JPS62282006A - ズボンのポケツトの製縫装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明はポケットトリミングの折り返された布縁をミシ
ンにより、裏打材であるポケットバッグに縫いつけるよ
うにしてズボンのポケットにポケットトリミングとポケ
ットバッグを接合するための装置に関する。

（従来の技術） ポケットトリミングの折り返しのない布縁をポケットバ
ッグに縫いつける場合には、それに通常用いられる２針
チエーンステイツチの糸はそれに付加的なカバーをつけ
ても過度に疲労しそしてこの疲労によりポケットバッグ
とポケットトリミング間の接合がすみやかに解けてしま
う。そのような望ましくない疲労に対し、ポケットトリ
ミングの布縁をポケットバッグに縫いつける前に手で折
り返し、その後にトリミングとポケットバッグを合わせ
てミシンに手で送るような製縫方法をとっている。

（発明か解決しようとする問題点） この種の製縫はカバーを用いる２針ステーンステイツチ
の代りに簡ｒ１ｔな１針チエーンステイツチまたは１針
バツクステイツチの使用を可能にする。

しかしながら、これは複雑であって時間かかかり、更に
熟練が必要である。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） 本発明の目的は折り返された布縁をもって縫い合される
べきポケットトリミングとポケットバッグを高速で用意
出来且つこの用意の段階に続き直ちにこれらポケットバ
ッグとポケットトリミングを製縫することの出来る製縫
装置を提供することである。

（作　用） ポケットトリミングとポケットバッグの用意と製縫が時
間のかかる手作業を必要とせず、しかも熟練を必要とせ
ずに１針ステイツチのみによりポケットトリミングの布
縁を正確に折り返してポケットバッグに縫いつけるよう
にして行なわれる。

連続製縫中にポケットハックと縁の折り返されたポケッ
ト］・リミングのその折り返しをバッグに押１、つけた
状態でなる次に縫いつけられるユニットを用意すること
により製縫速度がさらに向上する。

（実施例） 第１．２図に示しまた、ポケットトリミングの折り返し
および縫いつけ用の自動装置としても示されている本発
明の装置は作業テーブル１と、そのフレーム３内で作業
テーブル１の長いテーブル２の中央部に固定されたミシ
ン４と、テーブルプレート２の受は側２・１（第１およ
び２図のそのプレートの右端部）の上に配置されてポケ
ットバッグＩとそこに折り返された布縁て縫いつけられ
るべきポケッ］・トリミング■とを用意する折り返し装
置５（第３図）と、縫いつけられるべき飼料を運ぶ材料
コンベア６とから成る。コンベア６の移動方向は、それ
が折り返し装置５からミシン４の針４・］を通り装置５
とは反対の側のテーブルプレー］・端部（第１．２図の
左側の端）へ伸びるように選ばれる。

この折り返し装置は折り返しプレー１−５・］と折り下
しプレート５・２からなる。対応する駆動装置によりこ
れらプレートはテーブルプレート２に対し上下に回転可
能であり、第３−５図について詳述するようにプレート
２の長手方向を横切るように直線的に変位置■能である
。これらプレートは夫々と、そして同時にテーブルプレ
ー１・２と協働する。

第１．３−５図に示すように、プレート５・１と５・２
は夫々一対の側部アーム５費１・］と５・２争１により
、その各端でブッシング５・１・３と５・２・３を支持
する支持プレート５・１・２と５・２・２に接続する。

ブッシング５・１・３と５・２・３は夫々案内ロッド５
・１・４と５・２・４の」二に配置されており、夫々の
ロッドはベースキャリア５・１・５と５・２Φ５に関連
する。プレート５・１と５φ２についての各ベースキャ
リア対５・１・５と５Φ２φ５の２端か一方では支柱５
・１・６と５・２・６により互いに接続されており、支
柱５・１・６と５・２・６はプレート５・］と５・２か
ら夫々離れており、夫々か圧力シリンダ５・１・７と５
・２・７を受けてプレート５・１と５・２か夫々案内ロ
ッド５・１−４と５や２・４に沿って動けるようになっ
ている。他方、ヘースキャリア５＠１−５と５φ２・５
は、軸が軸受ブロック５ψ３・１と支持ブラケット３ψ
１により作業テーブル］のフレームに固定されるように
してその下側に設けられた軸受５φ］書８と５・２−８
によりその軸５・３上に自由に回転しうるように配置さ
れている。プレート５壷１と５ψ２と共に夫々ベースキ
ャリア５・１・５と５・２・５を独立して回動しうるよ
うにする駆動装置はベースキャリア５φ１や５と５・２
−５とフレーム３との間に夫々回動しうるように装着さ
れている。折り返しプレート５・］を水平から傾斜位置
へと回動させるために圧力シリンダ５・１ψ９が設けて
あり、テンションばね５・１書１０か折り返しプレート
をこのシリンダ５Φ］・９が加圧されないときに水平位
置にもどすために設けであるが、更に折り下げプレート
５・２を両方向に回動させるたけのために付加的な圧力
シリンダ５・２・９か設けである。

折り返しプレート５・１を回動させるための圧力シリン
ダ５・１・９は、支柱５・１・６の底側に回動しうるよ
うに装着され、そしてこのプレートの変位のための圧力
シリンダ５・］・７を受ける。折り返しプレー１−．５
．−１を水平位置にもとすためのテンションばね５−１
０１０はプレート５・１に近いところに配置された支柱
５・１・６と係合する。ピボット駆動装置として折り下
げプレー）５−２に関連する圧力シリンダ５・２・９は
そのプレートに接近して配置された支柱５・２・６に動
作的に接続する。

特に第２図に示すように、折り下げプレート５・２は折
り返しプレート５・１とそのザスペンションにより形成
されるフレーム内に配置される。

材料コンベア６は第２図に示すように折り返し装置５に
接している。縫いつけられる材料に沿って動く材料コン
ベア６の部材は製縫クリップ６・１とその下に配置され
たレール６・２である。クリップ６φ］は互いに結合し
そしてチェーンの部材と同様に制限を受けなから万いに
１１動であって、そのＦ側に縫いつけられるべき材料を
つかむための歯を有する多数の部材からなる。レール６
・２はクリップ６・１の下に伸びるテーブルプレー１・
２の満２・２内に長手方向に変位しうるように支持され
る。

キャリジ６・３は作業テーブル１の上に装着された２本
の案内バー６・４上に滑動しうるように配置され、そし
てテーブルプレート２の上でそれと平行に伸びている。

キャリジ６・３はモータ６・６により作動され、そして
２本の案内レール６・４間で例えばキャリジ６・３の中
央部に通されるヘルド駆動装置６・５により動かされる
ようになっている。クリップ６・１はキャリジ６・３の
側プレート６・３争１上に回動しうるように装着される
と共に、同じく側プレー１−６・３・１の」二に配置さ
れる圧力シリンダ６争１・１に動作的に接続しており、
このシリンダによりクリップ６・１が、その下に配置さ
れたレール６・２に置かれ、そして折り返し装置５によ
り用意されたポケットバッグＩと折り返された布縁を何
すると共にこのポケットバッグ】に押しつけられるポケ
ットトリミング■からなる製縫されるべき月料に向けて
の回動動作を行ないつつ下降しうるようになる。この圧
力シリンダ６・］・１によりクリップ６・１は縫い終っ
た材料から」１昇することか１（１来る。レール６争２
はまｔこ勺ロ１ａアーム６拳２・］１こよりキャリジ６
・３に固定される。

第１図は更にミシン４の左でテーブルプレート２の」二
に配置された糸ボビンＳ用のホルダ３９らを示しており
、ミシン４の右には光マーク装Ｗ７並びにプログラマブ
ル制御装置８か配置され、これらの装置はすべて作動テ
ーブル１のフレーム３に固定されている。光マーク装置
７はポケットバッグＩと折り返し布端てそれに縫いつけ
られるべきポケットトリミングＨの正確な相互縫イ・ｊ
け位置を決め、あるいは限定する。プログラマブル制御
装置８は折り返し装置５の圧力シリンダ５・１・７．５
・１・９．５・２・７，５・２・９並びにコンベア６の
駆動装置６・１・１と６・６をそれらのプログラムされ
たシーケンスをもって作動させ、このようにして本発明
の装置の動作サイクルを自動的に案内する。

第１図は更にテーブルプレート２のす（上であってクリ
ップ６・１の左にその端部を折り返し装置５の右わきに
置いた製縫されるべき材料を扱うためのミシン４の針４
・１を示しており、またテーブルプレート２の下でフレ
ーム３の左側にミシン４を駆動するためのモータ４・２
を示している。

針４・１を通るクリップ６・１の移動路に対する針４・
１の位置は第３．６．８図に点線で示してある。

本装置は第３図のａ−ｆに示す動作モードを行なうこと
が出来る。

動作のはしめに、折り返し装置５は第３ａ図に示す初期
位置をとり、そこで折り返しプレート５・１と折り下げ
プレート５・２が水平位置から上向きに回動して案内バ
ー５・１・４，５・２・４の前のストップ位置に位置す
る（第４．５図も参照のこと）。

ｆｆ１３ｂ−３ｆ図については、軸５・３のみが示され
ており、これはプレート５・１と５・２を回動しうるよ
うに支持するものである。

第１ステツプとして、裏打材からなる所望の寸法のポケ
ットバッグＩか光マーク装置７の光マークに従ってプレ
ート５・１と５・２の下に配置される。そしてこれと同
時にテーブルプレート２の溝２・２がそれにより覆われ
る（第３ａ図）。

図示しない、例えば足ふみキーによりボケ・ソトバッグ
１への折り返しプレート５・１の下降か行なわれる。こ
の下降は折り返しプレート５や１を回動させるめにテン
ションばね５・１・１０の力のみを用い、圧力シリンダ
５・１・９の加圧を行なうことなく行なわれる。第３ｂ
図に示すように、同［７く光マークにより位置ぎめされ
るポケットトリミング■が折り返しプレー１−５−１に
置かれる。

この足ふみキーによる第２コマンドパルスにより開始さ
れる本装置の次の動作が自動的に行なイつれる。この動
作中、折り下げプレート５・２はます下降し、そしてそ
の鋭い縁部でポケットトリミング つける（第３Ｃ図）。

その直後に圧力シリンダ５・１・７か折り返しプレート
５・１を極めて高速に、関連する案内バー５・１・４の
後方ストップに向けて引きもどし、このプレートを直線
的にます伜かに上昇してその鋭い縁部てポケットトリミ
ング■を前進させるようにシフトさせ、そして折り下げ
プレート５・２に近接して滑ると同時にポケットトリミ
ング■をその鋭い縁部のところで折り返す。ｆｆｉＢｄ
図は折り下げプレート５・２を通る前の僅かに上昇した
折り返しプレー１−　５・１を示し、第３ｅ図は折り返
し動作後の両プレート５・１と５・２の位置を示してい
る。

折り返しプレート５・１を圧力シリンダ５・１・７によ
り引くことによるその僅かな上昇は、そのピボットシリ
ンダ５・１ゆ９を付勢しないままでテンションばね５・
１・１０の弾性のみにより行なわれる。

第３ｅ図は更に折り返し操作直後に、上昇したクリップ
６・］か折り返されたポケットＩ・リミングＨの」二を
動くことを示している。

その後、折り下げプレート５・２はそれを直線的に動か
すための圧力シリンダ５・２・７によりその後端位置に
引かれ、そしてそれと同時にクリップ６・］がそのピボ
ット駆動装置、すなわち圧力シリンダ６・１・１により
、折り返し装置により準備された折り返されたポケット
トリミング■とその下のポケットバッグからなる旧材へ
とＦ向きに回動される。この材料はこのようにしてクリ
ップ６＃］とレール６会２の間にクランプされてそれと
共にテーブルプレート２の溝２・２内で動かされる（第
３ｆ図）。

折り下げプレート５・２の引きとり中ポケットバッグＩ
が滑らないようにするために、テーブルプレート２の溝
２・２の右側の表面には第３ｆ図に示すように接着剤コ
ーティング２・３が設けである。

最後にプレート５・１と５・２は夫々の初期位置にもど
り、そして次の折り返し動作のｑ備を完了する。一方、
コンベア６はミシン４の針４・１の下の製縫位置に準備
された材料を運び、そして裂目動作の終了後にそれを折
り返し装置５かｔ離−、れて而するテーブルプレート２
の端部の近辺の貯蔵手段に運ぶ。製縫された材料片の貯
蔵後にコンベア６はその待機位置にもどる。

〔発明の効果〕

以」二述べたようにズボンのポケット付けにおけるポケ
ットトリミングの折り返し、製縫が自動的に簡単に行な
えるようになる。またこれは自動的に行なうことか出来
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置の側面図、第２図は第１図の装置
の平面図、第３図は本発明の折り返し装置の動作モード
を示す概略図、第４図は第１、２図の折り返し装置の折
リドげプレートの拡大図、第５図は第］、２図の折り返
し装置の折り返しプレートの拡大図、第６図は本発明の
材料コンベアの拡大正面図、第７図は第６図のコンベア
の拡大甲面図、第８図はコンベアの上下動を与える駆動
装置の側面図である。 １・・・作業テーブル、２・・・テーブルプレート、３
・・・フレム、４・・・ミシン、５・・・折り返し装置
、６・・・材料コンベア。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ポケットトリミング（II）の折り返した布縁をミシ
   ン（４）により、裏打材料からなるポケットバッグ（
   I ）に縫いつけてズボンのポケットバッグ（ I ）にポ
   ケットトリミング（II）を接続するための装置において
   、折返し装置（５）と製縫されるべき材料を運ぶ材料コ
   ンベア（６）が上記ミシン（４）に関連づけられている
   ことを特徴とするズボンのポケットの製縫装置。 ２、前記ミシン（４）がそのフレーム（３）内の作業テ
   ーブル（１）の長いテーブルプレート（２）の中央部に
   装着され、前記折り返し装置（５）が送り方向において
   ミシン（４）の上流側に配置されていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の製縫装置。 ３、前記材料コンベア（６）が前記折り返し装置（５）
   に隣接して配置されると共に前記ミシン（４）の針（４
   ・１）を通り折り返し装置（５）とは反対の側の前記テ
   ーブルプレート（２）の端部に伸びる移動方向を有する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記
   載の製縫装置。 ４、前記折り返し装置（６）は互いに協働すると共に前
   記テーブルプレート（２）と協働し、そしてこのテーブ
   ルプレート（２）に対し上下に回動し、そしてその長手
   方向を横切って直線的に変位出来るように動力により動
   作する折り返しプレート（５・１）と折り下げプレート
   （５・２）からなることを特徴とする特許請求の範囲第
   １乃至３項のいずれかに記載の製縫装置。 ５、前記折り返し装置（５）内に、ポケットバッグ（
   I ）と折り返されてそこに縫いつけられるべきポケット
   トリミング（II）の正しい縫い合せ位置を限定するため
   の光マーク装置（７）が上記折り返し装置（５）の上に
   配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第１乃
   至４項のいずれかに記載の製縫装置。 ６、前記折り返しプレート（５・１）はそれを水平から
   傾斜した位置に上向きに回動させる圧力シリンダ（５・
   １・９）に関連すると共にそれを水平位置に下向きに回
   動させるためのテンションばね（５・１・１０）に関連
   し、前記折り下げプレート（５・２）はそれを両方向に
   回動させるための圧力シリンダ（５・２・９）に関連し
   、両プレート（５・１）と（５・２）が夫々独立して可
   動となっており、そして夫々両者の直線変位のための別
   の圧力シリンダ（５・１・７と５・２・７）に関連する
   ごとくなったことを特徴とする特許請求の範囲第４また
   は５項記載の製縫装置。 ７、前記材料コンベア（６）は、規制されて互いに可動
   であり、下側に歯を有する複数の部材から構成されて上
   下および製縫方向において変位可能に動力で動作しうる
   クリップ（６・１）並びにこのクリップの下で前記テー
   ブルプレート（２）の溝（２・２）内に支持されて上記
   製縫方向において変位可能に動力で動作しうるレール（
   ６・２）で構成されていることを特徴とする特許請求の
   範囲第１乃至６項のいずれかに記載の製縫装置。 ８、前記クリップ（６・１）はキャリジ（６・３）に可
   動に接続され、前記レール（６・２）はキャリジ（６・
   ３）に固定接続され、このキャリジは前記作業テーブル
   （１）に固定されてモータ（６・６）により動作しうる
   ベルト駆動装置（６・６）により、同じくこの作業テー
   ブル（１）に装着される２本の案内バー（６・４）上で
   滑動しうるように配置されていること、並びに上記キャ
   リジ（６・３）の側部プレート（６・３・１）上に圧力
   シリンダ（６・１・１）が設けられ、それにより上記側
   部プレート（６・３・１）に回動しうるように装着され
   た前記クリップ（６・１）が、前記折り返し装置（５）
   内で用意されて上記レール（６・２）上に置かれた製縫
   されるべき利料片（ I ・II）に降されるようになると
   共に製縫操作が完了した後にそこから上昇されるように
   なっていることを特徴とする特許請求の範囲第７項記載
   の製縫装置。 ９、前記圧力シリンダ（５・１・７、５・１・９、５・
   ２・７、５・２・９）にプログラマブル制御装置（８）
   が関連して自動動作を与えるように前記折り返し装置（
   ５）と前記材料コンベア（６）の駆動装置（６・１・１
   、６・６）を作動させるようになったことを特徴とする
   特許請求の範囲第７または第８項記載の製縫装置。