JPH08217033A - 自動靴下ラベル貼機 - Google Patents

自動靴下ラベル貼機

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Publication number
JPH08217033A
JPH08217033A JP7333232A JP33323295A JPH08217033A JP H08217033 A JPH08217033 A JP H08217033A JP 7333232 A JP7333232 A JP 7333232A JP 33323295 A JP33323295 A JP 33323295A JP H08217033 A JPH08217033 A JP H08217033A
Authority
JP
Japan
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belt
sock
socks
label
labeling machine
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7333232A
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English (en)
Inventor
Sergio Salvetti
セルジオ・サルベッティ
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KONTEI KONPURETSUTO SpA
Conti Complett SpA
Original Assignee
KONTEI KONPURETSUTO SpA
Conti Complett SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KONTEI KONPURETSUTO SpA, Conti Complett SpA filed Critical KONTEI KONPURETSUTO SpA
Publication of JPH08217033A publication Critical patent/JPH08217033A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • D05B35/06Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for attaching bands, ribbons, strips, or tapes or for binding
    • D05B35/066Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for attaching bands, ribbons, strips, or tapes or for binding for attaching small textile pieces, e.g. labels, belt loops
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C5/00Labelling fabrics or comparable materials or articles with deformable surface, e.g. paper, fabric rolls, stockings, shoes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C9/00Details of labelling machines or apparatus
    • B65C9/02Devices for moving articles, e.g. containers, past labelling station
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C9/00Details of labelling machines or apparatus
    • B65C9/08Label feeding
    • B65C9/10Label magazines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/17Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
    • Y10T156/1702For plural parts or plural areas of single part
    • Y10T156/1744Means bringing discrete articles into assembled relationship
    • Y10T156/1768Means simultaneously conveying plural articles from a single source and serially presenting them to an assembly station
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T156/1776Means separating articles from bulk source
    • Y10T156/1778Stacked sheet source

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 靴下に全自動でラベルを貼付けることのでき
る機械を提供して、靴下のラベル貼り作業に関する費用
を大幅に低減する。 【解決手段】 前進方向(3)に沿って並進運動するコ
ンベヤー部材(11)を備え、又、コンベヤー部材(1
1)は、靴下(8)をコンベヤー部材(11)上に投入
する投入ステーション(4)から、ラベル(7)を貼付
けた靴下をコンベヤー部材(11)から取出す取出しス
テーション(5)まで延在し、更に、コンベヤー部材
(11)の径路は、ラベルが1対の靴下の頂部にまたが
るようにラベルを位置決めする位置決めステーション
(6)と、ラベルを1対の靴下に固定する固定ステーシ
ョン(9)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動靴下ラベル貼
機に関し、特に、長靴下、即ち、ひざ上靴下又は短い靴
下に自動的にラベルを貼付ける自動靴下ラベル貼機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、長いひざ上靴下又は短い靴下は、
靴下を包装する前の靴下の製造サイクルの最後にラベル
を貼付けられている。この作業は、互いに重ね合わせた
1対の靴下の頂部にまたがってラベルを貼付けると共
に、一般にメーカーの商標、寸法や他の情報を示すプリ
ントを靴下の足の部分の下部に印加することから成る。
【0003】現在、作業者が1対の靴下の頂部にまたが
ってラベルを手動で載置して、次に、ステープラーでラ
ベルを靴下に固定するので、靴下のラベル貼りは大部分
手動の工程で行われる。
【0004】印刷作業も、支持リボン上のデカルコマニ
アとして設けられたプリントを支持リボンから靴下の足
の部分に熱転写で大略全て手動で行われる。
【0005】従って、ラベル貼り作業は、比較的に多数
の作業者の使用を必要として、靴下の全生産費に大きく
影響する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主目的は、靴
下に全自動でラベルを貼付けることのできる機械を提供
して、靴下のラベル貼り作業に関する費用を大幅に低減
することによって、上記問題を解決することである。
【0007】本発明は、又、長いひざ上靴下と短い靴下
の両方にラベルを貼付けることのできる機械を提供する
ことをその目的とする。
【0008】本発明の別の目的は、高精度に靴下の頂部
にラベルを貼付けると共に靴下の足の部分にプリントを
印加できる機械を提供することである。
【0009】本発明の更に別の目的は、作業の信頼性が
高い機械を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前進方
向に並進運動するように作動し得ると共に、靴下をコン
ベヤー部材に投入するステーションからラベルを貼付け
た靴下を取出すステーションまで延在するコンベヤー部
材を、特に、長靴下、即ち、ひざ上靴下又は短い靴下に
ラベルを貼付ける自動靴下ラベル貼機が備える。コンベ
ヤー部材の径路は、1対の靴下の頂部にまたがってラベ
ルを配置するステーションと、ラベルを1対の靴下に固
定するステーションとを含む。1対の靴下の一方の足の
部分にマーキングを印刷するステーションは、コンベヤ
ー部材の前進方向において固定ステーションの下流に位
置することが有利である。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図22において、本発明
の第1実施形態にかかる自動靴下ラベル貼機1は、図1
で矢印3でしめされた前進方向に並進運動するように作
動し得るコンベヤー部材2を備える。コンベヤー部材2
は、各々が2個の互いに重ね合わせた靴下から成る対に
分類された、ラベルを貼付けるべき靴下がコンベヤー部
材2に投入される投入ステーション4から、ラベルを貼
付けられた靴下がコンベヤー部材2を離脱する取出しス
テーション5まで延在する。コンベヤー部材2の径路
は、ラベル7が1対の靴下8の頂部にまたがって配置さ
れる位置決めステーション6と、ラベル7を1対の靴下
8に固定する固定ステーション9と、寸法、メーカーの
商標や他の情報についての表示が1対の靴下8の一方の
足の部分に印刷される印刷ステーション10とを含む。
【0012】更に詳しくは、コンベヤー部材2は、軸心
が互いに水平且つ平行な2個のローラ12aと12bに
巻回されたベルト11を備える。2個のローラ12aと
12bの間を走行するベルト11の上部が大略水平に位
置するように、ローラ12aと12bが配置される。ベ
ルト11のこの上部は、少なくともその一部において、
大略水平な支持面13上に当接すると共に、その上面
で、靴下8のための大略水平な支持面を形成する。
【0013】添付の図面に示すように、ベルト11を、
内面、即ち、ローラ12aと12bに巻回される面に2
本の歯付きベルト14を固定した適当な幅の合成材料の
リボンで構成することができ、歯付きベルト14は、ロ
ーラ12aと12bの対応歯領域と係合する。ローラ1
2aは、歯車電動機変速ユニット15によってその軸心
の回りに回転するように、チェーン16によって駆動さ
れる。
【0014】投入ステーション4は固定テーブル17か
ら成る。固定テーブル17は、大略水平であると共に、
ベルト11の始端に対向して、ラベルを貼付けるべき1
対の靴下8を支持する大略水平な面を形成する。固定テ
ーブル17は、ベルト11に対向するその端部の近傍
に、1対の靴下8が配置される位置決め領域18を有す
ることが好都合である。位置決め領域18では、長靴
下、即ち、ひざ上靴下の場合は、足の部分が脚部の下部
の上方に折重ねられて、頂部がベルト11の長手方向縁
部11aに近接して配置されるように1対の靴下8が準
備される一方、短い靴下の場合は、足の部分を折重ねず
に、頂部がベルト11の長手方向縁部11aに位置する
ようにその靴下が単に配置される。
【0015】フィーダー手段19が固定テーブル17の
上方に設けられている。フィーダー手段19は、命令に
より前進方向3に沿って往復移動自在であると共に、固
定テーブル17の位置決め領域18で待機している1対
の靴下8と命令により係合して、1対の靴下8の頂部が
ベルト11の長手方向縁部11aに近接して配置される
ように、1対の靴下8をベルト11上に送出する。特に
図5に明示されているように、フィーダー手段19は板
20を備え、板20は、固定テーブル17の上部領域と
対向すると共に、下側を、例えば、スポンジ等の高グリ
ップ材料の層20aで被覆するのが好都合である。板2
0は2個の垂直ガイド21aと21bに止着され、垂直
ガイド21aと21bは、ブロック22によって摺動自
在に支持されて、ブロック22に対してそれらの軸心に
沿って摺動する。流体シリンダ23が、ブロック22に
固定されていると共に、垂直ガイド21aと21bの下
端に固定されたクロス部材24に、そのピストンのステ
ムによって、作用する。流体シリンダ23が作動する
時、流体シリンダ23は板20を固定テーブル17に対
して下降又は上昇させる。
【0016】垂直ガイド21aと21bによって板20
を支持するブロック22は、後で詳細に説明する可動構
造物26にバー25によって連結され、可動構造物26
は板20を前進方向3と平行に往復運動させる。
【0017】靴下8の頂部を正確な位置に位置決めする
のを容易にするために、靴下8の頂部が正確に当接部2
7に配置されるように当接部27が固定テーブル17の
側部に設けられる。
【0018】位置決めステーション6は、複数のラベル
7を収納するマガジン28と、ラベル7の内の一つをマ
ガジン28から順次取出して、ラベル7の一部がベルト
11の長手方向縁部11aから突出するように、ラベル
7をベルト11の長手方向縁部11a上に載置する。ラ
ベル7をベルト11上に載置した後、ラベル7をベルト
11に保持する手段も、又、位置決めステーション6に
設けられている。
【0019】更に詳しくは、図2乃至図4に特に明示さ
れているように、ベルト11に対して傾斜しているマガ
ジン28の底部28a上に積み重ねられて載置されるラ
ベル7を挿入できるように、マガジン28は上部が開放
されている。ベルト11に指向しているマガジン28の
端部は開放され、この端部に、積み重ねたラベル7の上
端が当接する支持ピン29が設けられている。
【0020】ラベル取出し手段は、1対の吸引器31が
固定された可動アーム30を備える。吸引器31はダク
ト32によって不図示の従来の吸引手段に必要により接
続される。更に詳しくは、可動アーム30は、クランク
34の端部にキー止めされた軸33の端部に固定され
る。クランク34は、流体シリンダ66によって、水平
軸心35の回りで揺動運動するように作動される。
【0021】軸33は、それ自身の軸心の回りで回転自
在にクランク34によって支持され、クランク34に対
して可動アーム30と反対に位置する軸33の端部は、
カム形スロット38内の長尺ピボット37と係合するブ
ロック36と連結される。長尺ピボット37がカム形ス
ロット38の中間位置に到達した時にV形開口40と係
合し得る短尺ピボット39が、又、ブロック36に設け
られている。吸引器31が、大略水平面上に配置される
と共に、ベルト11の設置平面に対向するように、可動
アーム30がV形開口40によって部分的な揺動を受け
る。流体シリンダ66が作動することにより可動アーム
30が水平軸心35の回りで揺動させられる結果、吸引
器31が、吸引器31がマガジン28内の積み重ねたラ
ベル7の最初のラベル7に対向する係合位置から、吸引
器31がラベル7をマガジン28から取出してベルト1
1の設置平面と対向する解放位置まで移動させられる。
解放位置において、ラベル7は、ベルト11の上面に部
分的に当接すると共に、ベルト11の長手方向縁部11
aから側方に部分的に突出する。
【0022】ベルト11の長手方向縁部11aから側方
に突出するラベル7の部分を支持する補助支持手段43
が、長手方向縁部11aの側方に設けられている。可動
アーム30には、又、バランスウエイト42を有する押
え41が設けられている。押え41は、可動アーム30
を横切るように摺動自在に支持されていると共に、ラベ
ル7がベルト11上に載置される時に長手方向縁部11
aから側方に突出するラベル7の部分に重力で作用す
る。
【0023】ラベル7が解放される領域において、1対
の吸引器44が補助支持手段の側方に設けられている。
吸引器44は、不図示の従来の吸引手段に接続し得ると
共に、ベルト11の長手方向縁部11aから突出するラ
ベル7の部分の下面に係合して、吸引器31によるその
解放を容易にする。押え41は、吸引器44が作用する
ラベル7の部分に正確に作用して、ラベル7に対する吸
引器44の係合を容易にする。
【0024】ラベル7の吸引器31の部分における正確
な解放を検出するセンサー45が、又、吸引器44に近
接して設けられている。図6に示すように、補助支持手
段43は、ベルト11の長手方向縁部11aに平行に配
置されていると共にブロック47によって支持される2
個の2次ベルト46を備える。2次ベルト46は、ベル
ト11と同じ前進速度で前進方向3に沿う並進運動で作
動させられる。
【0025】ラベル7が吸引器31によって解放された
後にラベル7をベルト11上に保持するために位置決め
ステーションにおいて吸引される複数の孔48が、ベル
ト11の長手方向縁部11aに形成されている。位置決
めステーション6において、溝形材49が、ベルト11
の長手方向縁部11a、即ち、孔48の下方に配置され
ている。溝形材49は、上面が開放されて、溝形材49
の側部が孔48を形成したベルト11の部分に当接す
る。又、溝形材49は、必要により、不図示の従来の吸
引手段にダクト50によって接続し得る。
【0026】マガジン28とマガジン28からラベル7
を取出すラベル取出し手段は構造物51に装着される。
構造物51は、ラベル7をベルト11の長手方向縁部1
1aに正確に位置決めするために、ハンドル52と53
によって、高さ及び前進方向3を横切る方向で調整し得
る。
【0027】ベルト11の長手方向縁部11aと補助支
持手段43から突出するラベル7の部分を折重ねて、ラ
ベル7のこの部分をベルト11に当接するラベル部分に
当接する1対の靴下8の頂部近傍の領域の上に移動させ
るラベル折重ね手段が、ベルト11の前進方向3におい
てラベル取出し手段の下流に設けられている。図9及び
図10に示すように、ラベル折重ね手段はローラ54を
備える。ローラ54は、ローラ54がベルト11の設置
平面の下方に位置すると共にベルト11から側方に離隔
している非動作位置から、ローラ54がベルト11の設
置平面の上方に位置していると共に非動作位置からベル
ト11の方へベルト11を横切るように移動させられ
る。更に詳しくは、軸心が水平に、且つ、ベルト11の
長手方向縁部11aに平行に延在するローラ54は、前
進方向3に対して横切るアーム55の長手方向端部にお
いてその軸心の回りに回転自在であるように支持され
る。
【0028】アーム55は大略水平な支持板56に取付
けられる。支持板56は複動流体シリンダ57のピスト
ンのステムの端に連結されることにより、支持板56、
従って、アーム55を上昇又は下降し得る。
【0029】別の複動流体シリンダ58が、更に、支持
板56に取付けられると共に、そのピストンのステムの
端でアーム55に直接連結される。流体シリンダ58
は、その軸心が前進方向3を横切るように位置して、ア
ーム55、従って、ローラ54を前進方向3を横切って
移動させるように配置される。アーム55は、流体シリ
ンダ58によって支持板56に関節連結されると共に、
支持板56の上面に設けられたカム状起立部56にカム
フォロアローラ59を介して当接する。その結果、アー
ム55がベルト11の方へ前進する時には、流体シリン
ダ58を作動することにより、前進ストロークの端の近
傍まで下降される。アーム55のこの下降により、1対
の靴下8の上に折重ねられたラベル7の一部が靴下8に
押圧される。
【0030】既述したように、前進方向3に沿う往復運
動をするように作動し得ると共に、前進運動時にベルト
11に強固に連結された可動構造物26に支持板56は
連結されているので、ラベル7の折重ね中にラベル折重
ね手段はベルト11と一体に移動する。
【0031】1対の靴下8の頂部を補助支持手段43に
押圧する押圧手段が、ラベル7をマガジン28から取出
すラベル取出し手段とラベル折重ね手段の間に挟まれて
いる。図7乃至図9に示すように、押圧手段は、可撓性
シート61を備える。可撓性シート61は、ベルト11
の上部領域に対向すると共に、ベルト11と協働して、
ラベル7に当接する靴下8の部分とラベル7の下方部の
ための通路を形成する。可撓性シート61とベルト11
の間の距離はベルト11の前進方向3に沿って徐々に減
少するので、靴下8は可撓性シート61の下を通過する
ことにより徐々に押圧される。ラベル7をべルト11上
に載置する領域と反対方向の可撓性シート61の端部6
1aは減少した幅を有し、押え部材62がこの端部61
aに設けられる。押え部材62は、前進方向3を横切る
方向にそってローラ54と心合せされると共に、垂直方
向に摺動し得るように支持板63によって支持される。
【0032】更に詳しくは、押え部材62は、垂直に支
持板63に支持されたガイドバー64の下端に固定され
て、それ自身の軸心に沿って摺動し得る。更に、支持板
63に固定されていると共に垂直に配置された複動流体
シリンダ65のピストンのステムに押え部材62が固定
される。流体シリンダ65が作動することにより、押え
部材62が上昇又は下降して、ベルト11上の下方に位
置する1対の靴下8を押圧する押え部材62を移動す
る。
【0033】図8及び図9に示すように、押え部材62
は、ローラ54による折重ね作業と干渉しないように、
ローラ54によって折重ねられるラベル7の部分を受承
する領域の側方に位置する1対の靴下8の2個の領域を
押圧するように付形されている。1対の靴下8の頂部の
上にラベル7を折重ねる間に可撓性シート61、押え部
材62と支持板63が前進方向3に沿ってベルト11と
一体に移動するように、これらの部材も、又、可動構造
物26に連結される。
【0034】ラベル7に付与された折り目を維持する折
り目維持手段が、ラベル折重ね手段と、ベルト11の前
進方向3において位置決めステーション6の下流に位置
する固定ステーション9との間に挟まれている。図7乃
至図9及び図11に示すように、ベルト11の上部領域
に対向すると共に、ベルト11と協働して、ラベル7に
よって影響される1対の靴下8の領域のための通路69
を形成するガイド68を折り目維持手段が備える。ガイ
ド68は、フレーム71によって支持される2個の垂直
バー70によって支持される。
【0035】図11及び図12に示すように、固定ステ
ーション9は従来のミシン73を備える。縫目を形成す
る他の部材が収納されたベースプレート75に対向する
針74aを有するミシン掛けヘッド74がミシン73に
設けられる。ミシン73は、ベルト11の長手方向縁部
11aの側方近傍に配置されると共に、前進方向3を横
切る方向に命令により移動自在であり、ベルト11の長
手方向縁部11aから側方に突出して靴下8の頂部にま
たがるように折重ねられるラベル7の部分にミシン掛け
ヘッド74で係合する。この時、補助支持手段43は最
早、固定ステーションのすぐ上流には存在しない。
【0036】更に詳しくは、ミシン73は2個の水平バ
ー76を介して基部77によって支持される。水平バー
76は前進方向3を横切るように指向し、又、基部77
は複動流体シリンダ78を支持する。流体シリンダ78
のピストンのステムは、ミシン73に固定されたL形部
材79に作用して、ミシン73を前進方向3を横切って
移動させて、靴下8にまたがるラベル7の部分に対して
ミシン掛けヘッド74を係合又は係合離脱させる。
【0037】基部77は、次に、前進方向3に平行に延
在する2個の水平バー80に沿って摺動自在に設置され
ると共に、固定フレーム81によって支持される。基部
77も、又、可動構造物26に連結されるので、ミシン
73はミシン掛け中にベルト11と一体に移動する。
【0038】ラベル7が1対の靴下8に固定されたかど
うかを検出する検出手段が固定ステーション9のすぐ下
流に設けられる。この検出手段は単に光電池82によっ
て構成される。光電池82は、ベルト11の長手方向縁
部11aの側方近傍に配置されると共に、ガイド68の
後で光電池82の上面の真上のベルト11と対向して、
ミシン掛けされなかったりガイド68が存在しないため
1対の靴下8の上方に立上がったラベル7の部分に当接
する。自動靴下ラベル貼機1の操作を停止したり、取出
しステーション5の出口において1対の靴下8を排出す
る光学選択手段の干渉を起こしたりして、自動靴下ラベ
ル貼機1の操作を管理する作動制御部材に、光電池を接
続することができる。
【0039】ラベル7を固定した後に1対の靴下8を把
持して、ベルト11の前進方向3を横切る方向に1対の
靴下8の並進運動を起こす把持並進運動手段が、固定ス
テーション9と、ベルト11の前進方向3において固定
ステーション9の下流に位置する印刷ステーション10
との間に挟まれる。図15乃至図17に示すように、把
持並進運動手段は、前進方向3を横切って延在する1対
の水平ガイド91aと91bに沿って摺動自在に装着さ
れたクランプ90を備える。水平ガイド91aと91b
は可動構造物26のクロス部材92に固定される一方、
水平ガイド91aと91bに平行に延在すると共に1対
のプーリー94と95に巻回される歯付きベルト93に
クランプ90が連結される。プーリー94と95も、
又、夫々の軸心の回りに回転自在に可動構造物26によ
って支持される。プーリー95は、水平ガイド91aと
91bに沿ってクランプ90の往復並進運動を起こすス
テップモータ97によって駆動される。
【0040】クランプ90は、固定あご部98aと、流
体シリンダ99のピストンのステムが作用する可動あご
部98bとから成り、流体シリンダ99のピストンも、
又、水平ガイド91aと91bによって支持される。流
体シリンダ99が作動することにより、可動あご部98
bが固定あご部98aに対して近接又は離隔するように
移動される、即ち、クランプ90が閉鎖又は開放され
る。
【0041】クランプ90の開放端の近傍に、光電池1
00又はクランプ90の1対の靴下8との係合を検出す
る同等の検出部材が設けられて、1対の靴下を把持する
クランプ90の閉鎖のための間隙信号が出される。
【0042】クランプ90の上方、即ち、クランプ90
を支持すると共に水平ガイド91aと91bに沿って摺
動自在であるブロック101の上方に、クランプ90が
前進方向3を横切る2個の操作終端位置に到達する時を
検出する2個の近接センサー102と103と、クラン
プ90が、1対の靴下8を把持した後、1対の靴下8を
解放するように作動するベルト11上のプリセット点に
到達する時を検出する中間近接センサー104とが設け
られる。
【0043】クロス部材92の近傍で、ベルト11の前
進方向3において把持並進運動手段の上流に、方向設定
手段が設けられる。方向設定手段は、自動靴下ラベル貼
機に供給された靴下が短かったり、足の部分がベルト1
1に当接するように靴下が供給された、即ち、足の部分
の長手方向が前進方向3に対してある角度で傾斜してい
る場合、1対の靴下を前進方向3に大略垂直な方向に設
定する。
【0044】図18と図19に示すように、方向設定手
段は複動流体シリンダ106を備える。流体シリンダ
は、ベルト11の上方に配置されたアーム88に固定さ
れたL形部材107に支持されると共に、自動靴下ラベ
ル貼機の固定構造物に強固に連結されて、その軸心が垂
直に位置するように指向される。流体シリンダ106を
作動することによって、流体シリンダ106のピストン
のステム106aがベルト11から上方に離隔した非動
作位置から、ステム106aがベルト11の上面に大略
当接して、ベルト11の前進中にかかとの真上に位置す
る1対の靴下8の領域が係合するストッパー部材を形成
する動作位置に、ステム106aが移動する。ベルト1
1の前進運動と共に1対の靴下が流体シリンダ106の
ステム106aと当接する結果、1対の靴下8がステム
106aの回りで回転して、1対の靴下8の足の部分の
長手方向の前進方向3に対する傾斜が変わる。検出部
材、例えば、光電池108が、更に、アーム88に固定
されると共に、1対の靴下の足の部分が前進方向3と大
略直交する方向に指向する正確な位置に到達する時を検
出する。光電池108は、流体シリンダ106と操作上
連係して、1対の靴下8の足の部分が正確な位置に到達
する、即ち、前進方向3と大略直交する方向に指向する
やいなや、ステム106aを動作位置から非動作位置に
移動する。
【0045】図23乃至図25に示すように、1対の靴
下8の足の部分の方向を設定する方向設定手段を、本発
明の第2実施形態として、方向設定部材160で構成す
ることもできる。方向設定部材160は、上部領域でベ
ルト11の表面に対向すると共に、2個のアーム161
aと161bを備える。アーム161aと161bは、
ベルト11に大略平行な平面内に位置すると共に、靴下
の足の部分の長手方向と脚部の長手方向の間に通常形成
される角度に一致するように、互いに傾斜している。2
個のアーム161aと161bは、その端部及び接続領
域の近傍に、下方に突出すると共に減衰ばね163が作
用する足部162を有する。
【0046】2個のアーム161aと161bは、その
接続領域において、軸心164aがベルト11に対して
大略直角、即ち、垂直である軸164の下端に連結され
る。歯付きプーリー165が軸164にキー止めされ
て、ベルトがこの歯付きプーリーと噛合する。このベル
トによって、軸164は、電気モータ167、例えば、
ステップモータの出力軸にキー止めされた歯付きプーリ
ー166に減速ユニット190を介して接続される。電
気モータ167によって、軸164、従って、2個のア
ーム161aと161bを軸心164aの回りに回転す
ることができる。軸164と電気モータ167は、2個
のガイド169aと169bに沿って摺動自在に支持さ
れる。ガイド169aと169bは、ベルト11に対し
て直角、即ち、垂直であると共に、自動靴下ラベル貼機
1の固定構造物に強固に連結されたサポート170に固
定される。別の電気モータ171、例えば、ステップモ
ータが、サポート170に装着されると共に、軸心がガ
イド169aと169bに平行なねじ軸172にその出
力軸を介して接続される。ねじ軸172は、ブロック1
68に強固に連結されためねじブッシュ173と噛合す
るので、電気モータ171を作動することによりガイド
169aと169bに沿ってブロック168が並進運動
する。
【0047】実際上、電気モータ171を作動すること
により、足部162がベルト11上に配置された1対の
靴下8の足の部分に当接するまでアーム161aと16
1bが下降される。次に、電気モータ167を作動する
ことにより、1対の靴下8の足の部分の長手方向をベル
ト11の前進方向3に大略直角に、即ち、後述するよう
に後の印刷工程に適した位置に配置するプリセットされ
た円弧に沿ってアーム161aと161bが軸心164
aの回りを回転させられる。
【0048】互いに異なる本体長さを有する短い靴下を
正確に位置決めするために、方向設定部材160のすぐ
上流に、1対の靴下8に係合すると共に、靴下本体の長
さに応じてベルト11の前進方向3に大略直角の方向に
1対の靴下8を移動する把持変位手段を設けるのが便利
である。把持変位手段は、例えば、図15乃至図17を
参照して既述した把持並進運動手段の型式のクランプ装
置で構成することができる。
【0049】図20乃至図22に示すように、印刷ステ
ーション10はフレーム状構造物110を備えると共
に、前進方向3でベルト11に強固に連結される。フレ
ーム状構造物110は、可動構造物26と共に前進方向
3に沿って往復作動されるように、可動構造物26に連
結される。フレーム状構造物110は、各々にリボンが
巻かれた複数のフィーダローラ111を支持し、又、リ
ボンは、ベルト11上に配置された1対の靴下8の足の
部分に印加されるデカルコマニアを担持する。各種のフ
ィーダローラ111のリボンは、例えば、各種の寸法や
各種の表示を有する互いに異なるデカルコマニアを担持
する、即ち、フィーダローラ111は各々の寸法又は表
示に対して設けられる。
【0050】フィーダローラ111は、前進方向3に大
略平行に指向するそれぞれの軸心の回りに回転自在であ
るようにフレーム状構造物110によって支持される。
フレーム状構造物110は、又、フィーダローラ111
から流出する各種のリボンのための径路を形成するよう
に一連のガイドローラ112−117を支持する。径路
の一部、特に図示の径路のガイドローラ114と115
の間の部分は、ベルト11の上面に対向すると共にベル
ト11の上面に平行である。
【0051】フレーム状構造物110は、更に、夫々が
フィーダローラ111の各々に対する複数の取出しロー
ラ119を支持する。フィーダローラ111から到達し
たリボンは、取出しローラ119により、取出すべきベ
ルト11に対して側方に移動される。
【0052】加熱ヘッド120が、又、フレーム状構造
物110に装着され、ベルト11に対向すると共に、流
体シリンダ121によって大略垂直方向に命令により移
動自在である。フィーダローラ111は、ガイドローラ
112−117と取出しローラ119と共に補助構造物
122に装着される。補助構造物122は、水平に配置
されると共に前進方向3に大略平行に指向する1対のガ
イド123aと123bによってフレーム状構造物11
0に支持される。補助構造物122はガイド123aと
123bに沿って摺動自在である一方、フレーム状構造
物110は中間部材124を有する。中間部材124
は、ガイド123aと123bに平行であると共に補助
構造物122内に形成された通路を通過するように指向
される。ラック125が中間部材124に固定され、
又、ピニオン126がラック125と噛合する。ピニオ
ン126は、補助構造物122に固定されたステップモ
ータ127の出力軸に止着されるので、ステップモータ
127が作動することにより、補助構造物122がガイ
ド123aと123bに沿って並進運動する。
【0053】加熱ヘッド120は、中間部材124に支
持され、従って、ステップモータ127の作動による補
助構造物122の並進運動とは独立している。このよう
にして、ステップモータ127を作動することにより、
フィーダローラ111の一つから出ているリボンの一つ
のガイドローラ114と115の間に位置する部分を加
熱ヘッド120の下方に配置することができる。実際
上、ステップモータ127は、所望のデカルコマニアを
有するリボンを加熱ヘッド120に位置決めする選択手
段として機能する。フィーダローラ111から出たリボ
ンは電動ローラ128よって移動される。電動ローラ1
28は、フレーム状構造物110に支持されると共に、
補助構造物122の並進運動の結果として取出しローラ
119の一つに対向する。自身の軸心の回りに回転自在
のモータ電動ローラ128はアーム129によって支持
される。アーム129は、電動ローラ128及び取出し
ローラ119の軸心に平行な軸心130の回りに揺動自
在であるように、フレーム状構造物110に支持され
る。流体シリンダ131が、アーム129に作用して、
電動ローラ128に対向する取出しローラ119に対し
て電動ローラ128を命令により当接又は離隔させる。
【0054】電動ローラ128が対応する取出しローラ
119から係合離脱する時に対応する取出しローラ11
9上のリボンにブレーキをかけるブレーキ手段が、取出
しローラ119の近傍で補助構造物122に設けられ
る。ブレーキ手段は、取出しローラ119の各々に設け
られるばね132によって構成される。ばね132は、
取出しローラ119を離脱するリボンを対応する取出し
ローラ119のスカートに押圧し、リボンの張力を維持
してリボンがフィーダローラ111の方へ帰還すること
を防止する。電動ローラ128を支持するアーム129
には部分133が設けられる。流体シリンダ131を作
動することにより、電動ローラ128が取出しローラ1
19の一つに近接移動するときに、部分133は、ばね
132と係合して、電動ローラ128を対応する取出し
ローラ119から離隔させて、対応するリボンを外方へ
摺動させる。
【0055】フィーダローラ111から流出するリボン
の外方への摺動は、モータ150の出力軸にキー止めさ
れた別の電動ローラ118によって補助される。電動ロ
ーラ118は、その軸心がガイドローラ112−117
に平行に位置すると共に、フレーム状構造物110の中
間部材124に関節連結されたアーム151にモータ1
50と共に装着される。流体シリンダ152のピストン
のステムが、アーム151に作用して、中間部材124
によって支持されると共に、アーム151を揺動する、
即ち、補助構造物122の並進運動の結果として電動ロ
ーラ118に配置されたガイドローラ117に対して電
動ローラ118を係合又は係合離脱させる。
【0056】デカルコマニアをフィーダローラ111か
ら取出しローラ119に移動するリボンの段階的前進を
制御する制御手段は、フィーダローラ111から流出す
るリボンの取る径路に沿ってガイドローラ113と11
4の間に配置される。この制御手段は、例えば、光電池
134、又は、フィーダローラ111から流出するリボ
ンに対して前進ステップに対応する一定の間隔で付与さ
れた参照ノッチ又は一般的な見当合せマークを検出する
技術的に同等な検出部材で構成することができる。
【0057】図26乃至図28は、本発明の第3実施形
態にかかる印刷ステーションを示す。本実施形態では、
図20乃至図22の第1実施形態において既述した加熱
ヘッド120及び他の部材を支持する中間部材124に
対応する中間部材124aが設けられる。フレーム状構
造物110に固定されずに、中間部材124aは、フレ
ーム状構造物110に対して、従って、ベルト11の設
置平面に対して大略直角に位置する方向でベルト11に
対して、命令により移動自在の支持構造物175に装着
される。更に、支持構造物175は、ベルト11の前進
方向3に大略平行な方向に沿ってフレーム状構造物11
0に対して調整自在である。
【0058】更に詳しくは、中間部材124aの長手方
向両端が、夫々、垂直ガイド177に沿って摺動自在の
1対のブロック176aと176bに固定される。垂直
ガイド177は、次に、フレーム状構造物110に支持
されるブロック178aと178bに固定されて、ブロ
ック178aと178bは、ベルト11の前進方向3に
平行なガイド179aと179bに沿って摺動自在であ
る。
【0059】2個の電気モータ180aと180b、例
えば、ステップモータが、夫々、ブロック178aと1
78bに装着されると共に、それらの軸、例えば、歯付
きベルト伝動装置181aと181bを介して、2次ね
じ軸182aと182bに接続される。2次ねじ軸18
2aと182bは、対応する垂直軸心の回りに回転し得
ると共に、ブロック176aと176bに強固に連結さ
れたねじ付きブッシュ183aと183bと噛合するよ
うに、ブロック178aと178bに支持される。この
ようにして、電気モータ180aと180bを同期作動
することにより、中間部材124aと、従って、中間部
材124aによって支持される各種の部材がベルト11
に対して近接又は離隔するように並進運動して、ラベル
を貼付ける1対の靴下の厚さに応じてこれらの部材の位
置を変更する。
【0060】調整ノブ184が、フレーム状構造物11
0に止着されると共に、軸心がベルト11の前進方向3
に平行であるねじ軸185に強固に連結される。ねじ軸
185は、ブロック178aに強固に連結されたねじ付
きブッシュ186に連結される。調整ノブ184を回転
することにより、中間部材124aと、従って、中間部
材124aに装着された部材をベルト11の前進方向3
に大略平行な方向に移動させて、これらの部材の位置が
ベルト11上の靴下に対して心出しされる。調整ノブ1
84は、電気モータ、例えば、ステップモータで置換し
得る。
【0061】図13と図14に明示するように、可動構
造物26は、前進方向3を横切るように配置された四角
フレーム構造物139(図1)によって大略構成され
る。四角フレーム構造物139は、四角フレーム構造物
139内で、ベルト11の上部のための上部通路とベル
ト11の下部のための下部通路を形成する中間クロス部
材140を有する。中間クロス部材140は、更に、1
対の起立部によって、ベルト11の上部のための支持面
13を形成する。四角フレーム構造物139は2個の大
略水平なガイドバー141aと141bに固定される。
ガイドバー141aと141bは、前進方向3に平行に
指向していると共に、自動靴下ラベル貼機の固定構造物
142に支持されて、長手方向に摺動自在である。四角
フレーム構造物139の上部クロス部材143には2個
の押え部材144aと144bが設けられる。押え部材
144aと144bは、ベルト11の上部のための支持
面13を形成する起立部の上方に位置する。例えば、2
個の流体シリンダで構成し得る押え部材144aと14
4bを、ベルト11を下方に位置する中間クロス部材1
40の起立部と押え部材144aと144bの間にベル
ト11をクランプするように命令により作動して、ベル
ト11の前進運動中の前進方向3に沿う並進運動におい
て可動構造物26をベルト11に強固に連結することが
できる。
【0062】固定構造物142に連係すると共にそのピ
ストンのステムで可動構造物26に作用する流体シリン
ダ145が、可動構造物26の戻し運動のために設けら
れる。このようにして、可動構造物26が、それに連結
された各種の部材と共に、ベルト11と一体にある長さ
を移動し、次に、ベルト11から係合離脱して反対方向
に移動して、ベルト11に供給される2組の連続する対
の靴下の間の距離に大略相当する1ストローク分だけ後
退する。
【0063】本発明にかかる自動靴下ラベル貼機は次の
ように操作される。1対の靴下8が固定テーブル17の
位置決め領域18上に載置される。可動構造物26の戻
し運動により、板20が固定テーブル17の位置決め領
域18上に載置された1対の靴下8の上方に配置され
る。この時、流体シリンダ23が作動されて、高グリッ
プの層20aが1対の靴下8に当接するまで板20が下
降される。又、可動アーム30が作動して、マガジン2
8からラベル7の一つを抜出すと共に、それをベルト1
1の長手方向縁部11aに位置決めする。同時に、可動
構造物26の押え部材144aと144bがベルト11
と係合し、従って、可動構造物26とそれに連結された
部材がベルト11と一体に移動する。この結果、板20
はベルト11上の1対の靴下8を移動して、ベルト11
上に載置されたラベル7の部分に靴下8の頂部の領域を
配置する。このようにして、靴下8の頂部の領域を、ベ
ルト11の長手方向縁部11aに載置されたラベル7の
部分と2次ベルト46上に載置される一方、特に図4と
図6に示すように、ラベル7の一部が側方に2次ベルト
46まで突出する。ベルト11が前進するにつれて、1
対の靴下8がラベル7と共に可撓性シート61の下方を
押え部材62まで移動される。押え部材62は、1対の
靴下8が到達するやいなや、作動して1対の靴下8の頂
部近傍を押圧する。この時、ローラ54が作動して、長
手方向縁部11a及び2次ベルト46から側方に突出す
るラベル7の部分を靴下8の頂部領域の上に折重ねる。
又、ベルト11の並進運動の結果、靴下8がこのように
折重ねたラベル7と共にガイド68の下方に移動され
る。ガイド68は、ラベル7が靴下8の頂部領域にまた
がるように、ラベル7を折重ねた位置に保つ。
【0064】1対の靴下8が固定ステーション9に、よ
り正確には、ミシン73のミシン掛けヘッド74に到達
すると、流体シリンダ78が作動して、ベルト11の長
手方向縁部11aから側方に突出するラベル7及び1対
の靴下8の部分にミシン掛けヘッド74を係合させる。
この状態で、ミシン73の基部77は、ベルト11と係
合する可動構造物26に接続される。このようにして、
ミシン掛けヘッド74はラベル7を1対の靴下8に固定
して、1対の靴下8とラベル7をベルト11と一体に移
動させる。
【0065】1対の靴下8が固定ステーション9を離脱
する時、1対の靴下8はクランプ90によって取上げら
れて、長手方向縁部11aから離隔するよう前進方向3
を横切るように移動される。短い靴下にラベル7を貼付
ける場合、靴下の足の部分の長手方向を前進方向3に対
して大略直角に位置する軸心に沿って配置する方向設定
手段が最初に作動される。
【0066】このようにして、1対の靴下8が印刷ステ
ーション10に到達する。印刷ステーション10におい
て、1対の靴下8の一方の足の部分に印加すべきデカル
コマニアに対応するフィーダローラ111のデカルコマ
ニアを有するリボンが前もって、補助構造物122の並
進運動によって加熱ヘッド120に配置されている。こ
の時、流体シリンダ121が作動されて、加熱ヘッド1
20をリボンに押圧するので、リボンが印刷すべき靴下
の足の部分に押圧される。この作業中、可動構造物26
は、前進方向3に沿うその並進運動においてベルト11
に強固に連結される。
【0067】一旦、印刷が行われると、加熱ヘッド12
0は靴下の上方に上昇され、電動ローラ128が作動さ
れて、印刷に使用されたリボンを1ストローク分だけ前
進させ、対応するリボンの部分を取出して新しいデカル
コマニアを加熱ヘッド120に配置する。
【0068】この時、可動構造物26を、ベルト11か
ら係合離脱すると共に、1ストローク分だけ後退させ
て、可動構造物26に連結された各種のステーションの
部材が1対の新しい靴下8に位置決めされる。このよう
にラベルを貼付けられ印刷された1対の靴下8は、取出
しステーション5を構成するベルト11の端部で取出さ
れる。
【0069】上述した操作サイクルがベルト11に供給
される別の対の靴下に順に繰返される。
【0070】実際上、本発明にかかる自動靴下ラベル貼
機は、必要な労働の使用が減少して、全自動で且つ高い
毎時間生産速度で靴下にラベルを貼付けると共に印刷す
ることができるので、所期の目的を十分に達成すること
が判明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかる自動靴下ラベ
ル貼機の概略平面図である。
【図2】 図1で、位置決めステーションに設けられた
ラベル取出し手段を示すII−II線における概略拡大
断面図である。
【図3】 図2の概略部分断面平面図である。
【図4】 図1のコンベヤー部材上にラベルを配置した
図2に類似した概略拡大断面図である。
【図5】 図1の投入ステーションの概略背面図であ
る。
【図6】 図1のVI−VI線における概略拡大断面図
である。
【図7】 図1のVII−VII線における概略拡大断
面図である。
【図8】 図7の平面図である。
【図9】 図1のラベル折重ね手段を示す図8の拡大平
面図である。
【図10】 図9のラベル折重ね手段の概略側面図であ
る。
【図11】 図1の固定ステーションの概略平面図であ
る。
【図12】 図11の固定ステーションの概略側面図で
ある。
【図13】 図1のXIII−XIII線における概略
断面図である。
【図14】 図13の側面図である。
【図15】 図1のXV−XV線における概略拡大断面
図である。
【図16】 図15の部材の操作状態を示す概略断面図
である。
【図17】 図15の部材の別の操作状態を示す概略断
面図である。
【図18】 図1の方向設定手段の拡大平面図である。
【図19】 図18の方向設定手段の側面図である。
【図20】 図1の印刷ステーションの概略拡大平面図
である。
【図21】 図20の印刷ステーションの概略拡大正面
図である。
【図22】 図20の印刷ステーションを取出しステー
ションから見た概略部分断面図である。
【図23】 本発明の第2実施形態にかかる自動靴下ラ
ベル貼機の方向設定手段の平面図である。
【図24】 図23のXXIV−XXIV線における断
面図である。
【図25】 図23のXXV−XXV線における断面図
である。
【図26】 本発明の第3実施形態にかかる自動靴下ラ
ベル貼機の印刷ステーションの平面図である。
【図27】 図26のXXVII−XXVII線におけ
る断面図である。
【図28】 図27のXXVIII−XXVIII線に
おける断面図である。
【符号の説明】
1 自動靴下ラベル貼機 2 コンベヤー部材 4 投入ステーション 5 取出しステーション 6 位置決めステーション 7 ラベル 8 靴下 9 固定ステーション 10 印刷ステーション 11 ベルト 17 固定テーブル 19 フィーダ手段 26 可動構造物 28 マガジン 31 吸引器 41 押え 48 孔 54 ローラ 55 アーム 66 流体シリンダ 73 ミシン 81 固定フレーム 93 歯付きベルト 100 光電池 106 流体シリンダ 111 フィーダローラ 120 加熱ヘッド 125 ラック 126 ピニオン 131 流体シリンダ 160 方向設定部材 171 電気モータ 184 調整ノブ

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に、長いひざ上靴下又は短い靴下用の
    自動靴下ラベル貼機において、 前進方向(3)に沿って並進運動するように作動し得る
    コンベヤー部材(11)を備え、又、コンベヤー部材
    (11)は、靴下(8)をコンベヤー部材(11)上に
    投入する投入ステーション(4)から、ラベル(7)を
    貼付けた靴下をコンベヤー部材(11)から取出す取出
    しステーション(5)まで延在し、更に、コンベヤー部
    材(11)の径路は、ラベルが1対の靴下の頂部にまた
    がるようにラベルを位置決めする位置決めステーション
    (6)と、ラベルを1対の靴下に固定する固定ステーシ
    ョン(9)を含む自動靴下ラベル貼機。
  2. 【請求項2】 1対の靴下の一方の足の部分にマーキン
    グを印刷する印刷ステーション(10)を、コンベヤー
    部材(11)の径路に沿って配置した請求項1に記載の
    自動靴下ラベル貼機。
  3. 【請求項3】 コンベヤー部材が、互いに平行で水平な
    軸心を有する少くとも1対のローラ(12a,12b)
    に巻回されたベルト(11)を備え、又、ベルト(1
    1)は、その長手方向部分が大略水平な支持面(13)
    に載置されると共に、その上面で靴下のための支持面を
    形成する請求項1又は2に記載の自動靴下ラベル貼機。
  4. 【請求項4】 投入ステーション(4)が、ベルト(1
    1)の開始部に配置されて対の靴下を位置決めする固定
    テーブル(17)と、命令により、前進方向(3)に沿
    って往復するように移動自在のフィーダ手段(19)と
    を備え、又、靴下の頂部がベルト(11)の長手方向縁
    部(11a)の近傍に配置されるように靴下がベルト上
    に給送されるために固定テーブル(17)上で待機して
    いる1対の靴下と、フィーダ手段(19)が命令により
    係合する請求項3に記載の自動靴下ラベル貼機。
  5. 【請求項5】 位置決めステーション(6)が、複数の
    ラベルを支持するように構成されたマガジン(28)
    と、マガジン(28)から順にラベルの一つを取出し
    て、該ラベルの一部がベルト(11)の長手方向縁部
    (11a)から突出するように該ラベルをベルト(1
    1)の長手方向縁部(11a)上に載置する取出し手段
    (30−42)と、該ラベルをベルト上に載置した後に
    該ラベルをベルトに係止する係止手段(48−50)と
    を備える請求項4に記載の自動靴下ラベル貼機。
  6. 【請求項6】 ベルト(11)が長手方向縁部(11
    a)に複数の孔(48)を有し、又、上部領域が開放さ
    れていると共に孔(48)においてベルトの下面に対向
    する溝形材(49)を係止手段(48−50)が備え、
    更に、孔(48)において該ラベルをベルトに密着させ
    るように溝形材(49)を吸引手段に接続した請求項5
    に記載の自動靴下ラベル貼機。
  7. 【請求項7】 コンベヤー部材が、ベルトと一体に移動
    する補助支持手段(43)を備え、又、補助支持手段
    (43)は、ベルトの長手方向縁部の側方近傍に位置し
    て、ベルトの長手方向縁部から突出するラベルの部分及
    びラベル上に載置された靴下の頂部の部分を支持し、更
    に、補助支持手段(43)は、位置決めステーションの
    取出し手段から、ベルトの前進方向において取出し手段
    の下流に位置する固定ステーションまで延在する請求項
    5又は6に記載の自動靴下ラベル貼機。
  8. 【請求項8】 ベルトの長手方向縁部に対して近傍且つ
    平行に位置する2次ベルト(46)を補助支持手段が備
    える請求項7に記載の自動靴下ラベル貼機。
  9. 【請求項9】 取出し手段が、吸引器(31)を設けた
    可動アーム(30)を備え、又、吸引器(31)は、マ
    ガジンに配置されたラベルの一つと係合すると共に、該
    ラベルをベルト上に載置した後は該ラベルから係合離脱
    するように、命令により吸引手段と接続自在である請求
    項5乃至8のいずれかに記載の自動靴下ラベル貼機。
  10. 【請求項10】 ベルトの前進方向において取出し手段
    の下流に、位置決めステーションが折重ね手段(54−
    60)を備え、又、折重ね手段(54−60)は、ベル
    トの長手方向縁部及び補助支持手段から突出するラベル
    の部分を、ベルト上に載置されたラベルの部分の上に配
    置された靴下の頂部近傍の領域の上に折重ねる請求項7
    乃至9のいずれかに記載の自動靴下ラベル貼機。
  11. 【請求項11】 折重ね手段がローラ(54)を備え、
    又、ローラ(54)は、ローラ(54)がベルトの設置
    平面の下方に位置すると共にベルトから側方に離隔して
    いる非動作位置から、ローラ(54)がベルトの設置平
    面の上方に位置すると共にベルトを横切るように、非動
    作位置に対してベルトに向かって移動される動作位置ま
    で、命令により移動自在である請求項10に記載の自動
    靴下ラベル貼機。
  12. 【請求項12】 靴下の頂部を補助支持手段に押圧する
    押圧手段(61、62)を取出し手段と折重ね手段の間
    に配置した請求項10又は11に記載の自動靴下ラベル
    貼機。
  13. 【請求項13】 ベルトの上部領域に対向すると共に、
    ラベル上に載置された靴下の部分及び下方に位置するラ
    ベルの部分のための通路をベルトと形成するシート(6
    1)を、押圧手段が備え、又、シート(61)とベルト
    の間の距離がベルトの前進方向において徐々に減少し、
    更に、シート(61)が弾性的に可撓性を有する請求項
    12に記載の自動靴下ラベル貼機。
  14. 【請求項14】 押圧手段が、折重ね手段に配置された
    押え部材(62)を備え、又、押え部材(62)が、長
    手方向縁部の近傍でベルトの上方に配置されると共に、
    折重ね手段によって折重ねられるラベルの部分を受承す
    る領域に対して側方に位置する靴下の領域に影響するよ
    うに、命令によりベルトに対して近接又は離隔するよう
    に移動自在である請求項13に記載の自動靴下ラベル貼
    機。
  15. 【請求項15】 押圧手段と折重ね手段が、前進方向
    (3)に沿って往復するように移動自在であると共に、
    それらの前進運動において、ベルトに強固に連結されて
    いる請求項12乃至14のいずれかに記載の自動ラベル
    貼機。
  16. 【請求項16】 ラベルに付与した折り目を維持する折
    り目維持手段(68)を折重ね手段と固定ステーション
    の間に設けた請求項10乃至15のいずれかに記載の自
    動ラベル貼機。
  17. 【請求項17】 ベルトの上部領域に対向すると共に、
    ラベルによって影響される靴下の領域のための通路(6
    9)をベルトと形成するガイド(68)を、折り目維持
    手段が備える請求項16に記載の自動靴下ラベル貼機。
  18. 【請求項18】 固定ステーション(9)がミシン(7
    3)を備え、又、ミシン(73)は、ベルトの長手方向
    縁部の側方近傍に位置すると共に、ベルトの長手方向を
    横切る方向に命令により移動自在であり、更に、靴下の
    頂部にまたがるように折重ねられると共にベルトの長手
    方向縁部から突出するラベルの部分と、ミシンがミシン
    掛けヘッド(74)で係合する請求項1乃至17のいず
    れかに記載の自動靴下ラベル貼機。
  19. 【請求項19】 ミシン(73)が、前進方向(3)に
    沿って往復するように移動自在である基部(77)に装
    着され、又、基部(77)は、前進方向(3)にベルト
    に強固に連結されている請求項18に記載の自動靴下ラ
    ベル貼機。
  20. 【請求項20】 ラベルが正確に固定されたか否かを検
    出する検出手段(82)が、ベルトの前進方向において
    ミシン(73)のすぐ下流に配置された請求項18又は
    19に記載の自動靴下ラベル貼機。
  21. 【請求項21】 印刷ステーション(10)をベルトの
    前進方向において固定ステーション(9)の下流に配置
    した請求項2乃至20のいずれかに記載の自動靴下ラベ
    ル貼機。
  22. 【請求項22】 1対の靴下を把持すると共に、ベルト
    の前進方向を横切る方向に1対の靴下の並進運動を起こ
    す把持並進運動手段(90、91、93、94、99、
    101)が、固定ステーション(9)と印刷ステーショ
    ン(10)の間に配置された請求項2乃至20のいずれ
    かに記載の自動靴下ラベル貼機。
  23. 【請求項23】 把持並進運動手段が、固定ステーショ
    ン(9)を離脱する1対の靴下と命令により係合し得る
    クランプ(90)を備え、又、クランプ(90)は、前
    進方向(3)を横切るように命令により移動自在である
    と共に、支持構造物(101)に装着され、更に、支持
    構造物(101)は、前進方向(3)に沿って往復する
    ように作動し得ると共に、その前進運動において、ベル
    トに強固に連結され得る請求項22に記載の自動靴下ラ
    ベル貼機。
  24. 【請求項24】 1対の靴下の足の部分の長手方向を前
    進方向(3)に大略垂直な方向に設定する方向設定手段
    (106、107、160)が固定ステーション(9)
    と印刷ステーション(10)の間に配置された請求項2
    乃至23のいずれかに記載の自動靴下ラベル貼機。
  25. 【請求項25】 ベルトに対向すると共に、靴下の足の
    部分に係合するようにベルトに対して近接又は離隔する
    よう命令により移動自在である方向設定部材(160)
    を、方向設定手段が備え、又、方向設定部材(160)
    は、前進方向(3)に対する靴下の足の部分の方向を変
    更するために、ベルトの設置平面に大略垂直な軸心の回
    りで所定の広がりの円弧だけ命令により回転自在である
    請求項24に記載の自動靴下ラベル貼機。
  26. 【請求項26】 靴下を把持すると共に靴下を前進方向
    (3)に大略垂直な方向に移動する把持変位手段が、ベ
    ルトの前進方向において方向設定部材の上流に配置され
    た請求項25に記載の自動靴下ラベル貼機。
  27. 【請求項27】 印刷ステーション(10)が、靴下に
    印加すべきデカルコマニアを担持するリボンを給送する
    少なくとも1個のフィーダローラ(111)と、デカル
    コマニアの一つを担持するリボンの部分を、ベルト上に
    配置された1対の靴下の一方の足の部分の上方に位置決
    めする位置決め手段と、ベルトの部分を下方に位置する
    1対の靴下の一方の足の部分に対して押圧するように命
    令により作動自在である加熱ヘッドとを備える請求項2
    乃至26のいずれかに記載の自動靴下ラベル貼機。
  28. 【請求項28】 印刷ステーションが、靴下に印加すべ
    きデカルコマニアを担持するリボンを給送する複数のフ
    ィーダローラ(111)と、靴下を支持するベルトに大
    略平行に対向する平面上でリボンの部分を位置決めする
    位置決め手段と、リボンの一つに担持されたデカルコマ
    ニアを受承するように設けられた靴下の足の部分の上方
    に配置された加熱ヘッド(120)と、印加すべきデカ
    ルコマニアを担持するリボンの一つの部分を、加熱ヘッ
    ドと下方に位置する印刷すべき靴下の間に配置する選択
    手段(124、127)とを備える請求項2乃至26の
    いずれかに記載の自動靴下ラベル貼機。
  29. 【請求項29】 使用してデカルコマニアが消失したリ
    ボンを間欠前進させると共に徐々に離隔させるよう命令
    により作動して、リボンを印刷ステーションから取出す
    取出しローラ(119)を備える請求項27又は28に
    記載の自動靴下ラベル貼機。
  30. 【請求項30】 フィーダローラ(111)、加熱ヘッ
    ド(120)と取出しローラ(119)が、前進方向
    (3)に沿って往復するように作動し得る可動構造物
    (26)に装着され、又、可動構造物(26)が、その
    前進運動において、前進方向(3)に沿う並進運動中の
    ベルトに強固に連結されている請求項29に記載の自動
    靴下ラベル貼機。
  31. 【請求項31】 フィーダローラ(111)と取出しロ
    ーラ(119)が、補助構造物(122)に装着される
    と共に、フィーダローラ(111)と取出しローラ(1
    19)の軸心が前進方向(3)に平行に位置するように
    配置され、又、補助構造物(122)が、リボンの一つ
    の部分を加熱ヘッド(120)の下方に位置決めするよ
    うに、前進方向(3)に平行な方向に沿って可動構造物
    (26)に対して命令により移動自在である請求項30
    に記載の自動靴下ラベル貼機。
  32. 【請求項32】 リボンを対応する取出しローラ(11
    9)に対して制動する制動手段を備える請求項29乃至
    31のいずれかに記載の自動靴下ラベル貼機。
  33. 【請求項33】 デカルコマニアを担持するリボンのフ
    ィーダローラ(111)から取出しローラ(119)ま
    での段階状前進を制御する制御手段を備える請求項29
    乃至32のいずれかに記載の自動靴下ラベル貼機。
  34. 【請求項34】 フィーダローラ(111)、加熱ヘッ
    ド(120)と取出しローラ(119)が、可動構造物
    (26)に装着された支持構造物に装着され、又、支持
    構造物は、ベルトからの加熱ヘッド(120)とリボン
    の距離を変更するために、ベルトの設置平面に大略垂直
    な方向に命令により移動自在である請求項30乃至33
    のいずれかに記載の自動靴下ラベル貼機。
  35. 【請求項35】 前進方向(3)に平行に移動し得る可
    動構造物(26)に対して支持構造物の位置を調整する
    調整手段を備える請求項34に記載の自動靴下ラベル貼
    機。
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