JP7454117B2 - ヘッドレストとそれを用いた車両用シート - Google Patents

ヘッドレストとそれを用いた車両用シート Download PDF

Info

Publication number
JP7454117B2
JP7454117B2 JP2021188150A JP2021188150A JP7454117B2 JP 7454117 B2 JP7454117 B2 JP 7454117B2 JP 2021188150 A JP2021188150 A JP 2021188150A JP 2021188150 A JP2021188150 A JP 2021188150A JP 7454117 B2 JP7454117 B2 JP 7454117B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headrest
frame
weight
pair
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021188150A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022010402A (ja
JP2022010402A5 (ja
Inventor
拓也 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TS Tech Co Ltd
Original Assignee
TS Tech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TS Tech Co Ltd filed Critical TS Tech Co Ltd
Publication of JP2022010402A publication Critical patent/JP2022010402A/ja
Publication of JP2022010402A5 publication Critical patent/JP2022010402A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7454117B2 publication Critical patent/JP7454117B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/80Head-rests
    • B60N2/806Head-rests movable or adjustable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/70Upholstery springs ; Upholstery
    • B60N2/7017Upholstery springs ; Upholstery characterised by the manufacturing process; manufacturing upholstery or upholstery springs not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/64Back-rests or cushions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/80Head-rests
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/80Head-rests
    • B60N2/806Head-rests movable or adjustable
    • B60N2/809Head-rests movable or adjustable vertically slidable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/80Head-rests
    • B60N2002/899Head-rests characterised by structural or mechanical details not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2205/00General mechanical or structural details
    • B60N2205/20Measures for elimination or compensation of play or backlash
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F7/00Vibration-dampers; Shock-absorbers
    • F16F7/10Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
    • F16F7/104Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted
    • F16F7/108Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted on plastics springs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

本発明は、車両の床に設置されるシートクッション、このシートクッションの後端部に連結されるシートバック及び、このシートバックの上端部に装着されるヘッドレストを備え、前記シートバック及びヘッドレストよりなる振動系に重錘を付設してなる、車両用シート装置に好適に使用可能なヘッドレストとそれを用いた車両用シートに関する。
かゝるヘッドレストにおける重錘は、車両の走行中、ヘッドレストの前後方向及び/又は左右方向の振動を抑制する制振作用を発揮するものであって、かゝるヘッドレストは、下記特許文献1に開示されるように知られている。
日本 特開平10-226255号公報
従来、かゝるヘッドレストは、複数のコイルスプリング、ブラケット、このブラケットに保持される重錘、並びに上記コイルスプリングを振動系のフレーム及びブラケットに接続する係止手段より構成されるので、部品点数が多く構造が複雑である。
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、部品点数が少なく構造が簡単なヘッドレストとそれを用いた車両用シートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ヘッドレストのクッション材の内部に重錘を設けるとともに、その重錘を支持する弾性部材を設け、前記ヘッドレストは、シートバックのシートバックフレーム上端部に固設される左右一対の支持筒に昇降及び固定可能に支持される左右一対のフレーム下部と、このフレーム下部の上端から前方に屈曲して上方に延びる左右一対のフレーム上部とを備えたヘッドレストフレームを有し、前記重錘の重心は、側面視で前記ヘッドレストフレームの前端より後方に位置し、前記重錘の前端は、前記支持筒の延長軸線よりも、側面視で前側に位置し、前記重錘を内部に収める前記弾性部材は、前記重錘から左右方向の荷重を受けるときのばね定数と、前後方向の荷重を受けるときのばね定数とが相違するように形成されることを第1の特徴とする。
なお、実施の形態のクッション部材13は本発明のクッション材に対応する。
また本発明は、第1の特徴に加えて、前記フレーム上部は、前記フレーム下部の上端から前方に屈曲して斜め上方に延びることを第2の特徴とする。
さらに本発明は、第1または第2の特徴に加えて、前記重錘の重心は、前記ヘッドレストの上下方向中心より上方にくるように配置されていることを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は、第1~第3の特徴の何れかに加えて、前記ヘッドレストフレームの左右一対のフレーム上部は、それらの上端間を一体に連結する連結部を有し、車両の床の法線方向を上下方向とするとき、前記連結部の上端は前記重錘の重心より上に位置することを第4の特徴とする。
さらにまた本発明は、第1~第4の特徴の何れかに加えて、前記ヘッドレストフレームの左右一対のフレーム上部は、上端に向かうに従い左右の間隔を狭めて前記重錘に近づくように曲がっていることを第5の特徴とする。
さらにまた本発明は、第1~第の特徴の何れかのヘッドレストを用いた車両用シートであって、車両用シートのシートクッションが有するシートクッションフレームの後端部に、上方に突出する左右一対のブラケットが連設され、これらのブラケットに、当該車両用シートのシートバックが有するシートバックフレームが、枢軸を介してリクライニング可能に連結され、車両用シートの前面視で、前記弾性部材および前記重錘は、前記シートバックフレームの前記2つの支持筒の延長軸線の間に配置されていることを第7の特徴とする。
本発明の特徴によれば、部品点数が少なく構造が簡単であり、安価に製造できるヘッドレストおよびそのヘッドレストを用いた車両用シートを提供することができる。
図1は本発明の第1実施形態に係る車両用シート装置の側面図である。(実施の形態) 図2は図1の2部の拡大図である。(実施形態) 図3は図2の3-3線断面図である。(実施形態) 図4はダイナミックダンパを備えるヘッドレストの製造方法説明図である。(実施形態) 図5は本発明の第2実施形態を示す、図2との対応図である。(第1の参考形態) 図6は図5の6-6線断面図である。(第1の参考形態) 図7は本発明の第3実施形態を示す、図2との対応図である。(第2の参考形態) 図8は図7の8-8線断面図である。(第2の参考形態) 図9は本発明の第4実施形態を示す車両用シート装置の部分正面図である。(第3の参考形態) 図10は参考例の実施形態を示す、図2との対応図である。(第4の参考形態)
1・・・・・・車両用シート
3・・・・・・シートバック
4・・・・・・ヘッドレスト
10・・・・・シートバックフレーム
11・・・・・支持筒
12・・・・・ヘッドレストフレーム
13・・・・・クッション材(クッション部材)
21・・・・・弾性部材
22・・・・・重錘
F・・・・・・車両の床
先ず、図1~図4に示す本発明の第1実施形態より説明する。
第1実施形態
図1において、車両用シート1は、シートクッション2、シートバック3及びヘッドレスト4とよりなっている。シートクッション2は、下部に複数の支持脚7、7を形成したシートクッションフレーム6を有しており、その支持脚7、7が車両の床Fに固着される。
シートクッションフレーム6の後端部には上方に突出する左右一対のブラケット8が連設され、これらブラケット8に、シートバック3が有するシートバックフレーム10が枢軸9を介してリクライニング可能に連結される。
またシートバックフレーム10の上端部には、左右一対の支持筒11、11が固設されており、これら支持筒11、11によってヘッドレスト4が昇降及び固定可能に支持される。
図2及び図3に示すように、ヘッドレスト4は、ヘッドレストフレーム12と、それに支持される発泡ウレタン製のクッション部材13と、その表面を被覆する表皮14とより構成される。
またそのヘッドレストフレーム12は、前記一対の支持筒11、11に支持される左右一対の杆部15、15と、これら杆部15、15の上端間を一体に連結する連結部16とよりなっており、正面視では門型をなしている。また左右の杆部15、15は、支持筒11、11に支持されて上方に延びるフレーム下部15aと、このフレーム下部15aの上端から前方に屈曲しつゝ上方に延びて連結部16に至るフレーム上部15bとで構成され、そのフレーム上部15b及び連結部16がクッション部材13に埋設されてクッション部材13を支持する。
而して、シートバック3及びヘッドレスト4は、シートクッションフレーム6に枢軸9を介して連結される一連の振動系18を構成するもので、この振動系18の振動を抑えるべく、ダイナミックダンパ20がヘッドレスト4内に設けられる。
上記ダイナミックダンパ20は、ヘッドレスト4のクッション部材13に周囲全体が覆われるように埋設される弾性部材21と、この弾性部材21に周囲全体が覆われるように埋設される重錘22とで構成されるもので、その弾性部材21は、クッション部材13よりも軟質のゴム又はエラストマ製であり、その断面の厚みは重錘22の断面の厚みおよび支持筒11の直径よりも薄い。重錘22は金属製である。また、ヘッドレストフレーム12のフレーム上部15bは、上端に向かうに従い左右の間隔を狭めて重錘22に近づくように曲がっている。
このダイナミックダンパ20は、これをクッション部材13に埋設するに当たり、前記フレーム上部15bの後方に配置される。
またダイナミックダンパ20は、その弾性部材21とヘッドレストフレーム12との間にクッション部材13の一部を介在させるように配置され、しかも弾性部材21および重錘22は、シートバックフレーム10の2つの支持筒11の延長軸線Yの間に配置される。
さらにダイナミックダンパ20は、その重錘22の重心Gがヘッドレスト4の上下方向中心S1より上方にくるように、且つ連結部16の上端が該重心Gより上に位置するように配置され、該重心Gは側面視でヘッドレストフレーム12の前端より後方に位置する。
さらにまたダイナミックダンパ20は、その重錘22が側面視で、前記支持筒11の延長軸線Y上にくるように配置され、重錘22の前端は、ヘッドレストフレーム12の左右一対のフレーム下部15aの上方に向かう延長線よりも側面視で前側に位置する。
さらにまたダイナミックダンパ20は、その一部が前記ヘッドレストフレーム12の上端より上方へ突出するか、または弾性部材21および重錘22の上端が前記ヘッドレストフレーム12の上端よりも下側に配置される。
次に、上記ダイナミックダンパ20の、ヘッドレスト4への埋設方法について図4により説明する。
機台25の下面には、ヘッドレストフレーム12を除くヘッドレスト4の外形に対応するキャビティ26を形成する、上下開閉可能な成形型27a、27bが取り付けられており、そのキャビティ26の内面には、予めヘッドレスト4の表皮14を張設しておく。また成形台25の上面には、キャビティ26に開口する発泡材注入口28を有する支持板29が固定されており、この支持板29には、発泡材注入口28にノズル30aを臨ませる発泡材供給装置30を取り付ける。また支持板29上に設けられるブラケット37には、発泡材注入口28を通してキャビティ26内に配置されるヘッドレストフレーム12を支持させる。また支持板29上のフック31に係止した糸32にダイナミックダンパ20を接続し、これを発泡材注入口28を通してキャビティ26内の所定位置に吊るす。この場合のダイナミックダンパ20の重錘22は鉄製とし、その重錘22に吸引力を付与してダイナミックダンパ20を所定位置に安定させるマグネット33が下部の成形型27bに付設される。尚、上記成形型27a、27bは、マグネット33の重錘22への磁力作用を阻害しないように非磁性の合成樹脂製とする。
而して、発泡材供給装置30からノズル30aを通してウレタン等の発泡材34をキャビティ26内面に密着した袋状の表皮14内に注入し、それを発泡させることにより、表皮14内に、ヘッドレストフレーム12及びダイナミックダンパ20を包むクッション部材13を形成することができる。こうして製造されたヘッドレスト4は、成形型27a、27bを上下に開くことにより、型外に取り出すことができる。
次に、この第1実施形態の作用について説明する。
車両の走行中、車両の床Fからシートクッション2及び枢軸9を経て前記振動系18に振動が伝達したとき、ダイナミックダンパ20において重錘22が弾性部材21の弾性振動を伴って共振振動して、前記振動系18の振動エネルギを代替吸収することになり、前記振動系18、即ちシートバック3及びヘッドレスト4を制振することができる。
しかもダイナミックダンパ20は、ヘッドレスト4のクッション部材13内に埋設される、該クッション部材13よりも軟質のゴム材よりなる弾性部材21と、この弾性部材21に埋設される重錘22とで構成されるので、重錘22を埋設した弾性部材21をクッション部材13内に単に埋設するだけで、ヘッドレスト4にダイナミックダンパ20を簡単に取り付けることができる。即ち、従来のような複数のコイルスプリングや、スプリング係止手段、重錘を保持するブラケット等が不要となり、部品点数が少なく構造が簡単であり、ダイナミックダンパ20を備える車両用シート装置を安価に提供することができる。
またダイナミックダンパ20は、ヘッドレストフレーム12のフレーム下部15aの上端から前方に屈曲しつゝ上方に延びるフレーム上部15bの後方に配置されるので、ヘッドレスト4のクッション部材13の前後方向の限られた肉厚の範囲にヘッドレストフレーム12とダイナミックダンパ20を効率良く配設することができ、ヘッドレスト4の大型化を回避することができる。
さらにダイナミックダンパ20は、その弾性部材21とヘッドレストフレーム12との間にクッション部材13の一部を介在させるように配置されるので、弾性部材21のヘッドレストフレーム12への接触を防ぎ、ダイナミックダンパ20に良好な制振機能を発揮させることができる。
さらにまたダイナミックダンパ20は、その重錘22の重心Gがヘッドレスト4の上下方向中心S1より上方にくるように配置されるので、重錘22の重心Gは、シートクッション2における振動系の支持点より実質上最大限離れた位置を占めることになり、したがって比較的小質量の重錘22をもってダイナミックダンパ20の制振機能を付与することができ、車両用シート装置の軽量化に寄与し得る。
さらにまたダイナミックダンパ20は、その重錘22が側面視で、ヘッドレストフレーム12を昇降及び固定可能に支持する、シートバックフレーム10の支持筒11の延長軸線Y上にくるように配置されるので、ダイナミックダンパ20の制振作用をシートバックフレーム10に効率良く及ぼすことができ、振動系18を効果的に制振することができる。
次に、図5及び図6に示す本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態
この第2実施形態では、ダイナミックダンパ20の重錘22は、図5及び図6に示すように、それの重心Gが、重錘22の前後方向、左右方向および上下方向の全てにおける中央の位置S2から離間した位置に配置される。具体的には、重錘22はその上半部の質量が下半部の質量より大となるように構成され、その側面視で逆台形に形成される。このようにすると、重錘22の重心Gは、重錘22の中央の位置S2から離間した上方位置を占めることになり、その分、重錘22の重心Gは、シートクッション2における振動系の支持点より遠ざかることになり、したがって比較的小質量の重錘22をもってダイナミックダンパ20の制振機能を付与することができ、車両用シート装置の軽量化に寄与し得る。
また重錘22を内部に収める弾性部材21は、重錘22から左右方向の荷重を受けるときのばね定数と、前後方向の荷重を受けるときのばね定数とが相違するように形成される。このようにすると、ダイナミックダンパ20の固有振動数が、左右方向に加振されるときと、前後方向に加振されるときとで相違することになり、これら振動方向と固有振動数を、床Fからシートクッション2を介して振動系18に伝達される振動の方向と振動数に対応させることで、振動系18を効果的に制振することができる。
弾性部材21の、重錘22から左右方向の荷重を受けるときのばね定数と、前後方向の荷重を受けるときのばね定数とを相違させるために、図示例では、弾性部材21は、左右方向の肉厚T1と前後方向の肉厚T2とが相違するように形成される。例えば、左右方向の肉厚T1は、前後方向の肉厚T2より大となるように形成される。このように、弾性部材21の肉厚を変化させることで、上記のようにばね定数に方向性を付与し得ることは、構造の簡素化に有効である。
また弾性部材21の、重錘22から左右方向の荷重を受ける部分と、前後方向の荷重を受ける部分とを、それぞれヤング率の異なるゴム材で構成しても、同様の効果を得ることができる。
その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、図5及び図6中、第1実施形態に対応する部分には同一の参照符号を付して、重複する説明を省略する。
次に、図7及び図8に示す本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態
この第3実施形態では、ヘッドレストフレーム12上端部の連結部16が、その中央部に窪み36を持つように形成される一方、ダイナミックダンパ20は、その一部が上記窪み36に入り込むように配置され、弾性部材21の一部がヘッドレストフレーム12に上下方向で重なる。その他の前記第1実施形態と同様であるので、図7及び図8中、実施形態に対応する部分には同一の参照符号を付して、重複する説明を省略する。
この第3実施形態によれば、ヘッドレストフレーム12上端部の連結部16にダイナミックダンパ20を充分に近接して配置することが可能となり、したがってヘッドレスト4のクッション部材13の前後方向の限られた肉厚の範囲にヘッドレストフレーム12とダイナミックダンパ20を効率良く配設することができ、ヘッドレスト4の小型化を図ることができる。
次に、図9に示す本発明の第参考形態について説明する。
第1参考形態
この第1参考形態では、シートバック3において、シートバックフレーム10に支持されるクッション部材13の左右両肩部に一対のダイナミックダンパ20を埋設したもので、各ダイナミックダンパ20は、前記第1実施形態と同様に弾性部材21と、それに埋設される重錘22とで構成される。その他の構成は、前記第1実施形態と同様であるので、図9中、第1実施形態に対応する部分には同一の参照符号を付して、重複する説明を省略する。
この第参考形態によれば、シートバック3のクッション部材13の左右両肩部に埋設した一対のダイナミックダンパ20、20によって、シートバック3及びヘッドレスト4よりなる振動系18の振動を抑えることができる。しかも、一対に分けられたダイナミックダンパ20、20は、それぞれコンパクトになるから、ドライバの座り心地に影響しないようにシートバック3の両肩部にコンパクトに埋設することができる。
なお、図10に示す第2参考形態について説明する。
第2参考形態
この第参考形態では、ダイナミックダンパ20は、ヘッドレスト4のヘッドレストフレーム12を包んでそれに支持される弾性部材21と、この弾性部材21に埋設される重錘22とで構成される。その弾性部材21は、シートバック3のクッション部材38より軟質のゴム又はエラストマ製であり、ヘッドレスト4のクッション部材を兼用する。
その他の構成は、前記実施形態と同様であるので、図10中、実施形態に対応する部分には同一の参照符号を付して、重複する説明を省略する。
この第参考形態によっても、弾性部材21の弾性振動を伴なう重錘22の共振振動により、シートバック3及びヘッドレスト4よりなる振動系18の振動を抑えることができる。その際、ヘッドレスト4のクッション部材を兼ねる弾性部材21の弾性振動は、重錘22周りの一部で生じるので、ドライバの頭部が接する外表部分では殆ど振動は生じない。しかもダイナミックダンパ20の弾性部材21がヘッドレスト4のクッション部材を兼用することで、その分、部品点数が削減され、構造の簡素化を図ることができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。

Claims (6)

  1. ヘッドレスト(4)のクッション材(13)の内部に重錘(22)を設けるとともに、その重錘(22)を支持する弾性部材(21)を設け、
    前記ヘッドレスト(4)は、シートバック(3)のシートバックフレーム(10)上端部に固設される左右一対の支持筒(11)に昇降及び固定可能に支持される左右一対のフレーム下部(15a)と、このフレーム下部(15a)の上端から前方に屈曲して上方に延びる左右一対のフレーム上部(15b)とを備えたヘッドレストフレーム(12)を有し、
    前記重錘(22)の重心(G)は、側面視で前記ヘッドレストフレーム(12)の前端より後方に位置し、
    前記重錘(22)の前端は、前記支持筒(11)の延長軸線(Y)よりも、側面視で前側に位置し、
    前記重錘(22)を内部に収める前記弾性部材(21)は、前記重錘(22)から左右方向の荷重を受けるときのばね定数と、前後方向の荷重を受けるときのばね定数とが相違するように形成されることを特徴とするヘッドレスト。
  2. 請求項1に記載のヘッドレストにおいて、
    前記フレーム上部(15b)は、前記フレーム下部(15a)の上端から前方に屈曲して斜め上方に延びることを特徴とするヘッドレスト。
  3. 請求項1または2記載のヘッドレストにおいて、
    前記重錘(22)の重心(G)は、前記ヘッドレスト(4)の上下方向中心(S1)より上方にくるように配置されていることを特徴とすることを特徴とするヘッドレスト。
  4. 請求項1~3の何れかに記載のヘッドレストにおいて、
    前記ヘッドレストフレーム(12)の左右一対のフレーム上部(15b)は、それらの上端間を一体に連結する連結部(16)を有し、
    車両の床(F)の法線方向を上下方向とするとき、前記連結部(16)の上端は前記重錘(22)の重心(G)より上に位置することを特徴とするヘッドレスト。
  5. 請求項1~4の何れかに記載のヘッドレストにおいて、
    前記ヘッドレストフレーム(12)の左右一対のフレーム上部(15b)は、上端に向かうに従い左右の間隔を狭めて前記重錘(22)に近づくように曲がっていることを特徴とするヘッドレスト。
  6. 請求項1~の何れかに記載のヘッドレストを用いた車両用シートであって、
    車両用シート(1)のシートクッション(2)が有するシートクッションフレーム(6)の後端部に、上方に突出する左右一対のブラケット(8)が連設され、
    これらのブラケット(8)に、当該車両用シート(1)のシートバック(3)が有するシートバックフレーム(10)が、枢軸(9)を介してリクライニング可能に連結され、
    車両用シート(1)の前面視で、前記弾性部材(21)および前記重錘(22)は、前記シートバックフレーム(10)の前記2つの支持筒(11)の延長軸線(Y)の間に配置されていることを特徴とする車両用シート。
JP2021188150A 2011-09-25 2021-11-18 ヘッドレストとそれを用いた車両用シート Active JP7454117B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011208309 2011-09-25
JP2011208309 2011-09-25
JP2018167047A JP6694576B2 (ja) 2011-09-25 2018-09-06 車両用シート装置
JP2020072480A JP6982775B2 (ja) 2011-09-25 2020-04-14 ヘッドレストとそれを用いた車両用シート

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020072480A Division JP6982775B2 (ja) 2011-09-25 2020-04-14 ヘッドレストとそれを用いた車両用シート

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2022010402A JP2022010402A (ja) 2022-01-14
JP2022010402A5 JP2022010402A5 (ja) 2022-08-10
JP7454117B2 true JP7454117B2 (ja) 2024-03-22

Family

ID=47914549

Family Applications (5)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013534781A Active JP6068348B2 (ja) 2011-09-25 2012-09-24 車両用シート装置
JP2016248156A Active JP6401768B2 (ja) 2011-09-25 2016-12-21 車両用シート装置
JP2018167047A Active JP6694576B2 (ja) 2011-09-25 2018-09-06 車両用シート装置
JP2020072480A Active JP6982775B2 (ja) 2011-09-25 2020-04-14 ヘッドレストとそれを用いた車両用シート
JP2021188150A Active JP7454117B2 (ja) 2011-09-25 2021-11-18 ヘッドレストとそれを用いた車両用シート

Family Applications Before (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013534781A Active JP6068348B2 (ja) 2011-09-25 2012-09-24 車両用シート装置
JP2016248156A Active JP6401768B2 (ja) 2011-09-25 2016-12-21 車両用シート装置
JP2018167047A Active JP6694576B2 (ja) 2011-09-25 2018-09-06 車両用シート装置
JP2020072480A Active JP6982775B2 (ja) 2011-09-25 2020-04-14 ヘッドレストとそれを用いた車両用シート

Country Status (8)

Country Link
US (2) US9511695B2 (ja)
EP (1) EP2759442B1 (ja)
JP (5) JP6068348B2 (ja)
CN (2) CN105946672B (ja)
BR (1) BR112014006823B1 (ja)
IN (1) IN2014CN02154A (ja)
MX (1) MX2014003562A (ja)
WO (1) WO2013042791A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR112014006823B1 (pt) 2011-09-25 2021-06-01 Ts Tech Co., Ltd Dispositivo para assento de veículo
JP5696705B2 (ja) * 2012-09-25 2015-04-08 トヨタ自動車株式会社 ヘッドレスト及びこれを備えた車両用シート
JP5825297B2 (ja) * 2013-06-04 2015-12-02 トヨタ自動車株式会社 車両用シート
WO2014196027A1 (ja) * 2013-06-05 2014-12-11 テイ・エス テック株式会社 車両用座席シート装置
JP6136899B2 (ja) * 2013-12-02 2017-05-31 トヨタ自動車株式会社 車両用シート
JP6450935B2 (ja) * 2015-05-19 2019-01-16 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JP6485210B2 (ja) * 2015-05-19 2019-03-20 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JP6516239B2 (ja) * 2015-06-19 2019-05-22 東海化成工業株式会社 ヘッドレスト、ヘッドレストを備えるシート
JP6796991B2 (ja) * 2016-10-20 2020-12-09 日本発條株式会社 振動減衰装置、及びこの振動減衰装置が設けられた車両用シート
KR101906038B1 (ko) * 2017-03-08 2018-10-10 현대자동차주식회사 차량의 시트 진동 저감 장치
US10766622B2 (en) * 2017-10-23 2020-09-08 Yaborã Indústria Aeronáutica S.A. Lightweight vehicle passenger seat assemblies
CN108995565A (zh) * 2018-08-03 2018-12-14 泰姆勒汽车部件(苏州)有限公司 可调头部支撑
EP3613631A1 (en) * 2018-08-20 2020-02-26 Windsor Machine and Stamping 2009 Ltd Vehicle headrest with bluetooth speakers
BR112021019674A2 (pt) * 2019-04-02 2021-12-14 Gestind S P A Assento de veículo
FR3102724B1 (fr) * 2019-10-31 2022-04-29 Faurecia Sieges Dautomobile Dispositif de vibration intégré à un siège
JP2021133798A (ja) * 2020-02-27 2021-09-13 東海化成工業株式会社 車両用シート
US11440453B2 (en) * 2020-10-20 2022-09-13 Ford Global Technologies, Llc Vehicle head restraint with tuned damper
US11292375B1 (en) 2020-11-10 2022-04-05 Ford Global Technologies, Llc Headrest assembly

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004245314A (ja) 2003-02-13 2004-09-02 Tokai Rubber Ind Ltd ダイナミックダンパ
JP2007029600A (ja) 2005-07-29 2007-02-08 Tachi S Co Ltd 自動車の用いるエア・シート
US20080211151A1 (en) 2005-04-26 2008-09-04 Wolfgang Wieser Vibration Damper, in Particular for Applying to a Motor Vehicle Seat
JP2008544179A (ja) 2005-06-14 2008-12-04 エスゲーエフ ジュートドイッチェ ゲレンクシャイベンファブリーク ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー とくに車両座席に取り付けるための振動ダンパ
JP2008296732A (ja) 2007-05-31 2008-12-11 Gi Tekku:Kk 防振装置、車両用シート及び防振装置の製造方法
JP2010194246A (ja) 2009-02-27 2010-09-09 Toyota Boshoku Corp クッション体
JP2010201848A (ja) 2009-03-05 2010-09-16 Toyota Boshoku Corp クッション体の製造方法
JP2010228493A (ja) 2009-03-26 2010-10-14 Toyota Boshoku Corp ヘッドレスト付き乗物用シート
WO2013042791A1 (ja) 2011-09-25 2013-03-28 テイ・エス テック株式会社 車両用シート装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60151135A (ja) * 1984-01-18 1985-08-09 Nissan Motor Co Ltd シ−トバツクの振動抑制装置
DE29603467U1 (de) * 1996-02-26 1996-06-20 Trw Occupant Restraint Systems Gmbh, 73551 Alfdorf Fahrzeugsitz
JPH10226255A (ja) 1997-02-17 1998-08-25 Aichi Mach Ind Co Ltd ヘッドレスト
JP2001161489A (ja) * 1999-12-10 2001-06-19 Ikeda Bussan Co Ltd 車両用シート
JP4330550B2 (ja) * 2005-04-28 2009-09-16 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤとリムとの組立体
CN101542160B (zh) * 2006-10-20 2011-05-18 奥依列斯工业株式会社 阻尼器和车辆座椅
US8308236B2 (en) * 2009-06-24 2012-11-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicular seat
JP5476942B2 (ja) * 2009-11-20 2014-04-23 トヨタ紡織株式会社 車両用シート
US20130113179A1 (en) * 2010-05-11 2013-05-09 Andrew Laurence O'Sullivan Wheelchair Stabiliser
JP5617522B2 (ja) * 2010-10-21 2014-11-05 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
US8590966B2 (en) * 2011-08-11 2013-11-26 Ford Global Technologies, Llc Non-newtonian stress thickening fluid vibration damper system for vehicle seat
JP5925575B2 (ja) * 2012-04-23 2016-05-25 日本発條株式会社 ヘッドレスト装置
JP5989439B2 (ja) * 2012-07-26 2016-09-07 テイ・エス テック株式会社 乗り物用シート装置
CN104507747B (zh) * 2012-07-24 2016-12-07 提爱思科技股份有限公司 车辆用座椅装置
JP5696705B2 (ja) * 2012-09-25 2015-04-08 トヨタ自動車株式会社 ヘッドレスト及びこれを備えた車両用シート

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004245314A (ja) 2003-02-13 2004-09-02 Tokai Rubber Ind Ltd ダイナミックダンパ
US20080211151A1 (en) 2005-04-26 2008-09-04 Wolfgang Wieser Vibration Damper, in Particular for Applying to a Motor Vehicle Seat
JP2008544179A (ja) 2005-06-14 2008-12-04 エスゲーエフ ジュートドイッチェ ゲレンクシャイベンファブリーク ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー とくに車両座席に取り付けるための振動ダンパ
JP2007029600A (ja) 2005-07-29 2007-02-08 Tachi S Co Ltd 自動車の用いるエア・シート
JP2008296732A (ja) 2007-05-31 2008-12-11 Gi Tekku:Kk 防振装置、車両用シート及び防振装置の製造方法
JP2010194246A (ja) 2009-02-27 2010-09-09 Toyota Boshoku Corp クッション体
JP2010201848A (ja) 2009-03-05 2010-09-16 Toyota Boshoku Corp クッション体の製造方法
JP2010228493A (ja) 2009-03-26 2010-10-14 Toyota Boshoku Corp ヘッドレスト付き乗物用シート
WO2013042791A1 (ja) 2011-09-25 2013-03-28 テイ・エス テック株式会社 車両用シート装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022010402A (ja) 2022-01-14
CN105946672B (zh) 2018-08-17
BR112014006823A2 (pt) 2017-04-04
JPWO2013042791A1 (ja) 2015-03-26
JP6401768B2 (ja) 2018-10-10
US20170043692A1 (en) 2017-02-16
JP6694576B2 (ja) 2020-05-20
JP2019048626A (ja) 2019-03-28
CN103826917A (zh) 2014-05-28
EP2759442B1 (en) 2018-10-31
BR112014006823B1 (pt) 2021-06-01
MX2014003562A (es) 2014-07-09
JP6068348B2 (ja) 2017-01-25
JP2020111329A (ja) 2020-07-27
EP2759442A4 (en) 2015-05-27
CN103826917B (zh) 2016-06-15
US10106067B2 (en) 2018-10-23
EP2759442A1 (en) 2014-07-30
JP6982775B2 (ja) 2021-12-17
US9511695B2 (en) 2016-12-06
US20140312675A1 (en) 2014-10-23
WO2013042791A1 (ja) 2013-03-28
JP2017095097A (ja) 2017-06-01
IN2014CN02154A (ja) 2015-05-29
CN105946672A (zh) 2016-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7454117B2 (ja) ヘッドレストとそれを用いた車両用シート
JP2022010402A5 (ja)
US8746792B2 (en) Energy management load limiting vehicle seat member
US20120001462A1 (en) Vehicle Seat
JP2018065508A (ja) 振動減衰装置、及びこの振動減衰装置が設けられた車両用シート
JP5369767B2 (ja) クッション体の製造方法
US20240083316A1 (en) Vehicle Seat With a Headrest
JP6649934B2 (ja) シート及び車両
JP5678930B2 (ja) ヘッドレスト
JP2019165916A (ja) 振動発生装置
JP5989439B2 (ja) 乗り物用シート装置
JP6008421B2 (ja) 車両用座席シート装置
JP5939671B2 (ja) 車両用座席シート装置
JP6136899B2 (ja) 車両用シート
JP6008420B2 (ja) 車両用座席シート装置
KR20240124008A (ko) 시트의 개방형 헤드레스트
JP2023075834A (ja) 振動減衰装置
JP2020001700A5 (ja)
JP2011235727A (ja) 車両用シートの防振構造
JP2013154883A (ja) 車両用シート
JP2014097243A (ja) ヘッドレストの製造方法及びヘッドレスト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220801

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230201

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20230313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231027

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20231101

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20231116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7454117

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150