前記実施例の抵抗76に代え
て定電流源98が用いられている。
なお、実施例では入力信号として交流信号を用
いているが、この発明のピーククリツプ回路はこ
の種の交流信号のピーククリツプだけでなくビデ
オ信号等、各種の信号のクリツプに用いることが
できるものである。さらにトランジスタ34は
NPNトランジスタを使用しているので、ベース
電流が入力端子46へ流れ出すことがないため、
トランジスタ92とコンデンサ48で構成される
クランプ回路は結合回路を介すことがなくピーク
クリツプ回路に直結することができ、回路構成が
簡素化される。
以上説明したようにこの発明によれば、第1及
び第2の差動増幅器を用いるとともに、各増幅器
の共通の負荷より出力を各増幅器に全帰還したこ
とにより、出力が非線型になるのを改善できると
ともにバツフア効果が付与され、さらに高周波信
号の処理に適したピーククリツプ回路として構成
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のピーククリツプ回路を示す回路
図、第2図はこの発明のピーククリツプ回路の実
施例を示す回路図、第3図A及びBはその動作波
形を示す波形説明図、第4図この発明のピークク
リツプ回路の具体的実施例を示す回路図である。 30……第1の差動増幅器、32……第2の差
動増幅器、64……負荷としての抵抗、66……
バツフア回路、70……帰還回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一定のバイアス電圧とともにピーク値をクリ
    ツプすべき入力信号が与えられる第1の差動増幅
    器と、前記バイアス電圧と同一の電圧又は電圧差
    が生じるように異なる電圧で与えられ前記入力信
    号のクリツプ電圧を設定する基準電圧がバイアス
    電圧として与えられる第2の差動増幅器と、第1
    及び第2の差動増幅器に共通に接続した負荷より
    取り出される出力をバツフア回路を介して第1及
    び第2の差動増幅器に全帰還する帰還回路とから
    構成したことを特徴とするピーククリツプ回路。
JP56208896A 1981-12-23 1981-12-23 ピ−ククリツプ回路 Granted JPS58108814A (ja)

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JP56208896A JPS58108814A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 ピ−ククリツプ回路

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JPS58108814A JPS58108814A (ja) 1983-06-29
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IT1217293B (it) * 1985-01-31 1990-03-22 Sgs Thomson Microelectronics Amplificatore operazionale perfezionato con limitazione della dinamica di uscita
JP4717692B2 (ja) * 2006-04-14 2011-07-06 ルネサスエレクトロニクス株式会社 リミッタ回路

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JPS58108814A (ja) 1983-06-29

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