JPH01189020A - 浮上型複合磁気ヘッド - Google Patents

浮上型複合磁気ヘッド

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JPH01189020A
JPH01189020A JP63012343A JP1234388A JPH01189020A JP H01189020 A JPH01189020 A JP H01189020A JP 63012343 A JP63012343 A JP 63012343A JP 1234388 A JP1234388 A JP 1234388A JP H01189020 A JPH01189020 A JP H01189020A
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magnetic head
core
magnetic
glass
composite magnetic
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JP63012343A
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Hitoshi Iwata
仁志 岩田
Kazumi Noguchi
野口 一美
Shunichi Nishiyama
俊一 西山
Hajime Shinohara
篠原 肇
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/187Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
    • G11B5/1875"Composite" pole pieces, i.e. poles composed in some parts of magnetic particles and in some other parts of magnetic metal layers
    • G11B5/1877"Composite" pole pieces, i.e. poles composed in some parts of magnetic particles and in some other parts of magnetic metal layers including at least one magnetic thin film
    • G11B5/1878"Composite" pole pieces, i.e. poles composed in some parts of magnetic particles and in some other parts of magnetic metal layers including at least one magnetic thin film disposed immediately adjacent to the transducing gap, e.g. "Metal-In-Gap" structure
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/10Structure or manufacture of housings or shields for heads
    • G11B5/105Mounting of head within housing or assembling of head and housing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/187Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
    • G11B5/1871Shaping or contouring of the transducing or guiding surface

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスク装置において記録媒体表面よりご
く僅かに浮上させて用いる浮上型複合磁気ヘッドに関し
、特に記録再生特性に優れ、かつ平面度の良好な浮上型
複合磁気ヘッドに関する。
〔従来の技術及び問題点〕
磁気ディスク装置での情報の書き込み、読み出しに用い
られる磁気ヘッドとしては例えば米国特許382341
6 号及び特公昭57−569 号に示されているよう
な浮上型ヘッドが多く使用されている。この浮上型ヘッ
ドにおいてはスライダーの後端部に磁気変換ギャップを
設け、全体は高透磁率の酸化物磁性材料で構成されてい
る。
浮上型磁気ヘッドは、磁気ディスクが静止している時に
はスプリングの力で軽く磁気ディスクに接触しているが
、磁気ディスクが回転している時には、磁気ディスク表
面の空気が動いてスライダー下面を持ち上げる力が作用
し、磁気ディスクから浮上する。一方磁気ディスクの回
転を開始する時および止める時には、磁気ヘッドは磁気
ディスク上を摺動する。磁気ディスクの回転を止める時
の接触の状況を説明すると、回転数を落してきた時にそ
の表面の空気の流れも次第に遅くなる。そして磁気ヘッ
ドの浮力が失われた時磁気ヘッドはディスク面に衡突す
るとともにその反動でとび上り、またディスク面に落ち
る。このような運動を何度か繰り返した上で、磁気ヘッ
ドはディスク上を′引きずられるようにして停止する。
このような起動、停止時の衝撃に磁気ヘッドは耐える必
要があり、その性能をCSS性(Contact 5t
art St。
p)と呼ぶことが多い。
上記高透磁率酸化物磁性材料であるフェライトで構成さ
れた浮上型磁気ヘッドは比較的良好な耐C8S性を示す
が、飽和磁束密度が小さく、高保磁力の記録媒体に対し
て充分に記録出来ないという欠点がある。すなわち比較
的飽和磁束密度Bsの高いM n −Z nフェライト
でもBsは高々5,000G程度である。
そこでBsが8.000 G以上となるように金属磁性
薄膜を磁気ギャップ部に配置した構造の磁気ヘッドとす
るのが望ましいことがわかった。この例として特開昭5
8.14311号に開示されているように、フェライト
で構成された浮上型磁気へラドの磁気変換ギャップ部に
のみ高飽和磁束密度の金属磁性膜を設けた磁気ヘッドが
提案されている。しかし、この例では磁気変換部に所定
の巻線を施した後のインダクタンスが大きく、そのため
共振周波数が低下し、高周波での記録再生が不利になる
という欠点がある。ここでインダクタンスが大きいのは
磁気ヘッド全体が磁性体で構成されていることに基づく
。従って低インダクタンスとするために磁気回路を小さ
く構成する必要がある。
このような観点から全体を磁性材料で構成せず、磁気コ
アを非磁性のスライダー中に埋設固着した構成の浮上型
複合磁気ヘッドが米国特許3.562.444号に開示
された。また本発明者等は特開昭61−199219号
にて磁気コアを非磁性スライダー中に埋設した磁気ヘッ
ドの望ましい形状について提案した。
以上の点から高保磁力の媒体に対して充分に記録可能で
かつインダクタンスの小さな浮上型複合磁気ヘッドを得
るには、飽和磁束密度Bsの高いMn−Znフェライト
を基板としてギャップ部に高Bsの薄膜磁性材を成膜し
た磁気コアを非磁性スライダー中に埋設したものが優れ
ていることがわかった。このような複合磁気ヘッドの例
として本発明者等により特開昭60−154310号に
開示されたものがある。
さらに埋設される磁気コアのギャップ部の構造としてX
型に斜交したものが特開昭61−199217号にて提
案された。しかしながらこのX型構造では後に詳述する
ように再生出力が低いという問題点がある。この再生出
力が低い原因について種々検討の結果、後に詳述するよ
うにガラスボンディング時に高Bs磁性膜に著しい歪が
生じ、特性が劣化していることに起因することが判明し
た。
高Bs磁性膜に生じる内部応力を緩和する問題は薄膜磁
性材の膜厚を薄くすることで解決できると考えられるが
、ギャップ部の構造として特開昭61−199217号
に提案した構造ではトラック幅と膜厚を任意に独立して
選定することができない。従って定められたトラック幅
を得るにはある程度膜厚を厚くしておかねばらならない
という制約がある。
かかる欠点を解消するギャップ部の構造としてギャップ
線と平行に高Bs膜を設け、比較的膜厚を薄くする構造
とすることが考えられる。
しかしながらこのような構造においては、磁性薄膜とフ
ェライト基板の接合面が磁気ギャップと平行になってい
るため、いわゆる擬似ギャップ効果により再生出力の周
波数特性にうねりが生じ、好ましくない。この擬似ギャ
ップ効果によるうねり現象を防ぐには単純にギャップ線
と平行に高BS膜を設けた構造では不可能であり、さら
には製造上の種々の要因が関連するため、いまだうねり
現象の完全な防止は実現されなかった。
従って磁気ディスク用の磁気ヘッドとして望ましい特性
は、1)高保磁力の媒体に対して充分な記録が可能で、
2)低インダクタンスであり、3)高Bs磁性膜に極度
の歪を生じずに高再生出力を示し、4)耐C3S性に優
れるということである。これらの点を満たすには、特開
昭60−154310号に開示された非磁性スライダー
中に磁気コアを埋設し、耐C8S性を向上し、インダク
タンスを小さくし、かつ磁性膜に著しい応力を生じない
ように膜厚を薄くできる構造で、かつ擬似ギャップ効果
を生じないように構成する必要があった。
また優れた性能の浮上型複合磁気ヘッドを得るには磁気
ディスクの回転時に安定した浮上量をいかに保つかとい
う問題もある。
磁気ディスクが回転している時には、磁気ディスク表面
の空気が動いてスライダー下面を持ち上げる力が作用す
る。そのため磁気ヘッドは回転中は浮上し磁気ディスク
から離れている。この離れた間隔は浮上量と呼ばれるが
、磁気ディスク装置の高密度化のため浮上量は年々低下
しており、Dataquest社発行のCompute
r Strage Industry 5ervice
 (Rigid Disk Drive編”)1984
年版2.2−6頁の記載によると、浮上量は10マイク
ロインチ(0,25μm)にまでなっている。かかるサ
ブミクロンの浮上量を磁気ディスクの回転中安定して保
つためには、特に磁気ヘッドの空気ベアリング面の平面
度を良好に保つ必要がある。磁気ヘッドの浮上は、磁気
ヘッドの浮上面と記録媒体との極めて僅かな隙間に流れ
込む空気流により達成されるのであるから、浮上面の平
面度が悪いと安定した浮上を実現し得なくなるからであ
る。
上記米国特許3823416号に記載されたような磁気
ヘッドの場合、浮上を司どる空気ベアリング面はNi−
ZnフェライトあるいはMn−Znフェライトのような
単一部材で形成されているので、良好な平面度を容易に
得ることができる。しかしながら、非磁性のスライダー
に設けられたスリット中に磁気コアを埋設し、ガラスを
用いてその磁気コアを固着した後に空気ベアリング面を
研磨することにより得られる複合磁気ヘッドにおいては
、平面度を良好にするために格別の工夫が必要であるこ
とがわかった。この格別な事情は磁気コア、固着ガラス
および空気ベアリング面を完全に同一平面内にあるよう
に研磨することが著しく困難であることに起因する。
要約すると、(1)高保磁力の記録媒体に対して充分な
記録が可能であり、(2)低インダクタンスであり、(
3)高再生出力を有し、かつ(4)耐C8S性に優れた
磁気ヘッドを得ようとする場合、磁気ギャップに平行に
薄膜磁性体が被着された部分を有する台形状の構造の磁
気コアにおいて生じる擬似ギャップ効果による再生出力
の波打ち現象が第1の問題点である。また磁気コアを非
磁性スライダー中のスリットに埋設ガラスで固着し空気
ベアリング面を研磨する場合に生じる平面度の劣化が第
2の問題点である。
従って本発明の目的は上記問題点を解決した構造の浮上
型複合磁気ヘッドを提供することである。
特に本発明の目的は磁気ギャップに高Bs膜を有する複
合型の磁気ヘッドとしての特徴を有するとともに、空気
ベアリング面の平面度が良好であり、かつ再生出力のう
ねり現象を実質的に防止した浮上型複合磁気ヘッドを提
供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
これらの問題点を解決するため鋭意研究の結果、本発明
者は対向面がそれぞれ台形状の一対のコア片により磁気
コアを構成し、かつ磁気コアの両側に十分な厚さのガラ
ス層を設けて非磁性スライダーのスリット部に固着する
ことにより、再生うねり現象を防止できるとともに、磁
気コア周辺の平面度を著しく向上することができること
を発見し、本発明に想到した。
すなわち、本発明の浮上型複合磁気ヘッドは両側にサイ
ドレール部を有する非磁性セラミックスからなるスライ
ダーと、前記サイドレール部の一方に設けられたスリッ
ト部と、前記スリット部内にガラスにより固定された一
対のコア片からなる磁気コアとを有し、(a)前記一対
のコア片の対向面がそれぞれ台形状であり、前記対向面
の少くとも一方にFe−Al1−Si薄膜が形成されて
いるとともに、台形状の両対向面の先端平行部により磁
気ギャップが形成されており、わ)前記磁気コアの両側
がガラスにより前記スリット部に固着されていることを
特徴とする。
〔実施例〕
本発明を添付図面を参照して以下に詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例による浮上型複合磁気ヘッド
の全体構成を示す斜視図であり、11は非磁性スライダ
ー、12はスライダー11の一方のサイドレールに設け
られたスリット部、13はスリット部12に埋設された
磁気コア、14はその磁気コア13を固着するガラス層
である。スライダー11のサイドレール15,16の片
側く図では15)の端部に磁気コア13が固着されてい
るので、安定した浮上を実現するためには磁気コア13
が埋設固着されている部分の平面度を良好に加工するこ
とが重要である。なおスライダー11としては熱膨張係
数105〜115 X 10−7/℃、空孔率0.5%
以下のCaT+Osからなる非磁性セラミックを用いる
のが好ましい。
第2図は磁気コア13の拡大斜視図である。21.22
はそれぞれMn−ZnフェライトからなるC型および1
型コア片と称される磁性体であり、23は■型コア片上
に被着されたFe−Afl−31薄膜であり、24はC
型コア片21およびI型コア片22を接合する第一のガ
ラス層である。
第3図は磁気コア13の空気ベアリング面(磁気ディス
ク上に浮上する面)の拡大図である。Mn−Znフェラ
イトのC型コア片21及びI型コア片22はそれぞれ台
形状の対向面を有する。この実施例においては■型コア
片22上にFe−AIt−Si薄膜23が形成されてい
る。またC型コア片21及び■型コア片22の対向面の
平行部には、スパッタリング等により被着されたSiO
2等のギャップ規制膜25が形成されており、それが磁
気ギャップ26となる。磁気ギャップ26はギャップ長
さGβ及びトラック幅Twを有する。
高密度記録を達成する上でギャップ長さGIl及びトラ
ック幅TWは小さくなる傾向にあり、リジッド・ディス
ク・ドライブ用としては現在1μm以下のGβ、及び2
0μm以下のTwのものが用いられている。一方磁気コ
ア13の幅tは0.1〜Q、  2mm程度である。従
って磁気ギャップ26の両側は磁気コア13の両側より
相当内側に引っ込んだ状態になっているので、両コア片
の対向面により形成される三角形の空間には多量のガラ
スが充填されることになる。このガラスによる層は、磁
気コア13をスライダーのスリット部に固着するガラス
層と区別するために、ここで第一のガラス層と呼ぶこと
にする。第一のガラス層は第2図においては24で示さ
れる。
この磁気ヘッドは以下のプロセスにより製造することが
できる。第4図はその概略を示すプロセス図である。4
1.43はそれぞれI型コア片及びC型コア片を構成す
べきフェライト材料のブロックである。このフェライト
材料としては高Bsでかつ高周波での透磁率が極力大き
いMn−Znフェライトが望ましい。またガラス接合時
のガラス中に生じる気泡(void)を減らすために、
熱間静水圧プレス(Hot 1sostatic Pr
ess)法により高密度化されたものを用いるのが好ま
しい。特にB+o=4700〜5400GSHc = 
0.1〜0.20e、5MHzに於る透磁率800〜1
300、空孔率0.5%以下、熱膨張係数105〜12
0 X 10−7/l:のMn−Zn多結晶フェライト
を用いるのが好ましいが、多結晶フェライトの代りに単
結晶材を用いても良い。
第4図(a)の基板半対(I型コアブロック)および他
の半対(C型コアブロック)にW形状の溝42.44を
ダイシング加工する。この後(a)図のI型コアブロッ
ク41を点線x−x’で示す面まで研削し、研磨加工を
施す。この加工により所定のトラック幅Twが得られる
(工程(C))。次に(社)図に示すように、トラック
幅加工を施したI型コアブロック上にFe−A1−Si
膜45をスパッタリングで被着する。スパッタの条件と
しては安定な放電を維持するため5〜12 mTorr
のArガス圧が望ましい。また電力は合金ターゲットの
温度上昇による割れを防ぐとともに、800A/分程度
の膜生成速度を得るために、600〜1200W(直径
150mmのターゲットの例)が望ましい。Fe−Ar
−Si膜の組成としては高透磁率を得るため、重量基準
で83〜86%のFe、5〜8%のAIt、8〜11%
のSiが好ましい。特に磁歪定数を小さくする目的で、
重量基準で83゜5〜85%のFe、5〜7%のAj2
.9〜10゜5%の51のものが望ましい。Fe−Ar
−5i膜には耐食性を向上させる目的で微量の添加物を
加えてもよい。この場合、2重量%以下のTi1Ru、
Cr等を単独あるいは複合添加するのが望ましい。
一方、Fe−A1!−Si膜を被着していないC型コア
ブロック43には同様に溝44がダシング加工されてお
り、(C)と同様に所定のトラック幅を得るまで研削加
工する。この後面ブロック41.43を各々のトラック
幅が一致するように組み合わせ、巻線窓47中に置いた
ガラス棒48を加熱流入させることにより接合する(工
程(e))。この場合、好ましいガラスとしては、後に
述べるスライダーへの固着の際の擬似ギャップ効果によ
る再生うねりを防ぐために、軟化点540〜630 t
:、熱  −膨張係数94〜103 X 10−7/℃
のものが適している。このような物性を示すガラス組成
としては、例えば54PbO135,9StO210,
IK20(重量%)カ適する。このようなガラスを用い
700〜760t’で接合を行う。この接合ブロックを
切断し、磁気コアを得ることができる。磁気コアの磁気
ディスり対向面(空気ベアリング面)は(f)に示すよ
うに台形状である。
この磁気コアのスライダーのスリット部への固着は次の
ようにして行う。第5図は接合した磁気コア53をスラ
イダー52のスリット部内に設置するとともに、ガラス
棒51をスライダー52の上面に乗せた状態を示す斜視
図である。磁気コア53の上部において、スライダーの
スリット部の内面との間に隙間54.55を設ける。磁
気コア53の固定はバネ材(図示せず)による仮固定で
一容易に達成される。ガラス棒51は第二のガラス層を
構成するものであり、かかる第二のガラスとしては熱膨
張係数87〜96 X 10−7/℃、軟化点370〜
480℃程度のものが好ましい。これを500〜580
℃の温度に加熱して、隙間54゜55内に流入させるの
が望ましい。
第6図は第5図のように配置された試料を電気炉中で流
入させた後で空気ベアリング面を研摩した状態を示す図
であり、磁気コア61とスライダー62.63との間の
隙間64.65に第二〇ガラスが流入した状態を示す。
空気ベアリング面66は研削後研摩加工され磁気ヘッド
が完成する。
第6図に明確に示されるように、磁気コア61とスライ
ダーのスリット部の一方の内面との隙間は、磁気コア6
1の下部においては零であるが(すなわちスライダーの
スリット部の一方の内面に磁気コア61が接触している
が)、上部にお、いては64で示されるように十分な幅
となっている。
これにより磁気コア61は両側に設けられた第二のガラ
ス層64.65によりスリット部内に強固に固着される
ことになる。
これに対して、特開昭61−199217号に開示され
た従来の高Bs膜を被着した磁気コアでは高性能が得ら
れないことを以下に詳述する。なお特開昭61−199
217号の磁気コアの構造は以下の通りである。
第7図は特開昭61−199217号に開示された磁気
コアの概略図である。81.82は高Bs膜、83.8
4はそれぞれM n ’ Z nフェライトよりなるC
型コア片及び■型コア片で、85は接合ガラス部である
。この磁気コアのギャップ部の構造は第8図に示す通り
である。この従来例で注目すべきはFe−Al−5i膜
を被着したMn−ZT17エライトのコアの対向面の中
央部(先端部)86が鋭い鋭角を有する点である。さら
にFe−Af−Si膜の膜厚1.  S 12 とトラ
ック幅Twの寸法関係が独立でなく相互に関連しあう。
すなわち、t2 が極度に小さくなれば鋭角部分では実
質的にFe−Af−5i膜が被着されていないのと同じ
になるため、ある程度のt、を維持するには全体の膜厚
t2を厚くせねばならないことになる。例えばTW=1
5/Jm、角度θ;60°、t+=5μmとするとt2
 は17μmと実にtl の3倍以上としなければなら
ない。このようにt2を厚くせねばならない点が磁気ヘ
ッドの性能劣化に結びつく。
一方、本発明による磁気ヘッドは低インダクタンスで高
性能を示すが、再生波形のうねりを生じる恐れがある。
本発明の第一の目的はこれを防止することである。
まず本発明のように第一のガラスを用い磁気コアの接合
を行った後、第二のガラスを用いCaT10、からなる
非磁性スライダーへ固着し磁気ヘッドを製造するプロセ
スにおいては、通常の磁気ヘッドの場合と異なる格別な
事情が存在する。すなわち第二のガラスを用いスライダ
ーへ固着する場合に、第一および第二のガラスの軟化点
が近接しすぎると、固着時に接合を完了した第一のガラ
スの粘性が低下し、ギ寺ツブ部の寸法が著しく変化する
。これは通常の光学顕微鏡でも観察される100μm以
上にもおよぶ著しいずれである。本発明者による検討の
結果、第一、第二のガラスの軟化点の差が100℃以上
であればこの好ましくない現象は防止できることが判明
した。例えば第一のガラスとして軟化点590t、熱膨
張係数97 X 10−7/lのものを用い、第二のガ
ラスとして軟化点450℃、熱膨張係数90 X 10
−7/℃:のものを用いれば、上記ずれは充分に防止し
得る。
なおスライダーへの固着時に、第一および第二のガラス
として適切なものを選定しても、第一のガラスは多少軟
化し、107〜109poise程度の粘度を示すよう
になる。従って剛体でなく僅かではあるが液体状の性質
を示すようになり、固着時に磁気コアに加わる力により
Fe−Al−Si膜とM n −Z nフェライトコア
片との間K2O0〜300A程度のずれを生じるおそれ
がある。しかし本発明の磁気コアの構造ではガラスの量
が多いので、実質的にずれを生じない。
次に擬似ギャップ効果によるうねりについては、Fe−
Al−Si膜とMn−Znフェライトのコア片の先端部
との境界面が磁気ギャップと平行であるために生ずる。
これは極めてミクロな変化に起因するものであり、この
ミクロな現象を防止するには以下に詳述するように本発
明のヘッド構造とすることが必要である。
また磁気コアの接合用ガラス(第一のガラス)としては
PbO−SiO□を主成分とし、他に種々の元素を加え
た多くの組合せが考えられるけれども、本発明者による
実験の結果ではpbo−si02にアルカリ金属酸化物
(K2O、Li、01NazO等)を加えた系、又はP
bO−Si○2B20s  A L O3にアルカリ金
属酸化物を加えた系が適している。このような系での好
ましい組成範囲は重量基準で、28〜49%のSiO2
,44〜59%のPbO、7〜13%のアルカリ金属酸
化物からなる組成、又は28〜49%の3102.5〜
10%のB20s 、7〜13%のアルカリ金属酸化物
、残部pb○からなる組成である。また後者の系には5
〜12%のAl2O3を添加してもよい。この第一のガ
ラスの特に好ましい一例として重量基準で35PbO−
45SiOz−8820i〜7M 203−5 K 2
0の組成のものく軟化点580℃、熱膨張係数95 x
 10−”/l)が挙げられる。このガラスを使用し接
合を行った磁気コアの接合強度は5 kg / m m
’であり申し分なく、またFe−A1−Si膜の浸食も
認められない。
なおり203 は高湿度下でのガラスの腐食を防止する
作用を有する。しかし逆に8203 が多すぎるとFe
−Al−Siあるいはフェライトとの濡れ性が悪くなり
、接合強度が保てない。Al2O3は高温度下でのガラ
スの変色を防止するが、逆に多すぎると軟化点が高くな
り接合できなくなる。アルカリ類はさらにガラスの流動
性を調節する効果を担っている。
このような接合ガラスで接合された磁気コアをスライダ
ーに固着する場合には、軟化点、熱膨張係数が望ましい
範囲のものであることが必要である。CaTiOs ス
ライダーの熱膨張係数は105〜115 X 10−”
/℃、Mn  Zn7エライトのそれは105〜120
 X 10−7/lである。そこで特公昭35−878
5号に開示されたように「接合されるべき基材の熱膨張
係数に対して±5%の差以下のガラスを用いないと接合
ができない」という理念に基づくと、例えば115 X
 10−7/℃:の熱膨張係数を有するMn−Znフェ
ライトに対して、110 X、10−’/’Cの熱膨張
係数のガラスを用いないと良好な接合ができないことに
なる。しかし本発明者の実験によると、さらに小さい熱
膨張係数のガラスが望ましいことが判明した。このガラ
スの一例として78PbO−8AI!2[]z−1O5
*02〜4820゜(重量%)がある。このガラスの熱
膨張係数は91 X 10−1/l:であり軟化点は4
40℃である。
このガラスを用いて例えば530℃で固着すれば、クラ
ックのない接合を行うことができる。さらに詳細に調べ
た結果、熱膨張係数としては87〜96 X 10−7
/℃:が望しく、またすでに述べたように接合ガラス(
第一のガラス)を極度に軟化させない程度の温度、すな
わち500〜580℃で固着できるようにするには、軟
化点としては370〜480℃が好ましい。このような
性質を示す組゛成としては、重量基準で70〜83%の
PbO13〜10%のAl2O3,6〜13%のSiO
2、4〜10%の8203のものがある。
次に磁気コアを固着した磁気ヘッドの空気ベアリング面
(記録媒体対向面)の平面度の重要性について説明する
第11図は第2図に示した磁気コア141を従来法で第
二のガラス142を用いて固着した後、空気ベアリング
面143を研磨加工した後の状態を示す図である。14
4は巻線を施すためのスライダーの窓である。なお空気
ベアリング面の研磨はSn定盤を用い、ダイヤモンドの
砥粒を用いて行われる。研磨された面の平滑度を向上さ
せるため、1μmないしは0.5μmの粒径のダイヤモ
ンド砥粒が適している。
第12図は第11図の磁気ヘッドを製造するために、磁
気コア141をスライダーのスリット部147内に第二
のガラスにより固着する様子を示す。磁気コア141の
埋設固着に際しては磁気ギャップ145を所定の位置に
配置しなければならないため、磁気コア141はスライ
ダーの片端部146に押し付けられ、板バネ158等を
用いて仮固定される。仮固定した磁気コア141の上部
にガラス棒152を置き、電気炉中でガラスを流入させ
て固着が完了する。固着機不要な分のガラスは除去され
、空気ベアリング面の平面度を良好なものとするために
研磨仕上げが施される。
しかしながらこのような従来の構造の磁気ヘッドでは、
いかに研磨を良好に行っても記録媒体対向面143の平
面度が十分に向上しないことが判明した。これは第12
図に示すように、磁気コア141とスリット部147と
の間に板バネ158を挿入することにより磁気コア14
1をスリット部147内に仮固定しているので、第二の
ガラスによる固着が行われた場合、磁気コア141の一
方の側のみ第二のガラス層が形成され、他方(図中14
6側)ではガラスによる固着は実質的に行われない。こ
のような状態で研磨が行われると、スライダーの片端部
146は片持ちばりのような構造であるので、研磨中に
変形するが、研磨後反発して元の位置に戻る。このため
、第11図の線分X−Yに沿って、スライダーの内側か
ら外側に向けて、特に磁気コア141と片端部146と
の境界から急激に平面度が低下することになる。
これに対して本発明の磁気ヘッドでは記録媒体対向面の
平面度は著しく改善されている。
第13図は本発明の一実施例を示す図であり、磁気コア
151はスライダーの下端部158へ押しつけられる。
スライダーの上部156ではスリット部の内面が拡張し
ていて、空間部157が設けである。第12図と同様に
ガラス棒を乗せ電気炉中で加熱することにより、スライ
ダーと磁気コア151の隙間にガラス152が流入する
。スライダーの下部158には空間部157に対応する
切り欠きを設けていないので、磁気コア151の仮固定
には何ら支障を来たさない。このような構造の磁気ヘッ
ドでは磁気コア151の両側にスリット部の内壁との十
分な間隔があるので、その空間部に十分な厚さの第二の
ガラス層152が形成され、磁気コア151がスリット
部内に強固に固定される。切欠き幅としては2〜3μm
程度以上あればよいが、実用上5μm以上程度が好まし
い。
これにより磁気ヘッドの記録媒体対向面の平面度が著し
く向上する。
第14図は本発明の他の実施例による磁気ヘッドを示す
ものであり、磁気コア161はスライダーの下端168
に押し付けられるが、スライダーの上端166には斜め
の切り欠き167が設けられている。この切り欠きは、
磁気コア161と平行でなく、下端169では磁気コア
161と接触し、上方に向うに従って切り欠き167は
連続的に大きくなっている。その他の部分は実質的に第
13図の実施例と同じである。
第15図はスライダーに追加工を加えず、磁気コア17
1の上部に切り欠き177を設けたものを示す。その他
の部分は第11図のものと同じである。切り欠きの幅は
前記実施例と同様に5μm以上であれば差し支えない。
逆に大きすぎるとトラック幅を縮小することになり、ま
た磁気コアの磁気抵抗を増大させ再生出力を小さくする
ことになるので好ましくない。磁気コアの厚さを150
μmとすると磁気コア上部に設ける切り欠きの幅は、5
0μm以下であることが望ましい。
以上の通り磁気コアの両側を十分な厚さの第二のガラス
層でスリット部内に固着することにより、磁気ヘッドの
空気ベアリング面の平面度を著しく改善することができ
るが、それとともに再生うねり現象の防止にも役立つこ
とが判明した。この理由は以下の通りであると考えられ
る。すなわち、再生うねり現象は磁気ギャップ部におい
て高Bs薄膜とコア片との界面にふける剥離が生じるこ
とにより発生するが、十分な厚さの第二のガラス層によ
る固定により高Bs薄膜とコア片との界面にかかる応力
が低下し、剥離が起こりにくくなるためである。従って
良好な平面度を有するとともに再生うねり現象のない浮
上型複合磁気ヘッドが得られる。
本発明をさらに以下の具体的な実施例により詳細に説明
する。
実施例1 第2図に示す構造の磁気コアをいずれもMn −Zn多
結晶フェライトからなるC型コア片及びI型コア片から
作成した。Mn−Znフェライトは熱間静水圧プレス法
により高密度化されたもので、空孔率が0,1%であり
、磁気特性としてはB+o=5100GSHc =0.
150 e 、 5 MHzにおける透磁率=950で
あり、また熱膨張係数は115X10−7/℃であった
。またT型コア片上にスパッタリングにより形成したF
e−Al−Si薄膜は重量基準で84.7%のFe、5
.9%のAl及び9.4%のSiからなる組成を有し、
厚さは3μmであった。この膜の特性はB s =11
.0000SHc = 0 。
3〜0.50e、5MHzにおける透磁率=1.OOO
〜2,000 、磁歪定数=−+4X10−6であった
さらにC型コア片とI型コア片を接合した第一のガラス
の組成は以下の通りであった。
PbO54重量% Si0.35.9” K、0   10.1” この第一のガラスの軟化点は590℃、熱膨張係数は9
7 X 10−’/’l:であった。第一のガラスによ
るコア片の接合は700〜760℃に加熱することによ
り行った。
このようにして得られた磁気コアの構造は以下の通りで
ある。
磁気コアの幅    0.15mm トラック幅       13μm ギャップ長さ      0.8μm ギャップ深さ     5〜10μm 次に熱膨張係数が108 X 10−7/℃’、空孔率
  −が0.15%のCaTi○3セラミックからなる
スライダーの一方のサイドレールの端部に、長さi、3
mm、幅220μmのスリット部を形成し、その中に上
記磁気コアを板ばねにより固定して、下記組成の第二の
ガラスにより固着した。
PbO78重量% AlO37” SiO□      8 ″ B203      7  ” 第二のガラスの熱膨張係数は90 X I O−’/″
c1軟化点は450℃であり、540〜560℃の温度
に加熱することによりスリット部と磁気コアとの間隙に
流入させた。このようにして得た磁気ヘッドの空気ベア
リング面を研削、研磨し、本発明の浮上型複合磁気ヘッ
ドとした。なおスリット部の内面と磁気コアの両側部と
の間隔はそれぞれ50μm120μmであった。
このようにして得られた磁気ヘッドに巻線を施し、イン
ダクタンスを測定した結果を第16図に示す。比較とし
て従来より広く用いられてきたモノリシック型の磁気ヘ
ッドの場合を示した。比較したモノリシック型磁気ヘッ
ドではトラック幅18μm1ギャップ深さ20μmであ
った。第16図から本実施例の磁気ヘッド(1)は比較
例(2)に比ベインダクタンスが小さく、高周波での記
録再生、特にデータの転送速度(Transfer R
ate)を大きくするに好都合であることがわかる。
実施例2 本実施例ではθ=60℃として第7図及び第8図に示す
従来の磁気コア、および第2図及び第3図に示す本発明
の磁気コアを作製し、CaTiO3スライダー中に固着
し、所定加工を施した後の特性を比較した。接合用の第
一のガラスおよび固着用の第二のガラスは実施例1と同
一のものを用いた。
磁気ヘッドのギャップ長さは0.8μm、)ラック幅は
13〜15μmで、21ターンの巻数で記録し、42タ
ーンの巻数で再生した。測定にはHcが7000eのC
o−Niスパー/9デイスクを用い、回転数3.600
rpm、浮上量0,3μm1測定デイスフ位置;半径3
2mmで行った。第1表に結果を示す。
乙8と 第1表から明らかにわかるように、本発明の磁気ヘッド
は従来例に比べ高い再生出力を示す。この原因について
発明者は種々検討の結果熱膨張係数の著しい差に起因す
る応力の影響であることが判明した。
従来例及び本発明の磁気コアそのものはいずれも複雑な
形状であるため、Fe−Al−Si膜に加えられた応力
そのものを測定することは困難であるが、Mn−Znフ
ェライトに発生する結晶粒の脱落の様子から推測できる
。第9図は従来例の磁気コアの接合→コア切断後に認め
られるMn−Znフェライトの結晶粒の脱落の様子を図
式的に表したものである。コア片83.84のFe−A
2−81膜81.82との境界部に発生した黒色部86
が脱落を示しており、この試料では著しい応力が加わっ
ていることが判る。−志木実施例で用いたMn−Znフ
ェライトコアの熱膨張係数は115 X 10−7/l
なのに対し、Fe−Al−31膜のそれは156 X 
10−7/℃:程度と著しい差がある。そこでこれらの
部材をガラスで接合しようとしても、ガラスの熱膨張係
数や接合温度を選定するだけでは脱落を失くすことがで
きなかった。
従って高再生出力を得るためには、Fe−Al−Si膜
に加わった応力を軽減することが必要であり、このため
にはFe−Al−Si膜厚を薄くする必要がある。第1
表かられかるように、膜厚は10μm以下とするのが良
い。本発明では台形状のギャップ構造を採用しているこ
とからトラック幅と独立に膜厚を設定できる。しかし従
来例ではトラック幅と膜厚は独立の関係になく、特に膜
厚t2 が厚くならざるを得ず、応力によるFe−Al
−Si膜およびM n−Z nフェライトの磁気特性の
劣化を生じ、高再生出力の実現が望めない。
このように本発明による磁気ヘッドは高い性能を有する
実施例3 第10図はトラック幅TWとFe−Aj2−Si膜厚を
独立に変えることのできる磁気コアの構造を示す。11
1.112はそれぞれMn−Zn7エライトのC型コア
片、I型コア片、113はFe−Al−Si膜であり、
114は接合ガラスである。かかる磁気コアのトラック
幅Twは接合後にコアの一部に切り欠き115を設ける
ことにより得られ、トラック幅と膜厚が独立の関係にあ
る。
しかしながら第10図よりわかるように111.112
0両コア片を接合している第1のガラス114は図中斜
線で示した巻線窓の部分にしか存在していない。−志木
発明の磁気コアでは、はるかに多くの量のガラスで接合
されている。
これらの磁気コアを実施例2と同じ方法によりスライダ
ー中に固着し、同一の方法で特性を比較した。結果を第
17図に示す。図中Aは本発明、Bは比較例を示す。従
来の磁気ヘッドでは再生出力のうねりが認められるが、
本発明の磁気ヘッドではこの現象は認められない。この
理由は本発明の磁気コアは第一のガラスで固着される部
分が多いことに基いているためであると考えられる。
第18図は各磁気ヘッドの媒体対向面におけるM n 
−Z n 7 sライトとFe−Al−Si膜との境界
部のSEM写真である。従来例ではMnZn 7 sラ
イト131とFe−Al2−Si膜132の境界部K2
O0〜300A程度の僅かな隙間133が見られるが、
本発明の磁気ヘッドでは認められない。このような僅か
な隙間はFe−Al−Si膜とMn−Znフェライトの
接合部が磁気的な不連続性を実質的に示し、これがうね
りの現象を引き起す原因となる。
実施例4 磁気ヘッドの作製に当ってはガラスの組成を適当に選択
することが必要である。本実施例では重量基準で54%
のPbO、35.9%の5iCh 、10.1%のK2
Oのガラスを用いたが、3102量を適切に選ばないと
、Fe−Al−5i膜との反応を生じたり、あるいは軟
化点が高すぎて接合が行えないという欠点が生じる。第
2表は5i02量を変えた組成のガラスを用い接合した
後の状態を観察した結果を示す。
このように5iCh が28.0重量%より少ないとF
e−Al−5i膜を接合ガラスが浸食し、Fe−Al2
−Si膜の磁気特性が著しく損われる。
また49.0重量%より多いと軟化点が高すぎて接合が
できず、C型コア片とI型コア片が剥離した。
実施例5 第11図に示す構造の磁気ヘッドについて、線分x−Y
に沿った平面度を触針式表面粗さ計(Rank Tay
lor Hobson社製Ta1ystep )を用い
測定した。
結果を第19図に示す。この結果より明らかな様に、空
気ベアリング面の(図の左か(b)CaTiO□→固着
用のガラス−Mn−Znフェライトへ向っての平面度は
良好である。しかしMn−ZnフェライトとCaTi0
z の境界を境目として急激に平面度が悪くなっている
ことが判る。
同様にして本発明の磁気ヘッドとして第13図のものの
平面度を測定した。切欠き幅は20μmであった。結果
を第20図に示す。第19図と第20図との比較から明
らかなように、本発明の構  −造の磁気ヘッドとする
ことにより、平面度が著しく改善されていることがわか
る。
また第14図に示す構造の磁気ヘッド(切り欠き部の空
気ベアリング面における幅は40μm)について、同様
に平面度を測定した。結果を第21図に示す。
さらに第15図に示す構造の磁気ヘッド(切欠き幅35
μm)について、同様に平面度を測定した。結果を第2
2図に示す。
第14図及び第15図の実施例のものも同様に空気ベア
リング面の平面度が著しく改善されていることがわかる
実施例6 本実施例において、良好な平面度を有する磁気ヘッドが
良好な耐C8S性を示すことを示す。C3Sの測定とし
ては5.25インチ径のCo−N1スパッタディスクを
用いた。磁性層であるCo−Ni膜膜体体C8S性は悪
いので、表面は約300への厚さのカーボンのスパッタ
膜で被着されていた。第23図はC3Sのサイクルタイ
ムを示す図であり、ディスクの回転開始に伴って、磁気
ヘッドは浮上を始め、3.600rpmの回転時には磁
気ヘッドとディスクの間隔を0.3μmとなる様に調整
した。ディスクの回転停止に伴って磁気ヘッドは下降し
約15secの間ディスクと磁気ヘッドは接触し、この
様な動作を繰り返す。かかる繰り返し回数をC8S回数
と呼ぶ。
磁気ヘッドとして第11図の従来構造のものおよび第1
3.14.15図の本実施例の構造のものの4種を用い
た。C3Sを30.000回行った時の結果を第3表に
示す。
従来例では7.200回目のC3Sで磁気ヘッドとディ
スクが粘着(sticking)を起し、摩擦係数が0
.95へと著しく増大していた。このため、これ以上デ
ィスクを回そうとしても、著しい粘着のためディスクが
回転せず試験はストップした。本発明の3実施例におい
てはこのような現象はδ忍められず、30.000回の
試験後もほぼ初期の状態から変化しなかった。粘着を起
した従来の磁気ヘッドの表面を観察した所、M n −
Z nフェライトとCaTlO2スライダー境界部より
段差を生じた空気ベアリング面を起点として、カーボン
膜が磁気ヘッドに付着しており、このため著しい粘着を
生じたと考えられる。
以上の実施例で詳細に説明したように、本発明による磁
気ヘッドは磁気ディスク用磁気ヘッドとして低インダク
タンスであり、優れた記録再生性能(低再生うねり)及
び耐C8S性を有し、工業上の利用価値が大であること
がわかる。
なお実施例としては、r型コア片にのみFe−Al−8
1膜を被着させたが、磁気ギャップを境とした他方のコ
ア片すなわちC型コア片にFe−A1−Si膜を被着さ
せても同一の効果が得られる。またガラス、接合温度等
を適当に変更するのみで、同様の性能を有する磁気ヘッ
ドが得られる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明の浮上型複合磁気ヘッド
は、スライダーの一方のサイドレールに設けられたスリ
ット部内に両側に十分な厚さのガラス層を介して磁気コ
アが固着されているので、空気ベアリング面が良好な平
面度を有するのみならず、再生うねりを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による浮上型複合磁気ヘッド
を示す斜視図であり、 第2図は第1図の浮上型複合磁気ヘッドに組み込まれる
磁気コアの一例を示す斜視図であり、第3図は第2図の
磁気コアの空気ベアリング面における拡大図であり、 第4図は第2図の磁気カアを製造するプロセスを示す図
であり、 第5図は第1図の浮上型複合磁気ヘッドを製造するため
に第二のガラスを充填するための工程を示す図であり、 第6図は本発明の一実施例による浮上型複合磁気ヘッド
の要部を示す拡大斜視図であり、第7図は従来の磁気コ
アを示す斜視図であり、第8図は第7図の磁気コアの空
気ベアリング面における要部拡大図であり、 第9図は第7図の磁気コアにおいてコアの結晶粒が脱落
した状態を図式的に示す斜視図であり、第10図はトラ
ック幅TWとギャップ長さGβとの種々の組合せを実現
するための磁気コアを示す斜視図であり、 第11図は従来の構造の浮上型複合磁気ヘッドの要部を
示す斜視図であり、 第12図は第11図の浮上型複合磁気ヘッドを製造する
様子を示す斜視図であり、 第13図は本発明の一実施例による浮上型複合磁気ヘッ
ドの要部を示す斜視図であり、第14図は本発明の他の
実施例による浮上型複合磁気ヘッドの要部を示す斜視図
であり、第15図は本発明のさらに他の実施例による浮
上型複合磁気ヘッドの要部を示す斜視図であり、第16
図はインダクタンスとコイル巻数との関係を示すグラフ
であり、 第17図は相対再生出力と周波数との関係を示すグラフ
であり、 第18図は磁気コアのFe−Al1−Si薄膜とMn−
Znフェライトコアとの境界部における薄膜の剥離状態
を示すSEM写真であり、第19図は第11図の浮上型
複合磁気ヘッドの空気ベアリング面における線分X−Y
に沿った平面度を示すグラフであり、 ″ 第20図は第13図の浮上型複合磁気ヘッドの空気ベア
リング面における線分X−Yに沿った平面度を示すグラ
フであり、 第21図は第14図の浮上型複合磁気ヘッドの空気ベア
リング面における線分X−Yに沿った平面度を示すグラ
フであり、 第22図は第15図の浮上型複合磁気ヘッドの空気ベア
リング面における線分X−Yに沿った平面度を示すグラ
フであり、 第23図はC8S試験のサイクルを示す図である。 11 ・・・ スライダー 12 ・・・ スリット部 13 ・・・ 磁気コア 14 ・・・ ガラス 15.16 ・・・ サイドレール 21 ・・・ C型コア片 22 ・・・ I型コア片 23  ・=  Fe−Aj2−Si薄膜24 ・・・
 接合ガラス層 25  ・・・ SiO□層 26 ・・・ 磁気ギャップ Tw  ・・・ トラック幅 Gβ ・・・ ギャップ長さ 第3図 第5図 第11図 第12図 第13図 第15図 周ア数(MHz) 第17図 jXQO,り?6jノ 窮旧図 第19図 第20図 第21図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両側にサイドレール部を有する非磁性セラミック
    スからなるスライダーと、前記サイドレール部の一方に
    設けられたスリット部と、前記スリット部内にガラスに
    より固定された一対のコア片からなる磁気コアとを有す
    る浮上型複合磁気ヘッドにおいて、 (a)前記一対のコア片の対向面がそれぞれ台形状であ
    り、前記対向面の少くとも一方にFe−Al−Si薄膜
    が形成されているとともに、台形状の両対向面の先端平
    行部により磁気ギャップが形成されており、 (b)前記磁気コアの両側がガラスにより前記スリット
    部に固着されている ことを特徴とする浮上型複合磁気ヘッド。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の浮上型複合磁気ヘ
    ッドにおいて、前記スライダーがCaTiO_3からな
    ることを特徴とする浮上型複合磁気ヘッド。
  3. (3)特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の浮上型
    複合磁気ヘッドにおいて、前記Fe−Al−Si薄膜の
    膜厚が10μm以下であることを特徴とする浮上型複合
    磁気ヘッド。
  4. (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
    載の浮上型複合磁気ヘッドにおいて、前記磁気コアがM
    n−Znフェライトからなることを特徴とする浮上型複
    合磁気ヘッド。
  5. (5)特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記
    載の浮上型複合磁気ヘッドにおいて、前記磁気コアがC
    型コア片とI型コア片からなり、前記C型コア片と前記
    I型コア片の対向面はそれぞれ台形状であり、前記台形
    状の対向面により形成された空間に充填された第一のガ
    ラス層により前記C型コア片と前記I型コア片が接合さ
    れ、かつ前記第一のガラス層及び前記磁気コアの両側は
    第二のガラス層を介して前記スリット部に固着されてい
    ることを特徴とする浮上型複合磁気ヘッド。
  6. (6)特許請求の範囲第5項に記載の浮上型複合磁気ヘ
    ッドにおいて、前記磁気コアの両側部と前記スリット部
    の両内側面との間にある第二のガラス層の厚さが5〜1
    00μmであることを特徴とする浮上型複合磁気ヘッド
  7. (7)特許請求の範囲第5項又は第6項に記載の浮上型
    複合磁気ヘッドにおいて、前記一対のコア片を接合する
    第一のガラス層が28〜49重量%のSiO_2を含有
    することを特徴とする浮上型複合磁気ヘッド。
  8. (8)特許請求の範囲第7項に記載の浮上型複合磁気ヘ
    ッドにおいて、前記第一のガラス層が実質的に44〜5
    9重量%のPbO、28〜49重量%のSiO_2及び
    7〜13重量%のK_2Oからなることを特徴とする浮
    上型複合磁気ヘッド。
  9. (9)特許請求の範囲第7項に記載の浮上型複合磁気ヘ
    ッドにおいて、前記第一のガラス層が28〜49重量%
    のSiO_2、5〜10重量%のB_2O_3、5〜1
    2重量%のAl_2O_3、7〜13重量%のアルカリ
    金属酸化物及び残部が実質的にPbOからなることを特
    徴とする浮上型複合磁気ヘッド。
  10. (10)特許請求の範囲第5項乃至第9項のいずれかに
    記載の浮上型複合磁気ヘッドにおいて、前記磁気コアを
    前記スライダーのスリット部に固着する第二のガラス層
    が87〜96×10^−^7/℃の熱膨張係数及び37
    0〜480℃の軟化点を有し、かつ前記スライダーが1
    05〜115×10^−^7/℃の熱膨張係数を有する
    CaTiO_3からなることを特徴とする浮上型複合磁
    気ヘッド。
  11. (11)特許請求の範囲第10項に記載の浮上型複合磁
    気ヘッドにおいて、前記第二のガラス層が実質的に70
    〜83重量%のPbO、3〜10重量%のAl_2O_
    3、6〜13重量%のSiO_2、4〜10重量%のB
    _2O_3からなることを特徴とする浮上型複合磁気ヘ
    ッド。
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