JP3226105B2 - 演算整流回路 - Google Patents

演算整流回路

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JP3226105B2 JP19730391A JP19730391A JP3226105B2 JP 3226105 B2 JP3226105 B2 JP 3226105B2 JP 19730391 A JP19730391 A JP 19730391A JP 19730391 A JP19730391 A JP 19730391A JP 3226105 B2 JP3226105 B2 JP 3226105B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流入力電流を整流す
る演算整流回路に係るものであって、特にその動作電圧
が低くしかも温度依存性の低い演算整流回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の演算整流回路の原理図を図2に示
す。この回路は、入力端子1に交流電流IINを印加した
とき、その極性が正(流入)のときは、演算増幅器2の
出力が接地電位となるので、トランジスタQ1、Q2の
エミッタ電流がその演算増幅器2の出力側に流れ込み、
そのトランジスタQ1、Q2にコレクタ電流が流れる。
トランジスタQ1のコレクタ電流は入力端子1から流入
する電流I1Aであり、トランジスタQ2のコレクタ電流
は出力端子3に流れる電流I3Aであって、両電流の瞬時
値はほぼ同じである。このとき、トランジスタQ3は遮
断している。
【0003】次に、入力端子1に流れる電流の極性が負
(流出)のときは、演算増幅器2の出力が電源電圧とな
り、バイアス信号発生器4が駆動されてバイアス電圧を
発生し、このバイアス電圧によってトランジスタQ3が
導通する。この結果、そのトランジスタQ3のコレクタ
電流が出力端子3から出力電流I3Bとして流入する。こ
の電流は入力電流I1Bの瞬時値とほぼ同じである。トラ
ンジスタQ3の利得を大きくすればその誤差は少なくな
る。このとき、トランジスタQ1、Q2は遮断してい
る。以上のようにして、入力端子1に入力する交流電流
が整流されて出力端子3に得られる。
【0004】ここで、バイアス発生器4の存在について
説明する。このバイアス発生器4を使用せず、演算増幅
器2の出力をトランジスタQ3のベースに直接接続する
と、トランジスタQ1およびQ2と、トランジスタQ3
との一方が遮断して他方が導通を開始するまでの時間
は、演算増幅器4のスルーレイトによって決る。入力電
流IINの周波数が低いときは、このスルーレイトは問題
とならないが、高い周波数になると問題となる。バイア
ス信号発生器4は、このような演算増幅器3に要求され
るスルーレイトを軽減するために設けられるものであ
る。
【0005】このバイアス発生器4によって発生したバ
イアス電圧は、トランジスタQ3のベース・エミッタを
経由して流れ出す循環電流ICIRCを生じる。この循環電
流ICIRCは整流動作の誤差信号となるので、バイアス電
圧の値はスルーレイトと動作誤差との兼ね合いから決定
される。具体的には、出力電流の値の最小値の1/5〜
1/10倍程度に設定されるが、このように小さい場合
は、演算増幅器2のスルーレイトの要求が厳しくなるた
め、正確なレベル設定が要求され、温度依存性も小さい
必要がある。
【0006】そこで、図3に示すように改良した演算整
流回路が提案されている。図2におけるものと同一のも
のには同一の符号を付している。この回路では、トラン
ジスタQ3のベースとトランジスタQ1、Q2の共通エ
ミッタとの間の電圧がバイアス電圧VBIASとなる。
【0007】この電圧VBIASは、抵抗R2の電圧をVR2
とし、NPNトランジスタのベース・コレクタを共通接
続して構成したダイオードQ4のベース・エミッタ間電
圧をVBE 4 、トランジスタQ5のベース・エミッタ間電
圧をVBE 5 とすると、 VBIAS=VR2+VBE 4 −VBE 5 (1) となる。
【0008】ここで、抵抗R2を流れる電流はトランジ
スタQ6、抵抗R3(=R2)を流れしかも同一とみな
せるので、抵抗R3の電圧をVR3、トランジスタQ6の
ベース・エミッタ間電圧をVBE 6 とすると、式(1)中
の「VR2+VBE 4 」は VR2+VBE 4 =VR3+VBE 6 となる。
【0009】また、トランジスタQ5のコレクタ電流と
ダイオードQ7の電流は、同一電流IA の電流源5、6
からの電流が供給され同一であるので式(1)中の「V
BE 5」は、 VBE 5 =VBE 7 となる。つまり、式(1)は、次のように書き換えるこ
とができる。 VBIAS=VR3+VBE 6 −VBE 7 (2) この式(2)は、ノード7と8の間の電圧である。
【0010】従ってこのバイアス電圧は、ダイオードQ
8、Q9ベース・エミッタ間電圧をVBE 8 、VBE 9 、抵
抗R4の電圧をVR4とすると、 VBIAS=VBE 8 +VBE 9 −VR4 (3) となる。
【0011】そして、VT をサーマル電圧、Isを飽和
電流、トランジスタQ10のベース・エミッタ間電圧を
BE 1 0、ダイオードQ11の電圧をVBE 1 1とし、定電流
源9の電流をIB 、定電流源10の電流をIA 、ln を
自然対数とすると、式(3)中の右の各々の項は、 VBE 8 =VBE 9 =VT ・ln (IA /IS ) VR4 =(VBE 1 0+VBE 1 1−VBE 8 −VBE 9 )R4/R5 (4) ここで、式(4)中の「VBE 1 0、VBE 1 1」は VBE 1 0=VBE 1 1=VT ・ln (IB /IS ) よって式(4)は、 VR4 =2VT ・ln (IB /IA )・R4/R5 となる。
【0012】以上から、式(3)は、 VBIAS=2VT ・ln (IA /IS ) −2VT ・ln (IB /IA )・R4/R5 (5)となる。そして、循環電流ICIRCは、 ICIRC=IS ・exp(VBIAS/2VT ) (6)で表され、この式(6)に式(5)を代入する
と、 ICIRC=IA ・(IB /IA -R4/R5 (7) となる。すなわち、R4/R5を適当に設定することに
より、希望の循環電流に設定できる。また、温度は定電
流IA とIB にのみ依存する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図3に示す
回路では、これを電源+Vccと−VCCの間に5Vの電源
電圧を印加して動作させる場合、次に示すような問題が
あった。この演算整流回路に入力端子1から電流が流れ
込む(正の電流)とき、トランジスタQ1、Q2以外に
トランジスタQ5も導通するが、このとき正常動作させ
るためには、接地と−VCCとの間の電圧Vpは、 Vp=VBE 2 +VBE 5 +VBE 8 +VBE 9 +Vsa (8) となる。Vsaは電流源10をトランジスタとしたときの
飽和電圧である。
【0014】ここで、VBE=0.65V、Vsa=0.3
Vとすると、電圧Vp=2.9Vとなる。よって、+V
ccと−VCCの間の電圧はその2倍の5.8Vとなる。つ
まり、5Vの電源ではこの回路は動作しないのである。
【0015】本発明の目的は、電源電圧が5Vで動作
し、しかも温度特性も良好な演算整流回路を提供するこ
とである。
【0016】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、使
用するトランジスタのサーマル電圧に比例する基準電流
を出力する基準電流発生部(11)と、非反転入力端子
が接地され、反転入力端子が電流入力端子(1)に接続
された演算増幅器(2)、コレクタとベースを上記電流
入力端子(1)に接続したNPN型の第1のトランジス
タ(Q1)、エミッタを該第1のトランジスタ(Q1)
のエミッタと共通接続しベースを上記電流入力端子
(1)に接続しコレクタを電流出力端子(3)に接続し
たNPN型の第2のトランジスタ(Q2)、コレクタを
上記電流出力端子(3)に接続しエミッタを上記電流入
力端子(1)に接続したNPN型の第3のトランジスタ
(Q3)、該第3のトランジスタ(Q3)のベースに一
端が接続された第1の抵抗(R2)、該第1の抵抗(R
2)の他端に接続されたNPN型のトランジスタからな
る第1のダイオード(Q4)、該第1のダイオード(Q
4)のカソード側にコレクタが接続されエミッタが第2
の抵抗(R33)を介して負電源端子に接続された第4
のトランジスタ(Q48)、上記第1、第2のトランジ
スタ(Q1,Q2)のエミッタ共通接続点と正電源端子
の間に接続され上記基準電流と同じ電流が流れる電流源
(5)、上記第1、第2のトランジスタ(Q1,Q2)
のエミッタ共通接続点にエミッタが接続されベースが上
記第1のダイオード(Q4)のカソードに接続されコレ
クタが上記負電源端子に接続された第5のトランジスタ
(Q5)、およびコレクタが正電源端子に接続されベー
スが上記演算増幅器(2)の出力端子に接続されエミッ
タが上記第3のトランジスタ(Q3)のベースに接続さ
れたNPN型の第6のトランジスタ(Q49)を有する
整流部(13)と、上記基準電流が流れる直列接続の第
2、第3のダイオード(Q40,Q41)、上記基準電
流が流れる第3の抵抗(R29)、および上記第4のト
ランジスタ(Q48)と組でカレントミラー回路を構成
する第7のトランジスタ(Q46)を有し、上記直列接
続の第2、第3のダイオード(Q40,Q41)と上記
第3の抵抗(R29)との間に上記直列接続の第2、第
3のダイオード(Q40,Q41)側が高くなるバイア
ス電圧を発生させ、該バイアス電圧を上記カレントミラ
ー回路を経由して上記第3のトランジスタ(Q3)のベ
ースと上記第1、第2のト ランジスタ(Q1,Q2)の
エミッタ共通接続点との間に印加するバイアス電圧発生
部(12)と、を具備することを特徴とする演算整流回
路とした。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1はその一実施例の演算整流回路の回路図である。前述
した図2、図3におけるものと同一のものには同一の符
号を付した。11は基準電流発生部であり、トランジス
タQ21〜Q36、抵抗R11〜R24で構成されてい
る。この回路では、トランジスタQ33のエミッタ面積
をトランジスタQ32のそれのK倍に設定すると、その
トランジスタQ32のコレクタ電流IR (基準電流)
は、 IR =(VT ・ln K)/R15 (9) となる。このようにこの電流IR はサーマル電圧に比例
した電流となり、図1に示すように、トランジスタQ2
3、Q24、Q26、Q35のコレクタ電流となる。
【0018】12はバイアス電圧発生部であり、トラン
ジスタQ38〜Q47、抵抗R25〜R30で構成され
ている。ここでは、上記基準電流発生部11で発生した
電流IR が、トランジスタQ38、Q39のコレクタを
流れる。
【0019】13は整流部であり、図3のトランジスタ
Q1〜Q5以外にトランジスタQ48〜Q50、図3の
抵抗R1、R2以外に抵抗R33を具備する。
【0020】さて、入力端子1の入力電流が正極性のと
きは、演算増幅器2の出力が負極性となってトランジス
タQ49がカットオフし、トランジスタQ3もカットオ
フする。このときは、入力端子1から流入する電流によ
りトランジスタQ1、Q2が導通して、トランジスタQ
50も導通し、出力端子3から電流を流入する。
【0021】逆に、入力端子1の入力電流が負極性のと
きは、トランジスタQ1、Q2、Q50はカットオフす
る。また、演算増幅器2の出力が正極性となり、トラン
ジスタQ49が導通して、トランジスタQ3が導通し、
出力端子3から電流を流入する。
【0022】ここで、トランジスタQ3のバイアス電圧
は、図3と同様に、トランジスタQ1、Q2の共通接続
点とトランジスタQ3のベースとの間の電圧VBIASであ
り、前述の式(1)で得られる。
【0023】トランジスタQ46とQ48はカレントミ
ラー回路を構成しており、そのカレントミラー比が1:
1のときは、両トランジスタのコレクタ電流は同一であ
り、抵抗R30(=R2)の両端の電圧をVR3 0 、トラ
ンジスタQ44のベース・エミッタ間電圧をVBE 4 4とす
ると、式(1)の「VR2 +VBE 4 」は、 VR2 +VBE 4 =VR3 0 +VBE 4 4 となる。
【0024】更に、定電流源5の電流IA とトランジス
タQ38のコレクタ電流IR が、IA =IR であったと
すると、式(1)のVBE 5 は、 VBE 5 =VBE 4 2 となる。VBE 4 2はトランジスタQ42のベース・エミッ
タ間電圧である。よって、式(1)は次のように書き直
すことができる。 VBIAS=VR3 0 +VBE 4 4−VBE 4 2 (10) これは、ノード14と15の間の電圧である。
【0025】よって、このノード14と15の別の経路
から、VBE40をダイオード接続のトランジスタQ40の
ベース・エミッタ間電圧、VBE41をダイオード接続のト
ランジスタQ41のベース・エミッタ間電圧、VR29
抵抗R29の両端の電圧とすると、式(10)は、 VBIAS=VBE40+VBE41−VR29 ( 11) となる。
【0026】ところで、トランジスタQ40、Q41
抵抗R29には上記した基準電流IRが流れており、 VBE40=VBE41=VT・ln(IR/IS) (1 2) VR29=IR・R29=[(VT・ln K)/R15]・R29 =VT・(R29/R15)・ln K (13) となる。この式(12)、(13)を式(11)に代入
すると、 VBIAS=2VT・ln(IR/IS)・KR29/(2R15) (14)
【0027】このように、VT比例の基準電流IRを作成
して、これをダイオード(Q40、Q41)と抵抗R2
9に別々に流し、ダイオード側で負の温度係数の電圧を
得、抵抗側で正の温度係数の電圧を得て、その両電圧の
電位差が負の温度係数をもつようにしてから、その電位
差[式(11)、(14)]を整流用トランジスタQ3の
バイアス電圧として印加するものであり、温度依存性の
小さいバイアス電圧となる。
【0028】循環電流ICIRCは、式(6)のとおりであ
り、この式(6)に式(14)を代入すると、 ICIRC=IC3 8 ・KR29/(2R15) (15) となる。この結果、抵抗R29とR15の比を適当に設
定することにより、希望の値に設定することができる。
このとき、温度特性は電流IC3 8 (=IR )のみに依存
する。
【0029】次に、接地と電源電圧−Vccの間の電圧
は、VBE1をトランジスタQ1のベース・エミッタ間電
圧、VBE5をトランジスタQ5のベース・エミッタ間電
圧、VCE48をトランジスタQ48のコレクタ・エミッタ
間電圧、VR33を抵抗R33の両端の電圧とすると、 Vp=VBE1+VBE5 +VCE48+VR33 ( 16) となり、VBE1=VBE5=0.65V、VCE48=0.3Vであ
り、VR33=0.2V程度であるので、その−Vccの電圧は
1.8V程度となり、正負で3.6Vとなって、5V電源でも
充分に動作する。
【0030】
【発明の効果】以上から本発明によれば、低い電源電圧
で動作し、しかも温度特性の良好な整流動作を行うこと
ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の演算整流回路の回路図で
ある。
【図2】 演算整流回路の原理的回路図である。
【図3】 従来の演算整流回路の回路図である。
【符号の説明】
1:入力端子、2:演算増幅器、3:出力端子、4:バ
イアス信号発生器、5、6:定電流源、7、8:ノー
ド、9、10:定電流源、11:基準電流発生部、1
2:バイアス電圧発生部、13:整流部、14、15:
ノード。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用するトランジスタのサーマル電圧に比
    例する基準電流を出力する基準電流発生部(11)と、 非反転入力端子が接地され、反転入力端子が電流入力端
    子(1)に接続された演算増幅器(2)、コレクタとベ
    ースを上記電流入力端子(1)に接続したNPN型の第
    1のトランジスタ(Q1)、エミッタを該第1のトラン
    ジスタ(Q1)のエミッタと共通接続しベースを上記電
    流入力端子(1)に接続しコレクタを電流出力端子
    (3)に接続したNPN型の第2のトランジスタ(Q
    2)、コレクタを上記電流出力端子(3)に接続しエミ
    ッタを上記電流入力端子(1)に接続したNPN型の第
    3のトランジスタ(Q3)、該第3のトランジスタ(Q
    3)のベースに一端が接続された第1の抵抗(R2)、
    該第1の抵抗(R2)の他端に接続されたNPN型のト
    ランジスタからなる第1のダイオード(Q4)、該第1
    のダイオード(Q4)のカソード側にコレクタが接続さ
    れエミッタが第2の抵抗(R33)を介して負電源端子
    に接続された第4のトランジスタ(Q48)、上記第
    1、第2のトランジスタ(Q1,Q2)のエミッタ共通
    接続点と正電源端子の間に接続され上記基準電流と同じ
    電流が流れる電流源(5)、上記第1、第2のトランジ
    スタ(Q1,Q2)のエミッタ共通接続点にエミッタが
    接続されベースが上記第1のダイオード(Q4)のカソ
    ードに接続されコレクタが上記負電源端子に接続された
    第5のトランジスタ(Q5)、およびコレクタが正電源
    端子に接続されベースが上記演算増幅器(2)の出力端
    子に接続されエミッタが上記第3のトランジスタ(Q
    3)のベースに接続されたNPN型の第6のトランジス
    タ(Q49)を有する整流部(13)と、 上記基準電流が流れる直列接続の第2、第3のダイオー
    ド(Q40,Q41)、上記基準電流が流れる第3の抵
    抗(R29)、および上記第4のトランジスタ(Q4
    8)と組でカレントミラー回路を構成する第7のトラン
    ジスタ(Q46)を有し、上記直列接続の第2、第3の
    ダイオード(Q40,Q41)と上記第3の抵抗(R2
    9)との間に上記直列接続の第2、第3のダイオード
    (Q40,Q41)側が高くなるバイアス電圧を発生さ
    せ、該バイアス電圧を上記カレントミラー回路を経由し
    て上記第3のトランジスタ(Q3)のベースと上記第
    1、第2 のトランジスタ(Q1,Q2)のエミッタ共通
    接続点との間に印加するバイアス電圧発生部(12)
    と、 を具備する ことを特徴とする演算整流回路。
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