JPS62111508A - 演算増幅器 - Google Patents

演算増幅器

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JPS62111508A
JPS62111508A JP25221585A JP25221585A JPS62111508A JP S62111508 A JPS62111508 A JP S62111508A JP 25221585 A JP25221585 A JP 25221585A JP 25221585 A JP25221585 A JP 25221585A JP S62111508 A JPS62111508 A JP S62111508A
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JP
Japan
Prior art keywords
voltage
voltages
operational amplifier
amplifier
constant current
Prior art date
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Pending
Application number
JP25221585A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Yokoyama
良一 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPS62111508A publication Critical patent/JPS62111508A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路からなる演算増幅器に関する。
〔概要〕
本発明は、動作電流が定電流源から供給される差動増幅
器を有する演算増幅器において、差動入力電圧がアンバ
ランスにあるときには動作電流をいく分大きく設定する
ことにより、バランス時の負帰還増幅器としての安定を
よくし、かつ過渡時の応答特性を改善することができる
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来例電圧増幅器の構成を示す。入力端子aお
よびb間に印加される差電圧信号はトランジスタQ2、
Q3、Q、およびQ、からなる差動増幅回路で第一の電
圧増幅がなされ、トランジスタQ9および抵抗R3から
なるエミッタフォロワを介してトランジスタQ1゜およ
びQl+と抵抗R4とからなるエミッタ接地増幅回路に
伝達され、ここで第二の電圧増幅がなされ、トランジス
タQ12および抵抗R3からなる出力回路を介して出力
端子Cに出力する。また、差動増幅回路の動作電流であ
る定電流1.は基準定電流源CCと、トランジスタQ、
3およびQ6と)氏抗R1およびR6とからなる定電流
源から供給される。
この演算増幅器のスリューレートSRは定電流11と位
相補正コンデンサC8の容量輸で決定され、 5R=r+/C1(V/μS〕 で表わされ、利得帯域幅積GBWPは差動増幅回路の相
互コンダクタンスgmと容MO!で決定され、 2πc1 2πC。
ただし、 k:ボルツマン定数 q:電子の電荷量 T:絶対温度 で表わされる。すなわち、スリューレートおよび利得帯
域幅積はともに定電流I、に比例し、位相補正コンデン
サC1の容ff1c+ に反比例する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来例演算増幅器では、スリューレートを大
きくする手段として定電流■1を増すかあるいは位相補
正コンデンサの容itc+を減することがあげられるが
、いずれの手段も利得帯域幅積が同時に増加し、その結
果として位相余裕度が小さくなり、負帰還増幅として用
いた場合に発振が起こり易くなる欠点があった。
これを解決する手段として、第4図に示すようにトラン
ジスタQ2およびQ3のエミッタと定電流源トランジス
タQ6のコレクタの間に抵抗R1およびR1゜を各々接
続して、定電流■1を増しても差動増幅回路の相互コン
ダクタンスが増加しないようにする手段が従来から用い
られているが、抵抗R7およびR2゜から発生する熱雑
音により増幅器の雑音特性が悪化し、また抵抗R7と抵
抗R5゜との抵抗比のばらつきが入力オフセノト電圧の
ばらつきを助長する欠点があった。
本発明はこのような欠点を除去するもので、平衡時の負
帰還増幅器の安定性を保ちながら、過渡応答特性の改善
された演算増幅器を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、差動増幅器と、この差動増幅器に動作電流を
供給する定電流源とを備えた演算増幅器において、上記
差動増幅器の差入力端子が所定値を超えたことを検出す
る検出手段と、この検出手段の出力に基づいて、上記差
動増幅器が過渡不平衡状態を呈する期間にわたり、上記
動作電流を増大させる手段を備えたことを特徴とする。
〔作用〕
バランス時に定電流源から供給差動作電流は、演算増幅
器が安定動作可能な利得帯域幅積が得られる値以内に設
定される。また、アンバランス時には、演算増幅器が発
振しないスリューレートに対応する値に動作電流は設定
されて、過渡時の応答特性が改善される。
バランス状態および7ンハランス状態は、演算増幅器の
差動増幅器の差入力電圧と所定値との比により決定され
る。
〔実施例〕
以下、本発明実施例回路を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明実施例回路の構成を示す回路接続図であ
る。
本発明の特徴とするところは、第3図に示す従来例回路
にトランジスタQIJ% Q10およびQ16と抵抗R
9およびR8とからなる判定回路が付加され、トランジ
スタQzおよびQ15のベースがトランジスタQ2およ
びQ3のベースに、またトランジスタQ14およびQ3
.のエミッタが抵抗R7およびRIlのそれぞれを介し
てトランジスタQ3およびQ、のベースに各々接続され
、トランジスタQ、4およびQ10のコレクタはトラン
ジスタQ16のへ一スに共通接続され、トランジスタQ
1のエミッタは電源に、またそのコレクタはトランジス
タQ6のエミッタに接続されたことにある。
この演算増幅器の出力端子Cと入力端子すとを短絡接続
してボルデージフォロ動作にし、入力端子aにステップ
入力電圧を印加したときの出力応答動作を第2図を用い
て説明する。
まず、入力端子aに印加される電圧V I +が一定の
とき負帰還動作により入力端子すおよび出力端子Cの電
圧はVI2および■。は電圧vIIに等しい。
このときのトランジスタQ1.およびQl、のベース・
エミッタ間電圧■、は零で、したがってトランジスタQ
I4、Ql、およびQl6はカットオフ状態であり、定
電流Ilは基準定電流源CCの電流I0と抵抗R2およ
びR,の抵抗値r1およびr6で決定され、 It = (rh/r+)・r。
で表わされ、定電流11の値は演算増幅器が安定動作可
能な利得帯域幅積を得られる所定値以内に設定される。
次に、時間1.に電圧V目が正の方向にステップ変化し
たときに、演算増幅器のスリューレートが有限であるの
で、電圧V+Zおよびvoは電圧V11に即時に追従せ
ず、したがってトランジスタQ14のベース・エミッタ
間は順方向にバイアスされてトランジスタQI4および
Ql6はオン状態になり、抵抗R9はトランジスタQI
6によりショートされた状態となる。このときの定電流
11′はで表わされる値に増加する。ひきつづき、電圧
VI2および■。は電圧■、に追従し始め、このときの
スリューレートSR’ は、 SR’  =I+ ’ /c+  (V/μs)で表さ
れる値になる。
次に、時刻t2で電圧V、と電圧VI2およびVoの差
がトランジスタQ2のベース・エミッタ間順方向電圧V
BE以下になると、トランジスタQ、4およびQll、
はオフ状態になり、定電流11′は定電流L+に減少し
、これによりスリューレートSR’は、 SR工I + / C+ で表わされる値に減少する。
次に、時刻t3で電圧V 1 Hと電圧■、2および■
は等しくなり、演算増幅器は平衡状態で安定する。
時間t4で電圧■11が負の方向にステップ変化したと
きに、トランジスタQ1.およびQl6がオン状態にな
り、前述の正のステップ変化の場合と同様の動作が行わ
れる。
すなわち、時刻1.からt2およびt4からt。
の間では差動増幅回路はアンバランスの状態にあり、そ
の相互コンダクタンスは零であり、したがって演算増幅
器の利得帯域幅積も零であるので、定電流■1′の値は
演算増幅器に必要とされるスリューレートを得られる任
意の値に設定することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、差動増幅器がバランス状
態にあるときは、差動増幅回路に供給する定電流を所定
値以内にして負帰還動作時の安定度を維持し、一方、差
動増幅器がアンバランス状態にあるときは、定電流を任
意の設定値に切換えて必要とするスリューレートが得ら
れる効果がある。
また従来例の場合に生ずる発振防止用の抵抗R。
およびRIGによる雑音特性の悪化および入力オフセラ
1−1i圧のばらつきの増加を回避することができる。
さらに、負帰還動作時には、入力にステップ電圧が入力
された微少時間のみに定電流を増加させるので、高スリ
ューレート化による消費電流の増加を極めて小さくおさ
えることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例回路の構成を示す回路接続図。 第2図は実施例回路の動作を示すタイミングチャート。 第3図および第4図は従来例回路の構成を示す回路接続
図。 Q、〜Q16・・・トランジスタ、R1−R1゜・・・
抵抗、CC・・・基準定電流源、a、b・・・入力端子
、C・・・出力端子、d、e・・・電源端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)差動増幅器と、 この差動増幅器に動作電流を供給する定電流源と を備えた演算増幅器において、 上記差動増幅器の差入力電圧が所定値を超えたことを検
    出する検出手段と、 この検出手段の出力に基づいて、上記差動増幅器が過渡
    不平衡状態を呈する期間にわたり、上記動作電流を増大
    させる手段 を備えたことを特徴とする演算増幅器。
JP25221585A 1985-11-11 1985-11-11 演算増幅器 Pending JPS62111508A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25221585A JPS62111508A (ja) 1985-11-11 1985-11-11 演算増幅器

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JP25221585A JPS62111508A (ja) 1985-11-11 1985-11-11 演算増幅器

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JPS62111508A true JPS62111508A (ja) 1987-05-22

Family

ID=17234108

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JP25221585A Pending JPS62111508A (ja) 1985-11-11 1985-11-11 演算増幅器

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JP (1) JPS62111508A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008205738A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 New Japan Radio Co Ltd 演算増幅器
JP2008211654A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 New Japan Radio Co Ltd 演算増幅器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008205738A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 New Japan Radio Co Ltd 演算増幅器
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