JPH01168104A - カレントミラー回路 - Google Patents

カレントミラー回路

Info

Publication number
JPH01168104A
JPH01168104A JP62327914A JP32791487A JPH01168104A JP H01168104 A JPH01168104 A JP H01168104A JP 62327914 A JP62327914 A JP 62327914A JP 32791487 A JP32791487 A JP 32791487A JP H01168104 A JPH01168104 A JP H01168104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
collector
capacitance
base
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62327914A
Other languages
English (en)
Inventor
Shusaku Shimada
修作 島田
Kiyoyuki Ihara
井原 清幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP62327914A priority Critical patent/JPH01168104A/ja
Publication of JPH01168104A publication Critical patent/JPH01168104A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、カレントミラー回路の改良に関し、特に差
動増幅器などに用いて好適なカレントミラー回路に関す
るものである。
〈従来技術〉 カレントミラー回路は差動増幅器の初段のトランジスタ
の駆動電流を供給する手段として広く用いられている。
この様なカレントミラー回路を第3図に示す、第3図(
A)に示すカレントミラー回路はPNP)ランジスタQ
 、Q2及び抵抗R1、R2から構成され、これらのト
ランジスタのエミッタは抵抗R1、R2を介して正電源
V。
に接続され、これらのベース及びトランジスタQ1のコ
レクタは共通接続される。また、トランジスタQ 、 
Q2のコレクタはそれぞれ入力端子1、出力端子2に接
続される。この様な構成では、出力端子2の出力電流は
入力端子1に印加される電圧によって規制される。(B
)に示すカレントミラー回路はトランジスタQ1、抵抗
R1の代わりにダイオードD と抵抗R1を用いたもの
であり、電流源が1つで構成される。なお、トランジス
タQ2がPNPトランジスタになっているが、基本的な
動作は同じである。
第4図にこのカレントミラー回路を有する差動増幅器を
示す、第4図において、3は第3図(A)で示したカレ
ントミラー回路であり、その入力端子1はトランジスタ
Q3のコレクタに、出力端子2はトランジスタQ4のコ
レクタに接続される。
入力信号はNPN)ランジスタQ  、Q  のべ一ス
に入力され、それらのエミッタは抵抗7を介して接続さ
れると共に定電流源4.5に接続される。
6は負荷抵抗であり、トランジスタQ と′Q4の接続
点及び共通電位点間に接続される。この様な増幅器では
、負荷抵抗6に流れる電流はトランジスタQ とQ4の
ベースに印加される電圧差はよって決定されるので、Q
3のベースを非反転入力側Q4のベースを反転入力とす
る差動増幅器が構成される。
〈発明が解決すべき問題点〉 しかしながら、この様なカレントミラー回路はそれを構
成するトランジスタのコレクタ容量がミラー効果により
増倍されてその入力容量が大きくなるので、これを用い
た増幅器の周波数特性が悪化するという欠点があった。
すなわち、第4図に示すように、トランジスタQ2のコ
レクタ容量をCトランジスタQ3、Q4のコレクタ容量
をOpゝ C、抵抗R,R2の抵抗値をRc、抵抗7のon   
     1 抵抗値をRe、負荷抵抗6の抵抗値をR4とすると、こ
れらの容量に対する等価回路は第5図のようになる。す
なわち、トランジスタQ3のコレクタと共通電位点の間
にC+(1+2R4/RC)On ・Cの容量が、ベースと共通電位点との間にp (1+R/R,)Cooの容量が、トランジスタQ の
ベースと共通電位点との間に<1+2R。
/R)Cの容量が、負荷抵抗6と並列にC80e   
  On +Co−容量が付加されたものと同等になる。特にPN
Pトランジスタのコレクタ容量は数pF以上あるので、
トランジスタQ3のコレクタに付加される容量の為に非
反転入力側の周波数特性が高周波域で急激に悪化し、差
動増幅器の周波数特性が制限されるという欠点があった
〈発明の目的〉 この発明の目的は、ミラー効果を軽減して入力容量を減
らすことが出来るカレントミラー回路を提供する事にあ
る。
く問題点を解決する為の手段〉 前記問題点を解決する為に本発明では、入力信号により
その出力電流が決定される電流源を有し、この電流源の
出力電流をトランジスタのエミッタに入力し、かつこの
トランジスタのベースに前記入力信号に比例する電圧を
電圧供給手段により供給するようにしたものである。
〈実施例〉 第1図に本発明に係るカレントミラー回路の一実施例を
示す、第1図において、10は電流源であり、PNPト
ランジスタ101及び抵抗102から構成されている。
抵抗102の一端は正電源VCに接続され、他端はトラ
ンジスタ101のエミッタに接続される。また、そのベ
ースとコレクタは共通接続され、入力端子11に接続さ
れる。
この入力端子11は例えば第4図のトランジスタQ3の
コレクタに接続される。12は電流源であり、PNPト
ランジスタ121と抵抗122から構成されている。抵
抗122の一端は正電源VCに、他端はトランジスタ1
21のエミッタに接続される。また、そのベースはトラ
ンジスタ101のベースに接続される。13はトランジ
スタであり、そのエミッタはトランジスタ121のコレ
クタに接続される。またそのコレクタは出力端子14に
接続される。この出力端子14は例えば第4図のトラン
ジスタQ4のコレクタに接続される。
15は電圧供給手段であり、NPNトランジスタ151
と抵抗152から構成されている。トランジスタ151
のコレクタは正電源V、に接続され、またそのエミッタ
は抵抗152を介して負電源−v8に接続されている。
さらに、そのベースは入か端子11に接続される。
次に、この実施例の動作を説明する。入力端子11に印
加された電圧はトランジスタ121のベース及び電圧供
給手段15に供給される。抵抗152に流れる電流はト
ランジスタ151によって制御され、かつトランジスタ
151は入力端子11に印加される電圧によって制御さ
れるので、電圧供給手段15の出力は入力端子11に印
加される電圧に比例する。この電圧供給手段15の出力
はトランジスタ13のベースに印加され、かつトランジ
スタ13のエミッタはトランジスタ121のコレクタに
接続されているので、入力端子11に印加される電圧が
変化してもトランジスタ121のベースとコレクタに印
加される電圧の相互関係は変化しない、その為、トラン
ジスタ121のコレクタとベース間のコレクタ容量C2
によるミラー効果はなくなる。この為、このカレントミ
ラー回路の入力容量はトランジスタ151のコレクタ容
量C3に、出力容量はトランジスタ13のコレクタ容量
C4に等しくなる。従って、コレクタ容量の大きいPN
P)−ランジスタであるトランジスタ121のコレクタ
容量C2による影響がなくなるので、入力容量及び出力
容量を小さくする事が出来る。なお、入力容量はトラン
ジスタ151のコレクタ容量C3になるが、トランジス
タ151はNPNI−ランジスタなので、コレクタ容量
が小さいトランジスタを選択出来る。また、この実施例
ではトランジスタ101と121のコレクターエミッタ
間電圧が等しくなるので、コレクタの出力抵抗による誤
差も小さくする事が出来る。
第2図に本発明の他の実施例を示す、この実施例は2つ
の@流源を構成するトランジスタとしてNPNトランジ
スタを用いた例である。第2図において、20は電流源
であり、NPNトランジスタ201及び抵抗202から
構成されている。トランジスタ201のエミッタは抵抗
202を介して負電源−Voに接続され、そのベースと
コレクタは共通接続される。また、そのコレクタはダイ
オードとコンデンサからなるバイアス回路203を介し
て入力端子11に接続される。21は電流源であり、N
PN)ランジスタ211及び抵抗212から構成される
。トランジスタ211のエミッタは抵抗212を介して
負電源−Voに接続され、そのベースはトランジスタ2
01のベースと共通接続される。22は電圧供給手段で
あり、NPN)ランジスタ221と抵抗222から構成
される。トランジスタ221のエミッタは抵抗222を
介して負電源−V。に接続され、そのベースは入力端子
11に接続される。また、そのコレクタは正電源■ に
接続される。23はNPNトランジスタであり、そのエ
ミ・yりはトランジスタ211のコレクタに、ベースは
トランジスタ221のエミッタに、コレクタは出力端子
14に接続される。この実施例でも、電圧供給手段22
によってトランジスタ211のコレクタにはそのベース
に印加される電圧と略同じ電圧が印加されるために、そ
のコレクタ容量によるミラー効果がなくなるので、出力
容量を小さくする事ができる。
なお、これらの実施例では2つの電流源でカレントミラ
ー回路を構成したが、第3図(B)のように入力端子1
1側の’X K源10.20の代わりにダイオードと抵
抗を用いて構成してもよい。
〈発明の効果〉 以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、この
発明では入力信号によって出力電流が決定される電流源
の出力電流をトランジスタのエミッタに供給し、またこ
のトランジスタのベースに前記入力信号に比例する電圧
を電圧供給手段により供給するようにした。その為、電
流源を構成する1〜ランジスタのコレクタ容lによるミ
ラー効果がなくなり、出力容量を小さくできる。従って
、このカレントミラー回路を差動増幅器に使用すると寄
生容量が小さくなり、周波数特性をよくする事ができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカレントミラー回路の一実施例を
示す構成図、第2図は本発明の他の実施例を示す構成図
、第3図は従来のカレントミラー回路の構成図、第4図
は差動増幅器に応用した例を示す構成図、第5図はその
等価回路である。 10.12.20.21・・・電流源、11・・・入力
端子、13.23・・・トランジスタ、14・・・出力
端子、15.22・・・電圧供給手段。 沫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号によりその出力電流が決定される電流源と、こ
    の電流源の出力電流がそのエミッタに入力されるトラン
    ジスタと、このトランジスタのベースに前記入力信号に
    比例する電圧を供給する電圧供給手段とを有する事を特
    徴とするカレントミラー回路。
JP62327914A 1987-12-24 1987-12-24 カレントミラー回路 Pending JPH01168104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62327914A JPH01168104A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 カレントミラー回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62327914A JPH01168104A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 カレントミラー回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01168104A true JPH01168104A (ja) 1989-07-03

Family

ID=18204407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62327914A Pending JPH01168104A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 カレントミラー回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01168104A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0630103A2 (en) * 1993-06-17 1994-12-21 Sony Corporation Emitterfollower circuit and analog to digital converter using such circuit

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5541067A (en) * 1978-09-19 1980-03-22 Toshiba Corp Transistor circuit
JPS55107312A (en) * 1979-02-13 1980-08-18 Toshiba Corp Current mirror circuit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5541067A (en) * 1978-09-19 1980-03-22 Toshiba Corp Transistor circuit
JPS55107312A (en) * 1979-02-13 1980-08-18 Toshiba Corp Current mirror circuit

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0630103A2 (en) * 1993-06-17 1994-12-21 Sony Corporation Emitterfollower circuit and analog to digital converter using such circuit
EP0630103A3 (en) * 1993-06-17 1996-03-20 Sony Corp Transmitter-follower circuit and analog-digital converter using such a circuit.
US5548287A (en) * 1993-06-17 1996-08-20 Sony Corporation Analog to digital converter

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2795753B2 (ja) 集積回路用フィルタ回路
JPH0714135B2 (ja) フィルタ回路
JPH04227104A (ja) 増幅回路
JPH0770935B2 (ja) 差動電流増幅回路
JPH0365715A (ja) 定電流回路
JPH01168104A (ja) カレントミラー回路
KR0161364B1 (ko) 고입력 임피던스 회로 및 반도체 장치
JPH04189007A (ja) 差動アンプ回路
JP2845610B2 (ja) 差動増幅回路
JPH0720960A (ja) 電流発生装置
JP2623954B2 (ja) 利得可変増幅器
JPH03112214A (ja) 電圧比較回路
JPS6029229Y2 (ja) 差動増幅器
JPS63117504A (ja) トランジスタ差動増幅回路
JPH0328580Y2 (ja)
JPH0474007A (ja) バッファ増幅器
JPH0198307A (ja) トランジスタ増幅器
JPS62117403A (ja) カレントミラ−回路
KR960011406B1 (ko) 연산트랜스콘덕턴스증폭기(ota)
JPH0449701Y2 (ja)
JPH0115224Y2 (ja)
JPS62234406A (ja) 電力増幅回路
JPS6155805B2 (ja)
JPS6133007A (ja) 利得制御回路
JPS604613B2 (ja) 差動増幅器