JPS63117504A - トランジスタ差動増幅回路 - Google Patents

トランジスタ差動増幅回路

Info

Publication number
JPS63117504A
JPS63117504A JP61263359A JP26335986A JPS63117504A JP S63117504 A JPS63117504 A JP S63117504A JP 61263359 A JP61263359 A JP 61263359A JP 26335986 A JP26335986 A JP 26335986A JP S63117504 A JPS63117504 A JP S63117504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
transistor
transistors
mirror circuit
amplifier circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61263359A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH054847B2 (ja
Inventor
Hiroshi Suzuki
洋志 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61263359A priority Critical patent/JPS63117504A/ja
Publication of JPS63117504A publication Critical patent/JPS63117504A/ja
Publication of JPH054847B2 publication Critical patent/JPH054847B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/56Modifications of input or output impedances, not otherwise provided for

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は集積回路装置に用いて好適するトランジスタ
差動増幅回路に関する。
(従来の技術) 従来の集積回路装置には第2図に示すトランジスタ差動
増幅回路がよく用いられる。第2図において、ti、 
12は第1及び第2の入力端子、13は電源電圧VCC
端子、14は電源電圧VEE端子、15は出力端子であ
る。Ql、Q2は差動対PNPトランジスタで、その各
エミッタは共通接続され、第1の電流源11を介してV
CC端子13に接続されている。Qlのベースは第1の
入力端子11に接続され、そのコレクタはVEE端子1
4に接続されている。
Q2のベースは第2の入力端子12に接続され、そのコ
レクタは出力端子15に接続されると共にトランジスタ
Q3のコレクタに接続されている。
このトランジスタQ3はトランジスタQ4゜Q5及び抵
抗R1、R2(R1−R2)と共にカレントミラー回路
を構成している。すなわち、Q3のエミッタは抵抗R1
を介してVER端子14に接続され、そのベースはQ4
のベースに接続されている。Q4のエミッタは抵抗R2
を介してVEE端子14に接続され、そのコレクタは第
2の電流源12を介してVCC端子13に接続されると
共にQ5のベースに接続されている。Q5のコレクタは
vCC端子13に接続され、そのエミッタはQ3゜Q4
の共通ベースに接続されている。尚、第2の電流源I2
の電流値ibは第1の電流源Ifの電上記構成のトラン
ジスタ差動増幅回路は、第1及び第2の入力端子11.
12に供給される信号SL。
S2の差に応じて第1の電流源Ifの出力電流taをト
ランジスタQ1.Q2に分配し、トランジスタQ1.Q
2のコレクタ電流ic1.ic2をそでトランジスタQ
3のコレクタ電流NE3は、第1源■2の出力電流ib
がトランジスタQ3.Q4゜Q5及び抵抗R1,R2か
らなるカレントミラー回路によって折返された値である
から、第1の電で、出力端子15への出力電流i ou
tはトランジスとなり、出力信号S outは入力信号
SL、S2の差に比例した信号となる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成によるトランジスタ差動増幅回
路は以下のような問題を有している。
すなわち、差動対トランジスタQ1.Q2の各電流増幅
率をβ、電流源It、12の電流値をそれぞれ2IO,
10とし、カレントミラー回路の誤差を無視すると、ト
ランジスタQ1.Q2のコレクタ電流ic1.iC2は
実際にはそれぞれ次式に示すようになる。
i C2−10・・・(1) (1)、 (2)式から明らかなように、差動対トラン
ジスタQ1.Q2のコレクタ電流ic1.iC2はその
電流増幅率βが有限であるために平衡状態であっても電
流差が生じ、ここにオフセットが発生すると共に、Ql
、Q2のベース電流によるいわゆる入力バイアス電流が
発生する。この入力バイアス電流の存在は、差動増幅回
路の実際の使用に際して、高抵抗値の使用や高利得の実
現を制限してしまう等の問題を生じる。特に、差動対ト
ランジスタQl、Q2にPNP トランジスタを用いた
場合には、集積回路装置においてはPNPトランジスタ
の電流増幅率をあまり大きくできない傾向にあるため、
上記問題がより顕著に現れる。
この発明は上記問題を改善し、差動対トランジスタのオ
フセット発生を防止すると共に、入力バイアス電流を抑
圧することのできる、集積回路装置に用いて好適なトラ
ンジスタ差動増幅回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明に係るトランジスタ差動増幅回路は、互いに同
一特性であり各制御電極に第1及び第2の入力信号が供
給され一方の被制御電極が共通接続される第1及び第2
のトランジスタと、この第1及び第2のトランジスタの
共通接続された被制御電極に電流を供給する第1の電流
源と、この第1の電流源の電流値と所定の比を持つ電流
を発生する第2の電流源と、この第2の電流源の発生電
流を導出し前記第1及び第2のトランジスタと同等の特
性を有する第3のトランジスタと、この第3のトランジ
スタの出力電流と同等の電流を前記第1及び第2のトラ
ンジスタのどちらか一方の他方の被制御電極に供給する
第1のカレントミラー回路と、前記第3のトランジスタ
の制御電極に流れる電流と同等の電流を前記第1及びま
たは第2のトランジスタの各制御電極に供給する第2の
カレントミラー回路とを具備し、前記第1のカレントミ
ラー回路に接続された第1及び第2のトランジスタのど
ちらか一方の他方の制御電極から出力電流を取出すよう
にして構成される。
(作用) 」二記構成によるトランジスタ差動増幅回路は、第2の
電流源と第1のカレントミラー回路との間に第1及び第
2のトランジスタと同一特性の第3のトランジスタを接
続することにより、第1及び第2のトランジスタの他方
の被制御電極の電流差を無くしてオフセットを防止する
と共に、第3のトランジスタの制御電極に流れる電流と
同等の電流を第2のカレントミラー回路によって第1及
びまたは第2のトランジスタの制御電極に流すことによ
り、第1及び第2のトランジスタの制御電極に流れる人
力バイアス電流を打消すようにして抑圧する。
(実施例) 以下、第1図を参照してこの発明の一実施例を説明する
第1図は第2図に示した回路にこの発明を適用した場合
の構成を示すもので、ここでは第2図と同一部分には同
一符号を付して示し、その説明を省略する。尚、前記ト
ランジスタQ3.Q4゜Q5及び抵抗R1、R2(R1
−R2)で構成されるカレントミラー回路を第1のカレ
ントミラー回路とする。
すなわち、前記第1及び第2の入力端子11.12はそ
れぞれトランジスタQB、Q7のコレクタに接続される
。トランジスタQB、Q7はトランジスタQ8.Q9と
共に第2のカレントミラー回路を構成している。すなわ
ち、Q6.Q7.Q8の各ベースは共通接続され、各エ
ミッタはVEE端子14に接続され、Q8のコレクタは
Q9のベースに接続され、Q9のコレクタはvCC端子
13に接続され、そのエミッタはQB、Q7.Q8の共
通ベースに接続される。一方、前記トランジスタQ4の
コレクタ及び第2の電流源I2間にはPNPトランジス
タQIOが介在される。このトランジスタQIOは差動
対トランジスタQl、Q2と同一特性のもので、そのエ
ミッタは電流源■2に接続され、そのコレクタはQ4の
コレクタに接続され、そのベースはQ8のコレクタに接
続される。
すなわち、このトランジスタ差動増幅回路は、第2の電
流源I2と第1のカレントミラー回路のトランジスタQ
4との間に差動対トランジスタQ1.Q2と同一特性の
トランジスタQIOを接続することにより、差動対トラ
ンジスタQ1.Q2のコレクタ電流ic1.iC2の差
をなくシ、オフセットを防止している。また、トランジ
スタQIOのベース電流と同等の電流を第2のカレント
ミラー回路によって差動対トランジスタQL、Q2のベ
ースに流すことにより、Ql 、Q2のベースに発生す
る入力バイアス電流を打消している。
つまり、トランジスタQl 、  Q2 、  QIO
の電流増幅率をβ、第1及び第2の電流源It、12の
各電流値をそれぞれ210.10とし、第1及び第2の
カレントミラー回路の誤差を無視すると、トランジスタ
Q1.Q2 、QIOの各コレクタ電流i C1,i 
C2,i CIOはそれぞれ次式のようになる。
上式から明らかなように、トランジスタQl。
Q2.QIOの各コレクタ電流i C1,i C2,i
 CIOは同一となるので、オフセットは発生しない。
また、トランジスタQL 、  Q2 、  QIOの
各ベース電流i Bl、  i B2.  i BIO
はそれぞれ次式のようになる。
上式から明らかなように、トランジスタQl。
Q2.QIOのベース電流は互いに等しいので、トラン
ジスタQIOのベース電流を第2のカレントミラー回路
によって差動対トランジスタQl、Q2のベースに折返
すことにより、そのベース電流を正確に打消すことがで
きる。このため、入力バイアス電流を完全に抑圧するこ
とができる。
したがって、上記のように構成したトランジスタ差動増
幅回路は、差動対トランジスタのオフセットを防止しか
つ入力バイアス電流を抑圧することができるので、差動
対トランジスタとしてPNP )ランジスタを用いても
弊害は生じない。
このため、集1積回路装置には非常に有効な手段と言え
るものである。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、差動対トランジスタの
オフセット発生を防止すると共に、人力バイアス電流を
抑圧することのできる、集積回路装置に用いて好適なト
ランジスタ差動増幅回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るトランジスタ差動増幅回路の一
実施例を示す回路図、第2図は従来のトランジスタ差動
増幅回路の構成を示す回路図である。 11、12・・・入力端子、13・・・電源電圧VCC
端子、14・・・電源電圧VER端子、15・・・出力
端子、SL。 S2・・・入力信号、S out・・・出力信号、Ql
、Q2・・・差動対トランジスタ、If、!2・・・電
流源。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに同一特性であり各制御電極に第1及び第2の入力
    信号が供給され一方の被制御電極が共通接続される第1
    及び第2のトランジスタと、この第1及び第2のトラン
    ジスタの共通接続された被制御電極に電流を供給する第
    1の電流源と、この第1の電流源の電流値と所定の比を
    持つ電流を発生する第2の電流源と、この第2の電流源
    の発生電流を導出し前記第1及び第2のトランジスタと
    同等の特性を有する第3のトランジスタと、この第3の
    トランジスタの出力電流と同等の電流を前記第1及び第
    2のトランジスタのどちらか一方の他方の被制御電極に
    供給する第1のカレントミラー回路と、前記第3のトラ
    ンジスタの制御電極に流れる電流と同等の電流を前記第
    1及びまたは第2のトランジスタの各制御電極に供給す
    る第2のカレントミラー回路とを具備し、前記第1のカ
    レントミラー回路に接続された第1及び第2のトランジ
    スタのどちらか一方の他方の制御電極から出力電流を取
    出すようにしたことを特徴とするトランジスタ差動増幅
    回路。
JP61263359A 1986-11-05 1986-11-05 トランジスタ差動増幅回路 Granted JPS63117504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61263359A JPS63117504A (ja) 1986-11-05 1986-11-05 トランジスタ差動増幅回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61263359A JPS63117504A (ja) 1986-11-05 1986-11-05 トランジスタ差動増幅回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63117504A true JPS63117504A (ja) 1988-05-21
JPH054847B2 JPH054847B2 (ja) 1993-01-21

Family

ID=17388388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61263359A Granted JPS63117504A (ja) 1986-11-05 1986-11-05 トランジスタ差動増幅回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63117504A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02170706A (ja) * 1988-12-23 1990-07-02 Toshiba Corp 対数圧縮形レベル検出回路
US8208264B2 (en) 2007-06-30 2012-06-26 Robert Bosch Gmbh Control device having a position sensor
KR20150100924A (ko) 2013-02-22 2015-09-02 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 회전수 검출기

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721111A (en) * 1980-07-14 1982-02-03 Toshiba Corp Differential amplifier of noninverting connection
JPS58215811A (ja) * 1982-06-09 1983-12-15 Toko Inc トランジスタ増幅回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721111A (en) * 1980-07-14 1982-02-03 Toshiba Corp Differential amplifier of noninverting connection
JPS58215811A (ja) * 1982-06-09 1983-12-15 Toko Inc トランジスタ増幅回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02170706A (ja) * 1988-12-23 1990-07-02 Toshiba Corp 対数圧縮形レベル検出回路
US8208264B2 (en) 2007-06-30 2012-06-26 Robert Bosch Gmbh Control device having a position sensor
KR20150100924A (ko) 2013-02-22 2015-09-02 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 회전수 검출기

Also Published As

Publication number Publication date
JPH054847B2 (ja) 1993-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63136712A (ja) 差動比較回路
JPH0714135B2 (ja) フィルタ回路
JPS63117504A (ja) トランジスタ差動増幅回路
JPH0252892B2 (ja)
JP3400354B2 (ja) 電流源回路
KR930007795B1 (ko) 저전압동작형 증폭회로
JPH0462608B2 (ja)
JPS593608Y2 (ja) 差動増幅器
JP3349334B2 (ja) 差動増幅器
JPS62117403A (ja) カレントミラ−回路
JPH0448011Y2 (ja)
JPH0514075A (ja) 差動増幅回路
JPS6259926B2 (ja)
JPH04208709A (ja) 電圧比較用半導体装置
JP2532900Y2 (ja) リミッタ回路
JPS62234406A (ja) 電力増幅回路
JPH0486907A (ja) 定電流回路
JPS62111508A (ja) 演算増幅器
JPH01168104A (ja) カレントミラー回路
JPH01106609A (ja) 利得制御回路
JPH06236219A (ja) 定電流回路
JPS6133007A (ja) 利得制御回路
JPH04127602A (ja) オペアンプの出力回路
JPS63296404A (ja) 差動増幅回路
JPS62104311A (ja) スイツチ回路

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term