JPS6284794A - パイピングテ−プを移送するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、・クイピングテープを準備ステーションから
ミシンのテーブル上にある被縫製物上へ移送するための
装置であって、ノやイビングテープのための定量の載置
プレートと、成形レールとつかみ装置とを備えたパイピ
ング受容装置とを備えており、該・セイピング受容装置
が成形レールでもって載置プレート上へ降下せしめられ
るパイピング受取り位置とノｅイビング引渡し位置との
間で移動可能である形式のものに関する。

（従来技術） 上記の形式の装置は例えば西ドイツ国実用新案第７５２
５７４３号明細書から知られている。載置プレート上に
準備されたノ？イピングテープはパイピング受容装置に
よって被縫製物上へ置かれて、成形レールの囲りに折り
曲げられ、引続き２本針ミシンで被縫製物に縫い付けら
れる。縫い付は過程の間に一緒に走行するカッタによっ
て２本の縫い目の間でポケット切断口が形成される。縫
い目を止めた後ポケット切断口の端部にそれぞれくさび
形の切込み切断口が形成されろ。・やイビングテーゾ縫
い付は後その長手方向端部と縫い目に平行に延びる縁と
はポケット切断口を通過させて被縫製物の左側へ折り曲
げられる。その結果被縫製物の外側では・セイピングさ
れたポケット開口だけが見える。このパイピングテープ
折り曲げの際にパイピングテープは一ケット切断口の長
手方向端部で折り曲げ部を形成し、ここではパイピング
テープは３層に上下に重なっている。これによってパイ
ピングテープの端部が嵩張っているのみならず、若干厚
地の布ではそれと判る隆起部を形成する。このことから
パイピングテープの長手方向端部は独自の作業過程でポ
ケット切断口と同列にもう１度手で切断しなげればなら
ない。衣服を大量生産する際には事情によってはパイピ
ングテープを裏返した後に・ぐイピングテープの切断の
みを行な５作業力を必要とする。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明の課題は、冒頭に記載の形式の装置において、パ
イピングテープを縫い付けた後の上述の付加的な作業過
程を省略することを可能にすることである。

（問題点を解決するための手段） 上記の課題を解決するための本発明の手段は、成形レー
ルの載置プレート側の下面内に成形レールの長手方向に
平行に延びろみぞ状の、な（・しはスリット状の切欠き
が形成されており、かつ少なくとも１つのカッタを有す
る切断装置が、切断過程で上記カッタが受取り位置にあ
る受容装置の成形レールの切欠き内に突入するように、
載置プレートに配置されていることである。

（発明の効果） 本発明による装置によってパイピングテープを折り曲げ
、かつ被縫製物に縫い付ける前に・ξイピングテープの
長手方向端部を切断することが可能である。切断はパイ
ピング受容装置をパイピングテープ上に置いた後に行な
われるので、パイピング受容装置に対して相対的な・母
イピングテープの位置はパイピングテープ長手方向端部
に切断線が形成された後にはもはや変わることはない。

したがって・にイビングテープ長手方向端部の切断線が
後のポケット切断口と精確に同列に位置し、すなわち形
成される縫い目間の中央に位置することが保証すれる。

パイピングテープをパイぎング受容装置によってつかま
れる前に切断することは実地では殆ど解決し得ない問題
をもたらすであろう。

この場合には縫い目とポケット切断口が既に存在するパ
イピングテープの長手方向の切断線に対して所望の相対
的位置を持つことを保証するためには、・ぐイピンダテ
ーゾを受取り位置にある・母イビング受容装置に対して
所定の相対的位置に完全に整列せしめなければならない
。

（実施態様） 有利には切断装置は対向して移動可能な２つのカッタを
備えており、カッタは例えばそれぞれ載置プレートの下
方で成形レール長手方向に平行に移動可能な往復台に支
承することができ、かつ載置プレート内のスリットを通
って突出している。

往復台の移動はスピンドル伝動装置または４峡圧力媒体
によって作動される作業シリンダによって行なうことが
できる。カッタは有利には回転する円板カッタによって
構成されており、円板カッタはそれぞれ往復台に配置さ
れたモータによって駆動される。

（実施例） 第１図にミシンテーブル１０の上方でフレーム１４が旋
回軸１６を中心にして旋回可能にテーブル固定のまたは
ミシン固定の機枠１２にヒンジ結合されている。

フレーム１４に圧力媒体で作動される作業シリフタ２０
ノ＆ス）ン棒１８が作用する。作業シリンダ加自体はテ
ーブル固定の機枠１２にヒンジ結合されており、かつこ
の作業シリンダによってフレーム１４は旋回軸１６を中
心にして移動することができる。

フレーム１４内では第１図を見る方向でみて前後に位置
する２つのガイド棒ｎによって全体的に符号２４で示さ
れたパイピング受容装置が鉛直方向に移動可能に案内さ
れる。・母イビング受容装置２４の鉛直方向移動には作
業シリンダ２６が用いられる。

作業シリンダ２６はフレーム−１４に固定されており、
かつピストン棒あはがイド棒ηをパイピング受容装置Ｕ
と結合している中間片間に作用する。

第２図によればパイピング受容装置２４は中間片間と結
合されたＣ形部材３２を備えており、Ｃ形部材３２の自
由端部には扁平な中央レール勢が固定されている。中央
レール３４の、Ｃ形部材３２とは反対側の縦縁には成形
レール３６が固定されており、成形レール３６は中央レ
ールの平面に対して垂直方向の平面内に位置し、かつ自
由端部で図示されているように上方へ曲げられている。

第１図から判るように中央レールあと成形レール３６と
は一緒になって逆Ｔ字プロフィールを成している。

中央レール３４には両側に各２つのプレート状の針保持
体３８　、４０が配置されている。各針保持体は下側の
縦線に成形レール３６の表面に対して傾斜したつかみ針
４２　、４４を保持しており、針保持体３８のつかみ針
４２の傾斜は針保持体４０のつかみ針４４の傾斜とは逆
方向を向いている。中央レール３４０両側に配置された
各針保持体３８ないしは４０はビン４６ないしは４８に
よってそれぞれ互いに結合されて対を成しており、ピン
４６　、４８はそれぞれ中央レール３４内の長孔５０な
いしは５２内で案内される。長孔５０゜５２の縦軸線は
つかみ針４２ないしは４４に対して平行に整列せしめら
れている。各針保持体あは突出部５４を介して作業シリ
ンダ５８のピストン棒５６とヒンジ結合されており、作
業シリンダは針保持体４０の突出部口にビン・ゾ結合さ
れている。突出部５４と印との間には引張りばね６２が
張設されており、引張りばね６２は針保持体３８と４０
を通常圧いに向かって移動させ、針保持体は斜めの長孔
間ないしは５２のために上方の位置に保持され、この位
置ではつかみ針４２は成形レール３６の上方に位置する
。作業シリンダ５８が圧力媒体で負荷されると、針保持
体間と４０は互いに離れる方向に押圧され、斜めの長孔
間、５２内で案内されるために針保持体おと４０は同時
に成形レール３６の方向へ移動せしめられる。この場合
につかみ針４２は成形レール３６内のスリット（図示せ
ず）を通過して成形レールから下方へ突出する、そのた
めにつかみ針４２は成形レール３６の下方に位置するパ
イピングテープ内に突き刺さることができる。以上述べ
られたパイピング受容装置は公知であり、かつ以下のよ
うに作用する。

機枠１２と剛性的に結合された、ミシンテーブル１０に
対して傾斜している載置プレート６４の上にパイピング
テープ６６を手で載せ、かつ載置プレート翁のストン・
ぐ条片６８を用いて整列させる。・ぐイピング受容装置
２４を第１図の作業シリンダ２６を用いて鉛直方向上方
へ移動させる。引続きフレーム１４を第１図の作業シリ
ンダ加によって左側へ旋回させる、その結果パイピング
受容装置２４は載置プレート６４上方の点線で示された
位置へもたらされる。

次いでパイピング受容装置２４を作業シリンダ２６によ
って成形レール３６とともにパイピングテープ６６の上
へ降下させ、かつ上述の方法でパイピングテープ６６は
つかみ針４２　、４４でもってつかまれる。パイピング
受容装置Ｕを持上げ、かつ旋回させて戻した後パイピン
グテープ６６を略示された布押さえ７０の両脚部間に挿
入する。布押さえ７０はミシンテーブル１０上の被縫製
物７２を固定保持している。引続き折り曲げ部材（図示
せず）を用いてパイピングテープ６６を第１図に示され
ているように成形レール％の囲りへ折り曲げる、その結
果・ぐイピングテープは両側の縁部分でもって中央レー
ル讃に接触する。布押さえ７０の公知の押さえ部材（図
示せず）によってパイピングテープは折り曲げられた位
置で保持され、かつパイピング受容装置２４を引抜いた
後に２木釘ミシンによって被縫製物７２に縫い付けられ
る、この時同時に縫い目７４（第３図）と平行に縦切断
ロアロ並びに縦切断ロアロの長手方向端部におけろ切込
み切断ロア８が被縫製物と・千イビングテーｆ６６内に
形成される。第３図と第４図は縫い付は過程終了後のパ
イピングテープ６６と被縫製物７２とを示す。引続きパ
イピングテープの長手方向端部８０を縦切断ロアロ内に
突っ込み、かつこのようにして・にイピングテープを裏
返すと、縦切断ロアロの範囲では第５図に略示された基
本形状が得られ、かつノンイビングテープの長手方向端
部８０の範囲では第６図に略示された形状を示す。長手
方向端部（資）の範囲におけるパイピングテープの３層
状態が不都合な隆起部となり得ることが認められる。し
たがってこの長手方向端部８０は通常手で第３図に示さ
れた予定切断線８２に沿って切断される、その結果・ぐ
イぎングテープが裏返された後に長手方向端部の範囲は
第７図に略示された像が得られる。

パイピングテープを手で切断すること、およびこれに伴
なう欠点を回避するためには載置プレート６４の下方に
２つの回転するカッタ８６が配置されている。カッタは
それぞれ載置プレート内のスリット８８内に入り込んで
いる。スリン）８ｇは互いに同列にあり、かつ・ぐイぎ
ング受容装置２４が載置プレート６６の受取り位置にあ
るときにはパイピング受容装置冴の中央レール３４と同
列に位置する。つかみ針４２ないしは４４が通過し得る
ように成形レール３６内に形成された２列のスリット状
の開口間にはスリット状ないしは間隙状の切欠き（イ）
が成形レール３６に設けられており、この切欠き（イ）
はパイピング受容装置２４の受取り位置において載置プ
レート６４の上方で載置プレート６４のスリット叩上に
精確に位置する。このようにしてスリット羽を通過して
突出したカッタ８６は更に僅かに成形レール３６内に突
入することができ、そのために予定切断線８２に沿った
パイピングテープ邪の完全な分離が保証される。

円板形のカッタ８６はモータ９２によってそれぞれ駆動
され、モータ９２はそれぞれ往復台９４上に配置されて
おり、しかも有利にはモータ９２が図示されていない形
式で載置プレート６４に対して垂直の矢印Ａで示された
方向に移動し得るように配置されている。往復台９４は
それぞれ載置プレート６４に対して平行に延びたガイド
棒９６とこれに平行なねじスピンドル９８に沿って案内
され、ねじスピンドルはモータ１００によって駆動可能
であり、かつねじスピンドルによって往復台９４は載置
プレート６４に平行な、矢印Ｂによって示された方向に
移動することができる。ガイド棒９６、ねじスピンドル
９８、モータ１００はそれぞれ適切な形式で載置プレー
ト６４の下面に固定されている。２つのモータ１００の
制御は有利には２つの円板形カッタ８６が互いに対向し
て移動可能であるように行なわれる。

本発明による装置では、上述の従来の形式で・やイビン
グテープ６６は載置プレート６４の上へ置かれ、ノクイ
ピングテ−ｆ６６は一方の縦縁でもってストッパ条片６
８に当付く。次いで・母イビング受容装置２４がパイピ
ングテープ６６上へ置かれる。・母イビングテープ６６
はつかみ針４２　、４４によってつかまれ、締付けられ
、かつ載置プレート６４上で固定保持されろ。引続き駆
動されている円板形カッタ８６を矢印Ｂによって示され
た方向に移動させることによってパイピングテープの長
手方向端部８０が予定切断線８２（第３図）に沿って切
断される。このように切断されたノクイビングテープ印
は・ぐイピング受容装置２４に対する相対的な位置をも
はや変えず、次いで自体公知の形式でその後の処理を施
される。

パイピングテーｆ６６を被縫製物７２に縫い付けた後の
・ぐイピングテーグの長手方向端部の範囲の切断はもは
や必要なく、したがってパイピングテープは難なく裏返
すことができ、／４’イピングテープは長手方向端部の
範囲においても第７図に示された形状を有する。

本発明による切断装置は円板カッタの使用に限定される
ものではなく、例えば往復移動せしめられるナイフの刃
も使用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は縫い付は過程中の被縫製物の搬送方向でみた、
パイピング受容装置と載置プレートの略示図、第２図は
第１図の■−■線に沿った、部分的に略示した断面図、
第３図は縫い付は過程終了後の被縫製物に縫い付けられ
たパイピングテープの平面図、第４図は第３図の■−■
線に沿った略示断面図、第５図はパイピングテープを裏
返した後の第４図に相当する略示断面図、第６図は長手
方向自由端部で切断されていないパイピングテープを裏
返した後の被縫製物とパイピングテープとを第３図のＶ
ｌ−■線に沿った略示断面図、第７図は／’Ｐイピング
テープが長手方向端部で切断されている場合の第６図に
相当する断面図である。 １０・・・・・・ミシンテーブル、１２・・・・・・機
枠、。 １４・・・・・・フレーム、１６・・・・・・旋回軸、
１８　、２８　、５６・・・・・・ピストン棒゛、２０
　、２６　、５８・・・・・・作業シリンダ、ｎ・・・
・・・ガイド棒、 ２４・・・・・・・ぞイビング受容装置、刃・・・・・
・中間片、　　　　３２・・・・・・Ｃ形部材、３４・
・・・・・中央レール１．３６・・・・・・成形レール
、３８　、４０・・・・・・針保持体、　　４２　、４
４・・・・・・つかみ針、４６．４８・・・・・・ビン
、　　　　５０　、５２・・・・・・長孔、５４　、６
０・・・・・・突出部、　　　６２・・・・・・引張り
ばね、６４・・・・・・載置プレート、 ６６・・・・・パイピングテープ、 ６８・・・・・・ストッパ片、　　７０・・・・・・布
押さえ、７２・・・・・・被縫製物、　　　７４・・・
・・・縫い目、７６・・・・・・縦切断口、　　　７８
・・・・・・切込み切断口、８０・・・・・・長手方向
端部、　８２・・・・・・予定切断線、８６・・・・・
・カッタ、　　　　簡・・・・・・スリット、９０・・
・・・・切欠き、　　　　９２・・・・・・モータ、９
４・・・・・・往復台、　　　　９６・・・・・・ガイ
ド棒、９８・・・・・・ねじスピンドル、１００・・・
・・・モータ。 ほか１名

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）パイピングテープを準備ステーションからミシン
   のテーブル上にある被縫製物上へ移送するための装置で
   あつて、パイピングテープのための定置の載置プレート
   と、成形レールとつかみ装置とを備えたパイピング受容
   装置とを備えており、該パイピング受容装置が、成形レ
   ールでもつて載置プレート上へ降下せしめられるパイピ
   ング受取り位置とパイピング引渡し位置との間で移動可
   能である形式のものにおいて、成形レール（３６）の載
   置プレート（６４）側の下面内に成形レールの長手方向
   に平行に延びるみぞ状の、ないしはスリット状の切欠き
   （９０）が形成されており、かつ少なくとも１つのカッ
   タ（８６）を有する切断装置が、切断過程で上記カッタ
   （８６）が受取り位置にあるパイピング受容装置（２４
   ）の成形レール（３６）の切欠き（９０）内に突入する
   ように、載置プレート（６４）に配置されていることを
   特徴とする、パイピングテープを移送するための装置。
2. （２）カッタ（８６）が切欠き（９０）に沿つて移動可
   能である、特許請求の範囲第１項記載の装置。
3. （３）切断装置が２つの対向して移動可能なカッタ（８
   ６）を備えている、特許請求の範囲第１項または第２項
   記載の装置。
4. （４）カッタ（８６）が載置プレート（６４）の下方で
   成形レールの長手方向に移動可能な往復台（９４）に支
   承されており、かつ載置プレート（６４）内のスリット
   （８８）を通過している、特許請求の範囲第１項から第
   ３項までのいずれか１項記載の装置。
5. （５）カッタが回転する円板カッタ（８６）によつて構
   成されており、該円板カッタが往復台（９４）に配置さ
   れたモータ（９２）によつて駆動可能である、特許請求
   の範囲第４項の記載の装置。
6. （６）往復台が圧力媒体で作動される作業シリンダによ
   つて移動可能である、特許請求の範囲第４項または第５
   項記載の装置。
7. （７）往復台（９４）がスピンドル伝動装置（９８、１
   ００）によつて移動可能である、特許請求の範囲第４項
   または第５項記載の装置。
8. （８）パイピング受容装置（２４）のつかみ装置が互い
   に平行な２列のつかみ針（４２、４４）を備えており、
   つかみ針が針移動調節駆動装置（５６、５８）によつて
   成形レール（３６）から突出するつかみ位置と後退せし
   められる休止位置との間で移動可能であり、成形レール
   （３６）に設けられたスリット状の切欠き（９０）が２
   列のつかみ針（４２、４４）間の成形レールの縦中央線
   に沿つて形成されている、特許請求の範囲第１項から第
   ７項までのいずれか１項記載の装置。