JPS61199236A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS61199236A JPS61199236A JP4046285A JP4046285A JPS61199236A JP S61199236 A JPS61199236 A JP S61199236A JP 4046285 A JP4046285 A JP 4046285A JP 4046285 A JP4046285 A JP 4046285A JP S61199236 A JPS61199236 A JP S61199236A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- nonmagnetic
- layer
- film
- hardened layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、たとえはコバルト、コバルト合金。
鉄、鉄合金、ニッケル、ニッケル合金などの金属強磁性
体よシなる磁性層、あるいは酸化鉄、酸化クロムなどの
金属酸化物ｇ１ｍ１体性りなる磁性層を有する磁気記録
媒体に関するものである。
体よシなる磁性層、あるいは酸化鉄、酸化クロムなどの
金属酸化物ｇ１ｍ１体性りなる磁性層を有する磁気記録
媒体に関するものである。
近年、コンピュータ・システムにおける磁気ディヌク等
の外部記憶装置の重要性が増大し、高記録密度化に対す
る要求はますます高まっている。
の外部記憶装置の重要性が増大し、高記録密度化に対す
る要求はますます高まっている。
磁気記録装置は記録再生ヘッドおよび磁気ディヌクの主
構成部から構成され、磁気ディスクは高速で回転し記録
再生ヘッドは磁気ディヌクよシ微小間隔浮上している。
構成部から構成され、磁気ディスクは高速で回転し記録
再生ヘッドは磁気ディヌクよシ微小間隔浮上している。
磁気記録装置の高性能化に伴い、この浮上間隔を小さく
するために記録再生ヘッドの荷重を小さくするとともに
接触始動・停止（コンタクト・スタート・ヌトツブ：
ａｓｓ ）Ｗヘッド浮揚システムが採用されている。磁
気ディスクすなわち磁気記録媒体の高記録密度化、高性
能化を図るためには、記録媒体の薄層化、均−一様化、
磁気特性の改良（＆磁力、角形比の同上゛）。
するために記録再生ヘッドの荷重を小さくするとともに
接触始動・停止（コンタクト・スタート・ヌトツブ：
ａｓｓ ）Ｗヘッド浮揚システムが採用されている。磁
気ディスクすなわち磁気記録媒体の高記録密度化、高性
能化を図るためには、記録媒体の薄層化、均−一様化、
磁気特性の改良（＆磁力、角形比の同上゛）。
および低浮上ｔＶｃおける安定したヘッド浮揚状態を確
保しヘッドとディスクの衡突（ヘッド・クラッシュ）を
防止するためのディスク表面精度の向上、耐ヘッドクラ
ッシュ性特の向上が必要である。
保しヘッドとディスクの衡突（ヘッド・クラッシュ）を
防止するためのディスク表面精度の向上、耐ヘッドクラ
ッシュ性特の向上が必要である。
それに伴い磁性媒体層を支持する基板の品質の向上が重
要となっている。
要となっている。
高密度記録に適する基板の条件としては機械的平坦性お
よび表面粗さが良好であシ、欠陥が小さくその数も少な
いことが挙げられる。さらに、記録媒体の薄層化に伴い
基板の十分な硬度も必要とされてきた。すなわち、基板
が軟かいと磁気ヘッドが磁気ディスクに接続した際に陥
没などの変形を起こし、磁気ヘッドの安定した浮揚状態
が得らねないはかりか、磁気記録装置の信頼性を表すコ
ンタクトスタートヌトップ（ａＳＳ）回数が小さくなる
という間籾がある。
よび表面粗さが良好であシ、欠陥が小さくその数も少な
いことが挙げられる。さらに、記録媒体の薄層化に伴い
基板の十分な硬度も必要とされてきた。すなわち、基板
が軟かいと磁気ヘッドが磁気ディスクに接続した際に陥
没などの変形を起こし、磁気ヘッドの安定した浮揚状態
が得らねないはかりか、磁気記録装置の信頼性を表すコ
ンタクトスタートヌトップ（ａＳＳ）回数が小さくなる
という間籾がある。
従来、磁気ディスクの基板にはアルミ合金が使われてい
るが９表面硬化や表面精度をだすため。
るが９表面硬化や表面精度をだすため。
その上に硬化ｊ−を複鎖している。この硬化層は研磨性
の良好なＮ１−Ｐめつき膜やアルマイト膜が用いられて
きた（たとえが、ｔ々公社研究実用化報告第３１巻第９
号１７３１〜１Ｔ４４頁、先行技術特願昭５９−８８６
３３号、特願昭５９−１）１４６８号明細書）。
の良好なＮ１−Ｐめつき膜やアルマイト膜が用いられて
きた（たとえが、ｔ々公社研究実用化報告第３１巻第９
号１７３１〜１Ｔ４４頁、先行技術特願昭５９−８８６
３３号、特願昭５９−１）１４６８号明細書）。
この膜を形成した後１機械加工を行い表面精度をあけ、
磁性媒体層を形成する。この磁性媒体層の磁気特性と結
晶配向性には密接な関係かあり、ｉ晶配向性は磁性媒体
層の下地膜のＮ類に影響されることがわかっている（た
とえは、太田ら、第８回日本兄用磁気学会学術講演概要
集、１５ｐＢ−８（１９８４））。たとえば、 ｒ
Ｆｅ２Ｏ３薄膜の場合は［１）Ｄ配向、 Ｃｏおよび
Ｃｏ合金薄膜の場合はＣ軸配向した場合が磁気特性が良
好であることがわかっている。
磁性媒体層を形成する。この磁性媒体層の磁気特性と結
晶配向性には密接な関係かあり、ｉ晶配向性は磁性媒体
層の下地膜のＮ類に影響されることがわかっている（た
とえは、太田ら、第８回日本兄用磁気学会学術講演概要
集、１５ｐＢ−８（１９８４））。たとえば、 ｒ
Ｆｅ２Ｏ３薄膜の場合は［１）Ｄ配向、 Ｃｏおよび
Ｃｏ合金薄膜の場合はＣ軸配向した場合が磁気特性が良
好であることがわかっている。
しかし１種々の硬化層を形成し磁性媒体層を形成すると
、はとんどの場合望ましい結晶配向性になりに＜＜、そ
の結果磁化曲線から求められる角形比Ｓ”が悪化するな
ど磁気特性が良くならないという問題点があった。
、はとんどの場合望ましい結晶配向性になりに＜＜、そ
の結果磁化曲線から求められる角形比Ｓ”が悪化するな
ど磁気特性が良くならないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、結晶配向性すなわち磁気特性が良好でａＳＳ
回数が増大する信頼性の高い磁気記録媒体を得ることを
目的とする。
たもので、結晶配向性すなわち磁気特性が良好でａＳＳ
回数が増大する信頼性の高い磁気記録媒体を得ることを
目的とする。
この発明の磁気記録媒体は、非磁性硬化層と磁性媒体層
の間にＺｎＯ膜 ５ｎ０２ｅおよびＩｎ２Ｏ３のうちの
いずれか１種よりなる非磁性下地層を形成したものであ
る。
の間にＺｎＯ膜 ５ｎ０２ｅおよびＩｎ２Ｏ３のうちの
いずれか１種よりなる非磁性下地層を形成したものであ
る。
この発明に係るＺｎ０．８ｎ０２．およびＩ’ｎ２０３
のうちのいずれか１種より成る非磁性下地層の形成によ
り、非磁性硬化層の悪影響を防止し、磁性媒体層の結晶
配向性を良くすることができ、非磁性硬化層の硬く表面
精度の良好な特性を減することがない。
のうちのいずれか１種より成る非磁性下地層の形成によ
り、非磁性硬化層の悪影響を防止し、磁性媒体層の結晶
配向性を良くすることができ、非磁性硬化層の硬く表面
精度の良好な特性を減することがない。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、（１）は非磁性基板であるアルミニウム合
金基板、（２）は非磁性硬化層、（３）はＺｎＯ非磁性
下地層、（４）は磁性媒体層である。
図において、（１）は非磁性基板であるアルミニウム合
金基板、（２）は非磁性硬化層、（３）はＺｎＯ非磁性
下地層、（４）は磁性媒体層である。
以下、具体的実施例によりこの発明をより詳細に説明す
るが、この発明はこれに限定されるものではない。
るが、この発明はこれに限定されるものではない。
実施例
ディスク状アルミニウム合金基板（１）上に非磁性硬化
層（２）としてアルマイト膜を４μｍ被穆した。
層（２）としてアルマイト膜を４μｍ被穆した。
アルマイト膜を鏡面仕上けしだ後、非磁性下地層（３）
としてＺｎＯ膜を反応ヌバツタ法によシ形成した。
としてＺｎＯ膜を反応ヌバツタ法によシ形成した。
さらに、磁性媒体＃ （４１としてｒ Ｆｅ２Ｏ３薄膜
を形成した。
を形成した。
ＺｎＯ膜の膜厚を変えた試料を作製し９種々の測定を行
い、結果を表にまとめた。結晶配向性については、Ｘ線
回折法により測定し、 ｒ Ｆｅ２０３（スピネル型
）の２２２方向のビークＩ （２２２）と３１）方向の
ビークＩ（３１））の比によって表現した。
い、結果を表にまとめた。結晶配向性については、Ｘ線
回折法により測定し、 ｒ Ｆｅ２０３（スピネル型
）の２２２方向のビークＩ （２２２）と３１）方向の
ビークＩ（３１））の比によって表現した。
角形比Ｓ”は磁化曲耐より求めた。
さらに、非磁性下地層の膜厚と各特性値の変化を、非磁
性下地層がＺｎＯの場合の例を第２図に。
性下地層がＺｎＯの場合の例を第２図に。
非磁性下地層が５ｎ０２の場合の例を第３図にそれぞれ
示す。図中９曲線１）は＋ （２２２）／Ｉ （３１）
）芳 の変化１曲線１２はＳ の変化９曲ｉ １３ ハ０８８
回数の比の変化を表す。
示す。図中９曲線１）は＋ （２２２）／Ｉ （３１）
）芳 の変化１曲線１２はＳ の変化９曲ｉ １３ ハ０８８
回数の比の変化を表す。
□Ｏ
注） ＺｎＯ膜厚がＯＡ（形成しない）の時のＣＳＳ回
数を１として比で表した。
数を１として比で表した。
表および第２図より明らかなように、 ＺｎＯの膜厚
が５０Ａを越えると、結晶配向性およびＳ”の値が向上
していく。一方、 ＺｎＯの膜厚が２４００Ｘを越え
３ｏｏｏＸ以上になると、 ａＳＳ回数の悪化がみら
れた。ＺｎＯの膜厚が厚すき゛ると、非磁性硬化層の効
果が薄れてしまい、 ａＳＳ回数の悪化につ、なかっ
たと考えられる。また、 ３ｏｏｏＸ 以上だと熱膨
張係数の違いから、クラックがはいることが多（。
が５０Ａを越えると、結晶配向性およびＳ”の値が向上
していく。一方、 ＺｎＯの膜厚が２４００Ｘを越え
３ｏｏｏＸ以上になると、 ａＳＳ回数の悪化がみら
れた。ＺｎＯの膜厚が厚すき゛ると、非磁性硬化層の効
果が薄れてしまい、 ａＳＳ回数の悪化につ、なかっ
たと考えられる。また、 ３ｏｏｏＸ 以上だと熱膨
張係数の違いから、クラックがはいることが多（。
３０００Ｘ以上は望ましくない。
上記実施例では、ＺｎＯ膜の場合について説明したが、
３ｎ０２．Ｉｎ２０Ｂの場合であっても同様の結果
が得られ、上記実施例と同様の効果を奏する。
３ｎ０２．Ｉｎ２０Ｂの場合であっても同様の結果
が得られ、上記実施例と同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、非磁性基板と、この
非磁性基板に被捌された非磁性硬化層と。
非磁性基板に被捌された非磁性硬化層と。
この非磁性硬化層に抜機されたＺｎ０．８ｎ０２．
およびＩｎ ２０５のうちのいずれか１種よりなる非磁
性下地層と、この非磁性下地層に被堕された磁性媒体層
を備えたので、結晶配向性および磁気特性が向上し、
ａＳＳ回数が増大し、信頼性の高い磁気記録媒体が得
られる効果がある。
およびＩｎ ２０５のうちのいずれか１種よりなる非磁
性下地層と、この非磁性下地層に被堕された磁性媒体層
を備えたので、結晶配向性および磁気特性が向上し、
ａＳＳ回数が増大し、信頼性の高い磁気記録媒体が得
られる効果がある。
また、 ｚｎｏ、 ５ｎ０２．およびＩｎ２Ｏ３のう
ちのいずれか１種よりなる非磁性下地層の厚さを５０〜
２４ＧＯＡの範囲にすると、一層上述の効果が増大する
。
ちのいずれか１種よりなる非磁性下地層の厚さを５０〜
２４ＧＯＡの範囲にすると、一層上述の効果が増大する
。
第１図はこの発明の一実施例によシ得られた磁気記録媒
体を示す断面図であり、第２図および第３図は非磁性下
地層の膜厚と各特性値の変化を示す特性図である。 （１）・・・非磁性基板、（２）・・・非磁性硬化層、
（３）・・・ＺｎＯ非磁性下地層、（４）・・・磁性媒
体層。
体を示す断面図であり、第２図および第３図は非磁性下
地層の膜厚と各特性値の変化を示す特性図である。 （１）・・・非磁性基板、（２）・・・非磁性硬化層、
（３）・・・ＺｎＯ非磁性下地層、（４）・・・磁性媒
体層。
Claims (2)
- （１）非磁性基板と、この非磁性基板に被覆された非磁
性硬化層と、この非磁性硬化層に被覆されたＺｎＯ、Ｓ
ｎＯ＿２、およびＩｎ＿２Ｏ＿３のうちのいずれか１種
よりなる非磁性下地層と、この非磁性下地層に被覆され
た磁性媒体層を備えた磁気記録媒体。 - （２）ＺｎＯ、ＳｎＯ＿２、およびＩｎ＿２Ｏ＿３のう
ちのいずれか１種より形成された非磁性下地層の膜厚を
５０〜２４００Åの範囲にしたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4046285A JPS61199236A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4046285A JPS61199236A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61199236A true JPS61199236A (ja) | 1986-09-03 |
Family
ID=12581305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4046285A Pending JPS61199236A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61199236A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4828905A (en) * | 1986-06-12 | 1989-05-09 | Sumitomo Special Metals Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| US5082749A (en) * | 1990-03-15 | 1992-01-21 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Platinum or palladium/cobalt multilayer on a zinc oxide or indium oxide layer for magneto-optical recording |
| US5436047A (en) * | 1991-09-24 | 1995-07-25 | International Business Machines Corporation | Thin film magnetic recording disk comprising a metallic disk blank, a substantially non-magnetic Ni-Cr-O film having a textured surface and a magnetic film |
-
1985
- 1985-03-01 JP JP4046285A patent/JPS61199236A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4828905A (en) * | 1986-06-12 | 1989-05-09 | Sumitomo Special Metals Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| US5082749A (en) * | 1990-03-15 | 1992-01-21 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Platinum or palladium/cobalt multilayer on a zinc oxide or indium oxide layer for magneto-optical recording |
| US5436047A (en) * | 1991-09-24 | 1995-07-25 | International Business Machines Corporation | Thin film magnetic recording disk comprising a metallic disk blank, a substantially non-magnetic Ni-Cr-O film having a textured surface and a magnetic film |
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