JPH01148294A - 移送装置 - Google Patents

移送装置

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Publication number
JPH01148294A
JPH01148294A JP30828287A JP30828287A JPH01148294A JP H01148294 A JPH01148294 A JP H01148294A JP 30828287 A JP30828287 A JP 30828287A JP 30828287 A JP30828287 A JP 30828287A JP H01148294 A JPH01148294 A JP H01148294A
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JP
Japan
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bending
attached
strip
holding
axis
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Pending
Application number
JP30828287A
Other languages
English (en)
Inventor
Zengo Tsukuda
佃 善悟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirose Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Hirose Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hirose Manufacturing Co Ltd filed Critical Hirose Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH01148294A publication Critical patent/JPH01148294A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衣類の表示ラベルなどの物体を希望する位置
に移送してもたらすための移送装置に関する。
従来技術 従来から、衣類などにはその製造元または発売元などの
表示をするために、社名または商標などが表示されたラ
ベルが縫付けられている。このようなラベルは、たとえ
ば連続した帯状の布に複数のラベルのパターンがプリン
トなどによって形成されており、その帯状のラベルを作
業者がはさみによって切断して、アイロンによってその
両端部を折曲げ、折曲げられたラベルを衣類などの縫付
は位置に手で押えてミシンがけを行ない、衣類に縫付け
られる。このようなラベルの縫付は作業は手作業によっ
て行なわれるため、極めて手間と労力を要してしまうと
いう問題があった。
このような問題を解決するために、本件出願人は特願昭
62−196979を提出した。この縫着装置では、帯
状体が縫付けられる布などの被縫製物の厚みが変化して
も、帯状体の供給位置は被縫製物の厚みに対応して変化
するように構成されていないため、その被縫製物がたと
えば厚い布である場合には、移送された帯状体が被縫製
物に接触したり引つ掛がってしまい、帯状体を正確に移
動して確実に被縫製物に縫着することが困難であるとい
う問題がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、帯状体な
どの物体を移送するにあたり、その位置の高さが変化し
ても移送されるべき物体を希望する位置に確実かつ正確
に移動してもたらすことができるようにした移送装置を
提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、固定位置に設けられた本体と、移動体と、 移動体に角変位可能に設けられ、物体を保持する保持手
段と、 移動体を、保持手段の角変位軸線に対して垂直方向に変
位する手段と、 本体に設けられ、前記保持手段を角変位駆動する手段と
を含むことを特徴とする移送装置である。
作  用 本発明に従えば、移送されるべき物体は、保持手段によ
って保持され、駆動手段が駆動して角変位される。この
状態で移動体が保持手段の角変位軸線に対して垂直方向
に変位手段によって変位すると、物体は保持手段に保持
された状態で前記移動体の変位方向に沿って移動する。
こうして物体を希望する位置に正確に移動してもたらす
ことができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示す移送装置1の基本的構
成を説明するための斜視図であり、第2図は移送装置1
の帯状体3を被縫製物24に縫着する状態を示す斜視図
であり、第3図および第4図は移送装置1の正面図であ
り、第5図はその側面図である。なお、第1図および第
3図は後述する保持手段7が起立した状態を示し、第2
図、第4図および第5図は保持手段7が下方に転回した
状態を示す、これらの図面を参照しながら移送装置1の
基本的構成について説明する。移送装置1は、基本的に
、基台2と、布などから成りロール状に巻回された物体
である帯状体3の先端部3aを挾持して矢符A2方向に
引出すための搬送手段4と、搬送手段4によって引出さ
れた帯状体3を所定の位置で切断するための切断手段5
と、切断手段5によって切断された帯状体3の両端部付
近を折曲げる折曲手段6と、折曲手段6によって折曲げ
られた帯状体3を保持した状R(第1図示の状態)で角
変位して被縫製物24の上方近傍(第2図示の状R)に
供給するための保持手段7と、保持手段7によって被縫
製物24の上方近傍に供給された帯状体3をその被縫製
物24上に押え付けて保持するための押え手段8と、押
え手段8によって被縫製物24上に押えられた状態の帯
状体3を被縫製物24に縫付けるための本体である縫着
手段26とを含む。なお、前記搬送手段4、切断手段5
、折曲手段6、保持手段7および押え手段8は、図示し
ない構成によって縫着手段26に取付けられている。ま
た、第3図〜第5図は、図解を容易にするため、押え手
段8が省略されている。
搬送手段4は、圧縮空気などによって駆動される単動シ
リンダSL、S2と、この単動シリンダSL、S2によ
って相互に近接/離反するように駆動される上掴み片1
0および下掴み片11とを備える。これらの単動シリン
ダSL、S2および掴み片10.11は、レール12に
沿って案内され、矢符Al、A2方向に走行駆動される
。上掴み片10と下掴み片11とは、単動シリンダSL
S2が圧縮空気などの駆動圧力が供給されていない通常
状態では、単動シリンダSt、S2に内蔵されたばねの
ばね力によって、相互に離間した状悪く第1図、第4図
および第5図示の状態)となっている、このような搬送
手段4の動作時においては、単動シリンダSL、S2と
共に掴み片10゜11が待機位置(第1図、第3図およ
び第4図参照)から矢符A1方向に移動して後述する切
断手段5近傍で停止し、ロール状の帯状体3の先端部3
a付近を挟持して、再び矢符A2方向に移動する。こう
して帯状体3を挾持してその長平方向に引張って移動す
ることができる。
このような搬送手段4によって移動される帯状体3の移
動経路内には、前記切断手段5が設けられる。この切断
手段5は、軸受31と、この軸受31によって水平軸線
まわりに回転可能に軸支された支軸32とを有する。支
軸32の一端部には、支軸32の回転軸線まわりに角変
位される揺動刃35が装着されており、揺動刃35が角
変位した際には、その一端面35aが固定刃37の端面
37aに接触することができるような構成となっている
。また支軸32の他端部には、レバー40の一端部が固
定され、他端部には複動シリンダS3が連結されている
。この複動シリンダS3に圧縮空気などの駆動圧力が供
給されると、レバー40が矢符B1方向に角変位され、
これによって支軸32がその回転軸線まわりに回転駆動
される。したがって、揺動刃35は固定刃37に近接す
る方向に角変位して、揺動刃35と固定刃37との間に
連続した帯状体3を供給して切断することができる。
切断された帯状体3の先端部3a付近は、前記搬送手段
4の上掴み片10と下掴み片11とによって挾持されて
おり、その状態で搬送手段4がレール12に沿って矢符
A2方向に移動することによって、帯状体3が矢符A2
方向に向けて引出され、折曲手段6に移動される。
折曲手段6は、第1図および第3図に示されるように、
アーム9a、9bが起立した状態において、切断手段5
によって切断された帯状体3の両端部付近がU字状に折
曲げられる段差部27を有する一対の第1折曲手段17
と、第1折曲手段17上に供給された帯状体3の中央部
付近を下方から押上げて支持するための第2折曲手段1
8と、第1折曲手段17および第2折曲手段18によっ
て支持された帯状体3の両端部付近を押圧して折曲げる
ための第3折曲手段19とを含む。このような折曲手段
6に供給された帯状体3は、第2折曲手段18によって
その中央部付近を支持された状態で、両端部付近を第3
折曲手段19によって押えf寸けられ、第1折曲手段1
7によって段差部27内で折曲げられる。
保゛持手段7は、前記第1折曲手段17が取付けられた
一対のアーム9a、9bを有する。アーム9aの基端部
は、駆動軸101が挿通し、遊端部には第1折曲手段1
7aが取付けられる。アーム9bの基端部は、軸棒14
が挿通し、遊端部には第1折曲手段17bが取付けられ
る。駆動軸101には、角変位駆動手段である揺動モー
タM1が取付けられており、この揺動モータM1の駆動
によってアーム9a、9bは、駆動軸101および支軸
14の共通な回転軸線まわりに、たとえば180度角変
位駆動される。また前記駆動軸101および軸棒14は
、後述する側板93a、93bに角変位自在に取付けら
れており、この側板93a、93bは前板92の両側部
に固定されている。
前板92には、縫着手段26に固定された変位手段13
が設けられる。この変位手段13は、直線状(第3図〜
第5図の上下方向)に移動する移動体15を備える。こ
れによって、帯状体3の厚みが変化してもその厚みに応
じて被縫製物24の上方近傍位置に正確にもたらすこと
ができる。
押え手段8は、上下に変位駆動される中押え部材163
を有し、中押え部材163によって前記第1折曲手段1
7によって保持された帯状体3が、前記保持手段7によ
って被縫製物24の上方近傍にもたらされた際に、その
帯状体3を第2図に示すように、上方から押圧して、被
縫製物24の上に重ねて押え付け、この状態で針棒20
5が上下に往復駆動して針206によって帯状体3を被
縫製物24に縫着することができるように構成されてい
る。
縫着手段26は、ミシン本体26aと、このミシン本体
26aが乗載固定されたベツド26bとを有し、押え手
段8によって被縫製物24がベツド26b上に保持され
、その被縫製物24上に帯状体3が重なった状態で、押
え付けられて保持される。このような状態でミシン本体
26aに備えられた針206によって、被縫製物24に
帯状体3を縫い付けることができる。このような縫着手
段26は、既存の各種工業用ミシンなどが適宜泗択され
て用いられる。
第6図は切断手段5の平面図であり、第7図は切断手段
5の正面図であり、第8図は切断手段5の第6図の矢符
A2(jllから見た側面図であり、第9図は切断手段
5の第6図の矢符Dlllから見た斜視図である。これ
らの図面を参照して、切断手段5の構成について説明す
る。切断手段5は、基板30上にボルト25によって固
定された軸受31を有し、軸受31には水平軸線まわり
に回転可能に軸支された支軸32が備えられ、その両端
部は軸受部31aから突出されている。
支軸32の一端部には、圧縮ばね33、座金34および
揺動刃35がこの順序に挿着され、ナツト36が支軸3
2の前記一端部に刻設されたねじに螺着される。こうし
て揺動刃35は、支軸32に座金34とナツト36とに
挾持された状態で取付けられている。このようにして支
軸32に取付けられた揺動刃35は、圧縮ばね33によ
ってナツト36に弾発的に当接するようにばね付勢され
ている。また軸受31は、固定刃37が取付けられる支
持部38を有し、この支持部38には固定刃37の基端
部がボルト3つによって固定される。
このようにして軸受31に取付けられた揺動刃35およ
び固定刃37は、揺動刃35が固定刃37に近接する方
向に角変位駆動された際に、揺動刃35の端面35aと
固定刃37の端面37aとが接触して、揺動刃35と固
定刃37との間に供給された帯状体3を切断することが
できる。
支軸32の他端部には、板状のレバー40の一端部が取
付けられる。レバー40の他端部には、複動シリンダS
3のピストン棒41の先端部に取付けられた継手部材4
2が連結される。複動シリンダS3に駆動圧が供給され
ると、ピストン棒41が矢符B1方向に縮退して、レバ
ー40が支軸32の軸線まわりに角変位駆動される。こ
れによって支軸32が回転駆動され、揺動刃35が固定
刃37に近接する方向に支軸32の軸線まわりに角変位
して、帯状体3の切断動作を行なうことができる。また
、複動シリンダS3にピストン棒41を押出すように圧
縮空気などの駆動圧が供給されると、そのピストン棒4
1は矢符B2方向に伸長して、レバー40が角変位駆動
される。これによって支軸32が前記回転方向とは逆向
きに回転駆動され、揺動刃35は固定刃37から離反す
る方向に角変位駆動して初期状態に復帰する。
固定刃37の上流側(矢符A1方向)近傍には、案内板
43および案内ローラ44が配置される。
案内板43上には、案内片45.46が配置される。L
字状の案内片45は、案内部45aとこの案内部45a
に連なる取付部45bとを有する。
この案内片45は、複数のボルト47によって取付部4
5bおよび案内板43に形成されたボルト挿通孔(図示
せず)を挿通して、案内板43とともに軸受31に固定
される。また案内片46は、案内部46aと取付部46
bとを有し、取付部46bにはボルト48が挿通する案
内長孔49が形成される。案内板43には、内ねじが刻
設された複数のねじ孔50が形成される。このような案
内長孔49の長手方向の長さは、各ねじ孔50の配置間
隔と等しいか、または大きく選ばれている。
ボルト48が案内長孔4つを挿通してねじ孔50に螺合
することによって、案内片46を案内板43上の希望す
る位置に固定することができる。これによって、帯状体
3の幅に対応して案内片45の案内部45aと案内片4
6の案内部46bとの間隔すを変化させて調整を行なう
ことができる。
また案内板43の固定刃37近傍には、ロール状の帯状
体3に予め一定の間隔で形成された切断線P(第9図参
照)を検出するための光検出器51が備えられている。
この光検出器51によって、帯状体3が案内板43上を
通過した際に、光種通孔52を介して帯状体3の切断線
Pを検出することができる。
案内ローラ44は、複数の円柱状のローラ部材53を有
し、ローラ部材53はその基端部を取付部材54に一定
の間隔を置いて固定されている。
取付部材54は、ボルト56によって支持板55に固定
され、支持板55はボルト57によって軸受31の固定
位置に固定されている。
第10図は搬送手段4の側面図であり、第11図は搬送
手段4の平面図であり、第12図は搬送手段4の正面図
であり、第13図は搬送手段4に備えられた挟持手段6
0の斜視図であり、第14図は搬送手段4の背後側から
見た斜視図である。
これらの図面を参照して、搬送手段4の構成について説
明する。搬送手段4は、基本的に、帯状体3を挟持する
挟持手段60と、この挾持手段60をレール12に沿っ
て往復駆動するための駆動手段61とから成る。駆動手
段61は、基板30上に固定された大略的にコ字状の断
面形状を有する枠体63と側面板64a、64bとを有
し、側面板64a、64bが枠体63の側部にボルト6
5a、65bによってそれぞれ固定されている。この枠
体63は、掴み片10.11が挿通し、その移動経路に
沿って形成された長孔28を有する。
枠体63の支持部63a上には、長手板状のレール12
が固定され、レール12には走行台67が矢符A方向に
移動可能に嵌り込んで装着されている。走行台67上に
はL字状の基体68が固定され、この基体68には挾持
手段60が備えられる。
基体68の背後板68aには、挟持手段60の移動方向
(矢符A方向)に沿って延びるラック69が取付けられ
ており、このラック69にはモータM2の駆動軸71に
固定されたピニオン72が嵌り込む。モータM2はL字
状の取付部材29に取付けられ、取付部材29は基板3
0に固定されている。モータM2が電力付勢されると、
駆動軸71が回転軸線まわりに回転駆動され、これによ
ってピニオン72が回転駆動される。したがって、ラッ
ク69はピニオン72の回転によって矢符A方向に移動
され、これによって走行台67および基体68を矢符A
方向に移動することができる。
このような駆動手段61の基体68には、挟持手段60
が備えられる。挾持手段60は、単動シリンダSl、S
2を有する。単動シリンダS1は、その上部に立設され
た案内棒76aと、上下に駆動されるピストン棒75a
とを有し、ピストン棒75aの上端部には上掴み片10
が固定された取付片78aが固定される。取付片78a
には、挿通孔79aが形成されており、前記案内棒76
aが挿通して取付片78aがピストン棒75aの軸線ま
わりに角変位するのを防止することができる。
この単動シリンダS1は、内蔵されたばねのばね力でピ
ストン棒75aを伸長させ、圧縮空気などの駆動圧力が
供給されるとピストン棒75aを縮退させる。また単動
シリンダS2は、駆動圧力が供給されるとピストン棒7
5bを伸長させ、駆動圧力が供給されていない状態では
内蔵されているばねのばね力によってピストン棒75b
を縮退させる。なお、単動シリンダS2は、単動シリン
ダS1と同様な構成を有するため、対応する部分には添
字すを付して説明は省略する。
このような単動シリンダSl、S2に駆動圧力が供給さ
れると、上掴み片10が下降するとともに下掴み片11
が上昇して、帯状体3を確実に挾持することができる。
また掴み片10.11は、矢符A2方向に搬送される帯
状体3の面を屈曲させる方向に傾斜した挾持面10a、
llaを有し。
ている。
枠体63の頂部63bの矢符A方向の両端部付近には、
搬送手段4の停止位置を検出するための検出スイッチS
W2.SW3が取付けられており、挟持手段60の移動
時に当接片210がスイッチSW2またはスイッチSW
3に当接することによって、停止位置に挟持手段60が
移動したことが検出され、図示しない制御手段によって
駆動モータM2の回転を停止するように構成されている
このような搬送手段4によって帯状体3を引張って移動
することができる。
第15図は第1折曲手段17の分解斜視図であり、第1
6図は第1折曲手段17および第2折曲手段18の正面
図であり、第17図はその平面図であり、第18図はそ
の側面図である。第1折曲手段17は、一対の第1折曲
手段17aと第1折曲手段17bとから成る。アーム9
aに取付けられる第1折曲手段17aは、略I−字状に
形成された取付部材110aと、この取付部材110 
itに取付けられるシリンダS4aとを有する。シリン
ダS4aはピストン棒111aを有し、ピストン棒11
1aの先端部にはねじ孔112aが形成される。このね
じ孔112aにはL字状の取付片113aが取付けられ
る。取付片113aには挿通孔114aが形成され、板
状の折曲部材115εtが取付けられる。折曲部材11
5aが取付けられた取付片113aは、ボルト118a
が挿通孔114aを挿通してピストン棒111aのねじ
孔112aに螺着され、シリンダS4aに取付けられる
。こうして、取付片113aが取付けられたシリンダS
 4 aは、ボルト117aがボルト挿通孔116aを
挿通して、取付部材110aの立上り部119aの背面
に形成された図示しないねじ孔に螺着され、これによっ
てシリンダS4aが取付部材110aに取付けられる。
なお、このシリンダS4aは、圧縮空気などの駆動圧を
供給することによって、ピストン棒111aが伸長/縮
退する複動シリンダである。
このようにして取付部材110aにシリンダS4aが取
付けられた状態において、折曲げ部材115aは、取付
部材110aの立上り部119aの上面12Oa上に配
置されている。また、この立上り部119aには、シリ
ンダS4aのピストン棒111aが伸長したときに前方
に押し出された取付片113aが緩やかに嵌り込むこと
ができる凹所121aが形成され、さらに前記上面12
0aに連なる立上り面122aおよび支持面123aが
形成される。このような立上り面122 FL、支持面
123aおよび上面120aによって、段差部221a
が構成される。 f&述する押え部材143aによって
帯状体3が支持面123a上に押えられた状態で、折曲
部材115aが支持面123aに臨むように移動すると
、帯状体3は立上り面122a付近でU字状に折曲げら
れる。
こうして組立てられた第1折曲手段17aは、取付ボル
ト128aを取付部材110aに形成された長孔127
aに挿通され、前述したアーム9aに形成されたボルト
孔102aに螺着することによってアーム9aに取付け
られる。一方、第1折曲手段17bは、第1折曲手段1
7aと同様な構成を有するため、添字すをf寸して説明
は省略する。
このような第1折曲手段17a、17bの取f寸部材1
10a、110bの一側面には、案内長孔124が形成
された連結部材125がボルト126によって装着され
、これによって取付部材110aと取付部材110bと
が連結される。なお、前述の折曲げ部材115a、11
5bは、板状であったけれども、たとえば柱状などの他
の形状のものを適宜選択して用いるようにしてもよい。
次に、第2折曲手段18の構成について説明する。第2
折曲手段18は、単動シリンダS5と、前記取付部材1
10a、110b間で垂れ下がった状態の帯状体3を下
方から支持するための受は面130aを有する受は台1
30とを含む、単動シリンダS5は、ピストン棒131
を備え、その先端部分には取付部材132が取付けられ
る。この取付部材132には、受は台130が取付けら
れる。ピストン棒131がシリンダS5に縮退した状態
では、アーム9a、9bの角変位動作時に連結部材12
5が受は台130に当接することなく、その上方を通過
することができるように構成されている。したがってア
ーム9a、9bの動作時には、受は台130はピストン
棒131がシリンダS5内に縮退した退避位置で停止し
ている。
第19図は第3折曲手段1つの正面図であり、第20図
はその平面図であり、第21図はその側面図であり、第
22図は第3折曲手段19の部分切欠き斜視図である。
第3折曲手段19は、基板140上に固定された複動シ
リンダS6と、この複動シリンダS6のピストン棒14
1に固定された昇降板142と、この昇降板142の両
端部に相互に対向して取付けられた一対の単動シリンダ
S7a、S7bと、この単動シリンダS7a、S7bに
よって相互に近接/離反する方向に駆動される押え部材
143a、143bとを含む。基板140には、昇降板
142に形成された挿通孔145を挿通する案内棒14
4が取付けられており、これによってピストン棒141
がその軸線まわりに角変位しないように構成されている
。ピストン棒141が伸長/縮退避することによって、
昇降板142が第19図および第21図の上下に変位さ
れる。このような昇降板142の両端部には、一対の取
付部材148a、148bが固定され、取付部材148
a、148bには一対の単動シリンダS7a、S7bが
それぞれ取付けられる。単動シリンダS7a、S7bの
ピストン棒149a。
14つbには、支持部材150a、150bが取付けら
れ、支持部材150a、150bには、押え部材143
a、143bが取付けられる。こうして組立てられた第
3折曲手段19は、その基板140が枠体63にボルト
147によって固定されている。
第23図は、変位手段13の断面図である。変位手段1
3は、一対のピストン棒275a、275bと、このピ
ストン棒275a、275bに沿って第23図の上下に
移動することができる移動体15とを有する。ピストン
棒275aは、その軸線方向に沿って延びる空気室27
7aを有し、ピストン棒275aの軸直角方向に延び空
気室277aに連通する連通孔278aが形成される。
連通孔278aは移動体15の長手方向に挿通するシリ
ンダ室279aに開口し、シリンダ室279aは前記ピ
ストン棒275aが挿通した状態で栓体280a、28
1aが気密に嵌着される。前記ピストン棒275aの長
手方向中間位置付近には、ピストン282aが固定され
る。またピストン棒275bは前記ピストン275aと
同様な構成を有しており、対応する部分には添字すを付
す。
前記移動体15には、シリンダ室279bに連通ずる圧
縮空気の供給口284,285が形成される。供給口2
84,285には、それぞれ図示しないポンプから圧縮
空気が供給される。シリンダ室279a、279bは、
連通孔286,287によって相互に連通している。前
記供給口284から圧縮空気が供給されると、連通孔2
86によって連通ずるシリンダ室279a、279bは
同圧となる。また供給口285から圧縮空気が供給され
ると連通孔287によって連通ずるシリンダ室279a
、279bは同圧となる。
ピストン棒275a、275bの各両端部は、相互に連
結部材288a、288bによって連結される。連結部
材288aには、外周面に外ねじが刻設されたストッパ
289aが設けられており、その先端部290aが移動
体15の上面291aに当接して移動体15の上限位置
の位置決めを行うことができる。連結部材288bもま
た、前記連結部材288aと同様な構成を有しており、
対応する部分には添字すを付す。
このような変位手段13は、連結部材288 a 。
288bに形成されたボルト挿通孔295a、295b
にボルトを挿通して、前記L%N手段26のミシン本体
26 aに固定される。また移動体15にはボルト挿通
孔296a、296bが形成され、このボルト挿通孔2
96a、296bにボルトを挿通して前板92に螺着す
る。こうして変位手段13が縫着手段26に取付けられ
る。
第24図は、変位手段13の空気圧回路図である。圧縮
空気を供給するためのポンプ297から圧送される圧縮
空気は、管路298を通過して切換え弁299が第1の
位置304である場合には、管路306を通って、供給
口285からシリンダ室279a、279b内に供給さ
れる。これによって帯状体3が被縫製物24の近傍位置
で移動体15の降下動作が阻止させるため、帯状体3ま
たは被縫製物24の厚みに拘わらず、被縫製物24上に
もたらすことができる。
第25図は本発明の押え手段8の斜視図であり、第26
図は押え手段8の分解斜視図である。押え手段8は、フ
ランジ159を有する基台160と、フランジ159に
取付けられる略し字状の昇降部材161と、昇降部材1
61に屈曲部材162を介して取付けられ、保持手段7
によって供給された帯状体3を押え付けるための中押え
部材163と、中押え部材163が嵌り込むことができ
中央孔164aを有し、ベツド26に乗載された被縫製
物24を乗せておくための外押え部材164と、前記基
台160に取付けられた取付部材165とを含む。基台
160には、軸166などが収納される収納孔167が
形成されており、この収納孔167に軸受168が収納
された状態でねじ孔169にシリンダ固定用ねじ170
が螺着され、これによって軸受168は収納孔167内
に固定される。前記軸166の一方側端部には、外ねじ
が形成された軸166aを有し、軸166aには環状の
介在片171を介して取付片172が取付けられる。こ
の取付片172には、一対の切欠き173が形成された
係止片174が取付けられ、この係止片174を収納孔
167から突出させた状態で取付片172が収納孔16
7内に収納される。
また、軸166の他端部にはねじ孔175が形成され、
ボルト176がストッパ177の中央孔177aを挿通
してねじ孔175に螺合され、これによってストッパ1
77が軸166に取り付けられる。この軸166には、
図示しない連結手段によって連接棒178に連結されて
おり、この連接棒178が上下(矢符方向)に駆動され
ることによって軸166が軸受168内で移動すること
ができる。連接棒178が下方に移動すると、前記スト
ッパ177は軸受168の上方側端面168aに当接し
て軸166の下方側への移動を一定の位置で停止するこ
とができるように構成されている。
基台160のフランジ159は、前記昇降部材161が
嵌り込むことができる収納凹所180が形成された取付
部材181が装着され、取付部材181には昇降部材1
61を介して前面板182が取り付けられる。これらの
フランジ159、取付部材181および前面板182に
は、一対の長孔159a、181a、182aがそれぞ
れ形成されており、昇降部材161には一対の長手状の
支持棒183の端部183aが嵌り込む凹所161aが
形成されている。また昇降部材161の屈曲部分184
には挿通孔184aが形成されており、屈曲部材162
の軸162aが挿通孔184aに挿通して軸162aの
回転軸線まわりに回転自在に軸支される。また屈曲部材
162には軸162bが形成されており、中押え部材1
63が固定された取付部材185の軸孔185aに挿通
して回転自在に軸支される。こうして屈曲部材162は
軸162a、162bの軸線まわりに回転することがで
きる。なお、軸162aの先端部分は、昇降部材161
の挿通孔184aに挿通された状態で昇降部材161か
ら突出しており、連結部材186の連結軸187の一端
部に固定された自在継手188が取付けられる。また連
結部材186の他端部に固定された自在継手189は、
後述する駆動源190の取付部材165の挿通孔192
を挿通する駆動軸191に取付けられる。
駆動源190は、圧力管195,196を介して圧縮空
気などが供給されると、駆動軸191がたとえば180
度回転される。これによって駆動軸191に取付けられ
た連結部材186が駆動され、屈曲部材162を矢符M
方向に反転することができる。
一対の支持棒183は、板状の端部183aと湾曲した
端部183bとを有する。端部183bにボルト200
が挿通して、基台160の一側部に形成されたねじ孔2
01にばね202とともに螺合して、支持棒183の端
部183bが基台160に取り付けられる。また支持棒
183の端部183aは、前記長孔159a、181a
を挿通して昇降部材161の凹所161aに嵌り込み、
長孔182aから前方に突出している。こうして基台1
60に取付けられた支持棒183には、ばね202の端
部202aが係着され、他端部202bは基台160に
当接する。このような状態において、支持棒183ばば
ね202により上向きにばね付勢され、したがって昇降
部材161は上向き(矢符方向)にばね付勢されている
。これによって中押え部材163は、常にベツド26b
から離間して持上げられた状態となっている。
第27図は、移送装置1の動作を説明するための図であ
る0以上のような構成を有する移送装置1の動作を以下
に説明する。まず、第27図(1)を参照して、連続す
るロール状の帯状体3は、切断手段5の案内ローラ44
および案内板43によって案内され、その先端部3aが
固定刃37の近傍位置に配置された状態となっている。
搬送手段4は、待機位置く第1図、第3図および第4図
示の状態)で停止しており、したがって掴み片10゜1
1は第27図(1)の仮想線ml、rn2で示す位置に
配置されている。保持手段7のアーム9 FL 。
9bは起立した状態で停止しており、移動体76は上面
91aにストッパ89aの先端部90aが当接して停止
している。第1折曲手段17の取fζを部材110a、
110bに取付けられた折曲部材115a、115bは
、相互に離反した状態となっている。また第2折曲手段
18は、受は台130が下限位置で停止した状態となっ
ている。さらに第3折曲手段1つは、第2折曲手段18
の上方位置で停止した状態となっており、押え部材14
3a、143bは相互に離反した状態となっている。こ
のような状態で、ペダルスイッチSWIを押圧操作して
搬送手段4が切断手段5に矢符A1方向に搬送動作を開
始すると、下掴み片11は単動シリンダS2によって上
方に変位される。搬送手段4が固定刃37の近傍に達す
ると、下掴み片11は下方に変位し、固定刃37の下方
を通過して下限位置で停止する。また上掴み片10は、
上限位置に保たれた状態で固定刃37の上方を通過して
その状態で停止する。このとき、掴み片10゜11は固
定刃37と案内板43の固定刃37側の端面43aとの
中間位置付近で停止しており、上掴み片10と下掴み片
11との間には、案内板43の端面43aから突出した
帯状体3の先端部3a付近が介在された状態となってい
る。
第27図(2)を参照して、上述した第27I21(1
)の状態で単動シリンダS1および単動シリンダS2に
駆動圧が供給されると、上掴み片10は下方に、下掴み
片11は上方に移動して帯状体3の先端部3a付近を挟
持する。このような状態で掴み片10.11は固定刃3
7より上方位置で停止する。こうして帯状体3は、その
先端部3a付近が掴み片10.11によって挾持される
。なお、折曲部材115、受は台130、押え部材14
3a、143bおよび揺動刃35は、前記第27図(1
)の状態で停止している。
第27図(3)を参照して、搬送手段4の駆動モータM
2が付勢され、駆動軸71の回転駆動によってビニオン
72が回転動作を開始してラック69を矢符A2方向に
向けて送り出し、これによって挟持手段60が同一方向
へ移動を開始する。
このとき、掴み片10.11は帯状体3を挾持した状態
で固定刃37の上方を通過して、矢符A2方向へ向けて
帯状体3を搬送する。なお、このような状暦において、
折曲部材115、受は台130、押え部材143および
揺動刃35は、上述した第27図(1)および第27図
(2)で示した状態で停止している。
第27図(4)を参照して、前述した第27図(3)の
状態で、帯状体3を挟持した掴み片10゜11が予め定
めた時間だけ走行すると、モータM2は高速回転から低
速回転に切換えられ、帯状体3はゆ、つくりと矢符A2
方向へ向けて掴み片10゜11によって搬送される。こ
のような状態で、帯状体3に一定の間隔ノ1毎に設けら
れた切断線Pが案内板43の光種通孔52上を通過する
と、光検出器51によって帯状体3の切断位置が検出さ
れ、図示しない制御手段にその検出信号が送出される。
検出信号を受信した制御手段は、帯状体3を挟持した掴
み片10.11が予め定めた時間だけ走行し、切断線P
が固定刃37の端面37aに来ると、駆動モータM2を
停止させ、切断手段5を駆動する駆動信号を導出する。
このような駆動信号によって切断手段5は、切断動作を
開始する。
すなわち、複動シリンダS3に駆動圧が供給されるとピ
ストン棒41が縮退し、これによってレバー40を角変
位して支軸32がその軸線まわりに駆動され、揺動刃3
5が支軸32の、軸線まわりに角変位される。こうして
帯状体3は、揺動刃35と固定刃37とによって切断線
Pで切断される。
また、このような揺動刃35の切断動作とほぼ同時に、
受は台130が単動シリンダS5によって上昇駆動され
る。このとき受は台130は、その受は面130aと取
付部材110の支持面123とがほぼ同一平面を有する
位置で停止する。なお、折曲部材115および押え部材
143は停止している。
第27図(5)を参照して、再び駆動モータM2が駆動
され、前述した第27図(4)の状態で揺動刃35によ
って切断された帯状体3が、掴み片10.11によって
矢符A2方向に搬送され、帯状体3が取付部材110a
と取付部材110bとの中間位置(第27図(5)に示
す距離ノ2と距離13とがほぼ等しい状態)に移動した
とき、図示しない制御手段によって駆動モータM2の回
転動作が停止される。なお、このような状態において、
受は台130は上限位置で停止され、折曲部材115お
よび押え部材143は前述の状態で停止している。
第27図(6)を参照して、前述のようにして搬送手段
4が停止すると、単動シリンダS1に供給された駆動圧
が解放され、内蔵されたばねのばね力によって上掴み片
10は上昇動作を開始して上限位置で停止する。また下
掴み片11は前述の上昇したままの状態で停止している
。こうして帯状体3は掴み片10.11によって挾持さ
れた状態が解除される。
第27図〈7)を参照して、第3折曲手段19の複動シ
リンダS6に駆動圧が供給されると、支持部材150が
降下され、押え部材143が支持面123上の帯状体3
を軽く押圧した状態で停止する。帯状体3は、取付部材
110の立上り面122および支持面123と押え部材
143とによって、その長手方向両端部付近が折曲げら
れ、折り代が形成される。
第27図(8)を参照して、前記第27図(7)に示す
状態でシリンダS4が駆動されると、折曲部材115は
相互に近接する方向に上面120に沿って移動する。こ
れによって帯状体3は、支持面123上で押え部材14
3によって押えられた状態で立上り面122付近で0字
状に折曲げられる。
第27図(9)を参照して、前記第27図(8)の状態
で単動シリンダS7に駆動圧が供給されると、支持部材
150が相互に近接する方向に駆動され、押え部材14
3は支持面123に沿って平行に移動して帯状体3の0
字状の折曲げ部分から抜き取られる。
第27図(10)を参照して、前記第27図(9)の状
態から複動シリンダS6がピストン棒141が収納され
るように駆動圧が供給されると、昇降板142が上昇動
作な開始する。昇降板1−12が上昇を完了すると、単
動シリンダS7に供給された駆動圧が解放され、単動シ
リンダS7に内蔵されたばねのばね力によって、押え部
材143は初期位置に復帰する。
第27図(11)を参照して、押え部材143が復帰す
るとほぼ同時に、図示しない制御手段によって駆動モー
タM2が高速で回転駆動を開始して、掴み片10.11
が矢符A2方向に向けて移動する。基台68の背後板6
8aに設けられた当接片210がスイッチSW2に当接
して、そのスイッチング信様が変化して、搬送手段4が
待機位置に復帰したことが検出される。搬送手段4が待
機位置に復帰すると、下掴み片11が下限位置に移動さ
れ、上掴み片10は上限位置に保たれた状態となって、
搬送手段4は待機状態となる。
第27図(12)を参照して、次にシリンダS5にその
ピストン棒131が収納されるように駆動圧が供給され
ると、受は台130が下降動作を開始して下限位置で停
止する。このとき帯状体3は、その両端部を折曲部材1
15の下面と取付部材110の支持面123とによって
保持されている。受は台130は、アーム9a、9bが
角変位して立下り動作を行なう際に、連結部材125が
当接しない下限位置まで降下している。
第27I21(13)を参照して、ペダルスイッチSW
Iを押圧操作すると、揺動モータM1に駆動圧が供給さ
れて、アーム9a、9bが第1折曲手段17によって、
帯状体3を保持した状態で軸棒14および駆動軸101
の共通な回転軸線まわりに角変位して、立下り動作を行
なう。こうしてアーム9a、9bが立下ると、揺動モー
タM1に内蔵された検出スイッチのスイッチインク態様
が変化して、アーム9a、9bが立下った状態であるこ
とが検出され、その角変位動作を停止する。このように
して保持手段7が立下った状暦において、帯状体3は中
押え部材163と外押え部材164上に作業者の手で保
持された被縫製物24との間に供給される。
第27図(14)を参照して、揺動モータM1に内蔵さ
れた検出スイッチのスイッチング態様が変化して、アー
ム9a、9bが立下った状態であることが検出されると
、切換弁299が第2の位置305となり、圧縮空気は
管路230を通って供給口284からシリンダ室275
a、275b内に供給されて移動体15が降下する。そ
して、折曲部材115a、11’5bがベツド26b上
の被縫製物24に僅かに接触する程度に近接したとき、
移動体15の下面291bがストッパ289bに当接し
て、移動体15の下降動作が停止される。
第27図(15)を参照して、押え手段8の連接棒17
8が下方に駆動され、これによって、ばね202を介し
て支持棒183が駆動され、したがって昇降部材161
が下方に駆動される。これとほぼ同時に折曲部材115
が相互に離反する方向に移動する。これによって中押え
部材163は下方(ベツド26bに近接する方向)に移
動され、帯状体3はその長手方向両端部付近が折曲げら
れた状態で被縫製物24に当接する。このような帯状体
3が′FI1.ll製物24に当接物24態において、
昇降部材161は支持棒183のばね力によって下向き
にばね付勢される。したがって中押え部材163は帯状
体3を弾発的に被縫製物24に押当てた状態で保持して
いる。
第27図(16)を参照して、ポンプ297から管路3
06を介してシリンダ室279a、279b内に圧縮空
気が供給され、移動体15は上昇し、上限位置で停止す
る。アーム9a、9bが立上り動作を開始して、揺動モ
ータM1に内蔵された検出スイッチによってアーム9b
が上限位置であることが検出され、これによって立上り
動作が停止する。
第27図(17)を参照して、縫製動作開始位置POか
ら針206(第3図参照)が上下に駆動して縫製動作が
開始されると、帯状体3が被縫製物24に仮想線L1で
示すように縫f寸けられ、縫製動作停止位置P1で針2
06が停止して、縫製動作が一時的に停止される。
第27図(18)を参照して、前述した縫製動作停止位
1iP1において、針206は停止した状態となってい
る。このような状態で駆動源190に駆動圧が供給され
ると連結部材186によって屈曲片162が180度反
転され、このような状態で、針206が停止位置P1か
ら縫製動作開始位置POを通過して終了位置P2までが
縫付けられる。
こうして帯状体3の縫付は動作が終了すると、被縫製物
24をベツド26b上から抜取って新たな被縫製物24
がベツド26bと外押え部材164との上に乗載され、
作業者の手によって保持されて再び第27図(1〉の動
作が開始される。
以上のような第27図(1)〜第27図(18)の動作
を繰返すことによって複数の帯状体3を自動的に被縫製
物24に縫付けることができる。
前述の実施例では、ミシンなどの縫着手段26によって
帯状体3を被縫着物24に縫付けるようにしたけれども
、他の実施例として前記縫着手段26に代えて接着を行
うような構成を用いるようにしてもよい。
効  果 本発明によれば、保持手段に移動体を設けてその移動体
を直線状に移動させるように構成されているため、移動
体を希望する位置に移動する際に、その位置の高さが変
化しても、移送されるべき物体を保持手段によって保持
した状態で、その厚みに応じて希望する位置にもたらす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す帯状体の移送装置1の
基本的構成を示す斜視図、第2図は本発明の帯状体の移
送装置1の帯状体3を被縫製物24に縫付ける状態を示
す斜視図、第3図および第4図は帯状体の移送装W1の
正面図、第5図はその側面図、第6図は切断手段5の平
面図、第7図は切断手段5の正面図、第8図は切断手段
5の第6図の矢符A2側から見た側面図、第9図は切断
手段5の第6図の矢符り側から見た斜視図、第10図は
搬送手段4の側面図、第11図は搬送手段4の平面図、
第12図は搬送手段4の正面図、第13図は搬送手段4
に備えられた挟持手段60の斜視図、第14図は搬送手
段4の背後側がら見た斜視図、第15図は第1折曲手段
17の分解斜視図、第16図は第1折曲手段17および
第2折曲手段18の正面図、第17図はその平面図、第
18図はその側面図、第19図は第3折曲手段1つの正
面図、第20図はその平面図、第21図はその側面図、
第22図は第3折曲手段1つの部分切欠き斜視図、第2
3図は変位手段13の断面図、第24図は変位手段13
の空気圧回路図、第25図は押え手段8の斜視図、第2
6図はその分解斜視図、第27図は移送装置1の動作を
説明するための図である。 1・・・移送装置、2・・・基台、3・・・帯状体、4
・・・搬送手段、5・・・切断手段、6・・・折曲手段
、7・・・保持手段、8・・・押え手段、9a、9b・
・・アーム、10・・・上掴み片、11・・・下掴み片
、12・・・レール、13・・・変位手段、15・・・
移動体、17・・・第1折曲手段、18a、18b・・
・第2折曲手段、19・・・第3折曲手段、24・・・
被縫製物、26・・・縫着手段、35・・・揺動刃、3
7 ・・・固定刃、115a、115b・・・折曲げ部
材、122a、122b・・・立上り面、123a、1
23b・−・支持面、220a、220b =−上面、
221a、221b・・・段差部、SL。 S2.S5・・・単動シリンダ、S4.S6.S7・・
・複動シリンダ、Ml・・・揺動モータ、M2・・・駆
動モータ 代理人  弁理士 西教 圭一部 第10図 N13図 第18図 * 19 ’;a       /19第21図 〆 N22図 14″3b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定位置に設けられた本体と、移動体と、移動体に角変
    位可能に設けられ、物体を保持する保持手段と、移動体
    を、保持手段の角変位軸線に対して垂直方向に変位する
    手段と、本体に設けられ、前記保持手段を角変位駆動す
    る手段とを含むことを特徴とする移送装置。
JP30828287A 1987-12-05 1987-12-05 移送装置 Pending JPH01148294A (ja)

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JP30828287A JPH01148294A (ja) 1987-12-05 1987-12-05 移送装置

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JP30828287A JPH01148294A (ja) 1987-12-05 1987-12-05 移送装置

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JPH01148294A true JPH01148294A (ja) 1989-06-09

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ID=17979156

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JP30828287A Pending JPH01148294A (ja) 1987-12-05 1987-12-05 移送装置

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