JP5825297B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、ダイナミックダンパーのマス系として機能する錘が内蔵された車両用シートに関する。
車両では、エンジンや車体から伝達された振動により、シートが揺れ動いて、乗員に不快感を与えることがある。そこで従来、特許文献1に見られるように、シートのクッション材の内部に、鉛等により形成された錘を設けるとともに、その錘をダイナミックダンパーのマス系として機能させることで、シートの振動を減衰させるようにした車両用シートが提案されている。
図22は、上記文献に記載された車両用シートのシートバック(背もたれ)の断面構造を示している。同図に示すように、シートバックの骨格を構成するシートバックフレーム50と、そのシートバックフレーム50を包むクッション材51と、そのクッション材51を包む表皮材52とを備えている。クッション材51は、ポリウレタンフォームなどの発泡材により形成され、表皮材52は、布やビニール、合成皮革などにより形成されている。
また、シートバックフレーム50のシート後方には、鉛などの金属板からなる錘53が、クッション材51により包まれた状態で設けられている。なお、錘53は、インサート成型により、クッション材51と一体化されている。このときのクッション材51とのなじみを良くするため、錘53の表面は、ソリッドウレタン54で被覆されている。
こうした車両用シートでは、錘53がダイナミックダンパーのマス系として、クッション材51がダイナミックダンパーのバネ系としてそれぞれ機能して、シート全体の振動減衰効果を発揮する。ちなみに、特許文献2には、ダイナミックダンパーのマス系として機能する錘を内蔵したヘッドレストが記載されている。
特開2001−161489号公報 特開2010−201848号公報
こうした車両用シートのダイナミックダンパーに十分な振動減衰効果を発揮させるには、クッション材の内部での錘の可動性を十分に確保する必要がある。ところが、クッション材は、衝撃吸収性や座り心地などを考慮してその硬さを設定する必要があり、錘の可動性を十分確保できるほど、柔らかい材質とすることができないことがある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、クッション材の材質に関わらず、好適な振動減衰効果を得ることのできる車両用シートを提供することにある。
上記課題を解決する車両用シートは、シートの骨格を構成する骨格部材と、その骨格部材を覆うクッション材とを備える車両用シートにおいて、クッション材よりも軟質な材料によって構成されるとともに、内部に錘が設けられた軟質部材を、骨格部材に係止するようにしている。
上記構成では、ダイナミックダンパーのマス系を構成する錘の周囲が軟質な材料で覆われているため、クッション材が比較的硬い材料で形成されていても、シート内部での錘の可動性を確保することができる。したがって、クッション材の材質に関わらず、好適な振動減衰効果を得ることができる。
なお、上記文献1のように、インサート成型により、車両用シートのクッション材に錘を一体化する場合には、成型用の型内での錘の固定保持に工夫が必要となる。その点、内部に錘が設けられた軟質部材を骨格部材に係止しておけば、車両用シートの内部への錘及び軟質部材の設置を容易に行うことができる。また、軟質部材及び錘をインサート成型によってクッション材に一体化する場合にも、骨格部材に係止されているため、型内におけるそれらの固定保持は容易である。
例えば、軟質部材は、重ね合わされたウレタンマットにより構成することができる。さらに、軟質部材が、重ね合わされたウレタンマットが互いに接合されている圧着部と、重ね合わされたウレタンマットの間に錘が設けられた非圧着部と、を含む構成を採用することができる。なお、重ね合わされたウレタンマットを押し付けながら熱や振動を加えることで、ウレタンマットが圧着され、重ね合わされたウレタンマットを互いに接合させることができる。こうした場合、軟質部材の内部への錘の設置が容易となる。また、インサート成型によって軟質部材及び骨格部材をクッション材に一体化する場合には、錘の周囲の部分にてウレタンマットが圧着されているため、錘の周囲へのクッション材の入り込み好適に抑制することが可能となる。
作業性を考慮した場合、骨格部材への軟質部材の係止が、圧着部にて行われていることが望ましい。こうした場合、圧着時の圧縮によってウレタンマットの係止部位の厚みが薄くなり、係止のための部材の挿入、嵌合等が容易となる。
また、軟質部材を骨格部材に係止するストッパー部材を備え、骨格部材とストッパー部材との間に軟質部材が挟み込まれた構成を採用することで、骨格部材への軟質部材の係止をより確実とすることができる。
なお、例えば、骨格部材から突出している係止ピン軟質部材を貫く係止孔に挿通されている構成を採用することで、骨格部材への軟質部材の係止が可能である。
第1実施形態の車両用シートの斜視構造をその内部を部分的に透過して示した部分透過斜視図。 同実施形態の車両用シートに設けられたヘッドレストの斜視構造を、クッション材の一部を透過して示した図。 同ヘッドレストの軟質部材を構成するウレタンマットの斜視図。 同ウレタンマットへの錘の包み込み態様を示す斜視図。 同ヘッドレストの内部構造の分解斜視図。 同ヘッドレストにおけるウレタンマット及びその周辺の断面図。 同実施形態の変形例に採用されるウレタンマットの斜視図。 同変形例のヘッドレストにおけるウレタンマット及びその周辺の断面図。 同実施形態の更なる変形例に採用されるウレタンマットの斜視図。 同変形例のヘッドレストにおけるウレタンマット及びその周辺の断面図。 同変形例におけるウレタンマットの製造に使用される圧着型の斜視図。 同変形例におけるウレタンマットの製造手順についてその圧着工程の状態を示す斜視図。 同変形例におけるウレタンマットの製造手順についてその切離し工程の状態を示す斜視図。 第2実施形態の車両用シートに設けられたヘッドレストの内部構造の分解斜視図。 同実施形態の車両用シートに採用されるストッパー部材の斜視図。 同ストッパー部材が取り付けられる前のウレタンマット周辺の断面図。 同ストッパー部材が取り付けられた後のウレタンマット周辺の断面図。 同実施形態の変形例に採用されるストッパー部材の斜視図。 同変形例におけるストッパー部材が取り付けられる前のウレタンマット周辺の断面図。 同変形例におけるストッパー部材が取り付けられた後のウレタンマット周辺の断面図。 同実施形態の更なる変形例についてそのヘッドレストの内部構造の分解斜視図。 従来のダイナミックダンパー機能を有する車両用シートのシートバックの側部断面構造を示す断面図。
(第1実施形態)
以下、車両用シートの第1実施形態を、図1〜図6を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態の車両用シートは、乗員が着座するシートクッション10、乗員の背もたれとなるシートバック11、及び乗員の頭部の後方に位置するヘッドレスト12を備えている。
シートクッション10の内部には、その骨格を構成する骨格部材としてのシートクッションフレーム13が設けられている。また、シートクッション10には、ウレタンなどの発泡材料により形成されたクッション材14がシートクッションフレーム13の上面を覆うように設けられている。
また、シートバック11の内部には、シートバックフレーム15が骨格部材として設けられている。シートバックフレーム15は、リクライニング機構16を介してシートクッションフレーム13に連結されている。そして、シートバック11は、そのリクライニング機構16により、シートクッション10に対してシート前後方向に傾動可能とされている。また、シートバック11には、ウレタンなどの発泡材料により形成されたクッション材17がシートバックフレーム15のシート前方を覆うように設けられている。
一方、ヘッドレスト12の内部には、略コの字型に曲げられた金属製のパイプにより構成されたヘッドレストスティ20と、そのヘッドレストスティ20の上部に固定された樹脂インサート22とが骨格部材として設けられている。また、樹脂インサート22の周囲には、ウレタン原液を型内で発泡成型することで形成されたモールドウレタンからなるクッション材21が設けられている。ヘッドレストスティ20の両端部は、クッション材21からシート下方、すなわちシートバック11側に突き出されており、その突き出された部分を、シートバックフレーム15の上部に設けられたブラケット18に差し込むことで、ヘッドレスト12がシートバック11に固定されている。
図2は、クッション材21を部分的に透過して表した、ヘッドレスト12の斜視構造を示している。同図に示すように、ヘッドレスト12には、樹脂インサート22のシート後側に、軟質部材としてのウレタンマット25が係止されている。
図3に示すように、ウレタンマット25には、鉛などの金属により形成された球形の錘24が包み込まれている。ウレタンマット25は、クッション材21を構成するモールドウレタンよりも軟かい軟質のスラブウレタンにより形成されている。なお、ウレタンマット25における錘24の周囲の部分には、その表裏を貫く複数個(同図の例では5個)の係止孔26が形成されている。
図4に示すように、ウレタンマット25への錘24の包み込みは、長矩形に形成された一枚のウレタンマット25を、錘24を挟むように2つに折り合せることで行われている。なお、係止孔26は、折り返し部分を除く、ウレタンマット25の3つの側縁の内側にそれぞれ形成されている。
図5に示すように、樹脂インサート22のシート後側には、ウレタンマット25の係止孔26と同数の係止ピン27がシート後方に突き出すように一体形成されている。そして、ウレタンマット25は、各係止孔26に各係止ピン27をそれぞれ通すことで、樹脂インサート22に取り付けられている。
図6に示すように、各係止ピン27の先端部分には、返し28がそれぞれ形成されている。そして、この返し28によって、係止孔26からの係止ピン27の抜け止めを行うことで、ウレタンマット25が樹脂インサート22に係止されている。
ウレタンマット25が取り付けられた樹脂インサート22は、それが固定されたヘッドレストスティ20と共に、型内に配設される。そして、その型内にウレタン原液を注入して発泡させることで、クッション材21が形成されている。このとき、ウレタンマット25の周囲にもクッション材21が充填され、それにより、錘24とクッション材21との間に、クッション材21よりも軟質な材料からなる軟質部材が介設される。
次に、以上のように構成された本実施形態の車両用シートの作用を説明する。
本実施形態の車両用シートのヘッドレスト12は、クッション材21の内部に錘24が弾性的に支持された状態で設けられているため、ヘッドレスト12がその錘24をマス系とするダイナミックダンパーとして機能する。また、錘24は、クッション材21よりも軟かいウレタンマット25に包み込まれている。そのため、クッション材21の硬さに関わらず、ヘッドレスト12の内部での錘24の可動性が確保されるようになる。
さらに、本実施形態の車両用シートでは、錘24を包み込んだウレタンマット25が、ヘッドレスト12の樹脂インサート22に係止されている。そのため、クッション材21の発泡成型時におけるウレタンマット25及び錘24の固定保持が容易かつ的確に行えるようになる。
以上説明した本実施形態のヘッドレスト12によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)錘24とクッション材21との間に、クッション材21よりも軟質な材料からなる軟質部材(ウレタンマット25)が設けられているため、クッション材21の硬さに関わらず、ヘッドレスト12の内部での錘24の可動性を確保できる。したがって、本実施形態によれば、振動減衰効果をより確実に得ることができる。
(2)ウレタンマット25の厚さを変えることで、ダイナミックダンパーの減衰特性を容易に変更でき、シートの共振周波数の調整が容易となる。
(3)錘24が包み込まれたウレタンマット25が樹脂インサート22に係止されているため、クッション材21の発泡成型時におけるウレタンマット25及び錘24の固定保持を容易かつ的確に行うことができる。
なお、こうした本実施形態は、次のように変更して実施することもできる。
上記実施形態のヘッドレスト12では、クッション材21の発泡成型時に、係止ピン27へのウレタンマット25の係止が不完全であると、重ね合わされたウレタンマット25の合わせ目に隙間ができてしまい、その隙間からクッション材21のモールドウレタンが錘24とウレタンマット25との間に入り込んでしまう虞がある。これを回避するには、モールドウレタンが入り込む隙間が形成されないように、錘24の周りの部分でウレタンマット25の合わせ面を接合すれば良い。
図7及び図8に示される構成例では、錘24を間に挟んで一枚のウレタンマット30を折り合せることで、錘24を包み込む軟質部材を形成している。そして、重ね合わされたウレタンマット30を、その錘24の周囲の部分において、縫合糸31で縫い合わせている。
そのため、たとえクッション材21の発泡成型時に係止ピン27へのウレタンマット30の係止が不完全となっていても、錘24の周囲にモールドウレタンは入り込まないようになる。
図9及び図10に示される構成例では、2枚の同形、同サイズのウレタンマット32,33を、錘24を間に挟んで重ね合わせることで、錘24を包み込む軟質部材を形成している。そして、錘24の周囲の部分B(同図においてハッチングで表わされた部分)にて、重ね合わされた2枚のウレタンマット32,33を面圧着するようにしている。こうしたウレタンマット32,33には、その錘24の周囲の部分に、その表裏を貫通する複数個(同図の例では6個)の係止孔26が形成されている。このウレタンマット32,33では、係止孔26は、4つすべての側周面の内側にそれぞれ形成されている。
そのため、たとえクッション材21の発泡成型時に、係止ピン27へのウレタンマット32,33の係止が不完全となっていても、モールドウレタンは入り込まないようになる。
ちなみに、こうした場合には、圧着時の圧縮で、樹脂インサート22への係止部位、すなわち係止孔26が形成された部位のウレタンマット32,33の厚みが薄くなる。そのため、係止孔26の穴長及び係止ピン27のピン長を短縮することができ、樹脂インサート22への取付けに際して、係止ピン27をより容易に係止孔26に通せるようになり、ウレタンマット32,33の樹脂インサート22への係止作業が容易となる。
なお、こうした構成は、大量生産にも向いている。すなわち、上述のような縫い付けの場合、ウレタンマット30をひとつ一つ、個別に縫合する必要がある。一方、圧着の場合、多数のウレタンマット32,33の接合を同時一括して行うことも可能である。
図11は、こうした場合に使用する圧着型の一例を示している。同図に示される上型35A及び下型35Bの圧着面(圧着時にウレタンマット32,33に当接される面)には、複数の半球形状の窪み34がそれぞれ形成されている。なお、下型35Bの各窪み34の直下には、錘24を吸着する磁石38がそれぞれ設けられている。
図12に、こうした上型35A及び下型35Bを用いたウレタンマットの圧着態様を示す。圧着に際しては、まず、下型35Bの圧着面に、ウレタンマット33、複数枚の分(同図の例では12枚分)のサイズを有する大判のウレタンマット36を載せ、そのウレタンマット36上の、下型35Bの各窪み34の直上の部分に錘24をそれぞれ置く。さらに、その上に、ウレタンマット36と同サイズのもう一枚のウレタンマット37を被せ、その上方から上型35Aを押し付けながら熱や振動を加えることで、ウレタンマット36,37における各錘24の周囲の部分を圧着する。そして、図13に示すように、こうして圧着されたウレタンマット36,37を切り離すことで、錘24の周囲の部分が圧着された複数のウレタンマット32,33が製造される。
(第2実施形態)
続いて、車両用シートの第2実施形態を、図14〜図17を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態の車両用シートは、そのヘッドレスト12の内部構造以外は、第1実施形態の車両用シートと共通の構成となっている。
図14に示すように、本実施形態の車両用シートに設置されるヘッドレスト12では、錘24を包み込んだウレタンマット40を、樹脂製のストッパー部材41を用いて挟み込むことで、ヘッドレストスティ20に固定された樹脂インサート42に係止するようにしている。なお、当該ヘッドレスト12のクッション材は、これらヘッドレストスティ20、錘24、ウレタンマット40、ストッパー部材41及び樹脂インサート42がインサートされた型内でウレタン原料を発泡成型して形作られたモールドウレタンにより構成されている。
本実施形態でも、図3に示したウレタンマット25と同様に、長矩形のスラブウレタンからなるウレタンマット40を、錘24を間に挟んで2つに折り合せることで、錘24を包み込む軟質部材を形成している。このウレタンマット40を構成するスラブウレタンは、当該ヘッドレスト12のクッション材を構成するモールドウレタンよりも軟かい材質となっている。
こうしたウレタンマット40における錘24の周囲の部分には、その表裏を貫通する複数個(同図の例では7個)の係止孔45が形成されている。係止孔45は、折り返し部分を除く、ウレタンマット25の3つの側縁の内側に並んで形成されている。
一方、樹脂インサート42には、係止孔45にそれぞれ通される係止ピン46が、係止孔45と同じ数だけ、シート後側に突き出すように一体形成されている。各係止ピン46は、先端に向うほど縮径するテーパ状に形成されている。
図15に示すように、ストッパー部材41は、コの字形の平板形状に形成されおり、折り返し側を除いたウレタンマット40の錘24の外縁部分を覆うように配置される。ストッパー部材41のウレタンマット25への当接面には、各係止孔45に対応する位置にボス43がそれぞれ立設されている。そして、各ボス43には、底側に向うほど縮径するテーパ状に形成された係止穴44がそれぞれ形成されている。
図16に示すように、樹脂インサート42へのウレタンマット40の取付けに際しては、まず樹脂インサート42の各係止ピン46をウレタンマット40の各係止孔45にそれぞれ通す。そして、図17に示すように、各係止ピン46の先端を各係止穴44に圧入して、ストッパー部材41を樹脂インサート42に固定することで、樹脂インサート42にウレタンマット40が係止される。
次に、こうした本実施形態の車両用シートの作用を説明する。
本実施形態の車両用シートでは、そのヘッドレスト12のクッション材の内部に錘24が弾性的に支持された状態で設けられているため、ヘッドレスト12がダイナミックダンパーとしての機能を有するようになる。また、錘24は、クッション材よりも軟かい材質のウレタンマット40に包み込まれているため、ヘッドレスト12の内部での錘24の可動性は、クッション材の硬さに関わらず、確保されるようになる。
さらに、本実施形態のヘッドレスト12では、錘24を包み込んだウレタンマット40が樹脂インサート42に係止されている。そのため、クッション材及び錘24は、クッション材の発泡成型時に際して、型内で的確に固定保持されるようになる。
また、本実施形態のヘッドレスト12では、ストッパー部材41に当接された部分のウレタンマット40は、ストッパー部材41と樹脂インサート42との間に挟み込まれて圧縮される。そのため、錘24の周囲部分におけるウレタンマット40の合わせ面が密接され、クッション材成型時のモールドウレタンの入り込みが抑止されるようになる。
以上説明した本実施形態のヘッドレスト12によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)錘24とクッション材との間に、クッション材よりも軟質な材料からなる軟質部材(ウレタンマット40)が設けられているため、クッション材の硬さに関わらず、ヘッドレスト12の内部での錘24の可動性を確保できる。したがって、本実施形態によれば、振動減衰効果をより確実に得ることができる。
(2)ウレタンマット40の厚さを変えることで、ダイナミックダンパーの減衰特性を容易に変更でき、シートの共振周波数の調整が容易となる。
(3)錘24が包み込まれたウレタンマット40が樹脂インサート42に係止されているため、クッション材の発泡成型時における型内のウレタンマット40及び錘24の固定保持を容易かつ的確に行うことができる。
(4)樹脂インサート42とその樹脂インサート42に固定されるストッパー部材41との間に挟み込むことで、錘24が包み込まれたウレタンマット40を樹脂インサート42に係止している。そのため、樹脂インサート42へのウレタンマット40の係止をより的確に行うことができる。
なお、こうした本実施形態は、次のように変更して実施することもできる。
上記実施形態では、ストッパー部材41のボス43に設けられた係止穴44に係止ピン46を圧入することで、樹脂インサート42にストッパー部材41を固定していたが、この固定を次の態様で行うこともできる。
図19に示すストッパー部材61には、ボス43及び係止穴44の代わりに、その表裏を貫通する複数個(同図の例では7個)の係止孔62が形成されている。係止孔62は、ウレタンマット40への当接側の反対側に向うほど縮径するテーパ形状に形成されている。
図20に示すように、樹脂インサート42へのウレタンマット40の取付けに際しては、まず樹脂インサート42の各係止ピン46をウレタンマット40の各係止孔45にそれぞれ通す。そして、図21に示すように、各係止ピン46の先端を各係止孔62に圧入してストッパー部材61を樹脂インサート42に固定することで、樹脂インサート42にウレタンマット40が係止される。こうした場合にも、ストッパー部材61に当接される部分のウレタンマット40は、ストッパー部材61及び樹脂インサート42により挟み込まれて圧縮される。そのため、錘24の周囲部分においてウレタンマット40の合わせ面が密接され、クッション材成型時のモールドウレタンの入り込みが抑止されるようになる。
また、上記実施形態では、2つの折り合されたウレタンマットによって錘24を包み込むようにしていたが、重ね合わされた2枚のウレタンマットによって錘24を包み込むようにした場合にも、ストッパー部材を用いた、樹脂インサート42への錘24及びウレタンマットの係止を同様に行うことができる。こうした場合にも、上記実施形態と同様の効果を奏することが可能である。
図21に、こうした場合のヘッドレスト12の内部構造の分解斜視構造の一例を示す。同図に示すように、このヘッドレスト12の質量体を構成する錘24は、重ね合わされた同形、同サイズの2枚のウレタンマット47,48の間に挟み込まれている。ウレタンマット47,48における錘24の周囲の部分には、その表裏を貫通する複数個(同図の例では8個)の係止孔49が形成されている。
一方、このヘッドレスト12では、ストッパー部材60は、ウレタンマット47,48の外縁部分をその全周に渡って覆うように、ロの字形の平板形状に形成されている。こうしたストッパー部材60のウレタンマット47への当接面にも、各係止孔49に対応する位置に、係止穴44がそれぞれ設けられたボス43が係止孔49と同じ数だけ形成されている。そして、樹脂インサート42のシート後側には、ストッパー部材60の係止穴44と同数の係止ピン46が、各係止穴44に対応する位置にそれぞれ突出形成されている。
こうした場合にも、樹脂インサート42の各係止ピン46をウレタンマット40の各係止孔49にそれぞれ通した上で、それらの先端を各係止孔62に圧入してストッパー部材60を樹脂インサート42に固定することで、錘24が包み込まれたウレタンマット47,48が樹脂インサート42に係止される。なお、ボス43及び係止穴44の代わりに、図18に示したストッパー部材61と同様の係止孔62をストッパー部材60に設けて、樹脂インサート42に対するストッパー部材60の圧入固定を行うようにするようにしても良い。
以上説明した第1及び第2の実施形態、並びにそれらの変形例は、さらに次のように変更して実施することもできる。
・上記実施形態では、錘24の材料として、鉛などの金属を用いていたが、ダイナミックダンパーのマス系とて十分な質量を確保できるのであれば、金属以外の材料で錘24を形成するようにしても良い。また、錘24を、球形以外の形状とするようにしても良い。
・ウレタンマットに形成される係止孔や樹脂インサート22、42に設けられる係止ピンの数や位置は、適宜に変更しても良い。
・錘24を包むウレタンマットを、上記実施形態のような矩形以外の形状とするようにしても良い。いずれにせよ、そうしたウレタンマットが樹脂インサート42に係止されていれば、クッション材21の発泡成型時における型内のウレタンマット及び錘の容易かつ的確な固定保持が可能となる。
・上記実施形態では、錘24を包み込むスラブウレタン製のマットにより軟質部材を形成していたが、内部に錘24が配置された型内で発泡ウレタンを発泡成型するなど、それ以外の態様で軟質部材を形成するようにしても良い。そうした場合であれ、その軟質部材を樹脂インサート42に係止するようにすれば、クッション材21の発泡成型時における型内のウレタンマット40及び錘24の容易かつ的確な固定保持が可能となる。
・上記実施形態では、軟質部材を構成するウレタンマットに形成された係止孔に樹脂インサートから突き出された係止ピンを通すとともに、係止ピンの先端に形成された返し28やストッパー部材41,61で抜け止めすることで、樹脂インサートに軟質部材を係止していたが、これ以外の態様でそれらの係止を行うようにしても良い。
・上記実施形態では、軟質部材及び錘24を、ヘッドレスト12における樹脂インサート22、42のシート後側に配置していたが、それ以外の位置にそれらを配置するようにしても良い。
・上記実施形態では、ダイナミックダンパーのマス系を構成する錘24、及びその錘24を包み込む軟質部材をヘッドレスト12に設けるようにしていたが、それらをシートクッション10やシートバック11に設けるようにしても良い。そうした場合にも、それらのクッション材14、17よりも軟質な材料からなる軟質部材の内部に錘24を設けるようにすれば、クッション材14、17が硬くても、錘24の可動性を確保して、十分な振動抑制効果が得られるようにすることができる。また、そうした場合にも、錘24及び軟質部材を、シートクッション10やシートバック11の骨格部材であるシートクッションフレーム13やシートバックフレーム15に直接係止したり、あるいはそれらに固定された係止用の部材を介して係止したりすれば、それらの車両用シートの内部への設置が容易となる。
10…シートクッション、11…シートバック、12…ヘッドレスト、13…シートクッションフレーム(骨格部材)、14…クッション材、15…シートバックフレーム(骨格部材)、16…リクライニング機構、17…クッション材、18…ブラケット、20…ヘッドレストスティ、21…クッション材、22…樹脂インサート(骨格部材)、24…錘、25…ウレタンマット(軟質部材)、26…係止孔、27…係止ピン、28…返し、30…ウレタンマット(軟質部材)、31…縫合糸、32…ウレタンマット(軟質部材)、33…ウレタンマット(軟質部材)、34…窪み、35A…上型、35B…下型、36…ウレタンマット(軟質部材)、37…ウレタンマット(軟質部材)、38…磁石、40…ウレタンマット(軟質部材)、41…ストッパー部材、42…樹脂インサート、43…ボス、44…係止穴、45…係止孔、46…係止ピン、47…ウレタンマット(軟質部材)、48…ウレタンマット(軟質部材)、49…係止孔、50…シートバックフレーム、51…クッション材、52…表皮材、53…質量体、54…ソリッドウレタン、60…ストッパー部材、61…ストッパー部材、62…係止孔。

Claims (5)

  1. シートの骨格を構成する骨格部材と、その骨格部材を覆うクッション材とを備える車両用シートにおいて、
    前記クッション材よりも軟質な材料によって構成されるとともに、内部に錘が設けられた軟質部材が、前記骨格部材に係止されてなる
    ことを特徴とする車両用シート。
  2. 前記軟質部材は、重ね合わされたウレタンマットにより構成され、当該重ね合わされたウレタンマットが互いに接合されている圧着部と、重ね合わされたウレタンマットの間に前記錘が設けられた非圧着部と、を含む
    請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記軟質部材は、前記圧着部が、前記骨格部材に係止されている
    請求項2に記載の車両用シート。
  4. 前記軟質部材を前記骨格部材に係止するストッパー部材を備え
    前記軟質部材が前記骨格部材と前記ストッパー部材との間に挟み込まれている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用シート。
  5. 前記軟質部材を前記骨格部材に係止する係止ピンを備え、
    前記係止ピンは、前記骨格部材から突出しており、
    記軟質部材を貫く係止孔に前記係止ピンが挿通されている
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用シート。
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